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印刷用PDF - 青木繁《海の幸》

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印刷用PDF - 青木繁《海の幸》
(案)
⻘⽊繁「海の幸」記念館 友の会だより
第9号
平成 28年 7 月 21 ⽇発⾏
発⾏︓⻘⽊繁《海の幸》誕⽣の家と記念碑を保存する会
会長:嶋田博信 副会長:小谷昭・武田愛雄 館長:小谷福哲(小谷家当主)
事務局長:愛沢伸雄 (事務局:NPO法人安房文化遺産フォーラム)
〒294-0036 千葉県館山市館山 95 小高記念館
TEL&FAX:0470-22-8271
E メール [email protected],jp 公式サイト http://aoki-shigeru.awa.jp/
** 友の会会員募集中︕年会費 2,000 円
郵便振替⼝座 00150-6-616201 ⻘⽊繁「海の幸」記念館 **
青木繁「
青木繁「海の幸」記念館・
記念館・小谷家住宅
オープニングセレモニーに 500 名が集う
青木繁「海の幸」誕生の家・小谷家住宅(館山市指定有形文化財)が2年間の修復期間を経て、待望の
公開となりました。4月24日に、NPO法人青木繁「海の幸」会の大村智理事長をはじめ、ともに保存基金を
集めた全国の著名な画家の皆さんや、金丸謙一館山市長・出山裕之館山市教育長・榎本祐三館山市議
会議長・三沢智千葉県議・小金晴男館山市観光協会長ら来賓による式典(テープカット・記念植樹)の後、
休校中の富崎小学校で支援者・関係者で盛大に祝賀会が開かれました。111 年前に青木繁も感激したで
あろう布良崎神社の神輿と、相浜神社の囃子が歓迎の賑わいを添え、総勢 500 名が集いました。
4月29日から5月8日までの特別公開期間中を含め、7月中旬までに地域内外から 1,300 名を超える来
館者がありました。5 月 11・12 日には女子美術大学より 90 名、7月15日には、東京韓国学校中等部2年
生 100 名が来館しています。
青木繁「海の幸」記念館・小谷家住宅は、民間運営のため、
通年公開は土・日のみ、維持協力金(入館料)は一般 200 円、
小中高 100 円となります。平日の見学希望は 10 名以上の団体
で予約を承ります。
末永い維持運営のため、受付業務・掃除・環境整備等のお手
伝いをしてくださる方、友の会による支援を広く募っています。
友の会 会員募集!
年会費 2,000 円
郵便振替口座 00150-6-616201
名義:青木繁「海の幸」記念館
特典:公開日は入館無料、会報送付
福田たねが
福田たねが描
たねが描いた3
いた3作品、
作品、遺族から
遺族から原画貸与
から原画貸与と
原画貸与と複製画寄贈
青木繁「海の幸」記念館の公開にあたり、青木繁と福田たねのひ孫の石橋鉄也氏より、福田たねが描いた
『青木繁 海ノ幸制作中に追思』の原画を貸与され、4月 29 日~5月末まで特別展示をおこないました。
また、福田たねの孫の江川満彦氏からは、たね作品の複製画2点『自画像』『人魚の母子』が寄贈され、
現在展示中です。
ブロンズ像
、5 月 12 日ソウルに設置
ブロンズ像「刻画・
刻画・海の幸」
ソウルに設置
青木繁旧居にも
青木繁旧居にも寄贈
にも寄贈、
寄贈、7 月 29 日除幕式予定
青木繁「海の幸」記念館に続き、5月 12 日に韓国ソウル
に開館した秀林アートセンターに、ブロンズ「刻画・海の
幸」が設置されました。館山市在住の船田正廣氏が 2004
年に塑像を制作、韓国光州市立美術館長で秀林文化財
団理事長の河正雄(ハ・ジョンウン)氏がブロンズ5体の鋳
造費用を提供しして下さいました。秀林アートセンター
は、美術教育や日韓美術交流の拠点として、ソウルの高
麗大学近くに開かれました。開館式を兼ねた式典には、
韓国側から政府関係者や各界の文化人、日本からも大
学や国際交流団体などから 300 人が招かれています。
青木繁旧居(福岡県久留米市)にも寄贈され、7月 29 日
に除幕式が予定されています。すでに、韓国の霊巌郡立
河正雄美術館には設置されており、最後の1体は光州市立美術館に11月頃除幕式の予定です。
★あいの浜
あいの浜ウォーキング
*秋のイベント*
★手作り和紙人形展 in 小谷家住宅
入館料 200 円
10 月 1 日~30 日 開館日=土・日曜日 10:00~16:00
館山市の市民サークルでは、山田恭子先生の指導のもと、
和紙人形を制作しています。きめ細やかで美しい手作りの
人形を特別展示いたします。どうぞお楽しみください。
布良俳句
2016.6.22
*守られし海の幸館風薫る
*潮騒を軒に吊して夏館
*海の幸担ぎし浜や男梅雨
*大魚曳く絵にたねの顔南風
*潮の香や「たね」と目の合ふ夏座敷
*掛け時計明治の音す梅雨湿り
*梅雨湿りらんどうの笛幽かなり
*荒梅雨や繁雑魚寝の客座敷
*昼の蚊や船子の寝ねし中二階
*汗ばむや天井低き船子部屋
10 月 10 日(月祝)参加費 300 円
集合=9:30 平砂浦ふれあいショップ
(JR バス停「相の浜」そば)
見学地:マグロはえ縄・安房節の碑
相浜神社、蓮寿院、巴橋など
昼食=弁当持参あるいは各自店舗で
午後=小谷家住宅の見学会
*小谷家の家系図深し額の花
*海霧うすれ青木繁を訪ふ岬
*記念碑は幣の象り青葉潮
*板薄き布良の後家船夏怒涛
*茅の輪くぐり鳥居の先の碧き海
*灘に向く茅の輪に雨の容赦無く
*夏うぐひす鳴くや岩座しんとあり
*鯵喰ふや布良瀬に鬼の居たといふ
*船名のペンキうすれて梅雨漁港
<遠藤真砂明氏をしのぶ吟行会 「沖」館山支部より>
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