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1 地下鉄南北線さっぽろ駅コンコース部整備構想作成支援業務提案説明

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1 地下鉄南北線さっぽろ駅コンコース部整備構想作成支援業務提案説明
地下鉄南北線さっぽろ駅コンコース部整備構想作成支援業務提案説明書
この提案説明書は、札幌市が実施する「地下鉄南北線さっぽろ駅コンコース部整備構想
作成支援業務」の委託の相手方を選定するための公募型企画競争に関して、必要な事項を
定めることを目的とする。
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業務名
地下鉄南北線さっぽろ駅コンコース部整備構想作成支援業務
2
背景及び目的
地下鉄南北線さっぽろ駅コンコース部については、
「道都さっぽろの“玄関口”にふさ
わしい顔づくりとともに、人々を大通・すすきの方面にいざなう“導入口”にふさわし
い高質な空間を形成する」として、改修事業(「札幌駅前通公共地下歩道及び地下鉄さっ
ぽろ駅東豊線連絡通路改修事業」)の実施の決定があったところ、本年5月に就任した秋
元市長の公約において「アイヌ文化に対する市民理解のいっそうの促進に向け、札幌駅
交流拠点をアイヌ文化を感じられる空間として整備」することが掲げられていることか
ら、改修事業の実施に合わせて、地下鉄南北線さっぽろ駅コンコース部にアイヌ文化を
感じられる空間(以下「アイヌ文化空間」という。)を整備するための検討を開始しよう
としているところである。今後は、アイヌ文化空間の整備に向けた、有識者等からの意
見聴取を行うとともに、実施設計に向けた地下鉄南北線さっぽろ駅コンコース部の整備
構想を策定することが求められている。
本業務は、こうした有識者等からの意見聴取を行う検討会議の開催支援を行うととも
に、検討会議における意見を踏まえたアイヌ文化空間を含む地下鉄南北線さっぽろ駅コ
ンコース部の整備構想の作成支援を行うものである。
なお、アイヌ文化を取り巻くトピックスとしては、平成25年度よりイランカラプテ
キャンペーンが実施されているほか、平成26年6月13日には政府において白老町に
「民族共生の象徴となる空間」
(象徴空間)の整備が閣議決定され、本年7月30日には
文化庁において象徴空間に整備される国立のアイヌ文化博物館(仮称)の基本計画が策
定されたところである。
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業務内容
別紙仕様書のとおり。
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参加資格
次の要件を全て満たすものとする。グループ等で応募する場合も構成員全てにかかる
要件である。なお、契約の相手方はグループ等の代表社(者)とし、他の構成員は協力
会社(者)となる。
(1)
札幌市競争入札参加資格者であること。
(2)
地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の 4 の規定に該当しない者で
あること。
(3)
会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)による更生手続開始の申立て又は民事更生
法(平成 11 年第法律第 225 号)による再生手続開始の申立てがなされている者(手
続開始決定後の者は除く。)等経営状況が著しく不健全な者でないこと。
(4)
提出書類の提出期限において、札幌市競争入札参加停止等措置要領の規定に基づく
参加停止の措置を受けていないこと。
(5)
札幌市暴力団の排除の推進に関する条例(平成 25 年条例第6号)第2条第2号に
規定する暴力団員又は同条例第7条に規定する暴力団関係事業者でないこと。
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企画提案を求める項目
(1)
過去の業務実績及び業務の執行体制について
(2)
整備構想案の作成に当たりポイントと考える事項について
ア 整備構想案を作成するに当たり、必要な検討項目、構成案、策定までの手順等に
ついて、具体的な提案を行うこと。
イ 検討会議を開催するに当たり、どのような観点・テーマで検討を行い、整備構想
案に反映させていくのかについて提案すること。
(3)
業務スケジュールについて
(4)
独自提案について
本業務を実施するに当たり、整備構想案を作成する上で、提案者が、(2)以外の事柄
で、必要、効果的と考える事柄があれば提案を行うこと。
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評価基準
次の表のとおりとする。
(1) 過去の業務実績及び業務の執行体制について
10点
・業務全体を円滑に進められると判断できる十分な業務実績があるか。
・業務従事者の経験、実績等の妥当性、有効性の観点から、業務全体を円滑に
進められる執行体制の提案となっているか。また、本市の求めに応じて、迅
速に対応できる体制の提案となっているか。
・業務の目的等を十分に理解した業務体制及び実施方法となっているか。
(2) 整備構想案の作成に当たりポイントと考える事項について
20点
・提案内容に的確性、具体性、実現性はあるか。
・アイヌ文化に関して、十分に理解しているか。
・整備対象範囲における制約条件や配慮事項を十分に理解しているか。
(3) 業務スケジュールについて
5点
・業務期間内で効果的かつ確実に業務を遂行することができるスケジュールと
なっているか。
(4) 独自提案について
10点
・業務の目的を達成するに当たり、必要かつ効果的な提案となっているか。
(5) 企画提案書について
5点
・企画提案書は分かりやすい表現を用い作成されているか。また、実現性に乏
しい提案はなされていないか。
合計
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50点
予算規模
5,000千円(消費税及び地方消費税を含む。)を上限とする。
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参加手続に関する事項
(1)
提出書類
ア 参加意向申出書(A4判、1枚、様式1)
イ 業務従事者一覧(A4判、片面印刷、必要枚数、様式2)
・今回の業務を受託する場合に、実務に携わる者を記載すること。
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・委託の相手方として選定された場合、業務を進めるに当たって他の会社(者)の
協力が予定されている場合についても記載すること。
・本業務について全般的かつ総合的な役割を担う総括責任者を明記すること。
・業務実施中、札幌市との打合せ等の際に常に参加するなど札幌市との窓口となる
実務従事者の氏名の後ろには(○)を付すること。
ウ 類似業務等実績一覧(A4判、片面印刷、必要枚数、様式3)
・本業務に活かすことができると考える類似業務の実績について、差支えない範囲
で極力具体的に記載すること。なお、これまでの実績で特筆すべきものがあれば、
企画提案書に詳細に記載してもよい。ただし、その場合も企画提案書の枚数の追
加は認めない。
エ 業務体制の概要及び実施方法(A4判、片面印刷、必要枚数、様式4)
オ 積算書(A4判、片面印刷、必要枚数、様式自由)
・積算根拠が分かるように記載すること。なお、積算書は評価の対象とはしないが、
予算規模を超える場合は、失格とする。
カ 企画提案書(A3判横づかい、片面印刷、2枚以内、様式自由)
・企画提案内容は、具体性をもって簡潔かつ明瞭に記載すること。
(2)
提出部数
正本1部及び副本15部。
正本は、(1)ア~カの構成で一式とし、左肩1か所でホチキス留めすること。
副本は、(1)イ~カの構成で一式とし、1部ずつクリップ留めにすること。
(3)
提出方法
郵送又は持参によること。
<提出先・事務局>
〒060‐8611
札幌市中央区北 1 条西 2 丁目(札幌市役所 13 階)
札幌市 市民まちづくり局 市民生活部 アイヌ施策課
電話:011-211-2277
(4)
FAX:011-218-5153
提出期限
平成27年10月6日(火)17時必着
(5)
提出書類の入手方法
様式については、札幌市公式ホームページにてワードデータが取得可能であるとと
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もに、提出先である札幌市市民まちづくり局市民生活部アイヌ施策課でも配布する。
【札幌市公式ホームページ】
https://www.city.sapporo.jp/shohi/keiyaku/keiyaku.html
(6)
質疑
質問がある場合は、平成27年9月28日(月)までに、所定の質問書(様式5)
に質問の要旨を簡潔に記入し、電子メール又はFAXで送信すること。
電子メールでの送信の場合、タイトルを「地下鉄南北線さっぽろ駅コンコース部整
備構想作成支援業務への質問」とし、次のアドレスに送信すること。
[email protected]
質問に対する回答は随時行うとともに、企画提案をいただく上で広く周知した方が
良いと判断されるものは、質問者の名を伏せてホームページで公表する。
(7)
参考資料
別添「札幌駅前通公共地下歩道及び地下鉄さっぽろ駅東豊線連絡通路改修事業」に
ついて
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参加資格の審査
参加意向申出書の提出を行った企画提案者については、その参加資格について審査を
行い、その結果を通知する。
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提案書類の審査
提案書類は、札幌市の関係部局の職員による「地下鉄南北線さっぽろ駅コンコース部
整備構想作成支援業務企画競争実施委員会」(以下「委員会」という。)において審査を
行う。
評価については、各委員が独立して評価点を算出し、その評価点の平均値に基づき委
員会が評価を確定するものとする。
(1)
一次審査
・提出された提案書類による書類審査を行う。
・一次審査通過者は、3者程度とする。
・一次審査の結果は、確定後直ちに企画提案者全員に文書で通知する。
・応募件数が3件程度以下の場合は一次審査を省略する。この場合は、企画提案者全
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員に別途連絡する。なお、企画提案者が1件の場合でも最終審査を行うこととし、
最終審査において最低基準点(30点)を超えていれば契約候補者として選定する。
(2)
最終審査
・一次審査通過者について、ヒアリングを実施する。
・出席者は総括責任者を含む最大3名までとする。
・ヒアリングは1社(者)約 20 分(準備2分、説明 10 分、質疑8分)を想定し、順
次個別に行う(一次審査の通過者数により、1社(者)あたりのヒアリング時間は
変わる可能性がある。)。
・説明は、提出書類に基づき行うこととし、資料の追加は認めない。また、パワーポ
イント等のパソコンによるプレゼンテーションソフトの使用を認める。この場合、
プロジェクター及びスクリーンは札幌市にて用意するが、パソコンについては出席
者が用意すること。
・ヒアリングに基づき審査を行った結果、最も高い評価を得た提案者が複数あった場
合は、6
評価基準(2)及び(4)の評価点を比較し、より高い評価を得たものを契約
候補者として選定する。6
評価基準(2)及び(4)の評価点も同点だった場合は、6
評価基準(1)、(3)、(5)の順に評価点を比較することとし、それでもなお同点の場合
は、委員長によるくじ引きにより選定する。
・ヒアリングの結果は、速やかに企画提案者全員に文書で通知する。
・ヒアリングの詳細については、対象となる企画提案者に別途通知する。
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契約候補者について
提案書類の審査により選定された契約候補者は、本市と契約に係る詳細について協議
を行うものとする。
協議が整い次第、札幌市契約規則(平成4年規則第9号)等の関係規程に基づき、随
意契約の方法により契約を締結する。
なお、協議が整わない場合、提案書類の審査において次点とされた者を契約候補者と
して協議を行う場合がある。
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参加資格の喪失
本企画競争において、企画提案者が参加資格を有することを確認したときから審査が
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確定するまで(契約候補者にあっては、契約を締結するまで)において、次のいずれか
に該当するときは、提出された提案書類に関する評価は行わず、又は契約候補者として
の選定を取り消すものとする。
(1)
参加資格を満たしていないことが判明し、又は満たさないこととなったとき。
(2)
提案書類に虚偽の記載をしたことが判明したとき。
(3)
不正な利益を図る目的で委員会の委員等と接触し、又は利害関係を有することとな
ったとき。
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失格事項
次のいずれかに該当した者は、失格とする。
(1)
提出書類の提出期間、提出場所、提出方法、記載方法等が、本提案説明書及び各様
式の留意事項に適合しなかった者
審査の公平性を害する行為を行った者
(3)
その他、本提案説明書等に定める手続、方法等を遵守しない者
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(2)
評価についての申立て
企画提案者は、自らの評価に疑義があるときは、選定結果に係る通知を受けた日の翌
日から起算して 3 日(札幌市の休日を定める条例(平成 2 年条例第 23 号)に規定する休
日を除く。)以内に、市長に対し、自らの評価について書面により疑義の申立てを行うこ
とができる。この場合において、送付又は電送によるものは受け付けないものとする。
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その他留意事項
(1)
本企画競争に係る一切の費用については、企画提案者の負担とする。
(2)
提出期限後の提出、差替え、変更、再提出及び追加は、認めない。
(3)
同一の事業者からの複数の企画提案書の提出は、認めない。
(4)
提出された企画提案書等は、返却しない。
(5)
企画案の著作権は、各企画提案者に帰属する。
(6)
札幌市が本企画競争の実施に必要と認めるときは、企画案を札幌市が利用(必要な
改変を含む。)することを許諾するものとする。この場合は、あらかじめ提案者に通
知するものとする。
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(7)
業務従事者一覧に記載された総括責任者は、市長が特別の理由があると認めた場合
を除き、変更することができない。
(8)
契約候補者は、その後の委託業務の遂行に必要な場合、提出書類等を札幌市が利用
することを許諾することとする(複製及び必要な改変を含む。)。
(9)
札幌市が提供した資料は、札幌市の了解なく公表、使用することができない。
(10) 企画提案者は、札幌市に対し、企画提案者が企画案を創作したこと及び第三者の著
作権、著作者人格権及びその他特許権、商標権を含むいかなる知的財産権を侵害する
ものではないことを保証するものとする。
(11) 企画案の利用について、第三者から権利侵害の訴えその他の紛争が生じた場合は、
企画提案者は、自己の費用及び責任においてこれを解決するものとし、かつ委託者に
何らかの損害を与えたときは、その損害を賠償するものとする。
(12) 本業務に係るデザイン、意匠、版権及び業務に付随して発生する全ての権利は札幌
市に帰属し、本市の許可なく無断で使用、情報提供等を行うことを禁ずる。また、本
業務に関連して得られた個人及び企業情報等の全てについて、本市及び当該個人並び
に当該企業の代表者の許可なく第三者に情報提供あるいは情報を漏らすことを禁ず
る。
(13) 提出書類は、札幌市情報公開条例(平成 11 年条例第 41 号)に基づき公開請求があ
ったときは、同条例の定めるところにより公開する場合がある。
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公募型企画競争の日程(予定)
・企画提案の公募開始
平成27年
9月14日(月)
・企画提案書等の提出期限
平成27年10月
・一次審査(書類審査)
平成27年10月13日(火)
・最終審査(ヒアリング)
平成27年10月19日(月)
6日(火)※17時必着
※応募者が3件程度以下の場合は、一次審査(書類審査)を省略し、一次審査の実施
予定日に最終審査(ヒアリング)を実施する場合がある。
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