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社会とニチコン - Nichicon

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社会とニチコン - Nichicon
社会とニチコン
お客さまへの責任と行動
製品安全の確保と安全のための情報提供
品質向上・顧客満足向上を目指して
当社は、
2012年度より一般家庭を対象とするV2H
(Vehicle to
当社では、品質向上策の一環として日本規格協会のQC検定
Home)
システム
「EVパワーステーション」
や家庭用蓄電システム
を採用し、2級、3級取得者を毎年輩出しています。特に3級につ
「ホーム・パワー・ステーション」
を開発・販売しています。
これに伴い、
いては事務系の従業員も自主的に受験するなど、品質の底上げ
ISO26000の課題
「消費者の安全衛生の保護」
を重点課題として
に貢献しています。
取り組んでいます。
品質保証本部では、
カタログ類に至るまで内容
さらに、新たな取り組みとしてPL講習会を開催し、
お客さま第
を確認したうえで、正しい情報提供に努めています。
また、
自動車
一義とする、
BtoCビジネスの対応力向上に努めています。
向け機能安全規格ISO26262
(2011年11月発行)
にも順次対応を
進めてまいります。
顧客満足の実現と品質問題発生時の対応
■ ISO9001:2008シリーズ認定事業所一覧
認証取得事業所名
登録年月
審査登
録機関
当社では、V2Hシステム
「EVパワーステーション」
や家庭用蓄
登録証番号
ニチコン
(株)本社
電システム
「ホーム・パワー・ステーション」
など、
お客さまの夢を実
現すべく世界初の新商品を開発・販売するにあたって、本社に
東京支店
「お客様相談室」
を開設し細やかな対応をとっています。
・北関東営業所
名古屋支店
VOICE
西日本支店
・岡山営業所 ・福岡営業所
電源センター
ニチコン製箔(株)
1991年9月 JQA
JMI-0007
的確かつ迅速な
対応を心がけています
・大町工場 ・富田工場
ニチコン草津(株)
ニチコン亀岡(株)
お客様相談室 室長
ニチコン大野(株)
岡山 年孝
ニチコン岩手(株)
ニチコンワカサ(株)
(株)酉島電機製作所
日本リニアックス
(株)
NICHICON (MALAYSIA) SDN. BHD.
当社では、
V2Hシステムや家庭用蓄電システムといった、
日本海
2000年11月 事協会
MOODY
2005年12月 INTER03237
NATIONAL
2006年5月 SIRIM
2003年6月
NICHICON ELECTRONICS (WUXI) CO., LTD. (更新) WIT
2012年5月
2009年9月
FPCAP ELECTRONICS (SUZHOU) CO., LTD. (更新) WIT
2012年9月
WUXI NICHICON ELECTRONICS R&D
CENTER CO., LTD.
00-245
2013年6月 WIT
AR4005
新しいビジネスを展開しています。これらの新商品が従来の
当社のビジネスと大きく違うのは、
BtoC※のビジネスである
ということです。
そこで、一般のお客さまからのお問い合わせに速やか
15/03
Q0572R00
に対応できるよう2012年12月に『お客様相談室』を新設
15/12
Q5612R30
15/09
Q0429R00
しました。
15/12
Q6223R10
し、お客さまからご不満や苦情が寄せられた際には、的確か
15/03Q
0483R00
つ迅速に対応することにより、お客さまのご不満をご満足に
(更新)
(更新)
現在、
『 お客様相談室』では工場や施工業者さま等と連携
変えていただけるよう日々努力をしています。
また、営業部門の最前線として、お客さまからのお問い
合わせに対してきめ細かな商品説明を行うとともに、お客
■ ISO/TS16949認証取得事業所一覧
認証取得事業所名
ニチコン大野
(株)
ニチコン岩手
(株)
登録年月
2004年4月
2013年2月
審査登
録機関
JQA
2004年5月 JQA
さまの生の声を活かすべく、寄せられたご意見は速やかに
登録証番号
JQA-AU0031
JQA-AU0031-2
JQA-AU0037
開発部門にフィードバックし、より良い商品づくりにも貢献
しています。
※Business to Consumer
(企業)
(一般消費者)
NICHICON (MALAYSIA) SDN. BHD.
2005年5月 SIRIM AR3641
NICHICON ELECTRONICS (WUXI) CO., LTD. 2012年10月 DEKRA No.161012148
統合報告書 2 0 1 3
20
社会とニチコン
株主・投資家への責任と行動
堅実・健全な財務体質の維持
株主総会での工夫
さらなる成長を目指した積極的な事業戦略を展開していくに
2012年度の定時株主総会(2013年6月27日開催)
には、97名
は、強靭な財務体質が欠かせません。
ニチコングループは安定し
の株主の皆さまにご出席いただきました。
た財務体質を維持しており、
自己資本比率に関しては上場企業
株主総会の開催にあたっては多数の株主の皆さまにご出席
の平均が約30%とされるなか、70.3%
(2013年3月末時点)
と高い
いただけるよう会場設営をはじめ、
さまざまな部分に工夫をしてい
健全性を確保しています。
ます。
また、
インターネットで議決権の行使もしていただけます。
さ
らに、決算内容の報告は映像やグラフなどでビジュアル化し、見
■ 自己資本比率
(単位:%)
2009/3
2010/3
2011/3
2012/3
2013/3
78.3
73.1
71.1
66.7
70.3
やすく、
わかりやすい報告に努めています。
株主総会当日は、今話題のV2Hシステム
「EVパワーステー
ション」、家庭用蓄電システム
「ホーム・パワー・ステーション」
の商
品展示をご覧いただいたほか、開会までの間に当社のコンデン
サを搭載したアンプやオーディオ機器でBGMを流すなど、当社
利益配分に関する基本方針
製品への理解を深めていただけるよう準備しました。
ニチコングループでは、株主の皆さまへの利益還元を経営の
重要課題と認識し、企業価値の拡大と企業体質の強化を図り、
利益を増大させることにより配当の安定的増加に努めることとし
ています。
■ 一株当たりの配当金
(円)
20.00
17.00
15.00
13.00
14.00
2010/3
2011/3
15.00
15.00
2012/3
2013/3
10.00
5.00
0
2009/3
(年月)
株主構成
商品展示
ニチコンの株主構成は下記の通りです。金融機関、法人・外
国法人が約75%を占めています。
■ 所有者別分布
(株式数)
自己株式
金融機関
8.4%
49.1%
個人等
11.1%
52.8%
16.0%
2013 年
3月
その他法人
12.8%
21
金融機関
8.4%
個人等
17.4%
外国法人等
自己株式
統 合報告書 2 0 1 3
外国法人等
9.3%
証券会社
1.2%
その他法人
12.4%
2012 年
3月
証券会社
1.1%
決算内容の報告
社会とニチコン
社会とのコミュニケーション/社会貢献活動
地域の教育、文化への貢献
小学生への環境学習事業
ニチコン岩手(株)
に、先日、町内にある沼宮内小学校の3年
本社では、京都商工会議所主催の
「小学生への環境学習事
生47名が見学に来られました。会社紹介、工程見学、
コンデンサ
業」
に参画し、手回し発電機で作った電気を使って、模型の自動
を使用した発電模型での実験体験、電気自動車の試乗などを
車を動かしたり、
LEDを点灯させたりしながら、種類の違うコン
行ったほか、急速充電器の操作体験等で当社のコンデンサがど
デンサの役割や電気の使い方、環境に優しい技術などを学習す
のような物であり、
身近な家電製品などいろいろなところで使用さ
る授業を行っています。
れていることを紹介しました。
参加した小学生からは、
電子部品を組み立てて実験できた喜び
また、
ニチコン製箔(株)大町工場では、近隣高校の社会見学
や感動のほか、
節電の大切さへの理解が深まったとの感想も得られ、
授業の一環として、大町高校の工場見学と松本工業高校の
「就
今後もコンデンサに関心を持ってもらうとともに、
ニチコンという京都の
業体験」
を受け入れました。
企業をより身近に感じてもらえる機会になればと期待しています。
ニチコン岩手
(株)
小学生の体験学習
事業所周辺美化の推進
サイエンスフェスタに参加
ニチコン大野(株)第二工場では、大野市とタイアップし
『平成
ニチコン亀岡
(株)
では、
2012年10月に亀岡市と亀岡市教育委
24年度華のジュータン形成事業補助金』
を活用して、隣接する
員会主催の
「地域ふれあいサイエンスフェスタ2012」
に参加しまし
公園の景観向上を図っています。
た。
当フェスタは、
自然科学や環境に対する関心を引き出すことや
2012年度版の当社社会・環境報告書に、公園の斜面の除草
親子・地域のふれあいをテーマに毎年開催しており、
約60の地元
と防草シートの設置について紹介しました。
その後、2012年9月
企業や小中学校、
高校、
大学などが集まって開催されています。
に、
ニチコン大野(株)本工場と第二工場で有志を募り、
タイム・
当社は、
子どもたちが科学・電気に親しむ機会を設けるため、
フラン
ロンギカリウスの苗を2,000株植えました。
クリンのライデン瓶やソーラーカー充電レースの実験装置をはじめ、
冬の積雪期も乗り越え、今では、花が咲きほのかにハーブの香
いろいろな実験装置を用意しました。
フェスタには多数の方に来場
りが楽しめる公園になっています。
いただき、
装置を使った科学実験を体験していただきました。
公園の斜面に設置した防草シートに切
り込みを入れ、苗を定植しました
フランクリンのライデン瓶の科学
植栽されたタイム・ロンギカリウス
ソーラーカー充電レース
統合報告書 2 0 1 3
22
社会とニチコン
取引先さまへの責任と行動
以外からの調達は行いません。
また、
紛争鉱物の調達については、
購買基本方針
米国ドッド・フランク法や米国証券取引委員会
(SEC)
の規則の主
ニチコングループの購買基本方針は ①公開 ②公平 ③社会
旨を踏まえ、
社会的責任を果たすべく取り組んでまいります。
性がキーワードです。
「ニチコングループとサプライヤーは、
共により
良い製品を作るためのパートナー」
という考えのもとに、
取引先さま
との公正でオープンな取引と相互信頼に基づいた持続的パート
ナーシップを築き、
共存共栄を目指していくことを目的としています。
1
2
3
バリューチェーン全体における
コンプライアンスの徹底
ニチコングループではサプライチェーン全体の枠組みの中で
公開
ニチコンの資材調達は、
公開をベースに企業規模、
国籍を問わず
自由競争の原理に基づいた取引を推進します。
コンプライアンスの徹底を進めています。公正・公明・公平な取引
を進めるために、
下請法の遵守はもちろんのこと、
バリューチェーン
(原材料の段階から最終顧客で消費される段階、すなわち調達
公平
取引先さまとの『相互信頼』
に基づき、
公正・公明・公平な取引を
行います。
→生産→物流→販売の各段階における付加価値=Valueの流
れを指す)全体としても同様です。
バリューチェーンにおいては各
社会性
資材調達活動は、法令を遵守し、地球環境に配慮した取引を
行います。
層が付加価値を生み出していくことと同時にリスク低減も図って
います。特にリスク低減のために、事業継続計画(BCP)
の策定
や紛争鉱物問題への適切な対応、
そしてEICC行動規範の実
践徹底をバリューチェーン全体に求めていきます。
持続可能なCSR調達
ニチコングループでは、EICC(電子業界行動規範)および
ISO26000などをガイドラインとしたCSRの考え方をグループ内にとど
サプライヤーとの公正で良好な関係づくり
まらず、
取引先さまにもご理解いただき、
社会的責任を果たしていき
ニチコングループでは、
毎年春と秋の年2回、
主要取引先さまを
ます。
ニチコングループはさまざまな地域・国から材料調達をして
お招きしてサプライヤーミーティングを開催しています。
新たな経営
おり、
取引先さまにおいても、
業務の遂行にあたって各国の適用法令を
方針である
「トップノッチ経営」
、
業界動向やニチコングループを取り
遵守し社会倫理に従った行動をお願いしています。
ダイバーシティ
巻く環境などについて取引先さまに説明することで情報共有、
相互
(多様性)
の確保、
不法労働の禁止など、
人権の尊重を第一義とす
理解を図るとともにパートナーシップ、
すなわち
「チーム・ニチコン」
と
るとの認識に立ち、
このことを深く理解し実践されている取引先さま
しての活動を強化するよう努めています。
また、
環境負荷低減につ
いては
「ニチコングループ調達ガイドライン」
に則して改善していた
VOICE
サプライチェーン全体での
成長を目指していきます
生産本部 生産・購買支援部 副部長
上松 克彦
だくよう依頼し、
相互に密なコミュニケーションを図っています。
2012年10月は153社280名、2013年5月は160社300名の主要
な取引先さまの代表者をお招きし、
サプライヤーミーティングを開催
しました。
当社は取引先さまとともに、
安全衛
生環境の整備や地球環境の保全に配
慮した事業活動や製品開発、
コンプ
ライアンスなどの社会的責任
(CSR)
事項をサプライチェーン
の中で実行していきます。
今後も、取引先さまとは当社が掲げるトップノッチ
(最上級
の)
経営を目指して、持続的パートナーシップを築きながら、
共存共栄していけるよう積極的に取り組んでまいります。
サプライヤーミーティング
23
統 合 報告書 2 0 1 3
社会とニチコン
従業員への責任と行動
雇用に関する基本方針
また、出産・育児・介護のための休暇・休業・短時間勤務・時
間外労働免除制度の内容や利用者の感想を、社内報を通じて
雇用の確保を基本方針とし、
さらなる事業拡大・成長を遂げる
紹介しており、
グループ全事業所で安心して制度が利用できる
ため、人材面の基盤強化を図っています。
風土づくりに取り組み、育児休業取得率の向上、育児休業複数
採用においては、性別・年齢・国籍などを問わず
「チャレンジ精
回取得者の増加につなげています。
神旺盛でバイタリティがあふれ、
『 誠心誠意』ベストを尽くす人」
さらに、
次世代育成支援対策法に基づく行動計画を策定し、
よ
「明朗で責任感があり何ごとにも情熱を持って、高い目標を掲げ
り働きやすい環境づくりに向けた制度導入・整備を図っています。
チャレンジできる人」
を求めています。何ごとにもベストを尽くし、高
い目標に向かってチャレンジする人には活躍の場が与えられ、従
業員がいきいきと働ける職場づくりを実践しています。
働きやすく、やり甲斐の持てる職場環境づくり
従業員が安心して、
また快適に仕事に取り組めるようにするた
人権の尊重と人権教育
め、
ニチコングループでは福利厚生制度を充実させています。社
会保険や労働保険といった法定福利はもちろん、
「 健康づくり」
正しい人権意識を持つことは、社会生活を送るうえで最も基
「財産づくり」
「生活の安心づくり」
「生きがいづくり」
「老後生活の
本となる事項です。
ニチコングループで最も大切にしていることの
安心づくり」
という5つの分野における法定外福利を設け、従業
ひとつであり、
「ニチコングループ行動規範」
の中でも、
「全ての人
員のライフプランをサポートしています。
の基本的人権およびプライバシーの尊重」
を掲げています。
毎週行う職場ごとの朝礼時に行動規範の読み合わせを行
い、
いやがらせ、侮辱、言葉による虐待などセクシュアル・ハラス
教育研修制度
メントやパワー・ハラスメント等の名誉毀損行為による人権侵害を
ニチコングループでは、
「人」
こそ最大の経営資源であり、
企業のエ
認めない職場環境づくりと、人権教育を行っています。
ネルギーであるとの観点に立ち、
「新入社員研修」
「営業研修」
「階層
別研修」
「大学との連携によるMOT
(技術経営)
教育」
「エチケッ
ト・マ
ダイバーシティ
(多様性)
の推進
ナー研修」
を通じて、
人の質の向上に注力しています。
EQ
(こころの知
能指数)
とIQ
(知能指数)
を両立させるものから高度・専門的な内容
ニチコングループでは、
ダイバーシティの推進に取り組んでいます。
まで多様な人材育成プログラムによって、
能力開発を支援しています。
障害者雇用については、法定雇用率の達成とこれを維持する
また、多彩なコースの通信教育講座も用意し、従業員一人ひ
ため、
継続的な求人活動を展開しています。
とりが研修や自己啓発を通じて能力を向上させることができるよ
高齢者雇用においては、
これまでに積み上げた経験とスキル
うにしています。
を会社の発展に活かすことができる制度として、定年到達後の
再雇用制度を導入しています。
また、
世界的な視点から変化をいち早く捉え、
的確に対応できる可
表彰制度・発明考案報奨制度
能性を持った人材として外国人留学生を積極的に採用しています。
仕事で功績のあったグループ・従業員や成績優秀で模範とな
る従業員を表彰する制度を設けています。表彰は毎年1回、創
ワークライフバランスの実現
立記念日に行っており、表彰された従業員は社内報に氏名や内
賞品または賞金が授与されます。
容が公表され、
従業員が安心して働くことができる制度のひとつとして、仕事と
また、研究開発に携わる従業員の意欲を高めるため、
ニチコン
生活を両立させ能力を十分発揮できることを目指して
「育児休業
グループでは、業務上の特許・実用新案・意匠について報奨金
制度」
「介護休業制度」
を導入しています。
を支給する
「発明考案報奨」制度を設けています。2012年度の
報奨実績は153件でした。
統合報告書 2 0 1 3
24
社会とニチコン
従業員への責任と行動
■ 度数率
(100万時間当たりの休業災害件数)
安全衛生の確保
(件)
2.0
ニチコングループの各事業所では、作業者の安全衛生意識を
高揚するために、作業前の安全唱和やKYT(危険予知訓練)
で潜在する
「危険」
を洗い出し注意喚起しているほか、定期的に
安全衛生教育を実施しています。特に、新入社員に対する安全
衛生教育では、
「安全第一」
をスローガンにOJTをはじめとした各
全撲滅と作業手順の遵守」
を重点テーマとして掲げました。
特に年4回実施するクロスチェックでは、本社をはじめ他事業
1.120
1.0
0.5
2008
ニチコン
また、各事業所の活動状況として指摘を受けた点や改善状
1.620
1.590
0.990
0.980
1.050
1.000
0.551
0.459
2011
2012
0.371
2009
全産業
2010
(年度)
製造業
■ 強度率
(1,000労働時間当たりの労働損失日数)
0.2
0.100
0.1
0.090
0.100
た点については直ちに対策を講じて改善するとともに、優れた点
は自事業所の活動に反映させるようにしています。
1.610
(日)
所から環境安全衛生委員会に参加し、労働安全衛生に関する
他事業所の問題点について相互確認を行いました。指摘を受け
1.620
0.186
0.000
0
作業における安全作業を徹底して教育しています。
2012年度のグループ全体での取り組みとして
「労働災害の完
1.750
1.5
0.080
0.001
0.000
0
2008
ニチコン
2009
全産業
0.110
0.100
0.090 0.080
0.021
0.008
0.100
0.020
0.090
2010
2011
2012
(年度)
製造業
況を全社的にとりまとめ、全事業所へ配信し活動の温度差やば
らつきを軽減するよう努めています。
事例紹介
各事業所では、従業員の安全意識の高揚を目指し、
さまざまな訓
また、
自衛消防隊活動では、
消火器の取り扱い訓練や消火栓の放水訓
練や啓発活動を実施しています。
練等による技術向上に努めたほか、
地域の消防署とも連携を図り、
講話や
安全衛生活動では、
通勤時の交通安全指導や救命講習によるAED
避難器具の操作方法の説明を受けたり、
合同で石油類屋外タンクの消火
(自動体外式除細動器)
の使用方法などの技術の習得を行いました。
訓練を実施し、
万一の火災等への対応方法について知識を深めています。
安全衛生活動
―ニチコン岩手
(株)
―
―ニチコン草津
(株)
―
電気取扱主任者講習会
交通安全啓発活動
環境安全衛生委員会
救命講習会
自衛消防隊活動
―ニチコン草津
(株)
―
消火栓の取り扱い訓練
25
統 合報告書 2 0 1 3
―ニチコン岩手
(株)
―
消火器操作説明
―ニチコン大野
(株)
―
消火栓放水訓練
消火器操作訓練
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