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3.校内・教室掲示部会

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3.校内・教室掲示部会
3.校内・教室掲示部会
(1)
情報掲示部のねらい
ア
情報科における作品の掲示を通して、学習活動の実際を広く全校児童に知らせる。そ
れにより、他学年の活動状況を分かり合えるようにする。
イ
正確な情報を伝達するための、話す力・聞く力を高めるため、全校規模での話し方や
聞き方マニュアルの作成に向けての検討をする。
ウ 発表方法のモデルの紹介
(2)
1年間の取り組み
日時
内容
第1回
4月
掲示部会の活動内容の確認。
第2回
5月
話し方聞き方の課題について話し合う。
第3回
6月
各学年での話し方の型提示
聞き方「あいうえお」作成の決定
情報掲示板の作成依頼と設置
第4回
7月
情報科作品の掲示物作成と貼り付け
第5回
8月
聞き方「あいうえお」の作成と掲示
第6回
9月
情報科作品の掲示張り替え
第7回
10月
発表モデルの掲示物作成についての写真集めの依頼
第8回
11月
発表モデルの作成役割分担
第9回
1月
発表モデルの掲示と成果と課題の話し合い
第 10 回
2月
今年度の反省と紀要原稿の検討
(3)
取り組みの実際
1学期
ア.
資料1
各学年に応じた話し方マニュアル
の検討。統一したものは、実情に照
らし合わせて今回は、無理があると
考えられたので、学年にあった話型
を今年は模索しつつ試行してみる。
1年
はい、・・・です。
はい、・・・とおもいます。
2年
語尾まではっきりと話す。
理由をつけて話す。
3年
理由を明確にし、最後まではっきり話す。
~のわけは、○○です。
4年
5年
立場・理由をはっきりさせて話す。
~の意見に反対で・・・と思います。
~の意見に賛成で・・・と思います。
~の意見と同じです。
聞き方「あいうえお」
6年
今まで学習してきた話し方を活かして
授業の中で考えをはっきりと伝える
イ. 聞き方に関しては、全校で統一して、落ち着いて聞けるように、聞き方「あいうえお」
を指導し、各教室や廊下に掲示することを決定し作成する。(資料1)
ウ.
作品展示のための掲示板を作成。
※参考資料
植松
雅美
編著「ひと目で分かる国語授業のすべて」
2学期
ア.
資料2
東洋館出版社
情報掲示板
情報科作品の掲示を継続
して行う。(資料2)
イ.
発表モデルの作成に必要
な資料(発表時の写真等)
を集める。
ウ.
作成のための役割分担を
し、A4サイズで作成。
3学期
ア.
発表モデルの掲示(資料3)
今年度、各学年で行った発表を伴う学習ををふり返って、様々な発表形態を写真と
共に紹介するシートを作成し、掲示する。(本館情報科掲示板と新館1階東掲示板)
※参考資料
イ.
(4)
京都府藤城小学校研究発表資料
本年度の成果と課題の話し合い
成果と課題
ア
掲示板の設置により、常時、情報の取り組みの足跡を見ることが出来たので、他学年の
活動がよく分かった。また、保護者にも情報科の学習を理解してもらう上で、役立ったと
思われる。
イ
聞き方[あいうえお]は、どの部屋にもあって、話し方の意識付けに役立てることが出
来た。
ウ
来年度、1 学期に掲示物が少なくなる可能性がある。そこで、今年度作成した発表方法
モデルの掲示物を授業がある程度進むまで貼っておくこととした。これにより、掲示物を
授業の参考にすることができ、有効に活用できると考えた。
エ
来年度は、話し方でも、聞き方「あいうえお」的なものを作成していきたい。また、低
中高に分けて、話型モデルを作成し、より明確な伝達能力の向上のための一助としていき
たい。
資料3
発表モデル
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