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(熊谷市)記者クラブ取材情報
平成24年7月25日発表 担当課:熊谷図書館 (熊谷市)記者クラブ取材情報 「第 6 回自然科学展(通算 31 回) 事業の名称等 ~さいたまの多様な生き物たち~」の開催について 1.実施日時等 平成24年7月21日(日)午前・午後9時00分 ~平成24年9月2日(日)午前・午後 5時00分まで 熊谷市立熊谷図書館 美術展示室 2.会場・主催地 3.主催者・関係者 (1)団体名等 主催:熊谷市立熊谷図書館 (2)代表者名 熊谷図書館長 齊藤道夫 4.事業内容 TEL 熊谷図書館 048‐525‐4551 当館では、夏の企画展として、夏休み期間に合わせた子ども向けの企画展を開 催しております。今年度は自然科学展として「さいたまの多様な生き物たち」をテーマに、 埼玉県立自然の博物館と共催で、動物のはく製や、個人のコレクションである昆虫標本を 展示しております。動物はく製:約 200 体 昆虫の標本箱:52 箱 5.目的・理由 自然科学展として、身近な動物のはく製や昆虫標本を展示することで、動 物や昆虫に親しみを感じてもらうと同時に、身近な生活環境への関心も持ってもらうこと を目的としています。 6.経緯・経過 合併前の旧熊谷市から数えて、通算で 31 回目の自然科学展です。 7.影響・効果 今回展では、外来種やレッドデータブックに記載されている動物も取り上 げるので、環境問題などについても考える機会になると思われます。 8.この事業の実施による特記事項 今回展では、 「さわれるはく製」を多数展示します。本来 はく製は薬品処理をするので触れることができないのですが、特別な処理をした「さわれ るはく製」を展示することで、カモシカやサル、クマやモグラ、オナガドリなど、普段触 れることができない様々な動物たちに触れることができます。 (1)県内の状況 ア.県内で初めて イ.県内で 番目 (2)他市が実施している事業に比べて本市の特色 実施市別紙のとおり 県内で自然科学系の博物館は県立自然 の博物館しかなく、そこと共催で企画展を行い、また通算でも 31 回という長い間、 子どもたちの夏休みの楽しみや自由研究のための自然科学展を開催しているのは、当 館だけです。 ・他市と同じ ※ 資料の有無( 有 ・ 担当課 無 ) 熊谷図書館 連絡先 TEL 048‐525‐4551 担当者 主 幹 金 子 正 之 第σ回 自然科学展鶴解切 ∼ ごあしヽ さつ∼ む埼玉県は、秩父の山衆をはじめ台地、扇状地、平地と様々 ││をは じめ と した 多くの河川が流れています。 こう した "が "を 一 l 口Ⅲ… “ たち 私たちと … Ⅲ緒に ―生活 ′ V[い ン o 口 ‐ V ヽています。 し / ′ ′ 「さいたまの多様な生 き物たち」をテ ーマと して、埼玉県立 との共催により開催 いた します。自然の博物館では、県内に生息 している鳥や哺乳類、臨 な ど、た くさんの種類の動物たちのはく製を所蔵 しています。それら動物たちのはく製と合わせて、今回展 では身近にすむ昆虫たちの標本も展示いた します。 “ "が 私たちの身近には、まだまだたくさんの 仲間 すんでいますが、開発により緑が失われてい く中、以前は見ることので きた動物たち、昆虫たちも、首段の生活の中でなかなか見ることができ なくな つて きて しまっている現実があるかと思います。 “ "と 今回展でこう したはく製や標本を展観することで、私たちの郷土 ・埼玉にすむ 生き物たち のすてきな出合いを楽 しんでもらいたいと思います。 “ "で “ "が またこの展示会を通 して、私たちの 仲間 あるこうした 生き物たち 住む環境に関する 様 々な問題にも関心を持 つていただき、地球温暖4ヒ やさまざまな災書などによつて自然環境が大き く変化 していく中で、私たち一人ひとりができることについても、者えていく機会になれば幸 いで 最後に今回展の開催 にあた り、多 くの ご協力をいただ さま した関係各 します。 24T7月 21日 9月 会 成 期11平 (土 )付 [休館 日 :毎 週月 B窪日、 8/3] 9100∼午後5100 時lBl 前 l年 会場1熊谷市立熊谷図書合 g3階 美術展示室 谷市桜木町2-33-2 048-525-4551) (熊 主催 :熊 谷市立熊谷図書館 共催 :埼 玉県立自然の博物館 ◆スタンプクイズ◆ さllた まには、llろ んな生き物たちがすんでllま す。 どれだけ名前がわかるかな? 展示室や図鑑でしらべてみよう││ 颯 ② ② , ① ② ① ⑭ ⑮ スタンフをもらおう│ ① ll 全間正解│おめでとう│ ― ※写真 の 場所 と生 息地 とは一 致 しませ ん 。 ⑦ ① ① ① ① ∼ 外 来 動 物 につ い て ∼ ∼ 希 少 種 につ い て ∼ 外来動物 とは、 もと もとは日本 にすんで い なか った動物 で、 日本国内 にすみつ いて、野 多種、多様 な野生生物 は、生態系 の重要な構 成要素 ですが、近年、地球規模 での 自然環境 の 悪化な どによ って、多 くの野生動物 が絶滅 の危 外 で 自然 に増 えて しま ってい る動物を言 いま す。 すみつ いた原因は、ベ ッ トとして飼 ってい た ものが逃げ出 した り、飼 うのが大変 になっ て野外 に捨 てて しまった個体 が増 えは じめた ことなどが考 え られます。 外来動物 が増 えると、昔 か ら日本 にいた動 物、 『在来種』 のエサやすむ場所 が うばわれ た り、在来種 との雑種ができて動物 のかたち や性質 が もと もとの種類 と違 って きて しまっ た り、 もともと日本 にはなか った病気がはや って しまう、 などな ど、 いろいろと大 きな問 題 がでてきています。 ですか ら、家 で飼 ってい る外国産 のカメや 魚、 クワガタム シやカプ トムシなども、 『か わ いそ うだか ら』 『飼 うのが大変 になったか ら』 といった理 由で逃が してあげるのは、けっ して良 いことで はないのです。 展示 されているアライグマは、最近、県内 で もあちこちで増 えて農作物 などに被害をあ たえている外来動物 です。 “あ らい ぐま ラス "と カル して漫画 な どでは愛 らしい動物 とし て親 しまれていますが、 は く製をよ く見 ると わかるように、 ツメ もす るどくてかな り危険 な動物 なのです。家 の屋根裏 にすみつ いて、 家財を傷 めた り、畑 の作物を食べた りす るな ど県内で も被害 が拡大 しています 機 に顔 しています。 そこで、国や県が、絶滅 の恐れのある野生動 物 の種を リス トア ップ し、生物学的な観点 か ら 絶滅 の恐れのある種を選 び出 し、絶滅 の危険度 を評価 し、表 にまとめています。 それを 『レッ ドデー タブ ック』 とか 『レッドリス ト』 と呼ん で います。 これに載 っている動物 たちは、国全体 での絶 滅危険度や、 それぞれの県 ごとの絶滅危険度 に よ って分類 されていて、私 たちの身 の まわ りに おいて、野生 の状態 では非常 に少 な くな って し ま った動物 たちです。熊谷市 にしか生息 してい ない県 の魚、 ムサ シ トミヨも、絶滅危惧種 とし て指定 されています。 この企画展 では、埼玉県 や国で絶滅 の危機 に 瀕 してい る主な動物 たちを展示 しています。 こ れ らの動物 たちは森林伐採 などの環境破壊 や、 地球温暖化 などの環境 の急激 な悪化 で、個体数 が少 な くな って しま った動物 たちです。 “ ″ 私 たちと同 じ サイタマケ ンミン であ りな が ら絶滅 の危機 にある動物 た ち。私 たちは もっ “ ″ と 身近 な仲間たち のことを考えてあげな く てはな らないのか もしれません。 そ して、動物 た ちだ けでな く、私 たちが住 ん でいる地球全体 の環境 に関す る問題 に も、 目を 向ける必要 があるで しょう。 ∼埼玉県立自然の博物館の紹介∼ “ こ3億 年 の旅、 過去 か ら未来へ埼 キ " そ して 自然 と人 との共生 埼玉県立 自然 の博物館 は、 自然資料を収集 ・ 保管 し、調査研究 して将来へ継承 し、埼玉の 自 然や、人 の くらしと自然 との関わ りを多面的 ・ 総合的 に扱 い、県民 に 自然 と人 との共生 につ い て考 えるための情報 を提供す る、 「自然 と人 と の共生を創 出す る自然系総合博物館」 です。 場所 :埼 玉 県秩父郡長瀞町長瀞 14171 電 話 10494-66‐0407 HP ∼博物館外観 ∼ :httpソ/www shizen spec ed jp/ ※ このパ ンフ レッ トは2 0 0 0 部制作 し、一 部2 3 円です。