...

年度 株式会社ケアマスター 2015 環境活動レポート

by user

on
Category: Documents
13

views

Report

Comments

Transcript

年度 株式会社ケアマスター 2015 環境活動レポート
株式会社ケアマスター
2015 年度 環境活動レポート
(対象期間: 2015 年4月1日 ~
2016 年1月31日
)
作成日: 2016年2月10日
更新日: 2016年3月18日
経営理念
一、私たちは、喜びと感動を第一に考え
安らぎのある住環境を提供し続けます。
一、私たちは、誇りと和を大切にし
豊かな価値を創造し続けます。
一、私たちは、環境・文化を大切にし
信頼される企業づくりを目指します。
株式会社ケアマスター
代表取締役 上田 稔
環境方針
私たちは、持続可能な社会の実現を目指し、清掃やメンテナンス、工事等の業務を通
じて地球温暖化の緩和への取り組みや、地域の環境活動に自主的・積極的に取り組み
ます。
1. 環境関連法規制を順守します。
2. 社内の電力及び自動車燃料による二酸化炭素排出量の削減に努めます。
3. 省資源・廃棄物削減・リサイクルの推進に努めます。(循環型社会の構築)
4. 水道使用量の削減に取り組みます。
5. 化学物質を含まない洗剤や保護剤の使用を推進し、化学物質使用量削
減に努めます。
6. 社内設備機器や資材など、環境に配慮した物品の購入を推進します。
7. お客様へ環境関連サービスを推進します。
・エアコン洗浄を推進し消費電力削減に貢献します。
・フロアコーティングや剥離の要らないメンテナンスシステムを推進し、環境負荷軽減
に貢献します。
・エアコン洗浄廃液や剥離洗浄汚水の回収を徹底し、環境負荷軽減に努めます。
8. 地域の自治体等と連携し、地域の美化運動に取り組みます。
制定日: 2015年10月10日
改定日: 2016年3月18日
代表取締役
上田 稔
□組織の概要
(1) 名称及び代表者名
株式会社ケアマスター
代表取締役 上田 稔
(2) 所在地
本 社
資材倉庫
大阪府堺市堺区桜之町東1-2-3
大阪府堺市堺区北旅籠町東1-25-2
(3) 環境管理責任者氏名及び担当者連絡先
責任者
代表取締役
上田 稔
担当者
クリーン事業部
船谷 久美子
TEL:072-229-3033
TEL:072-229-3033
(4) 事業内容
ハウスクリーニング及びビルメンテナンス事業
空調設備の保守メンテナンス及び工事
(5) 事業の規模
売上高
主要工事件数
従業員 延べ床面積 1.23 億円
41 件
本社
資材倉庫
18
無人
180
96
第一種フロン類充填回収業
自治体
登録番号
大阪府
第2992号
兵庫県
第281000695号
滋賀県
25A15021115
奈良県
291410998
和歌山県
3002610039
京都府
第2611438号
合計
18
276
登録年月日
平成26年11月17日
平成27年1月20日
平成27年2月18日
平成27年2月19日
平成27年2月25日
平成27年3月5日
登録有効期限
平成31年11月16日
平成32年1月19日
平成32年2月17日
平成32年2月18日
平成32年2月24日
平成32年3月4日
建設業許可 管工事業 大阪府(般ー25)第140511号 平成25年12月6日~平成30年12月5日
建築物飲料水貯水槽清掃業 登録 大阪府27貯第2-5 平成27年3月16日~平成33年3月15日
(6) 事業年度
4月~3月
□認証・登録の対象組織・活動
登録組織名:
株式会社ケアマスター
本社
資材倉庫
対象外:
なし
活動:
ハウスクリーニング及びビルメンテナンス事業
空調設備の保守メンテナンス及び工事
全社認証範囲
□主な環境負荷の実績
項 目
単位
2013年
2014年
2015年
kg-CO2
0
34,798
32,149
二酸化炭素総排出量
kg
廃棄物排出量
0
2,974
3,095
kg
一般廃棄物排出量
0
492
393
kg
産業廃棄物排出量
0
2,482
2,702
㎥
総排水量
0
44
38
MJ
エネルギー使用量
542,247 501,136
※電力の二酸化炭素排出量換算値
0.522 kg-CO2/kWh
※産業廃棄物は混合廃棄物以外も含む総量です。
※2015年度は期初から1月末までの実績です。
□環境目標及びその実績
基準値
年 度
項 目
電力による二酸化炭素
削減
自動車燃料による二酸
化炭素削減
kg-CO2
基準年比
kg-CO2
基準年比
上記二酸化炭素排出量合計
一般廃棄物の削減
kg-CO2
34,798
34,798
kg
492
410
2014年
2,392
2,392
2014年
44
36
2014年
870
735
2014年
-
492
410
100%
2,392
2,392
100%
44
36
100%
870
735
100%
60%
基準年比
混合廃棄物の削減
水道水の削減
(基準度)
6,019
4,874
2014年
28,780
24,095
2,014
2015年
2016年
2017年
上段:通年
中段:期初~1月まで
(目標) (実績) (目標) (目標)
6,019 #VALUE!
5,898
5,778
4,874
5,606
98%
96%
100%
115%
28,780
28,780
28,780
24,095
26,543
100%
100%
100%
110%
kg
基準年比
㎥
基準年比
kg
化学物質の使用量削減
基準年比
グリーン購入の推進
台
32,149
393
96%
2,652
111%
38
106%
721
621
83%
79%
3,516
3,349
3,027
2,940
2,883
基準年比
2014年
105%
102%
※二酸化炭素排出量合計の今期の数値は期初から1月までの集計
サービスへの環境配慮
(エアコン洗浄)
34,678
34,558
394
344
80%
2,344
70%
2,344
98%
44
98%
43
100%
853
97%
835
98%
70%
96%
70%
3,684
4,019
110%
120%
□環境活動計画及び取組結果とその評価、次年度の取組内容
数値目標:○達成 ×未達成
活動:◎よくできた ○まあまあできた △あまりできなかった ×全くできなかった
取り組み計画
達成状況
取組結果とその評価、次年度の取組内容
電力による二酸化炭素削減
数値目標
・空調温度の適正化
・不要照明の消灯
・使用していない部屋の空調の停止
・施工方法の統一化
×
○
△
△
○
10月より運用開始し、不要な照明は消灯するよう
になったが、社員数増加により社内の電力使用も
増加傾向にあります。退勤時に自分のパソコン電
源を切る事を進めていきます。
自動車燃料による二酸化炭素削減
数値目標
・アイドリングストップの推進
・効率的なルートで配送
・定期的なタイヤ空気圧の点検
・エコドライブの推進
×
○
○
△
△
10月より運用開始し、エコドライブの必要性を社
内で話し合いました。昨年に比べ車両が1台増加
し、仕事量も増加していますのでガソリン使用料
は増加していますが、新車への買い替えもあり平
均燃費は向上している。買い替え時は燃費性能の
よい車を選択するようにしていく。
一般廃棄物の削減
数値目標
・分別の徹底
・梱包材の再利用
・リサイクルしやすい製品を知る
〇
○
△
×
10月より運用開始し、一般ごみ排出量の計測を始
めました。まずは分別の必要性と正しい方法につ
いて社内で議論しました。またシュレッターから
出る紙屑をリサイクルするようになりました。今
後も分別の徹底に努めていく。
混合廃棄物の削減
数値目標
・作業ミスによる廃棄量の削減
・素材別ボックスの設置及び利用の徹底
・廃棄物管理票(マニフェスト)の共有
×
△
△
○
空調工事の仕事が増加したことにより産業廃棄物
の排出量が大幅に増加しています。しかし以前よ
り取り組んでいたビニール養生シートのリサイク
ル化ですが、分別を徹底することよりリサイクル
率を向上させることができました。今後も可能な
限り分別を図っていく。
〇
○
△
△
○
10月より運用開始し使用製品について調べまし
た。有害化学物質を含まないワックスの使用を推
進し、コーティング剤も溶剤系から無溶剤系への
開拓を始めました。
×
○
×
△
10月より運用開始しましたが、社内での水道使用
量は非常に少ないため、現在は計測を開始するこ
とから始めました。常にせっすにに心掛けてい
く。
○
×
コピー用紙については再生用紙を検討したが、現
在使用している植林材利用紙も環境対応商品であ
ることが分かったため今後も利用することにす
る。今後は、用紙以外の事務用品についてもグ
リーン購入を心がける。
化学物質の使用量削減
数値目標
・有害性物質の表示の徹底
・保管場所で詳細を確認できるようにす
・作業ミスによる使用量増加の抑制
・代替物質の検討(水性及び無溶剤の
ティング)
水道水の削減
数値目標
・ゴミの事前処理の徹底
・節水弁取り付けの推進
・水質汚濁の少ない方法を考える
グリーン購入の推進
・有害性の少ない資材の購入
・再生紙への転換までのプロセスを知
共有
・再生紙利用の推進
サービスへの環境配慮(エアコン洗浄)
・省エネ提案
・エアコン洗浄の提案(売上目標)
・フロアコーティングの提案
・現場への事前調査の徹底
・洗浄廃液の持ち帰り徹底
○
×
△
○
△
×
前半は好調だったが、社員の退職に伴い受注量が
減少した。現在はお客様のニーズに応えるため新
入社員のスキルアップに努めています。
□環境関連法規等の遵守状況の確認及び評価の結果並びに違反、訴訟等の有無
法的義務を受ける主な環境関連法規制は次の通りである。
廃棄物処理法
一般廃棄物、産業廃棄物(混合廃棄物、ビニール、金属くずなど)
フロン排出抑制法
第一種フロン類充填回収業登録、業務用空調機の簡易点検等
毒劇物取締法
洗浄剤
消防法
危険物の保管
顧客要求事項
化学物質管理
環境関連法規制等の遵守状況の評価の結果、環境関連法規制等は遵守されていました。
なお、違反、訴訟等は過去3年間(あるいはこれまで)ありませんでした。
□代表者による全体の評価と見直し
<評価>
・エコアクション21に取り組んで、今まで気が付かなかったことにも気を配るようになり、経営上も
有効な仕組みと考えています。
・今後は全員参加となるように、EA21推進委員会を定期的に開催し、3S活動とも連動することで
一層の効果を上げるように取り組んでいきたい。
<指示>
・社内で情報の共有化を図るため、大型の環境活動板を設置し、目標と実績のグラフを掲示する
こと。
・日ごろから活動の写真を撮っておき、環境活動レポートで紹介すること。
□環境活動の紹介
火災訓練を実施しました。
消火器の取扱い訓練
危険な個所はないか点検
Fly UP