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学報139号 - 日本聖書神学校
2012 年 4 月 16 日 139 号 日本聖書神学校学報 2112 年 4 月 16 日 第 139 号 発行人 小 林 誠 治 印刷所 山猫印刷所 〒 161-0033東京都新宿区下落合 3-14-16・☎ 03-3951-1101 ~ 2・Email:[email protected] 【巻頭言】 今号の内容 校長就任にあたって 巻頭言 1 第 64 回卒業生 2 新入生紹介 2 教職員の異動 2 献身者プロジェクト 3 同窓生用サイト案内 3 教会教育リーダー養成講 座 3 豊岡、尾山台北、花輪、盛岡松園、田園江田と六 べての人が救われるためにはイエスの福音以外に 学事報告 4 教会の担任教師、引き続き、茅ヶ崎恵泉、片瀬、 はないと決断し、伝道者養成のために神学校が創 神学基礎講座案内 4 大塚平安と三教会の代務者として 55 年間、牧会・ 立されたのです。本校が創立の精神に基づき、基 創立記念日集会案内 4 伝道に従事してきました。その後隠退教師となら 本理念を踏まえて、時代の状況を洞察し、教会の キリスト教史特講案内 4 校長 小 林 誠 治 1955 年に神学校を卒業してから、目白、旭川 めた創立者たちは、イエスの言葉に触発され、す ず、近隣教会で礼拝を守り、招かれた教会の説教 福音宣教に仕えるための場であることを確認して 奉仕をしつつ生涯一伝道者として過ごしていまし 参与したいと願っています。 た。 昨年 10 月、突然神学校の校長選考委員会から 聖書の草花 献身者が起こされるために 昨年秋、教団教師委員会が、教団立及び認可神 校長就任要請がありました。私には全く想定外の 学校を問安された時、各神学校に共通した課題と ことで即座に断りました。初代校長の金井為一郎 して、学生数の減少が報告されていました。本校 先生、岡田五作先生をはじめ歴代の校長に就任さ は創立以来、適切な献身者が与えられ伝道者を送 れ、伝道者養成を担われた諸先生の信仰より溢れ り出してきました。しかし、この数年入学者が減 出る霊性、神学諸科の業績指導性等を思い起こさ 少し、今年度の正科入学生は 3 名でした。献身者 れるからです。自らの信仰を顧みるまでもなく、 の志願が少ないことに、理事会、教授会も神学校 神学校教育に未経験であり、神学諸科に専門研究 の将来に危機感を覚えています。伝道者として召 も業績もなく、高齢者であり、校長職を引き受け されることは、聖霊の働きによる神のみ業であり、 る理由を見出せないからです。しかし、再三再四 それゆえ、まず「収穫のための働き手を送ってく 要請され「あなたの思いを越えて神からの召しで ださるように、収穫の主に願いなさい」と私たち す」と告げられた言葉に、 神は生涯一伝道者であっ に祈ることを求められています。卒業生及び後援 た者を伝道者養成のために召されていることを信 会の諸教会で祈ってください。また献身者が起こ じ、自らの無力さを顧みず「強いられた恩寵」と されるように、神学校主催の具体的集会「神学基 して受諾しました。 礎講座」「教会教育リーダー養成講座」「献身者プ さて、校長就任にあたっての抱負を求められた ロジェクト(仮称)」への参加を呼びかけ勧めて ハリタマナ Zilla spinosa 草の高さ 31 ~ 41cm の多 年草。薄いスミレ色の直径 1 ~ 115cm の花が咲く。果実 全体は丸く、ひよこ豆の種 の形に似ている。果実の大 きさも 1 ~ 115cm ぐらいで ある。砂漠化の進んだとこ ろに自生。パレスチナ地方 ではユダ砂漠やネゲブ、ア ラバの谷などに自生してい る。創世記 4:23 の「ツィラ」 という人の名前は、この植 物からとられている。 のですが、これからの伝道者養成について考えて 下さるように願っています。 いることを二、三述べさせていただきたいと思い ます。 神学校教育の充実を図るために 神学校の教育内容については、これまで教授会 まず、日本聖書神学校の創立の精神と設立の目 で十分検討を加えて作成し、担当講師も慎重に人 選してきました。しかし、神学校に対する期待ゆ 的を確認する 「また、群衆が飼い主のいない羊のように弱り えに、厳しい意見や指摘もありますので今後の課 果て、打ちひしがれているのを見て、深く憐れま 題として残されています。 れた。そこで、弟子たちに言われた。 『収穫は多 現在の教授、講師の殆どの方々が教会を担任し いが、働き手が少ない。だから、収穫のために働 ながら神学校で教えています。神学校教育を将来 き手を送ってくださるように収穫の主に願いなさ 的に展望した時、卒業生の参加を欠くことは出来 い』」(マタイによる福音書 9 章 36 ~ 37 節) 。 ません。各教会の御業に従事しながら、神学諸科 このイエスの言葉は、十二弟子たちに福音宣教 の中から課題を選び学ぶことは、教会形成と伝道 の目的と使命について教えられたものですが、本 に力が与えられると同時に、神学校との関わりの 校が創立以来の建学の精神として掲げ、入学志願 中で積み重ねられ、講師陣に加わるようになれば 書の前文や掲示板に書き記されていた言葉です。「宣教の現場を重視した教育」として本校の基本 敗戦後、灰燼と廃墟の中で、飢え渇き、虚脱と自 概念と合致し、充実した神学校教育が継続されて 暴自棄に陥り、生き甲斐を失っている人々を見つ いくでしょう。 1 2012 年 4 月 16 日 日本聖書神学校学報 139 号 2011 年度 第 64 回卒業生 ①卒業論文 ②卒業時の所属教会 ③実習教会 ④赴任教会 川名 基 かわな もとい 小泉麻子 こいずみ あさこ ①賀川豊彦の神戸新川での初期活動 ①『マクリナの生涯』に見るニュッ における福音理解 サのグレゴリオスの神学-魂と肉 ②金町教会 体の復活をめぐって― ③金町教会 ②金沢八景教会 ④金町教会主任 ③金沢八景教会 ④蒔田教会担任 小林美恵子 こばやし みえこ 齋藤朗子 さいとう あきこ ①旧約聖書における死生観―希望と ①ドイツ敬虔主義が私たちに伝える しての生を求めて― 言葉~ツィンツェンドルフの精神 ②田園江田教会 と「ローズンゲン」をめぐって ③田園江田教会 ②シロアム教会 ④横浜上倉田教会担任 ③シロアム教会 ④シロアム教会担任 関 伸子 せき のぶこ 長尾有起 ながお ゆき ①カンバーランド長老教会 女性按 ①「結婚」と「家族」を越えて~平 手への道 等な生活共同体を目指して~ ②カンバーランド長老キリスト教会 ②小川教会 教会国立のぞみ教会 ③早稲田教会 ③同 高座教会 ④池袋西教会担任 ④同 東小金井教会伝道師 増尾善文 ますお よしふみ 宮澤恵樹 みやざわ けいじゅ ①マルコ福音書の特色―その文書構 ①「聖書の子ども観」―キリスト教 保育を基礎づけ、支えるものとし 造をめぐって― て― ②船橋教会 ③船橋教会 ②大宮教会 ④伝道準備中 ③大宮教会 ④横須賀上町教会主任 教職員の異動 2012 年度 新入生一覧 【正科生】 111 縣 洋一 222 大村 豊 333 佐藤孝浩 【聴講生】 111 飯田平和 222 笠原光見 333 塚本四ロ六 444 佃 雅之 555 都筑芳子 666 西川真理 777 松本 誠 888 森山浩二 999 山科俊子 1111 和田芳子 2 荻窪教会 吉祥寺教会 本所緑星教会 退 任 《教 員》 今橋 朗(校長) 2012 年 3 月 31 日 高橋克樹(校長事務取扱) 2012 年 3 月 31 日 石川栄一(教授・図書館長) 2012 年 3 月 31 日 稲垣千世(講師・ヘブル語Ⅰ) 2012 年 3 月 31 日 就 任 《教 員》 小林誠治(校長) 2012 年 4 月 1 日 石川栄一(特任教授) 2012 年 4 月 1 日 柳下明子教授(図書館長)2012 年 4 月 1 日 ティモシー・マッケンジー(講師・キリスト教史特講Ⅱ) 2012 年 4 月 1 日 稲垣千世(キリスト教研究所特別研究員) 2012 年 4 月 1 日 今野善郎(キリスト教研究所特別研究員) 2012 年 4 月 1 日 鹿児島加治屋町教会 日本ルーテル教団 竹の塚ルーテル教会 蒔田教会 単立 東京若葉キリスト教会 奥沢教会 京葉中部教会 中野桃園教会 《職 員》 《職 員》 無教会 春風学寮集会 中野通彦(嘱託職員)2012 年 4 月 1 日 齋藤朗子(嘱託職員) 目白教会 佐藤栄一(嘱託職員)2012 年 4 月 1 日 2012 年 4 月 30 日 巣鴨ときわ教会 2012 年 4 月 16 日 139 号 日本聖書神学校学報 献身志願者の集い 7 月 15 日(日)~ 16 日(月・祝) 「主がお入り用なのです―主のためにあなたのできること」 日本聖書神学校では、 「主のために か、⑦社会人として働きながら牧師を について神学生が語り、神学生の学び 何ができるのか」「牧師になる決断が することはできるのか……などの疑問 を支えてくださる後援会の方の励まし なかなかつかない」 「教会のために自 がわいてきて、漠然と牧師になる希望 の言葉があり、さらに分団に分かれて、 分の人生をささげたい」などの希望を は抱いていても、いざ神学校に入学す 参加されている牧師たちとの懇談を予 抱いている方々のために、牧師の働き る決断がなかなかつかないものです。 定しています。また、教授との個人相 について語りあい、神学校の授業と生 そのような方々のために、「主がお 談も受け付けます。午後 9 時には終了 活の様子を実体験してもらう企画「献 入り用なのです~主のためにあなたの します。 身 志 願 者 の 集 い( 仮 称 ) 」 を 7 月 15 できること」と題した集いを開催する 16 日は午前 7 時半から早天礼拝を 日(日)~ 16 日(月・祝)に東京・ ことになりました。今回は東京からみ 行い、朝食をとって、同 9 時から校内 目白の日本聖書神学校で開催します。 て遠方の方も参加しやすいように、参 見学、牧師たちとの懇談などを経て、 献身するためには、どうしても勇気 加費は 5,000 円(旅費・食費・宿泊費 同 10 時には解散となります。2 日間 と決断が必要です。教会で信仰生活を 込み)と定額にしました。たとえば、 を通して、「黙想」の時間を設け、献 送っていれば、身近で牧師の働きはあ 北海道から参加される方には往復航空 身することについて自分と向き合うと る程度知っていると思います。ただ、 運賃(神学校で手配)を含めての参加 きを持ちます。 実際に神学校入学を考えると、①神学 費となります。土曜日から二泊する場 校の授業は難しいのではないか、②神 合は 1 万円の参加費です。宿泊は本校 学生の実際の生活はどのようなものな の学生寮となります。 のか、③昼働いて夜に勉強することが 15 日のプログラムは午後 4 時開始 できるのか、④自分のような年齢の者 で、本校卒業生で演奏家でもある井上 が果たして牧師になってもよいのか、 とも子牧師のチェロ演奏とお話、牧師 ⑤地方から東京に出て 4 年間の生活は 2 名による伝道の現場での証し、そし 成り立つのか、⑥神学校で学ぶ期間、 て開会礼拝を行います。夕食ののちに、 家族を抱えていても生活は大丈夫なの 神学校生活の様子や神学を学ぶ楽しさ 申し込み方法 申し込みは所属教会牧師を通し て申し込んでください。なお、キ リスト者であれば個人で直接申し 込まれても結構です(その場合は 事前に事情を伺います)。5 月中旬 までに教会に案内パンフレットを 配布します。また、「信徒の友」に も集会案内を掲載しますのでご覧 ください。 教団・聖書日課の「釈義と説教」を CS教師の勉強に役立つ講座が開講 同窓生専用サイトへの投稿を ―教会教育リーダー養成講座― 昨 年 10 月 か ら 日 本 聖 書 神 学 校 の ホームページ(http://www.jbts.ac.jp/) で掲載している「釈義と黙想・説教」 のページへの同窓生の皆さまからの投 稿を求めています。これは卒業生が互 いに研鑽することを目的にしたもの で、どのような釈義から黙想を経て説 教に至るかをたどるものです。これに よって説教作成のプロセスを知ること ができ、また他の牧師がどのように釈 義から説教をつくり出すかを知ること で、自己研鑽にもなるものです。毎回、 釈義と説教が掲載されていますので、 どしどし投稿をお願いいたします。 なお、同窓生用のページは(http:// www.jbts.ac.jp/mate/) です。同窓生用 のページにはユーザー名とパスワード の入力が必要ですが、それについては 同窓生名簿の最終頁をご覧ください。 教会学校の教師のための実践的な学び 讃美歌の選び方、譬え話や奇跡物語の説 の講座「教会教育リーダー養成講座」が 教の仕方についての講義もあります。 2012 年 4 月から開講します。これは首 この講座のねらいは、①新・旧約聖書 都圏において教会学校教師のための継続 をどのように語るかに重点を置いたもの 的な学びをする教育機関がないことを受 で、聖書からのメッセージの導き出し方 けて発足させたもので、前期 14 回、後 を学びます、②子どもを礼拝共同体の一 期 14 回の講義(各 90 分)を行います。 員として共に神さまに向き合う大切さを 来年は上級コースを用意し、2 年間で修 伝えます、③虐待や不登校、摂食障害な 了します。講義は毎週月曜日の午後 6 時 どの課題に寄り添う力を培います、④幼 50 分~ 8 時 20 分に本校で開講します。 稚園教諭になったばかりの方がいかに聖 聖書と子どもを理解する力を養い、子 書の話を語るかの技法を学びます。 どもの現状を把握し、幼稚科から高等科 この講座の前身は 1960 年から始まった までCS教師に対応したカリキュラムと 「指導者養成講座」で 1990 年代半ばに なっています。まず、聖書から説教をつ いったん休止したものを今回リニューア くりだしていく手法を学びます。また、 ルさせて再開したものです。受講料は年 礼拝の原理や構造、組み立て方、聖書・ 間 28,000 円です。 3 2012 年 4 月 16 日 日本聖書神学校学報 139 号 学事報告 2011 年 9 月~ 2012 年 3 月 •• 職員旅行(鳥羽・伊勢志摩)、参加者:8名、 9月5~7日 •• 学報(第137号)発行 9月15日 •• 教授会(第5回)および後期始業礼拝 9 月16日 •• 後援会役員会 10月4日 •• 教授会(第6回) 10月27日 •• オープン・キャンパス、講談による説教「超 人サムソンの恋」神田ナザレ師(北川正弥 牧師)、公開講義「日本宗教史とキリスト 教」郷義孝教授、参加者:103名。10 月25日 •• 全校修養会、研修テーマ:「大震災と教会、 他3つのテーマに基づく研究発表」、参加 者:学生21名、教職員7名、計28名、於・ 高尾の森わくわくビレッジ、10月28~ 29日 •• 秋季正科生入学試験(合格者:2名)およ 17名、2月6日 び教授会(第7回)11月11日 •• 同窓会東京支部会、説教:大下正人牧師、 15日 本校、2月13日 •• JATE(日本神学教育連合会)懇談会に •• 同窓会神奈川支部会、説教:小林誠治牧師、 高橋教授、鈴木教務部長が出席、於・上智 講演:石川栄一教授、2月14日 大学 12月2~3日 •• 春季入学試験、正科生合格者:1名、聴講 •• 教授会(第8回)12月9日 生合格者:10名、2月16~17日 •• クリスマス礼拝、説教「共に光を見つめよ う」岩﨑 隆牧師(神奈川教区総会議長、本 •• 教授会(第10回)2月17日 校17期卒業生)、出席者:92名、12 •• 臨時教授会 2月27日 月9日 •• 第64回卒業礼拝、説教「弱いときにこそ •• 年内最終授業 12月20日 強い」今野善郎牧師(須賀川教会、本校 •• フィールドワーク委員会 12月26日 37期卒業生)、卒業生:8名、出席者: 209名、2月27日 •• 新年始業礼拝 1月6日 •• 学生自治会総会 1月10日 •• 本校60周年史編纂委員会 3月1日 •• 同窓会支部長会 1月20日 •• 理 事 会・ 評 議 員 会( 第 1 8 6 回 ) 3 月 •• 教授会(第9回)および卒業論文講評会、 13日 •• 新入生オリエンテーション 3月14日 1月30日 •• 卒業論文発表会 2月2日 •• 神学基礎講座受講生との懇談会、出席者: キリスト教史特講 ( 夏季集中講義 ) のお知らせ - キリスト教史特講Ⅰ - 正教師試験受験対策 2012 年度は前期 7 講座、後期 11 講座を開講予定です。また、 午後6時過ぎの講座は基本的に神学校の授業に合流するもので す。前期講座(開講中)は下記の通りです。 •• 【旧約聖書 XIII】 全 10 回 石川栄一特任教授(4/9 開講、月曜日、午後 4 ~ 5 時 30 分) 今年度もキリスト教史特講を開講します。この科目 は在校生だけでなく、教団正教師試験に備えている補 教師の方々にも広く解放されており、受験対策を考慮 して行われます。下記の要領で行われますので、お申 し込みください。 記 •• 【 旧 約 時 代 史 】 全 14 回 石川栄一特任教授(4/9 開講、月曜日、午後 8 時 30 分~ 10 時) •• 【キリスト教史Ⅱ】全 14 回 柳下明子教授(4/9 開講、月曜日、午後 8 時 30 分~ 10 時) •• 【 旧 約 概 論 】 全 14 回 守屋彰夫講師(4/17 開講、火曜日、午後 7 時 55 分~ 9 時 25 分) •• 【キリスト教と文学】 全 10 回 科 目 講 期 時 費 受講資 柴崎聰講師(4/11 開講、水曜日、午後 4 時~ 5 時 30 分) 高橋克樹教授(4/11 開講、水曜日、午後 6 時 15 分~ 7 時 45 分) •• 【キリスト教教育Ⅰ】 全 14 回 大嶋果織講師(4/11 開講、水曜日、午後 6 時 15 分~ 7 時 45 分) 創立 66 周年記念日集会のご案内 今年の創立記念日集会は、例年のように5月の第2日曜ではな く、5月20日の日曜日に行うことになりました。これは、5月 第2日曜が母の日に当たり教会で色々な行事があることなどを考 慮いたしました。今年の同集会は、第1部は礼拝、後援会報告、 奨学金認定式につづき郷義孝教授による公開講義「なぜ1パーセ ントの壁を越えられないのか――キリスト教土着化への一提言」 です。第2部は、食事を共にし、神学生の証しを聞き、まじわり のときをもちます。いつもお祈りをもって神学校を支えていてく ださる教会の皆様のご来校を心よりお待ちいたしております。 と き:2012 年 5 月 20 日(日)16:30 ~ 20:30 ところ:本校礼拝堂・図書館 3F ホール 名:キリスト教史特講Ⅰ ( 夏季集中) 師:久山道彦講師(明治学院大学教授) 間:2012 年 7 月 30 日(月)~ 8 月 1 日(水) 間:18:15 ~ 21:25(2 コマ× 3 日間) 用:2,000 円 格:本校在校生および日本基督教団補教師で、 正教師試験に備えている者。 - キリスト教史特講Ⅱ - •• 【牧会カウンセリング入門】 全 14 回 4 原発問題に関する講演:内藤新吾牧師、於・ •• 本校60周年史編纂委員会 12月1日 神学基礎講座のご案内 主 催:日本聖書神学校後援会 •• 後援会役員会 2月9日 •• 理事会・評議員会(第185回)11月 日本のプロテスタント教会のほとんどは19世紀後 半のアメリカの教会の伝道によって生まれましたが、 そのころアメリカの教会がどういう状況にあったのか、 何が世界伝道へと動かしていたのか、についてあまり よく知らないのが私たちの現実ではないでしょうか。 今回、アメリカ教会史と日本キリスト教史の両方に精 通しているティモシー・マッケンジー先生を講師にお 迎えすることができました。この講義は卒業生、また 牧師先生がたにも開かれております。聴講を歓迎いた します。 (講義は日本語で行われます。 ) 記 科 目 講 期 時 費 受講資 名:キリスト教史特講Ⅱ ( 夏季集中) 師:ティモシー・マッケンジー(ルーテル学院大学准教授) 間:2012 年 9 月 10 日(月)~ 12 日(水) 間:18:15 ~ 21:25(2 コマ× 3 日間) 用:2,000 円 格:本校在校生及び本校卒業生(その他教職 の方も受講できます)。 キリスト教史特講についてのお問い合わせは教務部まで 〒 161-0033 東京都新宿区下落合 3-14-16 ☎ 03-3951-1102 Email:[email protected]