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Bargstedt 社新型自動倉庫 TLF210 と Holzma 社

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Bargstedt 社新型自動倉庫 TLF210 と Holzma 社
MAY 2011
B a r g s t e d t 社 新 型 自 動 倉 庫 T L F 2 1 0 と H o l zm a 社 ラ ン ニ ン グ ソ ー H P P 2 3 0 と
カ ッ ト ラ イト ( 自 動 倉 庫 に 連 動 す る木 取 り 計 算 ソ フト )
セッ ト 価 格 3 ,5 0 0 万 台 !
新 開 発 B ar gste d t 社 原 板 用 自 動 倉 庫 入 門 機 「 T L F 2 1 0 / 1 0 / 0 5 」 と
Ho l z ma 社 ラ ン ニ ン グ ソ ー 「 HP P 2 3 0 / 3 1 / 3 1 ( バ ーコ ードプ リ ン タ − 付 ) 」 と
H o l z ma 社 が開 発 し た ベス トセラ ー 「 カ ッ タ パタ ーン 計 算 ソ フ ト・ ウ ェア カ ッ トラ イ ト」
セッ ト価 格 3 , 5 0 0 万 円 台 から 提 供 し ま す 。
自動倉庫があれば、従業員1人で、原板の準備と移動と設置と切断を効率的に行なえます。更にカットライトの
最適木取り計算により、使用する原板量を 2%でも削減出来れば、大幅なコスト削減になります。
又、カットライトにより、翌日使用する原板の種類と量がわかるため、自動倉庫との連動がスムーズになります。
もちろん、ランニングソーにプリンターも付くため、カット材にラベルを貼って管理することにより、縁貼機や CNC との
連動も可能になります。(連動させる場合、CNC 側にバーコード読み取り装置とソフトウェアが必要になります。)
Bargstedt 社 新型自動倉庫 「TLF210」 の特徴:
●人件費 大幅削減
ラック式(マニュアル)原板倉庫と一般的なランニングソーを使用する場合:
多くのお客様では現在オペレータ(又は、他の従業員)がフォークリフトで原板の倉庫に行き必要な原板を探し
出し、ランニングソーへ運びます。必要な原板の種類が多い場合は、倉庫とランニングソーの間をフォークリフトで
往復するか、状況に応じて必要な順番に原板を重ねるなど、ハンドリングが大変な作業となります。この間、
ランニングソーは、停止状態です。ランニングソーに原板を運んだ後は、2人の作業員で原板を載せて加工。
各原板の切断加工が完了する度にランニングソーを停止し、次の原板を 2 人の作業員で、投入。原板の種類
が多くなる程、原板のハンドリングが複雑になり、ランニングソーを停止する頻度が多くなり、停止時間も増えま
す。
Bargstedt 社の自動倉庫と Holzma 社の自動倉庫用ランニングソーの場合:
オペレータが自動倉庫から原板を自動投入して、直ぐに切断加工開始。切断中に自動倉庫が次の原板を
自動的に準備して Holzma 社ランニングソーの後部テーブルに直接投入。切断サイクルは、最大 40%短縮。
切断完了後、ランニングソーのプログラム・フェンスは後ろに下がり次の原板を掴み、次の切断加工開始。原板
の種類が変わっても、切断加工中に自動倉庫が次の原板を吸着して拾い上げランニングソーに自動投入しま
す。
Homag Japan
このように Bargstedt 社の自動倉庫と Holzma 社の自動倉庫用ランニングソーを組み合わせて、使用すれば
生産効率は大幅に改善します。
●従来のマニュアル式ラックの倉庫よりも 40∼50%省スペース
例えば百種類の原板を保管する場合、ラック式倉庫だと百個のラックを設置する大きなスペースが必要です。
各ラックの上下には、フォークリフトのフォークを挿入するためのスペースが必要で、原板を取りにいくための
フォークリフトを走らせて旋回させる大きなスペースも必要です。(フォークリフトで作業する間に原板にキズを付
ける心配もあります。)もちろんランニングソー周辺もフォークリフトを走らせるスペースが必要となります。
Bargstedt 社自動倉庫の場合、異なる種類の原板を 1 つの山に積み重ねて保管するため、百種類の
原板があっても省スペース保管できます。原板と原板の間にフォークを挿入するスペースやフォークリストを走ら
せたり旋回させたり昇降させたりするスペースもなくなります。もちろんフォーク・リフトで原板にキズを付ける心配
もなくなります。
品種が多くても、工場スペースを有効活用するのが、Bargstedt 社の自動倉庫です。
1つの山に様々な品種を積み重ねて保管し、最適加工順序で加工することにより、多品種生産に最適で、
且つコンパクトな倉庫となります。
●ランニングソー加工能力最大 40%アップ
通常のランニングソーの場合、切断完了後、次の原板を倉庫から探して、運んで、前のエアテーブルに載せる
作業が必要で、この準備時間、ランニングソーは、停止しています。
自動倉庫と連動した場合、ランニングソーの連続稼動が可能にランニングソーの稼働率を最大 40%改善します。
●原板確実使用
自動倉庫にある原板は、全て登録されるため、過剰注文を事前に防止できます。更に原板の在庫数の変化
を把握することで、在庫量も削減出来ます。又、生産リストを自動倉庫にインポートした時点で、不足する
原板が表示された場合、この不足予定原板を生産リスト後半に移動し、生産中に原板入荷させることも可能
です。又、自動倉庫の外にある倉庫(原板)も自動倉庫のソフトウェアに管理させることが可能で、これで現在
ある全ての原板を正確に把握し管理できます。
●レイアウト例
吸着装置(反転機能付)
ランニングソー
HPP230
原板をフォークリフトで搬入
するステーション
自動倉庫のコントローラ
Homag Japan
Bargstedt 社新型自動倉庫「TLF210」の仕様
原板巾:
800 mm 以上
(800 mm 以下⇒TLF400 シリーズ)
原板長さ: 4200 mm 以下
(4200mm 以上⇒TLF400 シリー)
ランニングソー1台まで、連動可。
(2台以上⇒TLF400 シリーズ)
1つの山の最大積み高さ:
2100mm (これ以上⇒TLF400 シリーズ)
Intellistore 無し(使用頻度の高い原板を自動的に流動的にランニングソー周辺に移動させる機能/ TLF400 シ
リーズの機能)。原板の保管開始日の記録機能無し(TLF400 シリーズの機能)。
「 TLF210 」 ユニット構成
●ブリッジ(X方向にメインフレーム上を移動) / 最大 60m/分 (オプション 110m/分)
●キャリッジ(サポート上をY方向移動) / 最大 80m/分 (オプション 130m/分)
●リフティングデバイス(シザー型昇降装置) / 最大 30m/分(オプション45m/分)
●トラバース(吸着装置) / 原板長さに合わせてマニュアル調整可
●Windows ベースコントローラ
ソフトウェア WoodSTORE
1つの山に異なる原板を重ねることも同じ原板のみにすることも可
原板コードを入力/選択すると各原板の色や柄の写真が表示されます。
全ての山の位置を(仮想空中カメラ位置から)グラフィック 3D 表示
残材用外部キャビネット管理(をわかり易くグラフィック表示)
データ転送用に Holzma 社ランニングソーとオンライン接続
敷板対応
自動倉庫寸法:
X: 10m (最大 50m まで拡張可)
Y:: 5m (最大 12m まで拡張可)
(3500 万円台は、10x5m の自動倉庫です。)
原板積み高さ:
最大2100mm
位置決め精度:
+/-35mm
原板長さ:
2000 ∼ 4200 mm
原板巾:
800 ∼ 2200 mm
原板厚:
12 ∼ 40mm
無垢 MDF: 16mm 以上
(無垢の MDF の場合オプションの重量検知機能が必要になります。)
面材:
無垢/ABS/ラッカー/突板/PVC/ABS/メラミン/アルミ など
原板 1 枚の重量:
250kg 以下
床の厚み:
220mm 以上
スタック状態(積み重ねた状態) 3D 画面
Homag Japan
ホルツマ社では「切断」を軸に、今後ますます多種多様化するユーザからの要望に対応すべく積極的な開発を
継続している。 切断を単なるカットではなく品質を伴った加工と捉え、付加価値を求めるユーザには大いに検討
の価値があるといえよう。 詳しくはホマッグジャパン㈱ 営業担当係員、または下記まで。
ホマッグジャパン株式会社
未来を切り拓く戦略的パートナー
“Passion Meets Technology“
“Mit System Zum Erfolg”
ホマッググループマシンの動画: http://www.youtube.com/homaggroup
HOMAG JAPAN ウェブサイト: http://www.homag-japan.com/cms/
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