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特集 - アイシン高丘株式会社
特集 1 当社のあゆみ ∼創立50周年∼ 当社は、2010年3月8日をもって創立50周年を迎えました。創業当時から経営理念として、 「品質至上で未来の創造」を 掲げ、お客様からの信頼、従業員の満足、社会・地域への責任を果たすために邁進してきました。当社のこれまでの歴史を 振り返り、50年の月日で培われた技術や主な出来事についてご紹介します。 1960 1960年(昭和35年) ●高丘工業株式会社設立 (資本金3億円) ●鋳造工場完成 ●8tキュポラ、 AFD-6ライン導入 1961年(昭和36年) ●第1回全社慰安旅行実施 1963年(昭和38年) ●資本金を5億円に増資 1964年(昭和39年) ●社内報『みつば』創刊 ●技術開発研究所完成 ●新和工業株式会社 (現アイシン新和株式会社)設立 ●1960年 高丘工業株式会社を設立(当時の本社工場) 1965年(昭和40年) ●機械加工工場完成 1966年(昭和41年) ●3t低周波誘導炉導入 1967年(昭和42年) ●資本金を10億円に増資 1968年(昭和43年) ●大温室開園 ●1970年 吉良工場を建設 1970 ●1961年 渡部新八初代社長も参加した 第1回慰安旅行 ●1975年 バックフィルター式 集じん機を設置 1970年(昭和45年) ●吉良工場完成 ●K-1ライン設置 1973年(昭和48年) ●永年勤続旅行制度発足 ●週休2日制採用 ●吉良工場、 K-2ライン導入 1974年(昭和49年) ●社内報『たかおか新聞』創刊 1975年(昭和50年) ●生産累計100万t達成 ●10tキュポラ導入 1976年(昭和51年) ●16t低周波誘導炉導入 ●●1980年 デミング賞 実施賞を受賞 1977年(昭和52年) ●TQC導入 1978年(昭和53年) ●東京連絡所 (現東京営業所)開設 ●工場事務所完成 ●かんばん方式導入 1979年(昭和54年) ●工機工場完成 ●1986年 高丘式ホットプラストキュポラ(THC)を開発 1980 1980年(昭和55年) ●大阪連絡所 (現大阪営業所)開設 ●単独売上高500億円超に ●デミング賞実施賞受賞 1981年(昭和56年) ●DISAライン導入 1982年(昭和57年) ●GHWキュポラ導入 ●第1回高丘グリーンフェスティバル開催 ●初の海外駐在員派遣 1985年(昭和60年) ●TPMキックオフ式開催 ●日本品質管理賞受賞 1986年(昭和61年) ●THCキュポラ導入 ●アイシン高丘株式会社に社名変更 1988年(昭和63年) ●北米に『INTAT社』設立 ●資本金を30億円に増資 ●PM優秀事業場賞受賞 1989年(平成元年) ●東京モーターショーに初出展 ●吉良工場に初のキュポラ導入 05 1 当社のあゆみ ∼創立50周年∼ アイシン高丘レポート 2010 / 特集● ●1988年 北米に『INTAT Precision,Inc』設立 ●1988年 鋳物業界で初の PM優秀事業場賞を受賞 1 特集● 当社のあゆみ ∼創立50周年∼ 1990 1990年(平成2年) ●吉良鋳造工場増設 ●三新工業株式会社と合併、 東浦工場誕生 1992年(平成4年) ●生産累計500万t達成 ●1994年 タイSNF社と 技術援助契約 ●SUSエキマニライン導入 ●PM優秀事業場賞特別賞受賞 1994年(平成6年) ●高丘工場、 30tキュポラ導入 ●1990年 創立30周年で初の社歌制定 ●SUS工場完成 ●TAセンター完成 ●TAOC『サウンドクリエートボード』 オーディオ銘機賞、ビデオグランプリ受賞 1996年(平成8年) ●インドネシアに『ATI社』設立 ●吉良KCセンター完成 ●新素材ディスクローターが技術開発賞受賞 1997年(平成9年) ●新素材ディスクローターが中日産業技術賞受賞 ●1997年 ISO9001を認証取得 ●アルミ複合材ディスクローター開発 (日本初) ●●1996年∼1997年 新素材ディスクローターで 各賞を受賞 ●土壌改良材『まるちポーセラ』新発売 1998年(平成10年) ●エンジン実験棟完成、 SUS工場拡張 ●ダイハツへ15tキュポラ販売 ●タイ 『SATI社』が関連会社に ●DISA-2ライン導入 1999年(平成11年) ●タイ 『NIC社』が関連会社に ●2002年 高丘ゴルフ場を リニューアルオープン ●ハイドロフォーム工法によるプレス部品 の量産開始 2000 2000年(平成12年) ●スピーカーシステムでコンポーネンツ・ オブ・ザ・イヤー賞受賞 ●●1999年∼2000年 ISO14001を認証取得 ●北米に『ATTC社』設立 ●タイ 『TEP社』が関連会社に 2001年(平成13年) ●ダイクエンチライン導入 ●中国に『ATL-T社』設立 ●タイに『ATFB社』設立 ●タイ 『SNF社』が関連会社に ●環境報告書発行 2002年(平成14年) ●キュポラエココンクリート製品、 あいくる材認定第1号取得 ●全社で埋立廃棄物ゼロ達成 ●吉良工場、 世界鋳物協会より環境賞2002受賞 ●●2004年 TAOC製品ステレオサウンドグランプリを受賞 2003年(平成15年) ●タイに統括会社『ATタイランド社』設立 ●単独売上高1000億円超に ●●2005年 ものづくりセンターオープン 2004年(平成16年) ●連結売上高1500億円超に 2005年(平成17年) ●エコブロックを愛知万博に展示 ●中国に『ATL-G社』設立 ●広島出張所開設 ●環境・社会報告書発行 ●●2008年 トヨタ自動車株式会社より、 安全トヨタ賞とトヨタ品質管理優良賞を受賞 2006年(平成18年) ●2015年ビジョン発行 ●河川美化活動開始 2007年(平成19年) ●本社西工場完成 2008年(平成20年) ●エイティー九州株式会社設立 ●北海道洞爺湖サミット記念環境総合展2008 出展 ●第24回素形材産業技術賞で経済産業省大臣賞受賞 ●2009年 50周年記念事業として本社ビルを建設 2009年(平成21年) ●アイシン高丘東北株式会社設立 ●2008年 エイティー九州株式会社を設立 06 ●本社・新社屋完成 1 当社のあゆみ ∼創立50周年∼ アイシン高丘レポート 2010 / 特集● ●2009年 アイシン高丘東北株式会社を設立 特集 2 本社ビル建設に伴う環境への配慮と、 ワークスタイルの変革 当社は、創立50周年の記念事業として2009年5月に本社ビルを建設しました。本社ビルを「業務改革ビル」と位置づけ、 環境負荷に関して、従来事務所比30%低減を実現させるとともに、業務効率化の向上とムダ・ロスの徹底排除を狙ったオ フィス環境づくりのために様々な活動に取り組んでいます。 ソフト面での取り組み 1 空調温度集中管理 エ アコン 操 作 の 集 中管理を行い、夏は 2 昼休み・定時後の照明・空調自動消灯 空調機(LNG)日負荷推移 ■ 従来 ■ 5月実績 (m3/h) 4.5 土 、日、祝日は当然 の こ と 、お 昼 休 み 28℃、冬は20℃に 4.0 (12:00∼13:00)、 固定しており、全社 3.5 定時後17:15には を あ げ てク ー ルビ ズ、ウォームビズ活 動を行っています。 3.0 自動で照明消灯、空 2.5 調 停 止 を 行って い 2.0 ます。 1.5 電灯・コンセント電力日負荷推移 (kw/h) 30 ■ 従来 ■ 5月実績 25 20 15 10 1.0 5 0.5 0 0 0 2 4 6 8 10 12 14 16 18 20 22 時 時 時 時 時 時 時 時 時 時 時 時 0 時 3 時 6 時 9 時 12 15 18 21 時 時 時 時 (時刻) 3 ペーパーレス活動 (時刻) 4 時間の有効活用 業務のIT化、裏紙の使用、両面印刷、2アップ・4アップ印刷 時間を有効に使うことで、業務効率を向上させる施策として を促し、 紙使用量は前年度比20%減を達成しています。また、 以下のような取り組みを行っています。 カラーコピーの利用は、 紙使用量の推移 ①10:00∼12:00は業務集中時間として原則会議を禁止 総務部 へ の 申請を必要 とし、個人では印刷でき ないようにしています。 (%) 100 20%の 削減 ③1 0:0 0 ∼ 1 4:0 0 は 80 喫煙室の使用を禁止 60 40 ②会議は原則立ち会議とし、60分以内での完了を徹底 100 80 ④17:15に一斉消灯し、 時間外業務を実施する 際には専用 ル ームを 20 利用 0 '08年度 ▲立ち会議の様子 '09年度 5 ゴミの分別・リサイクル 資源を有効活用するために、 ■ゴミ分別シートの一例 ゴミ分 別シートを 作 成して 一 般ゴミ ※半透明ビニール袋に入れる ゴミの分別を徹底していま す。また、ゴミの回収等を従 リサイクル出来ない 紙・紙屑 厨芥 (生ゴミ) 硬いプラスチック 製品 布 ビニール類 木・竹 ティッシュペーパー 茶・紅茶のガラ CD・ケース等 ぞうきん 包装プラスチック 木 カーボン紙 みかんの皮 エプロン カップ麺の包装 竹 業員の当番制とし、ゴミ分別 に対する意識向上を図って います。 07 2 本社ビル建設に伴う環境への配慮と、 アイシン高丘レポート 2010 / 特集● ワークスタイルの変革 特集 2 本社ビル建設に伴う環境への配慮と、ワークスタイルの変革 ハード面での取り組み 1 自然換気 ∼呼吸する建築∼ 4 屋上緑化 ∼自然共生建築∼ 自然換気システムを採用しており、建物内に風の道を作り 緑に囲まれた憩いの空間を提供するとともに、直下階の空調 それを四季の変化にあわせて調整して換気しています。 負担を低減するために、 屋上緑化を行いました。 雨水不足時の自動かん水 かん水パイプ 人工軽量土壌 天然芝 土壌コンテナ 貯水トレー 余分な雨水は トレーに貯める 表面かん水方式 ▲吹抜トップライト部の換気ガラリより排気 ▲吹抜部の換気窓より排気 屋上の勾配を 利用し、水が オーバーフロー 土壌の毛細管 現象により、 水を吸い上げる 底面から水と酸素が供給され、芝の活性化を図るのに最適なかん水方式です 気温(℃) 屋上緑化により低下する階下天井面の温度 60.0 年間CO2削減量 61.000kg/CO2 気温 50.0 2 自然光 ∼明るい建築空間∼ 40.0 屋上表面部 30.0 緑化部階下天井面 20.0 9:00 ①明るさセンサが周りの明るさを検知し、 10:00 11:00 12:00 13:00 14:00 15:00 16:00 17:00 18:00 時刻 適切な光の量に自動調整しています。 年間CO2削減量 120kg/CO2 外が暗い時は 明るく点灯 ▼ 外が明るい時は 抑えて点灯 執務エリア 執務エリア 執務エリア 執務エリア 執務エリア 執務エリア ②吹抜トップライトを設けることにより建物中 執務エリア 央からも自然光を取り込むことができ、一定 執務エリア の快適な作業環境を保つことができます。 執務エリア 吹抜 執務エリア エントランス ホール 年間CO2削減量 49.300kg/CO2 3 LED照明の採用 執務エリア ∼省エネ・環境に配慮∼ 廊下等にはLED照明を採用することにより、 5 ガラス ∼快適な室内空間∼ 建物の方位を考慮した、窓ガラスの選定に 電球型蛍光灯と同じ明るさで消費電力を約 より室内熱負荷の低減を図っています。 1 / 2 に 削 減 し 、長 寿 命 ( 8 , 0 0 0 h → 北面 40,000h)により、電球(LED球)の廃棄物 太陽光線 量を約1/5に低減しています。 南面 室外側 中空層 同じ明るさの器具1灯あたり消費電力量比較 高断熱 Low-E層 室内側 Low-ガラス 板ガラス 中空層 板ガラス 電球型 蛍光灯器具 高品質 デュアルシール 12W 電球型蛍光灯と比べて 約43%ダウン LED 照明器具 6.9W 08 年間CO2削減量 5,400kg/CO2 断熱性能に優れた 複層ガラスを採用 乾燥剤入り スペーサー 高品質 デュアルシール 乾燥剤入り スペーサー 断熱性能+遮熱性能に 優れたLow-Eガラスを採用 年間CO2削減量2.280kg/CO2 2 本社ビル建設に伴う環境への配慮と、 アイシン高丘レポート 2010 / 特集● ワークスタイルの変革 特集 3 私たちにできること アイシン高丘(AT)グループの社会貢献活動(国内編) 当社は、世界の各地域で事業活動を展開しています。毎年、各拠点では、地域特有の社会問題や環境問題に対して、社会 の一員として自分たちに何ができるかを議論し、環境美化活動や福祉・教育支援を中心に、会社をあげて積極的に社会貢 献活動を行っています。昨年度は、海外関係会社の社会貢献活動を取り上げましたので、今年度は、国内関係会社の社会 貢献活動についてご紹介します。 アイシン新和(株)富山県 下新川郡 当社は富山県に所在し、立山連峰と富山湾の間に広がる 広大な田園風景の中で「地元に愛される企業」をモッ トーに、地域との共生を第一に考えて企業運営を行い、 地元密着企業として、約半世紀の歴史を刻んでいます。 具体的には、①環境保全 ②地域との交流 ③地域行事へ の参画を通して、当社を理解していただくとともに、会社 への要望にも迅速に対応しています。 アイシン新和株式会社 取締役社長 大田 朗さん 本社のある入善町は、町と住民・企業が一体となって様々なまちおこしを行い、町民の生活向上の他、自然 環境保全も積極的に進めています。当社も地元の有力企業の一つとしてともに活動し、今後も地域の活性 化に貢献していきたいと考えています。 環境フェア 錦鯉の寄贈 資源・エネルギーの大量消費等により、地球温暖化をはじめ 当社では、雨水も含め、工場排水を全て総合排水処理場に集 とした環境問題が深刻化する中、当社が所在する富山県入善 めて処理をしています。 町では、限りある資源を有効に活用する循環型社会の形成を 十数年前に水質管理の一環として、排水処理後の水が流れる 目指すため、2009年10月24日に、STOP地球温暖化をス 水路に錦鯉の稚魚を放流したところ、水質が良いせいか、大 ローガンに「入善環境フェア2009」が開催されました。 きいものは80cm程にまで成長し、その数も350匹を超え 当社も企業ブースを出展し、当社の環境保全活動(CO2の削 ました。引取り手を探していたところ、隣町(朝日町)のあ 減や産廃物のリサイクル等)をPRしました。 さひ野小学校から打診があり、12匹のコイを寄贈しました。 会場は大盛況で、当社の環境に対する考え方や取組み内容を 1、2年生が校舎横の池に放流し、 「大切に育てます」と、と 多くの方々に理解していただくことができました。 ても喜んでくれました。 その後も県内各所から問い合わせがあり、計100匹程寄贈し ました。 ▲出展ブースの様子 09 3 私たちにできること アイシン高丘レポート 2010 / 特集● ▲子どもたちによる放流の様子 ーアイシン高丘(AT)グループの社会貢献活動(国内編)ー 3 特集● 私たちにできること アイシン高丘(AT)グループの社会貢献活動(国内編) エイティー九州(株)熊本県 玉名郡 樹木は、上手く育てば何百年と生き続けます。 私は企業も上手く育てれば何百年と続くもの だと確信しています。企業がその地域に根付い て生き続けるためには、お客様・社会・地域から 「信頼されること」が、なにより重要です。当社 の企業理念に、お客様第一とともに、地域社会への貢献を掲げているのはそのためです。 エイティー九州株式会社 旧取締役社長 エイティー九州株式会社 新取締役社長 高須 学さん 黒田 好彦さん 地域社会への貢献には、雇用や地元取引先の拡大などと合わせて、地元社員一人ひとりが、 仕事を離れても地域から信頼される企業市民であり続けることが必要だと考えています。 その信念に基づき、募金しなっせ自販機や地元イベントへの参画等を、設立当初から実施 しています。まだまだ不十分ですが、後任の黒田により、今後さらにこの活動の輪を広げ ていってほしいと思います。 募金しなっせ自販機 地元イベントへの参加 当社には募金のできる自動販売機、名付けて『募金しなっせ 地元南関町では、年に数回、地元を上げてのお祭りが行われ 自販機』があります。社員や来社された方がいつでも気軽に ています。そのうち、春の陶器梅まつり、夏のぎおんさん、秋 募金ができるよう、自販機会社に募金用のボタンの取付けを の関所祭りには、当社設立当初から食品販売で出店してい 依頼しました。ジュースを買う要領と同じで、お金を入れて募 ます。オリジナルの祭りTシャツを身につけ、毎回賑やかに 金のボタンを押せばそれだけで募金完了となるしくみです。 参加しています。 集まったお金は、地元南関町と、隣町の和水町の社会福祉協 これまでに販売した品目は、 うどん、カレー、フライドポテト、 議会に半年に一度、交互に寄付を行っています。この活動で、 フランクフルト、地鶏、ぜんざい…等々、メニューも広がって 社員一人ひとりの地域貢献への意識の向上、善意の心構えが きました。地元出身者社員の多い設立3年目の当社は、祭り 養われればと期待し、今後も継続して行う予定です。 参加の常連となり、顔見知りのお客さんも増え、地域に根付 いてきたことを実感しています。 ▲募金をする様子 ▲陶器梅まつり参加メンバー その他国内関係会社活動[ ・ エイティーテクノス ・ エイティーアグリー ] ・ コザカイ工業 ・ エイティーメンテナンス ・ エイティーマテリアル 5S 立しょう活動 毎月1回、工場周辺の清掃活動を実施しています。従業員全 毎月ゼロのつく日、および春・夏・秋・年末において、自動車の 員が参加し、工場周辺の道路の路側帯、植え込み等に捨てら 製造に関る企業として、交通事故撲滅のために工場周辺にて れたゴミやタバコの吸殻、 立しょう活動を実施しています。 空き缶等を拾い集めてき このような活動を行うことにより、従業員自身の意識も高ま れいな道路環境を維持し、 るとともに、地域住民の方からも交通安全について考える良 歩行者や地域住民の皆 い機会となっているというお声もいただいています。今後も さんが気持ちよく利用で 従業員一丸となって交通事故ゼロを目指して活動を実施して きるようにしています。 いきます。 ▲清掃活動の様子 10 3 私たちにできること アイシン高丘レポート 2010 / 特集● ーアイシン高丘(AT)グループの社会貢献活動(国内編)ー