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交付運用報告書
交付運用報告書 明治安田米国中小型成長株式ファンド 追加型投信/海外/株式 第10期(決算日2017年1月31日) 作成対象期間(2016年8月2日~2017年1月31日) ●運用方針 明治安田米国中小型成長株式マザーファンド を通じて米国の成長性が高いと考えられる中小 型株式を主要投資対象とし、信託財産の中長期 的な成長を目指して運用を行います。 マザーファンドの米国中小型株式等の運用指 図に関する権限は、アライアンス・バーンスタ イン・エル・ピーに委託します。 基 純 騰 分 第10期末(2017年1月31日) 準 価 額 9,018円 資 産 総 額 6,850百万円 第10期 (2016年8月2日~2017年1月31日) 落 率 16.0% 配 金 合 計 0円 ※騰落率は税引前分配金を再投資したものとして算出しています。 受益者のみなさまへ 平素は「明治安田米国中小型成長株式ファン ド」にご投資いただき、厚くお礼申し上げます。 当ファンドは、左記の運用方針に基づき信託 財産の運用を行い、第10期の決算を行いまし た。ここに期中の運用状況につきましてご報告 申し上げます。 今後とも一層のご愛顧を賜りますよう、お願 い申し上げます。 東京都港区虎ノ門三丁目4番7号 http://www.myam.co.jp/ <運用報告書のお問い合わせ先> サポートデスク 0120-565787 (受付時間:営業日の午前9時~午後5時) 当ファンドは、投資信託約款において運用報告書(全体版)を電磁的方法により交付できる旨定めています。運用報告 書(全体版)は、上記の委託会社のホームページのホーム画面から、投資信託商品一覧を選択し、当ファンドの運用報 告書(全体版)を選択することにより、閲覧およびダウンロードすることができます。 また、運用報告書(全体版)を書面でご要望の場合は、販売会社にご請求いただければ、当該販売会社を通じて交付い たします。 明治安田米国中小型成長株式ファンド 運用経過の説明 基準価額等の推移 10,000 200 9,000 150 8,000 100 7,000 50 6,000 2016/8 9 10 純資産総額(億円)〔右軸〕 基準価額(円)〔左軸〕 分配金再投資基準価額(円)〔左軸〕 参考指数〔左軸〕 11 12 0 2017/1 (年/月) 第10期首(2016年8月 1日):7,774円 第10期末(2017年1月31日):9,018円(既払分配金0円) 騰落率:16.0%(分配金再投資ベース) ※分配金再投資基準価額は、収益分配金(税込み)を分配時に再投資したとみなして計算しており、ファンド運用の実質的なパ フォーマンスを示すものです。 ※分配金を再投資するかどうかについては、お客様がご利用のコースにより異なり、また、ファンドの購入価額により課税条 件も異なりますので、お客様の損益状況を示すものではありません。 ※参考指数はRussell2500グロース指数(配当込み)(円換算ベース)であり、期首の基準価額に合わせて指数化しています。 ラッセル・インデックスに関連するトレードマーク、サービスマークおよび著作権は、ラッセル・インベストメントに帰属 します。ラッセル・インベストメントは当ファンドの運用成果等に関し一切責任はありません。 基準価額の主な変動要因 ファンドの運用方針に基づき「明治安田米国中小型成長株式マザーファンド」を通じて、米国の 成長性が高いと考えられる中小型株式に投資を行いました。投資対象資産の価格変動等による基準 価額の変動要因は以下の通りとなりました。 (上昇要因) ・米国大統領選挙後、新大統領による経済対策への期待などから米国株式相場が上昇したこと ・雇用統計など堅調な経済指標が発表されたことで12月の利上げが確実視されるようになり、あわ せて、2017年についても新政権による経済対策による景気上振れから利上げペースが早まるとの 見方が浮上し、日米金利差の拡大を見込む市場参加者が増加したことで11月上旬から12月上旬に かけて為替市場で円安米ドル高が進行したこと (下落要因) ・米国において、12月の利上げが視野に入ってきたことや、大統領選挙の不透明感から11月上旬に かけて米国株式相場が弱含んで推移したこと 1 明治安田米国中小型成長株式ファンド 1万口当たりの費用明細 当期 2016年8月2日~2017年1月31日 項目の概要 金額 比率 (a) 信託報酬 84円 1.029% (a)信託報酬=期中の平均基準価額×期末の信託報酬率 ※期中の平均基準価額は8,183円です。 (投信会社) (51) (0.623) ファンドの運用、基準価額の算出、法定書類の作成等の対価 (販売会社) (31) (0.379) 購入後の情報提供、運用報告書等各種書類の送付、口座内でのファンドの管理 等の対価 (受託会社) ( 2) (0.027) ファンド財産の管理、投信会社からの指図の実行等の対価 (b) 売買委託手数料 4 0.043 (b)売買委託手数料=期中の売買委託手数料÷期中の平均受益権口数 (株式) ( 4) (0.043) 売買委託手数料は、有価証券等の売買の際、売買仲介人に支払う手数料 (c) 有価証券取引税 0 0.001 (c)有価証券取引税=期中の有価証券取引税÷期中の平均受益権口数 (株式) ( 0) (0.001) 有価証券取引税は、有価証券の取引の都度発生する取引に関する税金 (d) その他費用 5 0.059 (d)その他費用=期中のその他費用÷期中の平均受益権口数 (保管費用) ( 4) (0.052) 保管費用は、海外における保管銀行等に支払う有価証券等の保管及び資金の送 金・資産の移転等に要する費用 (監査費用) ( 0) (0.005) 監査費用は、監査法人等に支払うファンドの監査に係る費用 (その他) ( 0) (0.001) 信託事務の処理等に要する諸費用、信託財産に関する租税等 合計 93 1.132 項目 (注1)期中の費用(消費税等のかかるものは消費税等を含む)は、追加・解約により受益権口数に変動があるため、簡便法により算 出した結果です。なお、売買委託手数料、有価証券取引税およびその他費用は、このファンドが組み入れている親投資信託 が支払った金額のうち、当ファンドに対応するものを含みます。 (注2)消費税は報告日の税率を採用しています。 (注3)各金額は項目ごとに円未満は四捨五入してあります。 (注4)各比率は1万口当たりのそれぞれの費用金額(円未満の端数を含む)を期中の平均基準価額で除して100を乗じたもので、項目 ごとに小数第3位未満は四捨五入してあります。 2 明治安田米国中小型成長株式ファンド 最近5年間の基準価額等の推移 (2012年1月31日~2017年1月31日) 30,000 25,000 150 20,000 15,000 100 10,000 50 5,000 0 2012/1 200 2013/1 純資産総額(億円)〔右軸〕 2014/1 2015/1 基準価額(円)〔左軸〕 0 2017/1 2016/1 分配金再投資基準価額(円)〔左軸〕 参考指数〔左軸〕 ※分配金再投資基準価額は信託報酬控除後のものであり、税引前分配金を再投資したものとして算出しています。 ※分配金再投資基準価額および参考指数は、5年前の基準価額に合わせて指数化しています。 2012年1月31日 2013年1月31日 2014年1月31日 設定日 決算日 決算日 2015年2月2日 決算日 2016年2月1日 決算日 2017年1月31日 決算日 基準価額 (円) 10,000 10,134 10,167 10,016 8,048 9,018 期間分配金合計(税込み) (円) - 2,700 4,000 1,600 1,500 0 分配金再投資基準価額騰落率 (%) - 28.9 43.1 14.4 △7.7 12.1 Russell2500グロース指数 (%) (配当込み)(円換算ベース)騰落率 - 35.2 47.2 22.0 △5.8 16.3 3,646 1,033 9,251 8,281 7,681 6,850 純資産総額 (百万円) ※Russell2500グロース指数(配当込み)(円換算ベース)は、当ファンドの参考指数です。 ※各決算日は、表中の最後の決算日から起算して過去1年毎の決算日を表示しています。期間分配金合計は年間の分配金累計額、 騰落率は年間の騰落率です。 ※騰落率は、小数点以下第2位を四捨五入して表示しております。 ※純資産総額の単位未満は切捨てて表示しております。 ※参考指数に関して ・参考指数は投資対象資産の市場動向を説明する代表的な指数として記載しています ・Russell2500グロース指数に関する著作権等の知的財産権、その他一切の権利はラッセル・インベストメントに帰属します。 ・海外の指数は、基準価額への反映を考慮して、現地前営業日の終値を採用しています。 3 明治安田米国中小型成長株式ファンド 投資環境 外国株式 米国株式相場は、年内の利上げ観測の高まりや、米国大統領選挙を前に先行き不透明感が高まっ たことなどから11月上旬にかけて下落しました。11月中旬以降は、米国新大統領の経済政策に対す る期待感から上昇し、12月にかけても政策への期待が継続したことから、相場は堅調に推移しました。 外国為替 米ドルは、米国で良好な景気指標の発表などから年内の利上げ観測が強まり、円に対して底堅く 推移した後、米国新大統領の経済政策への期待感の高まりから11月から12月にかけて円安ドル高と なりました。2017年1月は、月前半は新政権の経済政策に対する過度な期待が後退するなか米長期金 利の低下に伴いドルは軟調に推移しました。月後半は、米長期金利は上昇に転じましたが、新大統 領のドル高けん制発言などを受けてドルは弱含みとなりました。 当該投資信託のポートフォリオ 明治安田米国中小型成長株式ファンド 当ファンドは、「明治安田米国中小型成長株式マザーファンド」を通じて、米国の成長性が高い と考えられる中小型株式に投資を行います。マザーファンドへの投資比率を高位に保つとの期首の 運用方針を踏まえ、当期を通じてマザーファンドへの投資比率を高位に保ちました。 なお、マザーファンドの運用に関して、アライアンス・バーンスタイン・エル・ピーに米国中小 型株式の運用の指図にかかる権限を委託しております。 明治安田米国中小型成長株式マザーファンド 期首の運用方針に基づき、米国の証券取引所に上場および店頭登録株式(米国預託証書(AD R)を含みます)の中から中小型株式等に投資を行い、信託財産の中長期的な成長を目指した運用 を行いました。銘柄の選定にあたっては、企業の時価総額を基準とした米国の中小型株式の中か ら、ファンダメンタルズ分析とクオンツモデル分析を用い、企業収益の成長性、収益構造等の観点 からポートフォリオを構築しました。株式への投資比率を高位に維持しました。 当期における主な売買銘柄は以下の通りです。 (買付銘柄) LOGMEIN INC(ソフトウェア・サービス) 中小企業向けに、通信回線やインターネットを通じて、遠隔地にあるコンピューターなどに外 部 か ら 接 続 す る リ モ ー ト ア ク セ ス ・ サ ー ビ ス を 提 供 。 2016 年 7 月 に ウ ェ ブ 会 議 シ ス テ ム の 「GoToMeeting」、リモートPCアクセス機能の「GoToMyPC」などの製品で知られるCitrix SystemsのGoTo事業の子会社と合併を発表。業容拡大で競合を引き離し、データセンターや顧 客サポート、マーケティングなど重複費用の削減により収益の増大を見込んでいます。 COPART INC(商業・専門サービス) 保険会社を主な顧客とするサルベージ業者。サルベージとは、事故や盗難により全損となり保 険会社に所有権が移転した自動車を引き取ること。販売先は、解体業者や修理業者。北米最大の オンライン・サルベージを運営し、さらなる業績拡大を見込んでいます。 (売却銘柄) WYNDHAM WORLDWIDE CORP(消費者サービス) 世界でホテルチェーンを展開するほか、リゾート施設を一定期間所有できる権利「タイムシェ ア」の販売を行う。タイムシェア商品の販売とホテルの稼働が市場予想を下回ったため、大統領 選挙後の株価上昇局面で全売却しました。 4 明治安田米国中小型成長株式ファンド DIPLOMAT PHARMACY INC(ヘルスケア機器・サービス) 複雑な慢性疾病患者に対するサービスを専門的に行う薬局。2016年第2四半期の売り上げが市場 予想を下回り、CFOの引退が発表されたため、業績のさらなる悪化を見込み第3四半期の決算発 表前に全売却しました。 期末の組入上位業種、組入上位銘柄は次表の通りとなりました。 【組入上位5業種】 期末 1 2 3 4 5 業 種 資本財 ソフトウェア・サービス 消費者サービス ヘルスケア機器・サービス 小売 組入比率 17.7% 17.6% 11.9% 10.0% 8.5% ※組入比率は外国株式評価金額合計に対する割合 【組入上位5銘柄】 期末 1 2 3 4 5 銘 柄 名 VAIL RESORTS INC MIDDLEBY CORP NORDSON CORP SVB FINANCIAL GROUP LENNOX INTERNATIONAL INC 取引市場 ニューヨーク証券取引所 ナスダック ナスダック ナスダック ニューヨーク証券取引所 業 種 消費者サービス 資本財 資本財 銀行 資本財 組入比率 2.0% 1.8% 1.8% 1.8% 1.7% ※組入比率は外国株式評価金額合計に対する割合 当期中の基準価額の変動にプラスに寄与した銘柄、マイナスに影響した銘柄は以下の通りです。 (プラスに寄与した銘柄) SVB FINANCIAL GROUP(銀行) シリコンバレー地域でテクノロジーやライフサイエンスの新興・中規模成長企業向けに銀行 サービスを提供。IT技術を駆使した金融サービス、フィンテックを活用、同地域での強固な顧 客基盤と金利上昇による利ザヤ拡大を見込み株価が上昇しました。 GRAND CANYON EDUCATION INC(消費者サービス) 大学教育サービスをキャンパスとオンラインで提供。2016年第3四半期の業績が市場予想を上回 り、2017年以降の共和党政権下でのオンライン教育への規制緩和期待から業績拡大を見込み株価 が上昇しました。 (マイナスに影響した銘柄) AKORN INC(医薬品・バイオテクノロジー・ライフサイエンス) ニッチ市場のジェネリック薬品など特殊医薬品メーカー。新大統領によるオバマケア見直しに よって、ジェネリック薬品への値下げ圧力が強まることが予想されるため株価が下落しました。 TEMPUR SEALY INTERNATIONAL(耐久消費財・アパレル) 低反発マットレスや枕など寝具メーカー。2017年1月に売り上げの20%を占めていた最大の主要 顧客であるマットレス販売業者との契約が打ち切られ、収益減への警戒が強まり株価が急落しま した。 5 明治安田米国中小型成長株式ファンド 当該投資信託のベンチマークとの差異 基準価額と参考指数の対比(騰落率) (%) 20 15 10 5 0 △5 第10期 2017/1/31 ※ファンドの騰落率は分配金込み 基準価額 Russell2500グロース指数(配当込み)(円換算ベース) 当ファンドは運用の目標となるベンチマークを設けておりません。 上記グラフは、当ファンドの基準価額と参考指数の騰落率の対比です。当期の基準価額の騰落率 (分配金込み)は+16.0%となり、参考指数の騰落率は+17.1%となりました。 分配金 ・収益分配については、分配対象額の水準、基準価額水準等を勘案し、見送りとさせていただきま した。 ・収益分配にあてず信託財産内に留保した利益の運用については、特に制限を設けず、委託者の判 断に基づき、元本部分と同一の運用を行います。 分配原資の内訳 (単位:円・%、1万口当たり、税引前) 項目 当期分配金 (対基準価額比率) 当期の収益 当期の収益以外 翌期繰越分配対象額 第10期 (2016年8月2日~2017年1月31日) - - - - 37 (注1)対基準価額比率は当期分配金(税込み)の期末基準価額(分配金込み)に対する比率であり、ファンドの収益率とは異なります。 (注2)当期の収益、当期の収益以外は小数点以下切捨てで算出しているため合計が当期分配金と一致しない場合があります。 6 明治安田米国中小型成長株式ファンド 今後の運用方針 明治安田米国中小型成長株式ファンド 引き続き、「明治安田米国中小型成長株式マザーファンド」を通じて、米国の成長性が高いと考 えられる中小型株式に投資を行います。マザーファンドへの投資比率を高位に保つ方針です。 なお、マザーファンドの運用に関して、アライアンス・バーンスタイン・エル・ピーに米国中小 型株式の運用の指図にかかる権限を委託します。 明治安田米国中小型成長株式マザーファンド 大統領選挙の前後で業績等のファンダメンタルズとは無関係に買い進まれた銘柄は、その後の株 価下落により上昇分を失いました。当ファンドでは、業績の上方修正が見込まれる銘柄のうち、過 去の平均的な株価を下回る株価水準で放置されていると思われる銘柄のなかから、マクロ経済が高 成長しなくても独自の成長要素やビジネスモデルにより成長できる銘柄を選択して投資しているの で、株価は持続的に上昇すると考えています。 引き続き、米国の証券取引所に上場および店頭登録株式(米国預託証書(ADR)を含みます) の中から中小型株式等に投資を行い、信託財産の中長期的な成長を目指して運用を行います。銘柄 の選定にあたっては、企業の時価総額を基準とした米国の中小型株式等(米国預託証書(ADR) を含みます)の中から、ファンダメンタルズ分析とクオンツモデル分析を用い、企業収益の成長 性、収益構造等の観点からポートフォリオを構築します。株式の組入比率については高位を維持し ます。なお、マザーファンドの運用にあたっては、アライアンス・バーンスタイン・エル・ピーに 米国中小型株式の運用の指図にかかる権限を委託します。 お知らせ 該当事項はございません。 7 明治安田米国中小型成長株式ファンド 当該投資信託の概要 商 品 分 類 追加型投信/海外/株式 信 託 期 間 2012年1月31日から2022年1月31日です。 運 用 方 針 この投資信託は、信託財産の中長期的な成長を目指して運用を行います。 主要投資対象 主として米国の証券取引所に上場および店頭登録株式(米国 明 治 安 田 米 国 預託証書(ADR)を含みます)の中から成長が期待される中小 中 小 型 成 長 型株式等に投資を行う明治安田米国中小型成長株式マザー 株 式 フ ァ ン ド ファンドを主要投資対象とします。 明 治 安 田 米 国 主として米国の証券取引所に上場および店頭登録株式(米国 中 小 型 成 長 株 式 預託証書(ADR)を含みます)の中から成長が期待される中小 マ ザ ー フ ァ ン ド 型株式等に投資を行います。 運 用 方 法 (組 入 制 限) 明 治 安 田 米 国 株式への実質投資割合には制限を設けません。 中 小 型 成 長 外貨建資産への実質投資割合には制限を設けません。 株 式 フ ァ ン ド 明 治 安 田 米 国 株式への投資割合には制限を設けません。 中 小 型 成 長 株 式 外貨建資産への投資割合には制限を設けません。 マ ザ ー フ ァ ン ド 毎年1月31日および7月31日(決算日が休日の場合は翌営業日)に決算を行い、原則と して以下の方針に基づき分配を行います。 ① 分配対象額の範囲は、経費控除後の繰越分を含めた配当等収益と売買益(評価益を 含みます。)等の全額とします。 分 配 方 針 ② 収益分配金額は、基準価額水準、市況動向等を勘案して決定します。ただし、必ず 分配を行うものではありません。 ③ 収益分配にあてず信託財産内に留保した利益の運用については、特に制限を設け ず、委託者の判断に基づき、元本部分と同一の運用を行います。 8 明治安田米国中小型成長株式ファンド 代表的な資産クラスとの騰落率の比較 (%) 100 80 60 40 20 対象期間:2012年1月~2016年12月 平均値 最大値 最小値 (注) 62.8 65.0 65.0 46.3 18.5 34.9 15.4 17.9 △26.2 △22.0 △17.3 当ファンド 日本株 先進国株 5.8 0 0.5 △20 △40 9.3 3.2 9.3 5.2 △12.3 △17.4 先進国債 新興国債 △27.0 新興国株 日本国債 43.7 ※上記グラフは、ファンドと他の代表的な資産クラスを定量的に比較できるように、対象期間5年間の各月末における直近1年間の 騰落率データ(60個)を用いて、平均、最大、最小を表示したものです。 ※ファンドの年間騰落率のデータは、各月末の分配金再投資基準価額(税引前の分配金を再投資したものとして算出)をもとに計算 しており、実際の基準価額に基づいて計算した年間騰落率とは異なる場合があります。また、決算日を基準日とした年間騰落率 とは異なります。 ※全ての資産クラスが、当ファンドの投資対象とは限りません。 (注)当ファンドの年間騰落率のデータ数は、設定日から5年分(60個)に達していないことから、代表的資産クラスのデータ数と異 なります。 ※各資産クラスの指数について 資産クラス 指数名称 日本株 東証株価指数(TOPIX)(配当込み) 先進国株 MSCI-KOKUSAI(配当込み・円換算ベース) 新興国株 MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み・円換算ベース) 日本国債 NOMURA-BPI(国債) 先進国債 シティ世界国債インデックス(除く日本、ヘッジなし・円ベース) 新興国債 JPモルガンGBI-EMグローバル・ダイバーシファイド(円ベース) 権利者 株式会社東京証券取引所 MSCI Inc. MSCI Inc. 野村證券株式会社 Citigroup Index LLC J.P.Morgan Securities LLC (注)海外指数は、対円での為替ヘッジなしによる投資を想定して、各月末の指数値を円換算または円ベースにて表示。 ※各指数に関する著作権等の知的財産権、その他一切の権利は、上記に記載の各権利者に帰属します。 また、各権利者は当ファンドの運用成果等に関し一切責任を負いません。 各指数の内容について、詳しくは最新の投資信託説明書(請求目論見書)をご覧ください。 9 明治安田米国中小型成長株式ファンド 当該投資信託のデータ 当該投資信託の組入資産の内容 ○組入(上位)ファンド(銘柄) 組入ファンド数:1 第10期末 2017年1月31日 明治安田米国中小型成長株式マザーファンド 97.6% その他 2.4% ※組入比率は純資産総額に対する評価額の割合です。 ※組入全銘柄に関する詳細な情報等については、運用報告書(全体版)に記載されています。 ○資産別配分 ○国別配分 親投資信託受益証券 100.0% ○通貨別配分 日本 100.0% ※当期末におけるポートフォリオ評価額に対する比率 純資産等 項目 第10期末 2017年1月31日 純資産総額 6,850,448,529円 受益権総口数 7,596,729,585口 1万口当たり基準価額 9,018円 ※当期間中における追加設定元本額は1,131,980,538円、同解約元本額は1,856,609,185円です。 10 日本円 100.0% 明治安田米国中小型成長株式マザーファンド ◎組入上位ファンド(銘柄)の概要 明治安田米国中小型成長株式マザーファンド ○当期の基準価額の推移 決 算 期:第5期 計算期間:2016年2月2日~2017年1月31日 ○1万口当たりの費用明細 (円) 30,000 項目 平均基準価額 (a) 売買委託手数料 (株式) (b) 有価証券取引税 (株式) (c) その他費用 (保管費用) (その他) 合計 25,000 20,000 15,000 2016/2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 2017/1 (年/月) 当期 金額 21,693円 21円 ( 21) 1 ( 1) 28 ( 28) ( 0) 50 比率 0.096% (0.096) 0.002 (0.002) 0.128 (0.127) (0.000) 0.226 ※上記項目の概要につきましては、2ページをご参照ください。 ※各金額は項目ごとに円未満は四捨五入してあります。 ※各比率は1万口当たりのそれぞれの費用金額(円未満の端数 を含む)を期中の平均基準価額で除して100を乗じたもので、 項目ごとに小数第3位未満は四捨五入してあります。 ○外国株式上位銘柄 組入銘柄数:90 1 2 銘柄名 VAIL RESORTS INC MIDDLEBY CORP 国 アメリカ アメリカ 業種 消費者サービス 資本財 3 4 5 6 7 8 9 10 NORDSON CORP SVB FINANCIAL GROUP LENNOX INTERNATIONAL INC IDEX CORP ON SEMICONDUCTOR CORPORATION BRIGHT HORIZONS FAMILY SOLUT HEXCEL CORP LINCOLN ELECTRIC HOLDINGS アメリカ アメリカ アメリカ アメリカ アメリカ アメリカ アメリカ アメリカ 資本財 銀行 資本財 資本財 半導体・半導体製造装置 消費者サービス 資本財 資本財 ※組入比率は当期末における純資産総額に対する評価額の割合です。 ※組入全銘柄に関する詳細な情報等については、運用報告書(全体版)に記載されています。 11 組入比率(%) 2.0 1.8 1.8 1.8 1.7 1.7 1.6 1.6 1.6 1.6 明治安田米国中小型成長株式マザーファンド ○資産別配分 ○国別配分 フランス 0.4% イギリス 0.4% 外国株式 100.0% アメリカ 99.1% ○通貨別配分 米ドル 100.0% ※当期末におけるポートフォリオ評価額に対する比率 (注)当マザーファンドの計算期間における運用経過等の説明は運用報告書(全体版)をご参照下さい。 12