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実地指導等における主な指摘事項について
○平成27年度 実地指導における主な指摘事項(共通事項) 番号 種類 1 共通 2 通所介護 区分 項目 3 運営 運営規程 3 運営 苦情受付 根拠 指摘事項 □運営規程に「苦情を処理するために講ずる措置 の概要」を記載すること。 条例第97条 県事務所 飛騨 条例第36条第2項 □苦情受付の記録様式を整備することが望まし い。また、受付時の状況や再発防止の対応策を記 録したうえで、その結果については、全職員が情 報を共有すること。 飛騨 □消防計画に基づく消防用設備等の自主検査につ いて、規定通りに実施すること。 3 共通 3 運営 消防設備の点検 条例第77号第93条 第1項 飛騨 □処遇改善の内容及び処遇改善に要した費用につ いて、書面にて職員へ周知することが望ましい。 4 共通 4 報酬 介護職員処遇改善加算 告示第25号六(四 のイの(8)準用 1/8 飛騨 共通 ○平成27年度 実地指導における主な指摘事項(訪問系サービス) 番号 種類 1 訪問介護 2 訪問介護 3 訪問介護 4 訪問介護 区分 項目 根拠 指摘事項 □サービス提供記録や勤務形態一覧表など、介護 保険サービスと介護保険外サービスの区分を明確 にしたうえで管理すること。 有料老人ホーム等と併 1 人員 設している事業所の記 条例第30条 録について 3 運営 訪問介護計画 □利用者・家族の都合により訪問介護計画書の同 意に関する署名が遅れる場合は、サービス提供前 条例第24条第2項第 に説明し口頭にて同意頂いた旨を記録すること。 2号 県事務所 飛騨 飛騨 □平成27年4月1日以降、事業所と同一建物に居住 する利用者に対しサービスを提供した場合は、所 集合住宅におけるサー 老企第36号第2の2 定単位数の100分の90に相当する単位数を算定する 4 報酬 飛騨 こと。すでに請求している報酬・利用者自己負担 ビス提供について (11) 分について、自主点検のうえ過誤調整をするこ と。 □保険給付の対象外と思われるサービスや支援が 訪問介護計画に位置付けられていたため、適宜見 平成12年3月17日老 直すこと。 4 報酬 訪問介護計画 飛騨 計第10号 2/8 訪問 ○平成27年度 実地指導における主な指摘事項(通所系サービス) 番号 種類 1 通所介護 区分 1 人員 項目 勤務体制の確保 2 通所介護 3 運営 通所介護計画 3 通所介護 3 運営 通所介護計画 4 通所介護 5 通所介護 6 通所介護 3 運営 3 運営 3 運営 重要事項説明書 緊急時の対応 送迎 指摘事項 □職員が従事する職種を雇用契約書・辞令等に明 記すること。特に、複数の職種を兼務する職員に 条例第77号第155条 ついて留意されたい。 (準用第98条第1 項) 根拠 □通所介護計画が、サービス利用開始後に作成さ れるケースがあったため、必ず提供前に作成し利 用者・家族に同意を得ること。利用者の状況等に 条例第96条第1項 より、事前に具体的な計画作成が困難である場合 は、短期間の暫定プランを作成するなどして運用 されたい。 □利用者・家族の都合により通所介護計画書の同 意に関する署名が遅れる場合は、サービス提供前 条例第96条第2項第 に説明し口頭にて同意頂いた旨を記録すること。 2号 条例第103条(第9 条第1項準用) 条例第103条(第26 条準用) 老企第36号第2の 7(15) □利用者との契約後に重要事項説明書の同意を得 ているケースが散見される。利用申込者に対し て、重要事項説明書を交付し、説明を行い同意を 得たうえで契約すること。 □緊急時の対応について、マニュアルが作成され ているが、運営規程に定めている対応方法と相違 があるため、見直すこと。 □送迎に関する記録を整備し、送迎の有無・要し た時間・乗車した利用者等が分かるようにするこ と。 県事務所 飛騨 飛騨 飛騨 飛騨 飛騨 飛騨 □通所介護計画上、送迎が往復か片道かを位置付 けさせた上で、減算の有無を確認すること。 7 通所介護 4 報酬 送迎 介護保険最新情報 Vol.454問61 8 通所介護 4 報酬 認知症加算 老企第36号第2の 7(10) 9 通所介護 4 報酬 入浴介助加算 老企第36号第2の 7(7) 10 通所介護 11 通所介護 12 通所介護 13 通所介護 4 報酬 4 報酬 4 報酬 4 報酬 個別機能訓練加算 Ⅰ・Ⅱ 老企第36号第2の 7(9) 飛騨 □認知症高齢者の日常生活自立度の決定に当たっ ては、医師の判定結果又は主治医意見書・認定調 査票にて確認することとするが、主治医意見書を 用いることについて同意が得られない場合につい ては、サービス担当者会議等を通して介護支援専 門員から聴取した旨を記録する等確認した根拠を 明記すること。 □入浴介助加算について、介助した職員を業務日 誌等に記録すること。 飛騨 □個別機能訓練計画の作成時および内容の見直し の際は、機能訓練指導員が居宅へ訪問し利用者の 状況把握、家族への説明することが求められる。 居宅訪問した日時や説明内容等が分かるように記 録すること。 □個別機能訓練加算Ⅰを算定するためには、指定 通所介護を行う時間帯を通じて、専ら機能訓練指 導員の職務に従事する常勤の理学療法士等を1名 以上配置すること。 個別機能訓練加算Ⅰ 老企第36号第2の 7(9) 運動器機能向上加算 □運動器機能向上加算について、おおむね1月程 老計発第0317001 度で達成可能な目標を設定し、毎月モニタリング 号・老振発第 すること。 0317001号・老老発 第0317001号 別紙 1第2の7(2) 事業所規模 老企第36号第2の 7(4) 3/8 飛騨 □平均利用延人員数を毎年3月に算出し、事業所 規模区分を確認すること。なお、作成した事業所 規模確認表は、5年間保存すること。 飛騨 飛騨 飛騨 飛騨 通所 番号 種類 14 通所介護 15 通所介護 16 17 介護予防通所 介護 介護予防通所 介護 通所リハビリ 18 テーション 区分 4 報酬 項目 送迎減算 5 その他 お泊りデイ 3 運営 介護予防サービスの モニタリング結果報 告の未実施 根拠 指定居宅サービス に要する費用の額 の算定に関する基 準(平成十二年厚 生省告示第十九 号) 指定通所介護事業 所等の設備を利用 し夜間及び深夜に 指定通所介護等以 外のサービスを提 供する場合の事業 の人員、設備及び 運営に関する指針 について 条例第120条第2項 第5号 4 報酬 生活機能向上グルー プ活動加算 平成18年3月17日老 計発第0317001号・ 老振発第0317001 号・老老発第 0317001号 4 報酬 リハビリテーション マネジメント加算Ⅰ 厚生労働大臣が定 める基準 (平成12 年2月10日厚生省告 示第25号) 4/8 指摘事項 利用者に対して、その居宅と指定通所介護事業所 との間の送迎を行わない場合は、片道につき47単 位を所定単位数から減算すること。 県事務所 飛騨 □お泊りデイを提供している場合、速やかに当課 まで届け出ること。 飛騨 □利用者のサービス提供状況等について、モニタ リングの結果を記録し、当該記録を指定介護予防 支援事業者に報告しなければならないが、報告が 漏れているケースがあった為注意されたい。 飛騨 □生活機能向上グループ活動加算の算定につい て、自立した日常生活を営むための共通の課題を 有する利用者に対し、生活機能の向上を目的とし た活動をグループで行った場合に算定できる。今 回、グループ活動ではなく、個別対応をしている 飛騨 利用者に対して算定しているケースが散見された ため、算定要件に合った内容を確認のうえ運用す ること。 □新規に通所リハビリテーション計画を作成した 利用者に対して実施すべき居宅訪問が所定の時期 を過ぎていた。原則、リハビリテーションの実施 飛騨 から1月以内に実施することとし、遅延した場合は その理由を明記すること。 通所 ○平成27年度 実地指導における主な指摘事項(居住系サービス) 番号 種類 短期入所生活 1 介護 区分 4 報酬 項目 根拠 老企第40号第2の サービス提供体制強化 2(17)、平成21年4 加算 月改定関係Q&A Vol.1 5/8 指摘事項 県事務所 □本体施設と兼務する職員について、勤務実 態、利用者数、ベッド数等に基づき按分する等 の方法により当該職員の常勤換算数を本体施設 飛騨 とショートステイそれぞれに割り振った上で、 ショートステイに係る職員について算定要件を 満たすか確認し、毎月記録すること。 ショート等 ○平成27年度 実地指導における主な指摘事項(福祉用具貸与・特定福祉用具販売) 番号 種類 1 福祉用具貸与 2 福祉用具貸与 区分 項目 1 人員 勤務体制の確保 2 設備 根拠 条例第244条(第98 条準用) 福祉用具の保管・消 介護保険法第75条 毒方法 6/8 指摘事項 □事業所での勤務体制が明確ではないため、勤 務表を整備し、介護保険事業に従事する時間帯 を明記すること。 □福祉用具の保管および消毒の方法を変更した 場合など、厚生労働省令で定める事項に変更が ある場合は、10日以内にその旨を当課へ届け出 ること。 県事務所 飛騨 飛騨 福祉用具 ○平成27年度 実地指導における主な指摘事項(居宅介護支援) 番号 種類 区分 項目 根拠 1 居宅介護支援 3 運営 サービス担当者会議 条例第61号 2 居宅介護支援 3 運営 文書保存期間 条例第32条 3 居宅介護支援 4 報酬 入院時情報連携加算 (Ⅰ) 指摘事項 □利用者から居宅サービス計画の同意を得た後 に、サービス担当者会議を開催しているケース が散見された。サービス担当者会議を開催し、 各事業所担当者より専門的見地からの意見を求 めた上で、計画の原案を作成し、利用者に説明 のうえ同意を得ること。 □文書保存期間を県条例にあわせて変更するこ と。 県事務所 飛騨 飛騨 □入院時情報連携加算(Ⅰ)を算定するにあた り、医療機関へ出向き当該医療機関の職員と面 談したことや、必要な情報を提供したことが分 老企第36号第3の12 かるように記録すること。(日時・場所・内 容・提供手段など) 7/8 飛騨 居宅介護支援 ○平成27年度 実地指導における主な指摘事項(施設サービス) 番号 1 2 種類 区分 介護老人保健 1 人員 施設 介護老人保健 3 運営 施設 項目 勤務体制の確保 身体拘束の禁止 指摘事項 県事務所 □常勤の医師1人の配置を確保すること。当該施 設において定められている常勤の従業者が勤務す 老企44第2の1の べき時間数は、1週間につき32時間を基本とする (1)、条例175条第1 飛騨 ため、早急に是正すること。 項第1号 根拠 □やむを得ず身体拘束を行う場合の説明・同意に ついて、「身体拘束の方法」・「拘束の時間帯及 び時間」等の詳細を記録すること。 条例第16条 飛騨 □事故発生の防止のための安全対策担当者を事務 分掌表・組織図等に明示すること。 3 介護老人保健 3 運営 施設 事故発生の防止 条例第40条・基準要 綱第2の3(30)ウ 飛騨 □検食について、入所者・利用者の食事提供前に 実施すること。 4 5 介護老人保健 3 運営 施設 介護老人福祉 3 運営 施設 検食 健康管理 条例第22条 飛騨 労働安全衛生法66条 8/8 □職員の健康診断結果について、運転手など施設 職員に対しても結果の写しを提出させ、その内容 について確認をすること。 飛騨 施設