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高周波ラジオ波メスとレーザーの役割 高周波ラジオ波メスとレーザーの役割
第 11 回 JSCR 学術集会 高周波ラジオ波メスとレーザーの役割 〜適材適所の活用検証〜 2013 年 10 月 20 日 会場:メルパルク京都 10:30 ∼ 16:00 開催 参加費:5,000 円 主催:日本臨床ラジオ波手術研究会 協賛:株式会社 ellman-Japan 会場ご案内 メルパルク京都 5F 〒600-8216 京都府京都市下京区東洞院通七条下ル 東塩小路町 676 番 13 【TEL】075-352-7444 ㈹ 【FAX】075-352-7390 http://www.mielparque.jp/kyoto ● JR 京都駅(烏丸中央口)から東へ約1分 ※会場への直接のお問い合せはご遠慮下さい。下記の日本臨床ラジオ波手術研究会事務局までお願いします。 ご連絡先 〒530-0005 大阪市北区中之島 4-3-20-2407 【TEL・FAX】:06-6459-3532 https://www.radiosurgery-net.org mail:[email protected] 当日緊急連絡先:090-4284-2064(担当:宮武) プログラム 10:00∼受付開始 ※受付時に参加費(当日支払:5,000 円)をお支払いください。 10:30 会長挨拶 矢部 比呂夫 先生 13:20 Break 座長:村上 正洋 先生 10:35 講演① 「眼瞼手術におけるラジオ波メス VS 炭酸ガスレーザー」 西本 浩之 先生 横須賀市立うわまち病院 眼科部長 座長:村上 正洋 先生 13:30 演題④ 「皮膚科におけるレーザーとラジオ波の使い分け」 柴田 真一 先生 SSクリニック 院長 11:10 講演② 座長:白壁 征夫 先生 「レーザーとラジオ波手術 ∼当院での各機器の使い分け∼」 14:00 特別講演 笠井 創 先生 笠井耳鼻咽喉科クリニック 院長 11:45 講演③ 「湘南鎌倉総合病院での円錐切除術の変遷」 井上 裕美 先生 湘南鎌倉総合病院 産婦人科 部長 12:15 Break 座長:高田 章好 先生 12:30 ランチョンセミナー「Sandstone レーザーの評価」 平井 隆 先生 渋谷イースト・クリニック 院長 「これからの美容医療におけるレーザーの役割 ∼患者様にやさしいレーザー治療の考え方∼」 山下 理絵 先生 湘南鎌倉総合病院 形成外科・美容外科 部長 15:00 Break 15:40 シンポジウム「新電極製品化に向けての進 16:00 閉 会 報告」 座長紹介 講演①∼④ ランチョンセミナー 特別講演 村上 正洋 先生 高田 章好 先生 白壁 征夫 先生 形成外科 教授 美容医療学寄付講座 教授 院長 日本医科大学武蔵小杉病院 大阪大学 サフォクリニック 演者紹介 講演①「眼瞼手術におけるラジオ波メス VS 炭酸ガスレーザー」 西本 浩之 先生 横須賀市立うわまち病院・北里大学 眼科部長 切開と止血操作は、眼瞼手術では特に重要であり、これらを併せ持つラジオ波メ スと炭酸ガスレーザーは、有効なツールである。 2者の長所と欠点を述べ、現在、主に行っているラジオ波メス眼瞼手術を供覧する。 1985 年 北里大学医学部卒業 1992 年 北里大学医学部助手 1994-1995 年 ダラス環境医学センター 1996 年 北里大学医学部講師 2005 年 横須賀市立市民病院 眼科科長 2009 年 横須賀市立うわまち病院 眼科部長 講演②「レーザーとラジオ波手術 ∼当院での各機器の使い分け∼」 笠井 創 先生 笠井耳鼻咽喉科クリニック 院長 当院ではアレルギー性鼻炎、肥厚性鼻炎、鼻出血、 桃膿栓症、 桃肥大、いび き等に対して、低侵襲で日帰り可能な外来手術を行っている。 色々な機器を使用し、症例を重ねた結果、現在は炭酸ガスレーザー、半導体レーザー によるレーザー治療、またサージトロン、コブレーター、セロン等のラジオ波凝 固装置を症例に応じて使い分けている。 今回はそれぞれの機器の長所・短所を交えながら、当院での使用機器の棲み分け について紹介する。 1997 年 千葉大学医学部卒 同・耳鼻咽喉科教室 入局 同・大学病院手術部麻酔科 研修 千葉労災病院耳鼻咽喉科 研修 1983 年 千葉大学医学部大学院卒 国保君津中央病院耳鼻咽喉科 医長 1985 年 国立がんセンター病院頭頚部外科 医員 1988 年 国家公務員等共催組合連合会 / 横須賀共済病院耳鼻咽喉科 医長 千葉大学医学部耳鼻咽喉科非常勤講師兼任 1990 年 耳鼻咽喉科気管食道科・笠井クリニック ( 横浜 ) 開設 1999 年 笠井耳鼻咽喉科クリニック・自由が丘診療室 開設 講演③「湘南鎌倉総合病院での円錐切除術の変遷」 井上 裕美 先生 湘南鎌倉総合病院 産婦人科 部長 当院の円錐切除術は、コールドナイフからレーザーに代わり、LEEP に移った。時に、 超音波メスも使っている。今では多くの患者は手術当日来て、術後しばらくして 帰って行く。 当院での円錐切除術の変遷について各術式の長所・短所を織り交ぜて紹介し、現 在行っているサージトロンでの LEEP 手技を供覧する。 昭和 55 年 千葉大学医学部卒業 茅ヶ崎徳洲会総合病院にて研修 平成元年から湘南鎌倉総合病院産婦人科勤務 現在、湘南鎌倉総合病院産婦人科部長、葉山ハート セ ン タ ー 婦 人 科 部 長 及 び 湘 南 鎌 倉 総 合 病 院 副 院 長、 4つの大学非常勤講師。 ランチョンセミナー「Sandstone レーザーの評価」 平井 隆 先生 渋谷イースト・クリニック 院長 ellman 社 が 新 た に 発 売 し た 4 機 種 の sandstone レ ー ザ ー の う ち Tri-Lase<Q-Switch YAG/Erbium YAG> と Apex<IPL/Erbium YAG> の2機種の試用 評価を行い、トータル 100 例以上の使用経験から同社のレーザーを紹介する。 1984 年 日本医科大学 卒業 1991 年 日本形成外科学会認定専門医 1993 年 医学博士、日本医科大学講師 1995 年 米国ペンシルバニア州立大学形成外科 留学 1999 年 日本医科大学 助教授 日本医科大学付属第二病院形成外科 部長 2005 年 渋谷イースト・クリニック 院長 医療法人社団建美会 理事長 講演④「皮膚科におけるレーザーとラジオ波の使い分け」 柴田 真一 先生 SSクリニック 院長 皮膚外科領域の症例に対して、レーザー、サージトロンの両者を用いて治療した。 それぞれに良さはあるが、サージトロンがより優れていると思う症例について検 討したい。 1994 年 岡山大学医学部 卒業 社会保険中京病院、虎の門病院にて研修 2000 年 名古屋大学医学部附属病院皮膚科助手 2004 年 名古屋大学医学部附属病院皮膚科講師 2008 年 5 月 SS クリニック 開院 特別講演「これからの美容医療におけるレーザーの役割 ∼患者様にやさしい レーザー治療の考え方∼」 北里大学医学部卒業 山下 理絵 先生 湘南鎌倉総合病院 形成外科・美容外科 部長 同大学病院外科入局、形成外科、麻酔科勤務 普通に日常生活を送っておられる患者様がより質の高いソーシャルライフを望ま れて美容医療を受けられるため、ダウンタイムや痛み、腫れなど患者様の立場で 考えたリスクをどのようにマネージメントするか一般医療以上に重要である。 ここでは患者様の立場でレーザー治療の現状とこれからを考える。 シンポジウム「新電極製品化に向けての進 報告」 横浜南共済病院 形成外科勤務 横浜市民病院 外科勤務、 日比谷病院 外科、形成外科勤務 熊倉整形外科病院 整形外科、形成外科勤務、 北里大学病院救急救命センター・形成外科チーフ 相模原協同病院 形成外科・美容外科勤務 1994 年 湘南鎌倉総合病院形成外科、美容外科医長 2000 年 同、部長 / 北里大学形成外科非常勤講師 昨年いただいた新電極アイディアより厳選した数点を、ellman International 社が製品化に向けて取り組んでいる開発の進 報告をいたします。