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ファンドニュース
ファンドニュース 「グローバルファンドセミナー ~海外金融規制の最新動向およびク ロスボーダーファンド販売チャネルの拡大」についてのご報告 2013 年7月 はじめに このたび、私どもあらた監査法人は税理士法人プライスウォーターハウスクーパース、PwCルクセンブルク法人と共同 で「グローバルファンドセミナー ~海外金融規制の最新動向およびクロスボーダーファンド販売チャネルの拡大」と題し、 7月4日(木)に東京にてセミナーを開催いたしました。 当日は 100 名を超える資産運用会社や投資顧問会社、信託銀行などグローバルに資産運用およびその管理に関わ る方々にご出席をいただき、好評のうちに閉会することができました。お忙しいところご出席いただきました方々に御礼申 し上げます。 ここでは、セミナーの目的と内容について簡単にご報告させていただきます。 セミナーの目的 近年、グローバルの規制環境変化は一段と速く、また、その影響度も極めて大きいため、日本の資産運用業界におい ても適切な対応が求められています。日本の資産運用業界は、投資家に多様な投資機会を提供する一方、規制動向を 適時かつ正確に把握することが求められています。 本セミナーでは、このような背景をふまえ、初めに、吉野直行慶応義塾大学経済学部教授より、「日本経済を取り巻く 環境変化とふるさと投資ファンド」と題して基調講演を賜りました。ご多忙の中貴重なお話を賜りましたこと、吉野先生に はこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。 続いて、金融危機以降、システミック・リスクの観点から注目されている、「シャドーバンキングとマネーマーケットファン ド規制」について講演を行いました。その後、海外の資産運用業界の論点を中心としたワークショップ A では、販売チャ ネルの海外展開、および海外における資産運用業界を取り巻く規制動向について説明を行いました。また、日本におけ る規制等の動向を中心としたワークショップ B では、海外規制動向が日本の資産運用業界に与える影響、ならびに海外 投資に対する税務上の論点および国内の新しい証券税制について説明を行いました。詳細については次のセミナーの 内容に記載しています。 セミナーの内容 当日のセミナーの主なセッションは以下のとおりでした。どのセッションも大変好評をいただきました。 セッション ご挨拶 基調講演 「日本経済を取り巻く環境変化とふるさと投 資ファンド」 講 師 清水 毅 プライスウォーターハウスクーパース株式会社 パートナー 資産運用インダストリーリーダー 吉野 直行 氏 慶応義塾大学経済学部教授&経済研究所長 預金保険機構運営委員 金融審議会会長 金融庁金融研究センター長 財務省国債投資家懇談会座長 プレゼンテーション 「シャドーバンキングとマネーマーケットフ ァンド規制」 ジョン・パークハウス PwC ルクセンブルク法人 パートナー PwC ヨーロッパ資産運用リーダー ワークショップ A 講 師 ディディエ・プリー PwC ルクセンブルク法人 パートナー ケネス・イーク PwC ルクセンブルク法人 パートナー ワークショップ A1 「販売チャネルの海外展開」 ワークショップ A2 「資産運用業界を取り巻く海外規制動向」 ワークショップ B ワークショップ B1 「海外規制動向とわが国資産運用業界への 影響」 ワークショップ B2 「新しい証券税制と海外投資に係る税務上の 論点」 ジョン・パークハウス PwC ルクセンブルク法人 パートナー PwC ヨーロッパ資産運用リーダー 講 師 和田 渉 あらた監査法人 パートナー 辻田 大 あらた監査法人 ディレクター 鬼頭 朱実 税理士法人プライスウォーターハウスクーパース パートナー 箱田 晶子 税理士法人プライスウォーターハウスクーパース ディレクター おわりに 私ども、あらた監査法人は、会計および監査のプロフェッショナルとして資産運用業界の発展に貢献をすることをミッ ションとしており、海外事務所や税理士法人などの国内外のネットワークを活かしながらさまざまな提言やサービスを提 供しています。 今後もさまざまな形で資産運用業界の発展に貢献したいと思っておりますのでなにとぞよろしくお願いいたします。 なお、当該セミナーの内容にご興味をお持ちの方は、以下のお問い合わせフォームからご連絡いただければと思い ます。資料、内容などの詳細なご説明をさせていただきます。 なお、文中の意見にわたる部分は筆者の私見であることを申し添えます。 あらた監査法人 第3金融部(資産運用) シニアマネージャー 公認会計士 勝 尾 紀 之 あらた監査法人 第3金融部(資産運用) お問い合わせフォーム 本冊子は概略的な内容を紹介する目的で作成されたもので、プロフェッショナルとしてのアドバイスは含まれていません。個別にプロフェッショナル からのアドバイスを受けることなく、本冊子の情報を基に判断し行動されないようお願いします。本冊子に含まれる情報は正確性または完全性を、 (明示的にも暗示的にも)表明あるいは保証するものではありません。また、本冊子に含まれる情報に基づき、意思決定し何らかの行動を起こされ たり、起こされなかったことによって発生した結果について、あらた監査法人、およびメンバーファーム、職員、代理人は、法律によって認められる範 囲においていかなる賠償責任、責任、義務も負いません。 © 2013 PricewaterhouseCoopers Aarata. All rights reserved. In this document, “PwC” refers to PricewaterhouseCoopers Aarata, which is a member firm of PricewaterhouseCoopers International Limited, each member firm of which is a separate legal entc 2013 PricewaterhouseCoopers Aarata. All rights reserved. In this document, “PwC” refers to PricewaterhouseCoopers Aarata, which is a member firm of PricewaterhouseCoopers International Limited, each member firm of which is a separate legal entity.