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取組 横浜市では、 “ ソフト” “ ハード” と別々に取組を進めるのではなく、一体のものと 考えています。施設整備などの “ハード” の取組を進めていきながら、 “ハード(施設) ” をより活かすための“ソフト”の充実に重点を置いています。また、これまで明確に なっていなかった子育て世代の視点での取組も進めていきます。 取組 1 3 進める 活かせる まちづくり ∼施設整備を進めながら、施設・設備の正しい使い方を理解する∼ 多目的トイレ、視覚障害者誘導用ブロック、点字、音声・音、電光掲示板等による案内、 わかりやすい案内標示等を市民・事業者・市の協力のもと増やしていきます。 設備の正しい使い方を理解し、必要な人が利用しやすいようにしましょう。 思いやり 助け合える まちづくり ※多目的トイレとは ∼思いやりや譲り合いの気持ちの育成∼ 「障害者トイレ」 「多機能トイレ」とも呼ばれてい ます。車いす使用者、高齢者、オストメイト(人工 社会には、高齢者、障害者、子育て中の人など、共に暮らすさまざまな人がいます。 お互いに思いやりや譲り合いの気持ちを持つまち、ヨコハマにしていきましょう。 福祉の まちづくり研修の 開催 小学生向けの リーフレット 発行 備が整えられたトイレです。 まちの中の バリアフリー化 多目的トイレの整備 ▲ ◆横浜市で行っている取組例 ぼうこうや人工肛門を付けている人)のための設 警告ブロック「止まれ」 誘導ブロック「進め」 ▲電光掲示板での案内 ▲車いす体験の様子 取組 2 福祉教育 伝わる つながる まちづくり ∼わかりやすい情報の発信と必要な情報の受信・活用∼ さまざまな障害への理解を深め、誰にでもわかりやすい情報を発信し、障害者、高齢 者だけではなく、横浜を訪れる人に配慮した情報を発信します。 SP コード コミュニケーション ボードの活用 横浜市社会福祉協議会では、市と協力し、福祉教育への理解を進め るため、研修会や講座を行っています。 例えば 「先生のための福祉講座」 や「福祉教 育研修会」等を行っています。これ らの研修を通して、福祉教育を行う 人材を育てていきます。 先生のための福祉講座 ▲ 文字情報・ 音声情報の 活用 ▲視覚障害者誘導用ブロックの設置 その他にも、福祉理解を促すための、講座や研修会の開催、 企業の地 域貢献活動支援、福祉教育の啓発(リーフレットや冊子の作成、配布) など「福祉のまちづくり」をめざして地域福祉活動を進めます。 横浜市ボランティアセンター マスコット「ぼらちゃん」