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GOVERNOR s - 国際ロータリー 第2580地区 Rotary International
D2580 ガバナー月信 2016年2月号│February 2016│vol.8 GOVERNOR s MONTHLY LET TER 発行 国際ロータリー 第 2580 地区 ガバナー事務所 〒104─0031 東京都中央区京橋 2─11─8 全医協連会館1階 TEL：03─3538─0211 FAX：03─3538─0212 E-mail：[email protected] URL：http://www.rid2580.org/ 「ロータリーの創立記念日」 国際ロータリー第2580地区 2015∼2016年度ガバナー 鈴木 喬 1 月 20 日 石垣 RC 公式訪問にて 2 月23日は、 ロータリーの創立記念日です。 ポール・ハリスが、どうしてロータリー クラブを創ろうとしたのかについては、いろい ろな彼の著作を通して知ることが出来ます。 ポールは、弁護士としてシカゴに事務所を構 えた後、少年期を祖父母と過ごしたニューイン グランドの小さな町で感じた友愛の精神に溢れ た専門職業人のグループを創りたい、と考えて いました。その後、地元職業人から成るクラブ を構想し、1905 年 2 月 23 日、3 人の盟友ガスター バス・ローア、シルベスター・シール、ハイラ ム・ショーレーと共に、最初の例会を開きまし た。国際ロータリーでは、この 2 月 23 日を「世 界理解と平和の日」 （World Understanding and Peace Day）と定めています。この日、各クラブ は、国際理解・友情・平和へのロータリーの献 身を確認し合う必要があります。 更に、 国際ロー タリー理事会は、2 月 23 日〜 3 月 1 日までを「世 界理解と平和週間」として、ロータリーの奉仕 活動を推進することを定めています。 当地区では本年も「ロータリー活動の公共イ メージ向上」を目指し、新宿、渋谷、有楽町、 原宿、吉祥寺、三鷹、那覇の繁華街大型ビジョ ンで、PR 映像を放映致します。ロータリーへ の理解を拡げるチャンスとして、周囲の方々に お知らせ下さい。 ポール・ハリスは、ロータリーを構想したこ とについて、次のように述べています。 「大都 市に住む何百、いや、何千という人々が、自分 と同じ思いをしているのではないか ． ． ． 。立身 出世するために農場や小さな村からシカゴに やって来た若者たちが大勢いるはずだ ． ． ． 。彼 らを一堂に集めたらどうだろうか。彼らも自分 と同じように友情を求めているとしたら、きっ と何かが生まれるに違いない !」 2 月 24 日・25 日に開催する当地区大会は、地 区内メンバーが一堂に会する機会です。1 月号 の巻頭語でも述べましたが、ビチャイ・ラタク ルRI会長代理のアドレスや、 職業奉仕のパネル・ ディスカッション、特別講演等を通して、ロー タリーの理念や奉仕について考える場として地 区大会を捉え、地区内会員相互の友情を育む機 会となることを念じます。 2月の Information ● 野生型ポリオウイルスによる2015 年のポリオ発症数は、 アフガニスタン 19 件とパキスタン 53 件の合計 72 件のみでした。 （ご参考：2013 年は 416 件、2014 年は 359 件でした。） ●［沖縄］地区ロータリー財団セミナー（2 月 2 日ホテル日航那覇グランドキャッスル） ● 地区大会（2 月 24 - 25 日ホテルニューオータニ） ● 米山奨学生期間終了式（2 月 26 日ハイアットリージェンシー東京） ●ロータリーの友 2 月号掲載情報：心は共に 東日本大震災（東京麹町 RC・福島南 RC）ロータリー・アット・ワーク （ロータリー囲碁同好会・グローバルフェスタJAPAN に参加して） 3月の告知 ● 次年度地区チーム研修セミナー（3 月 10 日ハイアットリージェンシー東京） ● PETS ［会長エレクト研修セミナー］（3 月 17 日ハイアットリージェンシー東京） ● 青少年交換ジャパンツアー（3 月 25 日 - 4 月 2 日） 2 GOVERNOR s MONTHLY LETTER 11月18日 武蔵野分区／ I Mのご報告 2016年2月号│February 2016│vol.8 ホストクラブ 東京武蔵野 RC リーとわがまち」というテーマで、今後ロータリーは 地域社会とどの様に関わるのが良いかなど様々な視点 武蔵野分区 IM の目的と成果 から討論しました。まず初めに代表者から所属する地 今期の IM では地域社会とロータリーとの関わり 域の特徴などを話して頂き、その後討論に入りました。 について学び、また会員同士の親睦を深めることを 「小学生の絵画展」 ・ 「みんなで草刈り」 ・ 「中学生 目的としました。 を対象にマナーアップ講座の開催」 ・ 「親子でブルー まず我々が住んでいる地域社会について、元東京 ベリー摘み及びガーデニング」 ・ 「職業紹介」 ・ 「障害 都副知事の青山やすし様に「わがまちをもっと元気 を持つ子どもとその家族を東京スタジアムのサッ にする―世界から見た東京とその未来」と題して基 カー観戦に招待」など様々な社会奉仕活動について 調講演を頂きました。 報告され、分区内で奉仕を通じて地域の人々との絆 「 21 世紀の都市は快適性をキーワードとし、東京 を深める活動がされていることが共有されました。 はその進化を体現する。時代は工業社会から成熟社 まとめとして、 「奉仕は一人でもやる」 ・ 「行政は 会、高度情報化社会へと移行している。成熟社会で 働きかければ変わる」・「人との関わりを大切にす は経済の低成長、少子高齢化などの特徴があるが、 る」 ・ 「夢と希望を掲げる」 ・ 「社会福祉をしっかりや 必要なのは生活の質の向上を目指すライフスタイル る」 ・ 「行政からではなく市民からのボトムアップ」 ・ である。スポーツや芸術、エンターテイメントを楽 「社会奉仕、職業奉仕の二大奉仕を中心に活動を深 しむ文化と言い換えてよい。 」と今後の指針を頂き めていく中で歴史と伝統を築いていく」など、IM では各会員が分区の現況および各クラブの活動状況 ました。 を知る機会を得て、有意義であったと思います。 基調講演後、各クラブから 1 名ずつ登壇し「ロータ ガバナー補佐 小林 12月9日 豊（東京武蔵野 RC） 沖縄分区／ I Mのご報告 ガバナー補佐 新里 順一（那覇西 RC） 2015 〜 2016 年度 IM 開催される 2015 年 12 月 9 日（水）ANA クラウンプラザホテ ル沖縄ハーバービューに於いて、沖縄のアイデン ティティをテーマ（サブテーマは、語やびらチャン プルー文化）とした IM を開催致しました。県外か ら鈴木喬ガバナーをはじめ 53 名、沖縄分区の 11 ク ラブから 230 名、総勢 283 名のロータリアンが一堂 に会する大変賑やかな会でした。 第 1 部では、スーパーバスガイドとして評判の高 い崎原真弓さんより『琉球の先人達から学ぶ 肝心 ちむぐくる』と題して講演をいただきました。第 2 部では『ちゃんぷるー文化』について、那覇南 RC の稲垣純一会員のコーディネートによるパネルディ ホストクラブ 那覇西 RC スカッションを行い、各クラブから選出されたパネ ラーが地域文化の特性を紹介致しました。 鈴木喬ガバナーによる総評では「琉球王朝時代か らのアイデンティティを受け継いでいる心の豊かさ に感動した。沖縄の伝統文化を是非、世界に発信し てもらいたい。 」と称賛頂きました。 懇親会に移る会場整理の合間には、ロビーにて、 那覇西 RC のメンバーが大道芸人と称し、バイオリ ン・ギター・三線・尺八等を演奏し会場を和ませま した。懇親会では琉球交響楽団 4 名によるクラシッ クの演奏が行われると共に、各クラブ代表によるカ ラオケ大会が開催され、盛大な応援合戦も繰り広げ られ成功裏に幕を閉じる事が出来ました。 ご参加頂いた皆様、ご協力頂いた皆様に深く感謝 申し上げます。 創立記念式典 開催のご報告 東京北 RC 創立65周年記念例会の報告 2015 年 12 月 22 日（火）に東京北 RC 創立 65 周年記念 例会を帝国ホテルで開催致しました。当日は当クラブ 名誉会員の三笠宮崇仁親王殿下のご名代として三笠宮 彬子女王殿下のご臨席をいただきました。姉妹クラブ の京都北 RC、台北北 RC からも多くの皆様にお越しい ただき、鈴木ガバナーをはじめ地区役員、当クラブが スポンサーとなった 6 クラブの会長・幹事、当クラブ 会員、家族を含む約 280 名が参加し盛大な例会となり ました。 会長挨拶の後、参加者全員が記帳した三笠宮崇仁親 王殿下の百寿を祝う芳名録を三笠宮彬子女王殿下に献 上し、同女王殿下からお言葉をいただきました。参加 者一同、ロータリーの奉仕の理想を実践してきた我が クラブの歴史と伝統の重みをかみしめました。続いて、 記念事業として『 60 周年記念事業のタイ水資源プロ ◆ 東京北 RC ◆ 会長 田中 良一 ジェクトの検証』を発表し、このグローバル補助金プ ロジェクトが成果を上げていることを確認しました。 最後に周年事業としてロータリー財団、ロータリー米 山記念奨学会、ロータリー希望の風奨学金へ寄付をさ せていただきました。例会終 了後、忘年家族会に移り帝国 ホテルの美味しいお料理に舌 鼓をうち、ショータイムは早 稲田グリークラブの男声合唱 団を楽しみました。最後は全 員大きな輪になって『手に手 つないで』を歌い盛況のうち に閉会となりました。 ご協力・ご参加頂いた皆様 に感謝申し上げます。 2016年2月号│February 2016│vol.8 3 GOVERNOR s MONTHLY LETTER ● 2015 −16 年度 国際ロータリー第 2580 地区 地区大会 ● 職業奉仕パネルディスカッション “ 職業奉仕の今日的課題と永続企業（職業奉仕の具現化〜お江戸日本橋と浅草）” 地区大会の職業奉仕セッションでは、 『老舗学』というジャンルを切り拓き学術的なレベルまで引き上げた 老舗ジャーナリスト前川洋一郎先生をお招き致します。 まず第 1 に江戸東京の商人である日本橋、浅草の永続企業（老舗）の分析を行いながら、京都商人、大阪 商人と比較をし、永続企業の共通点や特長を探ります。とくに、信用力の向上、顧客満足、地域への社会貢 献などの永続企業における行動理念を学ぶとともに、日本伝統文化や和食文化の再発見をしたいと思います。 第 2 に今年度の地区職業奉仕委員会活動の中間報告として、上半期に 2 回実施した職業奉仕セミナーを振り 返り、総括を行いながら、下半期の活動に関して議論を深めたいと思います。 最後に 2020 年に 100 周年を迎える日本のロータリー活動における職業奉仕に関する今日的課題を考えなが ら、実践出来る『職業奉仕』を模索し、問題提起を行いたいと存じます。 地区職業奉仕副委員長 中川 雅雄［東京浅草 RC］ ⃝パネラー⃝ 前川洋一郎 老舗学研究会共同代表 老舗ジャーナリスト 1944 年 1 月 6 日生まれ、大阪府出身。 昭和 42 年神戸大学経営学部卒業後、松下電器産業（現パナソニック）入社。同社取締役、 高知工科大学大学院教授、関西外国語大学教授等を歴任。 主な著書に「老舗学の教科書」（共著。2011 年 2 月同友館刊）、「なぜあの会社は 100 年も 繁盛しているのか 老舗に学ぶ永続経営の極意 20」 （ 2015 年 1 月 PHP 研究所刊）等。 ロータリー財団100 周年 専用ロゴが発表されました！ ロータリー財団創設から 100 年となる 2016 − 17 年 度は、盛大な祝賀の 1 年となります。ソウル国際大会 を皮切りに、2017 年 6 月のアトランタ国際大会で祝 賀がピークを迎えます。ロータリー財団 100 年の節目 を皆さんもご一緒に祝いましょう。専用ロゴは RI ウェ ブサイトからダウンロード可能です。 ⃝ 2016-17 年度 国際ロータリーのテーマが発表されました。⃝ 1 月 18 日、米国サンディエゴで開催された国際協議 会で、 ジョン F ジャーム国際ロータリー会長エレク ト（米国テネシー州、チャガヌーガ RC）が講演し、 次年度の国際ロータリーのテーマが「人類に奉仕する ロータリー／ ROTARY SERVING HUMANITY」であ ると発表しました。ポール・ハリスが「人生の最大の 目的は人類に奉仕すること」と信じていたことに触れ、 ロータリーの一員であることはそのための「大きな機 会」だとジャーム会長エレクトは述べ、「ロータリー を通じて社会に貢献する大きな機会、人類へのロータ リー奉仕を通じてより良い世界を築く機会なのです」 とロータリアンに呼びかけています。 ジャーム RI 会長エレクト 4 GOVERNOR s MONTHLY LETTER 2016年2月号│February 2016│vol.8 Rotary News より ポリオ撲滅支援の自転車レースで 1350 万米ドル（ 16 億円以上）をポリオ撲滅活動に寄付 Dear 2580 地区ロータリアンの皆様 この度は、11 月に米国アリゾナ州トゥーソンで開かれたポリオ撲滅自 転車レースにご支援を賜り、誠にありがとうございました。 ご存知のように第 5500 地区は地元で毎年開催される 104 マイル（約 167 キロ）自転車レース「El Tour de Tucson」で、ポリオ撲滅募金を行っており、 本年度もロータリー職員チームがこのレースに参加し、寄付を募りました。 その結果、第 2580 地区のロータリアンを含む、ロータリー内外 1,000 人を超える方々から、928,635 米ドルをご寄付いただいたのに加え、世界 の 114 地区から 2,397,874 米ドルの DDF をご寄贈いただきました。それに ロータリーの国際財団活動資金（WF）からの上乗せを含めた総額は 450 万 米ドルを超え、さらにビル＆メリンダ・ゲイツ財団からの上乗せを加える と、1350 万米ドルの資金がポリオ撲滅活動に寄付されることとなります。 ご協力に重ねて御礼申し上げます。 31 − Dec − 2015 From 国際ロータリー事務総長 ジョン・ヒューコ 当地区は、地区財団活動資金（DDF）か ら 42,000 米ドルをポリオプラスに寄贈い たしました。当地区の支援に対して、国 際ロータリー事務総長のジョン・ヒュー ゴ氏よりメッセージをいただきました。 日の出前にスター ト地点に集まった Miles to End Polioチーム 写真提供：James S. Wood Photography チュラロンコーン大学の平和センターが 10 周年 ⃝ 17 － Nov － 2015 記事：Arnold R. Grahl 各地で平和の推進に取り組む専門家を養成するロータリー平 和センター。世界に 6 カ所ある平和センターの中でも、チュラ ロンコーン大学（タイ）の平和センターは、すでに平和関連の 実務経験のある人たちが専門課程の修了証を取得できるユニー クな存在です。教授陣からだけでなくほかの学生からも学ぶこ とを重視しているこの平和センターは、今年で 10 周年を迎え、 これまでに 69 カ国、355 人の平和フェローを輩出しました。 実地研修で、平和構築戦略について話し合う、チュラロンコーン大学（タイ） （続きは国際ロータリーのウェブサイトでご覧ください。 ） のロータリー平和フェローたち 写真提供：Stephanie van Pelt ご厚意に対し、深く感謝申し上げます ▶マルチプル･ポール･ハリス･フェロー 8回 金田 康男 ［東京紀尾井町］ 6回 嶋村 文男 ［東京東江戸川］ 2回 加藤 幸男 ［東京練馬西］ 林 一好 1回 町田 武久 ［東京葛飾東］ 金井 国俊 ▶ポール・ハリス・フェロー 郷田 浩一 久山 淳 倉内 淳 ［東京リバーサイド］ ［東京青梅］ 関塚 聰明 佐藤 利光 ［哀悼］謹んで哀悼の意を表します 東京四谷ロータリークラブ 井上 国治（いのうえ くにはる）会員 ご逝去日 2015年12月14日 享年86 入会日 ［東京本郷］ ［東京青梅］ 東京田無けやきロータリークラブ ［東京青梅］ 髙崎 三成（たかさき みつなり）会員 ［東京青梅］ ご逝去日 2016年1月4日 享年71 ［東京武蔵村山］ 入会日 ▶米山功労者・メジャードナー 12回 廣田 健史 ［東京向島］ 10回 江頭 啓輔 ［東京］ ▶米山功労者・マルチプル 9回 加藤 幸男 ［東京練馬西］ ［東京麹町］ 5回 須藤 仁 4回 田中 良一 ［東京北］ 小林 佳俊 ［東京本郷］ 板橋 秀幸 ［東京向島］ ［東京］ 3回 出光 昭 田崎 和則 ［東京向島］ 2回 木村平右衛門［東京］ ▶米山功労者 太田 山本 田宮 高橋 省三 一博 博 博文 ［東京］ ［東京向島］ ［東京向島］ ［東京東久留米］ 1985年2月21日 創立会員 ㈱巽 取締役会長 ポール・ハリス・フェロー 1996年6月3日 ㈲光盛庵 常務取締役 マルチプル・ポール・ハリス・フェロー ベネファクター 米山功労者マルチプル 滝澤 武内 中川 町山 猪越 髙橋 岩楯 吉田 健一 次男 湧一 芳夫 行廣 敏弘 常夫 宏雄 ［東京向島］ 河合 杉本 高橋 川村 洋 浩志 滋 雅憲 ［東京本郷］ ［東京ベイ］ 2015 年 12 月 出 席 報 告 ［東京北］ ［東京葛飾］ ［東京向島］ ［東京北］ ［東京葛飾東］ ［東京北］ ［東京向島］ ［東京東久留米］ ［東京武蔵野中央］ 12月31日分まで 敬称略、順不同 クラブ数 7 月 1 日会員数 12 月末日会員数 （内女性） 会員増減数 入会者累計 退会者累計 12 月平均出席率 70RC 2,992 名 3,023 名 155 名 31 名 131 名 100 名 83.67％ ※各クラブの出席報告詳細は地区ホームページをご覧ください。