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こちら - 飯島町

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こちら - 飯島町
飯島町第5次総合計画
基本構想・基本計画(前期)検証シート
平成27年5月
飯 島 町
検証シートの見方について
1 第5次総合計画(基本構想)の検証シート
(1)基本目標
基本構想に掲げる基本目標です。
(5)内部評価(達成度)
■前期基本計画検証は、次のとおり5段階で評価してあります。
5
4
3
2
1
(2)基本目標の達成状況と課題
基本構想に掲げる基本目標の達成状況とその課題について記載してあります。
(3)内部評価
基本目標の達成度について施策別に5段階評価した結果の平均値です。
指標の意味
指標
目標を達成した(十分成果が上がっている)
5
目標をほぼ達成した(ある程度成果が上がっている)
4
目標達成に向け実施中(成果の状況はどちらともいえない)
3
取り組みはじめたばかり(あまり成果はあがっていない)
2
まったく取り組んでいない(まったく成果がない)
1
(4)住民評価(住民満足度)
住民意識調査における施策別の住民満足度(5段階評価)の平均値です。
基準
指標
とても満足している
5
ある程度満足している
4
どちらともいえない
3
やや不満である
2
とても不満である
1
(5)住民評価(住民重要度)
住民意識調査における施策別の住民重要度(5段階評価)の平均値です。
基準
指標
とても重要である
5
ある程度重要である
4
どちらともいえない
3
あまり重要でない
2
まったく重要でない
1
(6)総合評価
内部評価と住民満足度の平均値をもって総合評価としました。
指標の意味
指標
目標を達成した(十分成果が上がっている)
目標をほぼ達成した(ある程度成果が上がっている)
目標に向け実施中(成果の状況はどちらともいえない)
取り組みはじめたばかり(あまり成果があがっていない)
まったく取り組んでいない(まったく成果がない)
(6)住民評価
■住民意識調査の5段階評価の結果を転記してあります。
①満足度
基準
指標
とても満足している
5
ある程度満足している
4
どちらともいえない
3
やや不満である
2
とても不満である
1
②重要度
指標
5
4
3
2
1
基準
とても重要である
ある程度重要である
どちらともいえない
あまり重要でない
まったく重要でない
(7)住民協働指標
■今後、それぞれの施策を遂行していく上での住民協働の姿(理想像)を「1」から「5」までの5段階
の指標で表してあります。
基準
指標
1
行政主体 行政の責任で行う領域
2
行政主体 行政が主導し住民が協力・連携して行う領域
3
対 等 住民と行政が対等の立ち立場で連携・協力して行う領域
4
住民主導 住民が主導し行政が協力・支援して行う領域
5
住民主導 住民の責任で行う領域
(8)課題
■計画を達成できていない原因、今後計画を達成するための課題や方策を記載してあります。
2 前期基本計画の検証シート
(1)全体構成
■前期計画(H23~H27)・・・H27における検証結果です。
(2)主要施策
■総合計画の主要施策を原文のまま表示してあります。
■前期基本計画の主要施策番号順で並べてあります。
(3)活動量(実績)
■主要施策に対してどんな事業をどの程度実施したか(どの程度の投資をしたか)、それによって何がどうなっ
たか(どう変わったか)を記載してあります。
(4)成果
■計画期間における成果を記載してあります。
第5次総合計画(基本構想)の検証シート
【内部評価】
A
基本目標
1 ふれあいときずなを広げるまちづくり
自治組織などによる活動、NPO法人やボラ
ンティア団体などによるテーマ別の活動を支援
することで、町民相互のふれあいやきずなが
深まるようコミュニティの形成に努め、活力ある
地域社会の実現のための住民自治を推進しま
す。
近年のグローバル社会の進展から、地域間
や国際交流、地域に住む外国人との交流、世
代間の交流等を促進するとともに、女性の社
会参加を促すための男女共同参画社会の実
現を目指します。
「みんな」が主体者として対等な立場で、社会
的目的実現のためそれぞれの役割分担を明
確にしたうえで良きパートナーとして協力し、自
助、共助、公助により補完しながら、町民一人
ひとりがまちづくりの担い手として主体的に行
動し、躍動するまちづくりを進めます。
2 誰もが健康と笑顔で暮らせるまちづくり
心と体の健康づくり、疾病予防、地域医療体
制の充実に取り組み、生涯を通して健康と笑
顔で生き生きと暮らすことができ、やすらぎと潤
いのある生活を送ることができるまちづくりを進
めます。
3 「みんな」が支えあう福祉のまちづくり
高齢者や障がい者、ひとり親家族などに町民
一人ひとりが心を通わせ、地域全体で支えあ
い、助け合うことで、住み慣れた家で地域の一
員として健康で生き生きと安心して暮らすこと
ができる福祉のまちづくりを進めます。
【前期計画に対する住民評価】
【総合評価】
D=
(A+B)÷2
B
C
基本目標
達成度の
内部評価
(施策の平
均値)
住民意識
調査におけ
る住民満足
度(施策の
平均値)
住民意識
調査におけ
る住民重要
度(施策の
平均値)
3.2
3.0
3.6
3.1
・保健、医療、福祉が一体となった総合的な健康・福祉のまちづくりを進め、住民主体の健康づくり運動、保
健事業の充実、福祉施策や子育て支援施策の充実を図りました。
・少子高齢化社会に対応するべく福祉医療費給付事業の子育て支援枠拡大、保健センター移転、妊娠前か
ら出産育児世代への支援拡大、心のケアやがん検診・特定健診等、妊娠前から高齢者までを網羅した事業
を実施してきました。
・予防接種や感染症対策など広く公衆衛生に関する事項について、法律改正や新しい課題にも対応してき
ました。
・今後は、住民ニーズを的確にとらえ、事業の質の向上を図り、健康寿命の延伸・健康格差の縮小を目指し
ていくことが課題です。
・安心安全に地域で暮らすために必要な医療体制の確保について、開業医支援事業を創設する等対応し
てきました。
・全国的な医師不足の中、1次医療(かかりつけ医)の確保や、救急医療の確保、公立病院の経営の安定、
安心して子どもを生み育てられる医療体制の確保など引き続き喫緊の課題です。本項目は住民満足度と重
要度のかい離が大きいため、積極的な対応が求められるところです。
3.5
3.1
4.4
3.3
・障がい者の拠点施設地域活動支援センターの新築移転、地域包括支援センターによる介護予防活動、い
ちいの会を活用した地域の人と人とのつながりによる認知症対策の推進を行いました。
・高齢者・障がい者・特性のある子どもの支援・相談体制の充実を図り、細やかな対応や、対象者の拡大な
どにより、地域の方が利用しやすい環境となるよう努めました。
・住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、自助・互助・共助・公助のバランスを取りながら一人ひとりの顔
が見える町の強みを生かし、いいコミュニティづくり(ソーシャルキャピタルの醸成)を進めていくことが求めら
れます。
・高齢者・障がい者・療育等それぞれについて当事者・福祉・専門機関・地域等が連携する仕組みづくりを進
め、一人ひとりにあった支援、対応が難しいケースへの支援、乳幼児期から高齢者まで切れ目なく支援でき
る体制づくりが必要です。
・高齢者、障がい者、ひとり親、介護保険、国民健康保険、後期高齢者医療保険などについて国の地方創
生や、社会保障制度・医療制度改革を注視し、適正に対応していくことが重要です。
3.7
3.1
3.8
3.4
基本目標の達成状況と課題
・町民と行政それぞれが主体者として対等な立場で、社会的目的実現のため良きパートナーとして協力し、
自助、共助、公助により補完しながら町民主体のまちづくりを進めることを理念とした「協働のまちづくり」を
重点施策と位置づけ推進しました。
・協働のまちづくりの担い手である4地区の地域づくり委員会に地域づくり支援員を配置することにより、地
域の主体的な地域づくりを支援することができました。引き続き地域づくり委員会を中心に地域の課題解決
に当たるとともに地域の特性を伸ばしながら、地域住民が一丸となった地域づくりの推進が期待されます。
・協働のまちづくりの理解促進として、協働のまちづくり事例集や区・耕地・自治会等への支援制度概要一
覧表を作成し、実践活動へ結びつくよう努めてきました。
・国際交流では、町国際協力会への活動支援を進めるとともに、青年海外協力隊訓練所とも連携し国際理
解、国際協力に関する事業を推進してきました。
・斑鳩町、鳥羽市の友好姉妹都市等との交流では、飯島手打ち蕎麦の会等新たな団体との連携による交
流を促進してきました。特に鳥羽市では、鳥羽マルシェとの特産品交流につながっています。今後さらなる
特産品の販路拡大や交流人口の拡大が課題です。また飯島町アンテナショップ「信州いいじまマルシェ」を
三鷹市に設置し、飯島町のブランド発信と都市交流拠点施設として機能が期待されます。
・生活改善推進委員や男女共同参画推進懇話会による研修会や、町広報への男女共同参画漫画の掲載
を行い、学習する機会や啓発活動を進めています。町の各種審議会等への女性の参画率も向上傾向にあ
り、目標に向かって、さらなる参画の呼びかけが必要です。地域間・世代間等の考え方の違いもあります
が、引き続き啓発活動や学習機会の提供・支援が必要です。
3
4 人を育むまちづくり
次世代を担う子どもたち一人ひとりが確かな
学力と豊かな人間性、柔軟な創造性を身に付
け、生きる力を育む学校教育を推進するととも
に、家庭、企業、地域が一体となって「子育ち」
「子育て」を支え、将来、本町で育った子どもた
ちが自信と誇りを持って社会の中で役割を担う
ことができる大人として成長できる環境づくりを
進めます。
また、町民が生涯にわたって学習活動や文
化・スポーツ活動などを通して自己実現を図る
とともに、習得した知識や経験をまちづくりや地
域づくり活動に生かすことができる、人が輝き
躍動するまちづくりを進めます。
5 地域特性を生かした産業の創造と振興のまちづくり
豊かな自然や農村環境などの地域特性や多
様な地域資源を生かして、既存産業の振興や
社会のニーズに合わせた対応を図るとともに、
産業間の連携による新たな産業の創造によ
り、地域産業を活性化することで地域の振興と
雇用を確保し、誰もが住みたくなる活力に満ち
た魅力あるまちづくりを進めます。
・保育料について、保育料の軽減、第3子以降の保育料の無料化を行い、子育て世代の経済的負担の軽
減を図りました。
・「子ども子育て支援事業計画」により、更なる子育てに関する環境整備や、地域全体で子育てを行っていく
体制づくりなどの施策の推進を行っていく必要があります。
・支援体制の充実として地域づくり支援員を配置し、地区・公民館活動の支援が強化されています。出前講
座による情報発信や学習機会の提供も定着してきていますが、引き続き周知していくとともに、町民要望を
反映させたメニューの充実を図っていきます。人材バンクや学校支援ボランティアなど町民と連携した学習
支援のため、今後は人材ネットワークを充実し有効に活用できる仕組づくりが必要です。
・地域のことを題材とした総合学習により、学校と地域が一つになって課題解決に取り組むことができまし
た。地元地域の魅力を再発見し、町に対して貢献する考えや活動を行うことができました。
・コミュニティスクールの開始により地域住民の学校運営への参画を進めました。今後もさらに、時代に沿っ
た、地域に開かれた学校づくりと、地域の特色を生かした教育を推進します。
・生涯学習センターを中心に親子や成人、高齢者を対象とした各種講座を開催し、地域との協働で進めた
講座などもあり、多くの学習活動の場を提供しています。今後は、4地区の公民館との連携を深めながら、
社会的課題や住民ニーズに合った学習プログラムの開発やメニューの提供を進めていく必要があります。
・「ファミリースポーツの集い」やニュースポーツの体験会など町民が身体を動かすきっかけづくりの場を提
供しています。スポーツ推進員やスポーツ連絡協議会と連携し、スポーツ体験や各種大会の開催、また、研
修会を実施するなど生涯スポーツの推進を行っています。関係課と連携しながら、スポーツの実践率向上と
町民の体力向上、健康増進を図ります。
・町民の文化・芸術に親しむ機会として文化サロンが企画運営し各種分野の事業を行っています。文化館を
拠点とする文化サークルも70団体以上あり定着しています。郷土研究や博物館について学校などの学習
に活用していただく他、地域の歴史や自然を生かした催しを行っています。町民のニーズに合った事業の展
開や各種団体の支援を行いながら、さらなる情報発信が必要です。
・飯島町営農センターと各地区営農組合を中心とした「地域複合営農」を推進し、信州伊那栗を生産する2
法人の設立や1地区営農組合の法人化が進んできましたが、①新たな担い手法人の育成、認定農業者の
推進、新規就農者・各種グループ育成など、今後10年先の飯島町農業を担う担い手の育成、②消費者
ニーズに応える農産物の産地づくりを支える生産基盤の確立、③農業者の急速な減少による農村衰退に
対応できる農村の多面的機能と環境を維持・持続する体制の確立等が課題です。
・栽培自慢、みやましじみ米など安全安心な農産物生産の取組を行ってきましたが、1,000㌶自然共生農
場づくりをより一層推進するため、より具体的な自然共生農場づくりを提案し、ブランド化による高付加価値
農産物の販路拡大が課題です。
・森林集約化により「森林経営計画」を樹立し、集約化88㌶、森林整備256㌶を整備しましたが、間伐材の
有効活用と高性能機械等の森林基盤整備の促進により、森林整備の一層の集約化が求められています。
また、集約化実施後の継続的な森林整備体制の構築が課題です。
・滞留率はH21の4.3からH24には5.0に若干改善し、旧コスモ21の跡地活用や移住者等による新店舗開業
等商業振興の兆しは見られるものの、農商工学の連携の構築、伊南バイパス等への新たな商業集積やま
ちなかを中心とする既存商店街の連携と活性化、特に生鮮食品販売店の継続支援等が課題です。また、ま
ちの駅を核としたまちなかの活性化とにぎわいの創造が期待されています。
・産学官連携(すっぱ辛等)や農工商連携(アップルバター等)による特産品開発など新たな産業の創出、工
場団地・空き社屋等への企業誘致等工業振興が進みましたが、既存企業の人材・後継者育成や異業種連
携による新たな産業の創出が課題です。
・上伊那広域や伊南地域等の観光連携による観光地づくりや傘山登山道開削・シオジ平自然園整備、観光
地トイレ整備、特産品開発支援等を実施し観光地づくりを進めるとともに、パンフレット更新印刷(40,000
部)、SNSを活用した情報発信、各種観光PRブース開設などできめ細やかな観光情報発信を実施しました
が、広域連携による観光商品開発、インバウンドへの対応、リアルタイムな観光情報発信等が課題です。
4
3.3
3.1
4.0
3.2
3.4
2.7
3.9
3.1
6 新たな時代の生活基盤と安全安心のまちづくり
環境や景観に配慮しつつ道路や河川、公共
交通などの生活基盤整備を進め、利便性が高
く、「ヒト・モノ・カネ・情報」の活発な交流を図る
まちづくりを進めます。
地域の防災体制の強化、消防・救急体制の
充実、地域ぐるみの防犯活動、交通安全の推
進などに取り組み、地域全体で支えあいなが
ら、災害に強く安全・安心に暮らせるまちづくり
を進めます。
7 生活を豊かにする快適環境と循環型のまちづくり
住みたくなる住宅環境の整備や自然と共生
する社会の実現により、このまちに誇りが持
て、快適で心豊かな暮らしのできる循環型社会
の実現を目指します。
8 「みんな」で進める健全で開かれた行政経営による
まちづくり
「みんな」がまちづくりの課題を共有し、互い
に役割を分担しながら、高度化・多様化する町
民ニーズに応え、質が高く住民満足の高い行
政サービスを提供するとともに、財政の健全化
と行政経営の確立に取り組みます。
・国道153号伊南バイパスが本郷地籍から南割地籍まで平成26年度供用開始、さらに平成30年度を目
標に全線開通に向けて工事が進捗しており、これに関連するアクセス道路の整備に重点投資しました。ま
た、主要地方道伊那生田飯田線は南割地籍から駒ヶ根市吉瀬地籍までの田切バイパスが平成26年度に
供用開始、さらに本郷・中川村北組間の工事着工に向けて要望活動を展開するなど、地域の生活を支え、
町の活性化につながる幹線道路網の整備を重点的に推進しました。今後は道路ストックなど公共施設の長
寿命化を図るため維持修繕を進める必要があります。
・与田切ネットワークによる与田切川周辺整備や植栽ボランティアによる春は桜、秋は紅葉の植栽を進めて
きましたが、関係機関、関係者等による整備から広く町民に呼びかけた全町民参加の事業化が課題です。
・住民の移動手段確保及び地域振興策として効率的な町内循環バスの運行を行っていましたが、町内の生
活関連の商店が減少したこともあって利用が想定を下回っています。運行改善を行うとともに、商店街の活
性化を図ることによる利用促進が課題です。
・災害に強く事故のない安全で安心なまちづくりに向けて、関係機関との連携のもとで基盤整備を進めると
ともに、防災や安全に関する知識の普及等に努めました。とりわけ、砂防治水・治山事業については関係機
関への積極的な働きかけにより河川整備が大幅に進展しました。また、消防・救急体制は上伊那郡内の統
合による体制整備が進み、防災対策面では、地域防災計画の避難基準の見直しにより災害時等における
具体的な対応方法が策定されたことから、今後はこれを住民に周知するとともに自主防災組織における活
動に生かすことが必要です。
・住みたくなる住宅環境の整備としては、町営の若者定住促進住宅への入居促進を行いました。また、町営
住宅の水洗化、耐震化の工事を行い快適性と安全性の両立を図りました。若者定住促進住宅退去後の町
内への定住促進が課題です。
・公園緑地、景観の保全については、町民の憩いの場として既存公園の適正な維持管理を行いました。ま
た、景観形成の住民協定の設立支援を行い住民協定の締結に至りました。
・上下水道は快適で心豊かな暮らしのための重要なインフラであり、安定した上水道の供給、水環境の保
全のために適正な下水道処理水の放流、安定した経営を行っています。今後の共通課題としては老朽施設
の更新、適正な維持管理、下水道については接続率の向上による水洗化の促進などがあげられます。
・指定管理者制度により千人塚公園、与田切公園、山岳観光、登山道整備を実施しましたが、施設の老朽
化による計画的な改修や県内有数の観光地である千人塚公園の再開発が課題です。
・自然環境の保全を目的に、工場、事業者等とさわやか環境保全条例の締結をしてきました。今後、予想さ
れる太陽光発電施設の建設についても同条例の締結を進めていきます。
・飯島町自然環境保全条例に基づき、大規模な宅地の造成等の開発事業者と自然環境保全協定の締結を
進めていく必要があります。
・環境の保全を目的に、水質検査と中央道周辺の騒音測定を実施してきました。今後も継続して、実施しま
す。
・環境に配慮した自然エネルギー(太陽光発電等)の補助金制度を実施してきました。今後も、継続して行い
ます。
・行財政改革プランに沿って、行政運営から行政経営への転換を図るよう努めてきました。行政評価制度
(事務事業評価)の導入により事業の目標管理や効果を客観的に検証し、また人事評価制度の本格実施に
より、人材育成や職場組織力の向上に取り組んできました。今後は評価を繰り返しながら精度を一層高め
ていく必要があります。一方、地方創生・地方分権・協働の時代にあたり、行政組織、機構、制度を常に見
直し、事務の効率化を図るとともに、民間活力の活用や広域連携を推進していくことが引き続き必要です。
・財政の健全化については、起債の繰上償還や新規起債の発行抑制、基金の積立、経常経費の削減など
を中心に健全化に向け積極的に取り組みました。また、財政状況等の情報提供については、地方公会計制
度に基づく財務4表を基準モデルにより作成し、町有資産、行政経費の状況について情報公開を進めまし
た。今後は、公共施設の維持管理の長寿命化(補修・改修)に莫大な経費がかかりますので、より一層の経
常経費の削減や負債の軽減、自主財源の確保などに取り組む健全財政の維持が課題です。
5
3.1
3.0
4.0
3.1
3.7
3.2
4.1
3.5
3.2
3.0
4.0
3.1
第1章 第1節 ふれあいときずなを広げるまちづくり
1 ふれあいときずなを広げるまちづくり
1-1-1 町民参加と協働のまちづくりの推進
前期(H23~H27)
住民評価
満足度
重要度
住民協働
課題
指標
3
■公募枠の拡大について、引き続き推進していく。また、公
募枠はあっても、応募数が達していない委員会について、
応募者を増やす方策の検討も必要。
主要施策
活動量(実績)
内部評価
①町民参加 町民が政策形成段階や事業の
の仕組みづく 企画段階からまちづくりに主体的
り
に参加できる仕組みづくりを進め
ます。
■審議会等委員の公募
各種委員、審議会委員等の委嘱に当たって公募枠を設
置し、公募委員を登用
H23 公募人数割合4.3%
H26 公募人数割合3.8%
平成24年度審議会等委員の公募基準の制定
3
②町民意見
反映の仕組
みづくり
町民意見を町政に反映させるた ■パブリックコメント実施回数
めの仕組みづくりを進めます。
H23(7件)、H24(4件)、H25(3件)、H26(3件)
■町長への手紙
H23(22件)、H24(15件)、H25(17件)、H26(8件)
■町長とのほっと懇談
H23(2件)、H24(2件)、H25(4件)、H26(4件)
■企業訪問
町長の企業訪問による事業所との協議の場を確保
企業訪問数 H23(35社)、H24(35社)、H25(30社)、H26
(30社)
■まちづくり懇談会
H23(232人)、H24(256人)、H26(239人)
3
3
■様々な機会を通して継続的に取り組むことにより、町民の
意見反映の定着を図る必要あり。
■企業訪問
多くの事業者と意見交換できる場の確保。
■まちづくり懇談会
参加者が固定化する傾向にあるが、住民の関心の高い
テーマには多くの方が参加されるので、今後も開催テーマ
や懇談会の持ち方について、住民の自らの意思で参加でき
るよう工夫していく必要あり。
③まちづくり
課題の共有
まちづくりに関する情報の積極
的な公開に努め、協働のまちづく
りの基礎となるまちづくりの課題を
「みんな」で共有することを促進し
ます。
3
2
■町民と行政がまちづくりの課題を共有するよう、積極的に
行政情報の公開に努める必要あり。
■生き粋出前講座
・行政からの情報提供の場となるよう、耕地・自治会役員の
みでなく広く周知していく必要あり。
・住民要望を反映させて、メニューの充実を図る。
■各種の媒体を通じて行政情報を公開
・広報いいじま(月1回)
・町ホームページ(随時)
・懇談会や説明会(随時)
・行政情報CATV「いいじま未来飛行」
・CATV文字放送(毎週月曜日更新)
・CATV音声放送
・防災無線(随時) など
■生き粋出前講座(職員による行政出張講座)
H23 56講座 活用 85回 受講者2,024人
H24 56講座 〃 78回 〃 1,798人
H25 54講座 〃 79回 〃 1,758人
H26 56講座 〃 123回
〃 3,304人
3.0
9
3.9
第1節 ふれあいときずなを広げるまちづくり
4
1
■協働のまちづくりに対して、何をしたらよいかわからないと
いう意見が多いため事例集・支援制度の作成は少なからず
成果があった。今後は、できる限り最近の事例を編集し新た
な事例集を発行していく(目標 H29)。なお、支援制度につ
いては毎年制度内容の確認見直しを進めていく。
⑤協働を促 協働事業に取り組む多様な主体 ■地域づくり委員会
進・調整する が連携・協力して事業の推進・調 協働のまちづくりの主たる担い手として、また地域のまとめ
仕組みづくり 整を行う組織を設置し、町全体の 役としての運営が図られ、地域の特性にあった地域づくりが
協働のまちづくりを推進します。 進められている。平成23年度に地域づくり支援員が全地区
に配置され、平成24年度から3ヶ年計画が策定された。
■協働のまちづくり推進協議会(仮称)
当該推進協議会について地域づくり委員会とも協議・検
討を行ったが、当面設置せず、地域づくり委員会を基盤とし
ながら地域づくりを進めていくことを確認した。課題の共有、
事業の連携、連絡調整は地域づくり委員会会長・支援員会
の中で行っている。
4
4
■各地域の特色や課題は様々なため、引き続きそれぞれ
の地域にあった活動を地域づくり委員会を中心に進めてい
く。
■地区地域づくり委員会の運営の定着や充実、また今後の
活動状況により、当該推進協議会の役割と必要性について
検討していく。
⑥人材の育
成
3
3
■地域での学習・講座等の開催支援として、提供できるメ
ニューを行っていく。
■公民館単位での研修も検討していく。
■人材ネットワーク化し有効に活用できるシステム構築が必
要。
■新規人材の発掘・育成等が必要。
④協働の理
解促進
目標や役割など協働のまちづく
りを推進するための指針の明確化
や活動事例集などの作成などによ
り、協働のまちづくりの理解を促進
します。
地域のリーダーやコミュニティ活
動に率先して取り組む人材を育成
するとともに、人材のネットワーク
化・人材バンク化を進め人材を活
用します。
目標指標
協働のまちづ く
り推進事業補助
金利用件数
(件)
目標
数値
■協働のまちづくり事例集
H24 事例集作成(広報紙・HPに掲載)
■区・耕地・自治会等への支援制度概要一覧表
H26 概要一覧作成
全区・耕地・自治会長へ配布(以後毎年)
■公民館役職員(リーダー)研修実施
参加者 H23(42人)、H24(19人)、H25(46人)、H26(64
人)
■人材バンクは3年に一度見直しを行う。平成23年度・平成
26年度に実施。H23.11分野93人、H26見直し後12分野65
人登録
現況値
目標値
指標説明
目標値設定の考え方
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27
4
3
1
2
7
9
10
協働のまち づ くり推進事業補
平成21年度数値の倍増を目
助金利用件数のうち地区を単
標とす る 。
位とする 事業を除いた件数
町の審議会等に
占める 公募委員
の割合(%)
-
-
4.3
-
-
3.8
5.0
公募になじまない組織や、公
町が条例・規則及び 要綱で定
募枠を設けているが応募が無
めた審議会、委員会などに占
い組織もある 。20人に1人の
める公募委員の割合
公募を目標とす る。
協働のまちづ く
りに対す る住民
満足度(%)
12.7
-
-
-
-
19.5
25.0
住民満足度調査における 「と
平成21年度調査数値の倍増
ても満足」「まあ満足」の比率
を目標とす る 。
の合計値
10
第1節 ふれあいときずなを広げるまちづくり
1-1-2 住民自治の推進・支援
前期(H23~H27)
主要施策
活動量(実績)
内部評価
住民自治の重要性、コミュニティ
の役割、社会参加活動の意義等
を周知・啓発することで住民自治
意識・地域連帯感の高揚に努める
とともに、町民が主体的に取り組
む地域づくりを支援します。
■耕地・自治会組織加入促進チラシ作成
自治組織や相互扶助を紹介したチラシを全転入者に役
場窓口において配布。H23見直し、H26見直し。
■住民自治活動の紹介
協働のまちづくり事例集や町広報紙・有線テレビで自治
活動を随時紹介。
■協働のまちづくり推進事業補助金制度
H23(1件 70千円)、H24(2件 155千円)
H25(7件 508千円)、H26(9件 1,287千円)
■自治活動保険加入費補助金制度
H23(27件 363千円)、H24(28件 364千円)
H25(30件 371千円)、H26(26件 322千円)
3
②地域づくり 地域づくり委員会の活動を人
委員会の支 的・財政的に支援するとともに、課
援
題解決に向けて支援策を講じま
す。
■地域づくり支援員配置
地域づくりのコーディネーターとして地域の主体的な地
域づくりを支援する職員の配置。H23に全地区配置。
■地域づくり委員会交付金
委員会の運営・活動費として交付金を交付。
交付金額 年1,000千円
■地域づくり委員会会長・支援員会
協働のまちづくりの推進、地域課題の共有化をはかる。
開催数 年2回
■地域づくり委員会3ヶ年計画
H24から各地域づくり委員会で作成。
4
①住民自治
意識・地域コ
ミュニティ意
識の高揚
11
住民評価
満足度
重要度
住民協働
課題
指標
3
■耕地・自治会組織加入促進チラシ作成は、今後も引き続
き転入者が協働や自治会加入に理解を得やすいよう工夫
し、適宜見直しを行う必要あり。
■住民自治活動については、ホットな話題を紹介できるよう
努める。
■協働のまちづくり推進事業補助及び自治活動保険加入
補助については、今後も継続的な制度周知と活動支援を行
う。
3
■地域づくり支援員は平成23年度全地区配置された。各地
区の特性にあった活動の支援に一定の成果があった。引き
続き配置を継続。
■地域づくり委員会交付金は各地区の事業の運営・活動支
援として活用されている。引き続き継続。
■地域づくり委員会会長・支援員会は、各地区の運営が軌
道にのった後にも、課題共有は必要であり、当該会議は継
続していく必要あり。
■地域づくり委員会3ヶ年計画は引き続き継続が望ましい。
第1節 ふれあいときずなを広げるまちづくり
③自治組織
未加入者対
策の推進
自治組織と行政が連携して自治 ■耕地・自治組織加入促進チラシ作成
組織未加入者対策を進め、自治 自治組織や相互扶助を紹介したチラシを全転入者に役
組織加入率の向上を目指します。 場窓口において配布。H23見直し、H26見直し。
■耕地・自治会実態調査
H23 加入状況、加入金、自治会費、耕地活動等調査。
状況結果を耕地総代・自治会長へ送付、HP公表
H25 加入金、自治会費、出不足金、免除制度等調査
最低最高額・平均額、制度等を耕地総代・自治会
長へ送付、ホームページに公表。
■耕地・自治会未加入者対策打ち合わせ会議
H24 庁内組織としてまちづくり推進室・住民係・定住促
進室による当該会議を創設。以後、適時開催。
■職員の耕地担当制実施
自治活動の支援と自治組織の活性化のため全耕地に配
置し、住民と行政のつなぎ役、情報の収集と提供等に務め
ている。
■役場窓口対応
転入時に転入パンフレット等の提供と説明をし、耕地・自
治会長等への連絡をしてよいかの承諾書への記入依頼。
記入いただいた承諾書を後日耕地総代等へ送付し、耕地
等からの回答が住基への修正入力(組内→○組)をし、関
係課・係へ回覧している。
3
④自治組織
拠点施設の
整備支援
コミュニティ活動の中心となる耕 ■地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金事業
地や自治会の集会施設等の改
H23以前に整備済(17施設)
修・整備を支援します。
H23整備(4施設)、H24整備(1施設) 合計22施設整
備済
備品のみ整備施設(推進交付金)
H23整備(2施設)、H24整備(1施設)
■町耕地集会施設整備事業補助金
補助金利用実績なし
⑤自治基本
条例の検討
地域課題への対応やまちづくり ■自治基本条例の検討
を誰がどんな役割を担いどのよう H26の住民意識調査(H26.11)の中で、当条例の制定の
な方法で決めていくのかを定める 必要性を質問項目として調査を実施。
「自治基本条例(仮称)」の制定を
検討します。
目標指標
目標
数値
自治組織加入率
(%)
現況値
目標値
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27
89.3
87.9
88.1
87.2
87.2
85.5
90.0
3
■耕地・自治会組織加入促進チラシ作成は、今後も引き続
き転入者が協働や自治会加入に理解を得やすいよう、適宜
見直しを行う必要あり。
■協働のまちづくりを進めていく上で、耕地・自治会の位置
づけや取り組みが今後ますます重要となる。今後も引き続
き、「耕地・自治会実態調査」や「耕地・自治会未加入者対
策打ち合わせ会議」を行うとともに、地域における仲間意識
と未加入者受け入れ機運の醸成が必要。
■耕地・自治会未加入者対策打合せ会議は、耕地自治会
の課題や個別ケース対応等に有効であり今後も継続してい
く必要あり。
■耕地担当職員に対して、積極的な取り組みを求める声も
あるが、耕地・自治会組織の自立の観点から、耕地・自治会
の求めに応じて行動することを基本として、住民も職員も十
分理解した上で制度を活用することが必要。
■役場窓口対応
耕地の意味がわからない人がいる。
ひと通りの説明はするがその時にどれだけ理解できるかは
疑問。
詳細説明については耕地・自治会でしていただくのが一番
よいと思うので、窓口では引き続きできるだけ承諾書に署名
していただけるようにして、耕地・自治会への情報提供をし
ていくことが必要。
4
2
■地域福祉空間は、施設3千万円、備品300万円が補助さ
れ非常に有利な支援制度であるが、平成28年度以降、国の
補助金枠が見込めないため、今後の改修・整備は困難と思
われる。また、町で定めた利用目標を全ての施設が達成で
きるよう、メニューの提案や利用促進への働きかけを行う必
要あり。
■町集会施設整備は小規模な補助金制度ではあるが、引
き続き制度の周知に努める。
2
3
■住民意識調査で「条例制定必要」26.7%、「どちらかという
と必要」31.7%、合計58.4%の結果が出ているが、地区毎の
動向が違っており、今後も引き続き検討。
3.0
指標説明
3.7
目標値設定の考え方
住民基本台帳によ る耕地・自 未加入世帯の増加に歯止め
治会に加入している日本人世 をかけ、加入率90%台の復活
帯の割合
を目指す 。
12
第1節 ふれあいときずなを広げるまちづくり
1-1-3 NPO・まちづくり団体等の育成・支援
前期(H23~H27)
主要施策
活動量(実績)
内部評価
コミュニティの役割や社会参加
活動の意義等を周知・啓発するこ
とで、コミュニティ意識の高揚に努
めるとともに、コミュニティ活動への
参加を促進し「自分たちの地域は
自分たちでつくる」という自主・自
立の地域づくりを促進します。
■以下のような制度周知、活用を促すことで自主・自立の地
域づくりを図った。
協働のまちづくり推進事業補助金
H23 1件 70千円(ゆかいな仲間の駅伝大会)
H24 2件 155千円(お神輿実行委員会 他)
H25 7件 508千円(親町耕地 他)
H26 9件 1,287千円(越百づくり会議 他)
コミュニティ助成事業
H23 2件 4,100千円(お御輿整備事業 他)
H24 4件 7,200千円(自主防災活動資機材の購入
他)
H25 3件 7,000千円(ブランコ、すべり台など遊具の設
置 他)
H26 4件 8,800千円(獅子頭他コミュニティ活動備品の
整備 他)
4
②NPO・まち NPOやまちづくりを自主的とし
づくり団体等 たまちづくり団体、ボランティア団
の育成・支援 体の組織化や活動を支援し、これ
らの団体が活躍できる環境づくり
を進めます。
■環境づくりの一環として、財政支援の観点から以下のよう
な支援を行った
(上記、協働のまちづくり推進事業補助金、コミュニティ助成
事業に加えて)
元気づくり支援金【県支援金】
H23 3件 7,468千円(NPO法人飯島中川政経人会議
他)
H24 8件 7,232千円(与田切公園イルミネーション実行
委員会 他)
H25 7件 6,228千円(赤坂商業地活性化委員会 他)
H26 4件 8,895千円(飯島町米俵マラソン実行委員会
他)
4
③コミュニティ 地域課題への対応やコミュニ
ビジネスの立 ティの活性化、雇用の創出等を目
ち上げ支援 的にビジネスの手法を取り入れ、
継続的な活動を行う「コミュニティ
ビジネス」を創設期において支援
し、町民の主体的な活動を促進し
ます。
■地域住民からはコミュニティビジネスに関する協議等はな
かった。
■JR飯島駅前に計画中のまちの駅(仮称)の運営にあたっ
て、コミュニティビジネスの考え方が可能か検討する。
2
①コミュニティ
意識の高揚と
活動への参
加促進
目標指標
目標
数値
NPO法人数(団
体)
現況値
H21
4
H22
4
H23
5
目標値
H24
5
H25
5
H26
5
8
3.0
指標説明
H27
住民評価
満足度
重要度
住民協働
課題
指標
3
■今後も左記の支援事業の周知、活用を促し、さらなる自
主・自立の意識向上を目指す必要あり。
3
■NPO・まちづくり団体等が活躍できる環境づくりはもちろ
ん、財政面の支援も引き続き行うことが必要。
4
■子育て支援、文化・伝統、環境保全、生きがい・助け合
い、住民交流など広い分野で、コミュニティビジネスの考え
を持つ組織や人材の発掘及び育成。
■コミュニティビジネスの立ち上げ支援を行政主導で行うこ
とは難しい。
3.5
目標値設定の考え方
まちの将来像達成に向けて進
町内に事務所を置くNPO法人 むべき方向が8分野ある こと
数
から、分野ごとに1法人あるこ
とを想定す る。
13
第1節 ふれあいときずなを広げるまちづくり
1-1-4 多文化共生社会の形成
前期(H23~H27)
主要施策
活動量(実績)
内部評価
■英字記載 H23町勢要覧 H23災害時避難看板 H26広
報
■小・中学校への週に1回の頻度で日本語教員配置
(言語 英語、ポルトガル語)
3
①外国籍住
民のコミュニ
ケーション支
援の充実
外国籍住民の生活に必要な情
報の多言語による提供に努めると
ともに、日本語を学ぶ機会を拡充
するなど外国籍住民のコミュニ
ケーション支援の充実を図ります。
②外国籍住
民の生活支
援
外国籍住民が安心して生活でき ■居住、労働、医療・保健、福祉、教育、防災分野におい
るよう、居住、労働、医療・保健、 て、住民ニーズにあった対応を行ってきた。
福祉、教育、防災などの分野にお
いて必要な支援を行います。
住民評価
満足度
重要度
住民協働
課題
指標
3
■住民ニーズにあった活動支援の構築と対応。
3
3
■引き続きニーズに即した継続対応。
③多文化共 町民に多文化共生の意識啓発 ■外国籍住民の生活支援や国際交流事業を通じ多文化共
生の地域づく を図るとともに、町民主体の多文 生社会の醸成を進めた。なお、推進プラン策定は未実施。
り
化共生の交流活動を支援すること
で外国籍住民の自立と社会参加
を促進し、多文化共生の地域づく
りを推進します。
また、多文化共生の地域づくりを
推進するため「多文化共生推進プ
ラン(仮称)」を策定します。
2
3
■外国人登録者数が減少しているが、多文化共生の地域
づくりは継続する必要がある。推進計画策定についても引
き続き検討。
④多様な主
体との連携
国際協力機構(JICA)や飯島町 ■国際協力機構や飯島町国際協力会、駒ケ根協力隊を育
国際協力会など多様な主体と連 てる会と連携し、国際交流事業、中学生体験入隊、国際貢
携して、多文化共生の地域づくり 献運動等を実施。
を推進します。
3
3
■今後も引き続き、国際協力機構や飯島町国際協力会、駒
ケ根協力隊を育てる会等と連携し多文化共生の地域づくり
を推進する必要あり。
⑤民間交流
活動の支援
町民が主体となった民間交流活
動を促進するため、交流団体の育
成や活動支援を図るとともに、町
民に対し積極的な交流への参加
を呼びかけます。
3
3
■住民ニーズにあった活動支援の構築と対応。
目標指標
目標
数値
多文化共生社会
形成に対す る住
民満足度(%)
■飯島町国際協力会への後方支援を行い、同時に取り組
みに関する情報発信を行った。
H26 HUG講演会開催における支援実施(会議準備・通
知・会議参加)
現況値
目標値
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27
9.1
-
-
-
-
7.7
20.0
2.9
指標説明
3.3
目標値設定の考え方
住民満足度調査における 「と
平成21年度調査数値の倍増
ても満足」「まあ満足」の比率
を目標とす る。
の合計値
14
第1節 ふれあいときずなを広げるまちづくり
1-1-5 地域間交流の促進
前期(H23~H27)
主要施策
活動量(実績)
内部評価
■飯島氏顕彰会がH27、中世飯島氏の支族(=三沢氏)の
本拠地である島根県奥出雲町へ出向き交流。
■信州伊那里博覧会イーラのイベントを飯島陣屋友の会が
飯島陣屋で実施。
■スポーツ交流 合宿等に来る町外のスポーツ団体に、町
内の団体を仲介し、交流を図っている。
■地域間交流促進事業補助金の交付を行う中で、住民の
自主的な交流促進を図った。
H23 1件 50千円(飯島町スポーツ連絡協議会)
H24 2件 100千円(北河原OBソフトボールクラブ 他)
H25 3件 150千円(龍真太鼓 他)
H26 1件 50千円(みつぐ会)
4
②友好都市と 奈良県斑鳩町と文化・スポーツ、 ■友好都市である奈良県斑鳩町との地域間交流事業推進
の交流の促 産業、保健・福祉、行政、防災、情 H23 【訪町】斑鳩町商工まつり、斑鳩町産業フェスティ
進
報交換等多様な部門における交 バル、
流を促進し、より一層友好を深め 斑鳩市
ます。
【来町】いいちゃん文化祭、ソフトボール交流会
H24 【訪町】斑鳩町商工まつり、
斑鳩町産業フェスティバル、
斑鳩の里ふるさと秋祭り、斑鳩市
【来町】少年野球交流会、いいちゃん文化祭、
斑鳩町議会・飯島町議会交流会
H25 友好都市締結15周年記念交流事業、
青少年文化交流事業
【訪町】斑鳩町商工まつり、
斑鳩町産業フェスティバル、斑鳩市
【来町】少年野球交流会、吹奏楽部、
いいちゃん文化祭、いいちゃん産業まつり
H26 【訪町】斑鳩町商工まつり、
斑鳩町産業フェスティバル、斑鳩市
【来町】少女バレーボール、吹奏楽部
■H24年11月には三重県鳥羽市との災害時相互応援協定
調印を行い、その後鳥羽市との交流を図ってきた。
H24 災害時相互応援協定調印
H25 【訪町】鳥羽みなとまつり
H26 【訪町】鳥羽みなとまつり
【来町】自治会交流会
4
①町民の自
主的な交流
の促進
国内各地との文化、教育、ス
ポーツ、経済など幅広い分野での
町民の自主的な交流を促進し、町
民の視野を広げるとともに交流を
通じた活性化を図ります。
15
住民評価
満足度
重要度
住民協働
課題
指標
4
■遠隔地であるため参加者の費用負担が大きい。
■県外都市などへのイベントの情報発信。
■受け入れ態勢の確立。
■地域間交流促進事業補助金交付の制度周知も行いなが
ら、町民の自主的な地域間交流をさらに促進。
3
■今後も一層、友好都市(斑鳩町)・防災協定都市(鳥羽
市)との様々な情報交換を積極的に進める。特に、住民単
位での交流機会の更なる増。
■各種少年少女スポーツ団体等の受入れ態勢について一
定のルールづくり等検討が必要。
第1節 ふれあいときずなを広げるまちづくり
③都市との交 都市住民との交流を促進し、特 ■道の駅花の里いいじま、アグリネーチャーいいじま
流拡大
産品の販路拡大、交流・滞在人口 道の駅花の里いいじま アグリネーチャーいいじま
H23 229,716人 6,284人
の増加などにつなげます。
H24 222,736人 7,340人
H25 218,736人 6,936人
■千葉市児童農山村留学の受入状況
H23(20戸45人)、H24(20戸47人)、H25(19戸50人)
H26(20戸49人) 5ヶ年計238人
■生き物環境調査参加人数(生活クラブ生協・東京)
H23(61人)、H24(46人)、H25(42人)、H26(44人)
5ヶ年計 385人
■飯島町アンテナショップ「信州いいじまマルシェ」
H26 10月~3月 22週間 33日 3,631人
■橘学園との交流(特産品PR 橘花祭・つるみ夢ひろばin
總持寺)
H25 21人参加(町・JA・アグリネーチャーいいじま・生産
農家・
手打ちそばの会)
H26 15人参加(町・JA・アグリネーチャーいいじま・生産
農家・
手打ちそばの会)
■日本獣医生命科学大学
毎年 4回
■H23年度 飯島中川定住促進協議会の一員として、「信
4
3.1
3.4
3
■千葉市児童農山村留学事業廃止による、新たな都市農
村交流の展望の模索。
■生き物環境調査を通じた農産物の販路拡大。
■信州いいじまマルシェの今後の活用と三鷹市民との交流
につながる事業の展開。
■ノウハウのある住民主体による交流・体験メニューが構築
されたものの、誘客や採算性の部分で大きな課題があるた
め、財源措置も含めた行政の協力・支援により、交流人口
滞在人口の拡大を目指す。
州いいなか里山バスツアー」を実施。併せて、信州いいなか
里山泊覧会「イーラ」を実施。
■H24年度 田舎暮らし体験メニュー「イーラ」通年版及び
田舎暮らしモニターツアーの実施。併せて、信州みなこい
里山泊覧会「イーラ」を実施。
■H25年度 都市企業や大学等の受入体制構築とプロ
モーション活動を実施。併せて、信州伊那里泊覧会「イー
ラ」を実施。
■ふるさといいじま応援寄附金(ふるさと納税)をきっかけと
した、町のPRを実施した。
■飯島陣屋では、見学順路の最後の囲炉裏端で来館者を
湯茶でもてなし歓談することを常としている。
目標指標
目標
数値
交流拠点施設の
利用者数(人)
現況値
H21
245,178
H22
255,638
H23
236,000
目標値
H24
222,736
H25
225,672
H26
211,287
300,000
■今後もふるさと納税をきっかけに、都市住民が町へ足を
運ぶ仕組みづくりを進める。
■飯島陣屋については、有効な情報発信が必要。
指標説明
H27
■アグリネーチャーいいじま設立時の計画に沿った運営
観光と連携した滞在人口の増加。
目標値設定の考え方
既存施設の利用促進、新規施
道の駅花の里いいじま、アグリ 設の設置による 利用増を見込
ネー チャー いいじま利用者
み、利用者数30万人を目標と
する。
16
第1節 ふれあいときずなを広げるまちづくり
1-1-6 男女共同参画社会の促進
前期(H23~H27)
主要施策
①男女共同
参画社会推
進組織の充
実
活動量(実績)
地域における推進役となる生活
改善推進委員に対して引き続き学
習機会の提供、啓発活動を行い、
男女共同参画社会推進組織の充
実を図ります。
内部評価
■生活改善推進員総会及び研修会の開催
参加者 H23 25人、H24(研修会) 51人、
H25 12人、H26(研修会) 72人
平成25年度申合せ事項見直しチラシ作成配布
■男女共同参画推進懇話会
H23 3回、H24 3回、H25 4回、H26 3回、
年1回男女共同参画講演会開催、各種週間・運動啓発
平成25年度に男女共同参画プラン~こころをつなぐまち
づくりパート4」を策定し、推進中。
平成26年度から広報へ男女共同参画漫画の掲載による
啓発実施。
3
■耕地・自治会での人権・男女共同参画講座
H23 6回215人、H24 5回182人、H25 4回123人、
H26 4回155人、H27 随時開催
■平成26年度から広報へ男女共同参画漫画の掲載による
啓発実施。
3
家庭や職場、耕地・自治会等地
域社会において意識改革や意識
の向上を促進するための啓発活
動を行い、男女平等意識の高揚
を目指します。
③政策決定
の場への男
女共同参画
各種審議会等への女性の参加 ■各種審議会等への女性の参画率
の促進を行い男女共同参画の推 H23 17.9%、H24 21.4%、H25 20.2%、H26 23.3%
進を図ります。
3
④男女共同
参画活動支
援
リーダーの育成や研修活動を推
進するとともに、活動の場づくりを
進め、地域に根ざした活動を積極
的に推進します。
⑤家庭と仕事 育児休業、介護休業等を取りや ■子育て支援講演会 H25.3.21 明橋大二先生
の両立支援 すい環境づくりを進めるとともに、 ■子育て勉強会 H26.2回 子育て支援センター
企業等に対して子育て後の職場
復帰を促し、家庭と仕事の両立支
援を進めます。
目標指標
目標
数値
審議会等の女性
委員登用率
(%)
男女共同参画社
会実現への取り
組みに対す る住
民満足度(%)
現況値
目標値
住民協働
課題
指標
3
■生活改善は申し合わせがあるが、世代間の考え方の違
い等により、統一することは難しく、地区や耕地・自治会単
位での対応となるのが現状。各地域にあった申し合わせが
必要。
■男女の意識の違い、世代間の考え方の違いもあるが、引
き続き学習の機会や耕地・自治会を通じ啓発活動を行う必
要あり。
②男女平等
意識の醸成
■人権教育講演会研修会
H23 2回181人、H24 2回92人、H25 2回97人、
H26 2回120人、H27 2回予定
■耕地・自治会での人権・男女共同参画講座
H23 6回、H24 5回、H25 4回、H26 4回
住民評価
満足度
重要度
3
■家族構成や働き方の多様化により、意識改革が進んでき
ているが、引き続き地道な啓発活動が必要。
3
■各種委員会等に参画できるよう広報等を通じ呼びかけが
必要。
3
3
■男女の意識の違い、地域間・世代間の考え方の違いもあ
るが、引き続き学習の機会や啓発活動を講座などを通じて
支援していく必要あり。
3
3
■職場・企業等全体での学習会が必要。
3.0
指標説明
3.6
目標値設定の考え方
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27
18.8
17.2
17.9
21.4
20.2
23.3
30.0
「飯島町男女共同参画プラ
ン 」における目標数値
24.0
平成21年度調査における 「や
住民満足度調査における 「と
や不満」「とても不満」の比率
ても満足」「まあ満足」の比率
の解消(不満ゼロ )を目標とす
と合計値
る。
9.9
-
-
-
12.6
14.2
17
委員数の約3分の1の登用を
目標とす る。
第1節 ふれあいときずなを広げるまちづくり
第1章 第2節 誰もが健康と笑顔で暮らせるまちづくり
1-2-1 総合的な保健・医療・福祉体制の推進
前期(H23~H27)
主要施策
活動量(実績)
内部評価
住民評価
満足度
重要度
住民協働
課題
指標
2
■個別対応は、現状を維持していく。
■地域包括ケア(母子・高齢者等)のしくみについて保健・医
療・福祉及び地域の組織等とともに構築していく。
①保健・医
保健・医療・福祉の連携強化、一 ■乳幼児から高齢者・障がい者等、様々支援を要する町民
療・福祉の連 体的なサービスの体制づくりを推 に対して保健・医療・福祉各部署及び関連庁内担当係・室、
携強化
進し、町民が健康で安心して生活 他機関が連携し、ニーズにより柔軟に対応した。
できるよう努めます。
■事例により、連携会議を開催した。
■一体的なサービスの体制づくりが整ってきた。
3
制度の周知を行うとともに、町単 ■福祉医療制度は年1回広報に掲載、制度改正等はその
独給付内容の点検を行い、公平で 都度周知を行った。
■子育て支援医療の拡大(H24年4月対象年齢を年度末18
適正な運用に努めます。
歳まで引き上げ)により子育てへの負担を軽減。
■毎月の給付は、内容等確認し適正な給付に努めた。
4
1
■引き続き適正な給付に努める。
■県の動向を注視するとともに、制度改正等について周知
をしていく。
③保健セン 保健センターを保健活動の拠点 ■保健センターH24年4月西庁舎に移転
ター機能の充 として、「飯島町健康づくり計画」に 庁舎内の他部署(高齢者福祉・地域福祉・こども室等)との
実
沿って健康づくりや疾病予防・発 連携が便利になり、利用者も駐車場の心配が減る等、利用
達支援・食育活動等生涯を通じた しやすくなった。
健康づくりを、教育委員会・保健福 ■健康づくり計画(H23~27)は毎年評価しながら実施した。
祉事務所等関係機関と連携して行 ■食育活動や生涯の健康づくりについて、教育委員会や保
います。
育園、小中学校・高齢者福祉、地域の団体等と連携した。
4
2
■保健センターを町の保健活動の拠点として活用していく。
④社会福祉
協議会の充
実
4
2
■引き続き広報等を活用し、住民へ周知していく。
■専門的な相談内容もあるため、司法書士など専門家を含
めた相談事業について検討。
②福祉医療
制度の充実
地域組織や民生児童委員などが
連携する地域全体のネットワーク
づくりに努めるとともに、社会福祉
協議会への支援を継続し、多様化
する福祉ニーズに対応します。
■民生児童委員と連携し、心配ごと相談を通じて多様化す
る福祉ニーズに対応している。
心配ごと相談件数
H23 22回実施(相談6件)、H26 12回実施(相談3件)
3.1
4.5
■社会福祉協議会の活動の充実のために町で補助を行っ
ている。
【飯島町社会福祉協議会補助金】
H24 17,218千円
H25 15,025千円
H26 14,813千円
⑤福祉団体
の育成
NPO法人や地域づくり団体など
の民間組織を育成し、民間団体と
行政が連携した協働による福祉活
動を推進します。
■現在社協にて、29ものボランティア団体が幅広い分野で
活動を行っている。
(調理ボランティア、配達ボランティア、安心コール協力員、
音訳ボランティア、傾聴ボランティア等)
3
3
■ボランティア団体を構成する人の高齢化により、年々活動
が出来なくなってきている。新たな人材の確保。
⑥ボランティ
ア活動の推
進
基礎講座や研修などを充実さ
せ、ボランティアの人材育成・確保
を図り、ボランティア活動に対する
意識の高揚や永続的、自主的な
福祉活動の展開を図ります。
■社協でボランティア講座や活動支援を行っている。
■スリーハート塾といった小学校3年生~中学校3年生を対
象とした福祉体験講座も設けており、人材育成に力を入れて
いる。
4
3
■住民への周知。
目標指標
目標
数値
ボランティア登
録数(人)
現況値
目標値
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27
639
527
654
615
498
534
680
指標説明
社会福祉協議会への登録ボ
ラン ティア数
27
目標値設定の考え方
平成20年度数値に対して
10%増加を目標とす る 。
第2節 誰もが健康と笑顔で暮らせるまちづくり
1-2-2 保健事業の充実
前期(H23~H27)
主要施策
①健診受診
率・保健指導
率の向上と指
導支援体制
の充実
健康診査の受診率向上を図りま
す。必要者に早期受診勧奨や二
次検診勧奨を行い、メタボリックシ
ンドローム該当者・予備群には保
健指導実施率向上を図ります。ま
た保健指導・支援体制の充実に努
めます。
②生活習慣
病対策の充
実
肥満予防・歯周病予防等を含め
た健康診査・相談・教室等を開催
し、若い頃からの生活習慣病予防
や高齢者の疾病予防対策の充実
に努めます。
③がん予防
対策の充実
がん検診の啓発活動を行い受診
率の向上に努めます。ピロリ菌検
査・たばこ対策を推進し、がんの予
防対策の充実に努めます。
④感染症対
策の充実
活動量(実績)
内部評価
■個人負担金を2,200円から500円に軽減し受診しやすくし
た。
H25国保被保険者、H26循環器健診39歳以下受診者
■H25~節目検診に60歳を加え、40歳・50歳・60歳とし
た。
■未受診者対策の実施
■健診の機会の充実のためH24~個別健診、H26~人間
ドック費用補助を開始した。
■妊娠期から高齢者までライフステージに応じた生活習慣
病予防事業を保健医療・高齢者福祉・こども室・保育園・学
校・地域と連携・協力し、相談・教室等の事業を継続実施
■健診結果による病態別教室開催
慢性腎臓病、高血圧、・糖尿病、骨粗鬆症等
■骨粗鬆症受診率高率により骨粗鬆症財団ホームページ
で町の取り組み紹介(全国配信)
■肝炎検診 H23~27国強化事業により実施
■胃・大腸・肺・子宮・乳房・前立腺がん検診実施
■胃、大腸、肺がん検診は、年々受診者が増加
■幅広い検診と機関の充実に努めた。特に肺がん検診等は
国に先行した検診方法で実施。
■がん検診によるがん及び疑いの診断者毎年あり、早期発
見早期治療に結びついている。 H25 12人
■検診受診率は目標値50%に届いていないが、県内比較
では高率群に入っている。
■精密検査受診率は高い割合で推移
■ピロリ菌検査はH22に胃がん撲滅キャンペーン終了。H23
から節目者・新成人者を対象として実施。H23~26述べ855
人、H25から中学生ピロリ菌検査開始。
危機管理・保健医療を軸に保健 ■H25 飯島町新型インフルエンザ等対策本部条例制定
福祉事務所等関係機関が連携し、 ■H25 飯島町新型インフルエンザ等対策行動計画策定
町民の健康と安全を守ります。ま ■季節性インフルエンザ予防の啓発実施
た、新しい予防接種についても充 ■H26 定期予防接種の医療機関実施個別接種化
実を図ります。
・上伊那医師会との協議により全市町村同時実施
・H26小児科医による啓発講演会2回開催
・保護者へのきめ細かな説明実施
■予防接種法改正について周知・個別対応実施
・H24生ポリオ終了、不活化ポリオ・4種混合ワクチン定期
化
・H25ヒブ、小児用肺炎球菌ワクチン、子宮頸がん予防ワク
チン定期化(子宮頸がんワクチンは積極的な勧奨の差し控
え)
・H26水痘ワクチン、高齢者用肺炎球菌ワクチン定期化
■町単独予防接種事業
・成人風しん予防接種費用補助 H25 2人 H26 5人
・中学3年生インフルエンザ予防接種費用補助
H25 76人(77.6%) H26 65人 (79.3%)
■高齢者肺炎球菌費用補助延べ58人(H26定期化により廃
止)
28
住民評価
満足度
重要度
4
住民協働
課題
指標
2
■1-3-6 と内容が重複しているので、後期計画では整理し
て実施していく。
■循環器健診、歯科、骨粗鬆症等各種検診の受診推進と
結果フォローの確実な実施。
3
2
■様々な機会をとらえ、啓発・健康教室・健康相談等を実施
■個人・団体等の状況により効果的な取り組みをしていく。
■一生にわたっての予防対策の継続
特に保育園・学校保健との連携事業は、子どもの時からの生
活習慣病予防・健康づくり対策として継続
■各種健診・検診結果のフォロー体制の充実
■メディアを活用した啓発活動の継続
■国の強化対策等の動向を注視して行く。
3
2
■機会を捉えて検診受診等の啓発活動を行っていく必要あ
り。特に乳がん検診は受診数及び受診率が伸びないため、
要検討。
■検診後の精密検査受診率の維持。100%を目標とする。
■国の推奨するがん検診、学会による検診ガイドライン等を
注視し、町の実績を評価しながら検診の方法・内容等につ
いて検討していく。
■ピロリ菌検査は、継続から5年経過する。H28以降につい
て検討していく。
3
2
■飯島町新型インフルエンザ等対策実施手順書等につい
て、国県の動向を見ながら今後策定していく。
■新型感染症まん延等の有事に備えた体制整備が課題。
■予防接種法等法改正時のに柔軟かつ迅速な対応。
■今後も住民へのわかりやすい周知を実施。
■予防接種実施困難ケースに対しきめ細やかに対応。
3.4
4.3
第2節 誰もが健康と笑顔で暮らせるまちづくり
⑤健康づくり 健康推進員や健康づくり推進会 ■H24 健康づくり推進協議会廃止
事業の推進 議の構成団体等を中心に町民の ■H24 健康づくり運動推進会議廃止
意識向上を図り、地域ぐるみの健 ■H26 健康づくり総合推進懇話会 2回開催
康づくりをさらに推進します。
■H25まで健康づくり大会(健康づくりフェスティバル)年1回
■H26から健康福祉大会として年1回開催
■健康づくり団体への支援
H25まで健康づくり運動推進会議事業、H26から健康づく
り運動団体活動補助金として支援
H24 26団体 229,400円 H25 30団体 270,000円
H26 31団体 268,000円
■健康推進員会(昭和50年~)は地域の健康づくり推進の
要として定着。健康日本21に沿った研修会年6回実施。
■耕地・自治会健康教室 H23 35回1,001人、H26 39回
1,140人
■食生活推進連絡協議会の若年・男性会員加入促進、食
育キャラバン等独自の活動を支援。
3
2
■健康福祉大会の継続と更なる充実により、地域ぐるみの健
康づくりを推進。
■健康推進員制度の維持
■食生活推進協議会活動支援継続
■健康づくり活動支援の維持
■食育の所管が次期計画策定年から変更となる予定。引き
継ぎを十分に行い、継続した活動を行っていく。
⑥心の健康 子どものうちから健康な心を育む ■妊娠時から「親及び生まれてくる子の心の健康講座」、幼
づくり事業の とともに、ストレス社会の中で心の い子を持つ「親支援講座」、地域で聴く力を育てる「会話術
推進
健康を維持するための「こころのケ アップ講座」等を開催。
ア」体制の充実を図るなど、町民の ■心の相談事業は年々相談件数が増加。「こころのケア」体
心の健康づくりを推進します。
制ができてきている。
こころの相談H23 27回 延べ48人、H26 66回 延べ96
人
4
2
■事業の参加者増について更なる工夫を要する。特に働き
盛り男性の参加及び利用増に対する取り組みが課題。
目標指標
目標
数値
現況値
目標値
指標説明
目標値設定の考え方
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27
がん 検診受診率
(胃・大腸・子
宮・乳)(%)
36.7
41.9
41.3
38.5
38.0
39.8
50.0
4つのがん検診対象者が受診 全国統一目標値を目標とす
した割合
る。
自殺によ る 死亡
者(人)
28.9
50.28
30.4
10.14
20.12
40.57
22.8
人口10万対
29
長野県の平成19年現況値を
目標とす る。
第2節 誰もが健康と笑顔で暮らせるまちづくり
1-2-3 母子保健と医療の充実
前期(H23~H27)
主要施策
活動量(実績)
内部評価
①出産時の 医療機関等と連携し、妊産婦に ■出産場所は駒ヶ根市に産科医療機関が開業し、上伊那
保健・医療体 優しい社会環境(体制)づくり、妊 管内に助産所の開業もあり良い環境となった。
制の充実
産婦の心身の健康保持のための ■H23~妊婦の健康管理強化のため、妊婦健診受診票交
情報提供・相談・教室などの取り組 付枚数を2枚から14回23枚に拡大。
みを充実し、安心安全な妊娠出産 ■H25~妊婦歯科健診補助
ができるよう支援します。
■H24~子どもの誕生を祝うハッピーバースフラワー事業
■エコチル事業(環境省)信州部会への協力
■お産を考える会・助産師会との連携
4
「飯島町すこやか親子21」に基づ
き、ニーズを捉えた乳幼児の健診・
相談・教室や啓発活動の充実を図
り、胎児から思春期までの子どもの
心身の健康づくりを支援します。ま
た「飯島町すこやか親子21」を健
康づくり計画の重要分野として位
置付け、次世代育成計画との整合
を図ります。
③子どもの心 発達特性のある子どもの早期発
身の健やかな 見及び保護者への適正な支援体
成長・発達へ 制の充実はもとより、保健・教育委
の支援
員会・福祉・保育園・学校・地域・
医療と連携して、母と子の愛着形
成支援(子どものすこやかな育ち
のための親支援)を行います。ま
た、実践の場として発達支援セン
ターの設置を目指します。
■母子健康手帳交付、プレママの会、新生児訪問、乳幼児
健診・育児相談等20以上の事業を年間計画に基づき実施。
■H26~切れ目のない妊娠・出産・育児支援事業として役
場庁舎母子保健相談室間仕切り工事及び保健センター改
修を行い環境を整えた。
■H27~産後クーポン・産後ケア、妊婦健診費用補助・産婦
健診新費用補助等実施
4
■新生児訪問で産後うつの早期発見・早期対応を行った。
■支援を要する子どもと保護者に対し、専門相談・あそびの
広場、たけのこクラブ、H26新設のかるがもひろば等フォロー
の場を設け、状況により療育の専門機関につなげ早期支援
を実施。
駒ケ根市:つくし園 H23 11人、H26 12人
飯田市:ひまわり H23 0人、H26 2人
■愛着形成支援教室(BPプログラム)を町事業として実施
■発達に特性のある子ども等の保育園の巡回相談 年12回
■医療・福祉・教育・療育機関・県施設等と連携を図り、個別
支援を行った。
4
④不妊治療
者への支援
■不妊症治療費用補助 県の補助制度に上乗せ補助実
施。
申請実績 H23 2件、H24 1件、H25 6件、H26 9件
■不育症費用補助 H24年度~ 申請実績0件
3
②母子保健
の充実
不妊治療に関する情報の提供・
相談を行うとともに、不妊治療を望
む夫婦に対し治療費を支援し、少
子化対策の充実を図ります。
目標指標
目標
数値
現況値
目標値
H21
H22
H23
H24
H25
新生児訪問事業
の実施率(%)
100.0
98.0
100.0
100.0
100.0
三歳児健診受診
率(%)
95.7
100.0
100.0
100.0
96.6
H26
100.0
(入院中
除く)
100.0
住民評価
満足度
重要度
3.0
4.4
2
■H27策定予定の母子保健計画「飯島町すこやか親子21」
に基づき母子保健事業を実施していく。
■各事業の内容の見直しと充実を常に行っていく。
2
■発達特性のある子どもとその保護者支援を継続していく。
■要支援の母子が増加傾向であるため、専門職や療育の
場の確保等、地域の支援体制についての検討が求められて
いる。
■子育ての孤立感や不安を持つ母が多いため、BPプログラ
ム、NPプログラム等親支援及び愛着形成プログラムを継続
していく。
■中学校卒業後から20代30代の引きこもり、保護者の高齢
化による40代50代の引きこもり状況の方の新たな相談等、
対応の増加が今後見込まれる。当事者の年齢や、家族状況
等により対応部署やつなげるサービス・医療等柔軟な対応
が求められる。
指標説明
H27
住民協働
課題
指標
1
■医療機関・助産所や各種機関と連携し、安全安心な妊
娠・出産ができる支援体制づくりに取り組む。
2
目標値設定の考え方
100.0
産婦・出生児へ保護師が訪問
全児への訪問を目標とする 。
した割合
100.0
三歳児健診(3~4歳未満)を
受診した割合
30
■不妊及び不育症治療費用補助の継続
■不妊相談等の体制を整えること
受診率100%を目標とす る
第2節 誰もが健康と笑顔で暮らせるまちづくり
1-2-4 医療体制の整備
前期(H23~H27)
活動量(実績)
主要施策
①医療機関
の整備
②緊急医療
体制の強化
七久保診療所と、二次・三次医
療の役割を担う昭和伊南総合病
院の健全経営・診療各科の整備等
医療の充実を図り、地域医療を守
ります。
■町内医療機関の廃業 2院
■町内医療機関の新規開業 0件
■開業医町内誘致の取り組み
・H26 開業医支援補助金及び開業医支援資金融資制度
ホームページ掲載、チラシ作成し各種団体へ配布
等
・H27 誘致資料作成(コンサルによる市場調査)
飯島町開業医師紹介奨励金新設等
■開業医支援補助金申請 H26 1件 規模拡大によるもの
夜間・休日の初期救急医療及び ■上伊那広域で、緊急当番医・輪番制を実施
重症救急患者の入院治療に対し、 ■上伊那で地域再生医療事業に取り組んだ。
病院と診療機関や病院間の連携 ■H23~上伊那8市町村で上伊那医療包括協議会を見直
を行うとともに、昭和伊南総合病院 し、広域での取り組み体制を構築した。
の救急医療体制の維持に努めま ■#8000番や、ドクターヘリ等緊急対応体制が県・郡単位で
す。
構築されてきた。
■昭和伊南総合病院はH24より二次医療機関となった。
目標指標
目標
数値
内部評価
町営診療所数
現況値
目標値
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27
1
1
1
1
1
1
1
住民評価
満足度
重要度
3
3
指標説明
町営の診療所を設置運営
31
2.8
住民協働
課題
指標
1
■住民の高齢化等による医療ニーズの増大と医療制度改正
による在宅療養者の増が見込まれ、1次医療体制の確保が
ますます重要となっていく。
4.5
1
■H27作成の開業医誘致に向けた資料を活用し、関係機
関への周知及び広報活動を行う等、医療機関の町内新規
開業を目指し取り組む。
■開業支援に関して庁内各部署で連携しながら取り組んで
いく。
■国・県の医療計画を注視していく。
■在宅で看取りのできる地域のために夜間休日も診療でき
る医療の確保が喫緊の課題。
目標値設定の考え方
地域の医療を守る ため七久保
診療所の設置運営の継続を
目標とす る。
第2節 誰もが健康と笑顔で暮らせるまちづくり
第1章 第3節 「みんな」が支えあう福祉のまちづくり
1-3-1 高齢者福祉の充実と地域での支援体制の整備
前期(H23~H27)
主要施策
①社会参加
の支援
シルバー人材センターなどと連
携し、高齢者の能力・知恵・経験を
地域で生かす仕組みの構築や、
社会参加を支援します。
活動量(実績)
内部評価
■シルバー人材センターへの資金援助を行っている。
H23 2,698,160円、H26 2,693,560円
■運営会議への出席。
■高齢者にやる気と自信を持ってもらう。
住民評価
満足度
重要度
3
住民協働
課題
指標
2
■雪かき、草取りなど高齢者世帯、単身世帯の増加に伴う
ニーズの拡大。
■町の今後に向けての高齢者事業との整合性を検討する
中で社会参画の拡大を考える必要あり。
②地域でび 地域の拠点施設を活用した各種 ■平成26年度よりいちいの会実施。(平成26年度11耕地、
支えあいの推 の研修や交流を通じた支えあい活 300人参加)
進
動により、高齢者が住み慣れた地 ■健康教室、研修会等の開催をし、施設の活用をしている。
域において、健康で安心して暮せ
る環境づくりを推進します。
3
3
■地域の人が参画しプログラムを立てていけるように支援す
る(受身側から企画運営していけるように)。
■地域包括ケアにつなげていく。
■いちいの会の全耕地、自治会の参加呼びかけ。
■経年した耕地に対し、いちいの会実施メニューの再検討。
③高齢者に 高齢者が利用しやすい公共施設 ■福祉タクシー券の交付枚数、対象者を拡大した
やさしいまち の整備や移動手段の充実を図りま H26~ 日中高齢者についても交付(65歳以上に年齢引き
づくりの推進 す。
下げ)
H23 交付183人 利用156人(85.2%)2,204,300円
H26 交付249人 利用218人(87.5%)3,931,200円
■特殊車両による外出支援
H26よりチケット交付とした。
H23 22人31回 189,432円 H26 17人172,000円
■民生児童委員との連携で行っている
④介護予防 介護予防事業の充実を図り、高 ■各種介護予防事業の実施
事業の充実 齢者が健康で自立した生活を送 ■平成26年度より二次予防事業「貯筋教室」に昭和伊南総
れるよう支援します。
合病院のリハビリ専門チームを入れ内容を充実させた。
■平成26年度貯筋教室参加者33人(内24人が教室参加前
より運動器の痛みの軽減等の回答あり、成果は上がってい
る)
■住民に対する啓発は定着している。
4
2
■利用促進。
4
2
■地域への普及。
■行政主導である点。
■年間を通しての活動を行う。
■複合的な介護予防事業への取り組み。
37
3.2
4.3
第3節 「みんな」が支えあう福祉のまちづくり
⑤自立支援 高齢者の自立を支援するため、 ■軽度生活援助事業
サービスの充 日常生活全般にわたる各種サービ H23 年42時間、H26 年72時間
実
スの充実を図ります。
■生きがいデイ
H23 登録者数74人
委託料3,968,016円(自己負担除いた町負担分)
H26 登録者数96人 3,559,300円(同上)
平成27年度からは開催場所1か所増
■生活管理指導員派遣事業
H23 登録者数5人 年45時間、H26 登録者数4人 年43
時間
⑥認知症予 認知症に対する予防・相談体制 ■認知症サポーター養成講座の実施
防対策の推 の充実を図り、社会福祉協議会等 平成26年度3回実施(参加者76人)。一般住民、健康推進
進と地域支援 関係機関と連携して正しい知識の 員、郵便局員の方に対し実施した。
普及と住民理解の向上に努め、認 ■キャラバンメイト活用
知症キャラバンメイト・認知症サ
平成27年度フォローアップ研修実施予定。
ポーター等の活動を通じ地域での ■認知症を知ってもらう取り組み
支えあいを推進します。
いちいの会等のメニューに認知症に関する内容を組み込
んだ。介護教室等で啓発実施。
■もの忘れ相談票を活用した取り組み(平成26年度のべ数
19件)
⑦安心の住ま 高齢者が安心して暮せるための ■介護保険制度を利用した住宅改修
いづくり
住宅改修や住まいづくりを支援し、 H23 16件、H26 11件
在宅での生活の質の向上を図りま ■県高齢者にやさしい住宅改良促進事業
す。
年1回程度→介護保険該当外の者等の補助などで活用
■着工前の理学療法士訪問や事後評価も行っており、適正
に実施されている。
目標指標
目標
数値
介護予防事業の
参加者数(人)
現況値
目標値
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27
179
206
260
302
286
213
300
4
2
■社会福祉協議会への委託事業となっている。
■他事業所等へ投げかけ検討。
■平成29年度の地域支援事業(総合事業)との位置づけ。も
しくは移行を考えていかなければならない。
4
3
■地域に認知症の理解を広め、あんしんネットワークを構
築。
4
2
■適正な継続の運用。
指標説明
目標値設定の考え方
第5期介護保険計画指標。高
65歳以上を対象とした介護予
齢者人口の10%を目標とす
防教室等の参加者数
る。
38
第3節 「みんな」が支えあう福祉のまちづくり
1-3-2 多様な選択のできる介護サービスの提供
前期(H23~H27)
主要施策
活動量(実績)
内部評価
住民評価
満足度
重要度
住民協働
課題
指標
2
■引き続き連携して行っていく。
①介護サービ サービス事業者との連携調整を ■H23年度からネットワーク会議を開催し、地域のケアマ
スの充実
図り、介護サービスの質・量の充実 ネージャーやサービス事業者との連携を図っている。
と向上に努めます。
■事業所数、サービス種類も充実している。
4
②施設整備
の促進
■施設整備は整っている(計画に沿って整備された)。
4
1
■医療度が高い人の施設の対応。
■啓発活動の実施(寸劇2回実施)。
■発生時の対応マニュアル(飯島バージョン)の整備済み。
■発生時はマニュアルに則し、対応している。
3
2
■金銭的虐待など様々な課題への対応が必要。
■迅速かつ、デリケートな問題であるため、慎重に対応が必
要。
■支援の継続。
1
■今後の政策に合わせて実施していく。
介護老人福祉施設等への入所・
入院を希望する要介護認定者に
対応するため、上伊那圏域におけ
る計画的な施設整備を促進しま
す。
③介護サービ 地域包括支援センターを中心に
ス利用者の保 地域ケア体制を強化し、虐待防止
護
等人権尊重の徹底を図ります。
④低所得者
の利用者負
担軽減
介護保険法に基づき低所得者の ■非課税世帯に対して限度額認定証を発行している。
介護サービスの利用に当たっての H23 1,016人 H26 1,085人(延人数)
経済的負担軽減を図ります。
■制度に則って実施している。
3
⑤介護者の
支援
介護者間の交流促進や介護教
室の開催、介護用品の支給等によ
り、介護者の精神的・経済的負担
を軽減します。
■家族介護用品給付事業
■家族介護交流事業(平成26年度4回実施、32名参加)
■家族介護教室(平成26年度4回実施、100名参加)
■介護慰労金支給
■訪問理美容事業
4
2
■継続実施。
■訪問理美容デイサービスの中で行いたいとの希望あり。
⑥介護保険
事業の適正
な運営
介護保険給付の適正な運用に
努め、介護保険運営の安定化を
図ります。
■認定者数 H23 515人、 H26 530人
■収納率 H23 98.89%、 H26 99.27%
3
1
■長年にわたる滞納者の解消。
平成27年法改正による高額サービスや割合証の配布、その
他事務が複雑化しており今後についても事務の国からの移
管が予定されている。今の体制のままの事務員では支障が
予想される。
給付費削減の為に、多方面と連携を図っていく。
■平成29年度から総合事業実施に伴い、地域包括支援セ
ンター職員体制の充実。
目標指標
目標
数値
介護保険の居宅
サービ スのみの
利用率(%)
現況値
3.1
目標値
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27
67.8
67.0
69.9
64.6
64.7
66.1
76.0
指標説明
4.3
目標値設定の考え方
介護保険要介護認定者のうち
第5期介護保険計画指標を目
居宅サービスの利用者の割
標とする。
合
39
第3節 「みんな」が支えあう福祉のまちづくり
1-3-3 障がい(児)者のための環境整備
前期(H23~H27)
活動量(実績)
主要施策
内部評価
①地域活動 地域活動支援センターやすらぎ ■平成21年度から活動してきた地域活動支援センターを、
支援センター の充実に努め、日中活動の場の 平成26年度に移転。建物のバリアフリー化や活動スペース
の充実
提供と、相談体制の充実を図りま の拡大等、より地域の方が利用しやすい環境となった。利用
す。
者も増加。
また、やすらぎとコスモス園について平成26年度より専門的
知識のある事業所が指定管理制度により業務を行うように
なったことで、ノウハウを生かした施設の有効活用がされて
いる。
【利用総人数】平成24年度:498人
平成25年度:584人
平成26年度:840人
5
②地域生活・ 誰もが地域で支えあいながら安 ■社会参加のひとつとして、日中活動の場(地域活動支援
社会参加の 心して暮らせるに情報の提供を行 センター)の提供
促進
い、あらゆる社会資源の活用を図 ■広報や健康福祉大会等を通して、社会資源の情報提供
り、障がい(児)者自身の個性や能
力を生かした社会参加につなげま
す。
3
③関係機関と 保健・医療・福祉・教育などの関 ■内部機関やサービス提供事業所等との連絡調整、支援会
の連携
係機関やサービス事業者と連携 議を通して支援を行った。
し、きめ細かな支援を進めます。 ■未満児~保育園に関する関係機関との連携
■保健師との連携(巡廻相談、就園・就学)
④居住環境 住み慣れた地域で安心して暮せ ■タクシー券の枚数増加や移動支援事業の提供
整備と移動手 るよう、住宅改修やグループホーム ・タクシー券 H23交付対象者数 5人
等の整備を支援するとともに、外出 H26交付対象者数 6人
段の確保
の際の移動手段の確保に努めま ・移動支援 H23利用者数 8人 878.5時間
H26利用者数 18人 1201.0時間
す。
■グループホーム等の整備については、サービス事業者に
対して建設の働きかけや空き家情報の提供、建設費用の補
助(町単。平成27年度施行)、当事者のニーズ把握を行っ
た。
目標指標
目標
数値
地域活動支援セ
ンター やすらぎ
月間利用者数
現況値
目標値
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27
63
75
70
46
48
70
80
住民評価
満足度
重要度
1
■社会参加の場、情報提供の継続。
4
2
■支援体制の継続。
■幼児期から成人まで、支援をつないでいくことができる体
制が必要。
■職員、保健師及び相談員の計画的な配置交換。
■地域全体で子育てを行う仕組みづくり。
4
2
■引き続き、事業所へ整備のための情報提供等の働きかけ
を行う。
■住民(当事者など)の働きかけもグル―プホーム建設には
必要。
■当事者のニーズ把握。
3.0
指標説明
やすらぎの日中活動参加者
数
40
住民協働
課題
指標
1
■地域活動支援センターから次のステップへつながる支援
体制づくり。
■地域活動支援センターでの活動内容の充実。
4.2
目標値設定の考え方
日中活動の利用者の定着を
図ることを目標とする 。
第3節 「みんな」が支えあう福祉のまちづくり
1-3-4 障がい(児)者福祉の充実
前期(H23~H27)
主要施策
活動量(実績)
内部評価
■上伊那圏域障害者総合支援センターだけでなく、相談支
援専門員との連携も行い、必要なサービスへとつなげる取り
組みを行った。
自立支援協議会で開催される部会や研修への参加。
4
住民評価
満足度
重要度
住民協働
課題
指標
2
■精神障がいを抱えている高齢者への支援。
■生活就労支援センターの活用、連携。
①自立の支
援
広域的にサービス利用や就業支
援ができるよう、上伊那圏域障害
者総合支援センター等関係機関と
連絡調整を行います。
②経済的支
援の充実
広報活動や相談事業を充実し、 ■相談支援専門員や障害者相談員、民生委員などによる相
各種制度の周知に努め利用を促 談先の充実。
します。
■手帳取得時や窓口、広報、健康福祉大会等で制度、講座
の案内。
■個々の状況に応じ生活保護制度の紹介、連携。
3
2
■相談内容が多様化しており、対象者が決まっている福祉
制度では対応できないケースあり。
■生活就労支援センターの活用、連携。
③権利の擁
護
障がい(児)者の権利擁護を図る ■上伊那成年後見センターや制度の紹介や相談内容に応
ため、成年後見制度などの普及・ じて利用促進を行った。
啓発に努めます。
■社会福祉協議会で行っている財産・金銭管理サービス
や、日常生活自立支援制度の利用。
・金銭管理サービス H23 3人、H26 5人
・日常生活自立支援制度 H26 1人
3
2
■権利擁護の相談背景には様々な理由があるため、今後も
関係機関との連携が必要。
■虐待への対応マニュアルの見直し。
④住宅福祉
対策の充実
地域で安心して快適な日常生活 ■関係機関などと連携し、日常生活用具や補装具の交付、
が送れるよう住宅福祉制度の周知 障がい福祉サービスの利用の実施。
に努め、制度の利用を促します。 ・日常生活用具
H23利用者数 19人 H26利用者数 27人
・補装具
H23利用者数 10人 H26利用者数 11人
・移動支援
H23利用者数 8人 H26利用者数 18人
4
2
■支援の継続。
⑤施設福祉
対策の充実
施設の整備・充実が図れるよう、 ■施設入所については、圏域内での調整して利用へつなげ
県・飯伊圏域障害者総合支援セン ている。
ターと連携し、障がい(児)者がそ
れぞれのニーズに対応した施設
サービスが受けられるよう、利用の
ための調整を行います。
3
1
■施設から地域(在宅)へと、生活する場が変化しているた
め、個々のニーズに応じた対応が必要。
■地域生活へスムーズに移行できるよう、サービス利用や関
係機関との連携を図り支援していく。
■短期入所施設の不足。
41
3.0
4.2
第3節 「みんな」が支えあう福祉のまちづくり
⑥組織活動 障がい(児)者本人や家族による ■各種団体との懇談を通して、現状やニーズ把握を行った。
の育成・支援 組織・団体などの自主的な活動を また、団体のパンフレットを活用した周知や、活動の支援も
支援し、地域における相互理解を 実施している。
深めます。
3
3
■団体の会員の減少や、メンバーの高齢化。
⑦療養体制
の充実
支援が必要な障がい(児)者の早
期療育のため、地域の保健・医
療・教育等、関係機関の連携を強
化し相談・療育の充実を図ります。
■内部機関と連携し、個別に福祉サービスの提供や、手帳
取得等を行っている。
■福祉の係と連携し、支援機関へつなげている。必要があ
ればケース会議も行っている。
4
2
■幼児から成人までの過程をきれることなく支援できるよう内
部機関の連携の強化が必要。
⑧相談体制
の充実
障がいの特性を踏まえた専門的
な相談と、適切な支援を提供する
ため、上伊那圏域障害者総合支
援センター等関係機関と連携し、
身近なところで相談支援が受けら
れるような体制の整備を進めます。
■平成25年度に町内に指定(特定)相談支援事業所がで
き、身近な場所で相談できる場所が増えた。
県や自立支援協議会で開催している相談支援に関する研
修への参加。
4
2
■相談支援事業所との連携強化。
■相談内容が多様化しており、対象者が決まっている福祉
制度では対応できないケースあり。
現況値
目標指標
目標
数値
目標値
指標説明
目標値設定の考え方
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27
日中活動サー ビ
ス(就労支援)
(人)
23
23
21
40
42
37
30
就労支援施設の利用者数
グルー プホー ム
施設数
-
-
-
-
-
-
1
障がい者が共同で生活できる 町内への施設開設を目標とす
施設
る。
障害福祉計画指標を目標とす
る。
1-3-5 ひとり親家庭支援
前期(H23~H27)
主要施策
活動量(実績)
内部評価
①日常生活
等の支援
ヘルパー制度の普及を図り、ひ ■制度はあるが、利用する家庭はなかったため実績はな
とり親家庭の自立を促します。
い。
3
②安定就業
支援
保健福祉事務所等関係機関と連 ■就業支援の講座などのリーフレットの配布や、母子自立支
携して就労に向けた支援を行い、 援員や就業支援員や求人開拓員との連携を行い、個別に
ひとり親家庭の経済的自立を支援 支援を行っている。
します。
4
各種手当や各種福祉資金制度
の情報提供に努めるとともに、生
活相談や訪問等、民生児童委員
等を交えた相談体制の充実を図
り、ひとり親家庭の生活安定を促し
ます。
4
③相談体制
の充実
■各種手当や福祉資金制度のリーフレットの配布、広報で
の周知の実施。必要に応じて、民生児童員などと一緒に生
活支援を行っている。
■DVケースは、福祉事務所や保健師との連携を行っている
42
住民評価
満足度
重要度
3.0
住民協働
指標
2
■制度の周知。
課題
2
■求人情報の提供。
■他制度との連携。
2
■相談体制の継続。
■ひとり親家庭の支援は複数の機関で行っているため、より
支援がスムーズに行えるよう必要に応じて情報共有をしてい
く必要あり。
4.1
第3節 「みんな」が支えあう福祉のまちづくり
1-3-6 社会保障の充実
前期(H23~H27)
活動量(実績)
主要施策
①国民健康
保険保健事
業の充実
②国民健康
保険税の適
正な賦課収
納
内部評価
特定健康診査等実施計画に
沿って健康診査・保健指導の充実
を図り、メタボリックシンドローム該
当者及び予備郡の減少に努め被
保険者の疾病予防及び医療費の
抑制を推進します。
■医療給付費は被保険者の高齢化・医療の高度化等により
年々増加している。特に平成25年度は増加率が大きかっ
た。
1人当たり医療費 県内順位
H23 255,152円 67位
H24 256,467円 65位
H25 294,995円 53位
H26 307,133円 49位(暫定)
■特定健診診率の推移 H23 46.7% H25 52.9%
(H26目標50%達成 県内22位/77保険者)
■保健指導実施率の推移H23 66.4% H25 87.1%
(H26目標70%以上達成 県内7位/77保険者)
■特定保健指導成果メタボ解消H25予備軍がH26に1/3減
■H26データヘルス計画策定し保健事業の取り組み強化。
国民健康保険税の適正な賦課と ■資格・賦課等の事務を適正に実施した。
収納率向上に努め、国民健康保 ■国民健康保険税税案分率はH21以降改正なし。
険運営の健全化を図ります。
■国保に加入される際に保険税についてわかりやすい説明
を行った。
■滞納対策について、担当部署が連携し取り組んだ。
収納率 短期証対象者
H23 84.4% 47人
H24 84.9% 51人
H25 87.5% 51人
■基金取り崩しなし。
住民評価
満足度
重要度
4
住民協働
課題
指標
2
■健診未受診者対策(対象の約50%が未受診)
■第2期計画の目標値達成
■医療中断・多受診者等への適正医療受診対策
■医療機関との連携による重症化予防対策
■健診結果による生活習慣改善指導・医療受診勧奨の推
進
■ジェネリック医薬品利用推進・医療費通知の取り組み継続
4
3.1
4.4
1
■国民健康保険の広域化に伴う国民健康保険税の扱いに
ついて注視し、適正に対応。
■加入時に口座振替を積極的に勧めていく。
1
■平成30年度に予定されている保険者県広域化に伴う制度
改正を注視し、対応していく。
■国民健康保険制度の周知のため、分かりやすい広報に努
めていく。
■医療制度に則して、適正な事務処理を行う。
③国民健康
保険制度の
周知
今後の制度改正等も含め、国民
健康保険制度について広報等で
周知を図り、町民理解を深めま
す。
■国民健康保険税の改正等は、広報、ケーブルTVを通じて
分かりやすい周知に努めた。
■窓口等で丁寧な対応を行い、理解しやすいように説明を
行った。
■被保険者区分が変更になる際には、事前の通知を行っ
た。
4
④高齢者医
療制度の周
知
度重なる制度改正に対応した、
効果的で分りやすい広報活動に
努めます。
■2年毎の保険料率改正の際は広報、HPにて周知。また、
保険料決定通知書を発送の際、チラシを同封した。
■保険証更新の際は、広報、ケーブルTVにて周知。保険証
の実物をカラー掲載したり、拡大して特長を伝える等、わかり
やすい周知を実施した。
3
1
■高齢者及び家族にわかりやすい周知方法を検討し、適正
に実施。
■法改正の際は、速やかかつ正確に対応し、周知。
⑤低所得者
の支援
低所得者に対して、各種貸付制
度や生活保護制度をはじめとした
支援策(セーフティーネット)の情
報提供と効果的な運用を図り、的
確な状況把握による指導と援助に
努めます。
■状況に応じて各種貸付制度や生活保護制度の利用を促
している。
【生活保護法による被保護世帯数】
平成24年度 15世帯
平成25年度 20世帯
平成26年度 20世帯
4
2
■相談体制の継続。
■関係機関との連携。
⑥相談・支援 生活困窮者の状況を把握し、民 ■多様化する生活困窮者の相談に対し、ニーズに応じて各
体制の充実 生児童委員や保健福祉事務所等 関係機関と連携を行いながら相談・支援を行っている。
関係機関と連携した相談・支援体
制を充実させます。
4
2
■平成27年度から施行された生活困窮者自立支援法の事
業の活用。
■福祉事務所、まいさぽ等関係機関との連携。
目標指標
目標
数値
特定健康診査の
受診率(%)
現況値
H21
49.3
H22
46.3
H23
46.3
目標値
H24
50.3
H25
52.9
H26
53.4暫定
値
指標説明
目標値設定の考え方
国保被保険者の対象者(40歳
~74歳)が受診した割合
H26暫定値
第2期特定保健指導など実施
計画でH27目標値55%に修正
している。
全国統一目標値を目標とす
る。→第2期計画は各保険者
の現実に合わせた数値目標と
なっている 。
H27
80.0
(55.0)
43
第3節 「みんな」が支えあう福祉のまちづくり
第1章 第4節 人を育むまちづくり
1-4-1 子育て支援の充実
前期(H23~H27)
主要施策
①保育園の
充実
未満児保育、延長保育、一時保
育など多様なニーズへ対応する
保育サービスの充実を図るととも
に、病後児保育など新たなサービ
スの検討を行います。また、保育
料の軽減を継続します。
活動量(実績)
内部評価
■保護者との連携による充実した保育運営。
■保育園の環境整備。
■発達に特徴を持つ園児に合わせた保育士の配置。
■保育料の軽減(第3子以降無料)。
住民評価
満足度
重要度
4
住民協働
課題
指標
2
■子育て世代のニーズの把握と検証。
■保育サポーターの活用と充実。
②子育て支 地域における子育て支援の拠点 ■遊び場の提供。
援センターの として整備した地域子育て支援セ ■親子の関わり方についての支援(愛着形成のプログラ
充実
ンターの充実を図ります。併せて、 ム)、子育て相談、読み聞かせ、親子リズム体操、食育指導
利用状況をみながら施設の拡充 など。
について検討を行います。
■子どもの安全な居場所づくり、異年齢の交流・地域の大
人とのふれあい・様々な体験の場として実施。
■地域での運営。
4
2
■子育て支援センターの利用者・利用状況の把握と施設改
修の研究。
③健全な家 保健センター・児童相談所等関 ■家庭相談員による家庭相談や子どもの相談。
庭づくりの促 係機関と連携しながら、本人や保 ■家庭環境の問題も、子どもの発達の特徴などから伺える
進
護者を対象とした各種相談業務の 場合もあり、必要な対象については、健康福祉課、保育園、
充実を図るとともに、家庭教育や 学校と連絡を行い、取り組みを実施。また個別ケース会議な
啓発活動を進め、健全な家庭づく ど随時開き、支援している。
りを促進します。
4
2
■各種相談業務窓口のPR。
④みんなで さまざまな子育て活動の支援、
支える子育て 子育て家庭の見守り活動などを通
の促進
じて、子どもと家庭を地域全体で
支えていく地域ぐるみの子育てを
促進します。
4
2
■子育て家庭以外の組織(企業や地域)の協力や支援方
法について具体的な手段の提案が必要。
■保健師の計画的な配置。
■地域全体で子育てを行う仕組みづくり。
■地域少子化対策強化交付事業を活用して取り組む。
■子育て支援センターによる子育てを応援する行事、子育
てに悩む親子(家庭)への相談。
■子育ての家庭(親)どおしの情報交換、悩みの共有。
■子育てサークル団体への支援。
■H26~教育委員会への保健師配置。
3.1
51
4.4
第4節 人を育むまちづくり
【要保護児童対策(虐待防止)】
■要保護児童対策協議会の開催(年1回)各関係部署との
連絡体制を確認。個別支援ケースでは各部署の関わりある
担当者と連携して対応した。
(年平均30回程度)
【子育て支援】
■発達の支援など、家庭環境も含め情報の提供や共有を
行い多くの関係組織とともに取り組みを実施した。
※前期期間中に業務内容が明確化され、「虐待防止」と「子
育て支援」の分野に分かれた。
3
「次世代育成支援対策飯島町行 【H22~H26計画の対象期間】
動計画」に基づき子育て支援等の ■計画期間中開始した事業
次世代育成対策を推進します。 子育て支援センター地域交流事業、かるがもひろば、療
育支援サポート、中学生託児ボランティア、食育推進事業、
※後期
不育治療費助成、父子手帳交付、インフルエンザ予防接種
H27~「子ど
補助、ハッピーバースフラワー事業、BPプログラム、NPプロ
も子育て支援
グラム、コミュニティースクール、子ども・子育て会議
事業計画」に
■計画期間中充実した事業
移行
母親学級(プレママの会)、児童手当、子育て支援医療費
支給事業、助産師相談、飯島町出会いサポートデスク
■H27~子ども子育て支援事業計画へ移行。
4
⑤子育て支
援ネットワー
クの充実
子育て支援ネットワークの充実
強化を図り、子どもに関わる各機
関が連携して子どもと家庭への支
援を行う体制づくりを進めます。
⑥次世代育
成支援対策
の推進
目標指標
目標
数値
子育て支援に対
す る住民満足度
(%)
現況値
目標値
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27
20.9
-
-
-
-
23.4
27.0
2
■保健師の計画的な配置。
■地域全体で子育てを行う仕組みづくり。
■地域少子化対策強化交付事業を活用して取り組む。
■養育不全家庭の増加に伴う関係機関との連携。
※後期計画では、「要保護児童対策(虐待防止)」と「子育
て支援」の項目に分けて実施(項目の追加)
指標説明
1
■母子保健計画「すこやか親子21」(H28~H34)の計画と
の整合性をとりながら共に推進していくことが必要。
目標値設定の考え方
住民満足度調査における「と 平成21年度調査の「とても不
ても満足」「まあ満足」の比率 満」5.5%の解消を目標とす
の合計値
る。
52
第4節 人を育むまちづくり
1-4-2 生涯学習の推進
前期(H23~H27)
主要施策
活動量(実績)
内部評価
住民評価
満足度
重要度
住民協働
課題
指標
4
■生涯学習の必要性や意義について十分な理解を図って
いくために、出前講座や各種講座を通じてさらに推進を行
う。
①支援体制
の充実
「生涯学習センター」を拠点と
■平成24年度から地域に4人の地域づくり支援員配置。地
し、生涯学習の支援体制の充実を 区・公民館活動の支援強化。
図ります。
3
②関連施設・
組織のネット
ワーク化の推
進
生涯学習拠点施設の地域及び ■ネットワーク化未実施。
広域的なネットワーク化や各種団
体、NPO等のネットワーク化を推
進し生涯学習の振興を図ります。
1
2
■現在の地域づくり委員会、公民館のネットワークに、NPO
や各種団体を加えたネットワーク会議の開催。
■地域づくりのため関係機関で検討。
3
2
■行政からの情報提供の場となるよう、耕地・自治会役員の
みでなく広く周知していく必要あり。
■住民要望を反映させて、メニューの充実。
■住民ニーズに合った学習プログラムの開発。
■学習プログラム活用のための情報発信(方法:広報・HP
など)。
④人材育成・ 生涯学習の指導者となる人材の ■人材バンクは3年に一度見直しを行い、平成23年度・平
グループ活 育成を図り、「人材育成ネットワー 成26年度に人材バンクの見直しを実施。H23.11分野93人、
動等への支 ク」等の充実を図ります。
H26見直し後12分野65人登録
援
■公民館役職員(リーダー)研修の実施。
参加者:H23.42人、H24.19人、H25.46人、H26.64人
3
2
■人材ネットワーク化し有効に活用できるシステム構築が必
要。
■新規人材の発掘・育成等が必要。
■地域での学習・講座等の開催支援として、提供できるメ
ニューを行っていく。
■公民館単位での研修の検討。
⑤学習プログ
ラムの開発及
びメニュー作
成
「生涯学習センター」における学 ■生涯学習センター講座【H23.11講座:新規5講座、
習プログラムの開発や各機関と連 H24.17講座:新規3講座、H25.16講座:新規4講座、H26.14
携した多様なメニューづくりを行 講座:新規4講座、H27.14講座:新規6講座予定】
い、生涯学習活動の魅力の向上
を図ります。
3
2
■住民要望を反映させて、メニューの充実。
■住民ニーズに合った学習プログラムの開発。
■学習プログラム活用のための情報発信(方法:広報・HP
など)。
⑥学校支援
の充実
「学校支援ボランティア」の充実 ■飯島小学校 手芸(家庭科)、調理など。
を図り、家庭・学校・地域の連携の ■七久保小学校 コミュニティスクールを中心にコーディ
充実を図ります。
ネートし必要に応じて実施。
■学校支援ボランティア
耕地・自治会を通じ募集案内。七久保小学校コミュニ
ティースクール設定。
■クラブの外部講師・中学の部活のコーチの紹介・環境整
備など、学校の要望に応じたボランティアのコーディネート。
4
3
■継続して人材の確保に取り組むことが必要(多岐にわた
る分野で登録していく)。
■学校支援ボランティアの募集と人材バンクの登録(連
携)。
■PRの方法検討。
⑦町民のまち
づくり、地域
づくりへの積
極的参加
町民一人ひとりが自ら学び活動 ■地域づくり委員会設置及び支援員の配置により、各公民
することにより、積極的なまちづく 館で地域性を生かした多彩な事業を行っている。
り・地域づくりへの参加、参画を支
援します。
3
3
■地域に根差した活動が重要。
■事業により参加者が減少傾向であったり役員に負担がか
かってる状況の改善。
■地域に合った講座や学習プログラムの提供による支援が
必要。
③学習情報 生涯学習の情報発信・情報提
提供・相談活 供・学習機会の提供・相談活動・
動の充実
人材育成・学習プログラムの開発
をさらに充実させます。
目標指標
目標
数値
生涯学習推進に
対す る住民満足
度(%)
■「いきいき出前講座」の実施
H23.56講座:活用85回受講者2,024人
H24.56講座: 〃 78回 〃 1,798人
H25.54講座: 〃 79回 〃 1,758人
H26.56講座: 〃 123回〃 3,304人
H27年度:49講座で開講
*住民ニーズに応じた講座も臨機応変に対応。
■生涯学習センター講座【H23.11講座、H24.17講座、
H25.16講座、H26.14講座、H27.14講座予定】
現況値
目標値
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27
13.1
-
-
-
-
20.4
25.0
3.1
指標説明
3.8
目標値設定の考え方
住民満足度調査における「と 平成21年度調査の「やや不
ても満足」「まあ満足」の比率 満」8.8%「とても不満」2.2%の
の合計値
解消を目標とする 。
53
第4節 人を育むまちづくり
1-4-3 次世代を担う人づくり(学校教育)
前期(H23~H27)
主要施策
活動量(実績)
内部評価
住民評価
満足度
重要度
住民協働
課題
指標
2
■体験活動を重視し自主性を伸ばしながら自立を促す支
援の継続。
■地域と関わる活動を支援し、発達段階に応じた社会参加
の機会を増やす。
■児童生徒の発達段階や実態に応じた総合的学習の時間
の活動を支援。
①子どもの自 子どもの成長に応じ、それぞれ ■地域に関係した総合学習をとおして、「学ぶ力」「生きる
立
の年齢に応じた子どもの個性を伸 力」を育てる授業を支援。
ばす体験、社会参加の機会を確
保し、自主性を尊重しながら子ど
もの自立を支援します。
4
②子どもの健 学校や保育園、地域が連携した ■農産物の生産者との交流給食会。
全な心とから 食育の機会や保護者への講習会 ■大豆栽培の種まきから収穫及び味噌作り。
などによって、幼児期からの生活 ■「いい食」キャラバンの実施 野菜嫌いをなくしバランスの
だづくり
習慣の基礎づくりや、子育て世代 よい食事を呼びかけ。
の保護者の食習慣の改善を図り、 ■親子で食事と健康についての講座。
子どもの健康を増進します。
■野菜の収穫(もぎ取り)の体験 生きた野菜や果物から自
然の恵みを感じてもらう。
3
3
■望ましい食生活の確立を進め、健全な心身発達と体力の
向上を更に推進。
■食育推進ネットワークを一層機能させ連携を深めつつ食
育を充実する。
③配慮を要
する子どもに
対し一貫した
支援
■入学後も支援を必要とする児童を対象に「こどもカルテ」
を作成し、在学期間中は記録を保管し、移管した支援を行
う。
■特別支援教育支援員の配置による支援の充実を図る。
4
1
■配慮を要する児童の支援記録を作成し、関係者の情報
共有を図りながら、子どもにあった支援を一層進める。
■特別支援教育に関わる関係者の相互理解を深めつつ連
携し子どもの支援を進める。
■コミュニティースクールの実施(H26、七久保小学校)
地域の協力を学校の運営に反映させると共に、学校(児童)
の提案した催しを地域で行うことで学校と地域との連携を深
めた。
■地元地域での学校ボランティアの募集により広く学校教
育の場で特別授業や部活動の指導を実施した。
4
3
■学校運営協議会制度と学校支援地域本部事業との一体
的な事業推進を目指し、地域に開かれた学校づくりを進め
る。
■学校運営協議会制度を拡大し、飯島中学校区全域対象
を目指して研究協議を進める。
■学校評議員の設置
学校からの求めに応じ、学校運営に関する事項について
意見を述べ、必要な教育情報を保護者や地域へ提供を行
う。
■学校だよりの地域回覧
4
2
■学校の情報を地域に公開し、信頼される学校づくりを進
める。
■教職員の指導力向上のための研修会を行うとともに教育
課題の改善に一層努める。
■学校運営協議会制度に準拠し、当町の実態に即した学
校評価のあり方について研究を進める。
障がいの早期発見・療育相談や
地域生活支援機能の充実を図る
とともに、保護者と関係機関が連
絡・相談しやすい環境を整え、乳
幼児期から学齢期、就労期まで一
貫した支援を行います。また、発
達障がいに対しての学習会・講習
会の開催により地域理解を深めま
す。
④地域に根 地域と学校が協力し、地域教育
ざし、開かれ 基盤の整備などにより、地域が学
た学校づくり 校運営に一層参画し、保護者や
地域の人びとの意見を学校運営
の基本方針等に反映させ、学校と
家庭、地域との一層の連携を図り
ます。
また専門知識や技能を持つ地
域の人材による特別授業や部活
動の指導など、地域の人的資源を
広く学校教育の場で活用します。
⑤地域から信 学校の教育活動について地域
頼される学校 による評価を実施し、その結果に
運営
基づく見直しを図るとともに、必要
な教育情報を保護者や地域の人
びとに提供する仕組みづくりを推
進し、保護者や地域の人びとから
信頼される学校づくりを進めます。
また、教員の指導力、能力の開
発・向上を図ります。
54
3.1
4.3
第4節 人を育むまちづくり
1-4-3 次世代を担う人づくり(学校教育)
前期(H23~H27)
主要施策
活動量(実績)
内部評価
⑥主体的に
学び、考え、
行動する力を
育む教育
少人数教育をさらに推進し、より
きめ細かい学習指導を行います。
町内産業の関係者等との連携に
よる取り組みを進め、子ども達がこ
の激しい社会の変化に対応してい
く能力、主体的に自己の進路を選
択・決定できる能力、社会人・職業
人として自立していくことができる
ようにする教育(キャリア教育)の
充実を図り、子どもたちの勤労観、
職業観を育みます。
■児童、生徒の職場体験の推進。
■産、学、官の協働によるキャリア教育(郷土愛プロジェク
ト)の実施。地元の企業・学校及び行政による地元地域の魅
力の再発見、地元への進学や就職につなげる。
3
⑦障がいのあ
る子どもの一
人ひとりの
ニーズに応じ
た教育的支
援
障がいのある児童・生徒の自立 ■町の就園・就学支援委員会及び各学校における校内の
や社会参加に向け、その持てる力 支援委員会を開催:児童一人ひとりの興味や状況に合わせ
を高められるよう、特別支援教育 保護者の合意のもと目標を設定し支援を行う。
を推進し、一人ひとりの教育的
ニーズに対応できる支援体制を充
実します。
4
⑧学習に最
適な教育環
境の整備
情報教育などを充実できる教育
環境の整備を進めるとともに、校
舎が災害時の避難所であることを
考慮した整備を進めます。
■定期的な学校施設点検(3年に1度)。
■H23ガラス飛散防止フィルム貼付(飯小、七小、飯中)。
■H23吊り下げ式バスケットゴール撤去。
■保健室空調設置(飯小、七小、飯中)、トイレ改修(飯
小)。
⑨就学前(幼 望ましい成育環境を整え教育内 ■(社会)生活に必要な教育的保育の実施。運動あそびの
児)教育の充 容の充実に努めるとともに、保育 実施による子どもの基本的な運動機能の育成
実
園、小学校、家庭、地域などとの ■たけのこクラブ
連携を推進し、就学前の幼児一 保育園年齢の発達に特性のある子どものための社会性を
人ひとりの生涯にわたる基礎を培 育てる小集団のトレーニング教室。
います。
【巡回相談】作業療法士、臨床心理士などこどもの発達に関
する相談事業を3保育園で定期的に実施。
■支援の必要に応じて「こどもカルテ」を作成、就学後の支
援に活用。
目標指標
目標
数値
現況値
目標値
住民評価
満足度
重要度
住民協働
課題
指標
3
■時代の変化に対応したアクティブラーニング等の学習指
導について研究を進め、子どもの実態をふまえた学習改善
に更に努める。
■望ましい勤労観、職業観を育てるキャリア教育の更なる推
進。
1
■子どもの困り感を受け止め、障害の特性に対応できる教
育相談を進める。
■保護者との信頼関係を保ちながら学校や教育委員会の
関係者と連携を更に深める。
4
1
■情報化社会に対応したICT教育の環境整備を進める。
■子どもたちの適正なメディアリテラシー能力向上のための
施策を進める。
4
2
■就学前の諸事業を有機的に連携し子どもにあった就学
前教育を進める。
■担当の指導力向上のため、今後も各種研修会に積極的
に参加する。
3.1
指標説明
4.3
目標値設定の考え方
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27
学童クラブ利用
者数
6,040
6,549
5,426
6,111
6,384
6,101
6,860
学童クラブの延べ利用者数
夫婦共働きの増加が予想され
る 中で、平成20年度に対して
10%の増を目標とす る 。
子ども広場利用
者数
2,993
4,464
3,156
3,831
3,724
3,578
2,350
子ども広場の延べ利用者数
平成20度に対して10%の増を
目標とす る。
就園・就学支援
委員会開催回数
5
5
5
5
5
5
5回以上
就園・就学支援委員会開催回 的確な就学支援を行うため、5
数
回以上の開催とす る。
55
第4節 人を育むまちづくり
1-4-4 社会教育の推進
前期(H23~H27)
主要施策
活動量(実績)
内部評価
子育て支援センター・保健・福祉
部局と連携しながら家庭教育に関
する学習機会を提供し、女性の社
会進出等に伴う家庭環境の変化
に対応します。また、参加者が主
体的に活動できる環境づくり、地
域ぐるみでの子育て支援の推進を
図ります。
■子育て支援センターにおける、未就学児の親子を対象と
した遊び場の提供のほか、親子の関わり方についての支
援、子育て相談、読み聞かせ、親子リズム体操、食育指導
など。(随時)
■「ママ☆ぽけっと」や「はあとめいくmama」など、町内の子
育て中のお母さんたちの自主サークル活動の充実と連携。
4
②郷土の特 親子がともに参加できる講座や
性を生かした 体験学習等の充実を図り、子ども
教育
たちが郷土の自然や文化に親し
み、地域社会への理解を深めるこ
とができるよう努めます。
■学校教育の中で飯島陣屋や陣嶺館での学習を取り入れ
ている。
■生涯学習センターでは、タイムトラベルクラブをはじめ、地
域の歴史・伝統行事・自然を学ぶ講座を開講している。とり
わけ本物の城跡での模擬合戦イベントにはH24とH25には
本郷地区が、H26には飯島地区が積極的にかかわり、協働
で進めた。
■親子で食事と健康についての講座(小児健康づくり教
室)
■生き物環境調査(毎年8月)
3
③青少年の
健全育成
■花いっぱい運動への協力(毎年)
■育成指導員研修(毎年)
■生き物環境調査(8月)
■小学6年生交流会
■こども音楽祭(11月)
■家庭・学校・地域交流集会(11月)
4
■公民館の活動との連携情報交換 館長会H23:1回、
H24:2回、H25:1回、H26:1回、H27:随時開催予定 館長主
事地域づくり支援員会の開催 H23:7回、H24:7回、H25:7
回、H26:7回、H27:7回開催予定。
■上伊那公民館連絡協議会研修会など各種研修の案内
及び参加。
■4公民館独自の講座等が開催されている。 防災・野鳥な
ど
3
①家庭教育
の支援
④公民館活
動の推進
青少年育成協議会活動を充実
するとともに、青少年が健全に育
成できる環境の整備を促進し、家
庭や地域社会でのふれあいを通
じて心身ともに健全な青少年が育
つよう努めます。
また、青少年の学習活動、ボラン
ティア活動、地域社会活動への参
加を促すとともに、日常的な子ども
の居場所づくりの整備に努めま
す。
生涯学習センターは、社会教
育、生涯学習推進の総合的推進
拠点として、地区公民館と連携し
ていきます。
地区公民館は独立館として地域
住民のよりどころとなる地域の基幹
施設に位置付け、地域の課題に
根ざした社会教育、生涯学習を進
めます。
56
住民評価
満足度
重要度
3.2
4.0
住民協働
課題
指標
3
■保健師の計画的な配置交換。
■地域全体で子育てを行う仕組みづくり。
■地域少子化対策強化交付事業を活用して取り組む。
4
■学校教育での歴史民俗資料館の活用量は年によって増
減がある。まずは教員が地域や施設を知ることが必要。
■魅力のある講座づくりが必要。
■生涯学習センターと協力した講座プログラムの開発と普
及。
3
■育成会活動のPR。
■各地区指導員(役員)の人材確保。
3
■生涯学習センターと4公民館が連携し、活動の推進を図
る。
■地域の実情に合ったさらなる公民館活動の推進が必要。
第4節 人を育むまちづくり
1-4-4 社会教育の推進
前期(H23~H27)
主要施策
活動量(実績)
内部評価
住民評価
住民協働
課題
満足度
重要度
指標
2
■社会的課題や住民ニーズに合った学習プログラムの開
発やメニューの提供。
■学習プログラム活用のための情報発信。(方法:広報・H
Pなど)
⑤成人学習
の充実
男性の家庭参加や生きがいづく
り、女性の仲間づくりや社会参画
を促進するための学習・講座の推
進をさらに図ります。
■生涯学習センター講座
H23 11講座:新規5講座、H24 17講座:新規3講座、H25
16講座:新規4講座、H26 14講座:新規4講座、H27 14講
座:新規6講座予定
3
⑥高齢者学
習の充実
高齢者の学習活動については、
特に福祉部局とも連携を図り、講
座や健康づくり事業を進め、高齢
者が生きがいを持って生活し、社
会参加できるよう努めます。また、
参加者自らが主体的に学習できる
環境づくり、活動支援を行いま
す。
■生涯学習センター講座 ことぶき学級の開催 歌や俳
句、軽スポーツ、野外活動など
H23 7回277人、H24 8回206人、H25 7回223、H26 7回
200人
3
2
■各種講座の推進と、参加者の掘り起こし。
■関係課等と連携し、高齢者の生きがいを見出す機会が必
要。
⑦人権教育・ いじめや差別のない社会の実現 ■人権教育講演会研修会
人権啓発の を目指して、学校教育や社会教育 H23 2回181人、H24 2回92人、H25 2回97人、H26 2回
推進
における人権教育の充実や広報 120人、H27 2回予定
等による啓発活動を推進し、住民 ■耕地・自治会での人権・男女共同参画講座
が人権問題に対して正しい理解と H23 6回、H24 5回、H25 4回、H26 4回
認識を得られるよう努めます。
3
3
■人権教育に関する講演会の開催を通じ、人権問題に対
して正しい理解を得られるよう啓発活動の推進が必要。
⑧図書館
図書館に求められている資料の ■図書館 登録者数
サービスの充 充実やサービスの向上に努め、図 H23 8,230人、H24 8,486人、H25 8,521人、H26 8,876
実
書館の生涯学習施設としての機 人
能向上を図ります。
■利用者数
H23 13,386人:52,706冊、H24 12,119人:47,074冊、H25
11,909人:45,571冊、H26 11,083人:40,914冊(1月末) 一
人当たり冊数 H20 3.6冊→H25 3.8冊
3
2
■幼児から大人まで気軽に利用できる環境整備。
■登録者数や利用度の向上。
⑨子どもの読 0歳児のブックスタートから始ま ■ブックスタート
書活動の推 り、保育園、学校、町図書館での
H23 63人126冊、H24 64人128冊、H25 55人110冊、H26
進
連携した読書活動の推進を図りま 59人118冊
す。
3
2
■幼児期から本に接する機会をさらに充実する。
■保・小・中と連携した読書活動の推進と向上。
目標指標
目標
数値
生涯スポー ツ推
進に対す る 住民
満足度(%)
現況値
目標値
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27
22.7
-
-
-
-
18.9
33.0
3.2
指標説明
4.0
目標値設定の考え方
住民満足度調査における「と 平成21年度調査の「やや不
ても満足」「まあ満足」の比率 満」6.5%、「とても不満」3.0%
の合計値
の解消を目標とす る 。
57
第4節 人を育むまちづくり
1-4-5 生涯スポーツの推進
前期(H23~H27)
主要施策
①運動・ス
ポーツ実施
率の向上
活動量(実績)
内部評価
スポーツ教室の開催やニュース ■ファミリースポーツの集い 毎月第2土曜日開催(年12回)
ポーツの活用等により、体を動か H23 547人、H24 587人、H25 415人、H26 350人
すきっかけづくりを行い、運動・ス ■地区公民館・学校・PTA等へニュースポーツの普及
ポーツ実施率の向上を図ります。
住民評価
満足度
重要度
3
住民協働
課題
指標
3
■ニュースポーツの普及。
■関係課(健康福祉課)と連携し、スポーツ実践率の向上と
町民の体力向上、健康増進を図る。
②スポーツ振 飯島町体育指導委員会や飯島 ■スポーツ大会
H23 27大会、H24 27大会、H25 27大会、H26 26大会、
興組織への 町スポーツ連絡協議会などのス
支援
ポーツ振興組織へ支援を継続し、 H27 29大会予定
スポーツ大会や教室等のスポーツ ■リーグ戦 5競技
事業の拡充を図ります。
■総合型スポーツクラブ設置
3
4
■スポーツ推進委員会、スポーツ連絡協議会への支援の
継続。
■総合型スポーツクラブの運営支援。
③スポーツ指 スポーツ振興組織と連携し、ス
導者の養成・ ポーツ研修実施による指導者の養
確保・活用
成及びスポーツ団体間のネット
ワーク構築による指導者の確保を
行い、学校部活動やスポーツ団体
での指導を行います。
■指導者養成研修参加
H23 11回、H24 10回、H25 10回、H26 10回
■少年スポーツ教室
H23 15種目26教室、H24 16種目28教室、H25 16種
目28教室、H26 16種目28教室
3
3
■積極的な研修会参加と、新規指導者の発掘と養成。
④社会体育
施設の維持
管理
■スポーツ連絡協議会による施設整備 年1回グランド整
備、体育館利用者による一斉清掃 年2回
3
3
■社会体育施設の利用者による自主的な管理や指定管理
の研究。
■学校体育施設の開放 飯島小・七久保小・飯島中体育
館、七久保小グランド
3
3
■学校行事の変更等による日程調整が課題。
⑤学校体育
施設の開放
社会体育施設の管理業務の一
部をスポーツ団体や地域、民間企
業等へ委託して運営するほか、施
設利用者による自主的な管理によ
り効率的な施設管理を促進しま
す。
学校教育の時間と調整し学校体
育施設を開放してスポーツ団体に
活動の場を提供します。
目標指標
目標
数値
生涯スポー ツ推
進に対す る 住民
満足度(%)
現況値
目標値
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27
22.7
-
-
-
-
18.9
33.0
3.1
指標説明
3.6
目標値設定の考え方
住民満足度調査における「と 平成21年度調査の「やや不
ても満足」「まあ満足」の比率 満」6.5%、「とても不満」3.0%
の合計値
の解消を目標とす る 。
58
第4節 人を育むまちづくり
1-4-6 地域文化の充実
前期(H23~H27)
主要施策
活動量(実績)
内部評価
①いいじま文 住民のニーズにあった、幅広い ■いいじま文化サロン
化サロンの充 分野の文化・芸術に親しむ事業を H23 10回・2,959人、H24 8回・2,324人、H25 5回・1,178
実
提供するとともに、子どもたちに生 人、H26 6回・1,768人、H27 4回を予定。
で見る本物の素晴らしさを体感で
きる機会を設け、町民が自主的に
文化・芸術に取り組める環境づくり
に努めます。
②文化芸術 飯島町文化館を文化芸術活動 ■文化館指定管理
活動の支援 の拠点施設として地域の文化芸
H23利用 1,288団体、35,337人、H24からまちづくりセン
術活動の支援、文化サークルの育 ターへ指定管理
成やネットワークづくりを行いま
■文化サークル
す。文化芸術活動の場として、住 H23 72団体、H24 72団体、H25 74団体、H26 74団
民が気軽に集える場所づくりを目 体
指します。
住民評価
満足度
重要度
3
住民協働
課題
指標
4
■住民ニーズに合った事業の展開。文化サロン会員の新規
加入促進。
3
4
■既存サークルの新規会員確保。
■各種講座からの新規サークル立上げ支援。
③郷土研究
成果の活用
この地に生きた先人の暮らしや
自然の特性を明らかにし、その成
果を広く公開します。また、町民の
生涯学習にも役立てます。
■飯島陣屋だより№15~16発行、隣組回覧
■講演・出前講座などで地域の歴史を紹介
■文化財ガイドブックとしてH24に城館跡、H26に地形地質
をテーマに冊子を発行した。
■H23~26の刊行物販売・寄贈状況
飯島町誌 37冊
身近な文化財調査報告書 17冊
文化財写真集 18冊
飯島陣屋ブックレット 248冊
文化財ガイドブック 664冊
発掘調査報告書 6冊
3
3
■講演・出前講座の要望は以前に比べて減少。
■新規刊行の資料は好評だが、既刊本の販売は低調。
④文化財の
保護
重要な文化財の指定を進めると
ともに、文化財に対する理解を深
めるための啓発活動を行い、文化
財の保護に努めます。
■新規文化財指定0件
■調査により町文化財指定解除1件
■文化財標柱3基新設
■町内文化財めぐりを年1回開催
■H24、H26に文化財講演会を開催
■県史跡・天然記念物の文化財パトロールを年2回実施
■文化財防火デーにつき文化財所蔵者への周知および飯
島陣屋で防火訓練
■H23~26にエコーシティー駒ヶ岳と番組を11本作成
3
2
■文化財への一般の関心は薄い。文化財を身近に感じら
れるよう、マスコミを通じた周知をしながら、行事を地道に続
けていくことが肝要。それによって一般の認識を高めていく
ことが必要。
■町HPでの文化財の紹介方法も検討を要する。
59
3.2
3.6
第4節 人を育むまちづくり
⑤博物館活
動の充実
町内の考古・歴史・民俗・芸術・
自然に関する資料の収集・保存に
努め、調査・研究するとともに、町
民が気軽に郷土資料に触れること
ができるよう展示・公開します。ま
た、歴史体験を重視した博物館活
動を進めます。
■歴史民俗資料館の開館日数と入館者
H23 開館250日 入館者2,069人
H24 開館258日 入館者2,215人
H25 開館251日 入館者2,252人
H26 開館247日 入館者1,782人
■「古文書クラブ」「わらじクラブ」のほか、生涯学習センター
と共催で「タイムトラベルクラブ」「縄文講座」「飯島の自然再
発見プロジェクト」「昔の暮らしちょこっと体験」を開催
■5月5日を「飯島陣屋こどもの日!」として小人入館料を無
料とし、五平餅づくり体験などのイベントを開催
■H25「陣屋開館20周年記念講演会」開催
■H25飯島陣屋友の会主催による「飯島陣屋20周年感謝
際」開催
■「飯島陣屋御免手形(子供パスポート)」による町内小中
学生無料入館
■小中学校授業・行事などに協力
■信州伊那里博覧会イーラで飯島陣屋友の会が「かまどで
ご飯を炊いて食べよう」「百鬼ゆめひな公演」など開催
■ブログ「飯島陣屋日記」
■陣嶺館特別無料開館を秋に5日間実施、H25には「中央
道遺物里帰り展」として開催
3
3
■H30「伊那県150年祭」に向けての調査研究が必要。同イ
ベントに対する県や他市町村へ協力を呼びかける。
■学校への歴史民俗資料館活用の呼びかけ、町内の耕
地・自治体へのPRも必要。
■飯島陣屋友の会との連携・協働は住民協働の好事例に
なっているが、友の会の活動をさらに活性化させ、それを教
育委員会が支える形で歴史民俗資料館活動を盛んにする
ことが求められる。
■現在、古文書クラブ・わらじクラブに町内の新会員が集ま
らない現状。
■ホームページやブログを見て来る来館者が少しずつ増え
ている。ブログの更新はもとより、全国の歴史愛好家が見た
くなるような新規情報の掲載が課題。
■資料収蔵スペースが分散していて一部は劣悪な環境に
ある。1ヶ所に整理できる建物が必要。
■陣嶺館の常時公開。
■自然分野のデータ収集・研究。
⑥埋蔵文化
財の保護
埋蔵文化財の保護に努め、開発
によってやむをえず破壊される場
合にはその記録保存のため調査
を実施します。
■公共事業にともなう埋蔵文化財保護協議
■建築確認申請等で埋蔵文化財包蔵地内での開発を確
認
■業者や個人から周知の埋蔵文化財包蔵地の照会、年間
30件程度
■H23~26の試掘確認調査7件、本発掘調査はなし
3
1
■町外の建設関係や不動産業者からの包蔵地の照会は
年々増えている。一方、町内の業者や個人への理解が十
分浸透されていない。
■専門職員不在の解消が課題。
目標指標
目標
数値
地域文化充実に
対す る住民満足
度(%)
現況値
目標値
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27
19.4
-
-
-
-
20.7
27.0
指標説明
目標値設定の考え方
住民満足度調査における「と 平成21年度調査の「やや満
ても満足」「まあ満足」の比率 足」5.1%「とても不満」1.7%の
の合計値
解消を目標とする 。
60
第4節 人を育むまちづくり
第1章 第5節 地域特性を生かした産業の創造と振興のまちづくり
1-5-1 “地域複合営農”の充実
前期(H23~H27)
主要施策
活動量(実績)
内部評価
地区営農組合担い手法人や認
定農業者の育成支援、農業後継
者、新規就農者等に対する就農
や定着促進支援を図るなど、多様
な担い手の育成を促進します。
グループ活動等を支援し、農村
の女性や高齢者が、それぞれの
意向や能力に応じた農業や組織
活動ができるよう努めます。
■担い手法人活動支援
(一社)月誉平栗の里(設立年度) ㈱七久保栗の杜(設立
年度)
■認定農業者活動支援
H23 66人、H24 69人、H25 67人、H26 63人
■新規就農者確保
H22~26 5カ年計9人
■町栗部会(栗栽培農家)約70戸
栽培面積 生産量
H23 20ha 18.3t
H24 23ha 20.7t
H25 23ha 28.5t
H26 23ha 35.0t
■地区営農組合の法人化
(一社)田切の里営農組合(田切地区営農組合の法人化)
■グループ活動支援
いいじま手打ち蕎麦の会 BTW(若い農業者組織の会)
「そばの里信州いいじま」協議会
3
②農村・農業 農地・水・環境保全向上対策、
生産資源の 中山間地域等直接支払事業やそ
保全と活用 の他各種補助事業の活用及び、
区・水利組合等との協働による農
業用用排水路等の維持管理や整
備を図ります。
農地提供農家の畦畔管理作業
等による農業現場への参画を促
進し、農村環境の保全・継承を図
ります。
有害鳥獣被害の防止対策を進
め、農作物の被害低減を図りま
す。
地区営農組合の農地利用調整
による遊休荒廃農地の発生防止
を図るとともに、荒廃農地について
は再生活動により営農の再開を図
ります。
農地・水・保全管理支払交付金
H23 158箇所、H24 107箇所、H25 151箇所、H26 126
箇所
■多面的機能支払(農地維持支払)の取り組み(H26~)
中山間協定地域以外の農振農用地における畦畦管理等
の実施
取組面積 交付金額
H26 972ha 17,150千円
■中山間地域等直接支払事業の取り組み
地区営農組合単位での畦畔管理、水路の維持管理、耕
作放棄地の発生防止などを実施
取組み実績(第3期対策最終年実績)
面積 138ha 交付金額 年間28,723千円
■耕作放棄地(遊休農地)解消対策の取り組み
解消面積 5.5ha
非農地判定面積 0.7ha
耕作放棄地面積(H26末) 6.1ha
■月誉平栗の里・七久保栗の杜による遊休農地解消
月誉平栗の里 4ha
七久保栗の杜 0.9ha
■農作物等有害鳥獣被害への対策【国庫助成金等実績】
・基礎調査の実施(H23) ・緩衝帯の整備(H24)
・鳥獣防護柵の設置(H23 6.2km, H24 10.8km)
・くくり罠等の購入(H25,26) ・サル用囲い罠の設置(H26
2基)
町鳥獣対策協議会での関係機関一体となった対策の実
施
4
①多様な担
い手の育成
71
住民評価
満足度
重要度
住民協働
課題
指標
4
■担い手への面的集積のための土地利用調整の推進。
担い手農家の経営農地の団地化による、合理的土地利
用と農家負担の軽減。
■担い手不足に対応するための新たな担い手法人の育
成。
■新規就農支援施策の充実。
目標:30人/5年
■地元農産物の活用による加工品販売促進。
・栗のブランド化の推進。
・農村女性グループによる加工品販売の促進。
・地元農産物を活用した農工商連携による新たな加工品の
開発と、直売施設を通じた販売ルートの確立。
■グループ育成のための講座や研修の充実。(会計処理等
の実践的な内容)
4
■多面的機能支払交付金(農地維持支払)の交付金活用
方法について、非農家を含めた地域全体での農地維持の
仕組みづくり。
■中山間地域等直接支払制度第4期対策(H27-)の円滑な
実施。
■耕作放棄地(遊休農地)解消対策取組継続による、放棄
地解消の推進と発生防止対策の検討。
農地として守るべき重点地域の選定と適正な土地利用
■担い手への面的集積のための土地利用調整の推進。
担い手農家の経営農地の団地化による、合理的土地利
用と農家負担の軽減。
■有害鳥獣対策。
駆除従事者の高齢・固定化への対策
地域全体で農村環境を守る意識共有・住民の意識向上
有害鳥獣の生息状況等の正確な把握
防護柵未設置箇所の対応
猿対策
第5節 地域特性を生かした産業の創造と振興のまちづくり
③農地利用
集積の促進
5
作業受委託や利用権設定等に ■農地流動化実績(円滑化と中間管理事業に分ける)
流動化面積 流動化率
より、プロ農業者への農地の面的
38.5%
集積を促進し、農用地流動化率 H23 397.4ha
の向上を図ります。
H24 399.9ha
38.7%
H25 457.7ha
44.3%
H26 395.6ha (内中間管理106.8ha) 38.5%
④“1000㌶自 自然共生農場づくりの取り組み
然共生農場 による「環境保全型農業」を推進
づくり”の推進 し、化学肥料・農薬を削減した安
全・安心・こだわりの農産物の生産
拡大に努めます。
3
■担い手への面的集積のための土地利用調整の推進。
■農地集積後の団地化に向けた取り組み。
■レス50(栽培自慢)取り組み面積
米(コシ) 米(酒米) 大豆 栗 そば
H23 39.3ha 8.7ha 2.5ha 23.9ha 67.1ha
H24 36.8ha 9.6ha 4.0ha 20.1ha 6.0ha
H25 36.6ha 8.3ha 4.0ha 23.0ha 0ha
H26 - ha - ha - ha - ha - ha
■生き物を指標とした農産物、みやましじみ米の取り組み
「飯島ミヤマシジミを守る会」と連携し、ミヤマシジミの保護・
保全活動により安全・安心な生き物マーク農産物(米)の取
り組みを実施。
■エコファーマー認定取得者 33人(平成27年3月末現在)
■環境にやさしい農産物認証の取得者 1件(平成27年3月
末現在)
⑤農産物・加 地域特性を生かした農産物の普 ■栗の栽培面積(信州伊那栗への取組み)
工品のブラン 及と自然共生栽培等による付加価 H23 20ha
ド化促進
値化、ブランド化の検討を進めま H24 23ha
す。
H25 23ha
農商工連携・産学官連携等、他 H26 23ha
分野との連携による新たな特産加 ■その他6次産業化・ブランド化への取り組み支援
工品の研究を進め、農産物加工 すっぱ辛の素
品のブランド化を図るとともに、6次 アルプスサーモン
産業化を支援します。
3
3.0
3
72
3
■1000㌶自然共生農場基本計画の実践。
■マーケティングによる有利販売の推進。
・”1000㌶自然共生農場づくり”による農産物の付加価値化
とこれによる高値販売
・ブランド化による高値販売
■自然共生栽培の普及拡大。(栽培農家の拡大、取組み
面積の拡大)
・栽培基準の明確化
・生き物と共存できる栽培方法の確立
・販売ロッド(販売数量)の拡大
■計画的な生産と販路の拡大
4
■地元農産物の活用による加工品販売促進。
・栗のブランド化の推進
・農村女性グループによる加工品販売の促進
・地元農産物活用の、農工商連携による新たな加工品の開
発と、直売施設を通じた販売ルートの確立
・新たにブランド化を図るための地域特性に合った農産物
の発掘・研究
■農工商連携による新たな加工品開発と、加工品材料とな
る農産物の普及拡大。(産地化、ブランド化)
3.8
第5節 地域特性を生かした産業の創造と振興のまちづくり
⑥都市と農村 「道の駅花の里いいじま」や「ア
の交流促進 グリネーチャーいいじま」を拠点と
した「飯島ファン」の拡大を通じ、
農産物物流への展開を図ります。
市民農園や農家レストラン等の
新たなメニューによる事業化の検
討を進め、農業・農村の多面的な
機能を資源とするグリーンツーリズ
ム事業の定着を図ります。
⑦地産地消
の推進
「道の駅花の里いいじま」等の既
存直売所による販売の拡大を図り
ます。
新たな直売所の設置について検
討を進めます。
地元飲食業や食品製造業への
販路開拓を進めます。
目標指標
目標
数値
■道の駅花の里いいじま、アグリネーチャーいいじま
道の駅花の里いいじま アグリネーチャーいいじま
H23 229,716人 6,284人
H24 222,736人 7,340人
H25 218,736人 6,936人
■千葉市児童農山村留学の受入
受入家庭 受入人数
H23 20戸 45人
H24 20戸 47人
H25 19戸 50人
H26 20戸 49人 5ヶ年計238人
■生き物環境調査参加人数(生活クラブ生協・東京)
H23 61人
H24 46人
H25 42人
H26 44人 5ヶ年計 193人
■飯島町アンテナショップ「信州いいじまマルシェ」
H26 10月~3月 22週間 33日 3,631人
■橘学園との交流(特産品PR 橘花祭・つるみ夢ひろばin
總持寺)
H25 21人参加(町・JA・アグリネーチャーいいじま・生産
農家・
手打ちそばの会)
販売金額
H26 15人参加((町・JA・アグリネーチャーいいじま・生産
農家・
手打ちそばの会)
販売金額
■日本獣医生命科学大学
毎年 4回
■道の駅花の里いいじま・キッチンガーデンたぎりの売上
道の駅花の里いいじま キッチンガーデンたぎり
H23 275,136千円 15,877千円
H24 271,159千円 17,217千円
H25 266,690千円 18,353千円
■緑提灯(地産地消)への取組
認定店舗 1件
■道の駅(仮称)田切の里建設に向けての検討
現況値
H21
H22
H23
目標値
H24
H25
H26
3
4
■飯島ファンづくりの推進。
■人の交流から物流への発展策の検討。
3
4
■直売施設を通じた販売の促進。
■食育ネットワークの形成。
■生産者の確保と組織化の推進。
指標説明
H27
目標値設定の考え方
農業粗生産額
(百万円)
-
-
-
-
-
-
2,900
農産物の粗生産額と加工農
産物の粗生産額の合計額
平成18年数値に対して年
出典:長野県農林業市町村別 0.1%の増加を目標とする 。
データ
農地流動化率
(%)
33.80
34.90
38.5
38.7
44.3
38.5
36.00
保有合理化事業等面積/町内
平成20年数値に対して年1ポ
農地面積の合計(H17セン サ
イントの増加を目標とす る。
ス)(本町実績によ る)
73
第5節 地域特性を生かした産業の創造と振興のまちづくり
1-5-2 森林資源の整備・保全と多目的利用の推進
前期(H23~H27)
主要施策
活動量(実績)
内部評価
住民評価
満足度
重要度
住民協働
課題
指標
3
■集約化事業をした後の組織化。(山林経営)
■間伐材の活用。
①計画的な
森林整備の
推進
上伊那森林組合、NPO法人な
どと連携し、補助事業や長野県森
林づくり県民税の活用、保安林指
定等により計画的な森林整備を実
施し、森林の荒廃を防止します。
■民有林
H20~森林づくり県民税による森林整備実施
森林組合が中心となり集約化、森林所有者と協定し森林経
営計画を立て森林整備を実施。
【県実施分】
集約化事業 森林整備事業
H23 0ha 85ha
H24 13ha 59ha
H25 75ha 87ha
【町実施分(森林整備事業)】
H23 13ha
H24 22ha
H25 20ha
■町有林
H24 4.88ha (権現沢・町民の森)
H25 4.07ha (町民の森)
H26 4.03ha (町民の森)
4
②林業基盤
整備の推進
作業路網、生産流通基盤の整
備を推進し、森林施業の適正管
理と生産性の向上を図ります。
■上伊那森林組合がH24に導入した高性能機械により生産
基盤の促進につながった。(町負担金231千円)
■ハーベスタ・グラップルフォー・フォワーダ 各1台
4
3
■計画的な作業路網整備。
4
1
■民有林直轄治山事業がH26末で概成したことにより民有
林野の県治山事業への要望エリアの拡大。
■県予算の更なる要望。
③治山・治水 森林の適正管理を推進し、水源 ■国直轄治山事業
事業の推進 かん養、土砂流出防備、二酸化炭 (民有林) H26概成(S37~)
素吸収など、森林の持つ公益的 渓間工114基 山腹工83.75ha
機能の向上を図ります。
(国有林)
H23 2箇所
H24 1箇所
H25 2箇所
H26 2箇所
■県治山事業
H23 1箇所(森林整備)
H24 3箇所(床固工・森林整備他)
H25 9箇所(山腹工・森林整備他)
H26 2箇所(床固工等)
2.9
74
3.9
第5節 地域特性を生かした産業の創造と振興のまちづくり
④林業被害
防止策の充
実
地域・猟友会と連携し、有害鳥
獣駆除に取り組みます。
啓発活動の推進や自然条件及
び地域の特性等を考慮した樹種
転換を行い、松くい虫など森林病
害虫の被害拡大防止に努めま
す。
■林業被害町集計なし。農作物被害対策として駆除に取り
組んだ。
(参考)
■有害駆除実績
H23 ニホンジカ78頭 ニホンザル8頭
H24 二ホンジカ73頭 ニホンザル10頭
H25 ニホンジカ137頭 ニホンザル27頭
H26 ニホンジカ48頭
ニホンザル15頭
3
3
■猟友会員の高齢化に対する10年20年先の人員確保。
■飯島町全域におよぶ松くい虫被害に対する駆除量。
■守るべき松に樹幹注入など恒久的な保護費。
■倒木による2次被害の抑制。
■防護柵設置により中央アルプスエリアへの被害拡大。
■有害鳥獣捕獲枠の拡大。
4
2
■森林学習機会の拡大。
3
3
■再生可能なエネルギーの活用の糸口としてH28から本格
稼働予定のF・POWERの利用の検討。
■間伐材利用団体(薪の駅等)の立ち上げ支援。
■松くい虫被害量 駆除量
H23 109本・139㎥ 54本・83㎥
H24 113本・135㎥ 87本・105㎥
H25 137本・164㎥ 95本・116㎥
H26 116本・123㎥ 100本・ 97㎥
⑤森林学習
の推進
ボランティア、森の学校、林業体
験、緑化活動など啓発活動を通じ
て、町民の意識改革と体験型の手
法により森林学習を推進します。
⑥森林資源
活用の推進
間伐材の利活用など再生可能 ■ペレットストーブの導入(10万円県定額補助)
なエネルギーとして木質ペレットや H23:2台 H24:1台 H25:1台 H26:1台
薪などの活用を推進します。
■薪ストーブ利用者の会の設立(2団体)
グリーンツーリズム、健康づくり等
里山の持つ多面的な機能の利活
用を図ります。
目標指標
目標
数値
間伐実施面積
(ha)
■中学生3年生の森林作業に協力、小学生4年生向け国
県職員、林務委員を講師として森林の持つ役割やゲームを
通じて森林学習を実施。
小学4年生 中学3年生
H23 75人 90人
H24 88人 92人
H25 89人 98人
H26 60人 81人
現況値
目標値
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27
31
95
113
99
108
73
60
指標説明
「森林整備計画」によ る。
75
目標値設定の考え方
平成23年以降毎年60haの実
施を目標とす る。
第5節 地域特性を生かした産業の創造と振興のまちづくり
1-5-3 賑わいある商店づくりの推進
前期(H23~H27)
主要施策
①商店街の
活性化
活動量(実績)
飯島町商工会の基盤強化に向
けた支援を行い、多様化する消費
者ニーズを的確に捉え、地域の消
費者が町内で楽しく買い物がで
き、活気に満ちた商店・商店街づ
くりを促進します。
内部評価
3
■商工会活動支援補助金の交付による支援
(平成23年度~26年度→年間1,500千円)
■滞留率
(平成24年度数値5.0→前回数値比較0.7アップ)
■販売額の推移
②新しい商業 商業のみにとらわれず工業や農 ■特産品開発支援事業補助金の交付による企業振興
形態の創造 業、観光関連団体との連携の中 ■越百づくり会議による新店舗の誘導
で、新たな産業を起こしていくため (生協ケアセンターいいじまへ、新たに2店舗進出)
の研究・開発等に関する事業を支 ■起業支援補助金の交付
援します。また、移動手段が制約 ■移住者による新店舗開業
される高齢者や、時間的に制約さ
れる共働き世帯に配慮した新しい
商業形態を検討するなどビジネス
チャンス拡大に向けた取り組みを
支援し、商業振興に努めます。
3
③新たな商
業集積地の
形成と既存商
店の振興
3
目標
数値
2.4
新たな商業集積地の形成ととも ■道の駅花の里いいじま周辺への新店舗進出-2軒
に、既存商店との共存による商業 ■伊南バイパス沿線の商業エリアの推進-(コンビニ、
振興を促進し、人口増加、地域の GS進出)
活性化を図ります。
目標指標
地元滞留率
(%)
年間商品販売
現況値
住民評価
満足度
重要度
目標値
指標説明
住民協働
課題
指標
4
■特色ある商店、商店街づくり。
■まちの駅を活用したまちなか活性化。
4
■商工農学等の連携の構築。(組織づくり等)
■人材の育成と確保対策。
4
■伊南バイパス沿線は、飯島~駒ヶ根間が全線開通した後
に民間主導で商業エリアの形成を図る。
■道の駅花の里いいじま周辺への商業集積を促進。(民間
への支援)
4.1
目標値設定の考え方
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27
4.4
-
-
5.0
-
-
14.0
地元で買い物をする 率
-
-
-
-
40
-
100
平成22年を80億円と予想し、
商業統計調査によ る卸売と小
23年から年5%ずつの増加を
売業によ る年間商品販売額
目標とす る。
76
平成22年を4%と予想し、23年
から年2ポイン トずつの増加を
目標とす る。
第5節 地域特性を生かした産業の創造と振興のまちづくり
1-5-4 活力ある工業の振興
前期(H23~H27)
主要施策
活動量(実績)
内部評価
①新たな産
業の創出支
援
産学官や異業種が連携して、地
域資源の有効活用による農商工
の垣根を越えた新たな産業の創
出をするための研究開発を支援
し、町の活性化を図ります。
■産官学連携による特産品開発への支援 (すっぱ
辛の素)
■農商連携による特産品開発(アップルバター等)
■中小企業者事業用施設新増設支援補助事業によ
る支援
H23 12,418千円、H24 11,913千円、H25 13,713千
円、H26 9,309千円
4
②企業立地
の育成支援
現在保有している工業団地への
優良企業の立地を図るとともに、
ニーズに応じて新たな工業団地を
造成し企業誘致を促進することに
より、町内求職者の雇用促進を図
ります。
■土地開発公社による工業団地等の売却
H25-久根平工業団地(2区画)
旧コスモ21跡地
■旧辰巳屋建設㈱跡地利用促進
■合鴨農場建設支援
4
③中小企業
の育成支援
飯島町商工会等と連携しなが
ら、厳しい経済環境にあっても事
業対応できる付加価値の高い企
業の育成に向けた人材、経営支
援を強化し、活力ある工業の振興
を図ります。
■商工業振興事業補助金、制度資金利子補給等の
交付による企業振興、支援
H23 34,110千円、H24 33,433千円、H25 36,383千
円、H26 31,518千円
④労働環境
の充実
社会が変化する中にあっても、
勤労者が健康で安心して働ける
場を提供するための勤労者福祉
の向上や、障がい者等がそれぞ
れの能力等に応じた就労の場を
確保できるよう、企業に理解を求
め労働環境の充実を図ります。
■飯島町勤労者互助会を通じた勤労者福祉向上支援
(毎年150千円を補助)
■町長の企業訪問に合わせた、障がい者雇用の推進
(企業訪問数)
H23-35事業所、H24-35事業所、H25-30事業所、H
26-30事業所
目標指標
2
■現在保有中の工業団地の早期売却。
■企業誘致による雇用の確保対策。
4
4
■商工会の活性化が急務。
■商工会の活動の充実。
3
3
■企業の理解度の向上。
■企業人権の推進。
2.6
現況値
目標値
住民協働
課題
指標
4
■農工商連携に向けた検討の場の確保。
指標説明
4.1
目標値設定の考え方
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27
335
472
286
411
319
-
600
従業者数(人)
1,729
1,662
1,260
1,722
1,561
-
2,400
平成24年を平成20年並みと
工業統計による 従業者数をい
し、以後年3%の増加を目標と
う。
する。
企業立地件数
0
1
1
2
1
1
5
町内に新増設した企業の件数 平成23年から年間1企業、5年
(町内業者含む)
間で5件の立地を目標とす る。
製造品出荷額等
(億円)
目標
数値
住民評価
満足度
重要度
工業統計による 製造品出荷
額等をいう。
77
平成24年を平成20年並みと
し、以後年3%の増加を目標と
する。
第5節 地域特性を生かした産業の創造と振興のまちづくり
1-5-5 “おもてなし”あふれる観光の振興
前期(H23~H27)
主要施策
活動量(実績)
内部評価
①地域連携 ふたつのアルプスのパノラマを ■観光入込客数
の観光づくり 生かし、地域や観光協会をはじめ H23 174,269人、H24、184,535人、H25 172,743人、H
とする関係機関との連携のもと、グ 26 160,860人
リーンツーリズム、観光資源及び
地域特性のネットワーク化を図り、
広域的な観光客のニーズに応じ
た観光ルートづくりを進め、個性と
魅力ある観光エリアの形成を図り
ます。
周辺市町村との連携を図り広域
観光ルートを開発するなど、観光
地としての魅力の向上を図りま
す。
3
②心に残る観 協働により “おもてなし” の心を
光サービス 持った受け入れ体制づくりを進め
るとともに、観光施設の整備と維持
管理の充実を図り、観光サービス
の質の向上に努めます。
地域性豊かな質の高い特産品
の開発、提供を行い、魅力向上に
努めます。
3
■観光地トイレの整備
平成23年度 与田切公園多目的トイレ建設 4,947千円
平成26年度 坊主平トイレ建設 13,286千円
■傘山登山道整備を実施
平成25年度 194千円
■シオジ平自然園、登山道の整備
平成23年度 緊急雇用創出事業 15,445千円
■特産品(すっぱ辛の素、馬ロッケ、アップルバター、
アルプスサーモン等)への開発支援
③きめ細やか 広域的な情報サービス提供や、 ■観光パンフレットの作成 平成23年度40,000部
な情報の提 町内の優れた歴史的文化、観光 〃 平成26年度40,000部
供
資源などの有効活用を図り、リア ■上伊那(全域)、下伊那(一部)、木曽(一部)を対象とした
ルタイムできめ細かな情報を発信 月間媒体への移住、定住情報の掲載・・・平成26年度 1回
します。
■上伊那観光連盟によるポスター、アームバック、ノベル
ティグッズ、そばマップの活用。
目標指標
目標
数値
観光客数(人)
現況値
目標値
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27
50,600
61,500
72,300
79,100
89,400
280,700
65,000
住民評価
満足度
重要度
2.7
3
指標説明
住民協働
課題
指標
3
■広域連携による観光商品の開発。
■インバウンド観光の検討。
3
■「おもてなし」「ホスピタリティ」の醸成。
2
■各分野ごと、特色ある情報発信の方法を検討。
■統一感のある情報発信。
3.8
目標値設定の考え方
平成20年を実績基準として、
県の観光統計に基づ く観光施
23年から年2%ずつの増加を
設への入場者数
目標とす る。
78
第5節 地域特性を生かした産業の創造と振興のまちづくり
第1章 第6節 新たな時代の生活基盤と安全安心のまちづくり
1-6-1 適正な土地利用の推進
前期(H23~H27)
主要施策
活動量(実績)
内部評価
①適正な土
地利用への
誘導
「国土利用計画(第3次飯島町計
画)」に基づいた、土地に関連する
各種計画により、地域の特性や環
境、安全面に配慮し、定住人口の
増加や産業の振興、町の活性化
に向けた適正な土地利用を進め
ます。
■国土利用計画第3次飯島町計画に沿い、市街地、農用
地、商・工業用地、観光・レクリエーション用地、自然環境保
全地区等の土地利用区分ごとに適正な開発、保全が行わ
れるよう調整を進めた。
H25 国土利用計画法の規定に基づく関係申請受理進
達 1件
H26 国土利用計画法の規定に基づく関係申請受理進
達 5件
3
②国土調査
(地籍調査)
の推進
国土調査(地籍調査)を促進し、 ■地籍調査事業第6次10ヶ年計画(H22~H31)に基づき実
早期の完了を目指します。
施。
■実施済み累計(H6~H27)
調査面積 10.92k㎡
進捗率 51.3%
■前期の実施地区及び実績
H23 本郷3区 0.40k㎡
H24 0k㎡(東日本大震災の影響により検証測量のみ)
H25 飯島7区 0.76k㎡
H26 田切4区 0.50k㎡
H27 飯島8区 0.55k㎡
3
目標指標
目標
数値
国土調査の調査
済み面積(k㎡)
現況値
目標値
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27
8.03
8.57
8.97
8.97
9.73
10.37
11.13
住民評価
満足度
重要度
2.7
指標説明
4.0
住民協働
課題
指標
2
■地域の特性に配慮し、町民参加による町の活性化実現を
目標とした適正な土地利用を今後も進める必要あり。
2
■国・県補助事業費については事業要望額を下回る額が
割り当てられるため、事業費の減額により事業計画の縮小
につながり、事業の推進に支障をきたす恐れあり。
目標値設定の考え方
一筆地調査まで完了した地区 国土調査10ヵ年計画に則した
の合計面積
目標とす る。
1-6-2 都市計画事業の推進
前期(H23~H27)
主要施策
活動量(実績)
内部評価
①都市計画
道路の整備
円滑な広域ネットワーウの形成
及び幹線道路網整備と併せて未
整備都市計画道路の見直しと検
証を進めます。
■飯島都市計画伊南バイパス線(国道153号伊南バイパス)
については、平成24年12月に飯島町本郷から町道堂前線
までの間L=2.4kmが暫定開通し、平成26年11月には堂前
線から田切中央交差点までのL=0.8km区間が暫定開通し
た。
3
②総合的な
土地の有効
活用
都市計画マスタープランに基づ ■平成16年に策定された都市計画マスタープランに基づき
いた都市計画の推進と用途地域 活動した。
内に残されている農地などの未利
用地の利用を促し、都市の健全な
発展と秩序ある整備を図ります。
3
目標指標
目標
数値
都市計画道路の
整備(km)
現況値
目標値
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27
0.5
0.5
0.5
2.9
2.9
3.7
5.5
住民評価
満足度
重要度
2.8
指標説明
都市計画道路の整備済距離
87
3.7
住民協働
課題
指標
2
■人口減少、厳しい地方財政状況において地域における
都市計画道路の位置づけに変化が生じてきており、長期に
わたる未整備路線について見直し(都市計画道路の見直
し)が課題。
3
■国道153号伊南バイパス沿線等今後開発が見込まれる地
域においては周辺地域を含めた計画的な土地利用を図る
必要あり。
目標値設定の考え方
都市計画道路距離の37%を
目標に整備す る。
第6節 新たな時代の生活基盤と安全安心のまちづくり
1-6-3 河川整備・砂防事業の促進
前期(H23~H27)
主要施策
活動量(実績)
内部評価
①天竜川、与
田切川及び、
中田切川の
整備促進
国の管理する天竜川の築堤高
不足解消及び与田切川・中田切
川の床固工等の砂防施設整備の
ため、国の機関と調整を進め、地
域の要望に応じた治水事業の整
備促進に努めます。
■国土交通省、地方整備局、天竜川上流河川事務所へ要
望を行っている。
■各河川の事業実績
・天竜川について
築堤工事施工なし。中平地区の右岸において護岸工事
1件施工。
・与田切川について
上流域の砂防施設建設は完了し、国道153号から町道本
郷飯島線間の中流域について砂防施設の整備が進められ
ている。
・中田切川について
上流域の砂防施設建設は完了し、広域農道西から国道
153号東までの中流域について砂防施設の整備が進められ
ている。
4
②県管理河
川の整備促
進
県の管理する河川については県 ■例年、伊那建設事務所に要望を実施している。
と調整を行ない、地域の要望に応 ■平成24年度より矢の沢川にて砂防事業を計画・施工を
じた河川整備の推進に努めます。 行っている。(県施工)
H25 測量及び設計
H26 用地測量
H27 用地買収及び1号えん堤一部着工(予定)
■町内河川愛護7団体による住民協働で河川維持が図られ
ている。
4
③河川等の
適正管理
町管理河川等は地域との協働に ■住民の協力を得て適正な維持管理を行っている。
よる適正な維持管理に努めます。 H23 (準)火打垣外沢川(河川維持 石曽根耕地)
H24 (普)北沢川(河川維持 岩間耕地)
H25 (普)北沢川(河川維持 岩間耕地)
(普)小胡桃沢川(河床整理 町発注) L=156.0m
H26 (普)小胡桃沢川(河床整理 町発注) L=156.0m
H27 (普)北沢川(河床整理 町発注) L=140.0m(予定)
■草刈りや河床整理などの地元作業に対して年間2名分の
賃金払いを実施
④与田切川、
中田切川周
辺整備の推
進
「与田切リバーサイド計画」に基
づいた「21世紀与田切ふるさとの
森と川整備計画」の推進及び中田
切川の環境に配慮した周辺整備
を進めます。
目標指標
目標
数値
河川整備への取
り組みに対す る
住民満足度
(%)
■与田切川右岸20区画、左岸18区画を床固工毎に番地管
理し与田切ネットワーク(18団体)が中心となり活動回数は
団体毎異なるが整備を行った。合わせて各団体の交流を図
るために年1回、イベントを開催している。
■毎年春夏、植栽ボランティア作業の実施。登録者数:119
人
現況値
目標値
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27
30.6
-
-
-
-
20.9
36.6
住民評価
満足度
重要度
住民協働
課題
指標
1
■天竜川について
堤防高確保のため引き続き要望を行い、国と調整を図っ
ていく必要あり。
■与田切川について
今後も継続した事業促進と、下流域についても国直轄事
業化に向け、引き続き国へ要望活動を行う必要あり。
■中田切川について
今後も継続した事業促進と、下流域についても国直轄事
業化に向け、引き続き国へ要望活動を行う必要あり。
2
■今後も土砂災害危険渓流の砂防事業促進について、継
続して要望活動を行う必要あり。
4
3
■今後護岸等の河川構造物の長寿命化を図るため計画的
に修繕工事を行っていく必要あり。
4
3
■現在は愛好者のみの活動となっていることからリバーサイ
ド計画にある町民による事業への参画。
3.1
指標説明
3.9
目標値設定の考え方
住民満足度調査における 「と
平成21年度調査数値の年1%
ても満足」「まあ満足」の比率
以上の増加を目標とす る。
の合計値
88
第6節 新たな時代の生活基盤と安全安心のまちづくり
1-6-4 道路・交通網の整備
前期(H23~H27)
主要施策
活動量(実績)
内部評価
①国道、県道 国道については、受け入れ体制 ■積極的な要望活動により、国道153号伊南バイパスの飯
の整備促進 の整備と積極的な要望活動を展 島工区残区間L=1.8kmについて平成30年度に開通すると
開し、国道153号伊南バイパスの いう目途が立った。
■主要地方道伊那生田飯田線(竜東線田切工区)につい
早期完成に努めます。
また、県道についても積極的な ても、要望活動の結果、平成26年11月の3路線同時開通
要望活動を展開し、主要地方道 (竜東線、伊南バイパス、追引南田切幹1号線)となった。
伊那生田飯田線の早期完成、主
要地方道飯島飯田線等の改良等
整備を促進します。
②町道の整 国道153号伊南バイパスや主要 ■町道整備については、実施計画に基づき計画的に実施した。
備
地方道伊那生田飯田線、主要地 事業費(道路橋梁費) H23 316,663,940円、H24 75,972,590円
方道飯島飯田線へのアクセス道 H25 183,841,707円、H26 150,931,135円
路の計画的な整備、工場団地等 ■アクセス道路の整備
を支援するための道路網の整備 ・町道堂前線道路改良工事(H14~24)
延長L=1445m、幅員W=10.0~12.0m
を図り、移動時間の短縮による定 ・町道追引南田切幹1号線道路改良工事(H21~26)
住促進、産業の活性化を図りま
延長L=1445m、幅員W=10.5m
す。
・町道南田切線道路改良工事(H25~整備中)
また、橋梁の長寿命化修繕計画 延長L=510m、幅員W=7.0m
の策定により、老朽化した橋梁の ・町道北街道縦3号線道路改良工事(H25~整備中)
補修及びへ狭隘箇所の拡幅改良 延長L=470m、幅員W=7.0m
■工場団地等への道路網の整備
を促進します。
・町道柏木北線道路改良工事(H22~23)
延長L=235m、幅員W=9.5~12.25m
■安全・快適な道路環境の整備
・町道上ノ原幹線歩道設置工事(H22~25)
延長L=530m、幅員W=1.5m
・町道呂久保横線道路改良工事(H22~24)
延長L=153m、幅員W=6.5m
・町道上ノ原幹線落石防護柵設置工事(H25~26)
延長L=105m、柵高H=2.0m
■橋梁長寿命化修繕工事
・橋梁点検(H23) 全永久橋N=128橋
・橋梁長寿命化修繕計画策定(H23、24) 橋長10m以上N=34橋
・橋梁詳細点検(H25~実施中)
・橋梁長寿命化修繕工事(H26~実施中)
■狭あいな箇所の道路整備
・町道荒田線待避所設置工事(H25~26)
延長L=30m、幅員W=7.0m
89
住民評価
満足度
重要度
5
4
住民協働
課題
指標
2
■竜東線(飯島町本郷~中川村北組)については、早期着
工に向けて整備促進の要望が必要。
2
3.0
■今後は橋梁はじめ道路ストックの老朽化がますます進行
し建設事業費の主体が点検と長寿命化修繕工事へシフトし
ていくことから、必要な道路整備箇所を今以上に精査して
優先順位をつけ実施していく必要あり。
4.0
第6節 新たな時代の生活基盤と安全安心のまちづくり
■区会、耕地、自治会など地域の活動により道路除草、側
溝清掃、花木など植栽・管理による沿線の環境整備、保全
が図られた。
■砕石、コンクリート二次製品、除草剤など道路維持に必要
な資材を申請により現物支給し、地元にて作業を行った。
■歩道から車道への通行部に段差の小さい縁石ブロックを
用いてバリアフリー化に努めた。
■交通量の多い路線において、歩道と車道の分離部に
ガードパイプを設置して、歩道への車両乗り上げ事故防止
に努めた。
④スマートイ 中央自動車道の利便性の向上 ■工事費と毎年負担する維持管理費に莫大な費用がかか
ンターチェン 及び産業振興の促進を図るため るため、町内へ建設する考えから、駒ヶ根市が進めていた
ジ設置の検 スマートインターチェンジ設置の可 駒ケ岳サービスエリアへのスマートインターチェンジ設置計
討
否について検討します。
画に協力していく考えに方向転換。
■駒ヶ根市ではH26.8連結許可を受け、H30.3開設予定。
③道路環境
の整備
環境整備を住民との協働で行
い、安全で快適な道路づくり、沿
道景観の形成に努めます。
新たな道路整備・改良に当たっ
ては、積極的にバリアフリー・ユニ
バーサルデザインの考えで進める
とともに、歩道と車道の分離等の
安全対策に配慮し、利用者の安
全確保に努めます。
目標指標
目標
数値
町道幹線道路の
整備(km)
現況値
目標値
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27
40.7
41.1
41.9
43.2
43.5
43.5
42.0
4
4
■高齢化等により地域の担い手が減少しつつあるので、そ
の対策を検討していく必要あり。
3
1
■駒ケ岳サービスエリアへ設置されるスマートインターチェ
ンジを利用した産業振興の促進が重要。
指標説明
目標値設定の考え方
センター ラインのある 規格道 平成20年に対して1.4km増加
路(5.5m以上)の整備済距離 を目標とす る。
90
第6節 新たな時代の生活基盤と安全安心のまちづくり
1-6-5 公共交通の整備・充実
前期(H23~H27)
主要施策
活動量(実績)
内部評価
住民評価
満足度
重要度
住民協働
課題
指標
2
■利用者が高齢者に集中している事から地区によっては商
店等の減少が町外への移行などにつながっていると思われ
る。
■近年、民間による介護施設の送迎サービス等により利用
者の減少も考えられる。
■今後においては、商業施設の誘致等の利用者がバス使
い外出する要因等が必要。
■運行方法についても、委託業務から直営で行うコミュニ
ティーバス運行に移行も視野に考える必要あり。
①循環バス 地域公共交通の柱として住民の ■定時路線(病院線)は主に昭和病院への通院・看護を目
(いいちゃん 移動手段の確保や商業振興など 的としその他の町内3路線は予約によるデマンド運行により
バス)の運行 地域振興策、環境対策等のため 病院線への接続及び買い物等生活路線として運行してき
総合的循環バス事業の充実を図り た。平均利用者数は年間約5,000人で委託費は18,000千円
ほどとなる。
ます。
また、児童・生徒の利用促進や ■利用者の利便性と経費節減から病院線以外のデマンド
他市町村との連携による相互乗り 路線をすべてエリア運行に変更し目的地までの時間短縮と
いれ、接続利便性の向上など広 走行距離の短縮並びにバス停の増設により利便性を高め
域的運行を目標にした事業の充 ている。
■児童・生徒の利用は若干で、現状のスクールバスでの対
実による利用拡大を図ります。
さらには、JR飯田線のダイヤ改 応となっており、相互乗り入れは相手方のバス運行の廃止と
正に併せて接続を改善し利便性 事業者同意を得られないことから拡大は望めないと思われ
の向上に努めます。
る。
■JRとの接続では、病院の診察時間等との連携より一部で
接続するものの運行時間すべてには至っていない。
3
②リニア中央 リニア中央新幹線の早期実現に ■平成25年9月のリニア中央新幹線詳細ルート及び駅位置
新幹線の早 向けて関係機関と連携して働きか の決定を受け、上伊那広域連合、また国、県の関係機関と
期実現
けます。
の連携を取り、JR飯田線へのアクセスや利用促進、国道
また、県内への駅設置に際して 153号へのアクセス道路も含めリニア中央新幹線開業に伴う
は在来線との接続対策及びアクセ 意見調整等も行ってきた。
ス道路の整備などを関係機関に
働きかけます。
3
2
■今後も継続的な関係機関への働きかけが必要あり。
③JRダイヤ等 JR飯田線の利用促進を図りなが ■JRに対する要望について、JR飯田線活性化期成同盟会
の充実
ら、利用者の利便性向上のための 経由での要望を続けている。
ダイヤ編成や駅舎の環境整備等 ■H26 飯島駅舎の改善についてJR東海本社へ要望を
について鉄道関係者との密接な 行った。
連絡調整を図ります。
■H25.4.1 JR飯田線県内9駅無人化の実施に対応し、町
費で駅職員(委託)を配置。
3
3
■JRは施設のバリアフリーについて、利用客の多い駅(利
用3,000人以上)から順次取り組んでいく状況にある。
■駅員の高齢化により、今後の駅員確保が課題。
■飯島駅の利用促進を行っていく。
目標指標
目標
数値
循環バス(いい
ち ゃん バス)利
用者数(人)
現況値
H21
7,428
H22
7,140
H23
5,900
目標値
H24
5,086
H25
4,234
H26
3,692
指標説明
H27
12,000
2.8
循環バス利用者総数
91
3.7
目標値設定の考え方
既存利用に加え、新規取り組
みとして児童生徒の利用及び
広域連携利用者数の増加を
目標とす る。
第6節 新たな時代の生活基盤と安全安心のまちづくり
1-6-6 消防・救急体制の充実
前期(H23~H27)
主要施策
活動量(実績)
内部評価
①消防署の
充実
地域の消防、救急業務の中核と ■平成27年4月1日から上伊那広域消防として発足し業務
なる広域消防署について、関係市 をスタートしている。これにより災害時には敏速な出動態勢
町村の協力により装備、体制等の が確立した。
合理化、強化を図ります。また、地
域の消防団との協力体制の充実
を図ります。
4
②消防団の
充実
消防団は、消防署との連携の中
で、その役割を明らかにし、魅力
のある団づくりを進め、若者を中心
として女性にも団員への参加を促
します。また、消防機械・器具の近
代化と訓練の実施を図り、近年の
多様化する災害に対応できるよう
努めます。
時代の即した各種消防・防災機
器の計画的な整備、更新を進め、
火災や水害等に対応できるよう努
めます。また、消火栓・防火水槽
等の消防水利の改修、拡充に努
めます。
■消防署の広域化に伴い、消防団としても上伊那地域内に
おける消防団活動において必要が生じた場合、相互に応
援活動を行う上伊那消防協会応援協定を平成27年度で締
結する予定である。また、魅力ある団づくりとして、女性団員
(本部員)を平成20年度から採用(現在8名在籍)したり、平
成27年度消防団サポート事業として、商工会の協力を得
て、団員の町内商店利用時に優遇制度を設ける等計画。
2
■耐用年数(20年)を経過した消防車両については計画的
に更新してきている。平成25年度3台、平成26年度3台で計
6台更新。また、消防団詰所の耐震化工事も随時実施して
お、消防・防災機器の整備や更新もおこなった。消火栓の
新設については、平成23年度に3基、平成25年度1基、平
成26年度1基の合計5基を設置した。
③消防施設
の整備
④救急体制
の整備
昭和伊南総合病院救命救急セ ■平成26年度に昭和伊南総合病院にヘリポート完成。
ンター及び町内医院等医療機関 ■各公共施設等へのAED設置により随時、使用方法等の
への搬送体制を強化するととも
講習会が実施されている。
に、消防署による救命講習の実施
等により、安心できる救急体制の
整備に努めます。
目標指標
目標
数値
消火栓の設置数
(基)
現況値
目標値
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27
344
347
359
368
369
371
360
住民協働
課題
指標
2
■町民の中には、緊急時でも従来の消防署(南署)に119番
通報でなく通常回線で電話をしてくる者がいるため、緊急時
には119番で通報するように周知が必要となる。広域化にな
り常に本部からの指令で出動するため、本部指令室に直通
の119番の方が敏速な対応が可能となる。また、常備消防の
広域化が図られた今、近隣市町村との更なる協力体制の充
実と、常備消防と非常備消防の連携強化が必要です。
3
■団員数は、年々減少傾向にあり定数の見直しについて必
要な時期となってきている。定数の見直しと同時に団員確
保にあたって更なる加入団員へのメリットも模索していく必
要あり。
3
3
■消防団員が減少するなか、消防車両等の維持管理が今
後の課題。
3
2
■救命講習というと時間を取ってしまう場合が多く、参加者
が少なくなりがち、また自主的参加するための創意工夫が
必要。
■様々な種類の救命講習があるので積極的にPRし、応急
手当啓発をする必要あり。
3.4
指標説明
消火栓の設置数
92
住民評価
満足度
重要度
4.4
目標値設定の考え方
平成21年に対して年2基以上
の設置を目標とす る 。
第6節 新たな時代の生活基盤と安全安心のまちづくり
1-6-7 防災対策の充実
前期(H23~H27)
主要施策
活動量(実績)
内部評価
①危機管理
の強化
災害時における情報の確保、各
機関との連携、あるいはライフライ
ン確保や災害復旧・復興対策等
緊急時の危機管理について研究
し、安心できる体制づくりを図りま
す。また「地域防災計画」「水防計
画」等の充実を図り、災害発生時
に的確な防災活動ができる体制を
整備します。
■平成24年度に締結した防災協定 3件
「災害時における町の本部及び避難施設等の応急危険
度判定等の協力に関する協定」 (社)長野県建築士会上
伊那支部
「鳥羽市・飯島町災害時相互応援協定」 三重県鳥羽市
「災害時等における応急措置に関する協定」 飯島町建
設水道防災協会
■平成25年度に締結した防災協定 1件
「災害時におけるLPガスに係る協力に関する協定」 長野
県LPガス協会
■平成26年度に締結した防災協定 1件
「災害時における石油類燃料の供給に関する協定」 上伊
那農業協同組合
■平成26年度に水害・土砂災害の避難基準マニュアルを
作成。また、避難所の追加等を行った。
3
②役場防災
センターの活
用と災害情報
システムの整
備
役場防災センターの活用を図
り、併せて防災行政無線等の災害
情報システムの充実、維持管理を
図り、災害時の情報提供対策を充
実します。
■災害時における本部施設としての機能維持については、
機械設備等の保守管理などにより万全をきしてる。
■太陽光発電を含む非常用電源確保が重要と考えられる。
■平成26年度まで町内の不感地帯を解消するために、防
災無線屋外子局を38局増設した。また、平成26年度に同報
系防災無線はすべてデジタル化した。
■防災無線の保守点検業務を毎年実施して維持管理に努
めている。
3
93
住民評価
満足度
重要度
住民協働
課題
指標
2
■関係部局の人員体制強化と地域防災計画の見直し。
■福祉避難所として越百園との協定。
■災害時の食料支援として町内スーパー等との協定。
2
■役場庁舎は防災センターとして、有事に備えていく施設
のため、ある程度の経費は必要となる。
■防災無線は、気象状況により左右されため、防災無線以
外にも様々な情報伝達手段を構築する必要あり。
第6節 新たな時代の生活基盤と安全安心のまちづくり
■各地区、耕地・自治会を中心に年に1回総合防災訓練と
して地区分散型で行っている。各地区が工夫しながら自主
防災に取り組んでいて防災関連の出前講座も要請があり開
催した。
■平成26年度に外国人向けの防災パンフレットを作成し
た。
■自主防災整備補助金により、情報伝達用具、救助用具な
ど様々な資機材を整備した。
3
④防災思想 自らの命と財産は自分で守ること ■町民の防災思想の普及は、各地区の自主防災会の用具
の普及・啓発 を原則として、土砂災害警戒区域 等の充実や防災訓練を通じて行っており、平成25年度には
活動
等の周知、火災予防のPR広報活 防災のしおりとハザードマップを全戸配布し説明会を行っ
動、家庭用住宅火災警報器の設 た。火災予防については、消防団を中心に年末警戒時や
置推進、また、防災訓練等の実施 毎月15日に火災予防の広報活動を実施。
により、町民の防災意識の高揚を
図ります。
⑤災害危険
箇所の整備
③自主防災
組織の強化と
災害時要援
護者対策の
充実
各地区における自主防災組織
の編成と活動の育成充実を図り、
災害時に町民が適切な対応を取
ることができるよう努めます。特に、
日頃から、高齢者や障がい者
(児)、子ども、外国人等の災害時
要援護者の避難や収容、連絡・通
報方法等の充実を図り、安全なま
ちづくりの基盤を強化します。
国・県へ要請し、町内の土砂災 ■与田切川、中田切川はじめ土石流危険渓流や急傾斜地
害危険箇所の改修・整備を促進し 等の危険箇所の整備促進を国県へ要望活動を行った。
ます。
■与田切川、中田切川
直轄事業による砂防事業が進められている。
■土石流危険渓流
町内で最大規模の土砂災害特別警戒区域指定(レッド
ゾーン)を受けている矢の沢川において、砂防えん堤建設
事業が進められており、早ければ平成27年度一部着工予
定。
■急傾斜地
県林務課の治山事業により危険な箇所の整備が進められ
た。
■災害危険箇所として指定されていた本郷地区の土砂災
害警戒区域が、新設道路の構造物が建設されたことによっ
て平成26年に一部のエリア(本郷公民館、本郷体育館)が
解除となった。
目標指標
目標
数値
住宅用火災警報
器設置普及率
(%)
現況値
目標値
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27
44.5
66.0
-
70.0
94.0
94.7
100.0
3
■近年は、耕地・自治会の未加入者やアパート等借家住ま
いの住民が多い関係から、高齢者や支援が必要な人の地
元把握が難しい面あり。
■法律改正に伴う、避難行動要支援者名簿の整備や福祉
避難所の協定締結が急がれる。
■住民が自主的に主導する訓練を行えるよう工夫する必要
あり。
3
4
■毎年行っている総合防災訓練も内容がマンネリ化しつつ
あるため、新しい試みを取り入れながら進めていく必要があ
るのと同時に、常に反復して継続していく内容との両方が必
要。
4
1
■町内の土砂災害危険箇所については、土石流関係の警
戒区域が33箇所、急傾斜地崩壊の警戒区域が53箇所と当
町の地形上多く存在しているため、民家等が周辺にあり、継
続して国県へ整備促進を働きかける必要あり。
3.2
指標説明
伊南行政組合消防本部によ
る 設置普及率調査
94
4.4
目標値設定の考え方
法律に基づ いて100%を目標
とす る 。
第6節 新たな時代の生活基盤と安全安心のまちづくり
1-6-8 交通安全対策の推進
前期(H23~H27)
主要施策
活動量(実績)
内部評価
①道路環境
の整備
幹線通学道路を中心に計画的
に歩道の整備を進めるほか、町道
の交差点改良、ガードレール、道
路照明灯、反射鏡等の交通安全
施設の整備を促進し、歩行者の安
全を確保します。
■ガードレールの整備を地元要望に基づき進めた。
■地元要望に基づき、歩道の設置及び交差点改良を進め
てきた。
H23 柏木北線(歩道設置) 事業費 106,905,750円
H24 呂久保横線(交差点改良) 事業費 17,293,500円
H25 上ノ原幹線(歩道設置) 事業費 21,126,000円
上ノ原幹線(落石防護柵) 事業費 13,335,000円
H26 上ノ原幹線(落石防護柵) 事業費 8,110,800円
北街道縦3号線(交差点改良((主)飯島飯田線 (県
施工合同)) 事業費 15,778,800円
■グリーンベルト設置を地元要望に基づき進めた。
H26 高尾本線及び広域2号線において設置
(L=332.0m) 事業費 2,592,000円
H27 旧飯島飯田1号線において設置(L=約1.2km)(予
定)
■農道整備事業(県施工)において、広域2号線東側に歩
道を設置する計画(L=約2.0km)
■カーブミラー設置、補修
H23 8カ所
H24 8カ所
H25 12カ所
H26 16カ所
その他、警戒標識設置や区画線工事等を毎年行ってる。
4
②交通安全
意識の高揚
伊南交通安全協会飯島町支
会、交通安全対策委員会等関係
団体と協力し、職場、家庭におけ
る交通安全意識の高揚・普及活動
を推進します。また、子どもや高齢
者に対する交通安全教室の充実
を図ります。
高齢者の運転免許証の返上を
促し、高齢生活者の交通確保を
図るため循環バスの利用活用に
ついて研究します。
■高齢者を中心とした交通安全教室や交通安全運動期間
中の街頭指導について、伊南交通安全協会飯島支会を中
心に毎年精力的に実施している。また、平成24年10月に
「安全で安心なまちづくり町民大会」を実施(3年に一度)し
て交通安全の啓発に努めた。死亡事故ゼロ500日を平成26
年12月に達成。
■平成27年7月「安全で安心なまちづくり町民大会」を実施
予定。
■毎月5日と20日を「交通安全の日」と位置づけ、防災無線
で啓発した。
3
95
住民評価
満足度
重要度
住民協働
課題
指標
2
■歩道設置及び交差点改良について、国の補助金を使用
しているため、実施に至る審査があり、当初申請している額
より少額になり、当初予定していた工事ができないことを考
慮に入れる。
■広域農道の農道整備事業について、大規模事業のため
長期的視野で計画的に事業を行う必要あり。
■通学路を中心に横断歩道の新設要望が毎年出されてお
り、毎年警察へ設置要望をしているがなかなか設置までに
至らないのが実情。
3
3.2
4.1
■高齢者の運転免許証の返上については、車社会のなか
にあって個人の自由を奪いかねない難しい面がある一方、
福祉部局との連携により現行タクシー券発行などのメリット
等をPRする中で自主返納に導く必要あり。
第6節 新たな時代の生活基盤と安全安心のまちづくり
③死亡事故
原因調査の
実施
交通死亡事故等の原因究明を
行い、適切な事故防止対策を推
進します。
■死亡事故発生時(平成25年度に1件発生)には、交通安
全対策委員会を中心に原因究明をただちに行った。
4
3
■事故危険箇所の点検は、気象条件や昼間、夜間で見え
方が異なるため定期的に巡回し実情を把握することが必要
あり。
④道路の凍
結防止対策
の強化
地域との協働により道路の除雪
対策や凍結防止策の強化に努
め、道路の安全性の確保を図りま
す。
■耕地・自治会へ除雪関係負担金の交付、除雪機等購入
補助金、凍結防止剤の支給を実施し、住民と協働して冬季
間の道路の安全確保に努めた。
■除雪事業費
H23 8,036,409円、H24 13,589,925円、H25
26,311,429円、H26 21,502,424円
■冬期間に防災無線にて凍結時の運転について注意喚起
を実施。
4
3
■高齢化等により地域の担い手が減少しつつあるので、そ
の対策を検討していく必要あり。
■運転者(特に県外者)のなかには、冬道についての危険
認識が薄いため対策が必要。
⑤シートベル シートベルト着用実態調査を実 ■町としてシートベルト着用実態調査を毎年2回実施してい
トの着用促進 施するとともに、各種団体や小中 るほか、隔年で県からの指示によりシートベルト装着率の調
学校、保育園と連携して啓発活動 査を別途行っている。
を進め、全席シートベルトの着用
を促進します。
3
3
■後部座席の乗員の装着についてはさらに啓発が必要で、
運転手と同乗者の意識改革が求められる。
目標指標
目標
数値
現況値
目標値
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27
シートベルト着
用率の向上
(%)
98.8
99.2
100.0
100.0
99.0
99.0
100.0
死亡事故ゼロ
1000日
517日継
続
800日終
了
353日終
了
370日継
続
493日終
了
606日継
続
1000日以
上
指標説明
目標値設定の考え方
運転手、同乗者の安全確保
法律に基づ いて100%を目標
とす る 。
死亡事故ゼロ 日の継続
死亡事故をなくすことを目標と
する。
96
第6節 新たな時代の生活基盤と安全安心のまちづくり
1-6-9 防犯対策と平和なまちづくりの推進
前期(H23~H27)
活動量(実績)
主要施策
内部評価
①警察・協力 警察、防犯指導員会、PTA等の ■毎年、各耕地・自治会の防犯指導員により夏と年末に巡
団体・地域と 協力体制の強化により、防犯・安 視を実施。
の連携
全対策活動の充実に努め、犯罪 ■伊南防犯女性部飯島・七久保支会が年間を通じて駅前
を未然に防ぎます。
やコンビニなど子供の集まる場所を中心に防犯パトロール
地域団体の協力を得て、青少年 を実施。
■PTAにより通学路点検等を実施して町への要望提出や
の防犯対策に努めます。
必要に応じて警察との現地視察を実施。
②防犯意識 広報活動等を充実し、家庭や地 ■特殊詐欺等の頻発するなかで、リアルタイムな情報手段
の高揚
域と協働して防犯意識の高揚を図 である防災無線による呼びかけで被害を未然に防いでい
ります。
る。
住民評価
満足度
重要度
4
住民協働
課題
指標
4
■引き続き、各団体間での情報共有が重要。
4
4
■相談者が身近にいない高齢者のみの世帯を中心により
一層啓発が必要。
4
■ここ数年で飛躍的に整備されたLED防犯灯だが、地域
の設置要望は依然として高い。
③防犯灯の
整備
必要に応じて防犯灯の設置や維 ■防犯灯設置
持管理に努め、犯罪を未然に防 H23 11カ所、H24 9カ所、H25 9カ所、H26 10カ所
止します。
3
④平和教育
の推進
平和に関する教育や講演会を ■身近な防犯・防災・交通安全活動を実施してきたことによ
通じて、町民の平和意識の高揚に り、秩序が保たれており最終的に平和意識の高揚に寄与し
努めます。
た。
2
3
■平和に対する教育は、幼い頃から必要なため学校・家
庭・地域で教育できるよう工夫が必要。
⑤有事への
対策
「飯島町国民保護計画」に基づ ■Jアラート、緊急速報メールを設定し、住民への情報伝達
き、武力攻撃など有事の際には町 の整備を行った。
民の生命や財産を保護する対策
を推進します。
2
2
■有事が発生した際、敏速に動けるよう連絡体制の確立や
訓練を実施する必要あり。
目標指標
目標
数値
防犯対策への取
り組みに対す る
住民満足度
(%)
現況値
3.2
目標値
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27
30.0
-
-
-
-
27.2
50.0
指標説明
4.2
目標値設定の考え方
住民満足度調査における 「と
平成21年度調査数値の年2%
ても満足」「まあ満足」の比率
以上の増加を目標とす る。
の合計値
97
第6節 新たな時代の生活基盤と安全安心のまちづくり
1-6-10 消費生活の安全
前期(H23~H27)
主要施策
①広報活動
の充実
②消費者相
談体制の充
実
町民が消費に関わるトラブル等
に対する関心を高めるため、県消
費生活センターと連携して広報活
動、消費生活情報提供の充実を
図ります。
消費に関わるトラブル等の未然
防止や被害発生後の適切な助言
を行い、関係機関と連携し消費者
相談体制の充実を進めます。
目標指標
目標
数値
消費生活に関す
る 苦情相談件数
(件)
活動量(実績)
内部評価
■H23年度~26年度まで継続的に実施した内容 長野県、
消費生活センターからの消費生活に関する啓発ポスターの
掲示、チラシ配布、広報への随時掲載、エコーシティーへ
での特集番組(年1回)。
■社会福祉協議会と連携し、消費生活に伴うトラブルへの
対処法を学ぶための消費生活センターの出前講座の実
施。
■健康福祉大会での、消費生活に関するパネル展示の実
施。引き続き、27年度も上記の内容について、実施予定。
■広報誌や番組での情報発信や消費生活センター、警察
等から提供されるチラシや冊子を随時(ほぼ毎月)配付。
3
■平成24年度 住民向けの消費者啓発用のファイル等作
成320,460円
■平成26年度 住民向けの振込詐欺被害防止周知用のは
がき作成9,984円
■随時、窓口及び電話で問合せのある消費生活でのトラブ
ルについての対応と、消費生活センターへの相談について
の対応の実施。
■受付件数
H23 10件、H24 3件、H25 3件、H26 7件
3
現況値
目標値
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27
51
45
62
52
55
56
50
住民評価
満足度
重要度
3.0
指標説明
住民協働
課題
指標
2
■多様化する、消費生活に係るトラブルについて、防止方
法や啓発、情報提供の充実を図っていくこと。
■継続的に実施するとともに、新たな悪質者情報に注意を
払い、担当係(生活環境、場合により危機管理)において的
確な情報発信を行う。
4.0
2
■広域や消費生活センターと連携しながら、町単独として、
消費生活相談員を設置していく必要があるかどうかの検討
(専門の相談窓口の検討)。
目標値設定の考え方
平成20年度の月平均7件の相
飯田消費生活セン ター 及び 町
談件数を4件に減少させる こと
に相談があった件数の合計
を目標とす る。
98
第6節 新たな時代の生活基盤と安全安心のまちづくり
1-6-11 情報通信技術の活用
前期(H23~H27)
主要施策
活動量(実績)
内部評価
①ICT教育
の推進
高度な情報通信技術社会の到 ■未実施
来が予感される今、特に障がい
(児)者や高齢者などへ情報提供
を行ううえでも初心者が安心して
習得できる環境整備を行います。
1
②情報利用
の安全安心
情報モラルの確立、安全な情報 ■ホームページについては個人情報保護方針を掲載。
選択が行えるようホームページ開 ■町民対象の研修は未実施であるが、マイナンバー制施行
設者に協力を要請し、利用者に対 に伴い広報を実施。
する啓発活動を行います。
個人情報については、町民を対
象とした研修を行い情報の保護と
開示の適正化に努めます。
3
町内の企業や周辺市町村とも連 ■人材バンクは3年に一度見直しを行う。平成23年度・平成
携し、人材確保と育成、ボランティ 26年度に実施。
ア活動が行える人材の発掘に努 H23 11分野93人、H26見直し後 12分野65人登録
め、ICT教育を推進します。
④地域との連 区、公民館、NPO法人などとの ■公民館の活動との連携情報交換
携
連携を深め、町の情報発信を進め ・館長会
ます。
H23 1回、H24 2回、H25 1回、H26 1回、H27 随時開
催予定
・館長主事地域づくり支援員会の開催
H23 7回、H24 7回、H25 7回、H26 7回、H27 7回開
催予定
③人材育成
目標指標
目標
数値
公式ホー ムペー
ジへの地域組織
のリンク数
現況値
目標値
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27
-
-
-
-
-
-
5
住民評価
満足度
重要度
住民協働
課題
指標
2
■現在、情報関係の環境整備は広く普及してきており、自
分の目的に合ったツールを選択できる状況にある。よって
高齢者、障がい者へのICT教育の必要性について再検討
する。
2
■国からの提供資料等を活用した広報活動の実施。
■住民自らによる個人情報保護意識の向上。
■個人情報保護条例に沿った、個人情報の適切な管理。
3
3
■ネットワーク化し有効に活用できるシステム構築が必要。
■新規人材の発掘・育成等が必要。
3
3
■各館の事業等を知る良い機会であるが、報告会的な要
素が強いため、議論できる場としいけたらよい。
3.0
指標説明
3.8
目標値設定の考え方
4つの地区公民館のリンク及
主要施策の総合的な成果とし
び 1つの区のリン クを目標とす
てのリン ク数
る。
99
第6節 新たな時代の生活基盤と安全安心のまちづくり
第1章 第7節 生活を豊かにする快適環境と循環型のまちづくり
1-7-1 上水道事業の充実
前期(H23~H27)
住民評価
満足度
重要度
住民協働
課題
指標
1
■上流部にある百間なぎの崩落による危険性。
■水の大切さの啓発をより分かりやすい方法での実施。
主要施策
活動量(実績)
内部評価
河川取水口や周辺環境の監視
を強化し、水源保全に努めます。
また、上流の山林整備等を関係機
関に働きかけるとともに、町民の皆
さんの声や水の大切さの啓発に努
め、水源の水質安全を確保しま
す。
②おいしい水 残留塩素の適正管理を行うとと
の供給
もに、水質基準に対応した管理強
化を図ります。
■毎日監視を行い、異常がないことを確認。
■定期的に水源周りの草刈り等環境整備を行っており、水
源の保全に努めている。
■水道週間に合わせ水の大切さの啓発を広報誌、CATV
行政チャンネルにより実施している。
5
■残留塩素については水道法で定められている0.1mg/L以
上、水質管理目標設定項目の目標値である1mg/L以下の
範囲内での給水を行った。(0.2mg/L~0.3mg/L)
■平成24年度において日曽利の原水(表流水)から初めて
クリプトスポリジウムが検出されたことから、対策として高感度
濁度計を導入し、給水へ混入しないようにした。
■計画前期の5年間において、管路は約3億円かけ老朽管
の更新を行った。特に石綿セメント管は約4kmの布設替えを
完了し管路延長約13kmから約9kmまで減少した。
■樽ヶ沢浄水場の自動制御システムについて、年数経過に
よりメーカーに保守部品のない状態となっていたため、平成
25年度にシステムの更新を行い可用性を高めた。
■平成14年度に作成された危機管理マニュアルについて
平成25年度に現状に合わせるため更新を行った。
4
1
■引続き安定したおいしい水の供給を実施。
3
1
■施設の長寿命化に向けた計画の検討。
1
■事業継続計画、緊急時給水マニュアルの作成が課題。
■水道事業会計は公営企業法適用の会計となっており、平
成26年度の新企業会計への移行をおこなった。
■浄水場施設の日常点検や周辺環境の整備など維持管理
を職員が行い、委託料の増加を抑えている。
■業務に係る職員研修に随時参加している。
4
1
■施設改修と経営健全化とのバランスを取りながらの経営
が課題。
■舗装復旧に再生材を使うこととしており、再生砕石や再生
アスファルトにて復旧を行っている。
■発生したコンクリート塊やアスファルト塊は、基本的に上
伊那郡内の再生プラントへ搬入することとしている。
5
1
■今後も工事で発生する副産物は適正な有効利用をおこ
なう。
■有収率は計画前年度である平成22年度の約69%から10%
程度伸びており、平成26年度では約78%となっている。これ
は、石綿管の更新などにより漏水が削減できたため。
■省エネルギーの観点では電気使用量は平成22年度の
112,559kwhから平成26年度の106,290kwhとなり約6,000kwh
の削減となった。
4
1
■引続き有収率の向上のため耐震化工事と関連した老朽
管の更新による漏水防止を図る。
①水源での
汚染防止監
視管理
③基幹施設・ 老朽施設、管路の更新に併せて
管路の耐震 耐震化を考慮した計画的な施設、
化
管路更新を行います。特に、経年
施設を対象として耐震診断及び
現地調査を行い、耐震補強等で
の更新を図ります。
④応急給水 危機管理マニュアル等の充実に
体制・復旧体 努め、災害時のライフライン機能
制の充実
の早期回復に努めます。
⑤経営状況 企業経営の認識を高め、経費削
の健全化
減等の取り組みを推進します。ま
た、企業会計業務のため多面的
な技術及び経営に必要な職員研
修の充実による人材育成を図りま
す。
⑥建設副産 水道工事で発生する建設副産
物リサイクル 物については、有効利用を行いま
の促進
す。
⑦漏水防止 漏水箇所の早期発見と改修に
及び改修によ 努め、省エネルギーによる地球温
る有収率の向 暖化対策への寄与を目指します。
上
目標指標
目標
数値
現況値
目標値
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27
給水量(㎥)
903,274
916,006
908,279
908,483
913,644
893,496
1,000,000
有収率(%)
63.1
69.3
70.1
75.4
78.3
77.9
80.0
4
3.5
指標説明
4.1
目標値設定の考え方
上水道の給水量
上水道事業での基本数値に
則した目標とす る 。
配水量に対す る給水量の割
合
上水道事業での基本数値に
則した目標とす る 。
113
第7節 生活を豊かにする快適環境と循環型のまちづくり
1-7-2 下水道事業の推進
前期(H23~H27)
主要施策
活動量(実績)
内部評価
①公共下水
道の整備及
び普及、健全
な維持管理
処理区内の整備促進及び飯島
浄化センター2池目建設等を図
り、公共下水道事業の普及促進と
健全な維持管理と経費等の低減
に努めます。
■2池目の建設については流入量、処理量実績を考慮し延
期とした。
■公共下水への接続率については平成23年度から平成26
年度末までの間に65.2%から73.8%となり8.6%上昇した。
普及促進ついては広報誌、CATV行政チャンネルを使い広
報をおこなっている。
■年間の維持管理費は飯島処理区が約35,500千円、七久
保処理区が約13,000千円であり、 施設の適正な管理、節
電などに努めている。
4
②農業集落
排水事業の
普及、健全な
維持管理
農業集落排水事業については、
積極的な普及促進を図るととも
に、供用区域における健全な運
営・維持管理と経費等の低減に努
めます。
■農集排への接続率については平成23年度から平成26年
度末までの間に83.8%から88.4%となり4.6%上昇した。
■普及促進ついては広報誌、CATV行政チャンネルを使い
広報をおこなっている。
■年間の維持管理費は七久保北部地区約12,000千円、田
切南部地区6,500千円、本郷東部地区6,500千円、3地区汚
泥処理関係等費用約10,000千円であり、 施設の適正な管
理、節電などに努めている。
4
■平成23年度から平成26年度にかけて62基の合併浄化槽
が設置された。設置率は、75.1%から78.5%となり3.4%上
昇した。
■普及促進ついては広報誌、CATV行政チャンネルを使い
広報をおこなっている。
■11条法定検査の受検率は平成25年度末現在92.3%。町
の浄化槽組合、県浄化槽協会による適切の維持管理をお
こなうための啓発をおこなっている。
公共下水道及び農業集落排水 ■公共下水道については、飯島町、中川村で4処理場を移
事業等の汚泥処理については、 動脱水車で広域的に汚泥の脱水をおこなっている。
汚泥の減量化、処理費の削減等 ■農業集落排水については、駒ヶ根市にある汚泥減量化
のため、近隣市町村等と連携し広 施設においてコンポスト化をおこない農地還元をおこなって
域処理を目指します。
いる。この施設は、駒ヶ根市、飯島町、中川村広域的に運
営している。
③合併処理
浄化槽の普
及、維持管理
の推進
④汚泥処理
での汚泥減
量化等の対
応
合併処理浄化槽の普及を促進
し、水質保全を図ります。また、導
入後の浄化槽の適正な維持管理
等について啓発を進めます。
目標指標
目標
数値
現況値
目標値
住民評価
満足度
重要度
住民協働
課題
指標
1
■飯島浄化センターの2池目の建設については、今後の流
入量、処理量を考慮した計画とする。
■長寿命化に向けた計画の検討。
■世帯の高齢化等による未接続状況あり。
2
■長寿命化に向けた計画の検討。
■維持管理費用が使用料収入を上回っており、使用料収
入だけでは維持管理費を賄えない状況あり。
■世帯の高齢化等による未接続状況あり。
4
4
■設置者による適正な使用維持管理の実施。
3
1
■さらなる減量対策と設備の長寿命化が課題。
3.4
指標説明
4.1
目標値設定の考え方
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27
普及率(%)
94.5
95.0
95.5
95.6
95.5
95.9
99.0
公共、農業、浄化槽の人口に 下水道事業での基本数値に
対す る 普及率
則した目標とす る 。
継ぎ込み率(%)
68.4
71.6
73.5
75.4
76.7
78.0
90.6
公共、農業、浄化槽の継ぎ込 下水道事業での基本数値に
み率
則した目標とす る 。
114
第7節 生活を豊かにする快適環境と循環型のまちづくり
1-7-3 住みたくなる住宅環境の整備
前期(H23~H27)
主要施策
①若者の定
住に向けた
住宅対策の
強化
定住支援施策の充実を図り、若
者の定住、UIJターンを促進しま
す。また、必要に応じて町営住
宅、民間アパートの利活用等を検
討します。
活動量(実績)
内部評価
■若者定住化促進住宅補助金による支援
H23 2件、H24 1件、H25 3件、H26 5件
■住宅建設資金利子補給金による支援
H23 10件、H24 20件、H25 22件、H26 28件(H23年度
から現行要綱。町民の住宅の建て替えにも活用)
■若者就職応援補助金による支援
H25 22件、H26 28件、H27 20件程度を予定。
■居住安定を図るため家賃の減額を行った若者定住向け
賃貸住宅(グリーンリーフ飯島、グリーンハート)の提供につ
いては、H23~H26の間に20戸が入居、24戸が退去。退去
者のうち13世帯が町内に定住(新築9件)。
■若者向け町営住宅に入居している世帯主の平均年齢
は、35.35歳と若者世帯の定住が促進できた。
4
住民評価
満足度
重要度
2.8
②公営住宅
の良好な居
住水準の維
持保全
一般公営住宅において、適正な
修繕周期に基づき、計画的な修
繕を実施し、長期にわたる良好な
居住水準の維持保全を行いま
す。
■入居者の快適な居住水準の維持保全と安全を最優先に
した修繕を実施した。
■修繕等実績
H23 水洗化工事(上通り住宅)
H24 耐震診断(北梅戸・上通り・陣馬住宅、16棟)
H26 耐震改修工事(北梅戸・上通り住宅、5棟26戸)
③住宅情報 民間アパート、マンションと連携 ■飯島町住情報ネットワークによる、町営住宅及び民間賃
の提供による し、民間の宅地分譲も含めて情報 貸物件情報の提供。
定住促進
の共有と発信を行う「飯島町住情 【参考】平成26年度:空き家賃貸契約成立:8件・アパート
報ネットワーク」の整備強化を図 等:4室、土地売買契約成立:3件
り、町外からの転入誘導と町内か
らの転出防止を図ります。
目標指標
目標
数値
若者定住化促進
住宅補助の申請
件数(件)
現況値
目標値
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27
0
1
2
1
3
5
10
4.2
5
1
■施設の維持管理のため、補修等については随時対応。
4
3
■管内不動産業者や空き家所有者との連携による、住情報
ネットワーク掲載の物件情報の拡充。特に空き家の戸建て
賃貸物件の確保。
■町内建築事業者や土地開発公社との連携。
指標説明
若者定住化促進住宅補助の
申請件数
115
住民協働
課題
指標
1
■各支援策の継続運用と内容の拡充。
■グリーンリーフ飯島及びグリーンハート退去後の町内への
定住の促進。
目標値設定の考え方
平成23年度から年2件ずつの
申請を目標とす る。
第7節 生活を豊かにする快適環境と循環型のまちづくり
1-7-4 公園緑地・景観の保全
前期(H23~H27)
主要施策
①既存公園
の維持管理
②景観形成
基本計画の
維持
みんなの協働により与田切公園
や千人塚公園等、既存公園の適
切な維持管理を行い、憩いやレク
リエーション、交流等の場として安
心と安らぎを提供します。
内部評価
■指定管理制度により委託し、施設の維持管理を行っ
てきた。
(千人塚公園管理委託) (与田切公園管理委託)
H23 5,511千円 9,053千円
H24 5,637千円 9,254千円
H25 6,651千円 9,053千円
H26 6,142千円 10,992千円
(山岳観光、登山道整備委託)
H23 376千円、H24 2,197千円、H25 790千円、H26
598千円
■観光地トイレの整備
H23 与田切公園多目的トイレ建設 4,947千円
H26 坊主平トイレ建設 13,286千円
■傘山登山道整備を実施
H25 194千円
■シオジ平自然園、登山道の整備
H23 緊急雇用創出事業 15,445千円
4
町民と協働し景観形成の推進を ■伊南バイパス田切地区景観形成住民協定については、
図り、地域の自然や歴史・文化的 設立支援を行い平成25年2月に成立した。
景観に調和したまちづくりを目指
します。
3
目標指標
目標
数値
活動量(実績)
公園緑地整備へ
の取り組みに対
す る住民満足度
(%)
現況値
目標値
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27
34.1
-
-
-
-
22.4
40.0
住民評価
満足度
重要度
3.0
指標説明
住民協働
課題
指標
2
■千人塚公園の再開発。
■指定管理の検証。
■施設の老朽化による施設利用計画の樹立。
3.9
3
■景観法により定義される景観行政を司る行政機構である
「景観行政団体」への移行を検討。
目標値設定の考え方
住民満足度調査における 「と 平成21年度調査の「とても不
ても満足」「まあ満足」の比率 満」4.8%の解消を目標とす
の合計値
る。
116
第7節 生活を豊かにする快適環境と循環型のまちづくり
1-7-5 恵み豊かな自然環境の保全
前期(H23~H27)
主要施策
①自然環境
の保全
身近な森林などの自然環境を守
る取り組みを推進し、地球温暖化
防止、生活環境保全、生物多様
性の保全などの森林や農用地が
持つ公益的な機能の維持を図りま
す。
活動量(実績)
内部評価
■今まで手の入っていなかった民有林の森林整備が平成
20年度より導入された森林づくり県民税等を活用し整備し
た。
【県実施分】
集約化事業 森林整備事業
H23 0ha 85ha
H24 13ha 59ha
H25 75ha 87ha
【町実施分(森林整備事業)】
H23 13ha、H24 22ha、H25 20ha
■生き物環境調査を通じ生態系の経年変化の観察。
参加人数(生活クラブ生協・東京)
H22 43人、H23 61人、H24 46人、H25 110人、H26
125人
5カ年計 385人
■自然環境保全協定書の締結については、実績なし
②さわやか環 水環境及び大気環境の保全や ■中央道の周辺の騒音測定の実施
境保全の取り 騒動、振動、悪臭等の防止に取り H23 5か所(騒音測定4か所、影響範囲評価1か所)
組み
組むとともに、定期的な各種測定 H24 5か所(騒音測定4か所、影響範囲評価1か所)
と監視体制を強化し、快適で潤い H25 5か所(騒音測定4か所、影響範囲評価1か所)
のある生活環境の維持に努めま H26 6か所(騒音測定5か所、影響範囲評価1か所)
す。
H27 6か所(騒音測定5か所、響範囲評価1か所)実施済
み。
■NEXCO中日本へ、継続して、防音壁の設置や除草・支
障木の伐採の要望を上げている。
■施設(店舗)・工場等の新築や増築の際に、排水処理・騒
音対策等が必要な事案について、さわやか環境保全条例
に基づいた申請等の指導の実施。
■公害防止条例に基づく公害防止協定の締結状況
H26 町対企業10件、住民団体対企業28件
■さわやか環境保全条例に基づく環境保全協定の締結状
況
H26 町対企業2件
■水質保全を目的に水質検査の実施 河川・湖沼水の水
質検査
H23~26 (毎年 7項目13か所、10項目5か所)
■井戸水の水質検査
H23 10か所、H24 9か所、H25 8か所、H26 6か所、H
27も同様に実施
117
住民評価
満足度
重要度
3
3
住民協働
課題
指標
3
■計画的な森林整備。
■飯島町環境基本計画に基づき、飯島町自然環境保全条
例に定められた、今後予想される、開発基準を超える開発
行為者(事業者)への開発行為の届け出(第11条)、自然環
境保全協定の締結(第15条)について、指導と協定締結の
実施。
2
3.2
4.0
■継続的に騒音測定を実施すること。 防音壁の設置基準
の緩和や除草・支障木の伐採について、NEXCO中日本へ
要望をしていく必要あり。
■施設(店舗)・工場等の新築や増築の際に、排水処理・騒
音対策等が必要な事案について、飯島町さわやか環境保
全条例に基づいた申請等の指導を続ける。また、第26条に
定めた、環境保全協定の締結を必要に応じて事業者と進め
ていく。さらにi、事業計画の提出の段階で必要に応じ、環
境保全審議会の意見を聴くこと。
第7節 生活を豊かにする快適環境と循環型のまちづくり
■ごみゼロ運動の毎年実施
H23 90人参加、H24 90人参加、H25 90人参加(毎年
回収量約80kg)
H26 106人参加 回収量115kg
H27も5/31に実施予定。
■ごみゼロ運動の日程と前後して、毎年、各地区育成会、
山の会などの団体による環境整備も実施された。
③環境美化
運動の推進
環境衛生自治会及び職場での
環境美化運動の取り組みや、不
法投棄パトロールの活動を通じ
て、良好な生活環境づくりの取り
組みを推進します。
④環境学習
の推進
環境教育のための人材育成、情 ■出前講座による、環境保全教育(啓発)の実施
報の提供などに取り組み、子ども H26 ごみ分別の説明会の実施(7/14~8/4まで実施、
をはじめとする家庭や学校での環 1,514人が参加)
境教育を推進し、環境保全に関
する意識の啓発に努めます。
目標指標
目標
数値
現況値
目標値
3
3
■飯島町環境基本計画に定めのある、町民の環境保全行
動への参加について、環境整備・不法投棄防止に関心の
ある団体との更なる連携が必要。
■河川美化・浄化運動について、耕地・自治会等との連携
による継続実施。
3
3
■飯島町さわやか環境保全条例の環境教育の推進等(第1
6条)や飯島町環境基本計画による、環境教育の推進の仕
組づくりについて、環境保全のための教育・学習の推進(学
校、保育園、地域、事業所、農業団体)、広報活動の充実。
指標説明
目標値設定の考え方
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27
不法投棄パト
ロ ール回数(回)
102
198
205
195
124
102
120
不法投棄監視連絡員等のパト 平成20年回数に対して20%
ロー ル回数
の増加を目標とする 。
不法投棄物収集
処分量(t)
3.50
5.40
5.38
2.19
2.68
2.17
2.20
不法投棄物処理持込量
118
平成20年数値に対して50%
の減少を目標とする 。
第7節 生活を豊かにする快適環境と循環型のまちづくり
1-7-6 循環型生活環境の確保
前期(H23~H27)
主要施策
活動量(実績)
内部評価
①地球温暖
化対策
国の温室効果がス削減目標達
成に向けた取り組みとして、新エ
ネルギーの導入と省エネルギーの
推進とともに、環境負担の少ない
生活に関する情報提供により、家
庭や事業者での地球温暖化対策
を推進します。
■太陽光発電の補助制度の活用に向けて、住民に対して、
補助制度の周知の実施。
■H26年度に、太陽光発電のモデルケースとして、飯島町
役場(出力49.5kw全量売電)・飯島町文化館(出力48.18k
w全量売電)の施設にそれぞれ、太陽光発電パネルの設
置。
■H27年度内を目標に、町民発電所(仮称)1号機の稼働
に向けた取組の実施
■飯島町地域自然エネルギー基本条例の制定(H26.2.
14)
■飯島町自然エネルギー推進事業補助金交付要綱の制
定(施行日H26.4.1)
■飯島町自然エネルギー推進事業補助
H26年度実績(2件、426,680円)
H27年度予定(4件、498,150円)
3
②ごみの減
量化対策
ごみの排出抑制、再利用、資源 ■H26年度 減量化資源化に向けた住民説明会の実施
化の促進により、循環型社会の構 (7/14~8/4)参加者1,514人
築を図ります。
■生ごみ処理機購入補助(H23年度~26年度実績 83基
2,046,800円の補助)、生ごみ堆肥化処理容器(H23年度~
26年度実績 63台 170,800円)
■H27年度、生ごみ減量化に向けた、生ごみ処理機・コン
ポスト購入補助制度の拡充(生ごみ処理機 購入金額の
8/10以内、40,000円を上限)
■H27年度実施する内容、減量化資源化を目的に、地域ご
とに古紙類の1人当たりの収集量の多かった収集地区の各
耕地・自治会に30,000円を支給する。
3
③ごみ処理
施設の整備
促進
地域環境に配慮した処理施設の
整備とともに、効率的な処理と地
域の環境に配慮した高度処理施
設建設のために、上伊那全体の
処理の一本化を図ります。
3
目標指標
目標
数値
■平成30年度稼働開始の上伊那広域の可燃ごみ処理施
設建設に向けた上伊那全体での取り組みの実施。
■平成27年度内に不燃物処理に関して、伊南としての方向
性を検討する。
現況値
目標値
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27
太陽光発電シス
テム設置件数
(件)
100
129
177
254
281
408
250
家庭系ごみの1
人1日平均排出
量(g)
384.5
387.7
385.6
393.3
401.1
390.6
372.0
住民評価
満足度
重要度
3.1
指標説明
4.1
住民協働
課題
指標
3
■継続して、公共施設の非常用電源施設としての太陽光パ
ネルを設置する取組。
■広域等との連携による、地球温暖化対策についての住
民・事業所向けの啓発活動の継続実施。
■町民事業者による、地域資源を活用した自然エネルギー
の地産地消の仕組づくりと実践活動。
■飯島町自然エネルギー推進事業補助金制度の継続的な
実施。
2
■継続して、補助金制度を実施して行く必要性。
■人口減少と世帯数の変動(人口は減少しているが、ごみ
の排出量は減少していない)等、ごみ減量化に向けた新た
な取組の検討。
■福祉部門と連携した、高齢者世帯等のごみ排出対策の
検討。
2
■伊南不燃物処理場が、使用廃止になることに伴う、ごみ
処理方法の変更についての検討と住民周知の方法。
■平成30年度の処理施設稼働に合わせて、ごみ袋の種類
の変更について、伊南全体として統一を図る必要あり。
目標値設定の考え方
住宅用太陽光発電システム
全世帯の約1割への設置を目
の設置数(平成22年度から町
標とす る 。
補助事業開始)
家庭系ごみ(集団回収含む)
119
平成20年に対し、減量化対策
によ り5%の減少を目標とす
る。
第7節 生活を豊かにする快適環境と循環型のまちづくり
第1章 第8節 「みんな」で進める健全で開かれた行政経営によるまちづくり
1-8-1 行政経営の確立
前期(H23~H27)
主要施策
①行財政改
革の推進
「飯島町行財政改革プラン」に
沿って行財政改革を推進し、スリ
ムで効率的な行政経営の確立を
目指します。
活動量(実績)
内部評価
■協働のまちづくり
・地域づくり支援員の配置
・協働のまちづくり事例集作成
■住民サービスの向上
・定住促進室の創設し、移住・交流のワンストップサービス
化
・コンビニでの住民票(写)・印鑑登録証明書の発行
・専門職(社会福祉士)の配置
■事務事業の見直し
・職員提案制度の実施
■組織機構の改革
・福祉部門強化のため健康福祉課の新設
・地方創生・総合戦略の対応のため企画政策課の新設
・移住・交流を促進するために定住促進室の新設
■電子自治体の推進
・ホームページのリニューアル
・文化館及び体育館の予約システムの構築
・電子申請の推進
■広域行政の推進
・上伊那消防の広域化
■行財政改革プランに示された財政指標の状況
H22末 H25末 増減
実質公債費比率 13.4% 13.7% 0.3%
財政調整基金残高 705百万円 999百万円 294百万円
4
127
住民評価
満足度
重要度
2.9
住民協働
課題
指標
1
■行財政改革プランに沿って、行政運営から行政経営への
転換を図るよう努めてきた。今後も、地方分権・協働の時代
に当たり、行政組織、機構、制度を常に見直し、事務の効率
化を図るとともに、民間活力の活用や広域連携を推進して
いく必要がある。
■公共下水道事業特別会計、農業集落排水事業特別会計
等も含め、全会計での起債残高の削減が課題である。
3.9
第8節 「みんな」で進める健全で開かれた行政経営によるまちづくり
②民間活力
の活用
公共施設の指定管理者制度導
入、民間の経営手法導入検討を
進め、民間活力の公共事業への
活用を促進します。
■指定管理者指定(36施設)
うち新規指定施設(14施設)
H23 6施設(耕地自治会集会所)
H24 6施設(耕地自治会集会所5、町文化館1)
H26 2施設(やすらぎ、コスモス園)
うち公募による選定(やすらぎ)
3
3
■指定管理者選定について、今後も、施設の機能により
「公募による候補者選定」も含めてを行い、民間・地域の活
力を最大限生かすように努める必要あり。
③行政評価
制度の充実
町民意見を反映させる手法とし
て、住民満足度調査を実施し制度
の充実を図ります。また、事務事
業及び施策を評価対象とし、基本
計画の着実な推進に努めます。
■住民満足度調査(施策評価)
H26 成人2000人、小中学生184人を対象に実施し、後期
基本計画策定に資料として生かす。成人者調査毎年実施。
■事務事業評価
平成23年度から全事業を対象に本格実施。
平成26年度から外部評価の試行を実施。
4
2
■外部評価の試行は、事業内容の掌握や評価者間の合
意、評価システムの構築に更なる検証と検討・研究を進める
必要あり。
④職員資質
の向上
「飯島町人材育成基本方針」に
基づき、人事管理、職員研修、職
場環境づくりを体系的に実施し、
人材育成に取り組みます。
■人事評価制度(H24から人材育成型人事評価制度実施)
■職員研修(職員全体研修及び各種研修に参加)
■職員提案制度(H24から職員提案制度を実施)
H24 7件、H25 8件、H26 3件、地方創生事業21件
3
1
■職員研修の充実と人事評価制度の検討構築。
■職員提案制度の継続。
目標指標
目標
数値
行財政改革に対
す る住民満足度
(%)
現況値
目標値
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27
9.9
-
-
-
-
11.0
20.0
指標説明
目標値設定の考え方
住民満足度調査における 「て
平成21年度調査数値に対して
ても満足」「まあ満足」の比率
倍増を目標とする 。
の合計値
128
第8節 「みんな」で進める健全で開かれた行政経営によるまちづくり
1-8-2 健全で効率的な財政経営
前期(H23~H27)
主要施策
①財政基盤
づくり
安定的な自主財源の確保を目
指します。また、課税客体の正確
な把握と納税意識の高揚、租税教
育の充実より収納率の向上に努め
ます。
活動量(実績)
内部評価
■課税客体の的確な把握
・個人住民税
税務署との情報交換
・法人住民税
税務署・地方事務所との情報交換
・土地・家屋
国土調査事業等との情報交換及び現地調査
・償却資産(太陽光発電施設設備)
生活環境係との情報交換及び現地調査
■納税者意識の高揚
・納税貯蓄組合 納税に関する意識啓発
■租税教育の充実
・租税教育推進協議会 税に関する作品表彰式
・納税貯蓄組合 小中学生に対する意識啓発
・税務署との連携 小中学校への租税教室開催
■電子申告の推進
・平成26年度~カードリーダーの無償貸与(2台)
■収納率の向上
・庁内収納対策会議をはじめとした関係各課との連携
・徴収強化月間(5月、8月、12月)
・臨時職員による臨戸徴収・財産調査等の実施
・滞納処分の適切な実施
・県地方税滞納整理機構への移管
・県税徴収対策室との共同滞納整理
・収納率
H23 93.1%、H24 93.6%、H25 95.4%
②効果的、効 選択と集中による実施計画に基 ■繰上償還により、町債の残高が減少した。また、基金につ
率的な財政 づき、より効果的・効率的な財政 いては、財政調整基金、公共施設等整備基金等に積立て
経営
経営を目指します。
ができ、全体も増額となった。
また、起債残高の縮減や適正な
基金の確保を目指します。
◆繰上償還実績額(単位:百万円)
一般会計 公共 農集 合計
H23 132 132
H24 23 44 13 80
H25 95 37 132
H26 49 50 48 147
合計 299 94 98 491
◆基金積立実績額(単位:百万円)
財調基金 公共施設 合計
H23 135 40 175
H24 65 20 85
H25 90 60 150
H26 0 22 22
合計 290 142 432
◆基金残高等比較(単位:百万円)
H22末 H25末 増減
自主財源 1,603 1,700 97
町債残高 5,544 5,021 △523
財調残高 705 999 294
施設整備基金残高 178 299 121
積立基金残高 1,475 1,779 304
129
住民評価
満足度
重要度
4
4
住民協働
課題
指標
1
■住民税の国税連携への対応。
■死亡者課税(固定資産税)への対応。
法定相続人確定業務
■固定資産税の全棟調査への対応。
航空写真を活用した調査
■収納率の維持・向上。
■コンビニ収納の定着とともに、口座振替利用者が減少。
1
2.9
4.1
■町債に関しては、継続的な起債の繰上償還に取り組んだ
ことにより、一定の成果が見られるが、事業に必要な起債
は、都度借入している状況であり、長期的な起債計画がな
い状況。今後、公共施設の長寿命化(補修・改修)に莫大な
経費がかかるとともに、地方交付税や国庫補助金等の依存
財源の減少が想定されるため、自主財源や基金残高の確
保を目指した行財政運営が課題。さらに、新規起債発行の
抑制も非常に重要な要素であるため、安定的な財政運営を
するための長期的な財政計画の策定も課題。
第8節 「みんな」で進める健全で開かれた行政経営によるまちづくり
③財政分析
の活用
新地方公会計制度に基づいた
財政処理を行い、財務4表(貸借
対照表、行政コスト計算書、純資
産変動計算書、資金収支計算書)
を作成します。これらを活用して、
政策評価・予算編成・決算分析と
の関係付けを行うとともに、分析結
果などを分かりやすく公表し、町
財政の透明性を高めます。
目標指標
目標
数値
現況値
H21
H22
3
■財政分析資料(H8~)
■バランスシートの作成(H12~)
■行政コスト計算書の作成(H13~)
■キャッシュフロー計算書の作成(H16~)
■財政健全化4指標の公表(H19~)
■新公会計の導入
基準モデルによる財務4表(H24~)
H23
目標値
H24
H25
H26
収納率(%)
96.9
98.8
98.4
99.0
99.3
実質公債費比率
(%)
15.0
13.4
13.3
13.7
13.7
決算統計
18.0未満
終了後
9.99
決算統計
終了後
財政調整基金残
高(億円)
6.13
7.04
8.41
9.07
99.5
指標説明
H27
100.0
7.0
1
■財務諸表を政策評価・予算編成に活用する仕組み作りを
する必要あり。また、より分かりやすい資料による情報公開も
課題。
目標値設定の考え方
町の自主財源を確保す るため
一般会計個人・法人町民税、 その年に課税した税は必ず納
固定資産税、軽自動車税の現 入してもらうよ うに現年課税分
年課税分の収納率
収納率100%を目標に活動す
る。
借入金返済にあてている金額
18%以上は、起債借り入れ時
が、収入に対してどのくらいの
に県への許可が必要となるた
割合を占めているのかを表す
め、18%未満を目標とす る。
指標
年度間の財源の不均衡調整、
平成20年度決算における県
急激な税収不足、災害など予
内の町村平均である 7億円規
期せぬ支出に備えるための積
模を目標とす る。
立金
130
第8節 「みんな」で進める健全で開かれた行政経営によるまちづくり
1-8-3 行政の情報化
前期(H23~H27)
主要施策
活動量(実績)
内部評価
①行政情報 個人情報保護を遵守し、行政情 ■行政情報のデータベース化
のデータベー 報のデータベース化を進め、行政 ・行政報告書、町政要覧等のホームページ上での公開。
ス化
情報の徹底した情報公開に努め ・各種の策定計画のホームページでの公開と、それに先立
ます。
つ意見募集手続きの実施。
情報センターシステム最適化計 ■最適化計画に伴うシステム構築、運用の客観的検証
画によるシステムの構築、運用状 ・客観的な検証をし得る根拠がなく、未実施。
況を住民の立場に立って客観的 ■業務継続計画の策定
に検証するとともに、検証結果や ・平成24年3月 策定
運用実態の反省点を次期更新計 ■情報ネットワーク、システム管理運用職員の育成、技術向
上
画に反映させます。
「業務継続計画」を策定し、情報 ・庁内の情報ネットワークやシステム管理に関しては、管理
システムの危機管理を行います。 者や管理補助員、情報化推進委員により、職員のシステム
また、情報ネットワークやシステム 活用の支援が行われている。
の管理運用を行う職員の育成と技
術の向上に努めます。
3
②情報利用
の安全安心
3
情報モラルの確立、安全な情報 ■啓発活動、職員研修ともに随時実施。
選択が行えるよう広報紙、ホーム
ページなどにより啓発を行いま
す。
個人情報については、職員研修
を行い情報開示の適正化に努め
ます。
高度な情報通信社会に関する
事業の実施に当たっては、個人情
報の保護を確立したうえで災害弱
者等に対する支援と安全の確保
を進めます。
3.0
③広報活動・ 広報は、情報弱者に配慮した見 ■情報弱者に配慮した構成・内容での広報作成を意識して
広聴機能の やすい紙面、読みやすい内容、正 いる。
充実
確で迅速な情報提供に努めます。 ■「声の輪」のみなさんの協力により、音声化した広報の提
「町民の意見提出手続」などによ 供を行っている。
り、行政施策等の立案段階から町 ■町民の意見提出手続きについては実施しているが、意見
民の参加を図ります。
が寄せられない。
職員の情報発信能力向上を図 ■ホームページの内容については月1回、広報配布日に見
り、ホームページの内容を充実さ 直す機会を設けている。
せます。
目標指標
目標
数値
いいじま未来飛
行(テレビ 版)出
演職員数(人)
現況値
住民評価
満足度
重要度
目標値
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27
30
33
31
42
100
100
100
3
指標説明
住民協働
課題
指標
1
■意見募集手続きの結果の確実な公表(意見がなくてもそ
の旨の公表が必要)。
■証明書自動交付機の廃止⇒コンビニ交付の実施につい
ては、件数把握ができていないが、住民票、印鑑証明書の
交付場所は拡大したが、戸籍謄抄本、所得証明書は窓口
のみの交付で、時間的制約もあり不便という意見があるた
め、広域内での検討継続が必要。
■業務継続計画の随時見直しと情報共有(計画策定に係る
職員の認知度が高くない)。
■システム運用に関しては、一定程度以上の専門的知識が
必要なため、国の人材派遣事業等の活用について検討が
必要。
2
■継続的な啓発、研修の実施。
■災害弱者等に対する支援等に関しては、有事の際、適切
な情報提供・活用が図れるよう、平時にきちんと準備、保管
を行う。
2
■誰にとってもわかりやすい広報、音声・文字情報の提供を
引き続き意識する。
■町民の意見提出手続きに関しては、紙媒体。電子データ
ともに実施しているが、意見が寄せられないため、一層の周
知を行った上でパブリックコメントが行えるようにすることがよ
いが、計画策定には相応の時間が必要なため、各計画策
定に際して、事前のタイムスケジュール管理が必要。
■ホームページに関しては、作成や更新のしやすいシステ
ムの導入、わかりやすいマニュアルの作成により、タイムリー
で見やすい情報発信ができるようにし、定期的な見直しを
行う。
3.9
目標値設定の考え方
全職員が年間1回以上出演
1年間における職員の出演実
し、自分の仕事について広報
人数
活動を行うことを目標とす る。
131
第8節 「みんな」で進める健全で開かれた行政経営によるまちづくり
1-8-4 広域行政の推進
前期(H23~H27)
主要施策
住民評価
満足度
重要度
住民協働
課題
指標
2
■上伊那広域連合、伊南行政組合、上伊那福祉協会など
広域行政の推進により、事務事業の効率化が図られてい
る。
■三遠南信地域連携ビジョン推進会議に加入し、リニアを
含め静岡県・愛知県・長野県南部との一体的な地域振興に
ついて今後一層研究に努める必要あり。
■平成28年度に変更になる、不燃ごみ・有害ごみの処理方
法について、伊南4市町村として連携して処理をするのか、
市町村ごと単独で処理をするのか、方向性を検討。
■平成30年度の新ごみ処理施設稼働開始に向けた、ごみ
袋の種類について、伊南4市町村として、上伊那広域との連
携(統一)を検討。
■伊南4市町村のし尿処理の方法についても、方向性を早
期に検討。
活動量(実績)
内部評価
■広域連合による共同処理事業
・広域行政の推進に関する事務
・ふるさと市町村圏計画の策定等
・上伊那情報センターの設置及び管理運営
■関係市町村の共同電算処理
・戸籍事務を行うための電算機の設置及び管理
・病院群輪番制病院運営費補助事業
・在宅当番医制促進費補助事業
・老人ホーム入所判定委員会の設置及び運営
・水源調査
・介護認定審査会の設置及び運営
・障害程度区分認定委員会の設置運営
・ごみ処理広域化計画の策定及び事業の実施
・ごみ処理施設の設置、管理及び運営
・ごみ処理費用の有料化に係る料金徴収
・広域連合が担当する、公共土木事業の設計、積算及び工
事監督
・広域的幹線道路網構想計画の策定及び事業の実施に必
要な連絡調整
・関係市町村の土地利用計画の調整
・広域的に連携が必要な事項について調査研究
■広域連合負担金(括弧内は情報センター費)
H23 88,728千円(40,583千円)
H24 83,989千円(34,429千円)
H25 93,278千円(46,926千円)
H26 90,659千円(41,504千円)
H27 95,904千円(45,979千円)当初予算
■三遠南信地域連携ビジョン推進会議(SENA) *新規
・平成26年6月から伊南4市町村が同時加入。
・三遠南信ロードマップ参加。
■平成28年度、伊南行政組合大田切不燃物処理場の廃
止、クリーンセンター八乙女一本化に向けて、伊南4市町村
で連携して、不燃ごみ・有害ごみの処理方法について、27
年度検討する。 同様に、伊南衛生センターの老朽化に
伴う、各市町村のし尿処理の方法についても、27年度に方
向性を検討。
3
②広域連携
への研究
関係市町村と連携し、定住自立 ■定住自立圏構想について今まで上伊那管内では具体的
圏構想など今後の広域連携のあり な動きがなかったが、H27に入り定住自立圏構想の中心市
方について検討します。
の宣言を模索する動きがでてきている。
■リニア中央新幹線整備に向けた将来ビジョン「上伊那の
地域づくり」における、移住促進の検討を行った。
2
1
③情報公開
の推進
広域行政で進める事務事業を町 ■広報等による情報公開
民に分かりやすく情報公開しま
「広報かみいな」 年4回発行(4.7.10.1月)
す。
「広報かみいな」別冊(ごみ処理及びごみ処理施設関係)
毎月
「ほほえみ」(昭和伊南総合病院) 毎月
3
1
①広域行政
の推進
上伊那広域連合、伊南行政組
合及び関係市町村と連携し広域
行政を推進するとともに、広域化
が望ましい事業について、検討・
協議を進めます。
目標指標
目標
数値
広域行政に対す
る 住民満足度
(%)
現況値
目標値
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27
18.8
-
-
-
-
13.2
30.0
3.0
指標説明
3.8
■定住自立圏構想を中心に、広域連携事業は今後ますま
す重要になるが、自治体の個性を生かしながら中心市と周
辺自治体の役割分担を明確にしていく必要あり。
■上伊那地域は基より、飯田下伊那地域も含めた伊那谷全
体が、「住みやすさ日本一」を目指し、意思統一や統一行動
を図ることが必要。
■上伊那広域の情報は、関心の高い又馴染みやすいテー
マを掲載し見てもらえる内容に努める必要あり。
目標値設定の考え方
住民満足度調査における 「と
平成21年度調査数値に対して
ても満足」「まあ満足」の比率
年2%の増加を目標とする 。
の合計値
132
第8節 「みんな」で進める健全で開かれた行政経営によるまちづくり
第2章 第3節 第1項 まちを担う人づくりプロジェクト ~人が輝き、人が躍動するまちづくり~
1-(1) 豊かな心と郷土愛を育む教育の充実
前期(H23~H27)
基本施策
①地域全体で子どもを育てる環境づくり
【まち室】【こども室】【生涯学習】
活動量(実績)
内部評価
■地域づくり支援員配置
H21 1地区配置、H22 2地区配置、H23 全地区配置
地区の地域づくりの推進・支援に尽力。
【未満児・園児】
■子育て支援センターによる子育てを応援する行事、子育
てに悩む親子(家庭)への相談
■子育ての家庭(親)どおしの情報交換、悩みの共有 子
育てサークル団体への支援
【学校】
■H26コミュニティスクールの開始(地域住民の参加・協力
による学校運営)
■学校支援ボランティア:クラブの外部講師・中学の部活の
コーチの紹介・環境整備など、学校の要望に応じたボラン
ティアのコーディネート。
4
住民評価
満足度
重要度
住民協働
課題
指標
3
■地域づくり支援員配置の平成23年度全地区配置された。
各地区の特性のあった活動の支援に一定の成果があった。
引き続き配置を継続。
■子育て家庭以外の組織(企業や地域)の協力や支援方
法について具体的な手段の提案が必要
■地域全体で子育てを行う仕組みづくり。
■学校を中心とした地域つくり。(コミュニティースクールの
拡大)
■地域少子化対策強化交付事業を活用して取り組む
■学校支援ボランティアについては、支援体制が整ってい
るので、今後は多くの要望にこたえていきたい。
②児童・生徒一人ひとりの確かな学力、個性と創 ■地域に関係した総合学習をとおして、「学ぶ力」「生きる
力」を育てる授業を支援。
造性・社会性を育む学校教育の推進
【こども室】
■全国学力テストの結果を反映した授業
■H26学習サポーターによる家庭(個人)学習の習慣づけ
4
4
■少人数学級の継続的な推進
■専門教科担当教員や学習サポーターの拡大
■教職員募集、人材の確保
③生涯学習の振興、青少年の健全育成など町民 【育成会活動】
一人ひとりが生涯を通じた学びや育ちの環境づ ■花いっぱい運動への協力(毎年)、育成指導員研修(毎
くり
年)
【こども室】【生涯学習】
生き物環境調査(8月)、小学6年生交流会
こども音楽祭(11月)、家庭・学校・地域交流集会(11月)
※学校や地域の枠を超えた交流活動
■生涯学習センター講座【H23 11講座、H24 17講座、H25
16講座、H26 14講座、H27 14講座予定】
■スポーツ大会【H23 27大会、H24 27大会、H25 27大会、
H26 26大会、H27 29大会予定】
■図書館 平成23年策定「飯島町子ども読書推進計画」に
より読書活動の推進を図っている。【登録者数:H23 8,230
人、H24 8,486人、H25 8,521人、H26 8,876人、利用者
数:H23 13,386日人、H24 12,119人、H25 11,909人、H26
11,083人】
④子どもの保護者に対する学習機会提供や情報 ■子育て支援センターにおける、未就学児の親子を対象と
提供など家庭教育の支援
した遊び場の提供のほか、親子の関わり方についての支
【こども室】
援、子育て相談、読み聞かせ、親子リズム体操、食育指導
など。(随時)
■町内の子育て中のお母さんたちの自主サークル活動の
充実と連携。
■学校評議員などによる、学校運営に関する事項や必要な
教育情報を保護者や地域へ提供を行う。
3
4
■育成会活動のPRによる地域の参加・協力の拡充
■各地区指導員(役員)の人材確保による地域交流の継続
139
■講座参加者が減少傾向にあるため、住民ニーズを把握し
講座メニューの検討が必要。4公民館で開催できる学習プ
ログラム・メニュー作成を行う。
■年々参加人数が減少してきている。スポーツ人口が減少
している中でどのように人を増やしていくか。参加チームが
なく開催できない大会も出てきているので考えていかなけれ
ばならない。
■読書離れ(メディア利用による書籍離れ)対策。成人者へ
の読書活動の推進が必要。
4
4
■子育て家庭以外の組織(企業や地域)の協力など地域全
体で子育てを行う仕組みづくり。
■コミュニティスクールやそれに準じた地域住民の学校運
営への協力(参画)
第1項 まちを担う人づくりプロジェクト ~人が輝き、人が躍動するまちづくり~
■地域に関係した総合学習をとおして、「学ぶ力」「生きる
力」を育てる授業を支援。
■コミュニティースクールの実施(H26 七久保小学校)
学校(児童)の提案した催しの地域協力による実現・実施
■スポーツ大会【H23 27大会、H24 27大会、H25 27大
会、H26 26大会、H27 29大会予定】
■郷土愛を育む講座【H23 ふれあいまち歩き6回・延べ72
人、飯島の宝発掘2回・延べ61人、H24 飯島の宝発掘6
回・延べ166人、H25 飯島の自然発見3回・延べ118人、伝
えたい飯島の宝2回・延べ17人、H26 飯島の自然探訪8
回・延べ124人、H27 飯島の自然を訪ねて講座開催予定】
3
4
■飯島小学校、飯島中学校でのコミュニティスクールの立ち
上げ
■コミュニティースクールの拡充
■学校ボランティアの募集・人材確保
■年々参加人数が減少してきている。スポーツ人口が減少
している中でどのように人を増やしていくか。参加チームが
なく開催できない大会も出てきているので考えていかなけれ
ばならない。
■町の自然の魅力については毎年講座が開催できている
が、そこにある歴史や文化についての講座を充実させてい
きたい。
⑥郷土愛の醸成や地域課題解決など社会の要 ■児童、生徒の職場体験の推進
■産、学、官の協働によるキャリア教育(郷土愛プロジェク
請にこたえる社会教育の推進
【こども室】【生涯学習】
ト)の実施。地元の企業・学校及び行政による地元地域の魅
力の再発見、地元への進学や就職につなげる。
■学校ボランティアの募集・人材確保人材バンク登録数
【(H22 12分野157人)H23 11分野93人、H26 12分野65
人】
■郷土愛を育む講座【H23 ふれあいまち歩き6回・延べ72
人、飯島の宝発掘2回・延べ61人、H24 飯島の宝発掘6
回・延べ166人、H25 飯島の自然発見3回・延べ118人、伝
えたい飯島の宝2回・延べ17人、H26 飯島の自然探訪8
回・延べ124人、H27 飯島の自然を訪ねて講座開催予定】
■公民館事業 各公民館で地域性を生かした多彩な事業
を行っている。
3
3
■地元の高校・大学と企業(事業所)の学校の授業への協
力や連携の強化
⑦学習成果を生かす場づくり
■地域のことをテーマとした総合学習の実施
■野菜作りなど地域と協力した学習・授業の実施
■地域活動の参加による地域交流
■スポーツ大会【H23 27大会、H24 27大会、H25 27大
会、H26 26大会、H27 29大会予定】
■いいちゃん文化祭、各公民館で文化祭を開催し、作品展
や芸能発表を行い日頃の成果を発表できる場となってい
る。
3
4
■異なる世代の人たちとの交流
■地域の文化財を利用した学習
■「ふるさといいじま」教科資料の配布
■歴史民俗資料館で小3の「昔の暮らし」、小6の「歴史」な
どの授業をサポート。
■地域の歴史を体感する「タイムトラベルクラブ」などの講座
を開講した。H24 7回・延べ179人、H25 9回・延べ217人、
H26 7回・延べ185人、H27も開催予定。
■コミュニティ助成事業 H23 2件 4,100千円、H24 4件
7,200千円、H25 3件 7,000千円、H26 4件 8,800千円
3
4
⑤自己の能力開発、自己実現のための社会教
育の充実
【こども室】【生涯学習】
【こども室】【生涯学習】
⑧地域の伝統文化継承の促進
【こども室】【生涯学習】【まち室】
140
■人材バンクの利用拡大、人材ネットワーク化と新規人材の
発掘・育成等が必要。
■歴史や文化についての講座について、歴史民俗資料館
を活用したり、各公民館と連携した企画の開発。
■事業により参加者が減少傾向であったり役員に負担がか
かってる状況。地域に合った講座や学習プログラムの提供
による支援が必要。
■地域の協力者の確保に取り組むことが必要(多岐にわた
る分野で登録していく)
■ボランティア・人材バンクの整備
■年々参加人数が減少してきている。スポーツ人口が減少
している中でどのように人を増やしていくか。参加チームが
なく開催できない大会も出てきているので考えていかなけれ
ばならない。
■会員減少や高齢化により、解散するグループもある。生
涯学習センター講座から新規グループへの発展ができるよ
う誘導が必要。
■地域の文化財を利用した学習の拡大
■学校の歴史の授業や、総合の時間の歴史民俗資料館の
活用促進。
■講座参加者が低迷しているため、興味を抱かせる工夫が
必要。
■地域コミュニティ活動の推進のため、今後も継続してい
く。
第1項 まちを担う人づくりプロジェクト ~人が輝き、人が躍動するまちづくり~
1-(2) リーダーの育成とコミュニティ活動の推進
前期(H23~H27)
基本施策
活動量(実績)
内部評価
①まちづくりや地域づくりをリードするリーダーの ■公民館役職員(リーダー)研修実施【参加者:H23 42
育成
人、H24 19人、H25 46人、H26 64人】
3
住民評価
満足度
重要度
住民協働
課題
指標
3
■地域での学習・講座等の開催支援として、提供できるメ
ニューの検討。公民館単位での研修開催。
【生涯学習】
②時代に即した自治組織の自らの改革と活動の ■地域づくり委員会
各地区において地域の特性にあった地域づくりが進めら
活性化
【まち室】
れている。平成23年度には全地区において支援員が配置
された。
平成24年度から3カ年計画も策定された。
4
4
■各地域の特色や課題は様々なため、引き続きそれぞれ
の地域にあった活動を地域づくり委員会を中心に進めても
らう。
③NPO・まちづくり団体等の育成と活動の活性化 ■協働のまちづくり推進事業補助金(千円)
【まち室】【生涯学習】
H23 1件 70(ゆかいな仲間の駅伝大会)
H24 2件 155(お神輿実行委員会 他)
H25 7件 508(親町耕地 他)
H26 9件 1,287(越百づくり会議 他)
■NPO及び協力団体支援のため学習機会や地域学習メ
ニュー作りについて取り組めていない現状。
4
4
■今後も継続的な制度周知と活動支援を行う。
■どのような学習が必要かの把握や、各種団体との連携が
できるネットワーク化が必要。
■現在社会福祉協議会にて、29のボランティア団体が幅広
い分野で活動を行っている。(調理、配達、安心コール協力
員、音訳、傾聴等)
■学校支援ボランティア:クラブの外部講師・中学の部活の
コーチの紹介・環境整備など、学校の要望に応じたボラン
ティアのコーディネートを行っていく。
■ボランティア活動のための講座や講演会の開催
■例年、植栽ボランティア作業を春夏の年2回実施。
H23 112人、H24 91人、H25 37人(春中止)、H26 76人
坊主平周辺は整備されるとともに活動としては定着してい
る。
4
3
■ボランティア団体の構成員の高齢化により、だんだん団
体数が減少している。人材育成が課題である。
■公民館活動への支援【活動費・文化祭委託料、体育祭交
付金】修繕・備品等覚書による支援を行っている。地域独自
の事業が行われている。
■地域づくり支援員配置
H21 1地区配置、H22 2地区配置、H23 全地区配置
地区の地域づくりの推進・支援に尽力。
3
④社会貢献活動を認め、尊重する意識の醸成
【生涯学習】【耕地林務】【福祉係】
⑤コミュニティ活動等への積極的な参加意識の
醸成
【生涯学習】【まち室】
141
■支援体制が整っているので、今後は多くの要望にこたえ
ていきたい。
■植栽ボランティア作業は毎回、一定人員の参加があり施
設としての維持は出来ている。しかし、リーダー育成という観
点では役員は一部を除き交替制のため任期が来るとそこで
終了するといった状態。後継者育成をどうやって行うか。
2
■既存事業のマンネリ化、役員改選に苦慮している状況。
■地域づくり支援員配置の平成23年度全地区配置された。
各地区の特性のあった活動の支援に一定の成果があった。
引き続き配置を継続。
第1項 まちを担う人づくりプロジェクト ~人が輝き、人が躍動するまちづくり~
1-(3) 思いやりのある心の醸成
前期(H23~H27)
基本施策
①人権教育、人権啓発の推進
【生涯学習】【住民】
②地域で支えあう福祉教育の推進
【福祉】【生涯学習】【こども室】
③もてなしの心の醸成
【観光協会・商工観光】
活動量(実績)
内部評価
住民評価
満足度
重要度
住民協働
課題
指標
3
■地域間・世代間の考え方の違いもあるが、引き続き学習
の機会や啓発活動を行っていく必要あり
■人権教育推進協議会による研修会・講演会の実施。
【H23 研修会63人、講演会118人、H24 研修会42人、講
演会50人、H25 研修会40人、講演会57人】生涯学習セン
ターによる出前講座の実施。【H23 6回215人、H24 5回
182人、H25 123人、H26
3
■スリーハート塾といった小学校3年生から中学校3年生を対
象とした福祉体験講座を設け、福祉教育に力を入れてい
る。
■総合学習による地域の協力及び地域の魅力発見
■コミュニティースクールの実施(H26 七久保小学校)
■学校(児童)の提案した催しの地域協力による実現・実施
(再掲)
■県主催
・「おもてなし向上分科会」への参加・・・3回
・「おもてなし向上プロジェクト実行委員会」への参加・・・1
回
・「おもてなしセミナー」への参加・・・1回
4
3
■住民への周知
■地域の協力者の確保に取り組むことが必要(多岐にわた
る分野で登録していく)
■ボランティア・人材バンクの整備
3
4
■町全体で「おもてなし」の心を醸成する意識の高揚
■商業ほか企業、各種団体等での取り組み
■講演会の開催
142
第1項 まちを担う人づくりプロジェクト ~人が輝き、人が躍動するまちづくり~
1-(4) 地域産業を支える人材の育成
前期(H23~H27)
基本施策
住民評価
満足度
重要度
住民協働
課題
指標
4
■栗の里づくり推進計画パートⅡに基づき普及実施。栽培
者の高齢化による担い手不足が課題。
■企業家の移住促進
■既存企業の後継者確保対策
■産業とするには所得に繋がる収入源。(顧客)
利用者は現在、薪ストーブの会等の愛好者でありビジネス
化は難しい。
活動量(実績)
内部評価
■信州伊那栗のブランド化推進(栽培面積・生産量の拡大)
町栗部会(栗栽培農家)約70戸
■新たな起業に対する支援(起業支援補助金の交付)
H23-1社、H24-1社、H25-3社、H26-1社
■H25に地域発元気づくり支援金事業により木材破砕機、
木材運搬機を導入。H25 0回、H26 7回
4
■(財)長野県中小企業支援センター、(財)長野県テクノ財
団伊那テクノバレー地域センター等で開催する人材育成講
座等の情報提供を実施
■信州大学出前講座の活用(実施なし)
2
4
■企業での人材育成に力を入れる動きが見られるものの、
ニーズに合った講座メニューが不十分。
■課題や要望にあった講座があれば実施していく。
③職場での実務を通じて行う従業員の教育訓練 ■(財)長野県中小企業支援センター、(財)長野県テクノ財
(OJT)や職場とは別の所で特別に行う従業員の 団伊那テクノバレー地域センター等で開催する人材育成講
教育訓練(OFF-JT)等を通じた人材育成の推進 座等の情報提供を実施
3
4
■企業での人材育成に力を入れる動きが見られるものの、
ニーズに合った講座メニューが不十分。
■各機関で実施している人材育成講座等の情報提供
①産業の各分野を担う人づくり
【農政】【商工観光】【耕地林務】
②大学や有識者等と連携したキャリア教育の推
進
【生涯学習】【商工観光】
【商工観光】
1-(5) 人材ネットワークと人材の活用
前期(H23~H27)
基本施策
活動量(実績)
内部評価
①人材を発掘し、人材をつなげ活用し、フォロー ■人材バンクは3年に一度見直しを行い、平成23年度・平
する体制の構築
成26年度に人材バンクの見直しを実施。H23 11分野93
【生涯学習】【福祉】
人、H26見直し後12分野65人登録
■公民館役職員(リーダー)研修の実施。
参加者:H23 42人、H24 19人、H25 46人、H26 64人
143
3
住民評価
満足度
重要度
住民協働
課題
指標
3
■人材ネットワーク化し有効に活用できるシステム構築が必
要。
■新規人材の発掘・育成等が必要。
■地域での学習・講座等の開催支援として、提供できるメ
ニューを行っていく。
■公民館単位での研修も検討していく。
第1項 まちを担う人づくりプロジェクト ~人が輝き、人が躍動するまちづくり~
第2章 第3節 第2項 定住促進プロジェクト ~住みたいまちを創出し、みんなでもてなすまちづくり~
2-(1) 充実した住環境と働く場の確保
前期(H23~H27)
基本施策
活動量
内部評価
①若者の多様なニーズに対応した賃貸住宅の提 ■若者の定住に向けた賃貸住宅グリーンハート、グリーン
リーフ飯島への入居促進
供
【調査計画】【定住】
平均年齢35歳の子育て世代へ住宅を提供。年4回の募集
を通じてH23~26の間に20戸が入居。退去者24戸のうち13
世帯が町内に定住。その他町営住宅も活用。
4
住民評価
満足度
重要度
住民協働
課題
指標
2
■グリーンリーフ飯島及びグリーンハートの入居率向上。
■グリーンリーフ飯島及びグリーンハート退去後の町内への
定住促進。
■住情報ネットワーク掲載の物件情報の拡充。特に空き家
の戸建て賃貸物件の確保。
■飯島町住情報ネットワークによる、町営住宅及び民間賃
貸物件情報の提供。(参考H26年度:空き家賃貸契約成立:
8件・アパート等:4室)
②町営住宅の若者入居者が町内に住宅を新築 ■若者定住化促進住宅補助金による支援
H23 2件、H24 1件、H25 3件、H26 5件
した場合の支援
【定住】
※H27からは、住宅建設資金利子補給金で対応。
5
1
■当該補助金は当初の目的を達成したため、終了。
■引き続き町内に住み続けてもらうため、町土地開発公社
や民間分譲地等の住宅建設候補地並びに中古住宅などの
物件情報の提供。
③民間と連携した住情報の提供
■飯島町住情報ネットワークによる、町内の土地建物の売
買・賃貸物件情報の提供。
■道の駅花の里いいじま正面玄関前や役場1階ホールに
おける物件情報の提供。
4
3
■住情報ネットワーク掲載の物件情報の拡充。特に空き家
の戸建て賃貸物件の確保。
■掲示板は、定期的な情報更新や整然とした掲出が課題。
■土地開発公社分譲地の販売
H23 1区画、H24 2区画、H25 2区画、H26 2区画
■飯島町住情報ネットワークによる、民間土地賃貸・売買物
件情報の提供。(参考・H26:土地売買契約成立3件)
3
3
■土地開発公社分譲地残区画の早期売却(赤坂:3区画、
新屋敷:2区画、新田:1区画、親町:1区画)とオーダーメイ
ド型分譲造成の検討。ただし、新規の分譲住宅地造成につ
いては、民間主導。
■町土地開発公社や民間分譲地等の住宅建設候補地並
びに中古住宅などの物件情報の提供。
■道の駅花の里いいじま周辺への新店舗進出(2軒)
■伊南バイパス沿線の商業エリアの推進(コンビニ1、GS1)
3
4
■伊南バイパス沿線は、飯島~駒ヶ根間が全線開通した後
に民間主導で商業エリアの形成を図る。
■道の駅「花の里いいじま」周辺への商業集積を促進。(民
間への支援)
【定住】
④宅地造成における住宅適地への誘導
【商工観光】【定住】
⑤多くの人が集まる商業施設の誘致
【商工観光】
149
第2項 定住促進プロジェクト ~住みたいまちを創出し、みんなでもてなすまちづくり~
⑥既存商店の魅力向上
【商工観光】【こども室】
⑦既存企業の振興と優良企業の誘致
【商工観光】
⑧本町の特長を生かした新産業の創造
【農政】【商工観光】
⑨地元労働力の活用
【商工観光】【定住】
■商工会活動支援補助金の交付による支援
平成23~26年度:1,500千円/年
■町内での買い物滞留率
平成24年度数値:5.0→前回数値比較0.7アップ
■年間商品販売額(経済センサス:活動調査)
平成24年度:3,969,000千円
■プレミアム商品券の発行
平成26年度:39,650千円(プレミアム分9,150千円)
(10,000円で13,000円分の商品券)
■ながの子育て家庭優待パスポート事業
平成24年度から県の事業に参加。18歳未満の子どものい
る全世帯にパスポート交付。町内協賛企業:10社。
3
■商工業振興事業補助金・制度資金利子補給等の交付に
よる企業振興支援
H23 34,110千円、H24 33,433千円、H25 36,383千円、
H26 31,518千円、H27 29,850千円(予算額)
4
4
■商工会の活性化が急務。
■商工会活動の充実。
■信州伊那栗のブランド化推進(栽培面積・生産量の拡大)
町栗部会(栗栽培農家)約70戸、H23 20ha・18.3t、H24
23ha・20.7t、H25 23ha・28.5t、H26 23ha・35.0t
■産官学連携による特産品開発への支援 (すっぱ辛の
素)
■農商連携による特産品開発(アップルバター等)
■中小企業者事業用施設新増設支援補助事業による支援
H23 12,418千円、H24 11,913千円、H25 13,713千円、
H26 9,309千円、H27 10,000千円(予算額)
4
4
■栗の里づくり推進計画パートⅡ(H30年:40ha、H35年:
100t)に基づく普及推進。
■栽培者の高齢化による担い手不足。
■農工商連携に向けた検討の場の確保。
■6次産業化による新商品の開発
■新産業立ち上げの支援
■ハローワークとの連携による求人情報の提供(毎週1回更
新)
■移住者や移住希望者に対し、ハローワーク情報に併せ地
元企業や口コミ情報を精査する中で、それぞれのニーズに
合った求人情報の提供。(参考・H26:町内企業への就職3
件)
■H27年度:定住促進と町内企業の雇用安定を目的に、定
住促進室に無料職業紹介所を併設予定。
3
3
■地元企業との連携と情報共有。
150
4
■特色ある商店、商店街づくり。
■まちの駅を活用したまちなか活性化。
■ながの子育てパスポート事業における、町内の加盟店増
加と利用できるサービスの周知。
第2項 定住促進プロジェクト ~住みたいまちを創出し、みんなでもてなすまちづくり~
2-(2) 子育て支援・医療・福祉の充実
前期(H23~H27)
基本施策
住民評価
満足度
重要度
住民協働
課題
指標
2
■未満児保育や時間外保育など、保育ニーズの多様化合
わせた保育士の確保。
■継続的な保育園の運営のための基礎的な園環境の整
備。
■新しい保育サービスの検討。(病児・病後児保育)
■ファミリーサポートセンター事業の開始
活動量(実績)
内部評価
■通常保育に加え、長時間保育・未満時保育・乳児保育を
含む保育園の安定運営と園環境の整備(随時)
■発達に特徴を持つ園児に合わせた保育士の配置。
■保育料の軽減。(H27から第3子以降無料。保育料平均
22%軽減など)
4
■子育て支援センターにおける、未就学児の親子を対象と
した遊び場の提供のほか、親子の関わり方についての支
援、子育て相談、読み聞かせ、親子リズム体操、食育指導
など。(随時)
■各地区子ども広場における、安全な居場所づくり、異年
齢の交流・地域の大人とのふれあいや様々な体験の場の提
供など。(随時)
4
2
■子育て家庭は基より、周辺住民や企業も含めた子育て支
援への取り組みの拡大。
■利用目的の多様化に伴う、目的に応じた場所の確保など
の施設拡大。
■子育て支援センターにおける、未就学児の親子を対象と
した遊び場の提供のほか、親子の関わり方についての支
援、子育て相談、読み聞かせ、親子リズム体操、食育指導
など。(随時) <再掲>
■「ママ☆ぽけっと」や「はあとめいくmama」など、町内の子
育て中のお母さんたちの自主サークル活動の充実と連携。
3
3
■子育て家庭は基より、周辺住民や企業も含めた子育て支
援への取り組みの拡大。
④児童・生徒一人ひとりの確かな学力、個性と創 ■教科指導支援員の配置
平成26年度、学習サポーターによる家庭(個人)学習の支
造性・社会性を育む学校教育の推進
【こども室】
援。(経済的格差に関係なく学力を向上・維持する)
■学校給食センターによる給食の安定供給。(開校時)
■特別支援教育就学制度や奨学金制度の運用による経済
的負担の軽減。(対象世帯)
■小学一年生へのランドセル贈呈と在学中の無償修理。
■学童クラブの運営。(開校・長期休暇時)
4
①多様なニーズに対応した保育の充実
【こども室】【飯島保育園】
②子育て支援センター、子ども広場の充実
【子育て支援センター】【こども室】
③子育て世代のネットワーク化による仲間づくり
【子育て支援センター】【こども室】
151
■活動の中心となる世代交代。
■子育て家庭に限らず、周りの住民や企業も参加した子育
て支援のための情報交換(共有)できる体制の構築。
2
■学校運営を実施できる基礎的な施設環境整備。(給食セ
ンターなど)
■発達に特徴のある児童・生徒に対する就学支援の継続と
充実。
■経済的に生活困難な家庭の児童に対する登校支援。
■学習サポーターの拡大(小学校)
第2項 定住促進プロジェクト ~住みたいまちを創出し、みんなでもてなすまちづくり~
⑤安心して妊娠・出産できる保健・医療体制の整 ■妊活や妊娠・出産前の支援
備
母子健康手帳や父子手帳の交付、妊婦健診受診券交付
【保健医療】【飯島町図書館】【子育て支援センター】【こども室】【保 (H22 2~5枚、H24~ 23枚交付、H25 拡大分の県補
育園】【小中学校】
助金終了により、交付税措置化、H26 15~17回分健診費
用補助金を新設)、乳児健診費用補助(利用率・H23 7
0%、H24 100%、H25 91%、H26 100%)、産婦健診費
用補助(H26新設)、妊婦歯科健診(H25新設・利用率
32%)、不妊治療費助成(H23~26 申請累計実人員13人・
実績7件見込み)、不育症治療費用補助(H25新設・申請0
件)を実施。
4
2
■切れ目のない妊娠・出産・子育て支援体制を維持するた
め、時代のニーズに合わせ、H26年度作成の体系図に基
づき継続実施。併せて実施事業評価による改善。
■妊娠出産包括支援ネットワークや子育て支援ネットワーク
づくり、特定妊婦支援マニュアル作りと支援体制の構築。
■町単費の費用対効果の検証。
3
2
■発達特性のある子どもについて、早い段階での発見と対
応。
■保育園、小学校、中学校、卒業後に至るまでの継続支
援。
■出産後の支援
乳幼児健診・育児相談(年平均約60回・出席率92~10
0%)、新生児・産婦訪問(100%実施)、離乳食教室(H25新
規・4回延べ15組)、プレママの会(H23~拡大・年3コース
延べ6回・拡大分参加数100人)、11母子保健における歯科
対策(H25~拡大)、助産師相談(H23新設・月1回利用累
計98件)を実施。
■その他支援
助産師相談月1回(12~30人)・保育園・学校との共同によ
る健康教室(こりすの会,つばさの会)開催数年22~15回、
親支援事業(NPプログラム年1回・BPプログラム年1~3回)、
ブックスタート事業年12回、子育て3歳児未来飛行年4~6
回などを実施。
⑥発達特性のある子どもへの支援体制の充実
【こども室】【保健医療】【地域福祉】【親グループ】
■保育園年齢の発達に特性のある子どものための社会性
を育てる小集団のトレーニング教室「たけのこクラブ」の実
施。(月1回)
■作業療法士や臨床心理士など、子どもの発達に関する
巡回相談事業を3園で定期的に実施。H26からこども室に
保健師を配置。
■3歳までの支援体制について、専門的な療育を行う場所
の確保が課題。現状「つくし園」が主であるが、障がいの法
律改正により、市町村の担う部分について検討が課題。
■保健センターに発達支援センターとしての機能を位置付
け、各種事業を実施。対象者は母子保健の乳幼児健診・育
児相談より、必要とアセスメントし、つなげている。
■支援目的教室として、年代別に2~3歳遊びの広場(月2
回)、保育園児たけのこクラブ(月1回)、H26新規かるがもク
ラブ(月1回)。
■作業療法士・言語聴覚士・心理士による専門相談の実
施。H23 25回・49人、H24 29回・43人、H25 28回・43人、
H26 22回・60人。
■思春期のフォローとして、保健師が個別対応。H23~25
延べ15件。
■幼児期から成人に至るまでの過程を切れ目なく支援でき
るよう、内部機関の連携の強化が必要。
■内部機関との連携し、個別に福祉サービスの提供や手帳
取得等を実施。
⑦小児予防接種に対する補助の充実
【保健医療】
■定期予防接種は法改正に伴い、従前の集団接種が平成
26年度から個別接種化(随時)。接種率低下防止のため、
講演会2回実施。
■任意予防接種は、Hib・肺炎球菌予防接種他に先行して
平成22年4月から補助開始。平成22年12月子宮頸がん、平
成25年度~中学3年生インフルエンザ補助(接種率、平成
25年度:77%、平成26年度:79%)、風しんまたは麻しん(平
成25年度:2人、平成26年度6人)申請。
152
3
1
■任意予防接種費用補助の研究。
第2項 定住促進プロジェクト ~住みたいまちを創出し、みんなでもてなすまちづくり~
⑧福祉医療制度の充実
【保健医療】
⑨安心して受診できる地域医療体制の充実
【保健医療】
⑩家庭・地域で子どもを育てる環境づくり
【教育相談室】【こども室】【保健医療】【社協】【生涯学習センター】
【生涯学習】【糸ぐるま】【保育園】【まち室】
■子どもに係る医療費補助は、県費補助に加え他市町村
に先行して対象年齢を拡大。(~平成23年度:中学3年ま
で、平成24年度~:高校3年まで)
4
2
■適正給付の継続。(窓口負担無料化について、たびたび
検討課題としてあがるが、町単独での実施は実質不可能。
県の動向を注視)
■産科医療機関は、昭和伊南総合病院の出産取りやめに
伴い危機的状況であったが、駒ヶ根市に平成22年6月産科
医療機関・開業助産所開業に加え、平成27年度伊那市開
業予定により、状況が改善。
■小児科医は町内及び伊南地区、松川町に常設されてお
り、救急時の対応病院は県の医療計画により伊那市に集
約。♯8000番等の相談事業を県主体で実施。
■その他、38歳節目健診、39歳以下の循環器健診、成人
式におけるピロリ菌検査、心の相談事業も実施。
3
1
■産科・小児科の医療体制については、国・県や地域の動
向を注視。
■生涯学習係・生涯学習センターにおける、子育て環境づ
くりに向けた取り組み
父と子の冒険隊事業(H23 1回・40人、H24 2回・延べ66
人)、ファミリースポーツの集い(毎月第2土曜日・年12回。H
23 547人、H24 587人、H25 415人、H26 350人)、学校
支援ボランティア(随時)、図書館運営(平成23年策定「飯島
町子ども読書推進計画」を基本。登録者数:H23 8,230
人、H24 8,486人、H25 8,521人、H26 8,876人。利用者
数:H23 13,386人、H24 12,119人、H25 11,909人、H
26 11,083人)、生活習慣アンケート(保育園児・小中学生
を対象に毎年7月実施)
4
3
■父と子の冒険隊事業は、父親の勤務形態等により参加で
きなことが多い。参加者には好評であったため、意見・要望
を聞きながら実施方法の検討が必要。
■ファミリースポーツの集いにおける、家族利用の減少。
■学校支援ボランティアの新規登録者の確保。
■図書館利用者の減少。(読書離れ・メディア利用による書
籍離れ)
■規則正しい生活習慣は、生活スタイルが多様化している
今日、子どもだけでなく親への意識付けが必要。
■教育相談・家庭相談では、通信回線・多機能端末に関す
る新たないじめや相談内容に対応する研修が必要。
■こども広場における、各地区の協力者ボランティアの高年
齢化や人材確保。
■食育ネットワーク会議の運営の充実や食育の推進と普及
を図るため、各部署の取り組み状況を共有できる体制やしく
みの構築、関係する組織の関わり等の見直し。
■こども室における、子育て環境づくりに向けた取り組み
教育相談や家庭相談(随時)、各地区こども広場、(月1~
3回)、保育園開放(各園年2回)、こども音楽祭(年1回)、
食育ネットワーク会議(不定期)など。
■子どもを見守る安心の家、子ども見守り隊による、地域に
おける子どもの安全(防犯)支援の実施。
■その他、こども議会(H23 18人、H25 16人)やこども町長
(H25 3人)、社会福祉協議会等によるスリーハート事業や
おもちゃ図書館事業を実施。
⑪結婚支援のための出会いの創出
【社協】【定住】【JA上伊那】【民間企業】
■結婚による定住促進を目指して、平成26年度定住促進
室内に「飯島町出会いサポートデスク」を併設。
H24 出会いの場の創出のあり方検討、近隣イベントプレ
参加
H25 エキサイト恋愛結婚との提携、婚活イベント試行
H26 出会い・婚活事業(全7回・延べ243人参加・24カップ
ル)
結婚相談事業(登録者32人→51人)
H27 出会いサポートデスク・サテライト開所による利便向
上。
■社会福祉協議会による結婚相談(~H25)
■JA上伊那や民間企業による結婚支援(随時)
153
■こども議員・こども町長は、町行政や議会の運営について
関心を持ってもらうとともに、子どもの視点からまちづくりを提
言する機会となっており、今後も継続が必要。
4
3
■町内在住在勤者の出会い・婚活事業参加者や結婚相談
登録者数の増加。
■婚活事業に対する婚活者や一般協力者の確保。
■出会いサポートデスク事業を通じた、結婚・定住者数の増
加。
■近隣市町村や県、民間企業との連携強化。
第2項 定住促進プロジェクト ~住みたいまちを創出し、みんなでもてなすまちづくり~
2-(3) 交流・滞在者受け入れ体制の充実
前期(H23~H27)
基本施策
活動量(実績)
内部評価
住民評価
満足度
重要度
住民協働
課題
指標
2
■定住促進室を中心に、更なる情報受発信確立と情報の
充実。
■関係団体との連携強化。特に都市企業や大学との交流
事業を足掛かりとした定住促進の模索。
①交流・滞在・移住に関する情報の受発信を一 ■平成23年度~:定住促進室を設置し、交流・滞在・移住
元的に管理する機関の設置及び情報発信の充 に関する情報を受発信及び一元的に管理し、情報発信の
充実に努めている。(随時)
実
【定住】【観光協会】【農政】【耕地林務】
■飯島中川定住促進協議会への参加、NPO信州伊那里
イーラと連携した移住・交流事業の推進(随時)
4
②体験交流型ツアープログラム開発
■平成23年度:飯島中川定住促進協議会の一員として、
「信州いいなか里山バスツアー」を実施。併せて、信州いい
なか里山泊覧会「イーラ」を実施。
■平成24年度:田舎暮らし体験メニュー「イーラ」通年版及
び田舎暮らしモニターツアーの実施。併せて、信州みなこ
い里山泊覧会「イーラ」を実施。
■平成25年度:都市企業や大学等の受入体制構築とプロ
モーション活動を実施。併せて、信州伊那里泊覧会「イー
ラ」を実施。
■平成25年度~:町主催の移住希望者を対象とした「現地
de検索会」を実施。(年4回)
4
3
■地域資源(人・モノ)の活用についてノウハウのある住民
主体による交流・体験メニューが構築されたものの、誘客や
採算性の部分で大きな課題があるため、財源措置も含めた
行政の協力・支援により、交流人口・滞在人口の拡大を目
指す。
■移住希望者に移住を前向きに考えていただける企画立
案と案内。
■田舎暮らし希望者を対象とした現地集合現地解散型の
見学会「南信州・飯島町現地de検索会」を年4回実施してお
り、定住促進では当面この形で進めていく。
■2-(3)②、関係団体との連携によるツアーや信州伊那里
泊覧会「イーラ」を実施。協力者としての人材確保。
■平成27年度:長野県主催「地域に飛び出せ 新入元気づ
くり実践塾」において、信州伊那里自給楽園事務局長:小
林正明氏を塾頭とする人材育成事業を予定。
2
4
■交流・体験や観光に資する素材の確立・メニュー化。
■インストラクターやボランティア観光ガイドの確保及び処
遇の担保。
【観光協会】【農政】【耕地林務】【定住】
③「ふるさと観光インストラクター(仮称)」の養成
(ボランティア観光ガイド)
【観光協会】【農政】【耕地林務】【定住】
154
第2項 定住促進プロジェクト ~住みたいまちを創出し、みんなでもてなすまちづくり~
2
4
■地域資源(人・モノ)の活用についてノウハウのある住民
主体による交流・体験メニューが構築されたものの、誘客や
採算性の部分で大きな課題があるため、財源措置も含めた
行政の協力・支援により、交流人口・滞在人口の拡大を目
指す。
⑤空き家活用による期限付きおためし生活体験 ■2-(3)②、関係団体との連携によるツアー実施を行った
【観光協会】【農政】【耕地林務】【定住】
が、本格実施には至っていない。
■平成26年度~:移住をテーマとしたテレビ番組の収録に
際し、空き家の提供。(2回。1週間・3カ月)
2
4
■対象となる空き家の借り上げが進まない。
■民間事業者や各種団体に当該事業の実施ニーズがな
い。
■町の所有する空き施設を活用したお試し暮らし施策「飯
島町田舎暮らしリサーチ住宅」事業を実施。
H24 4件、H25 5件、H26 13件、H27 10件程度目標。
(~H26までに移住:2件、二地域居住:2件)
4
2
■当面は現行版の田舎暮らしリサーチ住宅を継続するとと
もに、短期滞在向け住宅確保を検討。
■お試し暮らしの需要に応じて、民間賃貸住宅の空き部屋
や空き家を活用したお試し暮らし施策「田舎暮らしリサーチ
ルーム」(仮称)も検討。
■民間のモデルハウスを活用した新たなお試し暮らし施策
の検討。
■2-(3)⑥、田舎暮らしリサーチ住宅の運用のほか、住民
主導によるによる山荘明林館の活用。
■民間賃貸住宅の空き室と農業法人管理農地を組み合わ
せた、「応用型クラインガルテン」について、平成24年度モ
ニター利用を行った結果、廃止。
■滞在でなく定住を目的とした、空き家提供補助金の運
用。
2
4
■本前期計画の検討段階から、経済状況や雇用情勢が変
化し、民間賃貸住宅の動きが活発となり、空き室が少なく
なってきている。
■併せて、住まいと農地が離れていることに対する利用者
の不満など、本来のクラインガルテンとのイメージ乖離。
■2-(3)②、関係団体との連携によるツアー実施を行って
いるため、未着手。
2
3
■着地型観光の開発については、観光協会で別途検討。
■体験交流プログラム「信州伊那里泊覧会イーラ」メニュー
について、旅行会社へのセールス。
■インバウンド観光の取り組み
④滞在型新産業の創造
【観光協会】【農政】【耕地林務】【定住】
⑥田舎暮らしリサーチ住宅事業
【定住】
⑦滞在のための居住環境整備
【観光協会】【農政】【耕地林務】【定住】
⑧旅行会社と連携した体験型観光の開発
【観光協会】【定住】
◆2-(3)②、関係団体との連携によるツアーや信州伊那里
泊覧会「イーラ」を実施したが、課題が多く事業化には至っ
ていない。
■インバウンド観光の検討
155
第2項 定住促進プロジェクト ~住みたいまちを創出し、みんなでもてなすまちづくり~
2-(4) UIJターンの促進
前期(H23~H27)
基本施策
住民評価
満足度
重要度
住民協働
課題
指標
2
■情報発信の充実。
■町民や既移住者、相談者等によるの口コミによるイメージ
アップ。
■東京三鷹市にオープンした飯島町のアンテナショップ「信
州いいじまマルシェ」における、首都圏に向けた移住・交流
の情報発信。
■充実している部分の情報発信の強化
活動量(実績)
内部評価
■定住促進室を設置し、町ホームページやSNSのほか、移
住セミナーや各種イベント、道の駅PRブースの開設、各種
媒体での広告宣伝など、移住・交流全般に係る積極的な情
報発信。(随時)
■広報いいじまやCATVなどによる定住促進関連情報の
提供(適時)
4
②定住のための歓迎・コーディネート窓口の一本 ■定住促進室を設置し、「田舎暮らし総合案内」の主体的
な役割を果すため、移住相談を軸としながらワンストップ
化
【定住】
サービスを展開。(随時)
【新規移住相談件数】
H23 104件、H24 135件、H25 127件、H26 160件、H27
130件程度の見込み。
【移住実績】
H23 9世帯・28人、H24 14世帯・38人、H25 15世帯・22
人、H26 46世帯・111人、H27 前年度以上を目標。※
H26から従前の定住促進室を通じた移住に加え、町の補助
事業利用者・住民係窓口アンケートも加える。
4
2
■信頼される田舎暮らし総合案内窓口の確立と更なる移住
先進自治体としてのPRの強化。
■職員間の共通意識の認識と定住促進施策の側面支援。
併せて、町民の理解・協力機運の醸成。
③UIJターン者の住宅建設支援の充実
■住宅建設資金利子補給金による支援
H23 10件、H24 20件、H25 22件、H26 28件、H27 20
件程度を予定。
H23から現行要綱(拡充)による運用。町民の住宅の建て
替えにも対応。
4
1
■住宅建設資金利子補給金の継続運用。
■利子補給金の再検討や指定金融機関の在り方検討な
ど、要綱の精査。
■定住促進室を設置し、「田舎暮らし総合案内」の主体的
な役割を果すため、移住相談を軸としながらワンストップ
サービスを展開。(随時)
■定住促進室を介して移住された方について、地元耕地・
自治会への顔つなぎのほか、移住後の相談やつなぎなどア
フターフォローを実施。
■区長・耕地総代会等における、移住者受け入れに対する
協力依頼。移住者受け入れ時におけるケースバイケースの
対応が現実。
■2-(5)③、組織化への地元理解者の参加を予定。
■定住促進室を介して移住された方について、地元耕地・
自治会への顔つなぎのほか、移住後の相談や必要なつな
ぎなどアフターフォローを実施。
■耕地・自治会アンケートを平成23・25年度に実施し、耕
地・自治会への加入金・会費・出不足金・免除制度等を調
査。最低最高額・平均額及び制度等をまとめ自治体等へ周
知するとともにホームページで公表。
■転入手続きに際し、転入グッズ(パンフレット、ゴミのパン
フレット、耕地加入のチラシ等)を提供し、随時対応。併せ
て、耕地等への連絡承諾書を記入してもらい、耕地総代等
への情報提供を行う。
3
3
■定住促進室における定住後の相談対応の充実。
■耕地・自治会組織における移住者の受け入れ機運の醸
成や役員との連携や協力体制の確立。
2
5
3
3
■地元住民と移住者の相互理解。
■地元住民の移住者へのニーズの把握
■耕地・自治会における移住者の受け入れ機運の温度差
解消。
■より実態に即した地元情報・生活関連情報の収集と正確
な伝達。
■耕地・自治会加入に際し、加入金や会費が問題となるた
め、今後もアンケートを実施し、参考状況を公表。
■転入手続き前に耕地・自治会長等と話ができて理解して
もらえるとよいが難しい場面もあるので、転入時の承諾書を
できるだけもらえるようにし、耕地・自治会への情報提供を
引続き行っていく。
①定住のための情報発信
【観光協会】【文書情報】【定住】
【定住】
④定住後の生活を支援する世話人の育成
【定住】【まち室】
⑤IJターン者を受け入れる地域づくり
【定住】【まち室】
⑥UIJターン予定者に対する生活情報公開
【定住】【まち室】【住民】
156
第2項 定住促進プロジェクト ~住みたいまちを創出し、みんなでもてなすまちづくり~
2-(5) 定住促進組織「田舎暮らし総合案内センター(仮称)」開設
前期(H23~H27)
基本施策
住民評価
満足度
重要度
住民協働
課題
指標
2
■より実態に即した地元情報・生活関連情報の収集と正確
な伝達。
活動量(実績)
内部評価
■定住促進室を設置し、町ホームページやSNSのほか、移
住セミナーや各種イベント、道の駅PRブースの開設、各種
媒体での広告宣伝など、移住・交流全般に係る積極的な情
報発信。(随時)
4
②移住前から移住後まで、移住に関して一箇所 ■定住促進室を設置し、「田舎暮らし総合案内」の主体的
な役割を果すため、移住相談を軸としながらワンストップ
で総合的に対応する窓口の設置
【定住】
サービスを展開。(随時)
■定住促進室を介して移住された方について、地元耕地・
自治会への顔つなぎのほか、移住後の相談やつなぎなどア
フターフォローを実施。
■~平成26年度:組織化の検討。
③移住者と地元住民による移住を支援するサ
■平成27年度:会員による移住支援のほか既移住者の情
ポーターの組織化
【定住】
報交換や地域とのつながりづくりを目的とした組織「いいじ
ま大縁会(仮称)」を設立予定。
4
2
■定住促進室における定住前から定住後の一貫した相談
対応の確立。
■地元企業や民間団体・NPOとの協力や連携。
2
3
■組織への参加者の確保。
■参加者が楽しく前向きに参加できる和やかな雰囲気づく
り。
■地元民の受け入れ機運の醸成。
①移住に関するさまざまな情報収集・情報発信
【定住】
157
第2項 定住促進プロジェクト ~住みたいまちを創出し、みんなでもてなすまちづくり~
2-(6) その他 町のセールスポイント
前期(H23~H27)
基本施策
①生活環境関連施策
活動量(実績)
内部評価
■生活環境関連補助金の運用。
生ごみ処理購入補助(平成23~26年度:83台。平成27年
度~補助金増額)、生ごみ堆肥化処理容器購入補助(平成
23~26年度:63基)、太陽光発電システム設置補助(平成23
~26年度:199件)、太陽熱利用システム設置補助(平成25
~26年度:12件)
4
住民評価
満足度
重要度
住民協働
課題
指標
1
■補助金制度の継続実施、補助制度の周知。
■上下水道共に、管路から遠距離居住への対応。
【生活環境】【水道】
■上水道は、安心安全でおいしい水を安定供給。
■下水道は、公共下水道・農業集落排水・合併浄化槽の処
理区域にエリア分けをし、汚水を適正処理し、河川や水路
の水質保全をおこなっている。(下水道事業の管路計画に
対する整備率:100%)
②その他生涯学習関連施策
■充実した体育施設(屋内8・弓道場/屋外5。学校利用以
外の延べ利用者数)を利用したスポーツ振興等を実施。
H23 屋内68,840人・屋外19,125人、H24 屋内57,534人・
屋外20,866人、H25 屋内50,200人・屋外19,383人、H26
屋内46,738人・屋外12,727人
■生涯学習センターを中心とした生き生き出前講座等、対
象を絞った各種講座の開催。
生き生き出前講座:H23 85回・2,024人、H24 78回・
1,798人、H25 79回・1758人、H26 123回・3,304人、H27
49講座で開講。
■いいじま文化サロンによる文化振興。
H23 10回・2,959人、H24 8回・2,324人、H25 5回・1,178
人、H26 6回・1,768人、H27 4回を予定。
4
3
■体育施設について、経年劣化している施設の計画的な
修繕。きめ細かな管理体制の充実。
■各種講座について、耕地・自治会等の役員のみでなく、
住民全体への周知啓発や活用の促進。住民要望を反映さ
せたメニューの充実。
■文化サロン会員の新規加入促進と住民ニーズに合った
事業の展開。
■福祉関連では、母子父子家庭福祉金(H23 66件、H24
66件、H25 64件、H26 63件)、親と子のいきいき講座の案
内(年2回)、ひとり親家庭高校等通学交通費助成(H23 9
件、H24 11件、H25 9件、H26 11件)、障がい児・者タイム
ケア事業(H23 4人、H24 5人、H25 6人、H26 10人)を実
施。
■高齢者医療では、肺炎球菌予防接種補助(H23~26 累
計113人)、後期高齢者人間ドック補助(H23~26 累計63
人)を実施。
■その他、たかずやの里における子育て支援短期入所事
業(制度あり・実績無)やH24から出産祝いとして新生児が
いる全家庭へ花束を贈るハッピーバースフラワー事業(H24
~26 185人)を実施。
4
1
■各支援策の継続
■町内5か所に設置した役場行き専用「いいちゃんポスト」
の運用
利用実績 H23 全724件
H24 全791件
H25 全805件
H26 全993件
3
1
■いいちゃんポストの維持管理・メンテナンス。
【生涯学習】
③その他福祉関連施策
その他保健医療関連施策
その他子育て支援関連施策
【地域福祉】【保健医療】【こども室】
④その他
【文書情報】
158
第2項 定住促進プロジェクト ~住みたいまちを創出し、みんなでもてなすまちづくり~
2-(7) 地域おこし協力隊の活動
前期(H23~H27)
基本施策
①地域おこし協力隊による町の活性化(全体統
括:まちづくり推進室)
【まち室】【定住】【生活環境】【商工】
活動量(実績)
内部評価
■平成26年度:出会い・婚活事業、自然エネルギー事業、
まちなか活性化事業を担う3人の隊員を採用。
■平成27年度:道の駅マネジメント事業、まちなか活性化担
当(再)を担う2人の隊員を採用予定。
3
■出会い・婚活事業
結婚による定住促進を目指して、平成26年度出会い・婚活
事業(全7回・延べ243人参加・24カップル)、平成27年度出
会いサポートデスク・サテライト開所による利便向上。
■自然エネルギー事業
平成26年度自然エネルギー法人(合同会社 社員7人によ
る)の設立とバイオマス部会の設置。平成27年度町民発電
所(仮称)1号機の稼働に向けた取組の実施と間伐材を活
用した、町民参加型の薪づくり体験等の検討。
■まちなか活性化事業
平成26年度飯島駅前の光のファンタジー、越百づくり会議
での提言等。平成27年度「まちの駅」設置等活性化の具現
化。
159
住民評価
満足度
重要度
住民協働
課題
指標
3
■各事業における地域との関わりの在り方。
■隊員任期後における生計の確保と定住の継続。
■出会い・婚活事業は、町内参加者・結婚相談登録者数の
増加、婚活事業に対する一般協力者の確保、出会いサ
ポートデスクを通じた、結婚者・定住者数の増加、近隣市町
村や県、民間企業との連携など。
■自然エネルギー事業は、町民事業者による、地域資源を
活用した自然エネルギーの地産地消の仕組づくりと実践活
動、事業の継続性を見据えた住民参加による事業展開。
■まちなか活性化事業は、地元住民や商店経営者との意
識の共有。
第2項 定住促進プロジェクト ~住みたいまちを創出し、みんなでもてなすまちづくり~
第2章 第3節 第3項 情報発信・魅力向上プロジェクト ~いいまち「いいじま」イメージアッププロジェクト~
3-(1) 町民向け情報の充実
前期(H23~H27)
基本施策
活動量(実績)
内部評価
住民評価
満足度
重要度
住民協働
課題
指標
1
■作成や更新のしやすいシステムの導入、わかりやすいマ
ニュアル作成により、タイムリーで見やすい情報発信ができ
るようにし、定期的な見直しを行う。
■町内外の人からの意見を取り入れたホームページの研究
→住民協働の部分がふえるのでは?
①町ホームページ情報量の充実、迅速な更新、 ■各担当部署で、できる限り詳細で見やすい情報発信に努
見易さ改善
め、迅速な更新を心掛けた。
【文書情報】
(ホームページの更新経過)
H23 カテゴリの見直し
H24 デザインの変更
H25 広報発行日に掲載記事を確認するようにした
H26 ホームページ再構築の検討開始
H27 デザイン一新に向けた検討
3
②生活に必要な情報がすべて載った、誰もが読 ■わかりやすい文章表現、臨場感のある写真、カラーペー
みたくなる広報紙の作成による確実な情報伝達 ジの活用に心掛け、町の様子がよくわかるように心掛けた。
【文書情報】
■まちづくりや生活の課題を特集記事として取り上げ、住民
の関心が高まるような工夫をした。
■誤字脱字のない正確な情報発信ができるよう、複数の目
による校正の実施。
広報編集会議(毎月10日頃開催)
■住民を代表する議員へのアンケート調査を実施、改善に
つなげた。
■H27 暮らしの便利帳発行
3
2
■校正の際に、集中して念入りにを行うように心掛ける。
■住民の暮らしに必要な情報発信の継続実施。
■文字の大きさや色、レイアウト、写真と文字のバランス、カ
ラーの取り入れ方、紙質など、常に読みやすさを追求する。
③有線放送テレビを活用した行政情報の充実
■アナウンス形式だけではなく、対話やインタビュー形式、
寸劇なども取り入れた、親しみやすい番組の制作
■番組や「広報室」への住民参加
番組 3ケ月に1~2回
広報室 月1回程度
■有線テレビ活用委員会(3か月に1度)による検討
■文字放送の提供情報をラベルわけし、見やすく工夫
3
2
■より多くの人に見てもらえるような工夫。
■ネットワーク管理者、管理補助員、情報化推進委員、プロ
ジェクト構成員を中心に、職員相互が連携して取り組んだ。
平成24年3月 ICT部門に関する業務継続計画策定
平成26年3月 ソーシャルメディアのガイドラインを作成
■いいちゃんメールや学校、防災関係のメールによる配信
3
1
■ソーシャルメディアを活用した情報発信について、ガイド
ラインに基づく、より積極的な活用
■定住促進室やまちづくりセンターとしてではなく、町として
SNSによる情報発信を行うことについての具体的協議
【文書情報】
④時代のニーズに対応した情報発信技術の活
用
【文書情報】
171
第3項 情報発信・魅力向上プロジェクト ~いいまち「いいじま」イメージアッププロジェクト~
3-(2) 対外的な情報発信のためのメディアの活用
前期(H23~H27)
基本施策
活動量(実績)
内部評価
住民評価
満足度
重要度
住民協働
課題
指標
2
■情報量の充実と見易さ日本一には至っておらず、早期に
飯島町公式ホームページの全面改定が望まれる。
■町の公式SNSによる情報発信が急務だが、誰がどのよう
に発信するか、具体的な調整が必要。
①情報量の充実と見易さ日本一の町ホームペー ■基本施策を目指した検討、更新
ジの創設
(ホームページの更新経過:再掲)
【定住】【文書情報】
H23 カテゴリの見直し
H24 デザインの変更
H25 広報発行日に掲載記事を確認するようにした
H26 ホームページ再構築の検討開始
H27 デザイン一新に向けた検討
■H23 町公式ホームページ内に、「移住・定住」専用入り
口を設けるとともに、住情報ネットワークの情報発信等につ
いて改定。
■H24~ SNSを活用した情報発信にも取り組んでいる
(H27.5.10現在、twitterフォロワー:753・facebookいいね!:
305他)
■H26~ 結婚による定住促進を目指して出会いサポート
デスクを設置し、公式ホームページのほか、外部サイト・SNS
による情報発信を実施中。
4
②放送局、新聞社、雑誌社などへの積極的な情 ■H23にバックボードを作成
報提供
■H27プレスリリースの提供先情報の共有化
3
2
■企業とのタイアップによるPR活動の検討
■より積極的なプレスリリースの推進
■取材してもらえるよう、町の中の様子を積極的に情報提
供
例:花が咲いた、こんな人が活躍 など
■H23年9月 町勢要覧(55周年)発行
■年代別写真集の取り組みを検討したが、未着手
■H27 60周年に向けた町勢要覧の検討の開始
■観光パンフレットの作成 H23 40,000部
〃 H26 40,000部
■上伊那(全域)、下伊那(一部)、木曽(一部)を対象とした
月刊媒体への移住、定住情報の掲載・・・H26 1回
■上伊那観光連盟によるポスター、アームバック、ノベル
ティグッズ、そばマップの活用
■H27 暮らしの便利帳発行(再掲)
3
2
■H28の町制60周年に向けた町勢要覧の名称検討、方向
性の決定及び発行準備
■60周年町勢要覧に年代別写真集的内容を包含すること
の検討。
■各分野ごと、特色ある情報発信の方法を検討する。
■統一感のある情報発信
■H24 公用車へのマグネットシートによるPRステッカーを
作成
■高速バス(新宿BT)へのポスター掲示
■いいちゃんバスへの国、県、町からのお知らせ掲示の実
施
■いいちゃんバスへの車内広告の依頼(H21~継続実施)
■封筒デザインの検討、更新(H23一般封筒、H24カラー封
筒)
■飯島駅構内へパンフレット置き場を設置(H25~)
3
2
■いいちゃんバスの車内広告の実績が上がらない。
■封筒在庫減少に伴う検討
⑤マスコットキャラクター、プロモーションビデオの ■H26 PRビデオ作製のための素材(季節の風景や行事
など)の撮影
活用
【まち室】【商工観光】【文書情報】
■マスコットキャラクター
平成26年度に「踊れるいいちゃんのキャラクター」を作製。
同年、ソング&ダンス等で活躍。
4
3
■PRビデオ用素材は、時期を逸して撮れていないものがあ
る。
■踊れるいいちゃんキャラクターは、庁内だけでなく、民間
等でも貸し出しを行い多方面でPR活動に努めていきたい。
■観光イベントでの活用
■平成26年11月 「ふるさとオンリーワンのまち」認定、旬刊
旅行新聞への掲載
2
1
■伊那市のように力が入れられるかどうか(専門部署による
撮影の誘致やふるさと大使の活用)。
【文書情報】【プロジェクト】
③配布地域を限定したチラシによる情報発信
【文書情報】【商工観光】
④公共交通機関の広告等による情報発信
【庶務】【プロジェクト】
⑥映画撮影地の紹介による情報発信
【文書情報】
172
第3項 情報発信・魅力向上プロジェクト ~いいまち「いいじま」イメージアッププロジェクト~
3-(3) 町民による魅力の再発見
前期(H23~H27)
基本施策
内部評価
活動量(実績)
住民評価
満足度
重要度
住民協働
課題
指標
3
■総合学習のテーマが地域や町に関することが定着してき
ています。継続して魅力を体験できるようなメニューづくりが
必要。
■児童が学んだことを保護者や家族に伝えることにより若年
中年世代に町の魅力を再発見してもらう。
■民間提供の学習・体験活動も生かした情報の発信。
①まちの魅力を再発見する学習・体験活動の展 ■学校では総合学習の時間等に地域に目を向けた学習に
開
取り組んでいる。
【生涯学習】【こども室】【文書情報】
■町内各地区や施設に出向き、つどいの広場を実施。参
加者親子に体験し、知ってもらう。(千人塚、与田切公園な
ど)
■各種のイベント等で撮影した写真生き生きとした表情や
町の魅力満載の写真や、特集として取り上げるテーマの選
定を工夫した。
■イーラの各種事業や米俵マラソンなど、民間によるまちの
魅力再発見の機会が提供されてきている。
4
②まちの魅力を共有し、まちの魅力を人に伝える ■学校の授業の中でのテーマにより地元の協力者により、
ことができる人材の育成
さらに詳しく感じることのできる授業の実施
【こども室】【生涯学習】
■コミュニティースクールによる児童が提案した催しに地域
住民が協力参加(七久保さくらウォーク)
4
3
■地域に視点を向けた授業が継続して行えるように教員の
意識をある程度保っていくことが必要。
■児童が学んだことを保護者や家族に伝えることにより若年
中年世代に町の魅力を再発見してもらう。(再掲)
■町の歴史や町の現状などを伝え、見学できる時間を学校
と各担当で作り出すことが必要。
③有線放送テレビを開放した町民主体の番組づ ■番組や「広報室」への住民参加の取り組みを行った。
くり
番組 3ケ月に1~2回
【文書情報】【教育委員会】
広報室 月1回程度
3
2
■継続的かつ積極的取り組み。
173
第3項 情報発信・魅力向上プロジェクト ~いいまち「いいじま」イメージアッププロジェクト~
3-(4) 「みんな」 の連携による魅力づくりや情報発信
前期(H23~H27)
基本施策
住民評価
満足度
重要度
住民協働
課題
指標
3
【まち室】
■都市住民との交流を今後も継続(拡大)させる。
■飯島マルシェ自体の充実と、マルシェを活用した情報発
信の研究、検討、実施。
活動量(実績)
内部評価
■地域間交流事業
H23 奈良県斑鳩町(友好都市)との交流
斑鳩町商工まつり、斑鳩町産業フェスティバル、
斑鳩市への参加
H24 奈良県斑鳩町との交流
斑鳩町商工まつり、斑鳩の里ふるさと秋祭り、
斑鳩町産業まつり、斑鳩市への参加
/少年野球交流会、いいちゃん文化祭、
両町議会交流会に来町
鳥羽市・飯島町災害時相互応援協定調印
H25 奈良県斑鳩町との交流
友好都市締結15周年記念交流事業、
青少年文化交流事業、斑鳩町商工まつり、
斑鳩町産業まつり、斑鳩市への参加
/少年野球交流会、いいちゃん文化祭、
いいちゃん産業まつりに来町
鳥羽市との交流
鳥羽みなとまつりに参加
/いいちゃん産業まつりに来町
H26 奈良県斑鳩町との交流
斑鳩町商工まつり、斑鳩町産業まつり、
斑鳩市への参加 /いいちゃん文化祭、
いいちゃん産業まつりに来町
鳥羽市との交流
鳥羽みなとまつりに参加
■地域間交流促進事業補助金交付
H23 1件 50千円(飯島町スポーツ連絡協議会)
H24 2件 100千円(北河原OBソフトボールクラブ 他)
H25 3件 150千円(龍真太鼓 他)
H26 1件 50千円(みつぐ会)
■飯島マルシェの立ち上げ
H26 プレオープン
H27 本格営業
4
②体験交流型ツアープログラム開発と誘客による ■H23 飯島中川定住促進協議会の一員として、「信州い
情報発信
いなか里山バスツアー」を実施。併せて、信州いいなか里
【定住】
山泊覧会「イーラ」を実施。
■H24 田舎暮らし体験メニュー「イーラ」通年版及び田舎
暮らしモニターツアーの実施。併せて、信州みなこい里山
泊覧会「イーラ」を実施。
■H25 都市企業や大学等の受入体制構築とプロモーショ
ン活動を実施。併せて、信州伊那里泊覧会「イーラ」を実
施。
4
4
■ノウハウのある住民主体による交流・体験メニューが構築
されたものの、誘客や採算性の部分で大きな課題があるた
め、財源措置も含めた行政の協力・支援により、交流人口
滞在人口の拡大を目指すことが必要である。
■ふるさと大使
H23 「飯島町ふるさと大使」と実名記載の名刺配
布と活用依頼。その後随時対応。
H24 ふるさと大使交流会実施
テーマ 「今後のまちづくり 飯島町に求められる
こと」
H24 橋幸夫氏を「いいじま越百大使」に委嘱
H26 「ふるさとの愛 ~いいねいいじま~」作詞作曲
H27 平野啓子語りの世界公演
H27 ふるさと大使交流会を銀座NAGNOにて実施予定
アドバイザー契約(津田令子氏)(H23~H27)
ラジオ放送、新聞掲載、まちおこし講演会、
書籍掲載、NHK学園来町等
4
2
■それぞれの立場で情報発信や町への提言を頂いてい
る。継続
①都市住民との交流を通じた情報発信
【まち室】【産振】
③「飯島町ふるさと大使」による情報発信
【まち室】
174
第3項 情報発信・魅力向上プロジェクト ~いいまち「いいじま」イメージアッププロジェクト~
④「子ども町長」の委嘱、子どもからの情報発信
4
3
■内容を工夫しながら今後も実施。3~4年に1回実施。
(教委)毎年実施か隔年等実施か検討の必要がある。
2
2
■具体的な検討への着手。
⑥「ふるさと観光インストラクター(仮称)」による町 ■情報発信の拠点の一つである道の駅花の里いいじまで、
内案内
観光客への情報提供や観光案内を通年実施
【商工観光】【生涯学習】
■インストラクターの養成について、検討を進める。
■従前から年数回程度町外の団体から依頼があり、史跡を
案内・説明することがある。依頼内容によってはその分野に
詳しい町民に案内や説明を依頼している。
3
3
■ボランティアの人材確保。
■各分野に精通した人材の確保と育成。
■民間との連携による業務体系の確立。
■魅力ある文化財情報の発信。
⑦ホームページでの相互リンクやポータルサイト ■毎年度、ホームページの見直しやデザイン修正により、
各種リンクやバナーの更新を実施してきたが、改善の余地
の作成
【文書情報】
がある。
■H27 住民サービス、定住促進、観光の3本立てによる、
ホームページ構成全体の変更のたたき台作成。
3
2
■たたき台を元にした、早期のホームページ更新の実現。
■ふるさと納税制度
H23 10件 1,630,000円 (特産品 12品)
H24 13件 530,000円 (特産品 12品)
H25 46件 1,927,000円 (特産品 12品)
H26 724件 16,372,500円 (特産品 12品)
H27 実施中 (特産品 23品)
■平成26年度、特産品の内容の見直しと特産品を贈る最
低寄付額を3万円から1万円へ下げ、また全国的な本制度
の流れもあり、急激に寄付金額が伸びた。
■本制度により、飯島町や飯島町の特産品を知ってもらう
機会となっている。また、特産品を送付後、直接生産者へ
買い求めるケースもある。
■平成27年度は、ふるさと納税ワンストップ特例制度、クレ
ジット決済を行い納税者への利便性を図った。
■毎月広報を送付し、情報の提供を行うとともに、マルシェ
等のチラシを同封して更なる情報発信を行った。
5
3
■町特産品のPRの効果もあり、今後も継続。課題としては、
対応する業務量が肥大化。
■観光名刺を作成、絵柄も更新し、町の魅力を発信
観光名刺販売実績 416名 64,860枚(H27.5.13現在)
H23 職員 57人( 9,400枚) 職員外 37人(9,100枚)
H24 62人(10,200枚) 50人(6,500枚)
H25 45人( 7,300枚) 32人(4,600枚)
H26 68人(10,060枚) 34人(4,500枚)
H27 27人 (2,800枚) 4人 (400枚)
3
3
■継続実施と利用拡大
【まち室】【教育委員会】
■こども町長の開催
H25 初実施 子ども町長3人
一日町長として町の仕事を学びながら、子どもの立場か
ら自由な発想・考えで現在と将来の飯島町について提言す
る機会となった。報道機関でも広く話題を取り上げてもらうこ
とができた。
平成25年度実施
小中学校から代表1人、計3人で実施した。
■こども議会
H23実施 子ども議員18人
H25実施 子ども議員16人(クラス数の減による)
⑤「いいじまファンクラブ(仮称)」の設立と同クラ
ブによる情報発信
■検討のみ実施
【プロジェクト】
⑧ふるさと納税制度による情報発信
【まち室】
⑨観光名刺の活用
【まちセン】
175
第3項 情報発信・魅力向上プロジェクト ~いいまち「いいじま」イメージアッププロジェクト~
3-(5) 地域特性を生かしたブランド化と情報発信
前期(H23~H27)
基本施策
①飯島ブランドの開発
【産振】
②飯島ブランド親善大使の委嘱、大使を派遣し
ての情報発信
【産振】
③ネットショップの活用による共同受注
【まちセン】
活動量(実績)
内部評価
住民評価
満足度
重要度
住民協働
課題
指標
4
■消費者に受け入れられないと、販売量の拡大や単価アッ
プにつながらない。
■販売価格への反映等、生産者メリットの裏付けがないと生
産拡大につながらない。
■異業種間、産学官連携が必要となるケースが多い(支援
策が必要)。
■他市町村では、学生と共同プロジェクトを組み商品開発
に取り組んでいる例がある。
■町にはどんな産物があるか子どもたちがリサーチすること
から始め(町を知る。)、商品の開発に結び付けていく。
■ブランド商品のマネージメントう方法として、ブランド商品
をまとめてPRし、生産者との町制・販路販売等管理する役
割を行う担当を明確にする。
■地元農産物の活用による加工品販売促進
・栗のブランド化推進に必要な生産量の確保(目標:H3040ha、H35-100t)
・地元農産物活用した農工商連携による新たな加工品の開
発
・直売施設を通じた販売ルートの確立
■六次産業による新商品の開発
・すっぱ辛の素(H23.6)
・ミヤマシジミ米(H26.10)
■栗の栽培面積(信州伊那栗への取組み)
栽培面積 生産量
H23 20ha 18.3t
H24 23ha 20.7t
H25 23ha 28.5t
H26 23ha 35.0t
3
■自然共生米の市場での価値を高め有利販売に繋げるこ
とを目的に、自然共生部会で「米・食味分析鑑定コンクー
ル」に出品した。入賞はできなかったが今後も引き続き取り
組みを行う。
H26出品者:6人(部会員以外にも2人参加)
4
4
■農産物の付加価値を高める活動への取り組み
■ネットショップの実施、運営(観光協会)
H24 具体的検討
H25 運営開始
H26 本格運営
H27 PRの充実の検討、一部実施
3
5
■観光協会のホームページを一新し、特産品をもっとPRす
る。
■町のホームページから直接ネットショップのページにアク
セスできるようにする。
176
第3項 情報発信・魅力向上プロジェクト ~いいまち「いいじま」イメージアッププロジェクト~
3-(6) 庁内専門組織の設置
前期(H23~H27)
基本施策
活動量(実績)
内部評価
①広報、宣伝活動を企画立案し庁内一体となっ ■H23 プロジェクトチームの創設
て推進する常設の庁内情報発信チームの設置 ■専門員についてはまちづくりセンター嘱託により、H26着
及び情報発信専門員の配置
手、27実施を予定していたが、見直しが必要となった。
住民評価
満足度
重要度
住民協働
課題
指標
1
■プロジェクト会議企画立案による情報発信の具体的検討
と、実行できるだけの会議や検討の積み上げができるか。
■情報発信専門員の配置について再検討。
住民評価
満足度
重要度
住民協働
課題
指標
3
■講座受講生が少ない講座など、人集めに苦労している。
■計画的に職員研修を行っていく。
3
【文書情報】
3-(7) 「みんな」 によるプロジェクト
前期(H23~H27)
基本施策
活動量(実績)
内部評価
■毎年各種講座を実施。基本3年でサークルへ移行。町民
のニーズを考えながら内容を決めている。
■職員研修の実施
■接遇マニュアルによる新規採用職員への研修の実施
3
②「みんな」がセールスマンとしてまちの魅力を情 ※平成23年度に定住促進室が新設されたことで、結果的に
報発信する「田舎暮らし総合案内センター(仮
「田舎暮らし総合案内」の主体的な役割を果たしている。
称)」の開設
【定住】
【情報発信に係る主な取り組み】
■各種移住セミナーや移住・交流イベントへの参加、道の
駅PRブースの継続、SNSによる情報発信の継続、現地de検
索会の継続など。
4
2
■定住促進室による、信頼される田舎暮らし総合案内窓口
の開設と更なる情報発信の強化を進めることとする。
■職員向けのメールマガジン「いい定住通信」を通じた、職
員間の共通意識の認識と定住促進施策の側面支援。併せ
て、町民の理解・協力機運の醸成。
■東京三鷹市にオープンした飯島町のアンテナショップ「信
州いいじまマルシェ」に絡めた、田舎暮らしの情報発信。
③まちの情報発信、魅力向上のため町全体が連 未着手
携し事業推進する組織「いいじまイメージアップ
推進協議会(仮称)」の設立と情報発信活動の展
開
1
3
■町全体が連携できるような仕組みづくり。
①「みんな」のおもてなしの心の醸成
【庶務】【生涯学習】
【文書情報】
177
第3項 情報発信・魅力向上プロジェクト ~いいまち「いいじま」イメージアッププロジェクト~
第2章 第3節 第4項 協働のまちづくりプロジェクト ~「みんな」 で知恵を出し、汗を流すまちづくり~
4-(1) 協働のまちづくりの推進
前期(H23~H27)
基本施策
活動量(実績)
内部評価
①町民、自治組織、団体、事業者の参加の仕組 開かれた町政の情報提供に努め、各種審議会委員に公募
みづくり
枠を設定し民意が政策に反映できるよう取り組んだ。
3
住民評価
満足度
重要度
住民協働
指標
2
課題
【文書情報】【生涯学習】【まち室】
■有線テレビ(番組、広報室)への住民参加
番組 3ケ月に1~2回
広報室 月1回程度
■住民制作の番組によるふるさとCM大賞NAGANOへの
参加(毎年)
■広報への寄稿(毎号)
■より積極的な番組制作・出演への取り組み
■いきいき出前講座(実施回数)
H23 85回、H24 78回、H25 79回、H26 123回
H27 49講座で開講
■行政からの情報提供の場となるよう、耕地・自治会役員の
みでなく広く周知していく必要あり
■住民要望を反映させて、メニューの充実
■審議会委員の公募の拡大
公募を実施している各種委員会9団体 16人(実応募数12
人)
各種審議会等数34団体 426人(対象委員総数)
公募人数割合3.8%
公募拡大目標 5%
■公募枠の拡大について、引続き推進
■公募枠はあっても、応募数が達していない委員会につい
て、応募者を増やす方策の検討
②町民、自治組織、団体、事業者の意見反映の 町民からの意見反映の機会を広く設け、また対話の機会の
創出に努めた。
仕組みづくり
3
3
【文書情報】【こども室】【商工観光】【まち室】
■行政相談業務(件数)
H23 0件、H24 5件、H25 3件、H26 1件
■町民と町長とのほっと懇談(件数)
H23 2件、H24 2件、H25 4件、H26 4件
■町長への手紙(件数)
H23 22件、H24 15件、H25 17件、H26 8件
■いいちゃんポスト(要望意見件数)
H23 12件、H24 1件、H25 1件、H26 2件
■パブリックコメントの設定(件数)
H23 7件、H24 4件、H25 3件、H26 3件
■継続的に取り組み実施
185
第4項 協働のまちづくりプロジェクト ~「みんな」 で知恵を出し、汗を流すまちづくり~
③まちづくり課題の共有
【文書情報】【まち室】
■子育て未来飛行
3歳児健診時に合わせ、理事者と保護者との懇談を行う。
年間4回
子育て家族と理事者が直接意見を聴くことができる機会で、
3歳まで子育てした親子へ町から感謝・応援の気持ちを伝
える機会となっている。
■町長の企業訪問による事業所との協議の場を確保
(企業訪問数)
H23 35社、H24 35社、H25 30社、H26 30社
■保護者の意見・要望を聞くためだけの事業にならないよう
工夫
■出された意見に対する回答、公表などの方法(実践を含
めて)
■職員の耕地担当制実施
情報提供や意見聴取、要望問合せの取り次ぎを行った。
耕地・自治会においての各種施策の説明会の実施。
H25 「飯島町防災のしおり及びハザードマップ」
■まちづくり懇談会(参加者数)
H23 232人、H24 256人、H25 未開催、H26 239人
■耕地・自治会の求めに応じて行動することを基本として、
住民も職員も十分理解した上で制度を活用することが必要
■まちづくり懇談会は、参加者が固定化する傾向にあるが、
住民の関心の高いテーマには多くの方が参加されたので、
今後も開催テーマや懇談会の持ち方には住民自らの意思
で参加できるように工夫する必要あり
まちづくりに関する情報の積極的な公開に努め、まちづくり
の課題共有を推進した。
■多くの事業者と意見交換できる場の確保
3
2
■各種媒体を用いた行政情報の公開
まちづくりの課題をとらえた広報の特集ページの設定(毎
号基本2ページ、随時拡大)。
文字放送やいいちゃんメール、ホームページによる情報
の提供
■情報公開の申請(件数)
H23 0件、H24 0件、H25 2件、H26 0件
■行政報告書の発行(毎年100部)
■より多くの住民に課題を共有してもらうための情報発信の
仕方を常に工夫する必要あり
■行政評価
H23 飯島町行政評価制度実施要領策定
H24~H26 事務事業評価実施・公表
H26 外部評価試行
■まちづくり懇談会【再掲:4-(1)-②】
共有内容 H23 「5次総・東日本大震災等」
H24 「地域防災等」
H26 「町の予算等」
■四地区連絡協議会
四区主催の連絡調整会議(年2回)
■区長・耕地総代・自治会長会
主に行政からの要請事項の伝達と情報交換の会議(年2
回)
■外部評価のさらなる検証と実施方法の検討
■まちづくり懇談会は、参加者が固定化する傾向にあるが、
住民の関心の高いテーマには多くの方が参加されるので、
今後も開催テーマや懇談会の持ち方について、住民の自ら
の意思で参加できるよう工夫していく必要あり
■四地区連絡協議会また区長耕地総代会は、主に連絡調
整の会議になっているが、今後は更にまちづくりの情報を共
有化しながら住民自治のあり方を研究していく場になること
が望まれる
186
第4項 協働のまちづくりプロジェクト ~「みんな」 で知恵を出し、汗を流すまちづくり~
④協働の理解促進
【まち室】【文書情報】【生涯学習】【庶務】
協働のまちづくりのイメージ化、また協働意識の機運醸成に
取り組み、理解促進を図った。
4
2
■できる限り最近の事例を編集した新たな事例集の発行
(目標:H29)
(協働のまちづくりに対して、何をしたらよいかわからないと
いう意見が多いため事例集・支援制度の作成は少なからず
成果あり)
■継続的な情報発信と、理解を得られるような情報提供方
法の工夫
■協働のまちづくり事例集の作成
H24 事例集作成(広報紙・HPにも掲載)
■区・耕地・自治会等への支援制度一覧の作成
H26 概要一覧作成 全区・耕地・自治会へ配布
■各種媒体を用いた協働活動の情報提供
広報、音声・文字放送、いいちゃんメール、ホームページ
による情報の提供
⑤協働を推進・調整する仕組みづくり
【まち室】【建設】【耕地林務】【危機管理】【こども室】【生活環境】【農
政】
■いきいき出前講座【再掲:4-(1)-①】
■耕地・自治会、公民館、各種団体等幅広い活用ができる
よう周知
■協働に関する職員研修
研修センターで行う研修や、全職員対象の職員研修、派遣
職員研修等多くの職員が毎年受講している。
■先進地での取り組みを学ぶ機会や、協働のまちづくりを
テーマにした職員研修の実施計画
協働事業に取り組む組織づくりを進め、協働に関する各種
事業を支援しながら協働の推進を図った。
4
4
【組織づくり】
■地域づくり委員会
協働のまちづくりの主たる担い手として、また地域のまとめ
役としての運営が図られ、地域の特性にあった地域づくりが
進められている。平成23年度に地域づくり支援員が全地区
に配置され、平成24年度から3カ年計画が策定された。
■地域づくり委員会会長・支援員会(毎年2回実施)
協働のまちづくりの推進、地域課題の共有化が図られた。
■庁内協働プロジェクトチーム
平成23年度組織化
協働に関する施策を庁内部署を横断的に企画・調整・連
携・調査研究を進めた。事例集や支援策一覧の編集・発行
を行った。
■各地域の特色や課題は様々なため、引き続きそれぞれ
の地域にあった活動を地域づくり委員会を中心に進める
■地域づくり委員会会長・支援員会は、各地区の運営が軌
道にのった後にも、課題共有は必要であり会は継続してい
く必要あり
■協働プロジェクトチームは、課を超え協働に関する施策に
ついて共通認識を持つことができたが、今後は横断的な施
策や全庁的な課題の掘下げを行う必要あり
■地区地域づくり委員会の今後の活動状況により、当該会
議の役割と必要性について再検討を行い、次期計画に位
置づける
【各種活動支援】
■協働のまちづくり推進事業補助金(件数・団体)
H23 1件 ゆかいな仲間の駅伝大会
H24 2件 お神輿実行委員会 他
H25 7件 親町耕地 他
H26 9件 越百づくり会議 他
■継続的な制度周知と活動支援
187
第4項 協働のまちづくりプロジェクト ~「みんな」 で知恵を出し、汗を流すまちづくり~
【道路・河川関係】
■原材料支給事業(件数)
H22 21件、 H23 15件、H24 24件、H25 31件、H26 29
件
【県事業】
■信州ふるさとの道(河川)ふれあい事業(アダプトシステ
ム)
2団体が登録し活動中
■飯島町町道除雪用機械購入等補助金交付事業(件数)
H22 8件、H23 10件、H24 10件、H25 12件、H26 21
件
■除雪協力費交付金
予算総額1,000千円を耕地、自治会へ過年度実績
(40%)、面積(30%)、戸数(30%)に応じ配分し交付、H25
については総額2,000千円を配分交付した。
■県事業 河川愛護
7団体が登録し活動中
【道路・河川関係】
■原材料支給事業
人口減少や、サラリーマン世帯の増加などを考慮しても、
数字的に横ばいは微増と評価。今後もピーアールをしっか
り行い事業を継続
【県事業】
■信州ふるさとの道(河川)ふれあい事業(アダプトシステ
ム)
国県道の除草は県で実施しているが、路肩1m分を年1回
行える程度なので、地元の協力が不可欠となっている。本
事業は保険や必要経費(草刈り機の刃、燃料、お茶代など)
を対象としているので広く活用してもらえるように広報の方
法を検討
■飯島町町道除雪用機械購入等補助金交付事業
■除雪協力費交付金
耕地、自治会で地元の生活道路除雪を行っていくのに必
要な事業であるので今後も継続する。また、耕地、自治会の
除雪体制の変更(複数耕地合同除雪、除雪機械の大型化
など)があった場合、制度内容等の柔軟な対応が必要
■県事業 河川愛護
一級河川の環境を維持していくのに必要な事業であるの
で、今後も町として協力
【耕地林務】
■水路補修資材提供(件数)
H23 2件、H24 7件、H25 5件、H26 8件
■林道補修資材提供(件数)
H23 7件、H24 2件、H25 1件、H26 1件
■年度毎、提供数に差異があるが予算の範囲で対応した。
現物を支給、労務は地元で施工という体制が定着してい
る。また、費用的には表れてないが水路の泥上げ、水路周
辺の草刈りの定期的に行われている。
■継続実施
■カーブミラー現物支給(件数)
H23 8件、H24 8件、H25 12件、H26 16件
■カーブミラー現物支給
年々支給数が増加傾向にある。昨年度は当初の予定を大
幅に超える要望があった。各耕地・自治会が自主的に取り
組んでおり、今後も交通安全の観点から継続していく必要
あり
■自警団
飯島・田切地区は組織化されているが、それ以外の地区
での組織化が課題
【協働の取り組み推進】
■自警団
町として組織に直接関わっていないが、各耕地・自治会に
おいて自主的に組織して消防団の消火活動の支援や年末
特別警戒における巡視 活動を行っている。また、災害時
における避難誘導の役割を担っている。現在の団員数約
200人。
行政は自警団に対し自主防災組織施設整備事業補助金
の支援を行っている。
188
第4項 協働のまちづくりプロジェクト ~「みんな」 で知恵を出し、汗を流すまちづくり~
【生活環境関係】
■環境衛生自治会(耕地・自治会の厚生部長等)による、収
集所のごみの点検、管理(通年実施)
H23~26年度 環境美化運動の日(ごみゼロ運動)の取組
参加人員379人、不法投棄ごみ回収量343kg
■自然エネルギーの活用
H25年度に、町民有志による「飯島町自然エネルギー推進
協議会」の設立。(正会員43人、賛助会員7人 H26年度
末現在)
■減量化の取り組み
生ごみ処理器等の補助制度活用と燃えるごみの減量
【農業関係】
■中山間地域等直接支払事業による各地区営農組合ごと
の農地保全協定に基づく活動
(組織関係)
各地区営農組合(飯島・田切・本郷・七久保)により、畦畔
管理、水路の維持管理、耕作放棄地の発生防止等の取り
組みを実施。
(財政支援)
第3期対策〔H22~26〕最終年実績
面積 138ha 交付金額 28,723千円/年×5年=
143,615千円
■多面的機能支払(農地維持支払)の取り組み(H26~)
中山間協定地域以外の農振農用地における畦畦管理等
の実施
取組面積 交付金額
■花のまちづくり
町民・地域・事業所等による町内花でいっぱい運動。
フラワーウィーク開催、花の苗配布、はないち、花のある風
景づくりコンクール 等
【生活環境関係】
■耕地・未加入者・アパート入居者・高齢者等へのごみ収
集・分別に関しての啓発
■町内通過者(通勤者)等による収集所への無断投棄の解
消に向けた取り組み
■町民発電所建設に向けた、町民有志の活動への助言
■ごみ減量化・資源化の取り組み(1人/日当たりのごみ量
の減量化)
■ごみ処理行動計画の進行管理
■青少年健全育成
花いっぱい運動への参加(毎年4月~11日)
指導員研修(毎年1回)
家庭・学校・地域交流集会、飯島小七久保小交流事業な
ど地域や学校を中心とした協働の取り組み支援
■青少年健全育成
各地区育成会役員の継続の維持(⇒1年任期の地区が多
い)
(継続して就任する)指導員の確保
189
【農業関係】
■中山間地域等直接支払制度の継続と第4期対策(H27~
31)の円滑な実施
■H26から始まった多面的機能支払交付金(農地維持支
払)の活用方法について、非農家を含めた地域全体での農
地維持の仕組みづくりが課題
■花のまちづくりについては、住民主導による、当事業に、
より参加し易くなる工夫が必要
第4項 協働のまちづくりプロジェクト ~「みんな」 で知恵を出し、汗を流すまちづくり~
4-(2) 住民自治の推進・支援
前期(H23~H27)
基本施策
①住民自治意識・地域コミュニティ意識の高揚
【まち室】
活動量(実績)
内部評価
住民自治意識・地域コミュニティ意識の高揚に努め、町民が
主体的に取り組む地域づくりを支援した。
3
住民評価
満足度
重要度
住民協働
指標
3
■耕地・自治組織加入促進チラシ作成
自治組織や相互扶助を紹介したチラシを全転入者に役場
窓口において配布。H23見直し、H26見直し。
■住民自治活動の紹介
協働のまちづくり事例集や町広報紙・有線テレビで自治活
動を随時紹介。
■協働のまちづくり推進事業補助金【再掲:4-(1)-⑤】
■自治活動保険加入費補助金制度(件数)
H23 27件、H24 28件、H25 30件、H26 26件
■地域づくり支援員により地域の地域づくりを支援
H23 全地区配置
■職員の耕地担当制実施
情報提供・要望取り次ぎ・意見聴取
②地域づくり委員会の支援
【まち室】
活動が充実するよう地域づくり委員会の活動を人的・財政
的に支援した。
■加入チラシについては、住民自治意識の状況を捉
え、随時見直しに心掛ける必要あり
■今後も継続的に活動紹介や制度周知・活動支援の実
施
■地域づくり支援員配置の平成23年度全地区配置され
た。各地区の特性のあった活動の支援に一定の成果が
あった。引き続き配置を継続。
■耕地の・自治会の求めに応じて行動することが基本
として、住民も職員も十分理解した上で制度を活用す
ることの必要あり
4
3
■地域づくり支援員配置
地域づくりのコーディネーターとして地域の主体的な地域
づくりを支援する職員の配置。
H23 全地区配置 参考:H21(1地区)、H22(2地区)
■地域づくり委員会交付金
委員会の運営・活動費として交付金を交付。
交付金額:年100万円
■地域づくり委員会会長・支援員会
協働のまちづくりの推進、地域課題の共有化を図る。
開催数:年2回
■地域づくり委員会3カ年計画
H24から各地域づくり委員会で作成。初年度は計画策定
に対し財政支援を実施。
③自治組織未加入者対策の推進
【定住】【住民】【まち室】
■H23 移住促進、人口流出防止、協働のまちづくり推進、
耕地自治会未加入対策の現状把握と今後の取り組みに活
かすため、「耕地・自治会実態調査」を実施。(回収率
100%)
■H25 耕地加入金・年会費・出不足金・労務免除等の現
状把握と今後の取り組みに活かすため、「耕地・自治会実
態調査」を実施。(回収率91%)
■H24~ まちづくり推進室・住民係・定住促進室による、
「耕地・自治会未加入者対策打ち合わせ会議」を適時開
190
課題
■地域づくり支援員は平成23年度全地区配置された。各地
区の特性のあった活動の支援に一定の成果があった。引き
続き配置を継続。
■地域づくり委員会交付金は各地区の事業の運営・活動支
援として活用されている。引き続き継続。
■地域づくり委員会会長・支援員会は、各地区の運営が軌
道にのった後にも、課題共有は必要であり、当該会議は継
続していく必要あり
■地域づくり委員会3カ年計画
H24に各地区で作成がなされた後、引き続き、中長期の
ローリングとして成果があり継続が望ましい
4
3
■協働のまちづくりを進めていく上で、耕地・自治会の位置
づけや取り組みが今後ますます重要となる。今後も引き続
き、「耕地・自治会実態調査」や「耕地・自治会未加入者対
策打ち合わせ会議」を行うとともに、地域における仲間意識
と未加入者受け入れ機運の醸成が必要
第4項 協働のまちづくりプロジェクト ~「みんな」 で知恵を出し、汗を流すまちづくり~
■耕地の意味がわからない人がいる。
ひと通りの説明はするがその時にどれだけ理解できるかは
疑問。
詳細については耕地・自治会でしていただくのが一番よい
と思うので、窓口では引続きできるだけ承諾書に署名してい
ただけるようにして、耕地・自治会への情報提供をしてくこと
が必要
■耕地・自治組織加入促進チラシ作成は、今後も引き続き
転入者が協働や自治会加入に理解を得やすいよう工夫し、
適宜見直しを行う必要あり
【窓口業務】
転入時に転入グッズ(パンフレット等)の提供と説明をし、
耕地・自治会長等への連絡をしてよいかの承諾書への記入
依頼。
記入いただいた承諾書を後日耕地総代等へ送付し、耕地
等からの回答が住基への修正入力(組内→○組)をし、関
係課・係へ回覧している。
■耕地・自治組織加入促進チラシ作成
H23見直し作成
H26見直し作成
④自治組織拠点施設の整備支援
【生涯学習】【地域福祉】【まち室】
■公民館施設・備品補助事業
飯島・七久保公民館は増改築、田切・本郷公民館は耐震
及び増改築を行い、備品等の補助を必要により行ってい
る。
■地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金事業を活用
した集会所新設・改築・備品整備
H23以前に整備済 17施設
H23整備 4施設
H24整備 1施設 合計22施設整備済
備品のみ整備施設(推進交付金)
H23整備 2施設
H24整備 1施設
4
3
■平成28年度以降、国の補助金枠が見込めないため、今
後の改修・整備は困難と思われる
■コミュニティ助成事業(件数・団体)
H23 2件 お御輿整備事業 他
H24 4件 自主防災活動資機材の購入 他
H25 3件 ブランコ、すべり台など遊具の設置 他
H26 4件 獅子頭他コミュニティ活動備品の整備 他
■町耕地集会施設整備事業補助金
補助金利用実績なし
⑤自治基本条例の検討
【まち室】
■自治基本条例の検討
・協働プロジェクト内で検討
・住民意識調査(H26.11)の中に当条例を質問項目として
設定
191
■経年経過等による修繕を計画的に行っていく必要あり
■毎年懇談会を実施して、要望を聞き実施計画へ反映
■今後も自治組織拠点の整備支援をすべく、県の指導も仰
ぎながら継続
■引き続きの制度周知
2
3
■自治基本条例について、住民意識調査で「条例制定必
要」26.7%、「どちらかというと必要」31.7%、合計58.4%の結
果が出ており、今後(次期計画)も引き続き検討
第4項 協働のまちづくりプロジェクト ~「みんな」 で知恵を出し、汗を流すまちづくり~
4-(3) NPO・まちづくり団体等の育成・支援
前期(H23~H27)
基本施策
①コミュニティ意識の高揚と活動への参加促進
【まち室】
②NPO・まちづくり団体等の育成・支援
活動量(実績)
内部評価
地域コミュニティ意識の高揚に努め、団体・NPOが主体的に
取り組めるよう支援を図った。
4
住民評価
満足度
重要度
住民協働
指標
3
課題
■各種媒体を用いた協働活動の情報提供
町広報紙・有線テレビで自治活動を随時紹介。
■継続的な情報発信と、意識の高揚を図られるような情報
提供の方法の工夫が必要
■協働のまちづくり事例集の作成
H24 事例集作成(広報紙・HPにも掲載)
■できる限り最近の事例を編集した新たな事例集の発行
(目標:H29)(何をしたらよいかわからないという意見が多い
ため事例集・支援制度の作成は少なからず成果あり)
■いきいき出前講座【再掲:4-(1)-①】
■各種団体等幅広い活用ができるよう周知
NPO・まちづくり団体等の育成・支援を図った。
4
4
【まち室】
■協働のまちづくり推進事業補助金【再掲:4-(1)-⑤】
■コミュニティ助成事業【再掲:4-(2)-④】
■元気づくり支援金【県支援金】(件数・団体)
H23 3件 NPO法人飯島中川政経人会議 他
H24 8件 与田切公園イルミネーション実行委員会 他
H25 7件 赤坂商業地活性化委員会 他
H26 4件 飯島町米俵マラソン実行委員会 他
③コミュニティビジネスの立ち上げ支援
【農政】【商工観光】【耕地林務】【生活環境】
コミュニティの活性化、地域課題への対応、雇用創出等を
図るためのコミュニティビジネスの検討と創設・支援に取り組
んだ。
【農業関係】
■信州伊那栗のブランド化推進(栽培面積・生産量の拡大)
町栗部会(栗栽培農家)約70戸
栽培面積 生産量
H23 20ha 18.3t
H24 23ha 20.7t
H25 23ha 28.5t
H26 23ha 35.0t
■「みやましじみ米」によるブランド化推進
環境保全型農業により安全安心な米づくりを行い、生き物
マーク農産物として「みやましじみ米」を生産。ふるさと飯島
応援寄付金の記念品に追加した。
H26 10㎏詰 203件、12㎏詰 108件 合計 3,326㎏
【商工観光関係】
■産業振興懇談会にてコミュニティビジネスの推進に向け
た意見交換を実施(回数)
H23 3回、H24 2回、H25 0回、H26 4回
192
■今後も継続的な制度周知と活動支援の実施
■今後も自治組織拠点の整備支援をすべく、県の指導も仰
ぎながら継続
■今後も継続的な制度周知と活動支援の実施
3
4
■栗の里づくり推進計画パートⅡに基づき普及実施。栽培
者の高齢化による担い手不足が課題
栽培面積 40ha(目標年次 平成30年)
生産量 100t (目標年次 平成35年)
■今後の事業展開により検討・実施
■栽培農家の周知と拡大
■意欲ある起業者の発掘
■リーダーの養成
第4項 協働のまちづくりプロジェクト ~「みんな」 で知恵を出し、汗を流すまちづくり~
【耕地林務関係】
■実績なし。
■同じ意識を持つ住民及び住民行政間の出会い、情報共
有、共感することのできる場所づくり
【生活環境関係】
■法人の設立と事業内容
H26 地域おこし協力隊員の専属化により、自然エネル
ギー法人(iNE開発合同会社 社員7人による)の設立。H2
7.3.3
H27 事業実施に向けた株式会社化に向けた取組の実
施。
町内での小水力発電所計画、候補地2か所の選定。(出力
3~5kw) 事業性の検討をすすめ、町民出資の株式会社
設立後、事業着手を行う。
■バイオマスエネルギーの取り組み
H26 バイオマスエネルギーの活用に向けた、間伐材等の
活用に向けた候補地の検討の実施。
H27 間伐材等の活用に向けた、仕組(需要と供給のバラ
ンス、組織づくり)の実施。
■株式会社設立後の、地域おこし協力隊員に頼らない、継
続的な組織づくり
小水力発電所の稼働、薪利用の仕組みづくりと組織化によ
る、株式会社の安定経営。(地域おこし協力隊員の支援が
伴う) その結果、間伐材の供給を目的とした、永続的な
里山の保育
4-(4) 人材育成
前期(H23~H27)
基本施策
①地域リーダー育成
【生涯学習】
②人材ネットワークの構築
【生涯学習】
③人材バンクの活用
【生涯学習】
活動量(実績)
内部評価
住民評価
満足度
重要度
住民協働
課題
指標
3
■地域での学習・講座等の開催支援として、提供できるメ
ニューの確立
■公民館単位での研修も検討
■公民館役職員(リーダー)研修の実施(参加人数)
H23 42人、H24 19人、H25 46人、H26 64人
3
■人材ネットワーク(登録分野数・人数)
H23 11分野 93人、H26 12分野 65人
3年に一度見直しを行い、H23・H26に人材バンクの見直し
を実施。
2
3
■人材ネットワーク化し有効に活用できるシステム構築が必
要
■人材バンク(登録分野数・人数)
H23 11分野 93人、H26 12分野 65人
3
3
■人材ネットワーク化と新規人材の発掘・育成等が必要
4-(5) 協働のまちづくり推進会議の設立
前期(H23~H27)
基本施策
活動量(実績)
内部評価
①協働のまちづくりを戦略的に推進するため、
■協働のまちづくり推進協議会
「飯島町協働のまちづくり推進会議(仮称)」を設 当該推進協議会について地域づくり委員会と協議・検討
置します
を行ったが、当面設置せず、地域づくり委員会を基盤としな
【まち室】
がら地域づくりを進めていくことを確認した。課題の共有、事
業の連携、連絡調整は地域づくり委員会会長・支援員会の
中で行っている。
193
2
住民評価
満足度
重要度
住民協働
課題
指標
3
■地区地域づくり委員会の運営の定着や充実また今後の
活動状況により、当該会議の役割と必要性についての検討
第4項 協働のまちづくりプロジェクト ~「みんな」 で知恵を出し、汗を流すまちづくり~
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