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Total Safety Systems
Takata Corporation
Corporate Brochure 2013
Takata: A Company of Firsts
1960 年に日本で初めて2点式シートベルトの製造・販売を開始してから、
真のグローバル企業に向けて大きく動きだしている現在に至るまで、
タカタは、自動車安全システムのパイオニアとして
常に安全について考え、歩んでまいりました。
タカタは1933 年に滋賀県で織物製造業として創業。モータリゼーションの進展とともに
増える交通事故に対して、
「交通事故による犠牲者がゼロになる日」を願い、自動車安全シス
テム事業を強化してきました。
1952 年にはパラシュートの技術を生かし、時代に先駆けてシートベルトの研究開発に
着手。以来、世界中の自動車メーカーに、シートベルト、エアバッグ、ステアリング・ホイール、
チャイルドシートに加え、衝突検知センサーやECU(衝突診断回路)、カメラ方式の前方監視
センサーなどのエレクトロニクス製品群を含むトータル・セーフティ・システムを提供する、
自動車安全システム分野の世界トップメーカーに成長しました。
現在では世界20カ国に55※の生産拠点を有し、グローバルに事業を展開。開発・生産・販売
において一貫した体制を整え、時代の先を見据え、各国で求められている基準や法規を超える
安全性能を備えた、いくつもの「世界初」、
「日本初」となる製品を世に送り出してきました。
またこうした自動車安全システムにおける革新的な技術と卓越した業績に対し、数多くの賞を
受賞してきました。
世界 初・日本 初を生み 続 けた 6 0 年 間
1952 年、パラシュートの製造技術を応用したシートベルトの研究着手にはじまり、
常に安全を追求してきたタカタ。
タカタは、これからも安全な社会の実現に向けて、さらに進化を続けていきます。
1960
1962
1977
1980
1996
シートベルト
衝突実験
チャイルドシート
エアバッグ
フォースリミッター付き
シートベルト
日本初の2点式
シートベルトを発表、
製造・販売を開始
日本初の
日本初の
世界初の運転席用
日本初の
シートベルトに関する
本格的チャイルドシートの
エアバッグの量産を開始
フォースリミッター付き
衝突実験を一般公開
製造・販売を開始
(旧 PETRI AG 現 TAKATA AG)
シートベルトを発表、
製造・販売を開始
2
タカタは今後も、先 進国のみならず 新興国においても、市場に即した高品質 な 製品の
安 定 的 な供 給と、顧 客ニーズの 的 確 な 把 握ときめ 細 や かでスピーディな 対応 に努 めて
まいります。
タカタの夢は、
「交通事故による犠牲者がゼロになる日」です。
創業以来のこの変わらぬ夢を実現するために、これからも私たちは、たゆみない努力を
続けてまいります。
※2013 年 3月末時点
2005
2006
2010
2012
2013
ツインバッグ
二輪車用エアバッグ
エアベルト
フロントセンター
エアバッグ
FVT エアバッグ
世界初の
世界初の
世界初のエアベルトの
世界初のフロントセンター
世界初のフレキシブル・
ツインバッグの
量産二輪車用エアバッグの
量産を開始
エアバッグの量産を開始
ベンティング・テクノロジー・
量産を開始
量産を開始
エアバッグの量産を開始
3
One World, One Takata
タカタは、資本金41,862百万円、
連結売上高415,521百万円 *、20カ国 55生産工場を有し、
従業員36,152 人を擁するグローバル企業です。
日本
米州
欧州・アフリカ
アジア
8
19
16
12
生産工場
生産工場
生産工場
生産工場
1
6
4
5
研究開発拠点
研究開発拠点
研究開発拠点
研究開発拠点
64,716 (
百万円 )
166,462 (
百万円 )
108,590 (
百万円 )
75,752 (
売上高 *
売上高 *
売上高 *
売上高 *
15.6%
40.1%
26.1%
18.2%
売上高比率 *
売上高比率 *
売上高比率 *
売上高比率 *
百万円 )
タカタはグローバル本社を東京
タカタの米州地域本社は、ミシ
タカタの欧州・アフリカ地域本
日本 を 除くアジ ア 地 域 には 、
に置き、日本国内では 8 つの生
ガン州アーバンヒルズにありま
社は、ドイツのフランクフルトか
中 国、インド、タイをはじめと
産工場と1つの研究開発拠点を
す。米国内では 6 つの生産工場
らおよそ40km 南東に位置する
する 8 カ 国 に 12 の 生 産 工 場と
5 つ の 研 究 開 発 拠 点 を 有して
有しています。2013年2月に滋賀
メキシコ
と5つの研究開発拠点、
アシャフェンブルグにあります。
県の愛知川製造所内に第 3 評価
には9つの生産工場と1つの研究
同域内には 16 の生産工場、4つ
います。2012 年にインドネシア
棟を新設し、最新鋭の衝突シミュ
開発拠点を有しています。南米
の研究開発拠 点を有し、2012
初となる生 産 工 場を稼 動させ
レーション試験機を導入しまし
では、ブラジルに3つの生産工場
年 にはロシア 初となる生 産 工
成長市場であるアジア域内での
た。同試験機により、実際の衝
を有し、また 2011年にはウルグ
場を稼動させ、またドイツでは
対応を強化しています。また、
突時に生じる事象をより正確に
アイ初となる生産工場を設立し
S D I - M o l a n 社を買 収 するな
2013年1月には、インドのL&T社
再現できるようになり、精度の
すでに稼動しています。米州に
ど、生産拠点の拡充を推進して
と 提 携 を 結 び グ ロ ー バ ル・
高い試験評価を行えるようにな
は、現在約 21,000 名の従業員
います。欧 州・アフリカ域 内に
エンジニアリング・サービス・
ります。日本には約 1,500 人の
を擁しています。
従業員を擁しています。
は約 11,500 名の従業員を擁し
センターを設置しました。アジア
ています。
域内には約 2,500 名の従業員を
擁しています。
*2013 年 3月期
4
Message from the Chairman and CEO
「交通事故による犠牲者がゼロになる日」
創業以来のこの変わらぬ夢を実現するために、私たちは、
たゆみない努力を続けています。
安 全 システム メーカ ー のパイオニアとして 常 に 時 代を
リードしてきたタカタ。時代の先を見据え、各国の 基 準や
法規を超える安全性能を備えた革新的な製品を、誰よりも
先に生み出してきました。
近年では、従来のシートベルトやエアバッグといったパッ
シブセーフティシステムに加え、衝突時の 傷 害を軽 減 する
プリクラッシュセーフティシステム、さらにはカメラ方式の
前方監視センサーと各種製品との連携によりドライバーに
警告することで、事故を未然に防ぐ手助けをするアクティブ
セーフティシステムなどの開発も進めています。
クルマ社会の安全を考えることに、終わりはありません。
タカタは、自動車乗員だけではなく歩行者や二輪車の乗員
などの安全も守るため、先端技術を駆使し、さらに進化した
トータル・セーフティ・システムを構築していきます。 代表取締役会長兼 CEO
高田 重久
タカタは、「O n e Wo r l d, O n e Ta k a t a」のもと、世界
20 カ国に位置する生産拠点で、国籍、人種を越えたひとつ
の タカタとして、さ まざ ま な 国 や 地 域 の 多 様 な ニーズ に
応 え る グ ロ ー バ ル N o . 1 企 業 を 目 指 し て い き ま す。
これからも、革新的な製品開発と最高の品質とサービスで
お客様のニーズに応えながら、人の命にかかわる製品を作る
会社として、タカタがつくる製品一つ一つが、豊かなクルマ
社 会 の 発 展 に 貢 献して い けるよう 確 か な 安 全を 追 求し
続けて参ります。
5
Total Safety Systems
5
4
6
2
2
7
1
1
3
3
1
シートベルト
シートベルトは、装着されてはじめて効果を発揮します。
「すべ ての 乗 員に 装 着してもらえるシート ベルトを提 供
命は1人に1つ。
誰の命も、その大切さに
する」これ がタカタの 最も 基 本 的 な 取り組み 姿 勢で す。
タカタは 1960 年に日本で初めてシートベルトを製品化
して以来、
「人にやさしい」をモットーに、ベルト素材の糸、
変わりはありません。
コーティング材、織り方 などを徹 底 追 究し、やさしく包 み
タカタは、
込むような装着感を目指しています。衝突の危険をシート
人を守るため先端技術を駆使して、
ベルトの動きで事前にドライバーに知らせるモータライズド・
さまざまなシステムの組み合わせで
シートベルトのほか、2010 年には、衝突の際、エアバッグの
あらゆる角度から人の保護を考え、
安全なクルマ社会に貢献する
ように膨らむ新しいタイプのシート ベルト「エアベルト」
を世界で初めて製品化しました。
近 年 で は 、ベ ルト に 様 々 な 色 柄 や 文 字 、ロ ゴ な ど を
トータル・セーフティ・システムの構築へ
印刷することが可能な最新のインクジェットプリント技術を
一歩一歩、しっかりと歩んでいきます。
開発しました。
1 運転席用シートベルト(モータライズド・シートベルト)
2 助手席用シートベルト(モータライズド・シートベルト)
3 後部座席用シートベルト(エアベルト)
6
エアバッグ
ステアリング・ホイール
タカタは、19 8 0 年に世界で初めて運 転 席用エアバッグ
ステアリング・ホイールは、自動車の操舵に必要な部品と
の製品化に成功し、ダイムラー・ベンツ社(現メルセデス・
して、機能性、安全性、操作性、そしてデザイン性を兼ね備え
ベンツ社)のSクラスに供 給しました。今日では、衝 突 の
ていなければなりません。タカタは、フレーム ( 芯金 ) のマグ
センシングを含めたエアバッグ展開制御ユニットや、バッグ
ネシウムダイキャストから、ウレタン成形、レザーラッピング、
素材からインフレータまで含んだエアバッグモジュールなど
最終組み付けまでを一貫したプロセスで製品化しており、さま
のエアバッグシステム全般の開発・設計・製造まで一貫して
ざまなニーズに応えられる開発・生産体制を敷いています。
行うことができる、数少ないトータルシステムサプライヤー
となりました。
2009 年には、タカタの世界初の技術であるバキューム・
フォールディング・テクノロジー(VFT)により、運転席用エア
タカタは 、側 面 衝 突 時 に、前 席 から 後 席 ま で の サイド
バッグの小型・軽量化に成功しました。この生産技術により、
ウインド ウ を 覆 うように 膨 ら み 乗 員 の 頭 部 を 保 護 する
ステアリング・ホイールの設計自由度を高めることができ、
カーテンエアバッグや、ドアパネルと乗 員の間で膨らみ、
安全性とデザイン性を兼ね備え、市場や消費者のニーズに
乗員の胸部・腹部を保護するサイドエアバッグといった側面
合わせたよりデザイン性に富んだステアリング・ホイールの
衝突用のエアバッグも製品化しています。
提供が可能になりました。
2012 年には、側面衝突時に運転席の背もたれ中央側から
また近年では、車が危険な状況を察知した際、スポーク部
エアバッグが膨らみ、乗 員の頭部や上 胴部が反対側のイン
に内蔵した振動ユニットを通じ、ステアリング・ホイールを
テリアや隣の乗員との衝突で受ける傷害を軽減することが
振動させるバイブレーション・ステアリング・ホイールの製品
できるフロントセンターエアバッグを世界で初めて製品化
化に成 功しました。これは、ドライバーが 常に握ってい る
しました。
ステアリング・ホイールを震動させ、直接トライバーに警告を
1 運転席用エアバッグ
発する運転支援機能で、車線逸 脱、危険な車間距離、車速
2 助手席用エアバッグ(ツインバッグ)
オーバー、居眠りなどの危険警告に使うことができます。
3 ニーエアバッグ
1 ステアリング・ホイール
4 サイドエアバッグ
5 カーテンエアバッグ(Dシェイプカーテンエアバッグ)
6 歩行者頭部保護エアバッグ
7 フロントセンターエアバッグ
7
Total Safety Systems (続き)
1
4
1
3
2
1
2
エレクトロニクス
近年、自動車のエレクトロニクス化はますます高度化し、
自動車安全システムにおいても高度なエレクトロニクス製品
が不可欠になってきました。エレクトロニクスは、エアバッグ
その他
やシートベルト・プリテンショナーなどの 保 護 装置を作 動
27.4%
シートベルト
(ステアリング・ホイール、
エレクトロニクス、
チャイルドシートを
含む)
31.5%
製品別
連結売上高
比率
(2013.3月期)
させて衝突時の乗員の傷害を軽減する従来のパッシブセーフ
ティシステムのみならず、衝突予知システムにより、事前に
衝 突 の可能 性を推 定し、衝 突 前から乗 員保 護を開 始する
プリクラッシュセーフティシステム、事故そのものを回避する
手助けをするアクティブセーフティシステムなど、より効果的
なトータル・セーフティ・システムを実現するためのシステム
統合を可能にします。
エアバッグ
41.2%
1 サテライトセンサー(衝突検知センサー )
2 eCU(衝突診断回路)
3 乗員検知センサー
4 ビジョンセンサー
8
チャイルドシート
その他製品
1977年に日本初の本格的チャイルドシートの製造・販売
タカタは、シートカバー、ヘッドレスト、トノカバー、アーム
を開始。以来、
「チャイルドシートは子どものためのシート
レスト、サンバイザー、ドアアームレスト、ボルスターなど、
ベルト」という考えの下、安 全 システムメーカーがつくる
多岐にわたる自動車用インテリアパーツを製造・販売して
チャイルドシートとして常に一歩先を目指し、基準を超えた
います。また、工業用織物における60 年以上にわたる実績を
安全性を追究しています。
生かし、自動車用織物だけでなく、航空宇宙用、海上保安用
タカタは 1980 年後半より、ミスユース低減を目的とした
などの特殊織物製品も提供しています。
ISO 規格化検討ワーキンググループに参加、2011年には日本
2012年には、航空機分野への本格参入と自動車以外の安全
で初めて新基準(EC 基準)に適合した乳児幼児兼用タイプ
システム分野での事業拡大を目指し、航空機やヘリコプター
の ISOFIX 対応チャイルドシート「takata04−i fix」を発売
用のシート ベルトの 製 造 販 売、およびその 他の 乗 員 安 全
しました。これは、シートベルトで装着をする従来のチャイルド
装置を製造販売するBAE Systems 社傘下の子会社を買収
シートとは異なり、自動車とチャイルドシートに装備された
しました。また、スクールバス用シートシステム製造の米国
専用の固定装置で直接装着するため、取り付けによるミス
最大手であるSynTec Seating Solutions LLC 社を買収し、
ユースを大幅に減らすことができる新しいタイプのチャイルド
現在の 3点式シートベルトにおける同社との提携から、その
シートです。
他の分野の安全システム開発へと可能性を広げています。
チャイルドシート は 、ど ん な に 安 全 な も の を 選 んで も
取り付け方が間違っていては効果を発揮しません。タカタ
1 インテリアパーツ
2 ポップアップフードデバイス
では、ミスユースを低減する製品開発だけではなく、産婦人
航空機事業
科医や小児 科医、妊 産 婦向けなどに、チャイルドシートを
バス用シートシステム
正しく使うことの 大 切 さや 重 要 性 を 伝 える 啓 発 活 動 も
モータースポーツ用フルハーネスシートベルト
積極的に行っています。
1 チャイルドシート
9
A Pioneer’s History: 1933 – 2013
自動車用安全システムのパイオニアとして、世界をリードし続けてきたタカタ。
厳しい現場を動かしてきたもの、それは、交通事故による犠牲者を減らす使命感、
ものづくりへの好奇心、人のまねを許さない開拓者のプライド。
いま、このDNAは全世界で受け継がれ、
「交通事故による犠牲者がゼロになる日」の
夢の実現に向かって日々邁進するタカタの原動力となっています。
米国でおこなわれて
欧州初の製造拠点と
いた、車 にシート ベ
して、英 国 北 アイル
ランドに European
ルト を 装 備 す る 研
究に触 発され、パラ
日本 全 国 で、ダミー
シュート技術を応用
人形を使用した衝突
本格的チャイルドシー
したシート ベルト の
実 験を行い、数 多く
ト「ガーディアン ®」
商号をタカタ株式会
ベ ルト の 製 造 販 売
研究に着手
マスコミで報道される
の製造販売を開始
社に変更
を開始
1965
1952
1977
1960
1973
高田武三、滋賀県彦
日本 初 の 2 点 式シー
米国連邦道路交通
根市に高田工場を創
トベルトの製造販売
安 全 局( NH TSA )が
業、織物製造を開始
を開始
主催した衝突実験に
参加し、タカタ1社の
1933
Components Co.,
Ltd. を設 立、シート
1983
1980
1988
1984
1989
世界初のドライバー用
北米初の製造拠点と
米国ノースカロライナ
エアバッグの製造・販
して、米 国 ミシガ ン
州にTK HOLDINGS
売を開始 ( 旧 PETRI
州に Takata Fisher
INC.を設立
AG 現 TAKATA AG)
Corporation( 合弁 )
みが目標 の 時 速 3 0
を設立し、シートベル
マイル ( 実測 32.3マイ
トの製造販売を開始
ル、52km) での目標
性能をクリア
10
Takata logo
タカタのロゴマークは、
安全な世界を目指すタカタのシンボルです。
左側に地球を表す円弧、右側にタカタの「 T」。
そのあいだに立ち上がってくる形です。
世界とタカタとの、ふだんは目に見えない「間」の形。
世界との関係の中に存在価値を持つタカタを表現しています。
南米ウルグアイに
エアバッグ生産工場
Takata Uruguay
S.A.を設立
------------------ブラジルに南 米初
ド イツ P E T R I A G
となる製 造 拠 点
( 大 手 ス テ ア リン グ
メーカー)を買収
し、TAKATA-PETRI
AG( 現 TAKATA AG)
初 のツインバッグを
インドにTAKATA
開 発し、量 産車に搭
を設立
載開始
INDIA PRIVATE
LIMITEDを設立
Takata do Bra zil
Autopeças Ltda( 現
TAK ATA BR ASIL
S.A.)を設立
1997
インドネシアに
新しい形状の助手席
用 エ アバッグ、世 界
2000
1999
2005
2002
PT. TAKATA
AUTOMOTIVE
SAFETY
SYSTEMS
INDONESIAを設立
2007
2011
2006
2010
2012
日本初の“ ISOFIX ”
中国にTakata
世界初の量産二輪車
世界初の乗用車用
BAE Systemsの
チャイルドシート の
(Shanghai) Safety
Systems Co., Ltd.
( 現Takata
Shanghai)
Automotive
Component Co.,
Ltd.)を設立
用エアバッグの量 産
エアベルトを製品化
子会社BAE
を開始
-----------------モロッコにTAKATAPETRI MAROC
SARL(現 TAK ATA
Maroc S.A.R.L.)
-----------------ロシアにTAKATA
Rus LLCを設立
Systems
Safety Product
Inc、Schroth
Safety Products
GmbHを買収し、
製造販売を開始
------------------東京証券取引所市場
第一部に上場
航空機分野への新規
参入、モータースポー
ツ分野の事業を強化
-----------------SDI-Molan GmbH
& Co. KGを買収し、
TAK ATA Ignition
Systems G m b H
を設立
11
Takata Around the World
日本
The Americas
Takata Corporation
TK HOLDINGS INC.
Headquarters 12-31 Akasaka 2-Chome,
Minato-Ku, Tokyo, 107-8508 Japan
• Hikone Plant, Shiga
• Nagahama Plant, Shiga
• Echigawa Plant, Shiga
• Aisho Plant, Shiga
• Suzuka Plant, Mie
• Nagoya Office, Aichi
• Hiroshima Office, Hiroshima
• Hamamatsu Office, Shizuoka
• Utsunomiya Office, Tochigi
• Atsugi Office, Kanagawa
Headquarters 2500 Takata Drive,
Auburn Hills, Michigan, 48326 U.S.A.
S
P
P
RD P
P
P
S
S
S
S
S
Takata Kyusyu Corporation
• Taku Plant, Saga
• Arita Plant, Saga
P
Takata Service Corporation (Shiga)
S P
P
(U.S.A.)
• Harmon Rd. Office
• Washington D.C. Office
• Los Angeles Office
• Ohio Office
• Pontiac Facility
• Armada Facility
• San Antonio Plant
• Moses Lake Plant
(Mexico)
• Agua Prieta Plant
• Acuna Plant
• Monterrey Technical Center
• Monterrey Plant 1
• Monterrey Plant 2
• Monclova Plant
• Torreon Plant
S RD
S
RD
S
S
S RD
RD
P
P
P
P
RD
P
P
P
P
Irvin Automotive Products Inc.
(U.S.A.)
• Pontiac Facility
Sales
RD Research & Development
P Production
S
(Mexico)
• Jaropamex Plant 1
• Jaropamex Plant 2
• Sabinas Plant
Highland Industries, Inc. (U.S.A.)
• Kernersville HQ
• Cheraw Plant
• Kernersville Plant
S
P
P
P
S
P
P
Takata Protection Systems Inc. (U.S.A.)
P
SynTec Seating Solutions LLC
S RD P
TAKATA BRASIL S.A. (Brazil)
• Jundiai Plant
• Piçarras Plant
• Mateus Leme Plant
Takata Uruguay S.A. (Uruguay)
• San José Plant
S P
P
P
P
12
Europe and Africa
Asia (excluding Japan)
TAKATA AG
Takata Asia Pte Ltd (Singapore)
S
Takata CPI Singapore Pte Ltd (Singapore)
P
Takata Korea Co., Ltd. (Korea)
• Gyeonggi-Do Plant
• Busan Office
S RD P
TAKATA-TOA CO., LTD. (Thailand)
S P
Takata (Philippines) Corporation (Phillippines)
P
Headquarters Bahnweg 1,
63743 Aschaffenburg, Germany
(Germany)
• Aschaffenburg-Nilkheim Plant
• Berlin Facility
• Ulm Facility
S RD P
P
RD
RD
(France)
• Paris Office
S
(Italy)
• Torino Office
S
TAKATA Sachsen GmbH (Germany)
• Elterlein Plant
• Freiberg Plant
• Döbeln Plant
P
P
P
S
Takata (Shanghai) Automotive
Component Co., Ltd. (China)
• Shanghai Plant
• Guangzhou Office
S RD P
S
Takata (Tianjin) Automotive
Component Co., Ltd. (China)
P
Takata (Shanghai) Vehicle Safety Systems
Technical Center Co., Ltd. (China)
RD
Takata Automotive Electronics
(Shanghai) Co., Ltd. (China)
S RD P
Takata (Changxing) Safety Systems
Co., Ltd. (China)
P
TAKATA PlasTec GmbH (Germany)
S P
SCHROTH Safety Products GmbH (Germany)
S RD P
TAKATA Ignition Systems GmbH (Germany)
P
TAKATA Romania S.R.L. (Romania)
P
TAKATA Sibiu S.R.L. (Romania)
P
TAKATA Parts Polska Sp. z o.o. (Poland)
P
Takata Automotive Safety Systems
(M) Sdn. Bhd. (Malaysia)
S P
TAKATA Parts s.r.o. (Czech Republic)
• Dolní Kalná Plant
• Rtyne Plant
P
PT. TAKATA AUTOMOTIVE SAFETY SYSTEMS
INDONESIA (Indonesia)
P
TAKATA Rus LLC (Russia)
P
TAKATA South Africa (Pty.) Ltd. (South Africa)
S P
TAKATA Maroc S.A.R.L. (Morocco)
P
P
TAKATA INDIA PRIVATE LIMITED (India)
• Gurgaon Head Office
• Neemrana Plant
• Chennai Plant
• Pune Office
S
P
S RD P
S
※2013 年 8月末時点
13
Japan
America
Brazil
Mexico
Uruguay
Czech Republic
France
Germany
Italy
Morocco
Poland
Romania
Russia
South Africa
China
India
Indonesia
Korea
Malaysia
Philippines
Singapore
Thailand
www.takata.com
2013.06
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