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仕様書 - 北海道立総合研究機構
北海道立函館水産試験場 平成28年度 1 船体工事 上 架 工 事 試験調査船 仕 様 金星丸 書(甲 板 部) 金星丸(151トン) (1)入出渠及び上下架工事 入渠後、船体を安全に上架の上、工事を行い下架後、係船とすること。 上下架に際しては船底構造物(ソナードーム)が損傷することのないよう十分配慮するこ と。 ・船台については事前に工事監督員と協議すること。 (2)船体外板水洗い作業 船底外板に付着した海草、貝類を除去し、船底外板及び船側外板の水洗いを行うこと。 (船底栓開放復旧、海水箱,スラスターカバー,ADCPカバー含む) 船底外板 440㎡、 船側外板 242㎡ ・各カバー等の開放復旧は工事監督員の指示に従い工事の進行に遅延が出ることがない ようにすること。 (3)船体足場組及び昇降用タラップ設置工事 船側外板、船底外板、(レーダーマスト、船首尾マスト、化粧煙突等含む。)の錆落と し並びに防錆塗装等に必要な足場組を行い、片舷に昇降用タラップを設けること。 ・船尾マストについては工事監督員と協議し指示に従うこと。 (4)木甲板、船体構造物、艤装品等、被覆工事 全木甲板をベニヤ板にて被覆を行い工事完了後撤去すること。 雨具格納所兼ウェット研究室、船内通路、操舵室、機関監視室、無線室、厨房等も含む。 (ただし、船内については工事監督員の指示に従い、巻きダンボールの上にブルーシート 及び一部ベニヤ板にて被覆を行うこと。) ・船首尾仮甲板の板は一枚づつ養生を行うこと。 ・木甲板被覆のベニヤ板は下架後工事監督員の指示により速やかに撤去すること。 ・船内養生撤去後は速やかに船内清掃を行うこと。スラスター室床を含む。 ・サロンは本船にて施工を行う。 ・クレーンは防水キャンパスで養生を行うこと。 (5)持ち運び式消火器類消火剤詰め替え及び検量作業 持ち運び式泡消火器の消火剤を詰め替え復旧すること。炭酸ガス消火器についてはガス 検量を行うこと。 初田製作所(泡消火器) SFS-10 ・消火剤 本船支給品詰め替え及び予備剤2本分支給 - 1 - 9㍑ 2本 初田製作所(炭酸ガス消火器)SHC-15 ・炭酸ガス検量 2本 ・炭酸ガス消火器点検結果報告書を提出すること。 (6)船底保護アルミ板新替工事 保護アルミAB-3、保護アルミAB-3(1/2)新替を行うこと。 但し、取外し、取付は本船。 保護アルミAB-3 45枚 保護アルミAB-3(1/2) 3枚 ・パテ他、雑材を支給すること。 (7)膨張式救命胴衣灯取替(F-93型、藤倉ゴムKK) ・日本船燈株式会社 形式承認番号 第4962号 19セット (8)波止弁(船外逆止弁)及びトイレ排水系統三方弁点検整備 ・波止弁6カ所の点検整備。 50S×2 65S×3 100S×1 ・付属配管取り外し整備 (9)船尾出入口、漁具倉庫出入口、脱出口、ハッチ、安定器室、ゴムパッキン交換工事 発錆部錆落とし後塗装ゴムパッキンを交換すること。 10カ所 27m ・工事方法等について工事監督員と十分協議すること。 2 塗装工事(塗料は中国塗料とする。) 塗装工事施工に関し天候の影響や人員配置を十分考慮した上で工事の進行に遅延が出ることが ないようにすること。 ・基本塗料は中国塗料のエポキシ樹脂系錆止と塩化ゴム系(仕上色)を使用すること。 ・工事工程に関し工事監督員と事前に十分協議すること(塗装箇所の優先順等)。 (1)船底外板及び船側外板塗装工事 ①船底外板(440㎡)塗装工事 サンダー掛け 1回 50㎡ エピコンジンクリッチプライマー T/U 1回 50㎡ バンノー500 T/U 1回 50㎡ シーグランプリCF-10 A/O 2回 880㎡ 1回 50㎡ ②船側外板(242㎡)塗装 サンダー掛け エピコンジンクリッチプライマー T/U 1回 50㎡ バンノー500 T/U 1回 50㎡ アクリ700 上塗りJ白 A/O 2回 484㎡ (2)内舷、化粧煙突、船体構造物(揚錨機、、アルミ箱類、ブーム等)及びその他の 艤装品等塗装工事 ・各部の塗装色は船体構造物を白色、内舷露出部を若竹色、甲板機器類を若草色とし、 - 2 - その他については工事監督員の指示とする。 ・ただし、化粧煙突上部は黒色耐熱塗料を塗装すること。 サンダー掛け 1回 120㎡ エピコンジンクリッチプライマーB-2 T/U 1回 120㎡ CMP-A/C T/U 2回 240㎡ アクリ700上塗りJ A/O 1回 600㎡ ・船尾出入口及び通路内、船内通路、甲板長倉庫出入口部の内部及び内部チェーンホース パイプ、ウェット研究室出入口、船首マンホール、LPガスボンベ室格納所、スラスタ ー室出入口部、魚倉出入口部、脱出口、蓄電池室出入口、漁具庫出入口部及び舵機室出 入口部の各内部、救命浮環4個を含む。 (3)ウォーターウェイ塗装工事 サンダー掛け 1回 4㎡ エピコンジンクリッチプライマーB-2 T/U 1回 4㎡ バンノー500 A/O 1回 80㎡ サンダー掛け 1回 1㎡ エピコンジンクリッチプライマーB-2 1回 1㎡ (4)軸流ファン等塗装工事 CMP-A/C T/U 2回 2㎡ アクリ700上塗りJ A/0 1回 20㎡ サンダー掛け 1回 1㎡ エピコンジンクリッチプライマーB-2 1回 1㎡ (5)雨具格納所兼ウェット研究室塗装工事 CMP-A/C T/U 2回 2㎡ アクリ700上塗りJ A/0 1回 25㎡ (6)清水タンク、雑用清水タンク塗装工事 各タンク内の剥離部分の塗装を行い、乾燥後あく抜き3回、及び水質検査 を行ない、検査成績表を提出すること。 ①清水タンク ②雑用清水タンク F.P.T 11.95トン クリンキーパー F.W.T(P)3.42トン クリンキーパー F.W.T(S)3.42トン クリンキーパー D.W.T(P)3.22トン クリンキーパー F.W.T(S)3.22トン クリンキーパー マンホールパッキン新替え 5枚 あく抜き 3回 水質検査 一式 - 3 - (7)各部マーク記入塗装工事 化粧煙突法人マーク、船首尾船名、船籍港、漁船登録番号、空中線トランク注意書き、 ドラフトマーク、各部名称その他工事監督員の指示により記入すること。 ・各塗装色は工事監督員の指示に従うこと。 (8)船首楼甲板及びステージ等フェロックス塗装工事 船首楼甲板、船首ステージ、各ステップ等にフェロックス(現色)を塗装すること。 但し、船首ブルワークの一部、観測用ステージ、船尾遮浪扉は白色とすること。 3 鉄等工事 (1)錨及び錨鎖関係工事 錨はドックフロアに繰り出しソリュウション塗装を行うこと。 錨鎖庫内を清掃、錆落とし後防錆塗装(エコマックス)を行うこと。 両舷錨鎖は節マーク交換、節マーク部位塗装(各節指定色)を行い格納復旧すること。 *錨鎖格納の際は左右舷振り替えること。 ・錨及び節マーク部位塗装(各節指定色)は重ね塗りを行うこと。 ・工事方法等について工事監督員と十分協議すること。 (2)船尾ウォーターウェイ排水口目皿取替工事 ・一箇所 ・詳細は工事監督員の指示による。 (3)保護アルミ板取付ボルト及びシーチェスト取付ボルト取替 ・SUS寸切ボルト12×285 96本 ・SUS寸切ボルト12×30 36本 ・工事方法等について工事監督員と十分協議すること。 4 電気工事 (1)オートパイロット点検整備工事 ジャイロコンパス CMZ700S、オートパイロット PT500 の点検整備を行い、作動 確認を行うこと。 ・支持液交換 1式 ・絶縁液及び水銀交換 1式 ・船尾舵機室管制箱(各部作動確認、増締め、点検) 1式 (2)モーターサイレン点検整備工事 ・三信船舶電具株式会社 モーターサイレン形式MS-3Hの点検整備及び 不良部品交換 - 4 - ・電磁コイル ・スプリング ・伸縮ゴムリング ・オイルシール ・ヒーター(2本1組) ・ベアリング(2個) ・スポンジパッキン ・作動確認後に試運転を行うこと (3)電磁ログ 点検整備工事 横河電子機器㈱ EML500-HV2の船底部センサー部、マスターユニット及び指示器の点検 整備を行い、試運転時に誤差修正を行うこと。 1式 (4)ECDIS点検整備 日本無線(株)JAN-701 1台 ・点検整備を行うこと。 ・試運転時作動確認のこと。 (5)カラ-魚群探知機・送受波器点検整備工事 古野電気(株)FCV-1500 1台 ・モニタ-及び送受波器点検整備を行うこと。 ・試運転時作動確認のこと。 (6)3層潮流計点検整備工事 古野電気(株)サテライト潮流系 CI-60G 1台 ・モニタ-の点検整備を行うこと。 ・絶縁(アース)の確認点検整備を行うこと。 ・試運転時作動確認のこと。 (7)火災警報感知器点検整備工事 船内各所の火災警報感知器を作動確認すること。 ・火災警報感知器検査成績表を提出すること。 (8)船首キセノン探照灯点検整備工事 1台 ・船首キセノン灯体揺れ修理、下記の部品交換のこと 旋回モーター1個 旋回ピニオン1個 シールガスケット1個 オイルシール1個 Oリング1個 ・試運転時作動確認のこと。 (9)電動油圧式舵取機点検整備、不良部品交換工事 YAMAX電動油圧式舵取機WST45T-2P ・シリンダーOリング交換工事及び 下記の部品交換のこと。 Oリング G55、P50、G35、G105、各2個 - 5 - ロットワイパーSKY-95 2個 UTYPE PACKING UPH50 65 10 DUST SEAL DKI 50 62 7 2個 2個 ・電動モーター分解整備及び 下記の部品交換のこと。 電動モーターベアリング交換AC220V-5.5KW AC220V-2.2KW モーターベアリング6306ZZ 4個 油圧高圧ホース 2台 4本 ・始動期5.5KW用及び始動期2.2KW用、点検整備 下記の部品交換のこと。 マグネットスイッチSC-N25/SC-N21 2個 補助リレー HC4 AC-100V,HC2 AC-100V 各4個 試運転時 各機作動確認のこと。 5 厨房内工事 (1)ディスポーザー点検整備工事 ディスポーザー本体(三和厨理SD-22BS)内部のボルト及びハンマーを 交換すること。 ボルト 2本 ハンマー 2個 (2)冷蔵庫、製氷器薬品洗浄及び点検整備、不良部品交換工事 ・ホシザキ業務用冷蔵庫 ・ホシザキ製氷器 HRS-120SF3(K33870) IM-35TL-1(K12419) 薬品洗浄 各1式 ファンモーター交換キット 3個 ドレンホース 1個 ポンプAYパーツ 1個 (3)LPガス漏洩検査及び安全弁圧力検査工事 LPガスの漏洩検査及び安全弁の圧力検査を行うこと。尚、漏洩があった場合につ いては補修を行うこと。 *ガス器具については着火確認を行うこと。 6 その他 (1)下記居室のカーペット取替工事 ・船長室、機関長室、第二部員室、第三部員室、 - 6 - 平成28年度工事仕様書 金星丸 工事(機関部) *機関室床への保護材敷き、各始動盤の養生及び、機器搬出用開口部の開放復旧を行う事 *分解した付属機器は船内作業の妨げ、作業の安全確保のため船内放置せず陸揚げする事 *および上架工事に伴い汚損や破損した個所の塗装、修復を行う事 *分解整備機器は全塗装し、復旧後の塗装が困難な機器は組立の時前に塗装実施の事 *交換部品等は別紙「交換部品表」参照(記載不足部品は補充の事) Ⅰ 主 機 関 工 事 ( ヤ ン マ ー T2 4 0 E T 2 ) 1300PS 1 基 1. シリンダーカバー工事 (1)シリンダカバー取外し、分解 (2)洗浄・カーボン除去掃除、水圧テスト (3)組立・復旧 (4)排気集合管ラギング新替 (シリンダーカバー取外しに伴う吸排気集合管等の各配管取外し、 洗浄組立復旧を含む) 2.ピストン及びコンロッド工事 (1)ピストン抜き出し分解 (2)洗浄・カーボン除去 ( 3 ) ピ ス ト ン 圧 縮 リ ン グ 及 び オ イ ル リ ン グ 取 外 し 掃 除 (再 使 用 ) (4 ) 組 立 ・ 復 旧 3. 吸排気弁及び動弁装置工事 (1)吸排気弁・吸排気弁シート・吸排気弁案内交換、摺合わせ (2)組立・復旧 4. 指圧弁及び安全弁工事 (1)安全弁分解摺り合わせ・部品交換 (2)指圧弁摺り合わせ 5. 清水冷却器整備 (1)冷却管点検掃除 ( 水 室 カ バ ー は 日 本 ペ イ ン ト ・ ハ イ ポ ン 40塗 装 ) ( 2 ) 保 護 亜 鉛 点 検 取 替 え (保 護 亜 鉛 フ ラ ン ジ パ ッ キ ン は 布 無 し ラ バ ー で 作成の事) ( 3 ) 水 圧 テ ス ト ( 0.4Mpa) 復 旧 6. 潤滑油冷却器整備 (1)冷却管点検掃除 ( 水 室 カ バ ー は 日 本 ペ イ ン ト ・ ハ イ ポ ン 40塗 装 ) ( 2 ) 保 護 亜 鉛 点 検 取 替 え (保 護 亜 鉛 フ ラ ン ジ パ ッ キ ン は 布 無 し ラ バ ー で 作成の事) (3)温調弁点検掃除 ( 4 ) 水 圧 テ ス ト ( 0.4Mpa) 復 旧 7. 燃料及び潤滑油こし器整備 ① 第 1 FO濾 器 ② 第 2 FO濾 器 ③ FO流 量 計 ④ 第 1 LO濾 器 ⑤ 第 2 LO濾 器 - 1 - 8.各計測主要箇所の計測施行及びカラーチェック施行 (計測記録書提出) (1)船尾管隙間 計測(上架直後) (2)シリンダ内径 計測 (3)ピストン外径 計測 (4)ピストンリング溝 計測 (5)ピストンリング厚さ・幅・突き合わせ隙間 計測 (6)クランクピン隙間 計測 (7)ピストンピン&ピンメタル 計測 (8)ピストンピンホール&ピン 計測 (9)クランクデフレクション 計測(上架前・下架後・試運転後) ( 10) 吸 排 気 弁 案 内 内 径 計測 ( 11) 吸 排 気 弁 棒 外径 計測 ( 12) 吸 排 気 弁 座 当 た り 外 径 計 測 (摺 合 わ せ 後 計 測 ) ( 13) 吸 排 気 弁 厚 さ 計 測 計 測 (摺 合 わ せ 後 計 測 ) ( 14) 吸 排 気 弁 座 シ ー ト 巾 計 測 計 測 (摺 合 わ せ 後 計 測 ) ( 15) 防 振 支 持 受 け 沈 降 量 計 測 (上 架 前 ・ 試 運 転 後 ) (a)シリンダカバー カラーチェック施行 9 . 燃 料 噴 射 弁 整 備 (本 船 工 事 ) 10.吸・排気弁バルブローテータ点検整備(本船工事) 1 1 . 主 機 関 計 器 盤 防 振 ゴ ム 及 び 回 転 計 取 替 工 事 (本 船 工 事 ) Ⅱ 補 機 関 工 事 発 電 機 関 (ヤンマー6HAL2-HTN) 217PS ( NO,1発 電 機 関 1基 ) 1.シリンダーカバー工事 (1)カバー取外し、分解 (2)洗浄カーボン除去掃除、水圧テスト (3)組立・復旧 (シリンダーカバー取外しに伴う吸排気集合管等の各配管取外し洗浄・ 組立復旧を含む) 2.吸、排気弁工事 (1)吸、排気弁摺り合わせ (2)ステムシール交換復旧 3 . 各 主 要 箇 所 計 測 施 行 ( 計 測 記 録 書 提 出 ) ( NO,1発 電 機 関 ) ①吸排気弁棒外径 ②吸排気弁案内内径 ③吸排気弁座 当たり外径 計測(摺り合わせ後計測) ④吸排気弁 厚さ 計測(摺り合わせ後計測) ⑤吸排気弁座 シート巾 計測(摺り合わせ後計測) ⑥クランクデフレクション 計測(上架前) * ク ラ ン ク デ フ レ ク シ ョ ン NO,1,2発 電 機 関 と も 計 測 の 事 - 2 - 4 . 冷 却 清 水 ポ ン プ 整 備 (本 船 工 事 ) (1)分解点検整備・部品交換 (2)組立・復旧 5 . 機 付 冷 却 海 水 ポ ン プ 整 備 (本 船 工 事 ) (1)分解点検整備・部品交換 (2)組立・復旧 6.燃料噴射弁整備(本船工事) 7 . 潤 滑 油 交 換 、 FO・ LOフ ィ ル タ ー 交 換 ( 本 船 工 事 ) 8 . 発 電 機 関 回 転 計 整 備 ( NO,1,2発 電 機 関 2 基 ) (本 船 工 事 ) Ⅲ 機関一般工事 1. 減 速 機 (ニイガタコンバータMGR-1843VC37)工 事 (1)オイル交換 ( 2 ) ス ト レ ー ナ 点 検 掃 除 、 Oリ ン グ 類 取 替 (計 5 箇 所 ) (3)潤滑油冷却器開放掃除・保護亜鉛取替え 2 . プ ロ ペ ラ 工 事 (カモメ CPR-53AVCN-1) 点 検 整 備 、 復 旧 (1)海水混入点検(上架直後、ドレンプラグ外し確認) ( 2 ) ボ ス 内 グ リ ス 補 充 ( グ リ ス 1缶 ) (3)プロペラ翼サンダー研磨 (4)プロペラ翼 ペラコート塗布 (5)プロペラガード取外し、船尾管保護亜鉛取替点検掃除 3 . ポ ン プ ジ ェ ッ ト ス ラ ス タ ー 工 事 ( ナカシマ SPJ57RD) (1)ウオーターインレット取外し海洋生物除去掃除・塗装 (2)均圧孔点検掃除 (3)インペラーサンダー研磨 (4)インペラーペラコート塗布 4 . 冷 凍 機 (日 新 NW-71100)・ 空 調 機 (ダイキンKSPS10TG)装 置 工 事 (1)冷凍機凝縮器水室カバー開放、保護亜鉛蓋取外し保護亜鉛 パッキン交換 (2)冷凍機及び空調機冷媒ガス漏洩点検・定期点検記録簿提出 5 . ト ロ ー ル ウ イ ン チ ド ラ ム 操 作 弁 用 リ モ コ ン 受 動 部 の メ ー カ ー (H SC ) 整 備 2 台 操 作 弁 用 リ モ コ ン 受 動 部 ピニ オ ン軸 及 び パッキ ン 交 換 *リモコン受動部の取外し復旧及び梱包・メーカ発送は本船にて施行 6.廃油ビルジ処理および船底掃除 (1)廃油抜取り・主機サンプタンク・廃油タンク・補機関×1 3.0KL (2)主機チャンバー内掃除(サンプタンク・廃油タンクは掃除なし) ( 3 ) 機 関 室 ・ スラスタ室 内 ビ ル ジ 抜 取 り (2.0KL)及 び 船 底 ・ プレート掃 除 ( 4 ) 廃 油 ・ ビルジ処 理 証 明 書 提 出 - 3 - 7 . 主 機 前 油 圧 装 置 工 事 (SGC100M-51E)(本 船 工 事 ) ( 1 ) 増 速 機 LO ク ー ラ ー 開 放 点 検 掃 除 、 水 室 カ バ ー は ハ イ ポ ン 4 0塗 装 保護亜鉛取替え ( 2 ) 増 速 機 ス ト レ ー ナ 掃 除 (吸 込 側 #32・ 吐 出 側 # 15 0) 計 2箇 所 ( 3 ) 作 動 油 LOク ー ラ ー 保 護 亜 鉛 取 替 え ( 4 ) 作 動 油 ス ト レ ー ナ 掃 除 (吸 い 込 側 2個 ・ 吐 出 側 1 個 ) 計 3箇 所 8 . ス ラ ス タ 減 速 機 油 圧 ポ ン プ 換 装 工 事 (本 船 工 事 ) 9.空調機凝縮器整備(本船工事) 1 0 . サ ニ タ リ ー ポ ン プ (大 東 MCQS-40)整 備 (本 船 工 事 ) 1 1 . 燃 料 油 清 浄 機 (アメロイ ドAJ- 750B) 整 備 (本 船 工 事 ) ( 1 ) ロット ゙リンク ゙ フィルタ ー交 換 (2)油水分離槽解放点検掃除 ( 3 ) 燃 料 油 ヒーター解 放 点 検 掃 除 1 2 . 潤 滑 油 清 浄 機 (アメロイ ドHC- 50-81BS )整 備 ( 本 船 工 事 ) ( 1 ) CJCフ ィルター 交 換 ( 2 ) マイク ロセパ レーター回 転 体 開 放 掃 除 ( 3 ) 潤 滑 油 ヒ ーター解 放 点 検 掃 除 1 3 . 主 空 気 圧 縮 機 (サンワS5A)点 検 整 備 (本 船 工 事 ) ( 1 ) 分 解 点 検 整 備 部 品 交 換 、 潤 滑 油 交 換 、 V ベ ル ト点 検 (2)組立・復旧 1 4 . 清 水 温 調 弁 (タ ゙イヤフラ ム弁 S -K704WT- DM点 検 整 備 ( 本 船 工 事 ) (1)分解点検整備部品交換 ( 2 ) フ ィ ル タ ー 付 減 圧 弁 ( S MC・ I W213 -02G) 交 換 (2 個 ) Ⅳ 電気工事 1. 船内外機器及び配線の絶縁抵抗測定、不良箇所修理 (計測記録書提出) 2 . 燃 焼 解 析 装 置 演 算 器 の 電 源 ユ ニ ッ ト 交 換 工 事 (メ ー カ ー SEC整 備 ) 3. 変節ポンプユニット付近に翼角指示計を増設工事 4 . 主 機 関 不 良 排 気 温 度 測 温 抵 抗 体 (PT R-SD、 0 ~ 70 0 ℃ )2 箇 所 交 換 工 事 ( 本 船 工 事 ) Ⅴ その他の工事・取替部品 1. 海水配管取替工事(亜鉛メッキ、付帯工事含む) 点検解放時不良配管取替工事 (不 良 箇 所 が 生 じ な い 場 合 は 予 備 配 管 作 成 と す る ) ①海水配管 15A 2本(15A2m エルボ2個 フランジ4枚) ②海水配管 20A 2本(20A2m エルボ2個 フランジ4枚) ③海水配管 32A 2本(32A2m エルボ2個 フランジ4枚) - 4 - 2. 海水配管フランジ溶接部の肉盛り補修工事 ①空調機冷却水ポンプ配管 ②サニタリポンプ配管 ③船尾管注水配管 ④その他、点検時不良箇所 (計 1 0 箇 所 ) 3. 温海水給湯関係配管新替工事(便所・浴室天井板の脱着等の付帯工事含む) ① 海 水 加 熱 器 接 続 の 鉄 鋼 配 管 を ス テ ン レ ス 製 ( SU S3 1 6L W) 配 管 へ 取 替 ②海水加熱器接続の真鍮玉型弁をステンレス製グローブバルブへ取替 ③ 空 調 室 床 貫 通 上 フ ラ ン ジ か ら 浴 室 給 湯 水 栓 ま で S U S3 16 L W配 管 へ 取 替 ④ ボ イ ラ 密 閉 型 膨 張 タ ン ク (ST -1 67型 ) 換 装 工 事 4. 熱源循環・温清水・暖房系・温海水・循環ポンプ換装工事 ①熱源循環ポンプ ②温清水循環ポンプ ③上部居住区暖房循環ポンプ ④下部居住区暖房循環ポンプ ⑤操舵室・計器室暖房循環ポンプ ⑥温海水循環ポンプ 5.上架・下架時にウエルダー積込み 6 . 燃 料 油 預 か り 15K L 7 . 機 関 室 塗 装 工 事 (本 船 工 事 ) - 5 - 【無線部】 全ての整備機器を取り外し、陸上にて整備を行う事。但し、監督員が指定する機器については船内にて整備を行う事。 また、機器の点検整備は、筐体を解放し、復旧時に同色にて塗装する事。内部については、基板等の取り外し清掃、 駆動部には適合オイル等を塗布する事。復旧後は、調整及び動作確認をする事。不良部品は全て交換する事。 (バックアップ電池及び交換部品は業者が支給する事) Ⅰ. 定期検査受検及び点検整備 下記の通信機器及びレーダー等について、整備点検を実施し無線局定期検査を受検すること。 また、救命設備機器も同様に整備点検を行い検査を受検し、すべての法定検査に合格まで立合のこと。 なお、救命設備関係は日本船舶品質管理協会の認定会社。 無線機器はGMDSS整備認定会社で点検整備を行う事。 (電波法第33条の規定により備えている無線設備及び一般無線設備) (不良部品・バックアップ及び有効期限満了の電池等の交換も含む) 定期検査受験を受けるに当たり、基本料金・手数料が発生する。 ・基本料金 : 定期検査のトータルの料金であり、各機器の代金は全て付加料金である。 ・手数料 : 定期検査印紙料金である。 (1)第1送受信機 《 点 検 整 備 JSS-850 400w 14波 J3E 200w 14波 F1B 400w 4波 F1B 500w 16波 A1A 250w 5波 A1A 200w 6波 》 J3E 1式 本体及び次の各部において、開放し点検・整備・清掃すること。 また、復旧後は調整及び動作確認をする事。 ・ コントロール部 ・ プリンター ・ 送信部 ・ 遠隔装置 ・ 受信部・モデム部 (MF遠隔装置を含む) 《 点 検 整 備 》 1式 本体及び次の各部において、開放し点検・整備・清掃すること。 また、復旧後は調整及び動作確認をする事。 ・ コントロール部 ・ キーボード (2)第2送受信機 《 点 検 整 備 ・ プリンター JSS-825 J3E 250w 15波 J3E 200w 14波 A1A 250w 11波 》 1式 本体及び次の各部において、開放し点検・整備・清掃すること。 また、復旧後は調整及び動作確認をする事。 ・ コントロール部 (3)第3送受信機 《 点 検 整 備 ・ 電源部 JSS-2250 J3E 200w 29波 A1A 250w 6波 A1A 200w 5波 》 1式 本体及び次の各部において、開放し点検・整備・清掃すること。 また、復旧後は調整及び動作確認をする事。 ・ コントロール部 (4)27 MHz 帯SSB送受信機 (5)27 MHz 帯DSB送受信機 (6)150 MHz 帯DSB送受信機 ・ 電源部 JSB-127 JSD-283 TV-S153 -1- J3E 25w 16波 H3E 6w 1波 A3E 1w 54波 A3E 1w 4波 (7)40 MHz 帯DSB送受信機 (8)MF/HF受信機 《 点 検 整 備 JHS-141 7波 2台 》 2台 (9)GPS 点 検 整 備 5w NRD-630 本体を開放し、点検・整備・清掃すること。 《 A3E また、復旧後は調整及び動作確認をする事。 JLR-7800 2台 》 2台 本体を開放し、点検・整備・清掃すること。 また、復旧後は調整及び動作確認をする事。 (10)気象用ファクシミリ JAX-90 1台 (11)ナブテックス受信機 NCR-733 1台 《 点 検 整 備 》 1台 本体を開放し、点検・整備・清掃すること。 (12)第1レーダー 《 点 検 整 備 また、復旧後は調整及び動作確認をする事。 JMA-5332-9 》 1台 1式 本体及び次の各部において、開放し点検・整備・清掃すること。 また、復旧後は調整及び動作確認をする事。 ・ 指示部 *AIS 《 点 検 整 備 ・ Receiver 処理部 ・ 空中線 FR-30含む 》 本体を開放し、点検・整備・清掃すること。 1式 また、復旧後は調整及び動作確認をする事。 -2- (13)第2レーダー(古野) 《 点 検 整 備 FAR-1427-24AF-19 1台 》 1式 本体及び次の各部において、開放し点検・整備・清掃すること。 なお、マグネトロン及びモーターを新替し、また、復旧後は調整及び動作確認をする事。 ・ 指示部 ・ 処理部 ・ 空中線 さらに、マグネトロン及びカーボンブラシを新替交換を行う事。 新替交換 : マグネトロン MG5436 カーボンブラシ 1個 S885026-1A-61 2個 (レーダースキャナモーター用) (14)選択呼出信号検出装置 OSD-517 1台 (15)MHF・HFデジタル選択呼出専用受信機 NRD-820W 1台 (16)VHFデジタル選択呼出専用受信機 JHS-32A内蔵 1台 (17)衛星非常用位置指示無線標識装置 《 点 検 整 備 JQE-3A (18)レーダートランスポンダ 点 検 整 備 5w 1波 A3X 0.05 w 1波 》 1台 本体を陸揚げして開放し、点検・整備・清掃すること。 《 G1B JQX-30A 》 また、復旧後は調整及び動作確認をする事。 Q0N 0.4 w 1波 1台 本体を陸揚げして開放し、点検・整備・清掃すること。 -3- また、復旧後は調整及び動作確認をする事。 (19)双方向無線電話装置 《 点 検 整 備 JHS-7 2台 3波 2台 (20)国際VHF無線電話装置 点 検 整 備 0.8 w 》 本体を陸揚げして開放し、点検・整備・清掃すること。 《 F3E また、復旧後は調整及び動作確認をする事。 JHS-32A 》 F2B 25w 1波 F3E 25w 14波 1台 本体を開放し、点検・整備・清掃すること。 また、復旧後は調整及び動作確認をする事。 Ⅱ. 一般機器点検整備工事 1. 監視カメラ装置 点検整備 CIT-7300 本体を陸揚げして開放し、点検・整備・清掃すること。 1式 また、復旧後は調整及び動作確認をする事。 *ワイパー調整交換及び LED ライト防水処理工事を行う事。 -4-