Comments
Description
Transcript
アルミニウム製庇 施 工 要 領
T1D060020812 アルミニウム製 庇 (RSバイザー RS-W・WT型) 施 工 要 領 このたびは、ダイケンアルミニウム製庇RSバイザーをご採用いただき、 ありがとうございます。 アルミニウム製庇RSバイザーは、遮光性、遮熱性、防雨性、意匠性の 目的で使用されるものです。 確実な施工を行い、製品の安全を確保するため、施工前にこの「施工要領」を 必ずお読みください。 注 意 転落の恐れがありますので、庇に乗ったりぶらさがったりしないでください。 庇が破損する恐れがありますので、耐積雪高を超える前に必ず雪降ろしを行っ てください 壁側納まり図(断面) コンクリート下地に取り付ける場合 サイディング下地に取り付ける場合 (出幅1000㎜以下の場合) ※出幅1000㎜を超えるものは別途お問い合わせください。 ALC下地に取り付ける場合 (出幅1000㎜以下の場合) ※出幅1000㎜を超えるものは別途お問い合わせください。 座 金(別途) 座金(別途) スペーサー(別途) 標準強度 RS-W・WT型 標準強度 ※ALCアンカーを除く 出幅D1250㎜以下 出幅D1250㎜超え 2 耐風圧 2404N/m (例:風速32m/S 粗度区分Ⅲ 地上高30m) 耐積雪 80㎝(30N/㎝・m の積雪時) 耐風圧 1772N/m (例:風速32m/S 粗度区分Ⅲ 地上高14m) 耐積雪 60㎝(30N/㎝・m の積雪時) 2 2 2 アンカー取付要領 アンカーは、左図のように躯 体から上段が35mm、下段 が25mm飛び出すように してください。アンカーの打 ち込み寸法は60mm以上 入れて下さい。内部への浸水 を防ぐためにアンカーの周り に防水シールを施して雨水が 内部に浸入しないようにして ください。 躯体(下地)によりアンカー ピッチ穴を移動した場合は、 壁軸材に新設穴をあけて取り 付けてください。 (アンカーは ステンレスを推奨します) 注 意 アンカーは有効長さが、 仕上モルタルやタイル 等の仕上材の厚みを含 まず、躯体部分に確実に 入るようにしてくださ い。 アンカー取付位置 アンカーの取付位置は、別紙図面にてご確認ください。 施工手順 1 アンカー図に基づき墨出 しを行い、アンカー(M10別 途)を取付けます。 (アンカーの種類は壁によっ て異なります。 ) アンカー図の位置にアンカ ーが取付けられない個所があ る場合は、左右どちらかに取付 位置をずらし、壁軸の穴位置も 変更し新設穴をあけてくださ い。 注意:アンカー数は減らさな いでください。 注 意 壁軸材は、手順を 間違えずに確実に 取 付 けて くだ さ い。 落下すると事故の 原因になります。 2 壁軸材を取付けます。壁軸 材を取付ける前に、壁軸材取付 面の垂直度を確認した上で、下 段のアンカーのみ締め付けま す。 左図のA寸法とB寸法が, A>Bの状況で庇本体を取付 けた場合、庇本体の水勾配が確 保できない恐れがあり、水漏れ の原因となります。この場合、 右図のように壁軸材と壁面と の間にスペーサー等を入れ壁 軸材が垂直になるように必ず 調整してください。 3 壁軸材を取付けた後に、ナ ット式フラットバー(定尺L= 490)を壁軸材の溝に差し込 み、パネル軸材を上段のアンカ ーで仮締めします。 注意:ナット式フラットバー はW幅寸法により短尺物があ ります。その場合の短尺物は 最後に入れてください。 壁軸材 パネル軸材 (仮締め) ナット式フラットバー (短尺物) 4 端部材と中間材をアルミ 連結軸で一体化してください。 必ずアルミ連結軸を使用し てください。 (右図参照) アルミ連結軸 ②M8×60 ボルト 5 ①一体化した物を壁軸材と パネル軸材の間にセットし、② M8×60ボルト・スプリング ワッシャー・平ワッシャーをナ ット式フラットバーで仮締め します。 仮締めした中間材の連結部 壁軸側に③アルミ連結軸をセ ットし次の中間材を④嵌合さ せて⑤スライドして結合しま す。 壁軸材 ① 差し込む ⑤スライド ②M8×60 ボルト (仮締め) パネル軸材 ④かみ合わせ (嵌合) ③アルミ連結軸 6 拡大図 ①壁軸材・端部材・パネ ル軸材の端部を揃え、②端部 材または中間材を壁と直角に します。 先端側を揃えてから③M8 ×60ボルトを本締めし、パ ネル軸のアンカー(上段側) を締め付け固定します。 ③M8×60 ボルト (本締め) さしがね ① 端部を揃える ②直角 7 注 意 固定した中間材の連結部壁軸側にアルミ連 結軸をセットし次の中間材を嵌合させてスライ ドして結合し、M8×60ボルト・スプリングワ ッシャ・平ワッシャーをナット式フラットバーで 仮締めします。 先端側を揃えてからM8×60ボルトを本 締めし、パネル軸のアンカー(上段側)を締め付 け固定します。 この工程を繰り返し、すべてを取り付け固定し ます。アルミ連結軸を必ず使用し、先端は必ず揃 えてください。 8 端部材・中間材の先端が 揃っていることを必ず確認し て先端ブラケットをドリルね じφ4×40にて固定しま す。 先端見切りを先端ブラケッ ト上部にかけ、回転させなが らセットします。右図のよう に下から付属のトラスねじM 4×12で取付け、庇本体に 固定します。 (下穴φ3.3~ φ3.5をあけてください) 先端を揃える 先端見切り 注 意 注意:先端ブラケットはW幅 寸法により短尺物がありま す。 先端ブラケット 9 小口蓋を付属のタッピンね じφ4×15で取付けます。 注意:小口蓋は確実に取付けて ください。落下の原因となりま す。 先端小口蓋 先端見切りに止水パッキンが付い ていることを確認して取り付けてく ださい。水漏れの原因になります。 10 カバー材を付属のドリル ねじφ4×13で(≒@30 0)で壁軸材に固定します。 カバー材 注意:カバー材先端に止水パ ッキンが付いていることを確 認して取り付けください。水 漏れの原因になります。 11 壁軸材小口蓋を付属のタ ッピンねじφ4×15で取付け ます。 壁軸材小口蓋 注意:小口蓋は確実に取付けて ください。落下すると事故の原 因となります。 12 壁軸材上部・端部に防水シ ール(別途)を施します。 ※庇本体がW3000を超える場合 庇本体がW3000を超え ると壁軸材が2本以上にな ります。 2本以上の場合は、壁軸材 と壁軸材の連結部に右図の ように5mm の目地を設け て取付けてください。 (注意:W寸法により目地 部に中間材が左図下のよ うになる場合は、中間材に 「壁軸材ジョイント部用」 と明記した中間材を使用 して下さい。 ) 先端見切りが樋付きのWT型で2本以上の場合 は、先端見切りどうしを突き当て、ジョイント部に 樋ジョイント材を見切り上部に引っ掛けて回転さ せ、右図の納まりになるように付属のトラスねじM 4×12で取付けてください。 (下穴φ3.3~φ3. 5をあけてください。 ) 突き当て部の上面には、 防水シールを施してください。注意:取付丌良の場 合は水漏れの原因になります。 先端見切(WT 型)ジョイント部詳細図 壁軸カバー材が2本以上の場合は、ジョイント部にカバージョイント材を左図のように壁軸材にセットし、そ の上からカバー材を取り付けます。注意:カバー材と壁面・カバー材のジョイント部には必ずシール(別途) をしてください。水漏れの原因になります。 注 意 水漏れの原因となりますので、庇の 勾配は 4.4/100 を確保してくださ い。 注 意 庇W幅寸法は、W1000㎜で1㎜の調整幅を見ています。 RS-WT型 樋付きのW幅最長寸法は、10mまでです。 ●改良のため予告なく商品の仕様を一部変更する場合があります。 株式 会社 ホームページアドレス http://www.daiken.ne.jp 本社 〒532-0033 大阪市淀川区新高2丁目7番13号 電話(06)6392-5321(代表) 札 東 名 大 盛 仙 埼 幌 支 京 支 古屋 支 阪 支 岡営 業 台営 業 玉営 業 店 店 店 店 所 所 所 ( 0 11 ) 2 32- 30 1 7 ( 代 ) ( 0 3 ) 36 33- 6 55 1 ( 代 ) ( 0 5 86 ) 77- 7 56 1 ( 代 ) ( 0 6 ) 63 92- 5 55 6 ( 代 ) ( 0 1 9 )6 48- 2 22 0 ( 代 ) ( 0 2 2 )2 35- 4 38 0 ( 代 ) ( 0 4 8 )6 67- 9 38 1 ( 代 ) 千葉営 業所 神奈川営 業所 静岡営 業所 岡山営 業所 広島 営 業所 福岡営 業所 東京西出 張所 ( 0 3 ) 3 6 3 3 - 65 5 2 ( 代 ) ( 0 4 5 ) 3 1 6 - 39 0 1 ( 代 ) ( 0 5 4 ) 2 3 7 - 53 7 5 ( 代 ) ( 0 8 6 ) 2 9 7 - 91 0 0 ( 代 ) ( 0 8 2 ) 2 9 4 - 91 8 1 ( 代 ) ( 0 9 2 ) 9 3 5 - 97 3 1 ( 代 ) ( 0 4 2 ) 5 6 7 - 13 3 8 ( 代 )