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「平成20年度 ストップ・子どもの虐待 in 鳥取」 事業要綱
「平成21年度 ストップ・子どもの虐待 in 鳥取」 事業要綱 Ⅰ.目 的 平成 19 年に改正児童虐待防止法が成立した。また、児童虐待対応の第一義的な窓口 が各市町村に設置され、鳥取県においても全市町村に要保護対策地域協議会が設置さ れた。しかし、その活動については県民・市民に十分には理解されていない傾向が認 められる。また、虐待の早期発見、早期支援の一翼を抱いている各児童福祉施設での 現状も変わりなく、今後の社会的養護のあり方も検討することが必要である。 このような背景のもとに「平成 21 年度 ストップ・子どもの虐待 in 鳥取」の活動 内容の一環として、10 年にわたる今日までの「子どもの虐待防止ネットワーク鳥取」 の歩みを総括し更なる活動の発展につなげていくために下記のような事業を計画し実 施する。 Ⅱ.主 催 NPO法人子どもの虐待防止ネットワーク鳥取(CAPTA) Ⅲ.計 画(取組み内容) 1.「子育て・虐待防止ホットライン相談研修会」の開催 CAPTAの活動の一つである電話相談事業の活性化と資質向上を目的に研修会を 開催する。 2.「全国一斉 子育て・虐待防止ホットライン」への参加 日本子どもの虐待防止民間ネットワークが主催し、全国の虐待防止民間団体が平成 21 年 11 月 2 日(月)~6 日(金)に電話相談を行う「全国一斉子育て・虐待防止ホットラ イン」に参加し、今後の電話相談活動につなげる。 3.講演会・シンポジウム 鳥取県児童入所施設協議会と共催して、NPO 法人 日本子どもの虐待防止民間ネッ トワーク理事長(弁護士) 岩城 正光 氏を講師にお招きし、講演会とシンポジウムを する 4.オレンジリボン運動 「民間・地方自治体・国」が連携し、一体となったキャンペーンが全国で行われ、 県内での活動に CAPTA も参加する。 Ⅳ.子育て・虐待防止ホットライン相談研修会について 1.日 時 10月17日(土) 13:00~15:30 2.会 場 倉吉文化体育会館 教養室1 (〒682-0023 倉吉市山根 529-2 TEL 0858-26-4441) 3.内 容 13:00 ~ 受 付 13:30 ~ あいさつ・ナビダイヤルの説明 13:40 ~ 15:10 研修・ロールプレイ 「他者への援助的対応について」 講師 田村 勲 (NPO 法人 子どもの虐待防止ネットワーク鳥取 理事長 子ども家庭支援センター「希望館」 所長) 4.参 加 費 無料 5.参加予定人数 60 名程度 6.対 象 者 県子育て支援総室、各市町村児童相談課、各児童相談所、各児童福祉入所施設、各 市町村社会福祉協議会(民生委員・児童委員関係)、各地域子育て支援センター、各 子育てサークル、CAPTA会員等 Ⅴ.「全国一斉 子育て・虐待防止ホットライン」 1.日 程 平成21年11月2日(月)~6日(金) ※11月3日(火)祝日を除く 2.電話相談受付対象県 全 国 3.場所 CAPTA本部・東部事務局 (〒680-0061 鳥取市立川町5―401 ℡ 0857-21-4111) 4.内 容 (1)相談受付番号 全国統一のナビダイヤルを使用 0570-011-077 (2)電話相談受付体制 常時2人体制、SV役として理事長が参加 (3)記 録 統計記録と個別記録を作成し、報告書を日本子どもの虐待防止民間ネットワークに 提出する。 5.チラシの作成 「全国一斉 子育て・虐待防止ホットライン」のチラシは、日本子どもの虐待防止 民間ネットワークから3000部送られ、その裏面にCAPTA版の案内チラシを 印刷し、配布する。 6.広 報 (1)案内の発送 県子育て支援総室、県健康政策課、各市町村児童相談担当課、各市町村母子保健担 当課、各児童相談所、各児童福祉入所施設、各市町村社会福祉協議会(民生委員・児 童委員関係)、各幼稚園、各保育園、各地域子育て支援センター、各子育てサークル、 各児童館、CAPTA会員等 (2)マスコミへの広報 NHK、県記者クラブ、市記者クラブ 7.そ の 他 11月6日以降も、ナビダイヤルでの電話相談を受け付ける。 (時間;月曜日・金曜日の10:00~16:00) 他,通常の電話番号での相談は、平日の9:00~18:00で受け付ける。 Ⅵ.講演会・シンポジウム 1.日 時 11月14日(土) 13:00~16:00(12:30~受付) 2.場 所 鳥取県立福祉人材研修センター 1階 ホール (〒689-0201 鳥取市伏野 1729-5 ℡ 0857ー59ー6344) 3.共 催 鳥取県児童福祉入所施設協議会 4.後 援(予定) 鳥取県、鳥取市、倉吉市、米子市、境港市、子ども家庭支援センター「希望館」 5.講 演 会 13:00~14:30 講演 「児童虐待防止における関係機関の連携と協働」(仮題) 講師 特定非営利活動法人 日本子どもの虐待防止民間ネットワーク 理事長(弁護士) 岩 城 正 光 氏 6.シンポジウム 14:40~16:00 「児童虐待における各機関の取り組みと今後の連携について」(仮題) 児童虐待の防止等に関する法律が平成12年に施行されて10年目を迎える。 これまでの各機関の児童虐待に対する取り組みを振り返り、今後の連携につい て検討する。 シンポジスト:児童相談所・市町村要保護児童対策地域協議会・施設・CAPT Aから1名 7.参 加 費 無料 8.参加予定人数 300 名 9.対 象 者 県子育て支援総室、県健康政策課、各市町村児童相談担当課、各市町村母子保健担 当課、各児童相談所、各児童福祉入所施設、各市町村社会福祉協議会(民生委員・児 童委員関係)、各幼稚園、各保育園、各地域子育て支援センター、各子育てサークル、 各児童館、CAPTA会員等 Ⅶ.オレンジリボンキャンペーン 1.内容 街頭(倉吉市パープルタウン)でオレンジリボンキャンペーンを行います。 「オレンジリボン」には子ども虐待防止の現状を広く知らせ、子ども虐待を防止し、 虐待を受けた子どもが幸福になれるようにという気持ちがこめられおり、街頭活動 をとおして虐待防止につなげていきます。 2.方法 ○ 10月10日に倉吉市のパープルタウンにて、オレンジリボンキャンペーンチ ラシ、ポケットティッシュ、布オレンジリボン等の配布を行う。 ○ 10月17日に電話相談研修会にて、オレンジリボンキャンペーンチラシ、ポ ケットティッシュ、布オレンジリボンの配布等を行う。 ○ 11月14日の講演会にて、オレンジリボンキャンペーンチラシ、ポケットテ ィッシュ、布オレンジリボン等の配布を行う。