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夢の実現に向けて 支援し続けること 平成27年

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夢の実現に向けて 支援し続けること 平成27年
学校は, 子どもの夢を育むところ
教育とは, 夢の実現に向けて
支援し続けること
平成27年度 実穀小学校だより NO.14
12月11日(金)発行
文責 田島
12月10日(木)は,2 学期末PTAでした。本年度は,保護者の皆様からの要望もあり,
PTA授業参観を持久走大会参観に変えました。天候にも恵まれ,たくさんの保護者の声援を
受け,子供たちは練習の成果を発揮することができました。
開会式では,霞ヶ浦聾学校の東ヶ崎校長先生から「弱い自分の心に打ち勝って,最後まで力い
っぱいがんばってください」というお話がありました。その言葉どおり,実穀小学校の児童も
聾学校の児童も,その多くが持てる力を全部出してゴールを目指しました。
練習や試走の時は,順位が下の方だと途中で走るのを止めてしまったり,疲れてくるとだらだ
らと走ったりしてしまう児童もいました。しかし,当日は,そんな児童も,熱い声援に支えられ
て最後まで力を抜かずに走ることができました。また,スタート直後に転んでも諦めず走りき
る姿,ケガをした友だちを気づかう姿,他学年を応援する姿など,やり抜く力やつながる心が
現れた行動をたくさん見ることができました。
大会運営に御協力いただいた役員の方々,熱い応援をしてくださった保護者の皆様,ありがと
うございました。
【入賞者】
低学年の部 低学年の部 中学年の部 中学年の部 高学年の部 高学年の部
(女子)
(男子)
(女子)
(男子)
(女子)
(男子)
荒木 桃音 金子 銀士 飯野 真帆 圖師 涼海 高橋 沙凪 飯島 崇裕
1位
(2年)
(2 年)
(4 年)
(4 年)
(6 年)
(6 年)
大竹 真優 川田
怜 北川 日和 福岡
優 松岡由里子 野口 奨悟
2位
Web上では,公開していません。
(1 年)
(2 年)
(3 年)
(4 年)
(6 年)
(6 年)
櫻井 綾香 圖師 海聖 諸星 椛乃 樋渡 晴人 松岡由希子 福岡
俊
3位
(1 年)
(1 年)
(3 年)
(6 年)
(6 年)
(3 年)
入賞者には賞状を,惜しくも入賞しなかったけれど最後まで走りきった子供たちには完走賞
を授与致します。一人一人のがんばりを賞賛すると共に,この体験を,生活のいろいろな面で
生かせるよう指導・助言していきます。
学校フォーラム
ぼくたち,わたしたちのクラスじまん
~学級目標にどれだけ近づいただろう~
自分たちの
学級は,自分た
ちの手でよく
していこう!
本年度,重点的に取り組んでいることの中に,「学級力改善プロジェクト」があります。
これは,自分たちが4月に設定した学級目標に近づくために,学級の問題を自分たちで解
決していくというプロジェクトです。詳しくは,学校便りNO.6(ホームページで閲覧可
能)でお伝えしました。
その取り組みを互いに紹介し合い,自分たちの学級に自信を持つと同時に,さらなる学
級力向上に向け主体的に取り組もうとする意欲を高めることを目標として,12 月 2 日(水)
に,学校フォーラムを開催しました。主催は,児童委員会です。
児童委員会,各学級において,10月から計画的に準備をしてきました。学級では,自分
たちの学級のよさ,学級力改善への取り組み,その成果と課題を話し合いました。児童委員
会では,事前に各学級の様子を写真に撮り,スライドを作成しました。
当日は,各学級の代表が,児童委員会が作成したスライドに合わせて,学級で話し合った
ことをまとめて発表しました。その後,質疑応答を行いました。
フォーラム終了後,代表を務めた児童が友だちからすごいねと賞賛されて誇らしげだっ
た話や,質問をしようと手を挙げていたのに時間がなくて指名されなかったことを残念が
る子供の様子を,各担任から聞きました。この体験を今後に生かし,児童一人一人が,さら
に主体的に学級づくりに取り組めるよう全教職員で支援していきます。
12月9日(水)
・11日(金)の2日間に分けて,
「NPO法
人ままとーん」の協力を得て,命の授業を実施し,命の誕生の
奇跡や命あることの素晴らしさについて学びました。
当日は,赤ちゃんとそのお母さんも来てくださり,赤ちゃん
がおなかの中にいるときの気もちや初めて赤ちゃんを抱いたとき
の気持ち,赤ちゃんを育てていて大変なことなどを話してくださいま
した。そして,実際に赤ちゃんを一人一人に抱かせてくださいました。赤ちゃんの柔らかさ
やその重さを肌で感じた子供たちは,とても優しい顔をしていました。
さらに,
「ままとーん」の方が,受精から出産までの過程を,映
像や模型を使って話してくださいました。赤ちゃんの大きさが,
はじめは針でプチッと刺した穴くらいということや,赤ちゃん
が生まれることを知らせ,狭い骨盤をうまくすり抜けるための
工夫をしながら生まれてくることなどを知って,驚嘆していま
した。今後は,この活動を指導に生かし,すべての命を大切にす
る行動につなげていきたいと思います。
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