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資料4 特許庁参考資料(過去の指標推移)(PDF形式:543KB)
資料4 平成26年度特許庁実施庁目標 参考資料 2014年3月28日 知的財産権とは(特許庁関連) 特許権(発明)【特許法】 <電気自動車に関連する知的財産権の例> 特許権 • 保護対象:高度な技術的創作のうち、産業上有用な 物や方法等 • 存続期間:出願から20年 • 年間出願件数:34万件(2012年) 例:少ない電気量で長距 離走行が可能な高効 率モーター 意匠権(工業デザイン)【意匠法】 • 保護対象:新規性と創作性があり、美感を起こさせる 物品の形状等 • 存続期間:登録から20年 • 年間出願件数:3万件(2012年) 商標権(ブランド、マーク等)【商標法】 • 保護対象:商品やサービスの出所を示す標章 • 存続期間:登録から10年(更新可) • 年間出願件数:12万件(2012年) 商標権 意匠権 例:自動車メーカーの ロゴマーク 例:車体のデザイン 1 特許審査・審判の流れ、FA期間・権利化までの期間について × 拒絶査定 不服審判 審判 審査 拒絶理由 通知 審決取消訴訟 特許 無効審判 第一審 侵害の訴え 相手方等 紛争 権利化までの期間 侵害訴訟 地方裁判所 First Action期間 第二審 最高裁判所 ○ 知的財産高等裁判所 登録 先行技術調査( サーチ) 出願 出願から3年以内 ) ( 審査請求 出願人 からの 意見書・ 補正書 拒絶 特許庁 最終審 第一審 2 世界最高かつ最高品質の特許審査の実現(3月11日プレスリリース抜粋) ○昨年の再興戦略( 「世界最高の「知財立国」を目指す」 )を踏まえ、「世界最速・最高品質の特許審査」の実現 を目指し、 -今後10年以内(平成35年度(2023年度))までに特許の「権利化までの期間」と「一次審査通知までの期間」を それぞれ、14月、10月以内に目標設定。 -審査の質の一層の向上を図るため、外部有識者によって構成される委員会を新たに2014年度春に設置し、 品質管理の実施状況、実施体制等のレビューを特許審査に反映。 【これまでの目標と今回の目標の比較】 出願 審査請求 一次審査通知 審査本格着手 これまでの目標 2023年度目標 11か月 10か月 【主要国における「権利化までの期間」】 権利化 韓国 21.6ヶ月 中国 22.6ヶ月 米国 31.7ヶ月 日本 29.6ヶ月→14ヵ月 (2023年度目標) 欧州 36.2ヶ月 14か月 (出典)特許庁調べ 3 特許審査における一次審査通知までの期間と権利化までの期間 24年度実績 25年度目標 26年度目標 一次審査通知までの期間 平均16.1か月 平均11か月 平均11か月を切る 権利化までの期間 平均28.1か月 (新規) 平均20か月台前半とする 【一次審査通知までの期間と権利化までの期間】 【特許出願件数】 (件) 400,000 391,002 390,000 380,000 370,000 360,000 348,596 350,000 344,598 342,610 342,796 2010 2011 2012 340,000 330,000 320,000 310,000 2008 2009 (出典)特許庁年次報告書(2013年版) 4 意匠審査における一次審査通知までの期間と権利化までの期間 24年度実績 25年度目標 26年度目標 一次審査通知までの期間 平均6.4か月 平均6.4か月以内 平均6.3か月を切る 権利化までの期間 平均7.6か月 (新規) 平均7.5か月を切る 【一次審査通知までの期間と権利化までの期間】 ( 月) 34,000 9.5 9.0 8.9 33,000 8.0 8.1 8.0 7.5 6.7 6.6 32,391 32,500 7.6 6.9 33,569 33,500 8.6 8.5 7.0 【意匠出願件数】 (件) 31,756 32,000 31,500 6.5 6.5 6.4 30,875 31,000 30,805 30,500 6.0 30,000 5.5 29,500 5.0 2008fy 2009fy 2010fy 2011fy 2012fy 29,000 2008 2009 2010 2011 2012 権利化までの期間 一次審査通知までの期間 (出典)特許庁年次報告書(2013年版) 5 商標審査における一次審査通知までの期間と権利化までの期間 24年度実績 25年度目標 26年度目標 一次審査通知までの期間 平均4.4か月 平均4.8か月以内 平均4.2か月を切る 権利化までの期間 平均6.6か月 (新規) 平均6.2か月を切る 【一次審査通知までの期間と権利化までの期間】 (月) 【商標出願件数】 (件) 122,000 12 10.2 10 120,000 7.7 6.4 6 119,010 118,000 9.5 8 119,185 116,000 7.1 5.9 113,519 114,000 6.6 110,841 112,000 4.7 4.6 110,000 4.4 108,060 108,000 4 106,000 2 104,000 102,000 0 2008 2009 2010 2011 権利化までの期間 一次審査通知までの期間 2008 2012 (年度) 2009 2010 2011 2012 (出典)特許庁年次報告書(2013年版) 6 主要国の特許審査体制の推移 【日米欧中韓特許庁の特許審査官数の推移】 人数(人) 【一審査官当たりの年間特許審査処理件数】 7,831 8,000 米国 6,690 5,955 6,143 6,128 5,730 中国 3,864 3,859 3,966 3,949 3,987 3,689 3,555 2,801 3,355 3,365 3,365 3,449 欧州 6,000 5,376 4,779 4,402 4,177 4,000 3,535 3,969 3,681 4,062 2,046 2,000 1,178 1,247 0 1,427 1,468 1,567 1,680 1,692 1,703 1,711 1,713 1,243 1,358 (294) (392) (490) (490) (490) (490) (490) 1,126 (98) (196) 728 727 660 678 675 712 711 726 513 558 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 欧州 日本 韓国 中国 日本 (備考) 日本、米国の審査処理件数=一次審査件数+国際調査報告件数 欧州の審査処理件数=サーチレポート件数+国際調査報告件数 (資料) 各国とも三極統計及び年報のデータから算出。 (年)韓国 米国 ※日本の( )内の数字は任期付き審査官数 7 特許庁の組織(2014年度予算) 2,837人 特 許 庁 長 官 特 総 務 部 審査業務部 審査第一部 出願、登録、方式審査 商標の審査 庁務の総合調整等 物理、光学に関する 発明及び意匠の審査 秘 書 課 審査業務課 調 総 務 課 出 願 課 会 計 課 商 標 課 特許審 査長 特許審 査官 企 画 調 査 課 普 及 支 援 課 国 際 政 策 課 国 際 協 力 課 商標審査長 商標審査官 意 整 匠 課 許 技 監 審査第二部 審査第三部 機械に関する 発明の審査 審 審 査 査 審査第四部 化学に関する 発明の審査 長 官 審 審 査 査 情報、通信に関する 発明の審査 長 官 審 審 査 査 長 官 審 判 部 産業財産権に 関する審判 審 判 課 審 審 判 判 長 官 課 意匠審 査長 意匠審 査官 総 定 員 2,837人 特 実 審 査 官 (含任期付審査官) 1,702人 商 標 審 査 官 142人 意 匠 審 査 官 49人 官 387人 員 557人 審 一 判 般 職 8