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研究所案内パンフレット - 労働安全衛生総合研究所

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研究所案内パンフレット - 労働安全衛生総合研究所
National Institute of
Occupational Safety and Health
独立行政法人労働者健康安全機構
労働安全衛生総合研究所
1091-4th.indd 2
2016/07/12 17:07
目 次 Contents
ページ
組 織…………………………………………………………………………… 1
Organization
労働安全衛生総合研究所の役割……………………………………………… 2
Mission of JNIOSH
基本方針及び研究領域………………………………………………………… 2
Management Principle and Research Areas
労働安全衛生行政に対する貢献……………………………………………… 3
Contribution to Industrial Safety and Health Administration
共同研究、受託研究、広報活動、施設貸与等……………………………… 3
Research Promotion & Collaboration,Entrusted Research,
Information Service, Use of Reseach Facilities by External Researchers, etc.
研究所の活動と厚生労働省及び関係機関等とのかかわり………………… 4
Activities of JNIOSH in connection with Ministry of Health,
Labour & Welfare and other Institutions
労働災害調査分析センター…………………………………………………… 5
Center for Occupational Accident Investigation
リスク管理研究センター……………………………………………………… 6
Center for Risk Management Research
過労死等調査研究センター…………………………………………………… 7
Research Center for Overwork-Related Disorders
各研究グループの概要………………………………………………………… 8
Outline of Nine Research Groups
研究所の歩み……………………………………………………………………17
History of JNIOSH
施設の概要………………………………………………………………………18
Outline of Building Facilities
案内図……………………………………………………………………………19
Access
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組織
Organization
労働安全衛生総合研究所組織図
管 理 部
Department of Administration
研究推進・国際センター
Center for Research Promotion and International Affairs
労働災害調査分析センター
Center for Occupational Accident Investigation
リスク管理研究センター
Center for Risk Management Research
過労死等調査研究センター
Research Center for Overwork-Related Disorders
機械システム安全研究グループ
Mechanical System Safety Research Group
所 長
建設安全研究グループ
安全研究領域
Director-General
所長代理
Construction Safety Research Group
Safety Research
Area
化学安全研究グループ
Deputy DirectorGeneral
Chemical Safety Research Group
電気安全研究グループ
Electrical Safety Research Group
産業ストレス研究グループ
Occupational Stress Research Group
産業毒性・生体影響研究グループ
健康研究領域
Industrial Toxicology and Health Effects
Research Group
Health Research
Area
産業疫学研究グループ
Occupational Epidemiology Research Group
労働衛生工学研究領域
作業環境研究グループ
Occupational
Hygiene
Research Area
Work Environment Research Group
人間工学研究グループ
Occupational Ergonomics Research Group
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労働安全衛生総合研究所の役割
Mission of JNIOSH
労働安全衛生総合研究所は、事業所における災害の予防並びに労働者の健康の保持増進及び職業性疾病の
病因、診断、予防その他の職業性疾病に係る事項に関する総合的な調査及び研究を行うことにより、職場に
おける労働者の安全及び健康の確保に資することを目的としています。
基本方針及び研究領域
Management Principle and Research Areas
労働安全衛生総合研究所は、わが国で唯一の「産業安全及び労働衛生」分野における総合的研究機関として、
「職場における労働者の安全及び健康の確保」に資するため、独立行政法人として真に担うべき安全衛生に
関する研究課題について、次の基本方針に基づき、以下の分野を重点として事業を展開します。
基本方針
産業安全分野、労働衛生分野の調査研究に加えて、労災病院等が担う臨床研究との連携を図り、それぞれ
蓄積してきた研究手法、知見を活用した総合的 ・ 学際的調査研究を一体的に推進します。
行政による労働安全衛生に係る法令の制定・改正や各種技術基準の策定等について、専門機関として積極
的に参画し、貢献します。また、重大又は複雑な労働災害の原因調査及び再発防止対策について、行政と連
携して的確に対応します。
調査研究の効果的で効率的な実施、最先端の技術水準の確保、研究の更なる活性化などの観点から、民間、
大学等との研究協力を積極的に推進します。
産業現場のニーズを的確に反映した調査研究を実施し、その調査研究成果については、学会等における学
術的発表のみならず、関係団体、事業者等に対して様々なツールを用いて効果的に発信を行うとともに、調
査研究成果等を活用した積極的な技術支援に努めます。
研究領域
1 産業社会の変化により生じる労働安全衛生の課題に関する研究
労働者の働き方等が変化することに伴い、職場のストレス、長時間労働及び交替制勤務等がメンタルヘルスなどの健康に
及ぼす影響について分析し、その予防に関する研究を実施する。また、技術革新等により新たに産業現場で取り扱われる
新材料や新技術に起因する労働災害に対する予防的対応に関する研究を実施する。
2 産業現場における危険・有害性に関する研究
労働災害の多発している作業、起因物質等に着目し、墜落、爆発、化学物質、物理的因子等現場における危険・有害性に
ついて分析し、講ずべき対策に関する研究を実施する。
3 職場のリスク評価とリスク管理に関する研究
職場における危険・有害因子へのばく露評価手法、リスク評価法等の確立や、リスク管理を効果的に実施していくための
支援ツールの開発等に関する研究を実施する。
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労働安全衛生行政に対する貢献
Contribution to Industrial Safety and Health Administration
以下の活動により、行政の政策立案・実施に貢献しています。
1 行政ニーズや産業現場のニーズの高い重点研究分野に関するプロジェクト研究等の実施及び成果の発信
2 化学プラントの爆発火災災害等の発生メカニズムが複雑又は重大な労働災害の原因調査及び再発防止対策
の提案
3 労働安全衛生関係法令の制定 ・ 改正、構造規格 ・ 技術基準や JIS 等の策定作業等への参画等
4 統合効果を最大限に発揮するための研究の推進
労働安全衛生関係法令の制定等の基礎となる科学的知見等の収集・分析、現場における対策の具体的実
施に活用可能な技術等の開発、勤労者医療を中心とした高度・専門的医療の提供などを着実に実施すると
ともに、総合的かつ効果的な調査研究の実施を図ることにより、社会の期待により一層応えていくため、
労働安全衛生総合研究所が持つ労働災害防止に係る基礎・応用研究機能と労災病院が持つ臨床研究機能と
の一体化による効果を最大限に発揮できる研究として、以下の 5 分野に取り組みます。
① 過労死等関連疾患(過重労働)
② 石綿関連疾患(アスベスト)
③ 精神障害(メンタルヘルス)
④ せき損等(職業性外傷)
⑤ 産業中毒等(化学物質ばく露)
広報活動、共同研究、受託研究、施設貸与等
Information Service, Research Promotion & Collaboration, Entrusted Research,
Use of Research Facilities by External Researchers, etc.
広報活動
研究成果の学会での発表、「年報」、「特別研究報告」、「技術資料」、「技術指針」等各種の刊行物の発行の
ほか、学術誌「労働安全衛生研究」を年 2 回、国際学術誌「Industrial Health」を年 6 回刊行しています。
また、広く関係者による災害防止の参考に資するために、ホームページ、メールマガジン「安衛研ニュース」、
研究所の一般公開、技術講演会等による広報活動を行っています。
共同研究、受託研究
研究の効率的実施等のため、国内外の大学、研究機関等との共同研究を促進しています。また、企業・団体、
中央省庁、地方公共団体等からの依頼による安全衛生に関する受託研究を積極的に進めています。
施設貸与
安全衛生に関する調査研究の推進を図るため、研究施設の一部を有償で企業等に貸与しています。必要な
場合は、研究員が施設の使用に関し技術面での支援を行います。
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研究所の活動と厚生労働省及び関係機関等とのかかわり
Activities of JNIOSH in connection with Ministry of Health, Labour & Welfare and other institutions
厚生労働省
労働安全衛生総合研究所
National Institute of
Occupational Safety and Health
Ministry of Health,
Labour and Welfare
調査研究業務管理
評価委員会
Advisory Council
Evaluation Committee
労働安全衛生評価部会
内部評価委員会
重大災害の原因調査
Investigation of Accidents
調査研究活動
Investigation and Research Activities
安全衛生関係法令の制定・改正
プロジェクト研究
基盤的研究
Enactment of
Law and Regulations
on Industrial Safety and Health
災害調査
設備・機械・器具等の
構造規格の制定・改正
国内外の基準の制定・改正への科学技術的貢献
安全衛生に関する国内外の科学技術情報等の調査
Establishment of
Constructive Codes for
Machinery and Equipment
技術上の指針の
制定・改正
国内外の安全衛生関係機関等
との協力
Establishment of
Technical Recommendations
Cooperation with Others
受託研究
共同研究
若手研究者・技術者の育成
研究施設・設備の共用
事業場
Workplaces
研究成果
Research Results
Industrial Health(国際学術誌)
労働安全衛生研究(学術誌)
安衛研ニュース ( メールマガジン )
年報
特別研究報告
技術資料
技術指針
学会・協会
Academic Institutions
and Societies
普及・活用
Information and Services
他の官公庁
研究機関
教育機関
災害防止関係機関
その他
研究成果の公表
情報の発信
講演会
研究所の一般公開
特許の活用・促進
Others
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労働災害調査分析センター
Center for Occupational Accident Investigation
労働災害調査分析センターでは、当研究所の重要な使命の一
The main activity of the Center for Occupational Accident
つである労働災害の原因究明のための専門的な調査等を行って
Investigation is the investigation of the industrial accident
います。
which is one of the important missions of ours.
当センターでは、厚生労働省から災害原因究明の要請等を受
けた大規模な労働災害や発生メカニズムが複雑な労働災害等に
By the request from the Ministry of Health, Labour
ついて、各研究グループと連携して、高度な科学的・専門的知
and Welfare, our center dispatches the researchers
見に基づいた原因調査を行っています。
例えば、土砂崩壊災害、仮設設備の倒壊災害、移動式クレー
of the suitable research group to the accident site
ン・車両系建設機械の転倒災害、機器の損傷による災害、機械
for investigation of the serious and/or complicated
設備の故障・誤作動による災害、爆発・火災災害、化学物質の
mechanism accident.
中毒災害等の原因調査を行っています。また、人間工学的な側
面からの原因調査も行っています。
These researchers carefully observe the site, and bring
災害調査では、災害発生現場での現地調査、試料の分析、再
back, if necessary, materials to the laboratory for further
現実験、数値解析等を行うことにより、災害発生原因の究明を
analysis or testing.
図ります。これらの調査結果は、厚生労働省において、労働安
全衛生関係法令の制定や改正、各種技術基準の策定、同種災害
In addition, the expert opinion and the referral reply are
の再発防止の指導等に活用されています。
このほか、労働基準監督機関、警察等の捜査機関からの鑑定
carried out from the scientific and special viewpoint by
嘱託又は捜査関係事項照会、労働基準監督署からの労災保険の
the request from criminal investigation agencies, such as
業務上外の認定のための専門的な鑑別の要請を受け、科学的・
labor administration and the police.
専門的な見地から分析・評価結果をとりまとめています。これ
らの結果は、犯罪の立証や労災保険の業務上外の認定に活用さ
れています。
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リスク管理研究センター
Center for Risk Management Research
リスク管理研究センターでは、リスク管理、安全衛生管理等
The Center for Risk Management Research performs
research on and develops tools for risk management
and occupational safety, measures to prevent industrial
accidents caused by human error, and statistical analysis
of occupational accident data. There are seven primary
fields on which our center focuses: 1) health and safety
promotion in small and medium-sized enterprises (SMEs);
2) industry-based development of risk management tools
and techniques; 3) research on prevention measures for
occupational accidents caused by organizational failures
and human error; 4) criteria development based on scientific
evidence that covers tools, equipment, manual material
handling equipment, and automated material handling
equipment used in the labor-intensive tertiary sector,
construction industry, and land transportation industry;
5) research on personal protective equipment reliability
and credibility; 6) psychological research on workers’ risk
perception; and 7) safety education and training program
establishment. Our center enhances cross-departmental
collaboration. This enables our researchers to work together
across departmental and disciplinary boundaries.
の管理的手法に関する調査研究、労働者個人の行動に起因する
労働災害防止のための調査研究、労働災害の統計的解析等を
行っています。他の研究グループと横断的な連携を図りつつ、1)
中小規模事業場の安全確保策の提案、2) 業種特性を踏まえた
リスク管理手法の開発、3) 組織的なエラーやヒューマンエラー
に起因した労働災害の防止対策に関する研究、4) 労働集約型
産業である第三次産業、建設業、陸上貨物運送事業の荷役作業
等における工具、用具、人力運搬機、荷役機器等に対する科学
的根拠を付与した使用基準等の策定、5) 保護具の安全性及び
信頼性に関する研究、6) 心理学的手法を用いた労働者の危険
認知特性の解明、7) 安全教育手法の開発等を行っています。
水道工事の頻発事故
水道局の工事事故全体の約3分の2を占める頻発事故13項目を下表に示します。
これら頻発事故
の再発防止に取組み、
事故の未然防止に努める必要があります。
1 第三者災害
(1) 掘削穴に落ちる (2) ダンプトラック、バックホウと接触
(3) つまずき転倒する(舗装段差、覆工板周りの陥没、ケーブル、ホース等 )
水道工事事故防止
アクションプラン
2 一般車両による作業員及び誘導員の災害(もらい事故)
3 ダンプトラック等、重機の移動による災害
4 掘削作業による災害
その1 バックホウによる労働災害
(1) 挟まれ・巻き込まれ (2) バックでひく (3) バケットからガラ落下
その2 物損事故
(1) 埋設管・埋設ケーブル (2) 架空線
その3 土砂崩壊災害
5 舗装作業 ローラーによる激突災害
2015
6 土留め支保工組立・解体作業による災害
(1) 支保工から墜落 (2) 支保工材の落下 (3) 矢板打込時の埋設物損傷
7 クレーン及びバックホウを用いた荷上げ・荷下ろし作業による災害
(1) クレーンの転倒 (2) つり荷の落下 (3) つり荷に挟まれる
(4) バックホウによる荷上げ・荷下ろし作業の特有災害
8 管布設作業の特有災害
(1) 水道管の抜け出し (2) 管つり込み時の挟まれ・巻き込まれ (3) 管切断作業の労働災害
9 はしごからの墜落災害
10 作業員の転倒災害
(1) 滑って転倒 (2) つまずいて転倒
11 機械・設備関連作業の労働災害
(1) 開口部、建物・設備上からの墜落 (2) 機械・設備への挟まれ・巻き込まれ・感電
12 強風による災害(工事看板等の飛散)
13 立木の伐採・伐倒作業による労働災害
※本プランは、東京都水道局のホームページからもダウンロードできます。
(http://www.waterworks.metro.tokyo.jp/)
平 成 27 年 度
規 格 表 第4類
登録第162号
監修協力
独立行政法人
労働安全衛生総合研究所
東京都水道局事故防止行動 プロセスプラントのプロセ 作業靴の耐滑性の検証実験 リーチ姿勢時の脚立からの
計画(監修協力)
ス災害防止のためのリスク Ramp test for anti-slip footwear. 転落リスク評価実験
Action plan for accident
Evaluation of the risk of falling
アセスメント等の進め方
prevention by Bureau
of Waterworks, Tokyo
Metropolitan Government
(supervised by JNIOSH).
Risk assessment and risk
reduction for preventing
process accidents in chemical
process industries.
during reaching tasks
on a stepladder.
鮮魚加工場床の摩擦係数測定 ロールボックスパレット
建設作業者の危険認知特性 フォークリフト前方視認補
Measurement of coefficient of 作業用手袋一体型プロテク の測定実験
助装置の実証実験
friction (COF) in the seafood
Measurement of
Field test of a supporting
ターの開発
processing department.
Development of gloves with
impact absorbing property for
a user of roll box pallets (roll
containers).
characteristics of construction
workers’ risk perception.
device for forklift front-view.
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過労死等調査研究センター
Research Center for Overwork-Related Disorders
過労死等調査研究センターは、過労死等防止対策推進
Research Center for Overwork-Related Disorders
法(平成 26 年 6 月 27 日公布、同年 11 月 1 日施行)の
(RECORDS) has been established as a new center of
制定を踏まえ、過労死等防止対策の推進に資するよう医
JNIOSH as of 1st November, 2014 in response to the Act
学的見地から調査研究を行うため平成 26 年 11 月 1 日
to Accelerate Moves for the Prevention of Karoshi and
に設置されました。
other overwork-related health disorders, which came into
当センターでは、過労死や過労自殺を含む過重労働関
effect as of the above date. Mission of RECORDS is to
連健康障害(以下「過労死等」)に関する実態を把握す
conduct biomedical research on the prevention of health
るため、過労死等の事例分析、過労死等の要因分析、疲
disorders associated with overwork.
労の蓄積と心身への影響や健康障害に関する調査研究を
行っています。また、業務による過重な負荷あるいは心
RECORDS performs case analysis, root cause analysis,
理的負荷による過労死等の防止対策に関する調査研究を
and original studies on fatigue and health effects of
行っています。
overwork to understand the current situations of overwork-
さらに、過労死等の調査研究を行っている大学等の研
related disorders. In addition, RECORDS explores
究機関と連携して、調査研究の成果や情報を共有、収集、
effective countermeasures against health deterioration
整理、分析することにより、過労死等防止対策の推進に
due to working excessively in terms of both quantitative
資することのできる医学面、保健面の調査研究を行って
(e.g., long work hours) and qualitative (e.g., psychosocial
います。
demand) aspects. To accomplish our goals, we actively
collaborate with relevant universities and institutions.
出典「平成 27 年度労災疾病臨床研究事業費補助金研究計画書」
Source: JNIOSH Research Proposal for Industrial Disease Clinical Research Grants, 2015.
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機械システム安全研究グループ
Mechanical System Safety Research Group
機械システム安全研究グループでは、機械・設備に起
To prevent mechanical accidents, Mechanical System
因する労働災害の防止を目的として、機械等の構造部材の
Safety Research Group investigates the fatigue strength
強度評価、破面数値解析による機械破損要因の解明、介
for elements of machines, numerical analysis method for
護機器の安全化による介護者保護、機械のリスクアセスメ
fracture surface, care assist devices, human-machine
ントに基づく安全設計手法の開発、人間−機械協調システ
collaborative systems, and safe design method based on
ムの安全設計手法の開発などの研究を行っています。
risk assessment.
減肉鋼製配管の破裂試験
Explosion test for steel pipes with wall-thinning.
ワイヤロープのS字曲げ疲労試験
S-bending fatigue test for wire ropes.
統合生産システム内への人の安全な進入
Safe access control for integrated manufacturing system.
走査型電子顕微鏡で観察される疲労破壊の履歴(縞
状模様)
入浴介助機器による挟まれ災害の防止
Pinching protection for bathing assist device.
Stripe pattern observed on fatigue fracture surface by
scanning electron microscope.
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建設安全研究グループ
Construction Safety Research Group
建設安全研究グループでは、建設工事で発生する労働
The Construction Safety Research Group studies the
requirements for the safe conduct of construction work
and to improve methods for the working environment at
construction sites. The main subjects of the research are
safety in temporary work, safety in earthwork, prevention
of accidents involving falls, and safety assessment of
newly developed methods of construction work.
災害を防止するため、各種仮設構造物の安全性の評価と
倒壊防止技術の開発、土砂崩壊の発生機序(メカニズム)
の解明と崩壊予知技術の開発、作業者の墜落に対する工
学的究明と防止技術の開発、施工法の安全性評価などの
研究を行っています。
屋根墜落試験装置
Full scale roof system for safety evaluation of falling.
仮設構造物の性能実験
Performance test of temporary structures.
トンネル切羽における発破掘削模擬実験
Blasting test at tunnel cutting face of model ground.
掘削工事における斜面崩壊の実大規模実験
a) 建設機械による掘削、b) 掘削後の斜面、c)24 分後の崩壊
不安定な施工現場を自走するくい打機の転倒危険性に
関する研究
Full scale model test on simulation of slope failure by excavations
a) Excavation by construction machinery, b) Partially
excavated slope, c) Failure after 24 minutes of time lag.
The study on potential risk of overturning in drill rigs
while self propelling on unstable supporting ground in
construction sites.
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化学安全研究グループ
Chemical Safety Research Group
化学安全研究グループでは、爆発火災に起因する労働
The aim of the work in the Chemical Safety Research
Group prevents industrial accidents by decrease of
explosion and fire risks during chemical process. We
are theoretically and experimentally getting to the
bottom of the explosion of flammable gases and dusts,
decomposition of unstable materials and runaway
reactions. We also publish an accessible database of
explosion accident histories in industries which are useful
references for evaluating explosion risks in chemical
process. The contents of the database are renewed in
order.
災害を防止するため、各種の物質や工程の持つ爆発火災
リスクの減少を目指し、可燃性のガス・蒸気や粉体によ
る燃焼、あるいは物質の熱分解や化学反応の暴走などの
現象の解明と防止対策に関する研究を行っています。ま
た、爆発火災リスクの評価に有用な過去の爆発火災の災
害事例データを順次公開しています。
発熱挙動試験用の断熱熱量計
マグネシウムの燃焼性評価実験
Adiabatic reaction calorimeter for evaluating
exothermal behavior.
Flammability test of Magnesium.
換気量、換気時間の簡易計算図
爆発ガス捕集システムの開発
(左 : 消炎捕集成功、右 : 消炎捕集失敗)
Simplified calculation diagram for amounts of ventilation and
ventilation time.
Capture system for explosion products
(Left:Success, Right:Failure).
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災害事例データベースの公開
Accessible database of explosion accident histories in industries.
10
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電気安全研究グループ
Electrical Safety Research Group
電気安全研究グループでは、電気エネルギーに起因し
The Electrical Safety Research Group is dedicated to the prevention of
industrial hazards caused by electrical energy and to the development
of electric, electronic, and information technologies that can be applied
for industrial safety purposes. The group is currently involved in ventures
such as research on explosion-protected electrical installations, the
investigation of the ignition mechanism due to electrostatic discharges,
development of antistatic applications, prevention of malfunctions of
electronic equipment and systems due to electromagnetic noises,
prevention of electric shock hazards, and development of safety measures
by utilizing image processing technology and ICT (information and
communication technology). Research findings and related technical
information are edited and published as Technical Recommendations (TR).
て発生する労働災害の防止、電気・電子・情報技術の
産業安全への応用等を目的として、電気機器の防爆構造
に関する調査・研究、静電気による着火現象の解明と帯
電防止技術の開発、電磁ノイズによる電子装置・システ
ムの誤動作の防止技術、感電災害の防止、画像センサや
ICT 技術を活用した作業の安全化等に関する研究を行っ
ています。研究の成果及び収集した技術情報は、技術指
針として出版し、安全技術の普及に努めています。
圧力センサ㻌
内圧防爆構造容器㻌
(高電圧電源内蔵)㻌
正極性イオン㻌
噴射口㻌
圧縮空気㻌
供給口㻌
電源ケーブル㻌
引込み口㻌
さ
さ
負極性イオン㻌
噴射口㻌
新開発の防爆形ノズル式両極性除電器
A novel explosion-protected nozzle-type bipolar ionizer.
サイロ内における帯電粉体の挙動、放電危険要因及び
安全性評価技術、除電技術の開発に関する研究
防爆指針(左)と静電気安全指針(右)
Technical recommendations for explosion-protected electrical
installation (left), and for electrostatic hazards (right).
The study of static electricity in an experimental facility.
実験の様子
上:カメラで移動体の存在
方向を検出している様子
左:移動体の存在領域
(青)と衝突予測結果
(緑および赤領域)
静電気現象のモデリングと静電気危険性評価への応用
画像を用いた安全保護装置の開発
Modeling of electrostatic phenomena and application to
electrostatic hazards.
Development of vison based protective devices (VBPD).
11
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産業ストレス研究グループ
Occupational Stress Research Group
産業ストレス研究グループは、労働者の健康状態の評
The main role of the Occupational Stress Research Group
is to investigate methods for assessing workers' health
conditions and health management. Effects of working
conditions such as working hours, rest periods, physical
work environment and work stress are assessed mainly
from psychosocial and physiological points of view. The
group also investigates technical methods for occupational
health management and work organization, to help make
the workplace more comfortable. This includes the
development of assessment technology, in conjunction
with designing optimal working conditions which more
carefully match the various physical requirements of
working populations.
価技術及び健康管理の技術的手法に関する調査研究を
行っています。労働時間や休憩時間その他の作業条件が
労働者の健康に及ぼす影響及び労働に伴う精神的ストレ
スが労働者の健康に与える影響を、主として心理社会的
及び生理的な側面から評価するとともに、それら評価技
術の開発や労働者の身体的諸条件に応じた作業条件の適
正化など、産業の場で人々が健康で快適に働くことがで
きるよう健康管理や作業管理の技術的方法の研究に取り
組んでいます。
心理的ストレスに対する
唾液中コルチゾール反応
唾液の採取器具(チューブ、
ストロー)と採取の様子
唾液中コルチゾール(nmol/l)
14
12
10
8
6
4
ストレス
課題実施
2
0
唾液中ホルモンを用いたストレス評価
Assessment of stress by using salivary hormone.
わが国における
介護労働者の
勤務形態
(倍)
その他
9%
変則二交代
12%
交
二交代
23%
介護労働者における
勤務形態ごとの
不眠のなりやすさ
3
日勤
41%
三交代
14%
2
1
0
H21
…
H22
…
H23
…
H24
…
H25
…
H26
…
0
常日勤 三交代 二交代 その他
500
[8時間][16時間]
勤務スケジュールにともなう睡眠問題
Work schedules and sleep disturbances.
Takahashi et al. Appl Ergon 2008
1500
(
[夜勤の長さ]
厚生労働省.平成16年介護サービス施設・事業所調査
1000
)
精神障害等の労災補償状況
Situation of workers' accident compensation for mental
disorders.
12
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産業毒性・生体影響研究グループ
Industrial Toxicology and Health Effects Research Group
産業毒性・生体影響研究グループは、産業現場で発生
The Industrial Toxicology and Health Effects Research
した様々な中毒性疾病(職業性がんなど)の病因や発
Group has three main study objectives. One is to
生メカニズムなどについて、実験研究を主とした研究を
investigate the causative factors of occupational diseases
行っています。また、職業性疾病の発生を予防するため
such as cancer that are highly prevalent among workers,
に、健康影響が懸念される化学物質や物理因子などの有
and to explore how these factors may induce health
problems. The second is to conduct hazard assessment
害性についての評価および性・年齢・個人的素因などの
of industrial chemicals that may be toxic to workers in
要因が職業性疾病の発症に与える影響の研究にも取り組
their workplaces. Individual traits such as gender, age and
んでいます。さらに、職業性疾病を早期発見し生体影響
genetics are also considered in the assessment. The third
を検出評価するために有効な指標や、有害物質へのばく
objective is to develop biomarkers or new assay methods
露の程度を知るための体内指標を見出す研究も行ってい
for the detection of exposure to chemicals and adverse
ます。最近の主要な研究テーマには化学物質の遺伝子損
health effects in the early stages. The research is mainly
傷、生殖、免疫および神経行動影響などが含まれます。
based on laboratory experiments.
産業有害因子
(Industrial hazardous agents)
化学的因子 (化学物質・ナノマテリアル等) ・ 物理的因子(放射線・紫外線・電磁波等)
(Chemical agents (chemicals, nanomaterials)・Physical agents (radiation, UV, electromagnetic wave)
吸入ばく露装置
培養細胞実験室
(Inhalation experiment system)
(Biological Cleanroom)
動物・培養細胞を主に用いた実験研究
(Laboratory experiment using animals and cultured cell lines)
産業中毒性疾病の
原因・発生機序の解明
Clarification of pathogenesis of
occupational diseases
産業有害因子の生体影響評価と
新規評価系の開発
Hazard assessment of industrial agents
and development of new assay methods
病理組織学的検索による有害因子の生体影響評価
Histopathological assessment of health effects of
industrial agents
化学物質の代謝・体内動態解析
Analysis of metabolism and
disposition of chemicals
有害因子のDNA損傷能評価
Evaluation of genotoxicity of
Industrial agents
健康影響早期検出の
ための指標開発
Development of biomarkers to detect
adverse health effects
化学物質の神経行動影響解析
Assessment of the effects of industrial chemicals
on neuronal functions
分子・遺伝子レベルでの生体影響評価
生体内指標に着目した新規毒性評価系の開発
Evaluation of biological effects of industrial Development of new toxic evaluation systems
focusing on biological markers
agents on genome and molecular levels
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産業疫学研究グループ
Occupational Epidemiology Research Group
産業疫学研究グループでは、職場の化学物質や物理的要
因の有害性を科学的に評価・予測する調査・研究を行って
います。また、有害要因の職業性ばく露による健康障害を
予防するために、効果的かつ実践的方策やその検証方法に
ついても調査・研究を行っています。さらに、職場で発生
した健康障害と職業ばく露要因との関連性を検討する疫学
的及び統計学的調査・研究を行っています。研究内容は、
複数の有害要因が関与する作業関連疾病(筋骨格系疾病や
循環器系疾病など)の予防に向けた実践的な介入研究、職
業性ばく露と作業関連疾病のサーベイランス研究、業務上
疾病統計の解析研究、アスベストばく露と死因に関する疫
学研究などを行っています。
In the Occupational Epidemiology Research Group, the
following is conducted: the assessment for chemical
and physical agents and their potential hazards in the
workplaces, the evaluation of effective and practical
measures for preventing health hazards induced
by occupational exposures in the workplaces, and
the epidemiological analysis of health hazards and
occupational exposures in the workplaces. Research
priority has given to urgent and important issues
in occupational safety and health: the practical
intervention study for preventing work-related diseases
(musculoskeletal disorders, cardiovascular disorders and
so on), the surveillance study for work-related diseases
and occupational exposures, the epidemiological study
of mortality among asbestos-exposed workers, the
epidemiological analysis of occupational diseases and
injuries, and so on.
職場巡視による有害因子の確認
グループワークによる改善策の検討
Assessment for occupational exposure to
hazardous factors by walk-through surveys.
The proposals for improving work environments/
conditions in the small group.
建設作業者におけるアスベスト曝露評価のための調査
病理検査室におけるホルムアルデヒド曝露の評価
Risk assessment for occupational exposure to
asbestos in handling construction materials.
Risk assessment for occupational exposures
to formaldehyde in pathological unit.
介護労働者の腰痛予防のための負担軽減の評価
精子運動能解析による生殖毒性の評価
Evaluation of using nursing care equipments
and musculoskeletal burdens.
Evaluation of reproductive hazards by
computer-assisted sperm analysis (CASA).
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作業環境研究グループ
Work Environment Research Group
作業環境研究グループは、労働者の健康障害防止のた
To prevent workers' acute and chronic illness from
chemical hazards, work environments should be
controlled through measurement and evaluation.
Development and improvement of measurement methods
applicable to work environments have been carried out
by the Work Environment Research Group. This research
group covers dust, fumes, asbestos to new material like
nano-particles, and other various chemical substances.
Evaluation of Local Exhaust Ventilation (LEV) system and
application of new technologies into the ventilation system
have been studied. Research outputs can be applied
to the field survey and the elucidation in occupational
incidents.
めの作業環境管理を適切に行うために、化学物質や粉じ
んなどの測定方法や評価方法、あるいは発生予測などの
研究を行っています。
鉱物粉じんや金属ヒュームなど浮遊粒子状物質の物性
把握、化学物質や物理因子の詳細な分析など、生体影響
解明の基礎となる研究から、ナノ粒子のような新規物質
の計測方法の開発、局所排気装置の性能評価など、現場
ですぐに役立つ環境改善や災害調査に応用可能な技術開
発を行っています。
粉じんばく露調査
Field survey of dust exposure.
ナノ粒子(上)とアスベスト繊維(下)
SEM photographs of carbon nanotube (top) and
asbestos fiber from asbestos cement tube (bottom).
局所排気装置
ナノ粒子エアロゾルの発生装置
Local Exhaust
Ventilation.
Generation apparatus for nano-particle aerosol.
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人間工学研究グループ
Occupational Ergonomics Research Group
人間工学研究グループでは、労働災害の低減や防止を
目的として、労働安全衛生分野において人間工学的手法
を用いた調査や研究を実施しています。具体的には、全
身振動、手腕振動、騒音(特に低周波成分)、暑熱、有
害光線、重量物運搬などの物理的リスク因子をテーマと
して、それらが心身に及ぼす影響を明らかにするととも
に、その対策についても検討し提案しています。また、
得られた成果を生かし、防護服や防振手袋などの開発や
その性能評価についても行っています。
For the purpose of reduction and prevention of the workrelated diseases, the Occupational Ergonomics Research
Group carries out investigations by using ergonomic
methods in the field of occupational health. The activities
include physical, physiological and psychological studies
on the health effect of whole-body vibration, local vibration
of the hand and arms, low-frequency content in noise,
heat strain, optical radiation, carrying heavy load, and so
on. Using the results of these researches, we perform
development and evaluations of tools for protection, such
as occupational safety glasses, protective clothing and
anti-vibration gloves.
6 自由度全身振動装置を用いた主観応答実験:
振動加速度を変数とした乗り心地の尺度化
暑熱・身体負荷による労働者の体温調節と運
動調節機能の反応に関する研究
Subjective response experiment using 6-DOF
whole-body vibration test rig: subjective scaling of
ride discomfort given as a function of the vibration
acceleration.
Evaluation of the physiological response and
motor control by exertional heat stress and
physical burden.
ミストによる暑熱軽減手法の例
夏季屋外における暑熱作業の調査
Investigation of heat working environment at summer outdoor.
Heat mitigation techniques using mist.
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研究所の歩み
History of JNIOSH
清瀬地区、旧産業安全研究所[National Institute of Industrial Safety (NIIS)]
昭和17 年 1 月30 日「厚生省産業安全研究所」が東京都港区芝に設立される
昭和18 年 9 月10 日 産業安全博物館を開設
昭和22 年 9 月 1 日 労働省の発足と共に「労働省産業安全研究所」となる
昭和36 年 4 月12 日 大阪市森之宮に大阪産業安全博物館を開設
昭和41 年12 月23 日 東京都清瀬市に屋外実験場を設置
昭和46 年 3 月31 日 東京都港区芝に研究所新庁舎(田町庁舎)が完成
昭和46 年10 月 1 日 新庁舎に産業安全技術館開館
平成 4 年 7 月 1 日 本部を田町庁舎から清瀬市に移転
平成13 年 1 月 6 日 厚生労働省の発足と共に「厚生労働省産業安全研究所」となる
平成13 年 4 月 1 日「独立行政法人産業安全研究所」となる
登戸地区、旧産業医学総合研究所[National Institute of Industrial Health (NIIH)]
昭和24 年 5 月11 日「労働省けい肺試験室」が労働衛生課分室として栃木県鬼怒川の
けい肺労災病院の敷地内に設立される
昭和32 年 6 月 7 日「労働省労働衛生研究所」が川崎市中原区に開所される
昭和38 年10 月 1 日 国際学術誌「Industrial Health」創刊
昭和51 年 7 月 1 日「労働省産業医学総合研究所」が川崎市多摩区に開所される
平成 2 年 3 月28 日 天皇陛下 行幸
平成13 年 1 月 6 日 厚生労働省の発足と共に「厚生労働省産業医学総合研究所」となる
平成13 年 4 月 1 日「独立行政法人産業医学総合研究所」となる
平成15 年 4 月 1 日「国際研究交流情報センター」を設置
労働安全衛生総合研究所[National Institute of Occupational Safety and Health]
平成18 年 4 月 1 日産業安全研究所と産業医学総合研究所が統合して「独立行政法人 労働安全衛生総合研究所」
[JNIOSH]
となる
平成 18 年 4 月 1 日「労働災害調査分析センター」を設置
平成20 年 4 月 1 日「国際情報・研究振興センター」を設置
平成 26 年 11 月 1 日「過労死等調査分析センター」を設置
平成27 年 4 月 1 日「内部監査室」を設置
平成28 年 4 月 1 日独立行政法人労働者健康福祉機構と統合し、独立行政法人労働者健康安全機構労働安全衛生総合研究
所となる
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施設の概要
Outline of Building Facilities
本部:清瀬地区
敷地面積:34,532m²
施工シミュレーション
施設
共同
共同実験棟
実験棟
化学安全
化学安全実験棟
実験棟
材料・新技術
材料・新技術実験棟
実験棟
機械安全システム
機械安全システム実験棟
実験棟
建設
建設安全
安全
実験棟
実験棟
環境安全
実験棟
実験棟
配管等爆発
実験施設
実験施設
本部棟
本部棟
電気安全
電気安全実験棟
実験棟
守衛室
守衛室
正門
正門
登戸地区
敷地面積:22,942m²
研究本館
音響振動
実験施設
動物実験施設
工学実験
施設
管理棟
超微量化学
物質分析室
守衛室
車庫
正門
18
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案内図
【本部:清瀬地区】
〒204-0024 東京都清瀬市梅園1-4-6
Tel. 042-491-4512(代表)
Fax.042-491-7846
【公共交通機関】
○西武池袋線清瀬駅下車,南口2番バス停から西武バスにて
「東京病院北」
下車
(所要時間約8分)
【タクシー】
・西武池袋線清瀬駅南口から約5分
・西武池袋線秋津駅,JR武蔵野線新秋津駅から約10分
【徒歩】
・西武池袋線清瀬駅南口から約15分,
・西武池袋線秋津駅から約30分,
・JR武蔵野線新秋津駅から約30分
至 南浦和
清瀬
武蔵野線
看護大学校
●
複十字病院
受付●
●
●
清瀬駅南口
清瀬高
救世軍清瀬病院
東京病院北
(本部・清瀬地区)
至 さいたま
郵便局前
●
野塩4
労働安全衛生総合研究所
清瀬局
〒
志木街道
西武池袋線
秋津
新
秋
津
至 所沢
松山3
小金井街道
●
国立病院機構
国立療養所多磨全生園 東京病院
全生園東
至 小金井
至 西東京
所沢街道
至 久米川
新小金井街道
至 東村山
● 至 府中本町
至 池袋
至 所沢
JR
空堀川
至 小金井
広域図
至 新宿
多摩川
至 国道246号
市立多摩病院
向ヶ丘遊園
至
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府中街道
宿河原駅入口
あじさい寺入口
駅東口
稲生橋
久地
バイパス
19
登戸
二ヶ領用水
JR南武線
宿河原
本村橋
長尾橋
喜津根坂
労働安全衛生総合研究所
●
至 川崎
至 立川
●
登戸
(登戸地区)
至 溝の口
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【登戸地区】
至 南浦和
〒214-8585 川崎市多摩区長尾6-21-1
Tel. 044-865-6111(代表)
Fax.044-865-6124
空堀川
至 所沢
清瀬局
〒
武蔵野線
清瀬駅南口
松山3
至 東村山
新小金井街道
東京病院
国立療養所多磨全生園
清瀬
小金井街道
【公共交通機関】
●
新
野塩4 看護大学校
○小田急線・JR南武線登戸駅(生田緑地口)
JR 秋 から
●
津
・登戸バス停から川崎市バス乗車
(約10分)
,五所塚下車 徒歩約8分
複十字病院 ●
清瀬高
・タクシー 約8分
受付●
● 救世軍清瀬病院
○小田急線向ヶ丘遊園駅南口から
労働安全衛生総合研究所
・東急バス
「梶が谷駅行き」乗車
(約10分)
,五所塚下車 徒歩8分
(本部・清瀬地区)
東京病院北
○JR南武線久地駅,宿河原駅から 徒歩約20分
●
国立病院機構
○東急田園都市線溝の口駅・JR 南武線武蔵溝ノ口駅から タクシー約10分
● 至 池袋
至 所沢
志木街道
西武池袋線
秋津
至 さいたま
郵便局前
至 西東京
【車】
全生園東
〈東名高速道路から〉
東名川崎 IC 出口を左折→犬蔵交差点(右折)→平交差点
(右折)→神木本町交差点
(左折)
→長尾
至 府中本町
橋交差点(右折)→あじさい寺入口交差点(右折)→喜津根坂交差点
(右折)→労働安全衛生総合研究所
所沢街道
至 久米川
〈国道 246 号線渋谷方面から〉国道246号線 溝口交差点を右折→梅林交差点
(左折)→久地駅前→あじさい寺入口交差点
(左
折)→喜津根坂交差点(右折)→労働安全衛生総合研究所
〈府中方面から〉
多摩警察署前→本村橋交差点(右折)→あじさい寺入口交差点(右折)→喜津根坂交差点(右折)→労
至 小金井
働安全衛生総合研究所
至 小金井
広域図
至 新宿
多摩川
至 国道246号
登戸
JR南武線
宿河原
市立多摩病院
久地
バイパス
登戸
向ヶ丘遊園
府中街道
宿河原駅入口
喜津根坂
あじさい寺入口
駅東口
二ヶ領用水
長尾橋
本村橋
労働安全衛生総合研究所
(登戸地区)
●
小田急線
至 府中
稲生橋
至 溝の口
(徒歩)
神木本町
五所塚
至 梶が谷駅
至 東名川崎IC
詳細
生田緑地
至 町田
至 川崎
至 立川
●
至 宿河原駅
詳細図
至 向ヶ丘遊園駅
至 久地駅
二ヶ領用水
府中街道
あじさい寺入口
長尾
坂道
喜津根坂
高橋商店
●
卍
●
坂道
妙楽寺
(あじさい寺)
長尾会館
坂道
©
●
労働安全衛生総合研究所
正面
長尾神社
(登戸地区)
●
長尾小
坂道
卍
等覚院
(つつじ寺)
階段
五所塚
至 登戸
向ヶ丘遊園
階段
五所塚
五所塚バス停から徒歩
至 梶が谷駅
神木本町
車、
または宿河原駅・久地駅から徒歩
20
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労働安全衛生総合研究所
National Institute of Occupational Safety and Health
Home page : http://www.jniosh.johas.go.jp/
16.07.CH
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