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Allen-Bradley ユーザーズマニュアル

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Allen-Bradley ユーザーズマニュアル
Allen-Bradley
ユーザーズマニュアル
外部バッテリパック
1609-PXBP
Publication Number 41063-262-01-JA-P – September 2005
取付け
バッテリを取付ける前に、UPSに付属する安全インストラクションシートをお読みください。
開梱
受取り時にユニットを検査してください。損傷があるときは、運送業者と販売業者に報告してください。
梱包材はリサイクルできます。再利用するために保管するか、適切に廃棄してください。
パッケージの内容を確認してください。
外部バッテリパック
フロントベゼル
3個のタイブラケットおよび6個のねじ
製品資料、安全ガイド
型番1609-Pシリーズ ユーザーズマニュアルCD
環境条件
温度
動作時
保管時
高度
0∼40° C (32∼104° F)
-20∼60° C (-4∼140° F)
UPSバッテリは6ヶ月ごとに充電する。
動作時
保管時
3,000m (10,000フィート)
15,000m (50,000フィート)
相対湿度
0∼95%(結露なきこと)
このユニットは、屋内使用専用として設計されてい
る。この重量に耐える十分に頑丈な場所を選択してく
ださい。
UPS は、ほこりが多い場所や、温度および湿度が指
定正弦を超える場所では使用しないでください。
ユニットの前面と背面の換気口をふさがないように
注意してください。
外部パッテリパックの取付け
UPSモデルは、図に示すモデルと異なる場合があります。バッテリの取付け方法は、
すべてのモデルで同じです。
バッテリおよびタイブラケット(使用時)を接続する前に、UPSの底面から
脚(取付けている場合)を外します(図を参照)。
外部バッテリパックからのバッテリの取り外し
このユニットは非常に重量があります。ユニットを軽くするには、バッテリを外してください。ユニットの
梱包材に付属する開梱の手順を参照するか、または以下の手順を参照してください。
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1
タワー構成
外部バッテリパックの取付けおよび接続
注:外部バッテリパックは、ユニットが前面を向いているときにUPSの右側に取付ける必要があります
(以下の図を参照)。
1. 上面のカバーを固定して
いるねじを外します。
2. UPSと外部バッテリパック
を固定するためにタイブラ
ケットを取付けます(ねじ
は付属する)。
3. 以下の図に示すように、リア・タイ・ブラケットを取付けます(ねじは付属する)。
UPSおよび1個の外部バッテリパック
タイブラケット
を固定します。
UPSおよび2個の外部バッテリパック
注:XLBPの中央にあるタ
イブラケットは、コモンね
じを共有しています。
4. 以下の図に示すように、緑色/黄色の接地線を接続します(ねじは付属する)。
TVSS接地線の接続
5. 以下の図に示すように、リア・パネル・バッテリを接続します。
リアバッテリ接続
6. 上面カバーを交換して、ステップ1で外したねじで固定します。
2
フロントバッテリの取付けと接続およびベゼルの取付け
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3
ラック取付け構造
UPSおよび外部バッテリパックのラックへの取付け方法については、レールキットに付属する取付けガイド
を参照してください。
注:外部バッテリパックは、ラック内のUPSの下に取付ける必要があります。
外部バッテリバックの取付けおよび接続
1. 以下の図に示すように緑色/黄色の接地線を接続します(ねじは付属する)。
TVSS接地線の接続
2. リア・パネル・バッテリを接続します。
バッテリ接続
フロントバッテリの取付けと接続およびベゼルの取付け
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2
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6
4
UPSを設定してのバッテリパックの認識
この構成は、バッテリ電源で稼動しているときにUPSが実行するランタイム計算の精度に影響します。
設定は、付属するPowerChute® Business Edition, またはPowerChute® Network Shutdownソフトウェアを使用す
るか、またはターミナルモードで行ないます。
ソフトウェアまたはアクセサリカードに付属する手順書、または以下のターミナルモードの手順をを参照し
てください。
ターミナルモードでのUPSパラメータの構成
3000VAモデル:
ターミナルモードは、UPSの高度な構成を行なうことができるメニュー選択方式のインターフェイスです。
シリアルケーブルをUPSの背面にあるシリアル通信コネクタに接続します。
1. 以下の手順を使用して、PowerChute Business Editionを終了します。
• デスクトップから、Start => Settings => Control Panel => Administrative Tools => Servicesの順に選択し
ます。
•
APC PCBE ServerおよびAPC PCBE Agentを選択し、マウスを右クリックしてStopを選択します。
2. ターミナルプログラム(この場合はHyperTerminal)を開きます。
• デスクトップから、Start => Programs => Accessories => Communication =>HyperTerminalの順に選択
します。
3. HyperTerminalアイコンをダブルクリックします。
• 表示されるプロンプトに従って名前を選択して、アイコンを選択します。“...must install a modem” (モデ
ムを取付ける必要がある)というメッセージが表示されても、無視してください。OKをクリックします。
• UPSに接続されたCOMポートを選択します。ポート設定は以下の通りです。
通信速度(bps):2400
データビット:8
パリティ:none
ストップビット:1
フロー制御:none
• [ENTER]キーを押します。
4. 外部バッテリパックの数を設定する場合は、
空白のターミナルウィンドウを開き、以下の手順に従ってバッテリパックの数を入力してください。
• [ENTER]キーを押して、ターミナルモードを開始します。表示されるプロンプトに従ってください。
• UPS設定を修正するには1を押します。バッテリパックの数を修正するには、e (またはE)を押します。
内部バッテリパックを含むバッテリパックの数を入力します。
(Number of packs: 1=内部バッテリモジュールのみ、2 =外部バッテリパックが1個のとき、
3 =外部バッテリパックが2個のとき、など)
[ENTER]キーを押します。
• 表示されるプロンプトに従ってください。
5. ターミナルプログラムを終了します。
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保守、サービス、および問い合せ先
バッテリモジュールの交換
このUPSは、交換が簡単で、ホットスワップ可能なバッテリモジュールを搭載しています。交換作業は安全
で、感電の危険性もありません。UPSと接続された機器の電源をオンにしたまま、交換を行なうことができ
ます。交換用のバッテリモジュールについては、販売店にお問い合わせください。
バッテリを切り離すと、接続された機器は、停電時に保護されなくなります。
使用済みバッテリはリサイクル機関に引き渡すか、交換用バッテリの梱包材を使用して、
製造メーカまでお送りください。
サービス
UPSの修理が必要な場合は、販売店に返送せずに、以下の作業を行なってください。
1. 一般的な問題でないかどうかを確認するために、本書の「トラブルシューティング」に記載されている問
題を見直します。
2. それでも問題が解決できない場合は、当社までお問い合わせください。
問い合わせ先は、下記を参照してください。
3. UPSを元の梱包材で梱包します。
• 輸送中に破損しないように、UPSを適切に梱包します。梱包にはビーズ状の発泡スチロールを使用しな
いでください。
• 輸送中に発生した破損は保証の対象外です。
米国運輸省(DOT)および IATA の規制により、出荷前に必ずバッテリを外してください。
バッテリ自体はUPS内に残しておいてもかまいません。
問い合せ先(北米)
電話番号:440-646-5800
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安全に関する情報 − このガイドは保存しておいてください。
この安全ガイドには、機器およびバッテリの設置と保守を行なう際に守るべき重要な手順が含まれています。
このガイドは、機器のセットアップ、設置、再設置、または保守を行なう人たちを対象にしています。
明確な許可なく本機器の改造や修正を行なった場合には、保証が適用されない場合があります。
運搬の安全性
18kg (<40ポンド)未満
18∼32kg (40∼70ポンド)
32∼55kg (70∼120ポンド)
55kg (>120ポンド)を超える
>10º
注意! 電気的な安全性
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危険な環境では1人で作業しないでください。
導電体を通じて高電流に触れると、深刻な火傷を負う可能性があります。
電源コード、プラグ、およびソケットが良好な状態かを確認してください。
UPSのプラグを交換する場合または完全に配線された機器を取付ける場合は、資格を持つ電気技術者が
行なってください。
接地が確認できない場合は、設置または他の機器に接続する前に機器を商用電源コンセントから外し
てください。すべての接続が完了してから電源コードを接続してください。
電源を切断する前に金属製のコネクタを使用しないでください。
機器を3極(2極+グラウンド)の商用電源コンセントに接続してください。コンセントは適切な分岐回路/
電源保護(ヒューズまたはサーキットブレーカ)に接続されている必要があります。他のタイプのコンセ
ントに接続すると感電する場合があります。
230Vモデルのみ:欧州で販売される製品に対する電磁適合性への適合を保持するために、UPSに取付
けられた出力コードの長さは10mを超えないようにします。
230Vモデルのみ:接続された機器とUPSからの合計漏洩電流は、交換可能タイプのUPSに対して3.5mA
を超えてはなりません。
注意! 電源を切る際の安全性
• UPSにバッテリなどの内部電源を搭載している場合は、UPSが商用電源に接続されていない場合でも出
力側に電力が発生する場合があります。
• 交換可能なUPSの電源を切るには、OFFボタンまたはスイッチを押して、機器の電源を切断します。次
に、UPSをコンセントから外します。使用している場合は外部バッテリを外し、内部バッテリも取り外
します(『ユーザーズマニュアル』を参照)。最後にONボタンを押して内部コンデンサを放電します。
• 固定的に配線されているUPSの電源を切断するには、OFFボタンまたはスイッチを押して、機器の電源
を切断します。UPSに電力を供給している商用電源ブレーカをオフにします。使用している場合は外部
バッテリを外し、内部バッテリも取り外します(『ユーザーズマニュアル』を参照)。
警告! バッテリの安全性
• この機器は潜在的に危険な電圧を有します。UPSに内蔵されたバッテリを交換する以外、機器を解体
しないでください。詳細は、『ユーザーズマニュアル』に記載するバッテリ交換手順を参照してくだ
さい。バッテリ以外で、ユーザの修理できる部分はありません。修理は、資格を持つサービス担当者
のみが行なってください。
• バッテリを火中に投じないでください。バッテリが爆発する可能性があります。
• バッテリを分解したり切断したりしないでください。バッテリには皮膚や目に対して毒性のある有害
な電解質が含まれています。
• 感電によって人体に危険が及ぶことを防ぐには、バッテリを交換する際に腕時計や指輪などの金属製
の装身具を外してください。絶縁ハンドルのある工具を使用してください。
• バッテリの交換時は、機器に取付けられていたのと同じタイプを同数使用してください。
バッテリの交換およびリサイクル
交換バッテリキットとリサイクルの詳細は、販売店または当社までお問い合わせください。
交換用バッテリの梱包材を使用して、古いバッテリをリサイクル機関に送付してください。
Publication Number 41063-262-01-JA-P – September 2005
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