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院内印刷機の賃貸借に関する仕様書
院内印刷機の賃貸借に関する仕様書 (目的) 第1条 この契約は受託者が、その所有する印刷機等(以下「装置」という。)を発注者の使 用に供し、適切な操作方法を指導するとともに、装置が常に正常な状態で稼働し得る ように保守を行い、装置の機能を円滑に供給することを目的とする。 (契約対象の内容及び装置場所) 第2条 この契約の対象とする装置の内容及び設置場所は、次のとおりとする。 (1) 装置の内容 印刷機等 一式 (別紙構成内訳書のとおり) (2) 装置の設置場所 川崎市川崎区新川通 12-1 市立川崎病院 4 階印刷室 (賃貸借期間) 第3条 装置の賃貸借期間は、平成 27 年 6 月 1 日から平成 32 年 3 月 31 日までとする。 (賃貸借料) 第4条 装置の賃貸借料は、月額 円(うち取引に係る消費税額及び地方消費税額 円)とする。 2 月の中途において、この契約の全部若しくは一部を解除したとき、又は受託者の 責に帰する事由により発注者が装置を使用できなかったときは、その月分の賃貸借 料は、その月の暦日数に基づく日割り計算によって算定する。 (消耗品) 第5条 印刷機の消耗品に関して、契約期間内における年間使用見込数量及び単価は、次の とおりとする。 品 名 使用見込数量(4 年 10 ヶ月) 単 価(税抜) 黒インク 464リットル 1 リットルあたり ¥− マスター 58,080版 1 版あたり ¥− 年間使用見込数量は実績から推測した予想値であり、契約期間内を通じて使用を約束 するものではない。 (設置費用等の負担) 第6条 この契約に基づく装置の設置に要するすべての費用及び賃貸借契約が完了し当該装 置を撤去する場合の撤去に要するすべての費用は、受託者の負担とする。 2 前項の場合で、受託者が撤去を遅滞した場合は、発注者は受託者に代わり撤去し、 その費用を受託者に請求するものとする。 (装置の保守) 第7条 受託者は、発注者が装置を常に安全かつ完全に使用できるよう保守を行い、その費 用を負担する。ただし、発注者の責に帰すべき事由により修理又は調整の必要が生じ たときは、発注者は別途、それに要する費用を負担する。 2 受託者は、保守の実施方法について、あらかじめ発注者の承認を得て、これを実 施するものとする。 3 発注者は、あらかじめ受託者が確認した装置の設置場所の環境条件を保持すると ともに、善良な管理者の注意をもって装置を管理するものとする。 4 発注者の故意又は重大な過失により装置に損傷を与えたときは、受託者は発注者 に対して損害の賠償を請求することができる。 5 発注者は、装置の保守管理に必要な電力料を負担するものとする。 6 故障等により装置の使用ができないときは、受託者は発注者に対し発注者の業務 に支障がないよう代替装置を供するものとし、当該代替装置の賃貸借に係る費用は 無償とする。 7 契約期間内において、使用により劣化が予測される消耗部品に関しては、受託者 は適切な時期に交換を実施することとし、その費用を負担する。ただし、印刷機の インク及びマスターに係る費用については、発注者の負担とする。 (賃貸借料等の支払) 第8条 受託者は、毎月初めに前月分の第 4 条に定める賃貸借料を発注者に請求するものと する。 2 発注者は、受託者の契約履行を確認し、受託者からの適法な請求書を受理した日 から起算して 30 日以内に支払うものとする。 (損害保険契約) 第9条 受託者は、装置について、賃貸借期間中、受託者を保険契約者とし、及び受託者の 選定する損害保険契約を締結する。 2 前項の保険契約の保険料は、受託者の負担とする。 3 発注者は、第 7 条第 4 項の場合で受託者が第 1 項に定める保険契約に基づいて保 険金を受け取ったときは、受託者が受け取った保険金額を限度にして、発注者の負 担義務を免れる。 (装置の返還) 第10条 発注者は、賃貸借期間の満了又は契約の解除によって装置を受託者に返還する場合 には、速やかに装置を返還するものとする。 2 受託者は、装置の返還を受けたときは、速やかに当該装置付属の記憶媒体につい て、第三者が判読できないように物理的措置を行うこととし、また、記憶媒体その ものを廃棄する場合には裁断等を行うことにより、判読不能にするものとする。 3 受託者は、前項の規定による措置を行った場合には、その結果について発注者に 書面の写しをもって報告するものとし、記憶媒体そのものを廃棄した場合には、産 業廃棄物管理票の写しを発注者に提出するものとする。 (訴訟の提起) 第11条 この契約に関する訴訟の提起は、発注者の所在地を管轄する裁判所に行うものとす る。 (その他の事項) 第12条 契約書に定めるもののほか、必要な事項については、法令又は川崎市病院局契約規 程によるほか、その都度協議して定めるものとする。 この契約の締結を証するため、契約書 2 通を作成し、発注者、受託者が記名押印のうえ、 各自 1 通を保有する。 院内印刷機賃借及び保守に関する仕様書 院内印刷機賃借及び保守を、次の仕様にて行うものとする。 1.機器構成内訳 印刷機 2 台 (1) 型式 高速デジタル印刷機 (2) 使用原稿 シート・ブック (3) 原稿サイズ 最大 A3 対応 (4) 用紙サイズ A6∼A3 対応 (5) 給紙容量 1000 枚以上 (6) 印刷倍率 等倍、固定変倍(拡大 3 段階/縮小 3 段階以上) 、 ズーム(50%∼200%) 、独立変倍(50%∼200%) 、 オート変倍つき (7) 印刷位置調整 天地、左右±10mm (8) 解像度 400dpi 以上 (9) 画像モード 文字、写真、文字写真混在対応 (10)製版速度 A4 サイズ原稿で 20 秒以内 (11)印刷速度 速度可変機能あり(60∼120 枚/分) (12)インク・マスター供給 全自動 (13)残量検知 用紙、マスター、インク、排版 (14)排版容量 80 版以上(A3) (15)操作パネル 大型液晶及びボタン操作 (16)ADF ユニット 50 枚の原稿を連続で送れること ソーター1 台 (1)ビン数 10 ビン以上 (2)用紙サイズ B5∼A3 対応 (3)専用架台を付属すること 2.委託期間 平成 27 年 6 月 1 日から平成 32 年 3 月 31 日まで(4 年 10 ヶ月リース) 3.配置予定場所 川崎市川崎区新川通 12 番 1 号 市立川崎病院 4F 印刷室 4.保守 (1) 装置が常に安全かつ完全に使用できるよう保守を行い、その費用を負担する。 ただし、使用者の責に帰すべき事由により修理又は調整の必要が生じたときを 除く。 (2) 機器の故障が発生した場合、速やかに対応できるよう体制を整えておく。 5.経費 賃借料の請求は、病院事業会計指定の用紙を使用して請求するものとする。 6.その他 その他、本仕様書及び契約書に記載のない事項に関して疑義が生じた場合は、病院と 協議のうえ、決定する。