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平成27年度第1回一関市防災会議会議録
1
会 議 名
平成27年度第1回一関市防災会議
2
開催日時
平成27年12月25日(金)
3
開催場所
一関市役所2階
4
出 席 者
⑴
委
午前11時から午前11時40分まで
全員協議会室
員
一関市長
勝部
修(会長)
国土交通省東北地方整備局岩手河川国道事務所一関出張所長
岩手南部森林管理署長
池田
小柴
次長
及川
斎藤
文彦
千厩警察署長代理
地域課長代理
伊東
三男
善久、一関市副市長
小野寺
長田
正英、まちづくり推進部長
市民環境部長
佐藤
福、保健福祉部長
商工労働部長
小野寺
建設部長代理
建設部次長兼都市整備課長
消防本部消防長
高橋
菅野
佐々木
孝彦、
高橋
一秋
髙橋
弘恭
佳弘、一関市教育長代理
邦彦、消防団長
東日本旅客鉄道株式会社一ノ関駅長
大森
菅
忠雄
伸二
東日本電信電話株式会社岩手支店災害対策室長
岩手県交通株式会社一関営業所長
東北電力株式会社一関営業所長
小野寺
須田
一関歯科医師会長代理
副会長
菊池
剛実
事務局長
吉原
金
久仁彦
睦
一般社団法人岩手県建設業協会一関支部長
佐々木
一般社団法人岩手県建設業協会千厩支部長
小山
一関市婦人消防協力隊連絡協議会長
克子
千厩町第1-2区自治会長
強
欣也
岩手県トラック協会一関支部長代理
鈴木
永澤
由利
一関市まちづくりスタッフバンク
槻山
チエ
善仁
裕子、
岩本
康光、農林部長
上下水道部長併任水道部長
雅夫
重彦
地域課長代理
総務部長
佐藤
稲森
一関警察署長代理
田代
仁、市長公室長
聡克
県南広域振興局総務部一関総務センター所長
一関市副市長
茂則
敏
東北農政局岩手支局総括農政業務管理官
岩手県一関保健所長代理
齋藤
一嘉
裕昭
教育部長
熊谷
雄紀
一関ガス株式会社取締役社長
⑵
及川
英夫
事務局
市長公室危機管理監
松田京士
消防次長兼一関西消防署長
佐々木隆市
防災安全対策監兼防災課長
佐藤幸紀
5
防災課主幹
小山晃
課長補佐
防災課主査
山本化文
鈴木博実
消防士長
玉澤惇史
議題
⑴
一関市地域防災計画の修正(案)について
⑵
その他
6
公開、非公開の別
7
傍聴者の数
8
会長挨拶
公開
3人
昨年11月に災害対策基本法の一部改正が行われ、岩手県に於いては地域防災計画、水
防計画の二つの計画が改正された。県の地域防災計画に修正があったため、市の地域防
災計画も見直ししなければならない。本日の会議では変更内容について皆様にご協議い
ただきたい。
9
審議内容
⑴
一関市地域防災計画の修正(案)について
ア
事務局より主な修正内容を説明
①
大雪の際の立往生車両の対策と、豪雨による土砂災害対策の観点から災害対策
基本法が改正され、災害予防、災害応急対策等の充実・強化に向け、岩手県地域
防災計画の修正によって新たに加えられた対策等について、一関市地域防災計画
に反映させた。
②
一関市地域防災計画の修正案に関する主な内容
a
「災害対策基本法の改正を踏まえた見直し」について
第3章第8節交通応急対策計画6緊急通行車両等の事前届出の次に、新たに、
7として災害対策基本法の改正に伴い、「災害時における車両の移動」を追加
b
「土砂災害防止法改正を踏まえた見直し」について
第2章第14節土砂災害予防計画9土砂災害防止対策の推進について、情報伝
達、避難場所、避難経路、要配慮者利用施設、訓練、救助等について、具体的
に市地域防災計画に明記することにより、避難体制の充実強化を図るため、⑴
土砂災害の情報収集、伝達に関する事項、⑵避難場所・避難経路等を示した土
砂災害ハザードマップの作成に関する事項、⑶訓練の実施に関する事項、⑷警
戒区域内にある配慮を要する者が利用する施設の所在地等に関する事項、⑸救
助活動に関する事項、⑹その他必要事項について修正を行った。
③
その他の見直しについて
a
「市の組織改編に伴う事務分掌等の見直し」について
市の組織改編に伴い、企画振興部長を市長公室長に修正。次に、まちづくり
推進部長を新たに追加。以下、市の組織改編に伴っての修正及び追加を各ペー
ジで行った。
b
「消防団の出動手当の充実、女性層及び公務員の消防団員への加入促進」に
ついて
第2章第2節地域防災活動活性化計画4消防団の活性化⑷に出動手当を追加、
⑹に女性層及び公務員の消防団への加入促進を追加
c
「避難勧告等の発令基準の地域防災計画への明記及び住民への周知」につい
て
第2章第4節避難対策計画⑴避難計画の作成に、避難準備情報、及び住民へ
の周知について追加
d
「非常扱い・緊急扱い電話の廃止」について
第6節の2通信確保計画1通信設備の整備⑷で「非常・緊急通話用電話」を
「災害時優先電話」に修正
e
「気象庁の噴火警報レベルの見直し」について
第3章災害応急対策計画第1節活動体制計画3災害対策本部・支部⑴設置基
準を、国土交通省が発表する洪水予報河川の気象予報・警報等の見直しに伴っ
て、文言の修正を行った。
f
「気象予報・警報等の記載の見直し」について
第3章災害応急対策計画第1節活動体制計画3災害対策本部・支部⑴設置基
準を、国土交通省が発表する洪水予報河川の気象予報・警報等の見直しに伴っ
て、文言の修正を行った。
g
「口腔ケア活動班の編成及び活動」について
第3章第17節医療・保険計画1実施責任者及び担当部3健康活動管理の実施
⑶のエに、口腔活動班の編成及び活動について追加
h
「災害復旧事業に関係する法令等の内容についての見直し」について
第4章災害復旧・復興計画第1節公共施設等の災害復旧計画第5緊急融資等
の確保⑵ア国庫負担又は補助に、18医療施設等災害復旧費補助金交付要綱を追
加
i
「激甚災害として財源措置が行われている事業」について
第4章災害復旧・復興計画第3節第3復興事業の実施に、⒀医療施設等災害
復旧事業を追加
④
水防法の改正に伴う見直しについて
第2節用語の定義について、アの国が指定する水位周知河川における特別警戒
水位に相当する水位が、「避難判断水位」から「氾濫危険水位」に変更になった
ことにより修正。岩手県が指定している水位周知河川については、現在水位の見
直し作業を行っているところであり、水位の見直しが完了するまでの間は従来通
り取り扱うことをカッコ書きで追加
イの浸水想定区域に砂鉄川及び夏川が追加されたことに伴い、第16章第1節浸
水想定区域の指定に、砂鉄川及び夏川を追加
説明は以上である。ご審議のほど、よろしくお願いする。
イ
質疑等(質問と回答)
質問なし
ウ
採決
原案のとおり修正することとした。
⑵
その他
委
員:大雪や狭隘により救急車が入りにくいとか、担架を使った事例があるか。ま
た軽自動車の救急車を検討した経緯はあるのか。
事務局:直接自宅の庭まで入れなかったという事例はある。そういった場合には、救
急車と併せて消防自動車も同時出動させ搬送している。
車両内で救護措置ができるスペースが狭いとの理由で、軽自動車による救急
車の検討はしてこなかった。
委
員:これまで知らなかったが、全国的には導入しているところもあると聞いてい
るので、検討していただきたい。
会
長:他になければ質疑は終了するが、事務局から何かあれば。
事務局:栗駒山の火山対策の現状についての情報提供。
栗駒山は、火山噴火予知連絡会によって観測体制の充実が必要な火山になっ
ている。火山対策については任意協議会である栗駒山火山防災協議会が本年3
月に発足している。第一回の会議の中では、過去の火山活動の資料が乏しく予
測が難しいという評価で、観測体制の強化と関係機関、専門機関で情報収集研
究を行っていかなければならないとの結論だった。7月に活動火山対策特別措
置法が改正になり、火山協議会が法定協議会に移行する予定である。気象庁で
も新たに観測機器を設置し体制を強化していくとの情報が入っている。一関市
としても、万一噴火の情報が入れば、警戒本部または対策本部を設置して登山
道入口から山頂までの間に避難勧告を発令し、緊急速報メールで登山者にお知
らせしていく。須川高原温泉にも登山者や温泉客への情報提供、避難等の協力
をしていただくこととしている。このことについては、警察署や駐在所とも協
議をしている。今後また岩手県の火山防災協議会の中で専門家の意見を交えな
がらハザードマップや防災マップを作成に向けて進めていく。
10
担 当 課
消防本部防災課
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