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具体的取組内容(平成25年度)(PDF:224KB)
滋賀県民間主導要介護度改善評価事業 交付金支給対象事業所における具体的取組内容 NO 1 2 3 事業所番号 2572200562 2570301206 2570600680 所在市町 高島市 長浜市 草津市 事業所名 サービス種類名 ポラリスデイサービスセ 通所介護 ンター近江今津 リハビリデイ湯本 神照 特定非営利活動法人一 歩 デイサービス一歩 通所介護 通所介護 平成25年度 維持改善につながった取組内容 今後の維持改善 実施検討内容 ① ポラリスのサービスの中心である、パワーリハビリテーションと自立支援介護力 の質の向上のため、事業所開設前には新人スタッフに対して、約1か月にわたる 集中的な研修実施、所長に対しては開設4ヶ月前から既存のポラリスデイサービ スセンターにて長期のOJT(オン・ジョブ・トレーニング)を実施。 ② 具体的サービスについては、質の高いパワーリハビリの提供は当然のこと、動 画(すべてのご利用者様の歩行の様子など)を用いた評価システムと、その内容 (リハビリの成果)を、ご本人様・ご家族様・ケアマネージャー様にフィードバックす る「家族会」の実施により、具体的な効果の実感と、新たな目標構築、意欲向上 に結び付けることでご利用者様の介護度の改善に取り組んでいる。 ③ 社内におけるパワーリハビリレベルアップ研修と認知症ケア研修の定期的な実 施。 ④ 5月には「認知症を治すケアin関西」、11月には「自立支援&パワーリハビリ テーション学会in関西」を毎年開催。 全スタッフが参加し、全国のポラリス事業所からの事例発表も毎年実施。 スタッフの自立支援介護力とパワーリハビリのさらなるレベルアップを目指していま す。 集団で実施する機能訓練等の具体的内容 椅子に座っての準備体操(全身運動及びストレッチ、9:30~10:00、利用毎に毎 回) 椅子に座っての整理体操(口の体操と全身運動及びストレッチ、11:30~11:50、 利用毎に毎回) 要支援の方は具体的な目標をたてて半年以内のポラリスからの卒業を、要介護 の方も個々の状況に応じて改善・卒業を目指します。卒業してもポラリスを利用し たいという方、二次予防事業の実施希望の行政のために、自費で利用するシニア フィットネスオープン予定です。 利用者毎に個別に実施する機能訓練等の具体的内容 マシーントレーニング (ローイング、レッグプレス、レッグエクステンション、アブダクションの4機種、10:00 ~11:30、利用毎に毎回、各々10~30回、負荷は1㎏単位で変更) エアロバイク、ステップ昇降、階段昇降、床からの立ち上がり、手指の巧緻作業・ ピンチ練習等、平行棒内及び屋内歩行練習等個別にメニューを選択し利用毎に 毎回 生活場面の評価の必要性があり、契約時や担当者会議の際に自宅の環境な ど評価する機会を持っているが、理学・作業療法士による不定期な訪問等も実 施しています。 月1回以上の職員のリハビリを中心にした勉強会 (介護予防、リハビリテーションに関わる内容を中心に) 週2回の気づきやミーティングの中で様子の変化を職員間で共有している 市の介護予防サポーター養成講座への参加をしてもらい介護予防に積極的に取 り組んでいる。 ◆考え方 当デイサービスに於いては定員10名の小規模デイサービスで職員配置について もマッサージ師常勤1名、非常勤2名を配置し個別機能訓練を担当し、また、介 護職員も利用者毎の病状、ADLの確認(解りやすいカード)を行い施設内での動 作を見守り、自分の事は出来るだけ自分でしてもらい、家での日常生活が安全に 行え、活動範囲が拡大できることを目標としている事を職員に周知徹底している。 2.0000 サービス提供時間以外に、食事会などを開催しているが、今後もサービス内外を 問わず、生活に結びつくような様々な取り組みをしていきたいと考えています。 1.5556 ・施設の庭を利用して屋外での歩行訓練は今後も継続する。 ・家族にデイでの機能訓練やその他の様子を知ってもらい、出来る事は自宅でし てもらうための見守りの方法等の家族の介護教室や家族のデイ参加を今後計画 している。 ・利用者のアクティビティの向上を目的に近隣の商業施設に出かけての各動訓練 ◆職員への研修 を計画している。 ・週1回は利用者毎のカンファレンスを実施し各注意事項とADLの状況の確認を している。 ・機能訓練士を中心に機能訓練の内容、また病気や障害についての勉強会を毎 月第4金曜日に実施している。 1 / 8 評 価 基準値 1.2727 滋賀県民間主導要介護度改善評価事業 交付金支給対象事業所における具体的取組内容 NO 4 5 6 事業所番号 2570301149 2571800198 2571200407 所在市町 長浜市 甲良町 栗東市 事業所名 デイサービス ナナ 甲良町デイサービスセン ターかつらぎ サービス種類名 通所介護 通所介護 デイサービスセンターゆた 通所介護 か 平成25年度 維持改善につながった取組内容 今後の維持改善 実施検討内容 ①ケアマネージャー、家族、訪問看護師、理学療法士と連携をはかり、留意点、 他事業所と理学療法士、看護師、柔道整復師、ヘルパーを交えた勉強会を行っ 機能訓練メニューなどを随意情報交換していく。 たり、情報交換を行う。 ②ADLを適期的に評価し、スタッフ全員の介助方法や介助量を統一する。 ③個別ホームプログラムの作成と反復、確認、励まし ④具体的内容:マシントレーニング(3種)、スロートレーニング、エクササイズバイ ク、メドマーイージーウォーク、ホットパック、アクアタイザー、個別マッサージ、スト レッチ、PNF、手指巧緻動作のエクササイズ(ペグ、豆つかみ、ピッチetc)、上、下 肢気泡浴、歩行器、平行棒などにする歩行練習、立ち上がり、バランス訓練、トイ レ移乗訓練など ・ 利用者一人一人に対してアセスメントを行い、現有能力の把握や日常生活に おける課題を模索し、日常生活動作における可能な動作、目標となる動作、利 用者の求めておられる目標などを検討し、通所介護計画・個別機能訓練計画の 中に取り入れてサービス提供を行っています。作成と評価においては他職種で行 うことで、細かな点まで追求できるよう心がけていました。 ・ 入浴サービスにおいては、施設の設備に特殊機械は導入せず、あくまで自宅で の入浴ができることを目標として、入浴介助を行っていました(一般的な浴槽の高 さと同じ椅子を使用し、跨いで入浴してもらうなど、在宅の入浴環境に近い入浴方 法の実施など)。 ・ 社内研修におけるリハビリ、体操の研修を行うことで、機能維持や向上、介助の 場面において利用者の現有能力を活かした介助法などを実施できるよう取り組ん でいました。 ・ あくまで利用者・家族のニーズを中心に、無理のない積極的・意欲的に行える ような環境作りにも配慮していました。 ◆有酸素運動を含む椅子を使用したエクササイズによる運動能力の向上 ◆服薬、食事、睡眠、疼痛チェック(バイタルチェック時)を実施し、私生活での変 化を把握 ◆口腔機能、骨盤底筋群(排泄)訓練を実施し、摂食、排泄をスムーズにする。 ◆症状に合わせ、個別機能訓練を小刻みに変動、円滑、且つ最適な訓練を提 供する。例)膝の疼痛が出現:通例でレッグプレ図や重錘不可訓練→徒手的な 可動域訓練+マニュピレーション ◆作業療法をベースにした機能訓練を実施し、粗大な訓練ではカバーできない 巧緻な動作の改善を図る 例)卓上における独自に作成した不随意運動抑制訓 練やフレンケル体操による位置覚ー運動覚 2 / 8 評 価 基準値 1.2000 ・リハビリの取り組みをより充実させていくために知識の更なる習得と、リハビリの用 具を多種準備することを検討しています。 ・在宅生活の質の高めて頂けるよう、利用者1人、1人の目標を明確にし、モニタリ ング、計画作成、評価を行い、更に自立支援に向けたケアをめざして行きたいとと 思います。 1.1905 ◆より最新の訓練を積極的に取り入れデータ化、訓練のバリエーションを増やし、 最適な訓練を提案 例)脊髄小脳変性症の利用者に対し、独自に作成した機能 訓練を実施し、現在データ作成中、有用であれば他の脳神経疾患利用者等にも 実施予定。 ◆現行のトレッドミル訓練にインターバルトレーニングを追加し、さらなるバ肺能力 の向上を図る。 ◆認知行動療法をベースにしたホームワークを実施し、利用者のうつ状態の改 善を図る。それに際し、より倦怠感なく実施いただける工夫が必要である。 ◆中枢神経疾患利用者等に対してのトレッドミルを除く歩行訓練に、重錘負荷や 圧迫帯等施行下でのより一歩踏み込んだアプローチをする。ただし、歩行訓練の 強化に伴い転倒受傷のリスクが高まるため、パット付きのサポーターの着用等によ るその対策を講じる必要がある。 ◆屋外での歩行訓練実施に関し、あえて障害の多い悪路を選択し、実際の生活 に「生かせる訓練」をできる様努力する。上記と同様で転倒受傷対策を講じる必 要がある。 1.1667 滋賀県民間主導要介護度改善評価事業 交付金支給対象事業所における具体的取組内容 NO 事業所番号 所在市町 事業所名 サービス種類名 平成25年度 維持改善につながった取組内容 ♦集団で実施する機能訓練等の具体的内容 椅子に座っての体操を4段階の強度に分けて行う 1.ストレッチ:筋肉の柔軟性 2.軽運動 :準備運動 3.ボール運動:筋力強化運動、関節可動域訓練 4.リズム運動:手指巧緻運動 各種15分間、利用者毎に毎回 7 2570102265 大津市 ハーベスト介護予防セン ター 通所介護 今後の維持改善 実施検討内容 評 価 基準値 ♦歩行状態等の日常生活動作を確認し、改善点があれば積極的に個別での練 習機会を設ける。さらに、杖や歩行器を使っておられない利用者に対し、必要で あれば用具導入の提案・アドバイスをさせていただき転倒予防につなげる。 ♦現在行っている機能訓練メニューを、より利用者や家族のニーズに適した内容 で行えるように内部研修の充実、外部研修への参加機会を増やす。 ♦利用者毎に個別に実施する機能訓練等の具体的内容 1.マシントレーニング:2機種 レッグプレス 10/15回 1set 下肢筋力強化 ローイング 10/15回 1set 上肢・体幹筋力強化 負荷は1㎏単位で変更、利用者毎に毎回 2.バランストレーニング:バランスマット上 両足・片足立ち、足踏み、つま先・踵立ち、椅子立ち座り 各種30秒間、利用者毎に毎回 1.1000 ♦3ヶ月に1回(3・6・9・12月)の頻度での体力測定 握力、Number Panel、棒つかみ、Racing、5回立ち座り、足前後運動(座位) 足開閉運動(座位)、10秒もも上げ、Time up&Goの9項目から、利用者の 身体状況にあった5項目を実施する。 身体機能および能力面の維持・改善状況を定期的に確認する。 ♦職員研修等の実施 月1回以上の職員の勉強会:介護予防、機能訓練に関わる内容が中心 定期的に研修会・講習会に参加することで必要な情報を集め、職員の介護技 術、機能訓練指導技術の向上に努める。 8 2570103412 大津市 純夢デイサービスセンター 通所介護 ①個別評価を実施、個別プログラムを作成し、実践を行った。 ②レッドコードによる純夢独自の基本運動メニューを立案し実践を行った。 ③個別の日常生活動作訓練を行った。 ④ミーティングによる情報共有をスタッフ全員に行い、目標を確認した。 ⑤学習会によりケア実践の知識を習得していった。 3 / 8 ①個別メニューの作成をレッドコードプログラムの検討 ②定期的学習会、研修会の実施による知識習得 ③日々のミーティングの強化と個別情報の共有を高める。 ④各職種の連携を強化する。 ⑤生活行為のプログラムの検討を高める。 1.0476 滋賀県民間主導要介護度改善評価事業 交付金支給対象事業所における具体的取組内容 NO 9 事業所番号 2570102885 所在市町 大津市 事業所名 フィルマ石山リハビリデイ サービス サービス種類名 通所介護 平成25年度 維持改善につながった取組内容 今後の維持改善 実施検討内容 当施設ではパワーリハビリ研究会に所属し、公式のマシンを使用、公式のマニュ アルに則った低負荷トレーニングを提供する事で安全かつ効果的に身体機能向 上できるよう運動プログラムを作成し、高齢者専用のマシントレーニングであるパ ワーリハビリを提供している。 リハビリの実施中はグループダイナミックス(運動時のカウントを利用者同士で声 を掛け合うなど)を行っていただけるように声掛け、利用者様同士の意識向上、相 乗効果を目的としている。 臨床経験を積んだ柔道整復師が機能訓練指導員として専従かつ常勤でおり、 機能訓練に携わる中で、利用者様の痛みの相談や運動に関する疼痛管理、個 別リハビリにおける弱点克服に向けたトレーニングや体操、日常生活における生活 アドバイスの実施、リハビリ時間中はバイタル管理や水分の補給管理なども行い、 疾患・疾病を持った利用者様に安心して運動ができるよう、一人ひとりに合わせた 対応とサポートを行っている。 同系列の事業所と合同で勉強会も実施し、機能訓練指導員のみならず、管理 者、相談員、介護職員全員参加しパワーリハビリの質と技術向上、高齢者につい ての理解、高齢者の自立に向けたアプローチ等技術の向上に努めている。 起立着座に必要な重心移動の動作など一連の動作を実施する際は、具体的 にどの動作に繋がるかADL向上に繋がるかを説明しながら行っている。 パワーリハビリ、個別リハビリを行うに当たり、利用者様の“やる気”を引き出す目 標を掲げ、運動をサポートや声掛けを行っている。 3か月に一度の評価(体力測定)では主に5つの項目を比較し、その評価をわか りやすくグラフにしたものを表にし、機能訓練指導員より比較の解説、コメントを利 用者様ごとに記載したものをお渡ししている。個々の評価を見やすいようにしてい るので、ご家族様にも変化を実感していただけるようになっている。測定項目の中 でも歩行テストでは、動画を撮影し、過去と現在を見比べることで機能の改善や 向上を実感していただけるようになっている。 機能訓練指導員をはじめ、管理者、相談員、介護職員全員で勉強会を続け、 職員の技術向上とパワーリハビリの質の向上へ努める。 利用者様の疾患や症例検討を実施し、利用者様の機能向上に向けての技術 向上を目指す。 機能向上に関する評価を今よりさらに利用者様やそのご家族に対するフィード バックの強化。希望される方には撮影を行った動画の提供を含めて検討する。 個別リハビリにおいて、自宅でも行える体操、運動、ストレッチなどの提案や活動 量低下を予防するアドバイスを行い、同居独居にかかわらず体を動かすことを続 けられるようにサポートを行う。 より活動量を向上させる為に、外出歩行訓練などの実施を検討している。 評 価 基準値 1.0000 今年の7月より、作業療法士を配置し、利用者への機能訓練の充実、職員への ・利用者主体での機能訓練・口腔ケアの取り組みは定着している。利用者の生活 指導を強化しました。 を理解し、機能訓練・口腔ケアを提供していきたい。 リハビリサポートすいれんは、機能訓練、口腔ケアを、運動器の評価だけでなく、 日常生活動作に視点を持つように内部研修、外部研修に参加して職員教育を 行っています。 元気な口を持つことで、美味しく自分の口から食事ができる。自分の口から食べる ことで栄養摂取ができ免疫力がつき、生活に必要な機能を維持するための運動 ができる。生活に必要な動きや運動ができることで、活動量が増し、自分で自分 のことができる。自分で自分の事ができることで、住み慣れた地域や家で生活の 継続ができるように支援している。 10 2570700340 守山市 リハビリサポートすいれん 通所介護 ・機能訓練は活動量のUP、生活に応じた活動、介護を受けやすくする為の身体 作りを行っています。 ・機能訓練の捉え方としては、日常生活動作を機能訓練と捉えた視点で、自分の 事は自分で行えるように支援しています。 ・マシンやグループ体操などの訓練だけでなく、1日を通して訓練が行えるように サービス提供をしています。 ・作業療法士を配置し、家での生活に焦点をあてた訓練を個別で行っています。 ・口腔ケアは、いつまでも自分の口で食事が食べられるように咀嚼・嚥下機能の 訓練、風邪や肺炎の予防に口腔清掃を行っている。 職員1人を配置し、歯科衛生士が月4回口腔内の状態観察行っています。 4 / 8 1.0000 滋賀県民間主導要介護度改善評価事業 交付金支給対象事業所における具体的取組内容 NO 11 事業所番号 2570700530 所在市町 守山市 事業所名 リハステーション守山デイ サービス サービス種類名 通所介護 平成25年度 維持改善につながった取組内容 今後の維持改善 実施検討内容 理学療法士または作業療法士などのリハビリ専門職種が常駐し、適宜評価にあ たることで可能な限り個別プログラムの提案と提供を行っている。また、実施にあ たっては多職種協働で「自ら動いて活動機会を増やし、活動量を多く持っていた だく」ことに重きを置き、可能な限りでの自己選択・自己決定・自己管理ができるよ うに仕組みや環境設定に関して日々工夫している。 また、利用中の活動以外において「くらしを広げる」ことに目的を置き以下のような 取り組みをしている。 ・本人及び家族、関係機関に対して、随時生活環境等への提案と実際の訪問 ・外出支援の一環として社会資源等の情報提供 ・外部調整の窓口である相談業務をリハビリスタッフが担う 上記サービス提供の結果、要介護度の改善が見られた方に対しては優秀利用者 として表彰を行い、動機づけの機会の一つとしている。 まず、職種を問わず「地域リハビリテーション」に関する理解を深め、当事業所なら ではの活動を継続できるよう職員が学べたり、考えたり機会を多く持てるよう働き かける。具体的には、事業所全体でできることに対する支援技術やその視点等を 高めていけるような勉強会の開催や内外部の研修機会の確保を行っていく。 また、継続して行っている月例の介護保険外での社会参加事業(行き場づくり)の 内容の充実を図り、「自ら参加できる」「自ら参加したくなる」場づくりを進めていき たい。 評 価 基準値 1.0000 ●理学療法士を中心に健康運動指導士、看護師など多職種が共同で個別機能 ●お客様に合った運動、またご自宅でも継続して行えるような運動メニューの提 訓練計画を立てお客様に合わせた運動を実施。 案。 ●どの職員が対応しても個別にトレーニング指導できるように常にカンファレンスを ●自宅での運動実施状況についても記録が残せるようにしていきたい。 実施。 12 2571300454 野洲市 ライブリースペースCOCO 通所介護 RO祇王 ●職員がオリジナリティのある体操など交換しお客様が笑顔で楽しく運動ができる よう雰囲気作りに心掛けた。 1.0000 ●ヒヤリハットが上がれば直ぐに職員で話し合い改善を行うことでお客様が安心・ 安全に運動できるよう心掛けた。 ●継続して運動をしていただく為に家庭にあるものを取り入れた体操などを実施。 ●8種類のマシントレーニングを5分~20分ずつ行い、筋力・持久力の維持・向 上を図っている。 13 2572400428 米原市 リハビリデイサービス医心 堂 通所介護 ”自分の足で歩きたい”という思いを引き出すために、車椅子に頼らず可能な限 自宅で出来る簡単リハビリメニューを伝え、自宅でも出来る限り継続的に実行をし り、手引きで誘導をする。手のぬくもりを感じてもらいながら、”自分の足で歩けるよ ていただけるようにする。 うになってもらいたい”という私達の思いを伝えています。全ての方に手びきやスト レッチ等を等して私達の気持ちをお伝えする。気持ちが通じ合うことがそれがリハ ビリスタートの前提と考えています。 COCOROでは大まかに、集団運動と個別運動の2パートに分けて運動していた だいております。集団運動では、ストレッチ体操・上下肢筋トレ・脳トレ体操を行って います。また個別運動ではお客様の状態により有酸素運動やバランス訓練、歩 行訓練や段差昇降訓練、関節可動域訓練や個別筋力訓練を実施しています。 14 2570700126 守山市 ライブリースペースCOCO 通所介護 RO 加えて、利用者様には筋力が落ちるメカニズムや筋量を増やすことはなかなか難 しいことを説明した上で、今の筋力を維持していくことは無理なく現在の運動を継 続してくだされば難しいことではないということを丁寧に何度もそれぞれの利用者 様の状態に合わせて説明しています。無理のない運動の継続こそが介護度の維 持・改善には重要だと考えているからです。また毎月初めに体力測定を実施して おり、結果を過去3か月の体力測定結果と合わせてグラフ化して毎月お客様毎に メッセージを付けてお渡ししています。 5 / 8 1.0000 現在の運動メニューに加えて、マット等を利用しての床上動作の練習を取り入れ ていきたいと考えています。特に在宅生活において、床からの立ち上がりが行いに くい、または何かにつかまらないと行えないという利用者様の声が多い為、そのお 客様に適した動作を指導・練習ができるような環境作りを検討しています。 0.9615 滋賀県民間主導要介護度改善評価事業 交付金支給対象事業所における具体的取組内容 NO 15 事業所番号 2570102588 所在市町 大津市 事業所名 在宅リハビリテーション支 援センター・デイサービス リハビリパーク サービス種類名 通所介護 平成25年度 維持改善につながった取組内容 今後の維持改善 実施検討内容 1.入浴および食事提供のサービスを提供できない代わりに、作業療法士が中心 となったリハビリテーションサービス提供に特化した短時間型のデイサービスです。 どのような活動や社会参加を実現させるためにリハビリテーションの支援を求めて おられるのかを考えます。生活目標を明確にしないままのマシーン訓練に偏った 支援はおこないません。利用者様の住環境や自宅動作状況(生活動線、動作方 法、使用福祉機器)を評価し、自宅生活が安全、活性化していくように、身近にど こにでもある道具を利用した訓練プログラムを計画実施し、健康増進を促します。 2.要介護度改善に向けた以下の基本的なサービスを毎回提供します。 1) 健康状態チェック(バイタル・チェック、検査測定など) 2) ウォーミング・アップ体操 3) 週毎のテーマ運動(ダンス、リラクゼーション、ゲームなど) 4) 小集団もしくは個別での機能訓練 5) 認知症予防活動 6) プチ健康講座 1.現在、更なるリハビリテーション支援充実に向けた事業所拡張計画推進中、そ れに伴い機能訓練指導員増員、訓練機器の充実などを予定しています。 2.職員の資格取得(介護福祉士資格など)を事業所として支援し、専門性を備 えた人員配置の充実を図っていきます。また、全職種を対象とした要介護度の維 持、向上のための研修を、作業療法士を中心に定期的に実施します。 評 価 基準値 0.9583 3.一般飲食店に食事をしに出かける、地域の公園や道路を歩行しに行く、商店 に買い物をしに行ってみるなどの外出訓練や、お花見、納涼祭、運動大会、忘年 会などの季節行事を定期的に実施します。要支援・要介護の状態になられてか ら行われなくなっている活動や社会参加の機会を設けて、工夫をすればまだまだ やれる自分を再認識していただけることに力を注いでいます。 4.1回/月の頻度で体力測定を実施し、身体機能および能力面の維持・改善 状況をチェックしています。 16 2570200028 彦根市 デイサービスセンターべる 通所介護 ふらっと ・ 利用者一人一人に対してアセスメントを行い、現有能力の把握や日常生活に ・ リハビリの取り組みをより充実させていくために施設を増設しています(平成26年 おける課題を模索し、日常生活動作における可能な動作、目標となる動作、利 4月予定)。増設したフロアでは、リハビリの為のマシンやレッドコードも用い、現在の 用者の求めておられる目標などを検討し、通所介護計画・個別機能訓練計画の 利用者と要支援の利用者も多数ご利用頂けるよう取り組んでいく予定にあります。 中に取り入れてサービス提供を行っています。作成と評価においては他職種(介 護職員・看護師・理学療法士など)で行うことで、細かな点まで追求できるよう心 がけていました。 ・ 利用者の日々の変化、評価結果などを元に、日常生活における可能な動作の 発見や提案を行なっていました。 ・ 理学療法士・看護師の配置とそれぞれの個別機能訓練(個別のリハビリ、小集 団での数種類の体操など)を行っていました(各計画書の目標や方向性を尊重し ながら)。 ・ 理学療法士による個別リハビリにおいては、上記の計画に沿った内容と、状態に よっての希望や必要とされている課題を克服するべく、随時柔軟な内容変更も行 なうことで、利用者・家族のニーズにこたえていました。 ・ 入浴サービスにおいては、施設の設備に特殊機械は導入せず、あくまで自宅で の入浴ができることを目標として、入浴介助を行っていました(一般的な浴槽の高 さと同じ椅子を使用し、跨いで入浴してもらうなど、在宅の入浴環境に近い入浴方 法の実施など)。 ・ 社内研修におけるリハビリ、体操の研修を行うことで、機能維持や向上、介助の 場面において利用者の現有能力を活かした介助法などを実施できるよう取り組ん でいました。 ・ あくまで利用者・家族のニーズを中心に、無理のない積極的・意欲的に行える ような環境作りにも配慮していました。 ・ レッドコードの研修会に参加し、リハビリの考え方進め方について学習しました。 6 / 8 0.9516 滋賀県民間主導要介護度改善評価事業 交付金支給対象事業所における具体的取組内容 NO 17 18 事業所番号 2570300919 2570301222 所在市町 長浜市 長浜市 事業所名 サービス種類名 いきいきサロン『おたっしゃ 通所介護 倶楽部』 デイプラザゆるりは 通所介護 平成25年度 維持改善につながった取組内容 今後の維持改善 実施検討内容 昨年度の取り組みに加えて、以下の事を行いました。 利用開始前の契約時、ご本人やご家族の了承が得られれば、家屋環境を写真 撮影させていただいています。どのような生活をされているのかを、職員全員が理 解でき、問題が出てきたときに対応しやすくしています。問題があれば、送迎時に 作業療法士が訪問し、現状を確認しています。また、作業療法士が自宅へ訪問 し、ご本人、ご家族とともに自宅での動作訓練を行い、安全に安心して暮らせるよ うに支援しています。自宅で入浴が出来るようになったり、玄関からの出入りがで きるようになった等、効果が得られています。 3ヶ月毎の体力測定に合わせて、より具体的な目標を設定するために、『興味関 心チェックリスト』を使用しています。三ヶ月毎にチェックしながら職員と話し合い、 気持ちや生活の変化などをくみ取れるようにしています。日常生活動作以外の時 間も充実できるように、意識しながら関わっています。ケアカンファレンスにて、こ の時の情報を多職種で話し合い、目標、運動メニュー、ケア内容などを確認して います。気候が良い時には、ゴルフやグランドゴルフなども練習し、地域の活動へ 参加できたケースもありました。 運動時には、楽しく意欲的に取り組めるように配慮し、笑い声や歌声などが聞こ えています。利用者様全員が、それぞれの目標を持って運動しているもの同士で ある為、励まし合いや生活の工夫などを話し合える交流の場となっています。 施設内では、リハビリやケアに関する研修を月に1度行い、職員全体の知識の向 上を図っています。その他、職員それぞれが外部の研修への参加を行っていま す。 ① 理学療法士・作業療法士が常勤。利用者様に対して、基礎的な身体機能面 (関節可動域、筋力、バランス能力)の向上に加え、ADL・IADL能力(例:自宅を 想定してのトイレへの移動・トイレ動作 掃除動作)の向上など、利用者様の生活 上の様々なニードに対応した訓練を実施 ② 主な訓練内容 ・3~5名の小集団にてボールを使用しての筋力トレーニング・ストレッチ体操・バ ランス練習 ・バイオステップ・エアロバイク・滑車等の運動機器によるトレーニング ・重錘やゴムボール、ゴムバンドを使用した自主運動の提案、実施 ・個別対応として、訓練士による徒手での上下肢機能訓練・目的別に選択した ADL・IADL動作訓練 ・自宅でも継続して運動が行えるように、ホームトレーニングメニューの提案 工夫している点として、集団訓練に関しては、同じ目的を持った小集団で行う ことで、馴染の関係を作り、お互いに励ましあうことで運動意欲向上につなげてい る。 運動機器トレーニングに関しては、負荷量・運動時間を利用者様が主体的に 設定・調整しながら実施し、自主性と達成感をもってもらえるようにしている。 ③ 定期的に握力・6m歩行・TUGT・椅子からの立ち上がり・片脚立位の運動機 能評価に加え、ADL(FIM)・IADLの生活能力の評価を実施、努力した結果を利用 者様に明確に説明し、意欲向上につなげている。 ④ 必要に応じて利用者様の移動能力、ADL能力を書面・口頭等で他スタッフに 伝達し、フロア内での活動で活かせるよう指導している 月に一回の研修を継続して実施する。 作業療法士の自宅への訪問依頼があれば、訪問できるよう体制を整えていく事 を考えています。 7 / 8 評 価 基準値 0.9273 ① 日々の訓練の積み重ねを表などで図示することで、利用者様が一目で分かる ように工夫し、現状の運動機能・ADL能力維持向上に対する訓練が、今後も意欲 的に継続出来るよう取り組んでいく予定 ② 訓練場面で出来るADL能力が、フロア活動でも同様に行えるよう、介助・動作 方法や、声掛け方法をスタッフ間で情報共有し、統一していく予定 0.9259 滋賀県民間主導要介護度改善評価事業 交付金支給対象事業所における具体的取組内容 NO 19 20 事業所番号 2570700571 2571200449 所在市町 守山市 栗東市 事業所名 大宝リハビリセンター サービス種類名 通所介護 デイサービスセンターいき 通所介護 いき 平成25年度 維持改善につながった取組内容 今後の維持改善 実施検討内容 ・過介助にならないように「利用者本人でできることは自分でしてもらう」という基本 姿勢で取り組むこと。 ・毎月、個々の利用者に関するミーティング及び研修を実施していること。 ・個々の利用者に関して、以下のようなサービスメニューを個別計画に基づき継 続的に実施していること。 リラクゼーション ホットパック 関節可動域訓練(日常生活動作) 筋力訓練(日常生活動作) マシントレーニング 歩行訓練(日常生活動作) ・法人内で訪問看護ステーションを運営しており、そのステーションからの訪問リハ ビリテーションと通所介護が連携し、在宅生活での評価、リハビリテーションの必要 があればサービスに導入する。そして在宅、通所、両方のサービスで連携しながら リハビリテーションを行い介護度の維持・改善に取り組む。 また、退院後にリハビリテーションが必要な要介護者に対し訪問リハビリテーショ ンから通所介護のリハビリテーションへつなぎ、切れ目のないリハビリテーション サービスを提供する。 移乗~歩行、入浴、排泄時などの動作において職員全体でお一人お一人の残 存能力を充分に理解し“過保護”にならない様に介護技術を身につけるよう日々 カンファレンスを行っています。 また、入浴時や足のつめ切りの際に、足の観察を行い、魚の目やたこができてい る場合は処置を行っています。立位、歩行の妨げにならないようフットケアに力を 入れました。 利用者様がデイサービスを利用されるようになり、少しでも楽しく身軽に体を動か せるようになったと感じていただけるように体操を実施していきます。 また、利用者様が受け身ではなく主体的に体操に参加していただけるような体制 作りを行っていきたいと思います。実施としては、外出活動を計画し、外食や買い 物、鑑賞に出かけて“外出できる喜び”を感じていただきたいと思います。 ※ サービス種類は全て通所介護 ※ 評価基準値:評価対象期間中に更新・変更認定を受けた要介護者のうち、要介護度が維持または改善した者の割合(ただし、改善した者の数は、実数の2倍を計上) 8 / 8 評 価 基準値 0.9231 0.9216