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別紙 2 座談会「子育て奮闘ママパパの頼れる味方!」
別紙 2 座談会「子育て奮闘ママパパの頼れる味方!」 子育てと人生の先輩が、子育てに悩めるお母さん、お父さんを手助けしています。 シニア世代から見た現代の都心の子育て、そして自らの役割と支援の喜びについて、港 区で子育て活動に従事する皆さんに話を聞きました。 (以下の内容は、「港区子育てハンドブックみんなとKIDS(平成 26 年 5 月以降配布予定)」 に掲載するため、港区が平成 26 年 1 月に開催した「座談会」で出たご意見(抜粋)です。) 参加者 ◆育児サポート「子むすび」支援会員(社会福祉協議会委託事業) ◆子育て・家族支援者(NPO 法人あい・ぽーとステーション補助・委託事業) ◆子育て・まちづくり支援プロデューサー(NPO 法人あい・ぽーとステーショ ン独自事業) ○ 子育て支援を通して感じたこと ・ ひとつは私のようなシニア男性でも子育てに関わっていいということ。ふたつめ は、講座で教わった以上に子育ての難しさを現場で改めて感じました。母親への 負担は想像以上に重く、男性はもっと積極的に子育てに関わるべきですね。 ・ 孤立して子育てをしているお母さんが大変多くいるように感じます。また、子育 てに有用な情報が多くありすぎて、どれを信じていいのかわからなくなっている お母さん方がたくさんいます。 ・ 私たちがしてきたころの子育てと今の子育てでは全く違うと感じました。昔は隣 近所に住む方に子どもの世話をお願いできましたが、今は「怪我をさせたらどう しよう」という不安が先行してしまう。今はご近所同士、助け合って子育てをす るような状況ではないんですね。 ・ 現場では、お子さん、保護者、支援者の信頼関係が大事だと毎回感じます。ご家 庭の方針や考え方を汲み取って、寄り添ってあげることが大事だと感じています。 ・ 子育て・家族支援者養成講座を受けたことで、「私もお役にたてるかしら」と思 いました。支援の中で、「何かあっても、電話したらすぐに駆けつけてくれるお ばあちゃんみたいな人が近くにいるだけで安心。その心強さが子育てにすごく役 に立った」と言われ、心強い存在でいることの大切さを感じました。 ○ 支援に興味をお持ちの皆さんへのメッセージ ・ 子どもから元気をもらえる気がします。 ・ パパ、ママの笑顔が自分の喜びになっていると感じます。 ・ 「定年後の引きこもりがちなおじさんたち」をまちに引っ張り出すその一つの方 法として子育てがあると思います。シルバー世代のおじさんと子育てをマッチン グすることを広げていきたいと考えています。 ・ 地域の子どもの成長は孫の成長を見ているのと同じ楽しみがありますと、皆さん にお伝えしたいです。