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業務提携について - 第一生命保険株式会社
業務提携について 当社の経営戦略について みずほフィナンシャルグループとの提携について ■日本興業銀行との全面業務提携 う「確定拠出年金サービス㈱」設立のほか、企業年金等 の資産を一元管理するマスタートラスト業務および有 フィナンシャルグループ)との全面業務提携では、金 価証券の管理業務などを行う「資産管理サービス信託 融先端技術の研究・開発を行う「興銀第一フィナンシャ 銀行㈱」の設立など、具体的な協調を実施しています。 ルテクノロジー㈱(現 みずほ第一フィナンシャルテ 平成14年10月から開始された銀行等による保険商 クノロジ ー ㈱) 」の合弁設立(平成11年4月)、両社の 品の窓口販売では、当社の変額年金保険や定額年金保 関連投信・投資顧問会社3社を合併した「興銀第一ライ 険に加えて、平成19年10月から営業を開始した第一 フ・アセットマネジメント㈱(現 DIAMアセットマネ フロンティア生命の変額年金保険を、みずほフィナン ジメント㈱)」の設立(平成11年10月)など、金融部門 シャルグループの各社にて販売しています。あわせて、 を中心に着実に成果を積み上げてきました。 生命保険のコンサルティングノウハウを有する当社の | 業務提携ついて 平成10年10月に発表した日本興業銀行(現 みずほ 職員を派遣するなどの人材交流も行っています。 ■みずほフィナンシャルグループへの提携の承継 本提携では、このように幅広い分野で提携内容を具 平成12年9月、日本興業銀行は、富士銀行、第一勧 体化してきましたが、これまで 業銀行とともに「みずほフィナンシャルグループ」を の成果を継承しながら、今後も 組成しました。当社と日本興業銀行の全面業務提携は、 みずほフ ィ ナンシ ャ ルグル ー みずほフィナンシャルグループの統合・再編の方式に プとの関係をさらに進化させ、 沿って継承され、両社による合弁事業等も持株会社で 個人・法人それぞれのお客さま あるみずほフィナンシャルグループを中心に、みずほ ニーズに一段とお応えできるよ コーポレート銀行やみずほ銀行等を含めた緊密な連携 う強化していきます。 に基づく運営へと発展しています。さらに、当社とみ ずほフィナンシャルグループとの取組みとしては、確 定拠出年金制度に係る運営管理業務・加入者教育を行 「みずほフィナンシャル グループ本社」 りそなホールディングスとの業務提携について 平成19年7月に発表したりそなホ ー ルデ ィ ングス ■保険分野における協調 との業務提携では、保険分野において、高度化・多様化 保険窓販業務において、当社の定額年金保険や平成 するお客さまに対して、より良い商品やサービスを提 19年10月から営業を開始した第一フロンティア生命 供していくために、事業競争力を強化することを両社 の変額年金保険を、りそなグル ー プ傘下銀行(りそな で目指しています。 銀行・埼玉りそな銀行・近畿大阪銀行)にて販売してい ます。あわせて、生命保険のコンサルティングノウハ ウを有する当社の職員を派遣するなど人材交流も行っ ています。 「りそなホールディングス本社」 13 当 社 の 経 営 戦 略 に つ い て 業 務 提 携 つ い て 損害保険ジャパンとの包括業務提携について 平成12年8月に発表した安田火災海上保険(現 損 ■提携関係の強化 害保険ジャパン、以下損保ジャパン)との包括業務提携 提携当初より、商品の相互提供等、幅広い分野でさ では、両社の独自性を維持しつつ、対等なパートナー まざまな協調を進めてきましたが、包括業務提携の精 として生損保両分野をはじめとした幅広い業務におい 神を踏まえ、提携効果をさらに発揮するため、平成20 てそれぞれの強みを補完し合い、 「最強・最優の生損総 年9月を目処に当社から損保ジャパン・ディー・アイ・ワ 合保険グループ」を形成していくことを共に目指して イ生命への出資や損保ジャパンから第一フロンティア います。 生命への出資を行う等、一層の協調を図っていきます。 ■商品の相互提供 損害保険分野においては、損保ジャパンより、個人 用自動車総合保険「O N E−S t e p「 」新火災保険」などお 客さまの多様なニ ー ズに対応する商品の供給を受け、 営業職員を中心とした当社販売網を通じて提供してい ます。損保ジャパンのブランド力・商品力と充実した事 「損保ジャパン本社」 故対応サービス体制を活用することにより、お客さま 満足の向上を目指しています。 生命保険分野においては、損保ジャパンがグループ で有する商品ラインアップを補完・強化するため、損保 ジャパンの代理店による当社商品(第一分野)の販売を 行っています。 アフラックとの業務提携について 平成12年9月に発表したアフラックとの業務提携で は、両社の独自性を維持しつつ、対等なパートナーと ■がん保険の販売 がん保険分野においては、当社はアフラックの「21 して、それぞれの強みを活かして「第一分野と第三分野 の最強のパートナーシップ」を形成することを目指し きました。そして、平成20年4月からは、 「アフラック ています。 のがん保険 (フォルテ)」を、当社が提案する「生涯設 計」に合わせてカスタマイズした「アフラックのがん保 険 (フォルテ)第一生命トータルケアプラン 」として 販売しています。これによってがん治療に関わるお客 「アフラック日本社 アフラックスクエアビル (東京都調布市) 」 さまの不安を最大限取り除くための経済的支援から精 神的ケアまで、幅広い領域におよぶ総合的なサポート を提供していきます。 「Aflac本社 (米国ジョージア州 コロンバス市) 」 14 第一生命の現状 2008