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授業科目名 (英語名) メディアシステム演習 C (Media System Practice
授業科目名 メディアシステム演習 C (Media System Practice C) (英語名) 担当教員 (所属) 伊藤憲三(ソフトウェア情報学科)、伊藤久祥(ソフトウェア情報学科)、 Prima Oky Dicky Ardiansyah (ソフトウェア情報学科) 教育課程 コース科目・メディアシステム 開講年次 3年後期 授業形態 演習 資格対応 高等学校教諭一種免許状(情報) 単位数 2 必修・選択 選択科目 メディアシステムを対象とした研究を開始するにあたり、調査および実験を行う技能が不可欠と なる。本演習では、技術動向・先行研究の調査とプレゼンテーション、研究テーマに即した関連 技術の習得について演習を通し、能力を高める。さらに、オブジェクト指向プログラミングの演 授業のねらい・概要 習を行い、卒業研究のためのシステム開発に必要なソフトウェア開発の技能を身につける。 この授業は、学部目標の「コンピュータソフトウェアに関する技術の理解」(A3)のうち「自分の 専門とする学習領域に関する知識と応用力」「ソフトウェアの設計」「プログラミング言語の諸概 念」、「自己表現及び他者理解に関する能力」(B2)のうち「読解能力とレポート作成能力の修 得」に対応している。 目標 1: 研究の基盤となる技術的内容を調査し、理解できる。 学修目標 目標 2: 研究において必要な技術について基礎的技能を習得する。 目標 3: Java によるオブジェクト指向プログラミングが行えるようになる。 週 1 時間を調査発表に,週 1 時間をプログラミング演習に割り当てる。調査発表の計画は以下 の通り。 授業の計画 テキスト教材等 授業の形式 第 1 ~ 7回 : 研究分野の技術動向調査・プレゼンテーション 第 8 ~ 15 回 : 研究テーマに関連する技術の演習・プレゼンテーション プログラミング演習の計画は以下の通り。 第 1 ~ 7回 : Java プログラミング(オブジェクトの操作,継承,例外,ファイル操作) 第 7 ~ 11 回 : Java プログラミング(Javadoc,JUnit を利用した開発) 第 12 ~ 15 回 : Java プログラミング(GUI を持つアプリケーションの作成・成果発表) メディアシステム関連書籍または関連する学会論文を適宜紹介する。 調査発表は輪講としてグループごとに実施する。また、プログラミング演習についてはレポート の提出を求める。 目標 1 は、対応する回の出席が 80%以上で、かつ輪講において文献調査の発表を行うこと。 目標 2 は、個々で設定したテーマに関連する成果物を制作し、発表すること。 成績評価の方法 目標 3 は、プログラミング演習において毎回出すレポートを提出し、合格すること。 以上全ての目標に合格することを単位取得の最低条件とする。目標 1 において出席を重視す るのは、輪講を行うためである。 履修にあたっての留 メディアシステム演習A・Bを先に履修していることを前提として実施する。 意点 備考 特になし。