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平成16年12月15日電子納品ワンポイント講座 開催

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平成16年12月15日電子納品ワンポイント講座 開催
電子納品ワンポイント説明会
12月15日
沖縄総合事務局開発建設部
1
電子納品とは
調査、設計、工事などの各業務段階の
最終成果を電子データで納品すること
各電子納品要領(案)に示された
ファイルフォーマットに基づいて
電子化された資料・情報
電子納品されたデータ形式がバラバラだと有効に
活用できないため電子納品要領(案)で統一している。
2
電子納品に関する主な要領・基準(案)
名 称
最 新 版
① 土木設計業務等の電子納品要領(案)
平成16年6月
② 工事完成図書の電子納品要領(案)
平成16年6月
③ CAD製図基準(案)
平成16年6月
④ 地質・土質調査成果電子納品要領(案)
平成16年6月
⑤ デジタル写真管理情報基準(案)
平成16年6月
⑥ 測量成果電子納品要領(案)
平成16年6月
⑦ 電子納品運用ガイドライン(案)
平成16年10月
⑧ 電子納品に関する手引き(案)
平成16年4月
⑨ CAD製図基準に関する運用ガイドライン(案)
平成16年10月
⑩ 現場における電子納品に関する事前協議ガイドライン(案)
平成14年2月
注)各要領・基準には、工事編、業務編、電気通信設備編、機械設備編等に分かれているものもあります。
3
4
たとえば設計業務を受注したら?
事前協議 ⇒現場における電子納品に関する
事前協議ガイドライン(案)
報告書作成 ⇒土木設計業務等の電子納品要領(案) 図面作成 ⇒CAD製図基準(案)
測量成果 ⇒測量成果電子納品要領(案)
地質調査結果 ⇒地質・土質調査成果電子納品要領(案)
現地調査写真 ⇒デジタル写真管理情報基準(案)
運用上の不明点 ⇒電子納品に関する手引き(案)
5
たとえば工事を受注したら?
事前協議 ⇒現場における電子納品に関する
事前協議ガイドライン(案)
打合せ簿
施工計画書 ⇒工事完成図書の電子納品要領(案) 完成図書 ⇒CAD製図基準(案)
工事写真 ⇒デジタル写真管理情報基準(案)
運用上の不明点 ⇒電子納品に関する手引き(案)
6
要領・基準類の相互関係
電子納品運用ガイドライン(案)[H16.3版]
電子納品に関する手引き(案)
要領(案)・基準(案)
調査・設計段階
工事段階
測 量
地質調査
土木設計業務等
土木設計業務等
土木設計業務等
土木設計業務等
土木設計業務等
土木設計業務等
工事完成図書
工事完成図書
の
の
の
の
の
電子納品要領(案)
[H16.6版]
電子納品要領(案)
[H16.6版]
電子納品要領(案)
[H16.6版]
の
電子納品要領(案)
電子納品要領(案)
電子納品要領(案)
[H16.6版]
の
電子納品要領(案)
電気通信設備編
[H16.6版]
測量成果
地質・土質調査成果
電子納品
運用ガイドライン(案)
電子納品要領(案)
[H16.6版]
電子納品要領(案)
電気通信設備編
[H16.5版]
[H16.6版]
CAD
機械設備工事編
電気通信設備編
[H16.6版]
[H16.3版]
工事完成図書
の
電子納品要領(案)
機械設備工事編
[H16.6版]
電子納品
運用ガイドライン(案)
電気通信設備編
[H16.5版]
CAD
CAD
製図基準(案)
製図基準(案)
CAD
CAD
製図基準(案)
製図基準(案)
[H16.6版]
電気通信設備編
機械設備工事編
[H16.3版]
製図基準(案)
[H16.6版]
製図基準(案)
製図基準(案)
[H16.6版]
電気通信設備編
機械設備工事編
デジタル写真
デジタル写真
デジタル写真
デジタル写真
デジタル写真
デジタル写真
デジタル写真
管理情報基準(案)
[H16.6版]
管理情報基準(案)
[H16.6版]
管理情報基準(案)
[H16.6版]
管理情報基準(案)
[H16.6版]
管理情報基準(案)
[H16.6版]
管理情報基準(案)
[H16.6版]
管理情報基準(案)
[H16.6版]
[H16.6版]
CAD
[H16.6版]
CAD
[H16.3版]
CAD製図基準に関する運用ガイドライン(案)
CAD製図基準に関する運用ガイドライン(案)
[H16.1版]
[H16.1版]
現場における電子納品に関する事前協議ガイドライン(案)
現場における
電子納品に関する
事前協議ガイドライン(案)
[測量編]
[H15.8版]
現場における
電子納品に関する
事前協議ガイドライン(案)
[地質・土質調査編]
[H15.1版]
現場における
電子納品に関する
事前協議ガイドライン(案)
現場における
電子納品に関する
事前協議ガイドライン(案)
[土木設計業務編]
[土木工事編]
[H14.2版]
[H14.2版]
7
ステップ
発注手続
発注者
受注者
特記仕様書の作成
発注図書の準備
標準的な
電子納品
の流れ
電子データの
受け渡し
電子データの受け渡し
着手時の
打合せ
事前協議
実施
要領(案)、基準(案)
に沿ったデータ作成
日々の業務遂行・打合せ・情報交換
(電子的に文書を作成)
成果品電子媒体の
作成と事前チェック
成果品作成
検査事前協議
納品・検査
電子成果品の提出
成果品電子媒体の
チェック
書類検査
保管・管理
電子納品・保管管理
システムへの登録
電子化されなかった
成果品の保管管理
8
電子納品対象書類のフォルダ構成(業務編)
(業務管理ファイル)
INDEX_D.XML
INDE_D03.DTD
電子媒体ルート
(報告書フォルダ)
REPORT
ORG
(図面フォルダ)
DRAWING
OTHERS
(写真フォルダ)
PHOTO デジタル写真管理情報基準(案)
(測量データフォルダ)
SURVEY
(地質データフォルダ)
BORING
(その他のフォルダ)
OTHERS
CAD製図基準(案)
測量成果電子納品要領(案)
地質・土質調査成果
電子納品要領(案)
9
電子納品対象書類のフォルダ構成(工事編)
(工事管理ファイル)
INDEX_C.XML
INDE_C03.DTD
電子媒体ルート
(発注図面フォルダ)
(打合せ簿フォルダ)
DRAWINGS
SPEC
CAD製図基準(案)
(特記仕様書オリジナルファ
イルフォルダ)
MEET
ORG
(施工計画書フォルダ)
PLAN
ORG
(完成図面フォルダ)
(写真フォルダ)
(その他のフォルダ)
DRAWINGF
OTHERS
PHOTO
CAD製図基準(案)
PIC (写真フォルダ)
デジタル写真管理情報基準(案)
DRA (参考図フォルダ)
OTHERS
ORG
10
成果品が複数枚に渡る場合の留意点
(業務管理ファイル)
(業務管理ファイル)
電子媒体ルート
INDEX_D.XML
電子媒体ルート
INDE_D02.DTD
INDE_D02.DTD
(報告書フォルダ) (報告書ファイル01)
(報告書フォルダ) (報告書ファイル01)
REPORT
INDEX_D.XML
REPORT
REPORT01.PDF
・
・
・
(報告書ファイルnn)
REPORT01.PDF
・
・
・
(報告書ファイルnn)
REPORTnn.PDF
(報告書管理ファイル)
REPORTnn.PDF
(報告書管理ファイル)
REPORT.XML
REPORT.XML
REP02.DTD
REP02.DTD
(業務管理ファイル)
(報告書オリジナルファイルフォルダ)
ORG
(図面フォルダ)
CAD製図基準(案)
DRAWING
(写真フォルダ)
デジタル写真管
理情報基準(案)
PHOTO
(測量データフォルダ)
測量成果電子納品
要領(案)
SURVEY
(地質データフォルダ)
地質調査資料整理
要領(案)
BORING
(報告書オリジナル
ファイル01_01)
REP01_01.XXX
・
・
・
(報告書オリジナル
ファイルnn_mm)
REPnn_mm.XXX
電子媒体ルート
INDEX_D.XML
INDE_D02.DTD
(報告書フォルダ)
REPORT
(報告書オリジナル
ファイルフォルダ)
ORG
(図面フォルダ)
CAD製図基準(案)
DRAWING
(写真フォルダ)
デジタル写真管
理情報基準(案)
PHOTO
(測量データフォルダ)
測量成果電子納品
要領(案)
SURVEY
(報告書オリジナル
ファイル01_01)
REP01_01.XXX
・
・
・
(報告書オリジナル
ファイルnn_mm)
REPnn_mm.XXX
(地質データフォルダ)
地質調査資料整理
BORING 要領(案)
11
【解説】管理ファイルの作成
XMLフォーマットデータの作成は、Windows
に付属する「メモ帳」などのテキストエディ
タ、あるいは市販の電子納品データ作成ソ
フトを使用して作成することができる。
閲覧はマイクロソフトインターネット・エクス
プローラ(バージョン5.0以上)で行うことがで
きる。
12
各種「管理ファイル」(XML形式のデータ)
作成における留意点
●電子納品媒体作成支援ソフトを使用して作成する場合
各種電子
データ
ファイル
電子納品媒体作成支援ソフ
ト
(簡易にXML形式のデー
タを作成)
管理
ファイル
(XML
形式)
各種電子
データ
ファイル
●ワープロ エディタを使用して手作業で作成する
場合
各種電子
データ
ファイル
管理
ファイル
(XML
形式)
各種電子
データ
ファイル
13
「管理ファイル」(XML形式のデータ)の例
14
XMLの作成例
<工事件名等>
<発注年度>2004</発注年度>
<工事番号>200411110123</工事番号>
<路線水系名等>国道1号</路線水系名等>
<工事名称>国道1号○○塗装修繕工事</工事名称>
<工事分野>道路</工事分野>
<工事業種>土木一式工事</工事業種>
<工種>歩行者系舗装工事</工種>
</工事件名等>
XML:電子納品データの検索時に利用する管理情報を、
体系的に整理するために利用している記述言語
15
業務管理項目の例
カテゴリー
項目名
TECRIS登
録番号
設計書
業務件 コード
名等 業務名称
住所コード
文字
数
記入
者
必要
度
10
■
◎
30
■
◎
全角文字
45
■
◎
半角数字
5
■
○
データ表現
TECRISセンターが発行する受領書に
記載されている番号を記入する。(未 半角英数字
登録の場合0を入力)
発注機関毎に業務1件につき固有の
番号として付されているもので、発注
半角数字
機関の指示に従い記入する。
契約上の正式な業務名を記入する。
都道府県及び海外の48項目から選
択し記入する。(TECRISの「業務対象
地域コード」に対応)(複数記入可能)
…
…
…
半角英数字
4
□
○
(自)n+m「○○○」
mを3桁で記入する。
同上
3
□
○
(至)n+m「○○○○」
nを4桁で記入する。
同上
4
□
○
…
…
…
…
(自)n+m「○○○○」
nを4桁で記入する。
…
…
…
…
…
起点側測
点-n
起点側測
場所情
点-m
報
終点側測
点-n
記入内容
16
成果品のファイル形式
設計業務の電子納品ファイル形式
種 別
項 目
報告書
設 計
図 面
業 務
写 真
ファイル形式
フォルダ名
適用する基準等
報告書ファイル
PDF
REPORT
オリジナルファイル
オリジナル
REPORT/ORG
土木設計業務等の
電子納品要領(案)
道路・橋梁・樋門
等34工種
SXF
DRAWING
参考写真
JPEG
PHOTO/PIC
参考図
JPEG、
TIFF(G4)
PHOTO/DRA
CAD製図基準(案)
デジタル写真管理
情報基準(案)
17
工事完成図書の電子納品ファイル形式
種 別
項 目
発注図面
道路・橋梁・樋門
等34工種
ファイル形式 フォルダ名
SXF
DRAWINGS/
SPEC
特記仕様書
打合せ簿
オリジナル
ファイル
オリジナル/
イメージデータ MEET/ORG
施工計画書
工 事
完成図面
写真
その他
DRAWINGS
適用する基準等
CAD製図基準(案)
工事完成図書の
電子納品要領(案)
PLAN/ORG
道路・橋梁・樋門
等34工種
SXF
DRAWINGF
工事写真ファイル
JPEG
PHOTO/PIC
参考図ファイル
JPEG/TIFF
CAD製図基準(案)
デジタル写真管理
情報基準(案)
PHOTO/DRA
工事履行報告書 オリジナル/
工事完成図書の
OTHRS/ORG
電子納品要領(案)
段階確認書 イメージデータ
18
報告書ファイル
報告書ファイルの作成方法
用紙サイズ(A4縦)
解像度・圧縮率設定(印刷を想定した設定)
フォントの埋め込み(行なわない)
フォントの使用(日本語PFは使用しない)
使用禁止文字(使用しない)
ファイルサイズ(10Mbyte以下)
報告書原稿の作成(直接変換して作成)
19
報告書ファイル(a)
報告書ファイルの編集
○○○
××
△△
1.○○○
1-1.××
(1)△△
□□□
しおりの作成
しおりを報告書の目次と同
じ章、節、項(見出しレベル
1∼3)を基本として作成す
る。
報告書ファイルを分割する
場合は、当該ファイル以外
へのリンクは、大項目(章)
に関してのみ作成する。
◇◇◇
報告書ファイル(b)
□□□
報告書ファイル(c)
◇◇◇
20
※要領に基づくファイル名に変更した後に「しおり」を作成しな
いと、リンク設定がはずれてしまう。
報告書ファイルの作成
セキュリティ、文書情報
の設定(許可する)
しおりの作成時期
(ファイル名称変更後に
行なう)
PDFファイルの開き方
の設定
(初期表示は、しおりと
ページが表示)
10_業務概要.xxx
20_○○の設計.xxx
オリジナル
ファイル
10_業務概要.PDF
20_○○の設計.PDF
注
この時点では
「しおり」を
作成しない
REPORT01.PDF
REPORT02.PDF
注
「しおり」を
作成する。
21
報告書オリジナルファイル
オリジナルファイルの提出(全ての原稿デー
タを提出)
ワープロソフト及び表計算ソフトのオリジナ
ルファイル(データ形式は業務着手時に決
定)
その他ソフトのオリジナルファイル(業務着
手時に再利用の可能性を検討し決定)
22
ファイルの命名規則
共通規則
(a) ファイル名は、半角英数字8文字
(b) 使用文字は、英大文字「A∼Z」、数字「0∼9」、「 _ 」
報告書ファイル
R E POR T 01 .PDF
英字6文字:固定
「REPORT」
数字2文字: 連番
(01∼99)※)
英字3文字:拡張子
は固定(PDF)
*連番が100を越える場合には、以下のようにアルファベットを用いる。
100∼109の場合・・・A0∼A9
110∼119の場合・・・B0∼B9
120∼129の場合・・・C0∼C9
23
報告書オリジナルファイル
R E P 0 1 _ 0 1 .XXX
英字3文字
:固定 「REP」
アンダースコア
1文字:固定
数字2文字:報告書
ファイルの番号
(01∼99)※)
英字3文字:作成ソフト
ウェア固有の拡張子
数字2文字:関連報告
書ファイル内で連番
(01∼99)※)
*連番が100を越える場合には、以下のようにアルファベットを用いる。
100∼109の場合・・・A0∼A9
110∼119の場合・・・B0∼B9
120∼129の場合・・・C0∼C9
24
図面ファイル
成果品CADデータの作成
「CAD製図基準(案)」
CADデータ交換フォーマット(SXF(p21)とする)
SXFブラウザ(図面データを表示・印刷) 『SXFブラウザ Ver2.1.3(H16.3現在)』
http://www.cals.jacic.or.jp/cad/developer/SXFBr
owserDownload.htm
25
国土交通省における電子納品への適用
国土交通省では、電子納品において、
CADデータ交換標準を採用
CAD
データファイルのフォーマットは原則としてSXFとする。
CADデータファイルのフォーマットは原則としてSXFとする。
• 土木関係:『CAD製図基準(案)』で規定
(平成14年7月∼)
• 建築関係:『建築CAD図面作成要領(案)』で規定
(平成14年11月∼)
• ただし、対応が困難な場合は受発注者間の協議の
上、ファイル形式を変更できることとしている。
SXF = SCADECで開発した交換フォーマット
(Scadec data eXchange Format)26
CADデータ交換標準対応のCADソフトを開発しているベンダー
(株)アイエスピー
アイエムソフト(有)
アイサンテクノロジー(株)
(有)アクアプランネットワークス
(有)アクシス建築企画
(株)アクセスソフトウェアテクノロジー
(株)アドテクニカルセンター
(株)アラタニ電算センター
(株)アルファプロジェクト
(株)アロック
アンドール(株)
(株)イーウェーヴ
イー・エム・エスソリューションズ(株)
伊藤忠テクノサイエンス(株)
インデックスシステムコンサルタンツ(株)
インテリジャパン(有)
(株)インフォマティクス
(株)インフォメーションアンドコントロール研究
(株)インフォロジー
(有)ウインナープライム
ウエストフィールド(株)
(株)ウエルアップ
(株)ウチダデータ
エーアンドエー(株)
(株)エーティ
エーワンシステム(株)
エーワン販売(有)
エス・アンド・シーテクノロジー(株)
(株)エスエイピー
NECシステムテクノロジー(株)
(株)NTTデータアイテック
(株)NTTデータ関西
(株)エヌ・ティ・ティ ファシリティーズ
(有)エバテック
(株)エムティシー
応用リソースマネージメント(株)
(株)オーエスケイ
オートデスク(株)
(株)オグラエンジニアリング
カーネルコンピュータシステム(株)
(株)開発技術センター
川田テクノシステム(株)
(株)関西情報総合研究所
基礎地盤コンサルタンツ(株)
(有)木造舎
(株)きもと
(株)キャトル
キャル(株)
キョウワジャパン(株)
倉敷紡績(株)
グラフィソフトジャパン(株)
(株)グローバル
(株)建設システム
(株)建築資料研究社
(株)構造計画研究所
(株)構造システム
合同システムマシン(株)
(株)コスモエレクトロニクス
(株)コスモサミット
五大開発(株)
(株)コミュニケーションシステ
(株)コモダ工業システムKMD
(有)サイバー・シビル
(株)サヌキットジャパン
(株)サノテック
(株)三英技研
(株)サンシステム
(有)サンシステム
サンテック(株)
(株)CRCソリューションズ
(株)ジー・アンド・エス
(有)シー・エー・イー
(株)シーワークス
(株)システム
(株)システムアイ
(株)システムズナカシマ
(株)システムハウス福知山
システムメトリックス(株)
(株)しっつ
JIPテクノサイエンス(株)
(株)シビルソフト開発
(株)シビル・デザイン
(株)下田OAシステム
シンテック(株)
新日鉄ソリューションズ(株)
(有)スウィフト
(有)Sword Computer
(有)スターシステム
(株)スタッグ
(有)ステップス・アヘッド
(株)ZERO
率然エレクトロニクス(株)
(有)ソフトスタッフ
ソフトライブラリー
(株)大一写真工業
ダイキン工業(株)
大新技研(株)
(株)ダイテック
大同情報技術(株)
(株)ダイナウェア
(株)タイワ
拓共エンジニアリング(株)
ダットジャパン(株)
地中サルベージ(株)
中電技術コンサルタント(株)
ティー・ケイ・ピー(株)
ティスコ(株)
(有)データロジック
(株)テクニカルスタッフ
テクノコーポレーション(株)
テクノビジョン(株)
(株)テクリード
デザインオートメーション(株)
東芝システムテクノロジー(株)
東都電機工業(株)
東洋システム開発(株)
徳和システム(株)
(株)トーシン
(株)ドーン
(株)富山富士通
(株)ナコス・コンピュータ・システムズ
(株)ナックソフトウェア
日本アイビーエム・アプリケーション・ソリューション
(株)ニコン・トリンブル
ニューリー(株)
博山
(株)ビィーシステム
(株)ビーイング
(株)ピースネット
(株)日立製作所
(株)ビックバン
(有)ビットスクエア
(株)フェイス
(株)フォーラムエイト
(株)フォトロン
福井コンピュータ(株)
富士通(株)
(株)富士通愛媛情報システムズ
富士電機総設(株)
(株)フソウシステム研究所
(有)プライムソフト
(株)ブレインストーム
(株)プロデュースメディア
ベルソフトウェア(株)
(株)ベントレー・システムズ
(株)補償システム
(株)マイクロ・シー・エー・デー
(株)マイゾックス
松下電工(株)
(株)マプコン
三菱電機インフォメーションシステムズ
武藤工業(株)
村竹技術コンサルタント
メタウェアリサーチ(有)
(株)ヤマイチテクノ
ユーアイトライアングル(株)
(株)ゆう建築設計
ユート工業(株)
(株)横河技術情報
(株)四電工
ラスターテック(株)
(株)レアックス
(有)レイバー
(有)ロッシュ
(株)ワイ・エス・エス
(株)ワイズ
(株)ワコム
27
(現在167社で大多数の建設関係のCADソフトが対応)
SXF仕様のレベル分け Ⅰ
レベル1: 画面(紙)上で、図面表示が正確に再現で
きるレベル
レベル2: 建設業界の電子納品で用いる2次元図面
データの交換を可能にするレベル
現在はレベル2で規約が制定されている
レベル3: レベル4の仕様策定過程で必要とされる幾何部
分の仕様
レベル4: GIS、統合DB等との連携、自動数量拾いなど、
CADと関連ソフト間のデータ交換基盤を提供
28
SXF仕様のレベル分け Ⅱ
寸法線の場合
レベル1
2500
・直線
・矢印
・テキスト
のグループ
2500
レベル2
2500
直線寸法線
29
SXF Ver2.0 レベル2のデータ交換上の特徴
分類
交換可能な要素
用紙サイズ、レイヤ、線種、色、線幅、
図面構造定義
文字フォント
点、線分、折線、円/円弧、楕円/楕円弧、
幾何/表記要素
文字、スプライン
寸法線、ハッチング、部品、グループ
・異なる縮尺の混在が可能
構造化要素
・ラスタデータ交換仕様
・等高線交換仕様
30
.sfcファイルと.p21ファイル
SXF仕様では二種類のフォーマットを規定している。
w.sfcファイル
uフィーチャ仕様をほぼそのままの形式で表現する
ファイルで、.p21よりファイルサイズがコンパクト。
u国際規格ではない。
w.p21ファイル
uフィーチャ仕様を国際規格であるSTEP AP202
に基づいた形式に変換したファイル。
u国土交通省(及び公共発注者)への正式納品は
このファイルで行われる。
31
OCF検定について
CADソフト間のSXF仕様の解釈の相違を
なくし、円滑なデータ流通に寄与する。
SXF仕様のCADソフトへの実装状況(検
定結果)を公開する。
OCF検定に合格したCADソフトには「OC
F検定済み」のロゴを印刷することを許可し、
ソフト選定の一助とする。
詳細なデータは以下で公表
l http://www.ocf.or.jp/
32
CAD製図基準(案)のファイル名
.拡張子
半角英数字3文字:拡張子(P21)で記述する
半角英数大文字1文字:改訂履歴(0∼9、A∼Y、最終はZとする)
半角数字3文字:図面番号(001∼999)
半角英字2文字:図面種類(ex.平面図:PL)
半角英数大文字1文字:整理番号(0∼9、A∼Z)
半角英字1文字:ライフサイクル
(S:-測量、D-設計、C-施工、M-維持管理)
例:道路詳細設計(CAD製図基準(案)「付属資料1 ファイル名一覧」)
ファイル名
備考
図面名
ライフ
整理 図面
サイクル
番号
S
D
C
M
0 ∼
9
改訂履歴 拡張子
種類 図面番号
LC
001 ∼ 0∼9
拡張子
999
A ∼Z
PL
位置図
LoCation
平面図
PLan
PF
縦断図
ProFile
SS
標準横断図
Standard cross Section
CS
横断図
Cross Section
33
CAD製図基準(案)のレイヤ名
□−□∼□−□∼□
旗上げ:HTXT )
半角英4 文字以下:作図要素(ex.
ex. 旗上
半角英4文字以下:図面のオブジェクト(ex. 主構造物:STR)
半角英1文字:責任主体
(S-測量、D-設計、C-施工、M-維持管理)
例:平面図(CAD製図基準(案)「付属資料2 レイヤー名一覧」)
レイヤ名
責任主体 図面オブジェクト 作図要素
S
-TTL
D
-FRAM
C
-LINE
M
-TXT
-BGD
-HICN
-LWCN
-CRST
-RSTR
-EXST
-HTXT
-BMK
-SRVR
-ROW
-HTXT
-STR
-STR1
-STR2
レイヤに含まれる内容
外枠
タイトル枠
区切り線、罫線
文字列
現況地物
等高線の計曲線
等高線の主曲線
主な横断構造物
ラスタ化された地図
特に明示すべき現況地物
旗上げ
構造物基準線(道路中心線)
基準となる点(測量ポイント)
用地境界(幅杭)
旗上げ
主構造物外形線(道路幅員)
構造物1(橋梁)
構造物2(トンネル)
線色
黄
黄
白
白
白
赤
白
白
−
白
白
黄
緑
橙
白
赤
赤
青紫
線種
実線
一点鎖線
実線
34
CAD製図基準(案)の線の太さ
輪郭線
1.4(A0,A1)
1.0(その他)
細線
0.50
0.35
0.25
0.18
0.13
太線
1.00
0.70
0.50
0.35
0.25
線の種類の利用例
太い実線
細い実線
破線
細い一点鎖線
太い一点鎖線
外形線
寸法線、引き出し線など
隠れた部分の外形線
中心線
切断線
極太線 比率
2.00
1.40
1.00 (1:2:4)
0.70
0.50
線色の付け方の基本
オブジェクト
主構造物
寸法、文字
図枠など
その他の構造物
線色
赤
白
黄
赤
35
作成途中段階における図面の取り扱い
ファイル要領の軽減のためSXF(SFC)を利用で
きる。
その他のファイル形式は、受発注者間の協議で
決定する。
設計図面のオリジナルファイル
業務着手時に提出の有無を決定する。
ファイル形式は、受注者が使用しているファイル
形式
「DRAWING/OTHRS」に格納する。
36
写真ファイル
デジタル写真管理情報基準(案)
工事写真等(工事・測量・調査・地質・広報・設計)
の原本を、電子媒体で提出する場合における以下
の標準仕様を定めたもの
·属性情報(基礎情報、ソフトウェア情報、工事情報、
写真情報)
·フォルダ構成
·ファイル形式
·ファイルの命名規則
37
フォルダ構成
デジタル写真管理情報基準(案)
PHOTO.XML
PHOTO
PHOTO03.DTD
電子媒体ルート
(写真フォルダ)
PIC
P0000001.JPG
• • JPEG形式
• P000000n.JPG (参考図フォルダ)
DRA
• • • • D0000001.XXX
JPEG形式
• • or
• D000000n.XXX TIFF形式
ファイル名称:半角英数字8文字。
38
地質調査における電子成果品
地質・土質調査成果電子納品要領(案)
地質調査業務の成果品を電子化し、電子媒体(CD
−R)で納品する場合において、以下の標準仕様を
定めたもの
·地質調査の属性情報
· (調査ボーリング数、調査位置、掘進長等)
·フォルダ構成
·ファイル形式
·ファイルの命名規則
39
地質調査資料の種類と電子化の対象
·報告文・・・・・・・・「土木設計業務等の電子納品要領(案)」による
·ボーリング柱状図・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ボーリング柱状図編
·地質平面図・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・地質平面図編
·地質断面図・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・地質断面図編
·コア写真・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ コア写真編
·土質試験及び地盤調査結果・・・ 土質試験及び地盤調査結果編
·現場写真・・・・・・・・・・・「デジタル写真管理情報基準(案)」による
·その他の地質資料・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一般編
40
ファイル形式
·ボーリング交換用データ XML形式とする。
·電子柱状図 PDF形式とする。
·電子簡略柱状図 SXF形式とする。
·地質平面図 「CAD製図基準(案)」による
·地質断面図 「CAD製図基準(案)」による
·コア写真 JPEG形式とする
·土質試験及び地盤調査結果 PDF形式とする
41
測量作業における電子成果品
測量成果電子納品要領(案)
国土交通省公共測量作業規程に従って作成する、測
量成果等を電子納品する場合において、以下の標準
的な仕様を定めたもの
·業務の属性情報(件名、受注者名、概要等)
·フォルダ構成
·ファイル形式等
·ファイルの命名規則
·検符等及び第三者機関検定
42
対象とする測量成果
国土交通省公共測量作業規程に従って作成されるもの
·基準点測量(基準点、水準測量等)
·地形測量(平板測量、空中写真測量、修正測量等)
·数値地形測量(TS地形測量、デジタルマッピング)
·応用測量(路線測量、河川測量、用地測量)
43
フォルダ構成
SURVEY
SURVY.XML (測量情報管理ファイル)
SURVEY02.DTD (測量情報管理ファイルのDTD)
電子媒体ルート
(KITEN,SUIJUN,CHIKEI,ROSEN,KASEN,YOUCHI)
SURV_○○○.XML (測量成果管理ファイル)
SUR_D02.DTD(測量成果管理ファイルのDTD)
WORK
(測量記録サブフォルダ)
DATA
(測量成果サブフォルダ)
OTHRS
(その他データサブフォルダ)
DOC
• • • • フォルダ名称:半角英数大文字
44
平板測量における成果等について
w地形図原図・複製用ポジ原図(第二原図)は原則
として電子納品の対象外(従来通りの納品)
wこれらの成果を電子納品する場合は、次に示す
2つの方法を基本として、受発注者協議により行
うこと。
45
方法(1)
w 地形図原図をスキャナ読込みしたラスタデータファ
イル(TIFF G4 形式 stripped形式、ドット上限は
A0400dpi)をCADに配置したファイルとする。
w レイヤ名:-BGD-RSTR
問題点
w OCF検定では合格必須項目となっていないため、
OCF合格CADでもラスタデータの描画ができない
CADもある。
46
方法(2)
w 地形図データをCADデータとして納品する。(別途見積)
w CADデータ交換フォーマットは原則としてSXF(P21)とする
が、困難な場合は協議の上決定する。
問題点
w 公共測量作業規程では地形図に表示する線の区分(太さ)
は1号から8号としている。 ( CAD製図基準(案) では3種類のため整合とれない)
対応
w CAD製図基準(案)の規定に準拠するため、表2-10参照に
示す対応表を利用する。
47
電子成果品の作成
作成の流れ
電子データの作成
(報告書、図面、写真等)
チェックシステムによる
データチェック
電子媒体への書き込み
電子納品要領(案)に準拠した
フォルダ作成
チェックシステムによる
最終確認
電子納品要領(案)に準拠した
ファイル名の変更
ウイルスチェック
電子納品要領(案)に準拠した
管理ファイルの作成
ラベル作成
納品
48
電子媒体
電子納品の媒体はCD-R
フォーマットは、ISO9600フォーマット(レベル1)
TECRIS 登録
番号,業務名称
TECRIS登録番号:○○○○○○○○○○ 1/10
平成○年度 ○○○○○○○○○○○業務委託
作成年月
平成○年○月
発注者
署名欄
発注者欄
枚数/総枚数
を記入
受注者欄
受注者
署名欄
発注者:国土交通省○○○○○○○事務所
受注者:△△株式会社
発注社名、
受注者名
ウィルスチェックに関する情報
ウィルス対策ソフト名:○○○○
ウィルス定義:○○○○年○月○日版
チェック年月日:○○○○年○月○日
フォーマット形式:ISO9660(レベル1)
ウイルスチ
ェック情報
49
電子成果品作成時の留意事項
署名は、油性フェルトペンなどの傷を付ける恐れ
のない物により行う。
電子媒体納品書に署名・押印の上、電子媒体と
共に提出する。
電子媒体納品書には「電子納品チェックシステム」
のチェック結果もあわせて提出する。
CD-Rを入れるプラスチックケースのラベルの背
表紙には、業務名と作成年月を横書きで明記す
る。(CD−Wは不可)
50
成果品が複数枚に渡る場合の処置
各媒体のラベルに何枚目/総枚数を明記
すべての媒体のルートからのフォルダ構成
は変更しない。
すべての媒体に業務管理ファイル
(INDEX_C.XML)を各媒体のルート直下に添
付する。 (各業務管理項目のメディア番号は、ラベルに明
記してある何枚目/総枚数と整合をとる。)
51
納品から保管までの流れ
発注者
検査官
受注者
業務・工事担当者
検査事前協議
・電子データと紙(印刷物)の対象書類範囲の確認
・印刷物の準備の確認
・コンピュータ、プリンタ、閲覧ソフトなどの準備担当
の確認
・機器操作担当の確認
電子媒体の受け取り
電子媒体の作成
電子化できない成
果品(紙)
提出
・ウィルスチェック
・電子納品要領(案)、基準(案)に沿っていることの確認
(チェックシートの確認)
・電子納品対象書類の枚数
・成果品の中身の確認(検査書類との同一性など)
(正、副)
・電子媒体作成
・電子納品チェックシステム
による確認
(チェックシートの確認)
・ウィルスチェック
書類検査準備
・検査事前協議に基づく準備
内容確認
書類検査・電子納品の検査
・電子書類による書類検査範囲の確認
・電子書類、紙資料による書類検査の実施
・電子納品要領(案)、基準(案)との適合性の
確認、格納された電子成果品の確認
説明
電子化できない成
(正、副) 果品(紙)
保管管理
・電子納品・保管管理システムへの登録
・電子媒体の保管と管理
・電子化しなかった書類等の保管と管理
データの活用
・TRABIS 等
52
納品・検査
電子成果品の受取り・確認
電子成果品のチェック
担当者
電子成果品
の受取り
OK
電子成果物の
チェック
検査へ
NG
受注者へ差し戻し
電子媒体の
外観チェック
電子データの
チェック
ウイルスチェック
XMLファイル等のチェック
チェックシステムの利用
CADデータのチェック
SXFブラウザによる確認
53
電子納品チェックシステムとは
電子成果品が電子納品要領(案)、基準(案)どおり
に作成されているかを確認できる。
CD-R等に納められた電子納品データのチェックを
行う
ファイルの中身についてはチェックできない
国土交通省国土技術政策総合研究所のホームペー
ジより無償で入手することができる。
(http://www.nilim-ed.jp/calsec/checksystem.htm)
54
チェックシステムのチェック項目は
フォルダ名、ファイル名
管理項目の必須記入項目の有無、使用文字数、
使用禁止文字
BORING/DATAフォルダ以下のボーリング交換
用データの必須記入項目の有無、使用文字数、
使用禁止文字
DRAWINGフォルダ以下のCADファイル(SXF(P21)
形式)のレイヤ名
DRAWINGSとDRAWINGFフォルダ以下のCADファ
イル(SXF(P21)形式)のレイヤ名
55
電子納品チェックシステム(土木)のバージョン
と対応要領/基準(案)
平成16年10月現在
バージ ョン
公開日
要領(案) ・ 基準(案) 名称
H1 3 . 8
土木設計業務等の電子納品要領(案)
H1 6 . 6
H1 3 . 8
工事完成図書の電子納品要領(案)
H1 6 . 6
H1 3 . 8
H1 4 . 7
C AD製図基準(案)
H1 5 . 7
H1 6 . 6
H1 3 . 8
H1 4 . 7
地質調査資料整理要領(案)
H1 5 . 7
H1 6 . 6
H1 1 . 8
デジ タル写真管理情報基準(案)
H1 4 . 7
H1 6 . 6
H1 5 . 3
測量成果電子納品要領( 案)
H1 6 . 6
Ve r
3.0
H1 5 . 3
○
Ve r
3.5
H1 5 . 4
○
Ve r
4.0
H1 6 . 2
○
Ve r
4.5
H1 6 . 6
○
○
○
○
○
○
◎
○
○
○
○
◎
○
○
○
○
○
◎
○
○
○
○
◎
○
◎
○
○
○
○
○
○
◎
○
○
Ve r
5.0
H1 6 . 1 0
○
◎
○
◎
○
○
○
◎
○
○
○
○
○
◎
○
◎
○:対応、◎:新規対応
56
電子納品チェックシステム(電通)のバージョン
と対応要領/基準(案)
平成16年10月現在
バージ ョン
公開日
要領(案) ・ 基準(案) 名称
土木設計業務等の電子納品要領(案)
H1 5 . 7
電気通信設備編
H1 6 . 6
工事完成図書の電子納品要領(案)
H1 5 . 7
電気通信設備編
H1 6 . 6
H1 5 . 7
CA D製図基準(案) 電気通信設備編
H1 6 . 6
H1 4 . 7
地質・土質調査成果電子納品要領(案)
H1 5 . 7
H1 6 . 6
H1 4 . 7
デ ジ タル写真管理情報基準(案)
H1 6 . 6
H1 5 . 3
測量成果電子納品要領(案)
H1 6 . 6
Ve r
1.0
H1 6 . 2
◎
Ve r
1.5
H1 6 . 6
○
◎
○
◎
○
○
○
◎
○
○
○
○
Ve r
2.0
H1 6 . 1 0
○
◎
○
◎
○
◎
○
○
○
◎
○
◎
○:対応、◎:新規対応
57
チェックシステムによる
電子成果品の検証
58
何をチェックする
かを指示
使用されている要領
基準類についての
チェック結果が明示。
チェック結果として各エラー
の内容を出力。
電子成果品作成の留意点
発注図が紙媒体である場合
格納するファイルがなくても「発注図面フォ
ルダ」、「完成図面フォルダ」、「その他フォ
ルダ」を作成する。
上記のフォルダには何も情報を入れない。
(XMLファイルも入れないこと)
図面管理ファイル(○○○○○.XML)が格納されると、チェッ
クシステムでは、各XMLファイルに対して以下に示すような
エラーメッセージが表示されます。
●[XML構成エラー]
●[XML要素内容エラー]
63
検査の準備と実施
基本的考え方
効率的な検査が可能であると判断される場合、
受注者に過度な負担をかけない範囲で、可能な
限り電子データを用いて検査を行う。
当面は、最低限{業務では「報告書」、工事では
「工事写真」}データについては、電子データを用
いて検査を行う。
検査用の印刷物は成果品に該当しない。
書類検査に先立ち、電子成果品の検査対象、機
器環境の準備、印刷物の準備等の確認を事前
に行う。
64
検査前の協議・指示(チェックシートの利用)
検査場所・予定日時
電子検査の対象書類
検査時使用機器
(パソコンや、モニタのサイズ・解像度、プリンタの機
種及びその手配:原則として発注者側が用意)
検査用ソフトウェア
(検査時に使用するソフトウェア:原則として発注者
側が用意)
機器の操作
(検査時にパソコンを操作する受注者操作補助員)
65
準備と実施
事前に協議を行い、受注者が「検査前協議チェック
シート」を発注者に提出する。
検査対象書類一覧表を提出する。{工事編:別紙4}
受注者は、提出前に電子納品要領・基準(案)とお
りに作成されているか確認する。
受注者が電子データによる検査を希望する書類で、
発注者が紙書類による検査が必要と判断する場合
は発注者が印刷物を用意する。
書類の閲覧は検査官が行なうが、機器の操作は受
注者側の操作補助員が行なう。
66
書類検査用機器構成
w文書閲覧用パソコン 1台
w図面・写真閲覧用パソコン 1台
wモニターは、17インチ以上(19インチ以上が望ましい)
解像度1280×1024
wカラープリンタ(A3版まで出力可能なもの)1台
文書用
パソコン
図面・写真用
パソコン
カラー
プリンタ
67
検査用ソフトウエア
SXFブラウザ
CADデータ交換標準(SXF)に対応したCADソフトに
よって作成された図面データを表示・印刷する(図
面を表示する機能のみで、編集の機能はない。)
電子納品チェックシステム
その他
PDF形式ファイル、写真などのイメージデータビュー
アや受発注者間協議により納品することとなったオ
リジナルファイルのソフト。
68
検査終了後の対応
書類検査時において、検査官から訂正
等の指摘を受けた場合
発注者の指示する日時までに、訂正後の電
子媒体を提出する。
提出に際しては、「2-5-2電子納品の受け取
り・確認」にあるチェックを行い確認する。
69
保管管理の流れ
事務所での電子成果品(正)の保管
事務所から技術事務所等への電子成果品
(副)送付
電子納品保管管理システムへの登録
地質調査データ(ボーリング柱状図データ等)
の提出は、従来のフロッピーディスクによる
提出から、電子成果品(CD-R)による提出に
変更されている。
70
電子納品保管管理システムの利用イメージ
事務所
事務所
事務所
データ利用
検索・閲覧
<設計書コード>
300041690
</設計書コード>
<業務名称>
○○川流域総合
治水
</業務名称>
・
・
・
管理フ ァ イ ル
( XMLフ ァ イ ル)
1.業務概要
・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・
登 録
報告書フ ァ イ ル
( PDFフ ァ イ ル)
図面フ ァ イ ル
( P21形式)
データ連携
保管管理
システム
システム
他システム
・TRABIS
他システ ム
・総合防災
システム
・ T RABI S
システム
・ 台帳管理等
・
・
71
最後に
電子納品についての疑問質問は
まずはこちらを参照→Q&A集
http://www.nilim-ed.jp/qa_sys/admin/q_a_index.htm
(PDF版Q&A集が追加されました)
それでも解決しない場合 →「電子納品ヘルプデスク」
http://www.nilim-ed.jp/qa_sys/admin/question.htm
72
国土交通省 国土技術政策総合研究所HP
国土交通省 国土技術政策総合研究所 http://www.nilim-ed.jp/
73
国土交通省 電子納品に関する要領・基準
74
国土交通省 電子納品Q&A
75
国土交通省 電子納品ヘルプデスク
76
77
日本建設情報総合センターCALS/ECホームページ
財団法人 日本建設情報総合センターhttp://www.cals.jacic.or.jp/
78
ご静聴ありがとうございました。
財団法人 日本建設情報総合センター
79
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