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ピクテ・ゴールド - ピクテ投信投資顧問株式会社

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ピクテ・ゴールド - ピクテ投信投資顧問株式会社
2016.10
販売用資料
ピクテ・ゴールド
追加型投信/海外/その他資産(商品)
お申込みの際は必ず「投資信託説明書(交付目論見書)」等をご覧ください。
● 設定・運用は
ピクテ投信投資顧問
ピクテ投信投資顧問株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第380号
加入協会:一般社団法人投資信託協会
一般社団法人日本投資顧問業協会
販売用資料
ファンドの特色
実質的に金に投資します
 投資信託証券への投資を通じて、金の現物に投資し、米ドル建ての金価格の値動きを概ねとらえることを目指します。
(注)為替ヘッジコスト等により乖離が生じることが想定されます。
原則として為替ヘッジを行い、為替変動リスクの低減を図ります
 外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行い為替リスクの低減を図ります。
 米ドル建ての投資信託証券への投資を通じ金に投資するとともに、米ドル売り/円買いの取引を行い為替ヘッジを行います。
年1回決算を行います
 必ず分配を行うものではありません。
※投資にあたっては、投資信託証券への投資を通じて行います。
※ファンドでは金の現物への直接投資は行いません。
※資金動向、市況動向等によっては上記のような運用ができない場合があります。
ピクテ投信投資顧問株式会社
「当資料をご利用にあたっての注意事項等」を必ずお読みください。
1
販売用資料
ファンドのポイント①:実質的に金に投資します
お客様の投資の
裏付けとなる金塊は、
スイスにある
ピクテの金庫で厳重
に保管されます
 ピクテ・ゴールドは投資信託証券を通じて、実質的に金の現物に投資するファンドです。
 投資した金は、スイスにあるピクテの金庫に厳重に保管されます。
 金を保管するピクテは、210年以上の歴史を持ち、長期安定経営を行っています。
投資
スイス籍外国投資信託
ピクテ(CH)プレシャス・メタル・ファンド‐
フィジカル・ゴールド注1
投資
損益
クラスI dy USD受益証券
損益
購入代金
ご投資者
(受益者)
金の現物
ピクテ・ゴールド
収益分配金
換金代金
償還金
投資
投資
ルクセンブルグ籍外国投資法人
ピクテ‐ショートターム・マネー・マーケット
短期金融商品
クラスI投資証券注2
損益
損益
注1:実質的に金に投資するファンドです。以下「フィジカル・ゴールド・ファンド」という場合があります。
注2:ルクセンブルグ籍外国投資法人 ピクテ‐ショートターム・マネー・マーケットJPY クラスI投資証券、ルクセンブルグ籍外国投資法人 ピクテ‐ショートターム・マネー・マーケットUSD クラスI投資証券のどちらかに投資します。
※上記はあくまでもイメージ図です。
投資先の金の現物が保管されるスイスのピクテ
スイス
ピクテ
 AAAの最高格付(2016年6月30日現在)
 永世中立国
ピクテ投信投資顧問株式会社





210年以上の長期安定経営
資産保全というプライベートバンクの基本理念
長期分散投資、組織的運用、リスク管理の徹底
長期保有に適した資産の厳選
未上場
「当資料をご利用にあたっての注意事項等」を必ずお読みください。
2
販売用資料
ファンドのポイント②:為替ヘッジを行います
 ピクテ・ゴールドは金に投資し、為替ヘッジを行います。
 米ドル/円の影響を低減することで国際的な米ドル建ての金価格との連動性が高まります。
ヘッジコスト推移
為替リスクの低減をしながら金に投資するイメージ
(月次、期間:2006年6月末∼2016年6月末)
7%
為替ヘッジを用いて
米ドル/円の
為替の動きを抑制
ヘッジコスト
6%
米ドルLibor1ヵ月物
5%
円Libor1ヵ月物
4%
ピクテ・ゴールド
×
3%
金
為替レート
2%
1%
0%
円ヘッジ
※上記はあくまでもイメージ図です。
米ドル建て
-1%
06年6月
08年6月
10年6月
12年6月
14年6月
16年6月
※ヘッジコスト:米国の短期金利、日本の短期金利の金利差
※米国の短期金利:米ドルLIBOR1ヵ月物、日本の短期金利:円LIBOR1ヵ月物
※為替ヘッジコストは簡便法による計算であり、実際の為替ヘッジコストとは異なります。
※為替変動の影響を完全に排除できるものではなく、為替変動の影響を受ける場合があります。
出所:ブルームバーグのデータを使用しピクテ投信投資顧問作成
上記は過去の実績であり、将来の運用成果等を示唆あるいは保証するものではありません。
ピクテ投信投資顧問株式会社
「当資料をご利用にあたっての注意事項等」を必ずお読みください。
3
販売用資料
世界共通の安全資産といわれる「金」
 「金」はそのもの自体に価値を持ちます。
 例えば債券は、お金を貸した相手(発行企業や発行国等)が破綻した場合、貸したお金を返してもらえないリスクがあり、
また国が破綻した場合はその国の通貨が大幅に下落する可能性があります。
 一方で発行元がない実物の「金」は、誰の信用も必要としません。また、何千年もの歴史を持つ「金」は、その長い歴史
のなかで一度も無価値になったことがありません。
 世界中ほぼ同価格で取引が行われる「金」は、世界共通の安全資産といわれています。世界経済の不透明感が高まる
中、金の魅力が再認識されています。
金
債券
企業の倒産や国の財政状況な
どにより価値がなくなる
可能性がある
「金」自体に価値を持つ
世界共通の安全資産
※上記はあくまでもイメージ図です。
ピクテ投信投資顧問株式会社
「当資料をご利用にあたっての注意事項等」を必ずお読みください。
4
販売用資料
ポイント① 有事の「金」
 古くはオイルショックや中東戦争、ITバブル崩壊、最近ではリーマン・ショック、チャイナ・ショックなど金融市場が大きく混
乱した局面(株式市場は下落、為替は円高)でも金価格は上昇しています。そのため「金」は有事の「金」と呼ばれます。
金価格と先進国株式の推移(米ドルベース、月次、期間:1969年12月∼2016年8月)
離脱
EU
5000
4000
200
先進国株式(右軸)
1974年
1979年
1984年
1989年
1994年
※金価格:LBMA午後金価格、先進国株式:MSCI世界株価指数
出所:ブルームバーグのデータを使用しピクテ投信投資顧問作成
チャイナ・ショック
2015年8月、
2016年1月
リーマン・
ショック
400
-8%
6000
08年
9月
-46%
ドル円
相場
2004年
2009年
世界
株式
チャイナ・ショック時
金
7%
3000
2000
-7%
-10%
1000
ドル円
相場
0
1999年
23%
8000
7000
金価格(左軸)
600
リーマン・ショック時
英国
800
0
1969年
米国利上げ開始
1000
金、世界株式、米ドル(対円)の騰落率
2016年
6月
バ
ITブル崩壊
1200
87年
10月
ブラックマンデー
1400
ソ連、アフガニスタン侵攻
1600
79年 79年
2月 12月
第二次石油ショック
73年
10月
エンロン不正会計事件
ドル/トロイオンス
第一次石油ショック
1800
米国同時多発テロ
2000
04年
01年 6月
01年10月
9月
2014年
世界
株式
金
※リーマン・ショック:2008年9月12日∼2009年3月9日、
チャイナ・ショック:2015年8月21日∼2016年2月11日
上記は過去の実績であり、将来の運用成果等を示唆あるいは保証するものではありません。
ピクテ投信投資顧問株式会社
「当資料をご利用にあたっての注意事項等」を必ずお読みください。
5
販売用資料
ポイント➁ 肥大する世界の通貨量と希少な「金」
金融緩和により通貨量が歴史的な水準へ
 日・米・欧の経済規模は99年と比較して伸びが限定的である中、通貨量が急激に増加しています。
 経済拡大ペースと見合わない通貨量(マネタリーベース)の急増で、いずれ通貨の価値が下がる、もしくは世界的な混
乱が起こる可能性も指摘されています。
 一方、無国籍通貨とも言われる金の累積生産量は通貨量ほどは増えておらず、金の信用力が再認識される可能性が
あります。
各国の中央銀行のマネタリーベースと金累積生産量
金の希少性
(年次、期間:1999年12月∼2015年12月末)
これまでに
生産された金の総量
約18万2,500トン
1999年12月末=100として指数化
16年間で
800
米国
600
日本
ユーロ圏
400
(オリンピックプール
約3.8杯分)
肥大を続ける
マネタリーベース。
一方、金の累積生産量は
大きく増えていません。
6.3倍
3.8倍
金累計生産量
3.7倍
200
0
99年12月
年間生産量
(リサイクル除く)
約3,165トン
1.3倍
可採年数
約18年
推定埋蔵量
約5万6,000トン
※World Gold Councilによる推計
金供給の推移
(年次、期間:1998年∼2014年)
5,000
トン
中古金スクラップ
鉱山生産量
4,000
3,000
04年12月
09年12月
14年12月
2,000
1,000
0
出所:U.S. Geological Survey (USGS)、World Gold Council、ブルームバーグのデータを使用しピクテ投信投資顧問作成
1998年
2001年
2004年
2007年
2010年
2013年
上記は過去の実績であり、将来の運用成果等を示唆あるいは保証するものではありません。
ピクテ投信投資顧問株式会社
「当資料をご利用にあたっての注意事項等」を必ずお読みください。
6
販売用資料
ポイント➁ 肥大する世界の通貨量と希少な「金」
 世界中で取引されかつ世界のどこでも換金可能な金は人類全てが価値を認めており、かつて金本位制の時代
には世界の基軸通貨の価値を担保するために使われていました。
 現在の通貨は国の信用力をバックに発行されており、国の信用力の影響を受けるといえます。
戦後の通貨政策
ブレトンウッズ体制
金本位制度
ドルを世界の基軸通貨として、金1オンスを
35米ドルと設定し、米ドルに対する各国通貨
の交換比率を設定。
貨幣制度の根幹を成す基準が金だった。
1971年
ニクソンショック
管理通貨制度
1973年
一国の通貨量を金保有量の増減に直接的
にリンクさせることなく,金融政策の目標の
実現を通貨管理当局の自由な裁量によっ
て調節する制度。
金本位制の時代
現在
国の信用力を
バックにドルを発行
兌換紙幣
銀行は金を担保に
紙幣を発行
※上記はあくまでもイメージ図です
ピクテ投信投資顧問株式会社
米国の信用力が落ちたら通貨の価値はどうなる?
「当資料をご利用にあたっての注意事項等」を必ずお読みください。
7
販売用資料
ポイント③ 日本からの「金」投資は円ヘッジで
 金価格は、米ドルが減価するときに上昇する傾向があります。
 円ヘッジにより米ドル/円の影響を低減することで、米ドル建ての金価格との連動性が高まります。
金価格(米ドルベース)とドル実効為替レートの推移
金価格(米ドルベース)と米ドル/円相場の関係
(月次、期間:1973年1月末∼2016年8月末)
(月次年間騰落率、期間:1996年8月末∼2016年8月末)
米ドル/トロイオンス
2000
金価格(左軸)
1800
米ドル実効為替レート(右軸)
1600
180
ドル高
160
過去20年の
月次年間騰落率うち、
50%
44%
約
40%
140
1400
28%
30%
1200
72%
が金価格と米ドル(対円)の
動きが逆のケース
120
20%
1000
20%
100
800
600
80
8%
10%
400
60
200
0
73年1月
0%
40
81年1月
89年1月
97年1月
05年1月
13年1月
ドル安
100/229回
64/229回
46/229回
19/229回
逆相関
逆相関
順相関
順相関
円高・ドル安↓
金上昇↑
円安・ドル高↑
金下落↓
円安・ドル高↑
金上昇↑
円高・ドル安↓
金下落↓
※金価格:LBMA午後金価格、実効為替レート:主要貿易相手国に対する個別為替レートの加重平均(米国連邦準備銀行が算出)
出所:ブルームバーグのデータを使用しピクテ投信投資顧問作成
ピクテ投信投資顧問株式会社
「当資料をご利用にあたっての注意事項等」を必ずお読みください。
8
販売用資料
ポイント④ 分散効果の高い「金(円ヘッジ)」
 「金」は他の資産と違った動きをする傾向があり、相関も低水準です。また、市場リスクが高まる局面では買われる傾向が
あるため、資産の一部に組入れることにより分散効果が期待できます。
 金は、「円ヘッジ」することで、他資産との相関がより低くなる傾向があります。
 このため、富裕層向けポートフォリオに「金」が組入れられる傾向があります。
金価格(円ヘッジ、円換算)に対する他資産の相関係数
(円換算、月次、期間:2002年12月末∼2016年8月末)
ピクテPB部門のスイス顧客向け推奨ポートフォリオ(安定運用型)
0.5
現金, 1%
0.4
0.3
順相関
0.24
0.24
0.16
0.2
0.37
0.34
0.34
0.13
新興国債券
(現地通貨建て), 2%
アジア・新興国株式
(日本除く), 0%
米国株式
(スイスフラン・
ヘッジ), 5%
0.13
欧州株式
(スイス除く), 5%
0.1
相関なし
0.0
-0.1
-0.2
-0.14
-0.10
-0.08
-0.05
-0.04
金価格(円換算)
-0.4
金, 6%
-0.03
-0.3
逆相関
金価格(円ヘッジ)
ユーロ建て債券, 2%
スイスフラン建/
スイスフラン・ヘッジ
公社債, 55%
スイス株
式, 8%
ヘッジ・ファンド,
16%
-0.5
米国ハイ
・イールド
債券
日本
株式
先進国
株式
米国
リート
新興国
債券
世界
国債
新興国
株式
出所:ピクテ(2011年7月末時点)
相関係数とは:-1から1の範囲の数値で資産間の値動きの連動性を示す指標。相関係数がマイ
ナスの場合は値動きが逆になることを意味し、より分散投資の効果が高いことを示します。
※米国ハイ・イールド債券:BofAメリルリンチ米国ハイイールド指数、日本株式:TOPIX、先進国株式:MSCI世界株価指数、新興国債券:JPモルガンEMBIグローバル・ディバーシファイド指数、世界国債:シティ世界国債指数、
米国リート:FTSE/NAREITオール・エクイティ・リート指数、新興国株式:MSCI新興国株価指数 (すべて円換算)、金(円ヘッジ): LBMA午後金価格からヘッジコスト(米ドル、円Libor1ヵ月物の金利差)を控除
出所:ブルームバーグのデータを使用しピクテ投信投資顧問作成
上記は過去の実績であり、将来の運用成果等を示唆あるいは保証するものではありません。
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「当資料をご利用にあたっての注意事項等」を必ずお読みください。
9
販売用資料
ポイント④ 分散効果の高い「金(円ヘッジ)」
金価格(円ヘッジ、円換算)および主要資産の相関表(円換算、月次、期間:2002年12月末∼2016年8月末)
⾦(円ヘッジ)
⾦(円換算)
ドル円
米国ハイ・イールド債券
日本株式
先進国株式
新興国債券
世界国債
米国リート
新興国株式
⾦
⾦
(円ヘッジ) (円換算)
0.86
0.86
-0.35
0.17
-0.14
-0.10
-0.08
-0.04
-0.03
-0.05
0.13
0.24
0.16
0.24
0.34
0.34
0.13
0.37
ドル円
-0.35
0.17
-
米国ハイ
・イールド
債券
-0.14
0.24
0.73
日本
株式
-0.10
0.16
0.15
先進国
株式
-0.08
0.24
0.61
新興国
債券
-0.04
0.34
0.73
世界
国債
-0.03
0.34
0.71
米国
リート
-0.05
0.13
0.36
新興国
株式
0.13
0.37
0.43
0.73
0.15
0.61
0.73
0.71
0.36
0.43
0.67
0.85
0.89
0.69
0.69
0.71
0.67
0.79
0.63
0.50
0.57
0.71
0.85
0.79
0.79
0.69
0.75
0.88
0.89
0.63
0.79
0.81
0.63
0.73
0.69
0.50
0.69
0.81
0.48
0.59
0.69
0.57
0.75
0.63
0.48
0.65
0.71
0.71
0.88
0.73
0.59
0.65
-
マイナス
相関係数
の色分け
0∼0.4
0.4∼0.8
0.8∼
※米国ハイ・イールド債券ン:BofAメリルリンチ米国ハイイールド指数、日本株式:TOPIX、先進国株式:MSCI世界株価指数、新興国債券:JPモルガンEMBIグローバル・ディバーシファイド指数、世界国債:シティ世界国債指数、
米国リート:FTSE/NAREITオール・エクイティ・リート指数、新興国株式:MSCI新興国株価指数 (すべて円換算)、金(円ヘッジ): LBMA午後金価格からヘッジコスト(米ドル、円Libor1ヵ月物の金利差)を控除
出所:ブルームバーグのデータを使用しピクテ投信投資顧問作成
上記は過去の実績であり、将来の運用成果等を示唆あるいは保証するものではありません。
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10
販売用資料
「金」投資の選択肢
 ピクテ・ゴールドを通じた「金」投資以外の手段として、金の現物、ETFなどが考えられます。
投資
対象
ピクテ・
ゴールド
ETF注1
現物
金
(現物)
金
金
現物
保管
あり
主な価格の変動要因
金価格(米ドルベース)に
高い連動性
為替ヘッジコスト等により乖離が生じることが
想定されます
あり
金価格(米ドルベース)
および
為替レート(円/米ドル)
あり
金価格(米ドルベース)
および
為替レート(円/米ドル)
売買
手数料
保有中の
コスト
税金注2
NISA
対応
購入時 最大2.16%
平成28年6月末日現在の
投資先ファンドにおいて
適用されている報酬率に
基づいた試算値
申告分離
課税
あり
年率0.432%注1
申告分離
課税
あり
• 口座開設手数
料、保管料等
• 輸送警備コスト
• 盗難リスク
原則、
譲渡所得
として
総合課税
なし
実質年率0.748%
(税込み)
株式と同様の
売買手数料
証券会社、金額等に
よって異なる
売買手数料、
鑑定料など
取引会社、重さ等に
よって異なる
※上記はあくまでもイメージであり、実際の状況とは異なる場合があります。
注1:日本に上場するSPDRゴールド・シェアのケース
注2:給与所得者など個人の場合
出所:各種資料を使用しピクテ投信投資顧問作成
ピクテ投信投資顧問株式会社
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11
販売用資料
「金」を取り巻く環境
低金利・マイナス金利環境下で高まる「金」の相対価値
 金投資のデメリットとして、保有していてもインカムが期待できない点が指摘されます。
 しかし、世界的な低金利、及びマイナス金利の環境下、インカムの期待できる資産がなくなってきているため、
金の相対的価値が高まっています。
世界各国債券指数の利回り
(2016年6月末時点)
2.5
%
21ヵ国中
11ヵ国が
マイナスの
利回り
2.0
1.5
2016年6月末現在
1.0
0.5
0.0
-0.5
ポーランド
ポルトガル
オーストラリア
シンガポール
米国
ノルウェー
カナダ
イタリア
英国
スペイン
アイルランド
日本
フランス
スウェーデン
オーストリア
ベルギー
デンマーク
フィンランド
オランダ
ドイツ
スイス
-1.0
※シティ世界国債指数構成国のデータ入手可能な国別指数の最終利回り(3−7年債)
出所:ブルームバーグのデータを使用しピクテ投信投資顧問作成
上記は過去の実績であり、将来の運用成果等を示唆あるいは保証するものではありません。
ピクテ投信投資顧問株式会社
「当資料をご利用にあたっての注意事項等」を必ずお読みください。
12
販売用資料
「金」を取り巻く環境
気になる米国利上げ
 米国利上げタイミングをめぐって市場は神経質な展開となっています。
 利上げが行われると、金利を生み出さない金投資の魅力が低下することも予想されます。
 過去の米国利上げ局面の金価格の動きを分析すると、利上げが必ずしも短期的に金投資にマイナスの結果を
もたらすわけではないことが分かります。
米国政策金利、金価格、利上げ局面
金価格(米ドル)の平均リターン
(月次、期間:1971年12月末∼2016年6月末)
(期間:1971年12月末∼2016年6月末)
米ドル/トロイオンス
%
30
2,000
米国政策金利(左軸)
1,800
25
金価格(米ドル建て、右軸)
1,600
20
利上げ局面(前月末と比較し
金利上昇していた月)
1,400
平均
平均
1,200
15
1,000
平均
利上げ前3ヵ月
利上げ後3ヵ月
6.7%
4.3%
金利据え置き前3ヵ月
金利据え置き後3ヵ月
1.7%
2.1%
利下げ前3ヵ月
利下げ後3ヵ月
1.0%
1.7%
800
10
600
400
5
200
0
71年12月
0
81年12月
91年12月
01年12月
11年12月
※金価格:LBMA午後金価格
※米国政策金利:米連邦公開市場委員会(FOMC)米国金利目標、利上げ局面:全月末と比較し金利上昇していた月
出所:ブルームバーグのデータを使用しピクテ投信投資顧問作成
ピクテ投信投資顧問株式会社
「当資料をご利用にあたっての注意事項等」を必ずお読みください。
13
販売用資料
「金」を取り巻く環境
金の需要
 金の需要には、宝飾や工業品などの実需の他、ETFや投資などの需要、各国中央銀行などによる金購入があり
ます。
 宝飾品や投資(コイン、延べ棒)などの消費者向け需要は、中国とインドで過半数を占めます。
6,000
5,000
国別金の消費者需要(宝飾品および投資(コイン、延べ棒など))
(2015年)
中央銀行
投資
472
259
430
478
260
438
工業品
宝飾品
465
325
918
0
2,301 2,425 2,306
-365
ETF
414
645
79
460
421
1,201
481
429
239
624
356
569
381
307
1,705
584
348
メキシコ
0.6%
567
333
1,038 1,050
1,492 1,297
832
2,000
1,000
フランス
0.5%
ブラジル
0.7%
トン
4,000
3,000
用途別金需要の推移
(年次、期間:2006年から2015年)
-484
-235
1,816 2,052 2,092 2,130
2,679 2,486 2,397
カナダ
0.5%
クウェート
0.4%
米国
5.9%
-1,000
-128
-916
南アフリカ
2.7%
その他欧州
1.0%
インド
26.9%
トルコ
2.2%
パキスタン
1.2%
UAE
1.9%
ベトナム
2.0%
-34
-184
スイス オーストリア
1.5% 0.4%
ドイツ
3.9%
ロシア
1.4%
その他中東
0.7%
イラン
2.1%
エジプト
1.3%
スペイン 英国
0.3% 1.1%
イタリア
0.6%
スリランカ
0.2%
タイ
2.8%
中国
30.5%
韓国
0.7%
シンガポール
0.6% マレーシア
香港
1.6%
0.5%
-2,000
2006
2007
2008
2009
2010
2011
2012
2013
2014
2015年
インドネシア
1.8%
日本
1.0%
台湾
0.4%
出所:World Gold Council のデータを使用しピクテ投信投資顧問作成
ピクテ投信投資顧問株式会社
「当資料をご利用にあたっての注意事項等」を必ずお読みください。
14
販売用資料
「金」を取り巻く環境
中央銀行による金購入
 信用力の維持のため、中央銀行による安定的な金の保有が見込まれます。
 基軸通貨であるドルやユーロへの信認が揺るいだことから、2010年以降、各国中央銀行は金を購入し、外貨準
備の分散を図っています。
800
中央銀行による金購入額の推移
中央銀行の金保有量と外貨準備に占める割合
(年次、期間:2006年から2015年)
(2016年7月末時点)
トン
米国
74.6%
ドイツ
600
67.9%
イタリア
67.6%
フランス
62.7%
400
200
中央銀行の金保有量
金以外の外貨準備(金換算)
中国
ロシア
0
スイス
-200
2.1%
14.9%
6.2%
日本
2.4%
61.2%
オランダ
-400
5.9%
インド
-600
2006年
2008年
2010年
2012年
2014年
0
20,000
40,000
60,000
80,000 トン
※数値は外貨準備に占める金の比率
出所:World Gold Council のデータを使用しピクテ投信投資顧問作成
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210年以上の経験を持つ
分散投資のプロフェッショナル、ピクテがご提供します
販売用資料
ピクテは1805年に設立され、以降210年以上にわたりパートナー制で運営してきた、プライベートバンクを母体とするスイス
(ジュネーブ)の資産運用会社です。長年の歴史と経験が築いたピクテの資産運用能力は、古くはヨーロッパの王侯貴族
から、現在では世界各国の投資家の皆様からも厚い信頼をいただいています。
グループ全体の運用資産総額:約46兆円
信用格付: Aa2
ピクテのパートナー
(2016年8月末現在)
(ムーディーズ・インベスターズ・サービス)注
適用レート:WMロイター 1スイスフラン=105.31円
(2016年6月末現在)
注:上記の格付けはピクテ・グループの銀行部門の債務の信用に対するもので、
運用部門や運用能力に関するものではありません。
ピクテ投信投資顧問株式会社
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販売用資料
投資リスク
基準価額の変動要因
 ファンドは、実質的に金に投資しますので、ファンドの基準価額は、実質的に組入れている金の価格変動等(外国証券には為替変動リスクもあ
ります。)により変動し、下落する場合があります。
 したがって、投資者の皆さまの投資元本が保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、投資元本を割り込むことがあり
ます。ファンドの運用による損益はすべて投資者の皆さまに帰属します。また、投資信託は預貯金と異なります。
金の価格変動
リスク
 ファンドは、実質的に金に投資しますので、ファンドの基準価額は、実質的に組入れている金の価格変動の影響を受けます。
 金の価格は、金の需給の変化や為替レート、金利の変動等の要因により変動します。金の需給は、政治・経済的事由、技術発
展、資源開発、生産者や企業の政策、政府の規制・介入、他の金融・商品市場や投機資金の動向等の要因で変動します。
為替に関する
留意点
 組入外貨建資産については、原則として対円での為替ヘッジを行い為替変動リスクの低減を図りますが、為替変動リスクを完全
に排除できるものではなく、為替変動の影響を受ける場合があります。また、円金利がヘッジ対象通貨の金利より低い場合、当
該通貨と円との金利差相当分のヘッジコストがかかることにご留意ください。
基準価額の変動要因は上記に限定されるものではありません。
その他の留意点
 ファンドのお取引に関しては、金融商品取引法第37条の6の規定(いわゆるクーリング・オフ)の適用はありません。
収益分配金に関する留意事項
 分配金は、預貯金の利息とは異なり、投資信託の純資産から支払われますので、分配金が支払われると、その金額相当分、基準価額は下がります。
 分配金は、計算期間中に発生した収益(経費控除後の配当等収益および評価益を含む売買益)を超えて支払われる場合があります。その場合、当期決
算日の基準価額は前期決算日と比べて下落することになります。また、分配金の水準は、必ずしも計算期間におけるファンドの収益率を示すものではあり
ません。
 投資者のファンドの購入価額によっては、分配金の一部または全部が、実質的には元本の一部払戻しに相当する場合があります。ファンド購入後の運用
状況により、分配金額より基準価額の値上がりが小さかった場合も同様です。
ピクテ投信投資顧問株式会社
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販売用資料
手続・手数料等
〔お申込みメモ〕
購入単位
販売会社が定める1円または1口(当初元本1口=1円)の整数倍の単位とします。
購入価額
購入申込受付日の翌営業日の基準価額とします。
換金価額
換金申込受付日の翌営業日の基準価額とします。
換金代金
原則として換金申込受付日から起算して7営業日目からお支払いします。
購入・換金の
申込不可日
換金制限
信託期間
平成23年12月28日(当初設定日)から無期限とします。
繰上償還
受益権の口数が10億口を下回ることとなった場合等には信託が終了(繰上償還)
となる場合があります。
決算日
スイスまたはロンドンの銀行の休業日および12月24日ならびに当該日の2 営業
日前の日においては、購入・換金のお申込みはできません。
信託財産の資金管理を円滑に行うため、大口換金には制限を設ける場合があり
ます。
収益分配
毎年7月15日(休業日の場合は翌営業日)とします。
年1回の決算時に、収益分配方針に基づき分配を行います。
※ファンドには収益分配金を受取る「一般コース」と収益分配金が税引後無手数
料で再投資される「自動けいぞく投資コース」があります。ただし、販売会社によっ
ては、どちらか一方のみのお取扱いとなる場合があります。
〔ファンドの費用〕
投資者が直接的に負担する費用
購入時手数料
信託財産留保額
.16%(税抜2.0%)の手数料率を上限として、販売会社が独自に定める率を購入価額に乗じて得た額とします。
2
(詳しくは、販売会社にてご確認ください。)
購入時手数料は、投資信託を購入する際の商品等の説明や事務手続等の対価として、販売会社に支払う手数料です。
ありません。
投資者が信託財産で間接的に負担する費用
毎日、信託財産の純資産総額に年0.5292%(税抜0.49%)の率を乗じて得た額とします。運用管理費用(信託報酬)は、毎計算期間の最初の6ヶ月終了日(当該終了日が休業日の場合は当
該終了日の翌営業日)および毎計算期末または信託終了のとき信託財産中から支払うものとします。
[運用管理費用(信託報酬)の配分(税抜)および役務の内容]
運用管理費用
(信託報酬)
投資対象
とする
投資信託証券
委託会社
販売会社
受託会社
年率0.15%
年率0.3%
年率0.04%
ファンドの運用とそれに伴う調査、受託会社への指図、
各種情報提供等、基準価額の算出等
購入後の情報提供、交付運用報告書等各種書類の送付、
口座内でのファンドの管理および事務手続等
ファンドの財産の保管・管理、
委託会社からの指図の実行等
ピクテ(CH)プレシャス・メタル・ファンド-フィジカル・ゴールド・ファンド クラスI dy USD 受益証券
純資産総額の年率0.34%(上限)
ピクテ-ショートターム・マネー・マーケットJPY クラスI投資証券
純資産総額の年率0.3%(上限)
ピクテ-ショートターム・マネー・マーケットUSD クラスI投資証券
純資産総額の年率0.3%(上限)
(上記の報酬率等は、今後変更となる場合があります。)
実質的な負担
最大年率0.8692%(税抜0.83%)程度 (注)平成28年8月末日現在の組入状況および投資先ファンドにおいて適用されている報酬率に基づいた試算値は、年率0.75%(税込)程度です。
(この値はあくまでも目安であり、ファンドの実際の投資信託証券の組入状況により変動します。)
ピクテ投信投資顧問株式会社
「当資料をご利用にあたっての注意事項等」を必ずお読みください。
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販売用資料
費用、税金、委託会社、その他の関係法人の概要 他
信託事務に要する諸費用(信託財産の純資産総額の年率 0.054% (税抜0.05%)相当を上限とした額)が毎日計上されます。当該諸費用は、監査法人に支払うファンドの財務諸表
の監査に係る費用、目論見書、運用報告書等法定の開示書類の作成等に要する費用等です。組入有価証券の売買の際に発生する売買委託手数料等および外国における資産
の保管等に要する費用等(これらの費用等は運用状況等により変動するため、事前に料率、上限額等を示すことができません。)が、そのつど信託財産から支払われます。また、
フィジカル・ゴールド・ファンドについては、申込み・買戻し時に取引コスト相当額が申込価格に付加または買戻価格から控除され、当該ファンドの信託財産に留保されます。投資先
ファンドにおいて、信託財産に課される税金・監督当局に対する年次費用、弁護士への報酬、監査費用、有価証券等の売買に係る手数料等の費用が当該投資先ファンドの信託
財産から支払われることがあります。
その他の費用・
手数料
※当該費用の合計額については、投資者の皆さまがファンドを保有される期間等に応じて異なりますので、表示することができません。
税金は表に記載の時期に適用されます。以下の表は、個人投資者の源泉徴収時の税率であり、課税方法等により異なる場合があります。
税金
時期
項目
税金
分配時
所得税および地方税
配当所得として課税 普通分配金に対して20.315%
換金(解約)時および償還時
所得税および地方税
譲渡所得として課税
換金(解約)時および償還時の差益(譲渡益)に対して20.315%
※少額投資非課税制度「愛称:NISA(ニーサ)」をご利用の場合
NISAをご利用の場合、毎年、一定額の範囲で新たに購入した公募株式投資信託などから生じる配当所得および譲渡所得が一定期間非課税となります。販売会社で非課税口
座を開設するなど、一定の条件に該当する方が対象となります。詳しくは、販売会社にお問い合わせください。
※上記は、平成28年9月末日現在のものですので、税法が改正された場合等には、税率等が変更される場合があります。
※法人の場合は上記とは異なります。
※税金の取扱いの詳細については、税務専門家等にご確認されることをお勧めします。
ファンドに関する
お問い合わせ先
ピクテ投信投資顧問株式会社
電話番号 0120-56-1805
受付時間:委託会社の営業日の午前9時から午後5時まで
ホームページ
https://www.pictet.co.jp/
携帯サイト(基準価額)
 委託会社、その他の関係法人の概要
委託会社
受託会社
販売会社
ピクテ投信投資顧問株式会社(ファンドの運用の指図を行う者)
三菱UFJ信託銀行株式会社(ファンドの財産の保管および管理を行う者)[再信託受託会社:日本マスタートラスト信託銀行株式会社]
次ページの販売会社一覧をご覧ください。 (募集の取扱い、販売、一部解約の実行の請求受付ならびに収益分配金、償還金および一部解約代金の支払い等を行う者)
ピクテ投信投資顧問株式会社
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販売用資料
販売会社一覧
●投資信託説明書(交付目論見書)等のご請求・お申込先
加入協会
一般社団法 一般社団法 一般社団法人
日本証券業
人日本投資 人金融先物 第二種金融商
協会
顧問業協会 取引業協会 品取引業協会
商号等
株式会社SBI証券
極東証券株式会社
マネックス証券株式会社
三菱UFJモルガン・スタンレーPB証券株式会社
楽天証券株式会社
SMBC日興証券株式会社
金融商品取引業者
関東財務局長(金商)第44号
金融商品取引業者
関東財務局長(金商)第65号
金融商品取引業者
関東財務局長(金商)第165号
金融商品取引業者
関東財務局長(金商)第180号
金融商品取引業者
関東財務局長(金商)第195号
金融商品取引業者
関東財務局長(金商)第2251号
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
(2016年10月17日現在)
当資料をご利用にあたっての注意事項等
●当資料はピクテ投信投資顧問株式会社が作成した販売用資料であり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。取得の申込みにあたっては、投資信託説明書(交付目論見書)等を
お渡ししますので必ず内容をご確認の上、ご自身でご判断ください。●投資信託は、値動きのある有価証券等(外貨建資産に投資する場合は、為替変動リスクもあります。)に投資いたしますので、
基準価額は変動します。したがって、投資者の皆さまの投資元本が保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、投資元本を割り込むことがあります。●運用による損益は、
すべて投資者の皆さまに帰属します。●当資料に記載された過去の実績は、将来の運用成果等を示唆あるいは保証するものではありません。●当資料は信頼できると考えられる情報に基づき作
成されていますが、その正確性、完全性、使用目的への適合性を保証するものではありません。●当資料中に示された情報等は、作成日現在のものであり、事前の連絡なしに変更されることがあ
ります。●投資信託は預金等ではなく元本および利回りの保証はありません。●投資信託は、預金や保険契約と異なり、預金保険機構・保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。●登
録金融機関でご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の対象とはなりません。●当資料に掲載されているいかなる情報も、法務、会計、税務、経営、投資その他に係る助言を構成するも
のではありません。※MSCI指数は、MSCIが開発した指数です。同指数に対する著作権、知的所有権その他一切の権利はMSCIに帰属します。またMSCIは、同指数の内容を変更する権利および
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