...

PDF/722KB - みずほフィナンシャルグループ

by user

on
Category: Documents
22

views

Report

Comments

Transcript

PDF/722KB - みずほフィナンシャルグループ
グローバルアセット&ウェルスマネジメントグループ
− お客さまの財産管理・資産運用のご要望に対する取り組み −
グ
ロ
ー
バ
ル
グ
ル
ー
プ
別
事
業
へ
の
取
り
組
み
●
グ
ロ
ー
バ
ル
ア
セ
ッ
ト
&
ウ
ェ
ル
ス
マ
ネ
ジ
メ
ン
ト
グ
ル
ー
プ
信託業務への取り組み
て、資産の管理・運用のサポートから取得・処分にあたっ
<みずほ>のお客さまへの信託機能の提供
て特別な注意を要する自社株への対応まで、さまざまな
みずほ信託銀行は、グループ各社と協働し、グループ
各社のお客さまに信託商品を提供しています。
ニーズにお応えしています。
●遺言信託業務
「大切な財産をどのように引き継いでいくか」、それは
商品開発への取り組み
どのような方にとっても重要な問題です。みずほ信託銀
みずほ信託銀行では、新たな資産や今までにないス
行では、長年積み重ねてきたノウハウや信託銀行ならで
キームを活用した信託商品等の開発に積極的に取り組
はのサービスで財産承継のお手伝いをしています。ま
んでいます。
た、平成23年6月末現在、みずほ銀行をはじめ計24社
これまでに、わが国初の温室効果ガス排出権取得信
託スキームや、著作権・商標権等の知的財産権信託ス
の金融機関と遺言信託業務の信託代理店契約を締結
し、ご相談の窓口が広がっています。
キーム、担保権信託(セキュリティトラスト)、事業証券化
みずほ信託銀行の遺言信託業務には、遺言書作成の
にかかわる信託スキームや、語学学校の受講料を保全
ご相談から遺言の執行までトータルなサービスを提供
する前受金分別信託スキーム等を開発しました。
する「遺言執行引受予諾業務」、遺言書を安全・確実にお
平成23年2月には、電子記録債権による新しい決済
預りする「遺言書管理信託」、相続人のみなさまから委
方式「e-Noteless」
(イーノートレス)の取り扱いを開
任を受け、相続開始後に必要な手続きの代行を行う「遺
始しました。
産整理業務」があります。
また、不動産投資におけるアセットファイナンスの利便
性を高めたレバレッジ付き信託受益権スキームの開発
や、不動産信託受益権等に関する投資一任業務の開始
等、お客さまのニーズにお応えする多様なソリューション
を提供しています。
個人のお客さま向け信託商品・サービス
遺言信託パンフレット
遺産整理パンフレット
●個人預り資産業務
みずほ信託銀行では、実績配当型の金銭信託「貯蓄
の達人」、
「オールウェイズ」をはじめ、基準価額型金銭
みずほ信託銀行では、不動産の有効活用をお考えの
信託「世界の賢人」等、信託の特長を活用した商品を取
お客さまに、賃貸マンション・アパートローン「プロデュー
り揃えています。
ス」をご用意しています。
「プロデュース」は、ご融資金
このうち「貯蓄の達人」については、平成22年12月
額最高10億円(首都圏・近畿圏)、ご返済期間最長35
から、みずほ銀行の一部店舗においても取り扱いを開始
年(鉄筋コンクリート構造)の賃貸マンション・アパート
しました。
専用のローンです。お客さまのライフプランや将来の相
<アセット・マネジメント・トラスト>
続への備え等を考慮した賃貸事業のご相談も承ってい
みずほ信託銀行の「アセット・マネジメント・トラスト」
は、有価証券(株式や債券)等を中心にお預りし、お客さ
36
●ローン業務
ます。
●不動産業務
まごとに単独で信託を設定する信託商品です。信託銀
みずほ信託銀行では、
「みずほ信不動産販売」と連携
行としての資産管理業務で培ったノウハウ等を駆使し
して、マイホームのご購入や住み替え、投資用不動産の
GLOBAL ASSET & WEALTH MANAGEMENT GROUP
売買、遊休土地の有効活用等のお手伝いをしています。
として、特別口座に記録された株式に関する各種手続き
も行っています。
法人のお客さま向け信託商品・サービス
●法人預り資産業務
●不動産業務
みずほ信託銀行の不動産業務では、企業財務や資産
みずほ信託銀行では、実績配当型の金銭信託「スー
承継、資産の組み替え、有効活用等のお客さまのニーズ
パーハイウェイ」や「オー ルウェイズ」に加え、個別の
や課題に迅速かつ効果的にお応えするため、コンサル
ニーズにお応えする私募投信等、多様な商品を取り揃え
ティング機能の発揮と、不動産仲介、不動産流動化、鑑
ています。
定、土地信託等の幅広いサービスの提供を通じて、ソ
●融資業務
リューションの実現をお手伝いしています。
みずほ信託銀行の融資業務においては、伝統的な銀
行貸出等のほか、金銭債権や不動産等のアセットの持つ
価値や収益力に着目した資金調達ニーズにも、信託ノウ
不動産売買取扱高
(億円)
5,000
●
4,500
グ
ロ
ー
バ
ル
ア
セ
ッ
ト
&
ウ
ェ
ル
ス
マ
ネ
ジ
メ
ン
ト
グ
ル
ー
プ
ハウを活用してお応えしています。
4,000
●金銭債権等流動化業務
3,500
みずほ信託銀行の金銭債権等流動化業務では、企業
3,000
の保有する売掛債権・手形債権や貸付債権等の金銭債
権等の信用力やキャッシュフローを、信託ノウハウを活
0
平成21年3月末
平成22年3月末
平成23年3月末
用して資産運用商品に転換し、個人・法人のお客さまに
提供しています。
<不動産流動化関連業務への積極対応>
不動産流動化スキームや不動産ファンドスキームは、
●証券代行業務
みずほ信託銀行の証券代行業務では、株主名簿管理
グ
ロ
ー
バ
ル
グ
ル
ー
プ
別
事
業
へ
の
取
り
組
み
収益不動産投資の手法として広く活用されています。
人として株主名簿等の管理、配当金計算、株主総会招集
みずほ信託銀行では、不動産信託の受託業務やアセット
通知の発送、議決権の集計、単元未満株式の買い取り・
マネジメント業務、J−REITの資産保管・会計事務の受
買い増し等、株式に関するさまざまな事務を発行会社に
託業務等、不動産流動化関連業務に積極的に取り組ん
代って行うほか、
IT化の進展やM&Aの増加、会社法、
でいます。
社債・株式等振替法施行等の外部環境の変化に即した
●年金業務
各種サービス・コンサルティングを提供しています。ま
みずほ信託銀行の年金業務では、企業年金制度の設
た、平成21年の株券電子化以降は、特別口座管理機関
計から加入者・受給者の管理、資産運用および資産管理
年金資産受託残高
証券代行管理株主数(除く外国株式)
(年金信託+指定単+投資一任、簿価ベース)
(万人)
850
(兆円)
22
800
21
750
20
700
19
650
0
18
平成21年3月末
平成22年3月末
平成23年3月末
0
平成21年3月末
平成22年3月末
平成23年3月末
37
グローバルアセット&ウェルスマネジメントグループ
− お客さまの財産管理・資産運用のご要望に対する取り組み −
にいたるまで、企業年金制度において求められるサービ
提供しています。
ス・プロダクツをパッケージとして提供しています。
グ
ロ
ー
バ
ル
グ
ル
ー
プ
別
事
業
へ
の
取
り
組
み
●
グ
ロ
ー
バ
ル
ア
セ
ッ
ト
&
ウ
ェ
ル
ス
マ
ネ
ジ
メ
ン
ト
グ
ル
ー
プ
また、平成22年4月に新設した年金コンサルティング
投資信託受託残高
(兆円)
13.0
部では、国際会計基準(IFRS)の導入本格化や運用環境
12.5
の変化等、多様化する企業年金のニーズに対応するた
め、年金制度・資産運用両面からの提案を行っています。
<確定拠出年金への取り組み>
12.0
11.5
11.0
企業年金制度の抜本的な見直しが進むなか、企業の
規模を問わず、確定拠出年金制度の導入、運営等への関
0.0
平成21年3月末
平成22年3月末
平成23年3月末
心が高まっています。そのような状況のもと、みずほ信
託銀行では、制度導入のサポートとともに、業界初の
ISO9001の認証を取得した資産管理業務、また信託
●グローバルカストディ業務
みずほ信託銀行は、資産管理サービス信託銀行およ
商品の提供を行っています。
び、みずほ信託銀行の海外現地法人である米国みずほ
<新たなニーズに対する取り組み>
信託銀行やルクセンブルグみずほ信託銀行と連携し、グ
自社株式を活用した新しい福利厚生サービスである
株 式 給 付 信 託( 日 本 版 E S O P )につ い て は、米 国 の
ローバルなカストディ業務のネットワークを形成し、多様
化するお客さまのニーズにお応えしています。
ESOP制度を参考にみずほ信託銀行が独自に開発した
特に、近年高まっているアジア・南米等の新興国向け
退職給付型に加え、従業員持株会処分型をラインアップ
投資ニーズにお応えするため、これら三地域の拠点がそ
し、多様なお客さまのニーズにお応えしています。
れぞれの地域ハブとしてアジア・欧州およびアフリカ・南
●資産運用業務
北アメリカの各市場をカバーし、相互に連携することに
みずほ信託銀行の資産運用業務では、年金運用等を
より24時間シームレスなグローバルカストディサービス
扱う公的機関や企業年金等、幅広いお客さまに対して、
を提供できる体制を整えています。また、
邦銀では唯一、
さまざまな運用戦略のファンドを提供しています。さら
欧州・米州両拠点にオフショア投信の組成・管理機能を
に、お客さまの基本的な資産配分や、年金負債を考慮し
有しており、海外の運用会社等により海外で運用される
た運用戦略の組みあわせに関するアドバイス等、お客さ
投資スキームにも対応しています。
まの多様なニーズにあわせたサービスをご用意してい
ます。
38
<みずほ>の資産管理専業信託銀行
みずほ信託銀行では、ヘッジファンドや不動産投資信
平成23年1月に創立10周年を迎えた、資産管理サー
託(J-REIT)、不動産私募ファンド等、新たな投資対象・
ビス信託銀行は、<みずほ>各社とも連携し、金融機
手法を提供しています。社外運用機関のファンドについ
関や機関投資家等のお客さまとのお取引の拡大に努め
ても、徹底したデューデリジェンスと厳格なモニタリング
た 結 果 、平 成 2 3 年 3 月 末において、預り資 産 残 高が
機能を充実させ、国内外の優良な商品を提供しています。
338兆円の実績となりました。また、国内の資金・証券
●資産管理業務
の決済業務で、わが国の銀行業界で初となる、事業継
みずほ信託銀行の資産管理業務では、特定金銭信
続マネジメントシステム( BCMS )に関する認証規格
託・特定金外信託をはじめ、有価証券信託、投資信託の
(BS25999-2:2007)を平成23年2月に取得しまし
受託等、大量かつ複雑な有価証券の管理を行い、信託
た。引き続き、資産管理専業の信託銀行として、お客さ
の根幹業務の1つとして高い専門性に基づくサービスを
まのニーズにあわせた、高品質・高付加価値な信託・カ
GLOBAL ASSET & WEALTH MANAGEMENT GROUP
ストディサービスを提供していきます。
また、非金融サービスについても、お客さまの多様な
ニーズに対して、一流会社との連携等によるプレミアム
資産運用会社の取り組み
産運用会社ブラックロックの株式の一部を取得し、
グ
ロ
ー
バ
ル
グ
ル
ー
プ
別
事
業
へ
の
取
り
組
み
平成23年3月には、日本およびアジアを中心とした
●
グローバルな戦略的協業を推進するため、業務提
グ
ロ
ー
バ
ル
ア
セ
ッ
ト
&
ウ
ェ
ル
ス
マ
ネ
ジ
メ
ン
ト
グ
ル
ー
プ
サービスを提供するほか、フィランソロピーやコンシェ
みずほ投信投資顧問、DIAMアセットマネジメントは、
ルジュサービス等についても、質の高いソリューション
投資信託・投資顧問の両分野で常に最良の投資効果を
を提供していきます。
追求し、多様化・高度化するお客さまの資産運用ニーズ
※ <みずほ>に極めて多額の運用資産をお預けいただいているお客
さま
に的確にお応えしています。
運用の専門性や商品の独自性に対しては、評価機関よ
運用最大手ブラックロックとの協業の推進
り高い評価を受けています。
<みずほ>は、平成22年11月に世界最大の資
投資信託評価機関による高い評価
みずほ投信投資顧問
リッパー社ファンドアワードジャパン2011
・最優秀ファンド賞
携契約を締結しました。
DIAMアセットマネジメント
リッパー社ファンドアワードジャパン2011
・最優秀ファンド賞
これにより、同社との協業をさらに推し進め、同社
モーニングスターアワードファンドオブザイヤー2010
・優秀ファンド賞
の有するグローバルな運用力・リスク分析力を活用
し、お客さまの運用ニーズにより的確に、迅速にお
応えしていきます。
本格的なウェルスマネジメントサービスの提供
みずほプライベートウェルスマネジメントは、ウルトラ
ハイネットワースのお客さま※ に日本の法制度のもと
で、欧米金融機関と同様の包括的・一元的・継続的サー
ビスを提供しています。
これからも、
「お客さまのためにより良いものを世界
中から」という考え方に基づき、最高水準のサービスを
提供していきます。
みずほプライベートウェルスマネジメントのお客さま向けサービス
お客さまニーズ
ウルトラハイネットワースの
お客さま
みずほプライベート
ウェルスマネジメント
お客さまニーズ
金融/非金融サービス
業務提携等
<お客さまニーズ>
資産管理・保全
資産運用
相続・事業承継
全体コンサルティング
/フォローアップ
に関する総合コンサル
ティング(含むフォロー
アップ)を実施
オープン
アーキ
テクチャー
不動産
[提携金融機関]
銀行・信託・証券
[外部専門業者]
保険・不動産・
フィランソロピー
医療機関・アート
各種非金融ニーズ
等
商品・サービス
提供会社
ベストソリューションのご提供
(金融/非金融 商品・サービス)
オーダー
メイド
等
※個別商品の販売・提供は、提携金融機関、専門会社が行います。
39
Fly UP