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精細な図面を忠実に表現。工事現場の 最前線でコミュニケーションを活発
導入事例 SureColor 大判インクジェットプリンター A1 Plus インクジェットプリンター PX-F8000 精細な図面を忠実に表現。工事現場の 最前線でコミュニケーションを活発化。 PX-F8000 株式会社飛鳥では2010年に「PX-F8000」を導入し、 施工図面や竣工図、工程表や完成予想図といった仕事上 欠かせない図面類の大判印刷を行っています。 PX-F8000を導入した理由や使い方、そして“仕事に 必要なプリンターの条件”について伺いました。 導入の背景 土木や造園の現場にもカラー印刷の需要が高まる 「株式会社飛鳥」様 「公共事業の場合、基本となる図面は発注側(官公庁や役所) 東京・中野区に本社を置く株式会社飛鳥は昭和43年設立。全国5ヵ所の支店と12ヵ所の が 用 意 することが ほとんどで す 。我 々 は そ の 図 面を元に 営業支店をもち、法面保護工事や道路舗装工事、一般土木工事、造園工事などを総合的 細かい修正を施し、土木や電気、配植といった部門や工区割り に手がける企業です。 とくに最近では環境整備事業に力を入れ、 「アメニティ」 (=快適な生 活環境の創出) をスローガンとして掲げています。 に合わせて、必要な部分を抽出するなど、ひとつの図面から 用途に合った図面を作る必要があります。そこで最初はA1 サイズのモノクロインクジェットプリンターを導入しました」 ●出力用途: 完成予想図、施工図面(修正/提出)、工程表、竣工図、など ●利用ソフト: AutoCAD(Autodesk)、Bricscad(Bricsys)、 A納図(建設システム) この大判モノクロプリンターは、随時アップデートされる 図面の印刷用途に、数年間に渡って活用されました。 しかし近年では墨一色が当たり前だったCADデータも 管路や水路、電気系統といった複雑に絡み合う部分を明示する ためにカラー化されています。そして施工前に行われる住民 向けの説明会やプレゼンでも、設計図書や計画書に加えて、 カラー 写 真を用 いた完 成 予 想 図が求められることが増え 株式会社飛鳥 東京支店/工事部 課長 吉田 勝則 氏 ました。そこで「やはりカラー印刷できる大判プリンターが 必要」 と選定されたのが「PX-F8000」です。 PX-F8000を導入した理由 精細な図面を正確に出力が可能 屋外でも安心して取り回せる耐水性が魅力 「以前から社内でA3/A4のエプソンのインクジェットプリンターを 弾みがつきました」 一方で株式会社飛鳥がプリンターに求める要件はCADデータで 使用する0.09∼0.3mmクラスの線が判別できること、現場使用を 使っていたので画質への信頼度は高かった」と語る吉田課長。ただ、 考 え て 耐 水 性・耐 候 性 が 高 い こと、さらに 現 地 の 簡 易 事 務 所 に 大判プリンターに関しては、線が滲む、価格が高いというイメージが プリンターを設置してもトラブルが起きないこと、と決して低い要求 あり、その点が機器選定でも大きな検討課題になりました。しかし ではありませんでした。 情報収集を進めるうちに、それらの事項もエプソンならクリアできる しかしPX-F8000はこれらの内容もクリア。細線や小フォントも、 と分かり、すぐ 「PX-F8000」導入が決まったそうです。 かすれやつぶれがなくきれいに出力ができ、 また4色全てが顔料インク 「まず驚いたのが価格の安さです。A1サイズであれば60万円くらい? と予想していたのですが、PX-F8000は約二分の一。一気に(決定の) だった こと で 、水 に 濡 れ て も 滲 ま ず 、 「PX-F8000で間違い なかった」 と実感されたそうです。 導入事例 「株式会社飛鳥」様 導入後の状況・ご感想 東京支社に戻ったPX-F8000。最近では図面に現場写真を組み合わ せ、 より施工状況を分かりやすく伝えることも多いそうで 「写真画質も お客様に対するアピールポイントになります」 と吉田課長。 公共事業は設計図書を受け取ることから始まります。 これ を工区や業者別に切り分け、現場で使える図面 として配 布することも、事前の重要な準備です。 A1サイズに細かく工区が分けられて印刷 された工程表。現場事務所に貼り出され、 作業達成度の把握に役立てられました。 PX-F8000が導入されたのは2010年初頭のこと。ちょうど 中野駅地区整備基本計画の一貫である「中野四季の森公園」の 造園を手掛けており、 その現場事務所に設置されました。 この造園は 16か月に渡る長期事業で、各作業に必要な図面印刷はもちろん、 住民説明会などに使われる完成予想図や日々更新される工程表、 そして現 場 の 士 気を高める段 幕などP X - F 8 0 0 0をフル 活 用 。 現場では図面に書き込みながら打ち合わせることも多く、その 書き込みやすさも評価されました。 「今、土木の現場では大判プリンターを事務所に持ち込むことは 細線の違いもきちんと表現され、黒インクが スピンドルレスなのでスペースを取らず パネルを見れば操 濃いので ハッキリした見やすい図面 として、 に用紙が交換できる、 作が分かると、 使い勝手も好評でした。 現場で評価されていたそうです。 変更があればすぐに印刷して情報を共有できる 珍しくありません。現場で更新された情報はすぐに印刷して共有 「とにかく現場に大判カラープリンターがあるのは心強い」と する。 これが当たり前のやり方です」 吉田課長。PX-F8000導入後は、当初外注に頼らざるを得な しかしながら、現 場 事 務 所 は気 密 性や 空 調 管 理 などが 確 保 かった大判図面のカラーコピーも内製化でき、費用も最小限で されているわけではありません。こうした環境でPX-F8000を すむようになりました。さらにベース図面はモノクロ、修正点は 長期間使われて、支障になるようなことはなかったのでしょうか。 カラーと使い分けることで、関係各所との意思疎通がスムーズに 「設置場所はホコリやチリが多く、また振動もあったのでプリン なったそうです。 ターの使用環境として決して良くはなかったでしょう。 しかしそんな 今後、 「 土木や法面、造園の現場でもどんどんCADデータの 環境の中でもPX-F8000はよく動いてくれました。機械的な カラー化が進むのでは」と吉田課長は予想します。作業時の目算 トラブルは一切なかったし、消耗品の補充も本体のパネルを見れ や行 き 違 い をなくしてコミュニ ケ ー ション の 活 性 化 を 図る─ ばすぐに分かるので、紙のマニュアルも必要ありませんでした。 PX-F8000は、そのサポートをする大きな役割を果たしている 『タフなプリンター』 という印象が強いですね」 ようです。 お 客 様 の 評 価 ポイント 細線、小フォントの 正確な出力 現場での耐水性と 書き込みの容易さ 製品に関するお問い合わせ・資料請求は下記まで プリンター購入ガイドインフォメーション TEL.050-3155-8100 受付時間 月∼金曜9:00∼17:30 (祝日・弊社指定休日を除く) * 左記電話番号はKDDI株式会社の電話サービスを利用しています。 左記番号がご利用いただけない場合は、携帯電話またはNTT東日本、 N T T 西 日 本 の 固 定 電 話( 一 般 回 線 )から お か け い た だくか 、 042-585-8444までおかけ直しください。 http://www.epson.jp/ 〒160-8324 東京都新宿区西新宿6-24 -1 西新宿三井ビル24階 *本書に記載された会社名・商品名は各社の登録商標、 または商標です。 高い信頼性と 使い勝手の良さ