Comments
Transcript
RIP専用PCなしでPostScript® 環境を実現 生産性が高いダブルロール給
導入事例 SureColor 大判インクジェットプリンター vol.4 B0 Plus インクジェットプリンター SC-T72DPS RIP専用PCなしでPostScript® 環境を実現 生産性が高いダブルロール給紙で作業効率もアップ SureColor SC-T72DPS 「株式会社波デザイン」様 創業49年を迎えた広告制作デザイン会社。新聞・TV・ラジ オ・雑誌広告、各種印刷物、看板・サイン・POPの企画・制作か らマーケティングリサーチやイベント企画、店舗の企画・設 計・施工管理まで、幅広い業務を手掛けている。地元である 福島に根付いた活動で、グラフィックデザイン業務を中 心に、大手スーパーや専門量販店、冠婚葬祭・互助会チェー ンなどの広告販促物制作を一手に引き受けている。 ●出力用途:流通店内販促物のポスター、パネル、POPなど ●利用ソフト:Adobe® Illustrator®、Adobe Photoshop® など 郡山市備前舘に設けた分室では、流通店内販促物のポスター、POPなどを ラミネートやパネル加工を行い、梱包して各店舗に発送している。 以前はレジンインクを使用したプリンター2台をそれぞれ光沢紙と合成紙 専用機として運用していたが課題も多かったため、2014年10月の保守期 限切れに伴い機種変更を検討。12月からPostScript ® 対応ダブルロール 取締役 セールスプロモーション統括 搭載の「SC-T72DPS」 を導入、作業のスピード化・効率化を実現した。 導入の背景 以前使用していたプリンターは作業効率が悪かった 我が社では、店内ポスターを印刷するため、1か月に光沢紙・光 沢合成紙合わせて48本程度と大量のロール紙を使用します。以前 SureColor SC-T72DPSを導入した理由 2種類のロール紙を同時にセットでき、生産性UP RIP専用PCが不要、 4色機でも画質がキレイ 選定時の決め手は、作業効率、画質のキレイさ、印刷スピード の3点。当初から非加熱式で待機時間を削減できるB0 Plusのイ ンクジェットプリンターを考えていました。 以前使用していたプリンターは、印刷する際、インクを乾燥さ せるためにヒーターを加熱する必要があり時間がかかっていま した。更に、紙詰まりが発生した際や用紙交換をする際には都度 ヒーターの放熱が必要で時間がかかり、作業効率に課題を感じ ていました。 また、用紙交換時に温度管理設定が必要だったり、RIPサー バー管理で、簡単に紙面上レイアウトの変更や調整ができなかっ たり、マスク箇所の再現トラブルや、サ ーバーダウンでプリン 細矢 智美 氏 クリエイティブ部営業1課 課長 橋本 学 氏 使用していたプリンターは、様々な課題があり、保守費用も高額だ ったので、保守切れに伴い機種変更を検討。販売代理店3社から提 案のあったエプソンの中から水性顔料4色機の 「SC-T72DPS」 に 決めました。 ターが2台共使えなくなる事もありました。 そ れ ら の 課 題 を 解 決 す る た め に 、R I P 専 用 P C 不 要 で PostScript ®データが出力でき、さらに2ロール運用可能で出力 スピードも高速、作業効率のが期待できる 「SC-T72DPS」 に決め ました。 以前のプリンターは、グラデーションなど中間階調の再現性 があまり良くなく、調整に手間がかかったので、最初は色再現重 視で8色機を検討していましたが、実際の使用データを持ち込 み、テストプリントなども行って実機検証した結果、エプソンなら 4色機でも問題無い発色と中間階調表現を得られることがわか り、最 終 的 に は ラ ン ニ ン グ コ ストも 考 慮して 4 色 タ イ プ の 「SC-T72DPS」を選びました。導入に際しては、以前のプリン ターに似た色が出せるかが懸念点でしたが、それもPSドライ バーの色調整によって無事解決できました。 導入事例 「株式会社波デザイン」 様 vol.4 導入後の状況・ご感想 出力レイアウトの変更やインク交換などもすごく楽になった 保守コストの低減と製品品質にも満足 まず操作性ですが、なんといっても操作パネルがカラ―表記で 非常にわかりやすいです。用紙設定も簡単、プリンタードライバー で後から紙面レイアウト方法の変更や調整ができる点も便利で す。 プリントについては、加熱待機時間もなくなり、印刷スピードも 高速なので作業時間が大幅に短縮化されました。 また以前は、仕事内容によっては合成紙の使用が増えるなど、片 方 の プリンタ ー だ け に 作 業 が 重 な ることが ありました が 、 「SC-T72DPS」 では、光沢合成紙と普通紙をセットしてダブルロー ル機として使えるので、出力が1台に集中する事態がなくなり、結 果として2台でプリンター4台分の稼働力があると感じています。 メンテナンスについても、操作面が全て前面にあるので、 インク 2台でも壁付にコンパクト設置。各機毎に上段:光沢合成紙、下段:光沢普通紙をセット。 印刷物が排紙バスケットに、出力順序に積載されるので、印刷物に 行いましたが、耐水性も高く非常に優秀です。 また、水性顔料プリンターなので、 ヒーターを使用する必要がな 場合、HDDに保存されたジョブを選び、 プリンターから直接再印刷 交換や用紙交換がすごく楽になりました。他にも、大量に印刷した 傷がつかず作り直す事がなくなり喜ばしい限りです。 いため、 トラブルや部品交換も少なく保守費用も以前使用してい 他にも、店内販促ポスターで後日再び同じデータを印刷したい ができます。PCを立ち上げ、再度アプリケーションから再印刷をか たプリンターと比較し、およそ半分位になりました。実際に使用し ける手間も不要なため便利です。 さらに、 インクについては、以前使用していたプリンターでは、冷 出来たので、 これからも更なる利便性アップを期待しています。 ていて、故障もなくとても快適です。 凍庫の扉用ポップなどは結露などで色落ちしてしまうこともありま エプソンはサポートも良く、今回スムーズな導入と運用開始が したが、エプソンで使用している水性顔料インクは、事前テストも クリエイティブ部デザインルーム内に SC-T72DPS 2台を設置。 (写真奥) チェーン店各店舗に発送する パネルやPOPなどを大量に出力・加工。 代表取締役の大波久夫氏は 数々の海外受賞実績をもつ著名な画家。 お客様の評価ポイント RIP専用PC不要で 低コストでPostScript®環境 を実現 2種類のロール紙を 同時にセットし 作業効率化を実現 4色顔料インク搭載で ポスターもキレイ、 滲まない ※Adobe、Illustrator、Photoshopは、Adobe Systems Incorporatedの登録商標または商標です。※ Mac, Mac OS, Macintoshは、米国およびその他の国で登録された米国Apple Inc.の商標です。 ※Windowsは、米国 Microsoft Corporation の、米国、日本およびその他の国における登録商標または商標です。 製品に関するお問い合わせ・資料請求は下記まで プリンター購入ガイドインフォメーション TEL.050-3155-8100 http://www.epson.jp/ エプソン販売株式会社 〒160-8324 東京都新宿区西新宿6-24-1 西新宿三井ビル24階 * 本書に記載された会社名・商品名は各社の登録商標、 または商標です。 高速印刷で 作業スピードも アップ