Comments
Description
Transcript
H27 会計管理局 組織目標
平成27年度会計管理局の組織目標 新システムの活用等による適正かつ効率的な会計管理および女性職員が活躍できる職場を目指します。 目標期間 平成27年4月1日~ 平成28年3月31日 目標1:会計事務の一層の適正化・効率化・透明化 ①財務会計システムの安定運用 システム活用による適正かつ効率的な会計処理、新システムでの初の年次決算調製 ◆目標:ヘルプデスク相談対応件数の減 H27 年度上期:30 件/日(H26 上期:40 件/日) ②物品・役務電子調達システムの安定運用 オープンカウンタの物品調達での徹底、役務・委託調達での的確な運用 ③公金に係る適正な会計事務処理の徹底 ④職員向け研修・啓発の充実 ⑤効率的・効果的な会計実地検査の実施 ◇新たな課題やニーズへの対応 ⑥電力調達入札の実施 ⑦新地方公会計制度への対応 目標2:社会的要請に応じた調達・契約事務の推進 ①グリーン購入とグリーン入札の一体的な推進 ◆目標:グリーン購入率の向上 H27 年度;93%(※) ※ H25 年度実績;91.26% → H30 年度;96% ②ナイスハート物品購入制度の推進 目標3:女性職員の活躍推進 女性職員の活躍推進のための取組方針(H27.3) ◆県庁内の女性職員活躍推進のモデル職場を目指す ・働き方や業務の改善、意識改革等 → 繁忙期には係を超えた業務実施体制構築など 目標達成に向けて ・関係課、総務事務・厚生課、単独出納機関等との連携・情報交換を緊密にします。 経営資源 ・根拠となる例規や基本を再確認し、適正処理を行います。 職員数 57 名 (2 課 11 係) ・職員が一丸となり、スピード感を持って取り組みます。 予算額 1,240,837 千円 平成27年度部局目標(会計管理局) 個別目標 区分 番号 ※ 目標項目 ② ◆会計事務の一層の適 ③ 正化・効率化・透明化 1 目標設定の理由 ・会計事務の適正化およびその 事務処理の効率化・透明化は会 計管理局としての不易の使命で ある。 目標値・目標の内容 目標達成に向けての手段等 基本構想に係る 実施計画の 関連箇所 担当課 ◆財務会計システムの安定運用による ヘルプデスク相談対応件数の減 H26年度上半期平均:40件/日 →H27年度上半期平均:30件/日 1-1 財務会計システムの ・システムの活用により一層の ・新財務会計システムを安定的に運用 安定運用 適正かつ効率的な会計処理を行 し、また、新システムで初めての決算調 う必要がある。 製を適確かつ効率的に行う。 ・新システムで初めての年次決 算を迎える。 ・サービスレベル協定書に基づ くシステム運用状況の確認 ・県と受託者との定例会議等に よりシステムの改善や効率的な 運用管理につなげる。 ・システムの機能やデータを最 大限活用し、必要な手順、方法 等を関係所属に周知する。 管理課 会計課 1-2 物品・役務電子調達 ・契約事務について一層の競争 ・物品調達におけるオープンカウンタ システムの安定運用 性、透明性の向上を図る必要が (公募型見積り合わせ)の徹底 ある。 ・役務・委託の調達についてはその内容 に応じてオープンカウンタを的確に運用 する。 ・財務研修、通知文書、会計管 理局皆覧板等により周知・啓発 を行う。 ・会計実地検査において利用状 況の確認および指導を行う。 管理課 1-3 公金に係る適正な会計 ・法令遵守のもと、公金の適正 ・適正な会計事務処理が行われるよう厳 事務処理の徹底 な会計事務処理の徹底には、出 正・的確な審査・指導を行うとともに、 納機関だけでなく、執行機関側 執行機関のチェック機能強化に努める。 のチェック機能の強化が不可欠 である。 ・日々の審査事務の中で不適切 な会計事務処理があれば当該所 属に厳格な改善指導を行う。 ・「会計事務の手引き」や「会 計事務事例集」を充実するとと もにその周知により適正な会計 事務への意識啓発につなげる。 会計課 1-4 職員向け研修・啓発 ・適正な会計処理のためには職 ・各所属の会計事務従事職員を対象とし の充実 員各々の立場に応じた知識、意 た研修内容の充実 識、スキルの向上が必要であ ・旅費システムを中心に一般職員向け情 る。 報提供の充実 ・会計管理局職員のスキルアップ ・会計事務職員の業務内容や習 熟度に応じた各種研修会の開催 ・掲示板、全庁ライブラリ等に よる関連情報、Q&A等の提供 ・会計管理局内の会議等による 適切な会計処理に係る情報共有 管理課 会計課 1-5 効率的・効果的な 会計実地検査の実施 ・前年度の検査結果や審査状況 を踏まえ、検査項目の精査、対 象機関の重点化等を行う。 ・検査員のスキルアップのため の説明会、総合事務支援システ ムによる情報提供等を行う。 管理課 会計課 ・限られた人員の中で実効ある ・検査項目・検査対象機関の重点化 検査を効率的に行う必要があ ・新財務会計システムの執行状況照会機 る。 能等を活用した処理状況の事前把握によ る効率的な検査の実施 区分 番号 ※ 目標項目 目標設定の理由 目標値・目標の内容 目標達成に向けての手段等 ① 【新たな課題やニーズへの対応】 1-6 電力調達入札の実施 ・県有施設における電力調達コ ・平成28年度からの調達については原 ストを削減する。 則、電力調達入札を実施することとし、 ・行政経営方針実施計画「効率 現状把握・入札仕様の作成等を行う。 的な予算執行の徹底」への対応 1 1-7 新地方公会計制度へ の対応 ① ◆社会的要請に応じた ③ 調達・契約事務の推進 2-1 グリーン購入とグリ ーン入札の一体的な 推進 2 2-2 ナイスハート物品 購入制度の推進 ③ 3 ◆女性職員の活躍推進 ・すべての県有施設について現 在の契約内容、使用量等の調査 を行う。 ・効率的な調達ができるよう、 施設のグルーピング等を含めた 仕様の検討を行う。 ・総務大臣通知「統一的な基準 ・「統一的な基準」による地方公会計制 ・固定資産台帳の整備に係る範 による地方公会計の整備促進に 度導入に係る物品の固定資産としての取 囲、評価方法等を検討する。 ついて(H27.1.23)」に基づく 扱、財務会計システム側での必要な対応 ・財務会計システムと国から提 対応 等について調査・検討を行う。 供予定の標準ソフトとの連携方 法等について検討する。 ・調達・契約における社会的要 ◆物品(文具・紙・事務機器、印刷・ 請への適正・的確な対応が必要 製本、車輛等)のH27年度グリーン ・行政経営方針実施計画「入札 購入率 93%(※) および契約に関する制度の適正 ※行政経営方針実施計画での目標値 H25年度実績 91.26% → H30年度 96% 化」への対応 ・滋賀県グリーン購入基本方針 ・基準、運用ルールの全庁での正しい理 ・研修、通知、会計管理局皆覧 に基づき、物品の購入を進める 解を図るとともに実施の徹底を図る。 板等により周知・啓発を行う。 必要がある。 ・会計実地検査において検査・ 指導を行う。 ・障害者の安定的な就労の促進 ・障害者優先調達推進法に基づく県の調 ・研修、通知、会計管理局皆覧 を図るため、平成25年4月施 達方針に掲げられる数値目標を達成する 板等により周知・啓発を行う。 行の障害者優先調達推進法を受 とともに、新たな分野での調達が実現で ・関係課(障害福祉課、労働雇 け、制度の一層の推進を図る必 きるようにする。 用政策課)との連携による情報 要がある。 共有および庁内への情報提供を 行う。 ・会計管理局の職員57名のうち ・県庁内の女性職員活躍推進のモデル職 ・出納整理期間等の繁忙期には 30名(52.6%)が女性であり、会 場となることを目指す。 係を超えて審査業務等の実施体 計管理局の業務を適正かつ効率 ・男女を問わず職員が互いにそれぞれの 制を組み、係員の業務を軽減す 的に進めていくためには、すべ 子育てや介護、健康等の状況を理解し、 る。 ての職員が重要な役割を担って 受け容れ、協力し合い、ともにいきいき いることを認識し、それぞれの と仕事ができる職場にする。 立場を理解しながら協力してい くことが不可欠である。 ①:「攻め」の視点 ・「最少の経費で最大の効果」が得られるよう、高いコスト意識を持ち、無駄の排除、選択と集中を徹底し、「滋賀ならでは」「滋賀から」「滋賀のために」を実現する視点 ・本県の強み・弱み、現場のニーズ、地域ごとの課題等を把握・分析した上で、あるべき姿を明確にし、「実施」だけでなく「結果」を重視した、次につながる視点 ②:「見える」の視点 ・情報の受け手側が求める情報をわかりやすく、タイムリーに発信し、県政の一層の透明化を図るとともに、対話を通じて、県政への理解と共感を得ることに努め、県民にとって身近で、見える視点 ③:「前向き」の視点 ・人員や財源が限られた中にあっても、人材や組織、施設、情報など県の経営資源の質を一層高め、有効活用や効果的・効率的な配分を図ることなどにより、県庁力が最大限発揮される視点 ・前例踏襲ではなく、チャレンジ精神や創意工夫を発揮しながら、目標や使命の達成に向けて、スピード感、グローバルな視点を持って、果敢に取り組む視点 ④:その他 ①~③以外のもの 基本構想に係る 実施計画の 関連箇所 担当課 管理課 管理課 管理課 管理課 管理課 会計課