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効能・効果追加等のお知らせ
③ 校 ―医薬品の適正使用に欠かせない情報です。必ずお読み下さい。 ― お知らせ文書 №1 5 ‐ 1 7 1 2 0 1 5年5月 抗ウイルス化学療法剤 処方箋医薬品 (バラシクロビル塩酸塩錠) 大阪市淀川区宮原5丁目2‐3 0 T E L :06( 6105 )5816 効能・効果 追加 用法・用量 追加のお知らせ 使用上の注意改訂 この度、弊社の「バラシクロビル錠500!「サワイ」」 (有効成分:バラシクロビル塩酸塩)につきまして、平成2 7年 5月2 0日付で効能・効果及び用法・用量が追加になりました。それに伴い、下記のとおり、効能・効果及び用法・ 用量を変更し、使用上の注意を改訂致しますので、お知らせ申し上げます。 今後のご使用に際しましては、下記の内容をご参照下さいますようお願い申し上げます。 記 !新旧対照表(下線部改訂又は追加箇所、取り消し線部削除箇所) 新 単純疱疹 効 造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症 能 (単純疱疹) の発症抑制 ・ 帯状疱疹 効 水痘 果 旧 単純疱疹 帯状疱疹 性器ヘルペスの再発抑制 水痘 性器ヘルペスの再発抑制 (次頁につづく) お 知 ら せ ︵ バ ラ シ ク ロ ビ ル 錠 5 0 0 ㎎ ﹁ サ ワ イ ﹂ ︶ 6 3 7 S S 1 ペ ー ジ ③ 校 1 新 旧 [成人] 単純疱疹: 単純疱疹:通常、成人にはバラシクロビルとして1回 通常、成人にはバラシクロビルとして1回5 00㎎を 500㎎(本剤1錠)を1日2回経口投与する。 1日2回経口投与する。 造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症 (単純疱疹) の発症抑制: 通常、成人にはバラシクロビルとして1回5 00㎎を 1日2回造血幹細胞移植施行7日前より施行後35日 用 まで経口投与する。 帯状疱疹:通常、成人にはバラシクロビルとして1回 帯状疱疹: 通常、成人にはバラシクロビルとして1回10 00㎎を 1000㎎(本剤2錠)を1日3回経口投与する。 1日3回経口投与する。 性器ヘルペスの再発抑制:通常、成人にはバラシクロ 水痘: 法 通常、成人にはバラシクロビルとして1回10 00㎎を ビルとして1回500㎎(本剤1錠)を1日1回経口投与 1日3回経口投与する。 する。なお、HIV感染症の成人 (CD4リンパ球数1 0 0/mm3 性器ヘルペスの再発抑制: 以上)にはバラシクロビルとして1回500㎎(1錠)を1 通常、成人にはバラシクロビルとして1回5 00㎎を 日2回経口投与する。 1日1回経口投与する。なお、HIV感染症の 患 者 水痘:通常、成人および体重40㎏以上の小児にはバラ (CD4リンパ球数10 0/mm 以上)にはバラシクロビル シクロビルとして1回1000㎎(本剤2錠)を1日3回経 3 として1回5 00㎎を1日2回経口投与する。 ・ [小児] 単純疱疹: 通常、体重4 0㎏以上の小児にはバラシクロビルとし て1回5 00㎎を1日2回経口投与する。 用 造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症 (単純疱疹) の発症抑制: 通常、体重4 0㎏以上の小児にはバラシクロビルとし て1回5 00㎎を1日2回造血幹細胞移植施行7日前 お 知 ら せ ︵ バ ラ シ ク ロ ビ ル 錠 5 0 0 ㎎ ﹁ サ ワ イ ﹂ ︶ 6 3 7 S S 2 ペ ー ジ より施行後3 5日まで経口投与する。 帯状疱疹: 通常、体重4 0㎏以上の小児にはバラシクロビルとし 量 て1回1 0 0 0㎎を1日3回経口投与する。 水痘: 通常、体重4 0㎏以上の小児にはバラシクロビルとし て1回1 0 0 0㎎を1日3回経口投与する。 性器ヘルペスの再発抑制: 通常、体重4 0㎏以上の小児にはバラシクロビルとし て1回5 0 0㎎を1日1回経口投与する。なお、HIV にはバ 感染症の患者(CD4リンパ球数100/mm3以上) ラシクロビルとして1回5 00㎎を1日2回経口投与 する。 口投与する。 ③ 校 1 新 使 用 旧 〈用法・用量に関連する使用上の注意〉 〈用法・用量に関連する使用上の注意〉 2) 腎障害のある患者又は腎機能の低下している患 2)腎障害のある患者又は腎機能の低下している患 者、高齢者では、精神神経系の副作用があらわ 者、高齢者では、精神神経系の副作用があらわ れやすいので、投与間隔を延長するなど注意す れやすいので、投与間隔を延長するなど注意す ること。なお、本剤の投与量及び投与間隔の目 ること。なお、本剤の投与量及び投与間隔の目 安は下表のとおりである。また、血液透析を受 安は下表のとおりである。また、血液透析を受 けている患者に対しては、患者の腎機能、体重 けている患者に対しては、患者の腎機能、体重 又は臨床症状に応じ、クレアチニンクリアラン 又は臨床症状に応じ、クレアチニンクリアラン (25 0㎎ ス1 0mL/min未満の目安よりさらに減量 (250㎎ ス10mL/min未満の目安よりさらに減量 を2 4時間毎 等)することを考慮すること。ま を24時間毎 等)することを考慮すること。ま た、血液透析日には透析後に投与すること。な た、血液透析日には透析後に投与すること。な お、腎障害を有する小児患者における本剤の投 お、腎障害を有する小児患者における本剤の投 与量、投与間隔調節の目安は確立していない。 与量、投与間隔調節の目安は確立していない。 (「慎重投与」 、「重要な基本的注意」、「高齢者へ (「慎重投与」、「重要な基本的注意」、「高齢者へ の投与」 及び 「過量投与」の項参照) の投与」及び「過量投与」の項参照) クレアチニンクリアランス(mL/min) ≧5 0 3 0∼4 9 1 0∼2 9 クレアチニンクリアランス(mL/min) <1 0 ≧5 0 3 0∼4 9 1 0∼2 9 <1 0 単純疱疹 上 /造 血 幹 細胞移植 における 0 0㎎を 5 0 0㎎を 5 0 0㎎を 5 0 0㎎を 単純ヘル 5 2時間毎 1 2時間毎 2 4時間毎 2 4時間毎 ペスウイ 1 の 単純疱疹 5 0 0㎎を 5 0 0㎎を 5 0 0㎎を 5 0 0㎎を 1 2時間毎 1 2時間毎 2 4時間毎 2 4時間毎 ルス感染 症(単 純 疱 疹) の 発症抑制 注 帯状疱疹 1 0 0 0㎎を 1 0 0 0㎎を 1 0 0 0㎎を 5 0 0㎎を 帯状疱疹 1 0 0 0㎎を 1 0 0 0㎎を 1 0 0 0㎎を 5 0 0㎎を /水痘 2時間毎 2 4時間毎 2 4時間毎 水痘(成人) 8時間毎 1 意 8時間毎 1 2時間毎 2 4時間毎 2 4時間毎 5 0 0㎎を 5 0 0㎎を 2 5 0㎎を 2 5 0㎎を 5 0 0㎎を 5 0 0㎎を 2 5 0㎎を 2 5 0㎎を 2 4時間毎 2 4時間毎 2 4時間毎 2 4時間毎 2 4時間毎 2 4時間毎 2 4時間毎 2 4時間毎 なお、 なお、 なお、 なお、 なお、 なお、 なお、 なお、 HIV感 染 HIV感 染 HIV感 染 HIV感 染 HIV感 染 HIV感 染 HIV感 染 HIV感 染 性器ヘル 症の患者 症の患者 症の患者 症の患者 性器ヘル 症の成人 症の成人 症の成人 症の成人 ペスの再 ( CD4リ( CD4リ( CD4リ( CD4リ ペスの再 ( CD4リ( CD4リ( CD4リ( CD4リ 発抑制 ンパ球数 ンパ球数 ンパ球数 ンパ球数 発抑制 ンパ球数 ンパ球数 ンパ球数 ンパ球数 1 0 0/mm3以 1 0 0/mm3以 1 0 0/mm3以 1 0 0/mm3以 1 0 0/mm3以 1 0 0/mm3以 1 0 0/mm3以 1 0 0/mm3以 上) には、上) には、上) には、上) には、 上) には、上) には、上) には、上) には、 5 0 0㎎を 5 0 0㎎を 5 0 0㎎を 5 0 0㎎を 5 0 0㎎を 5 0 0㎎を 5 0 0㎎を 5 0 0㎎を 1 2時間毎 1 2時間毎 2 4時間毎 2 4時間毎 1 2時間毎 1 2時間毎 2 4時間毎 2 4時間毎 肝障害のある患者でもバラシクロビルは十分に 肝障害のある患者でもバラシクロビルは十分に アシクロビルに変換される。なお、肝障害のあ アシクロビルに変換される。なお、肝障害のあ る患者での臨床使用経験は限られている。 る患者での臨床使用経験は限られている。 pmda. go.jp) ☆ 改訂後の添付文書につきましては、医薬品医療機器総合機構ホームページ(http://www. および弊社の医療関係者向け情報サイト (http://med. sawai. co. jp) に掲載致しますので、併せてご参照下さい。 お 知 ら せ ︵ バ ラ シ ク ロ ビ ル 錠 5 0 0 ㎎ ﹁ サ ワ イ ﹂ ︶ 6 3 7 S S 3 ペ ー ジ