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デング熱等感染症対策について( 、95.6 KB)
○ デング熱等感染症対策について Q 夏が近くなり、蚊が多くなりデング熱の危険性が高まっている。特に子ども達が遊ぶ公園 での蚊の多さは小学生の子を持つ親としてとても心配だ。 大井公園などがひどい状況で、区として学校や公園などの蚊対策を抜本的にうっていた だけないか。 A はじめに、蚊の成虫は飛翔するため生息場所が広範囲となるので防除が困難です。また、 薬剤散布による駆除は、他の生物や周辺環境への影響もあるため、成虫の防除対策とし ては草刈りや除草など環境的防除を行うことが大切です。 そのため、最も重要なのは、幼虫の発生を抑える対策になります。 したがいまして、大井公園を含む公園では、水中に生息するボウフラ対策として、蚊の 発生源となる雨水桝の清掃を公園管理業務の中で、随時、行っており、併せて、草刈や 除草なども行っております。また、昨年は、蚊の予防の観点から、注意看板を設置し、 公園利用者の皆様へ注意喚起を行っております。 さらに今年度より、ボウフラが成虫になることを防ぐために、公道、区立公園、区立児 童遊園、区立幼稚園および区立保育園を対象として、雨水枡の必要な個所に昆虫成長制 御剤の投入を実施しています。学校につきましても、今後、同様に雨水枡に、昆虫成長 制御剤を投入する作業を進めてまいりますのでご理解のほど、よろしくお願いいたしま す。 今後とも、他区と情報共有しながら、東京都および厚生労働省と連携して、区民の皆様 の安全のために対策を検討してまいりますので、どうぞご理解いただきますようお願い 申し上げます。 (品川区保健所生活衛生課)