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事後アンケート結果 - 富山大学 医学部
平成 28 年度第 4 回富山大学医学部 FD 平成 28 年 11 月 24 日(木)17:30~19:00 臨床講義室 1 参加者合計 28 名、スタッフ 5 名 Moodle3 からの事後アンケート(紙媒体は使用しませんでした) 回答率: 50%(14/28) ① - 十分に理解できた: 説明 (趣旨説明) 1 (8.33 %) ある程度理解できた: どちらとも言えない: 9 (75.00 %) 0 あまり理解できなかった: 全く理解できなかった: 2 (16.67 %) 0 良かった点(自由記載) 前回よりも具体的に聞けました。 紙の資料がわかりやすかった。 大きな可能性を秘めたシステムであることを改めて認識できました。 moodle でできることの概要が若干ですが、わかったような気がします。 何ができるのかが漠然と理解できたこと。 moodle のことが「少し」分かった。 Moodle のことを知らなかったが、ある程度理解することが出来たと思う。 改善すべき点(自由記載) 使用方法を取得するのに時間を要する。 会場から意見が多数出ていましたが、特に試験の時のセキュリティ問題(ずるを出来なくする)は 大切と感じられました。 実習は step by step にしないと、話が早いのでついていけなくなる。 簡単なシナリオにそって実習したほうがよいと思う 学生や教職員への moodle の周知が必要と感じた 初心者と、ある程度自力で作成したことのある中上級者グループでは知りたいことやりたいことが 異なると思います。 初級者・中級者・上級者を分けて講習していただければ、うれしい。何しろ超初級者なものですか ら。 ② 説明 (Moodle 上での自習資料作成方法) 十分理解できた: 2 (16.67 %) ある程度理解できた: 5 (41.67 %) どちらとも言えない: 2 (16.67 %) あまり理解できなかった: 2 (16.67 %) 全く理解できなかった: 1 (8.33 %) 良かった点(自由記載) 不明な点を個別に指導していただいたので、わかりやすかった。助かりました。 進行役が一生懸命だった コンテンツ作成の簡略な手順を示していただきました。 何ができるのかが漠然と理解できたこと。 意見交換がかなりできた点 実際に画面を見て聞くことができた。 便利なツールだと感じられますので、使えるようになれたらいいなと感じました。 改善すべき点(自由記載) 学生や教職員への moodle の周知が必要と感じた 使用方法を取得するのに時間を要する。直感的に使用できるものが望ましいと思います。 資料のどこを話しているのか全く分からない時間が多かった。 コース作成が最も大変だと思うが、その部分を飛ばしていたので最初から理解がし辛かった。 PC 接続もしてましたが、初心者でしたので説明についていけませんでした。 実習は step by step にしないと、話が早いのでついていけなくなる。 簡単なシナリオにそって実習したほうがよいと思う 作成実習の時間が短かった。節目についていけない部分もありました。 レベル別にした方がよいのでは 作成者・使用者ともに、インターフェイス的に「どこに何があるのか」が分かり難いと感じられま した。 やはり、超初級者には、短時間でスピードが速く感じられました。 2. 今回のセミナーは楽しめましたか? 大変楽しかった: 2 (16.67 %) やや楽しかった: 6 (50.00 %) どちらとも言えない: 2 (16.67 %) あまり楽しくなかった: 2 (16.67 %) 全く楽しくなかった: 0 その理由 使用方法が複雑であり、常に使用していないと上手に使えない。作業に時間を要する。 実習において,説明していただいたことを実際に試してみることができました。 分からないことを丁寧に教えていただいたので。 初心者として知りたいことは、最低限何をどこまですべきなのかでしたので実際の作成作業は次の step だと感じました。 盛り込みすぎだと思います いままで分からないことがわかった。他の先生方とグループになって分からないことを話し合いな がら進めることが出来た。 意見交換できた点 新しい仕組みにふれあえて、ある程度理解できた。 このセミナーの内容はニーズに合っていましたか? 大変合っていた: 3 (25.00 %) ある程度合っていた: 5 (41.67 %) どちらとも言えない: 2 (16.67 %) 余り合っていない: 2 (16.67 %) 全く合っていない: 0 その理由 これから、moodle を使っていろいろやりたいという願望は持っているので、少しでも知識が広が って良かった。 Moodle の活用に向けて,さらに意欲をかきたてられました。可能性が広がりました。 moodle の利点などが理解できた。 必要性が感じられない 使用方法が複雑であり、常に使用していないと上手に使えない。作業に時間を要する。 その他、コメントがありましたらご記入ください。 便利なところもあると思いますので使用目的を限定するとよいかもしれません。セキュリティーも 気になります。 ネット接続にする限りは、セキュリティに関してもっと敏感になるべきであると感じました。甘す ぎだと思います。 特に正規試験・レポート評価に使用するには多量の問題があると思います。 自分が初心者であるからかもしれませんが、講座や教員ごとに moodle に対する温度差が大きいよ うに感じます。セミナーを初級、中級、上級コースなどに分けてみてはどうでしょうか。 教員側 で moodle で最低限ここまではしなくてはならないという統一見解がないままでは、受ける側(学 生)も講座や教員ごとに提供できるソースに偏りがありすぎて困るのではないでしょうか。 今後とも、お見捨てなく、超初級者向けの講習を開いていただければ幸いです。 実習で使わせていただいた個人枠をこのまま残していただきたい。そうすれば,機能の練習や今後 の活用に向けた検討を気軽に試してみることができると思います。 時間が短かったのか、説明が判りにくかった印象です。実際の入力の部分をもっと丁寧にされては いかがで得しょうか? 本日のセミナーでは初心者には概要把握はできても、実際の作成作業は困難だと思いました。 セミナーコースを上級・中級・初心者コースに分けてみてはどうでしょうか。各講座、教員間で学 生に提供するソースに格差が生じれば、学生も混乱するように思いますのであれもこれも出来ます ではなく、最低限必要なソースはこれだという統一見解的な指針があれば助かります。 グループ討論(A~E の 5 グループ) 10 分程度 今後どのようなことに使用できそうか。どのような問題点があるか? A 現在レポート提出や、出席確認として Moodle を使用。 利点は、紙の削減・事前提出ができること。 テストでも使用されているとのことで、どのように使用されているのか知りたい。 問題点は、カンニングなどが不安。 B 病理ではほとんどの先生方が、授業・テスト・レポート・アンケートを情報処理室で使用している。 情報処理室で 100 人同時に使用すると、4~5 分程度で全員がアクセスできる状況。 問題点は、学生自身の Moodle の使用状況・使用方法の理解度に格差がある。 (授業 1 回目で使用方法の授業はしているものの) C 講義資料として使用。 利点は、分析が早いこと。 問題点は、怪しいスライドの写真を Moosle に掲載してもいいのか。または、著作権の観点から 掲載していいのかが不明。 D Moodle の使用がない。最近になりこのようなシステムがあることを知った。 教師の間でも、使いこなしている人・使っていない人の格差がある。 使い方の初期レベルから知りたい。 E 利点は、学生の評価・分析が早い。 やる気のある学生には使えるシステムである。 問題点は、自宅や学外でも Moodle を見られることから、セキュリティに不安が残る。 総合質疑 10 分程度 問題点:授業に出席しなくとも、レポートだけの提出で学生は済んでしまう。 カードリーダーとの併用が必要。 通年を通して、学生に使用させないと Moodle 自体に慣れない。また、忘れてしまって、使えな い学生がでてきてしまう。 問題点:MP4 形式でもダウンロードできる。保存できるので問題ではないか? 簡単にできないようにすべきでないか? 動画の挿入についての著作権問題をクリアせねばならない →ライセンスのところで設定してもダメ →大学のストリーミングサーバーを作り、そこから挿入したらいいのではないか。 (情報基盤センターに学内専用ストリーミングサーバーがあります。) 意見:実際に作成するときのコースの作り方を知りたい。 →資料の2ページ事前準備に記載あり。 学生がどう見えているかを確認するには、「ロールを切り替える」→「学生」を押す 通常のロールに戻る(教師) 意見:Moodle はどのようなスタンスで使用しているのか。 →将来的に徐々に移行(試験など) 識別係数が重要なので、Moodle を使えば学生が解いた瞬間に解析してくれるので非常に便利なツ ールである。現 1・2 年生で全員に Moodle を使用させている。これを使えば学生も教師も非常に 楽になる。 問題点:CBT などの試験利用の場合、情報処理室を使用するが、実際に情報処理室からのアクセスなの か、他の場所からのアクセスなのか。どこからアクセスしているのかは分かるのか? →IP アドレスのログが残るので、アクセスポイントは確認できる。 本人確認をどうするか?そこをクリアにしていないと、同じ部屋でテストをしているといっても、 情報セキュリティ上問題があるのではないか。 意見:小テスト・アンケートの結果など CSV などで吸い出すことはできるのか→できる →小テストの問題を分類わけしておけば、使いまわしの際便利。 複数の分類項目にわけておくことが可能。 国家試験の問題を活用しようとすると、数が多くかなり大変であるが・・・ →国家試験問題は公開されており、センターでも Moodle に取り込み作業を行っている (FD 中の写真) (Moodle3 活用事例の共有) (グループ討論の模様 1) (終了後の参加者の皆さん) (グループ討論の模様 2) センターでの議論 ・基礎編(初心者)と、応用編(中級者以上)を分けて、情報処理室やグループ学習室などの活用も考慮