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活力あふれる企業文化の醸成
【Ⅵ.人権の尊重】 人権の尊重 活力あふれる企業文化の醸成 シャープは従業員が働きがいをもって活き活きと主体的・積極的に周囲に働きかけ、失敗を恐れず、持てる力 を最大限に発揮できるような企業風土づくりに取り組んでいます。 企業風土づくりに向けた仕組みの改定、取り組みの継続的な推進 行動変革宣言の浸透に向けた継続的推進 全ての役員と従業員が、経営理念・経営信条を身近な存在とし、一人ひとりの業務と結びつけるために、さら に具体的な行動に落とし込んだ「行動変革宣言」を2014年1月に制定しました。 全役員と従業員は行動変革宣言カードに自身の宣言を記入し、常に携行しています。また、役員自身の宣言を 社内Webサイトに公開するとともに、各職場における懇談会などで個人の宣言を紹介し、それにまつわるエピ ソードを話し合うなど意識を高めるための活動を継続的に実施しています。 評価制度の改定 従業員一人ひとりが常に新しい価値を追い求め、チャレンジする風土を醸成するために、失敗を恐れず高い目 標に挑戦することを促す評価制度を、2014年4月から管理職を対象に導入し、一般社員にも2015年4月に導入 しました。 管理職の職場マネジメント変革 行動変革宣言制定、人事評価制度改定に伴い、この浸透と管理職層のマインド・スキル改革の取り組みとし て、2013年度下期より国内勤務の管理職層(課長職以上)約3,400人を対象に「管理職マネジメント変革研 修」を全国主要拠点で開催しています。 2013年下期テーマ:行動変革宣言、360度アドバイスシステム 2014年上期テーマ:コーチングスキル 2014年下期テーマ:評価者マインド 企業風土改革の実現のためには、まず、管理職層のマネジメント意識の改革を図ることが効果的と捉え、今後 も管理職層の「気付き、意識共有」の場として定期的に開催することで、継続的な取り組みを進めてまいりま す。 全社カエル運動の継続的推進 2013年5月から会社を変える運動として「カエル運動」を実 施しています。 役職、世代間の距離を縮めて自由闊達なコミュニケーション を促す「さん付け運動」や、仕事を見直して効率化を図る 「脱!仕事メタボ運動」、会議の5原則とマナー10カ条を定め て見直しを図る「会議改革」「メールマナー改革」など、各種 施策の定着化に向けて継続的に推進しています。 また「カエル運動」の機運をさらに高める啓発活動として、 社内Webサイトに「かわらねばん」という掲示板を常設し社長 直筆のメッセージを掲載するとともに、各事業本部や関係会 社、部門での取り組み事例を順次紹介しています。 社長直筆のメッセージ と カエル運動のシンボルキャラクター「カエるん♪」 社内コミュニケーション活性化施策 経営情報の共有のみならず、経営幹部の拠点巡訪、動画配信を利用した社内Webサイト・SNSの積極的な活 用、イベントを通じた交流など、縦(年齢や資格・職務)、横(組織)を越えた社内のコミュニケーションを活 発に行っています。 各人が自由闊達にモノを言える環境にすることで、従業員の自主性・主体性を促し、全員が目標達成に向けた チャレンジ精神をもって積極的に周囲に働きかけながら新たな取り組みに挑戦していく「意識改革」を図ってい ます。