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テーマ1 子どもの生きる力を育み、若者や女性が輝く社会の実現
テーマ1 子どもの生きる力を育み、若者や女性が輝く社会の実現 ○ 目指す方向 施策の展開 産科医・小児科医の不足や地域偏在の解消と周産期医療の充実を図ると ともに、保育所や放課後児童クラブ等の量と質の拡充、多様なニーズに対 応する地域の子育て支援を充実し、すべての子育て家庭を支援します。ま た、児童虐待への対応や発達障害などの障害を持った子どもへの支援体制 整備を推進します。 ○ 子どもの学力や体力をはじめとする一人ひとりの能力や個性を伸ばし と、子どものたくましく生きる力を育みます。青少年の健全育成と立ち直 り支援を進めるとともに、いじめ・不登校や子どもの貧困の問題などにつ いて、早期にきめ細かな対応が取れるよう体制を充実します。 ○ 女性や若年者の就労・起業と、女性の指導的な立場や多様な分野での活 躍を支援します。ライフステージに応じた多様な働き方の選択やワーク・ ライフ・バランスを推進するとともに、仕事と子育ての両立を支援します。 施策1-1 子どもを安心して生み育てるための切れ目のない支援 施策1-2 子どもの「たくましく生きる力」を育む教育の推進 施策1-3 若者や女性が働き、活躍できる社会づくり 総括 【知事】 ・ 人は人の中で人になる。全ての人が、人の中で尊重される社会をつくっていきたい。 ・ 男女共同参画やワーク・ライフ・バランスは、県政のすべての分野を貫いていくテーマとし たい。 子どもを安心して生み育てるための切れ目のない支援 ■ 医療や子育て支援の充実、児童虐待防止対策などについて協議。 【部局長】 ・ 医療ケアを必要とする小児の在宅生活支援や保育ママ・小規模保育事業の従事者育成、里親 支援のための体制強化などを提案 子どもの「たくましく生きる力」を育む学びの場づくり ■ 子どもたちの学ぶ力や豊かな心、健やかな体を育むための施策などについて協議。 【部局長】 ・ 低学年の児童に対して、体験を通じて学ぶ姿勢や学び方を身に付けさせるための施策や、児 童・生徒の学習のつまずきを把握し、基礎・基本の定着を図るための施策などを提案。 ・ 子どもの自尊感情を育むための調査・研究の実施や、いじめの未然防止・早期発見・早期対 応のための組織体制や専門家等を活用した支援の充実を図るための施策を提案。 ・ インクルーシブを見据えた就学指導のための研修や小中学校への支援員配置などを提案。 【知事】 ・ 学力向上のための施策は、市町と十分連携して取り組むよう指示。 ・ 子どもの自己肯定感を高めることは大切であり、学校や家庭での実践につながるような取組 を指示。 ・ インクルーシブ教育は、しっかりと進めるよう指示。 若者や女性が働き、活躍できる社会づくり ■子どもの職業観・勤労観を育むための施策や、若者や女性の力を活かすための施策、ワーク・ ライフ・バランスの推進などについて協議。 【部局長】 ・ 小学生から中学1年生までの児童・生徒を対象に、様々な職業を紹介するとともに、実際の しごとを体験する場の提供を提案。 ・ 子育て期の女性の就労意欲、起業意欲などに応えるため、就労のためのキャリアカウンセラ ーによるカウンセリングやハローワークによる職業相談などを行うとともに、起業のための チャレンジ支援を行うことを提案。 【知事】 ・ 男女共同参画やワーク・ライフ・バランスは、県庁が率先垂範して行うことを指示。