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日本・ペルー経済連携協定(EPA)に関する

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日本・ペルー経済連携協定(EPA)に関する
ジェトロ海外調査部中南米課
日本・ペルー経済連携協定(EPA)に関するアンケート結果
ジェトロでは 2009 年 1 月~2 月、在ペルー進出日系企業 23 社(回収 22 社)を対象に経済連携協定(EPA)
に関するアンケート調査を実施した。結論としては、主に 5 点挙げられる。
(1) ペルーがこれから締結しようとする日本以外の国との EPA(FTA)に関して、実質的な競争条件の悪化
を懸念していると回答した企業は全体の 68%を占めた。特にペルーが交渉を進めようとする中国、韓国
との関税差に懸念を表する企業が多い。従って、これらの国々の企業が競争相手となる自動車、鉄鋼、
機械類などの分野について、積極的に関税撤廃を要求すべきである。また日本との EPA の効果として期
待される項目として最も大きいのは、「関税差」(56%)という結果がでた。ペルー市場での競争条件で
他国に劣後しないための EPA 戦略が求められている。
(2) 輸入ビジネスを行っている企業は、回答企業の 64%を占め、その輸入相手国では日本という回答が最も
多い。EPA が実現した場合に対日輸入を増やすとの回答も、3 割を占めることから、主に工業製品分野
を中心に対ペルー向け輸出増加が見込まれる。
(3) ビジネス環境に関して、最も問題点として指摘された項目は「税制」
(回答企業の 77%)で、二重課税防
止など租税条約締結の要望も見られた。民間ニーズを踏まえ租税条約協議を検討すべきである。
(4) ビジネス環境に関して、税制以外に問題点として指摘された主な項目は、
「ロジスティクス」、
「人事・労
務」
、
「貿易制度・手続き」
、
「知的財産権保護」、
「投資制度・手続き」となっている。全ての項目が EPA
で解決する問題ではないが、ビジネス環境改善に向けた民間の期待は大きい。
(5) 政府調達に関して実績がある企業は 3 割あった。改善要望では入札手続きにかかる透明性確保などを求
める声がある。EPA 締結で政府調達案件の参入を積極化するかとの質問に対し、回答企業のおよそ 4 分
の1が積極化したいと回答しており、政府調達でも一定の効果が見込まれる。
【結果概要】
実施主体:日本貿易振興機構(JETRO)
実施期間:2009 年 1 月 19 日~2 月 27 日
対象:在ペルー日系企業
送付数:23 社
回答数:22 社
1.
回答企業のプロフィール
今回のアンケート対象企業は在ペルー進出日系企業で、合計 23 社に協力を依頼した。原則、日本からの出資
を受けた進出企業をアンケート対象としており、地場資本の会社は本アンケートの対象としていない。
回答企業の業種をみると、製造業が 5 社(23%)
、非製造業が 17 社(77%)となっている。製造業の内訳は、
食品・農産品加工、輸送用機械、一般機械、繊維、非鉄金属各 1 社であり、非製造業では商社 7 社、販売会社 6
社、鉱業 2 社、運輸・倉庫 1 社、建設/プラント 1 社となっている。
出資比率は日本側出資 100%が 19 社とほとんどを占める。合弁は販売会社の 2 社(無回答が 1 社)であった。
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ジェトロ海外調査部中南米課
2.
EPA に対する考え方
「現在あるいは今後ペルー政府が締結する予定の日本以外の国との EPA(FTA)により、実質的な競争条件で
不利にさらされているあるいは今後さらされる懸念はありますか?」との問いに対し、「懸念あり」とした企業
は 15 社で全体の 68%を占めた。そのなかでどの国との EPA(FTA)で競争条件が不利になるかとの問いについ
ては、中国が 11 社(41%)
、韓国が 10 社(37%)、米国が 4 社(15%)となり(複数回答)、アジア企業との競
合を懸念する企業が目立った。一方、懸念事項に関する問いでは、
「FTA 締結国に与えられる優遇関税との差別」
が 14 社(56%)、
「投資やサービス、ビジネス環境上生じる差別」が 9 社(36%)、「政府調達」が 1 社(4%)
となっている(複数回答)。競争条件に関して、進出企業の最大の懸念事項は EPA(FTA)締結国との関税差に
あるといえる。
3.
貿易の状況
輸入ビジネスの有無の問いについては、
「あり」が 14 社(64%)、「なし」が 8 社(36%)であった。ある場
合の輸入相手国は日本が 12 社(31%)で最も多く、米国、メキシコが各 4 社(10%)で続いている(複数回答)。
EPA(FTA)が実現した場合、対日輸入を増やすかとの問いについて、
「増やす」と回答した企業は 7 社(32%)
であった。
輸出ビジネスの有無の問いについては、
「あり」が 12 社(55%)、
「なし」が 10 社(45%)であった。輸出先
については日本が 11 社(58%)と最も多い(複数回答)。EPA(FTA)が実現した場合、対日輸出を増やすかと
の問いについて、
「増やす」と回答した企業は 6 社(27%)であった。なお、
「増やす」とした企業の扱い品目は、
鉱物や食品であった。
4.
ビジネス環境面での問題認識
進出企業の問題認識に関する質問では、「問題がある」の回答数が高かった項目は上位から順に、「税制」(問
題ありの回答が 17 社、77%)
、
「ロジスティクス」
(同 13 社、59%)
、
「人事・労務」
(同 12 社、55%)、
「貿易制
度・手続き」
(同 10 社、45%)
、
「知的財産権保護」
(同 8 社、36%)、「投資制度・手続き」(同 7 社、32%)と
なっている。税制に関しては煩雑な手続き、監査・検査、税率、二重課税、移転価格管理などの問題を挙げる企
業が多かった。一方、ロジスティクスに関しては、港湾設備や国内物流の問題のほか、貿易手続きの電子化を求
める声もあった。人事・労務に関しては、駐在員の滞在・就労許可の条件(労働ビザ支給)や現地人の雇用義務
の問題などを具体的に挙げている。知的財産権保護に関しては、模倣品対策、商標・意匠に関する問題が指摘さ
れた。
5.
政府調達
回答企業のなかで、政府調達案件の取り組み実績がある企業は、6 社(27%)であった。具体的には「政府公
共機関への 2 輪、4 輪フリ-トビジネス」
、
「警備用車両納入」など車両案件が中心である。政府調達に関して改
善要望の有無を問う質問では、
「要望あり」が 5 社あり、
「入札手続きにおける透明性確保」、
「入札価格における
ペルー企業優遇撤廃」などを挙げた。なお、EPA により政府調達案件の参入を積極化するかとの問いに対して、
「積極化したい」との回答は 5 社(23%)であった。
以上
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【回答集計】
22 社
回答企業数
アンケート回答企業プロフィール
(1)業種
5 社
製造業
17 社
非製造業
業種細分類
(各業種を記入)
販売会社
6 社
商社
7 社
鉱業
2 社
食品・農水産加工
1 社
輸送機械
1 社
運輸/倉庫
1 社
一般機械
1 社
繊維
1 社
非鉄金属
1 社
建設/プラント
1 社
(2)現地法人設立年
1950 年代
3 社
1960 年代
7 社
1970 年代
1 社
1980 年代
1 社
1990 年代
3 社
2000 年代
6 社
無回答
1 社
(3)従業員数
12 社
10 人以下
10 人超~50 人以下
4 社
50 人超~100 人以下
1 社
100 人超
4 社
無回答
1 社
1704 人
従業員数合計
47 人
うち日本人駐在員数
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(4)出資比率
19 社
日本側 100%出資
日本側出資比率 50%以上の合弁
1 社
日本側出資比率 50%未満の合弁
1 社
無回答
1 社
EPA に関する考え方
I.現在あるいは今後ペルー政府が締結する予定の日本以外の国との EPA(FTA)により、貴社
が実質的な競争条件で不利にさらされているあるいは今後さらされる懸念はありますか?
ある
15 社
なし
7 社
ある場合の対象国(複数回答)
中国
11 件
韓国
10 件
米国
4 件
その他(西、伊、仏、アルゼンチン、ブラジル)
1 件
無回答
1 件
ある場合の懸念事項(複数回答)
FTA 締結国に与えられる優遇関税との差別
14 件
投資やサービス、ビジネス環境上生じる差別
9 件
政府調達(物品、サ-ビスのペル-政府への販売)
1 件
その他(FAKE商品の流通)
1 件
Ⅱ.日本がペルーと EPA を締結することで主に「関税低減」、「ビジネス環境の改善」、「政
府調達における競争条件改善」が効果として期待されます。各事項に関して貴社のビジネス
の状況、問題点などをお答え下さい。
1.関税面での問題認識
(1)輸入ビジネスの有無
あり
14 社
なし
8 社
(2)ありの場合の輸入相手国(複数回答)
日本
12 件
米国
4 件
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メキシコ
4 件
中国
3 件
ブラジル
3 件
英国
2 件
インドネシア
2 件
タイ
2 件
マレ-シア
1 件
EU
1 件
チリ
1 件
アルゼンチン
1 件
コロンビア
1 件
スペイン
1 件
その他
1 件
(3)EPA で対日輸入を増やすか
7 社
増やそうと思う
14 社
変化なし
1 社
無回答
(4)輸出ビジネスの有無
あり
12 社
なし
10 社
(5)ありの場合の輸出相手国(複数回答)
11 件
日本
コロンビア
1 件
エクアドル
1 件
ボリビア
1 件
チリ
1 件
東南アジア
1 件
韓国
1 件
中国
1 件
台湾
1 件
(6)EPA で対日輸出を増やすか
6 社
増やそうと思う
15 社
変化なし
1 社
無回答
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2.ビジネス環境面での問題認識
(1)人事・労務面での問題有無
あり
12 社
なし
10 社
ありの場合の問題事項(複数回答)
駐在員の滞在・就労許可の条件(労働ビザ支給)
10 件
現地人の雇用義務
6 件
その他
2 件
社会保障制度
2 件
取締役の国籍(ペル-)要件
1 件
(2)税制面での問題有無
あり
17 社
なし
5 社
ありの場合の問題事項(複数回答)
煩雑な手続き
9 件
監査・検査
6 件
税率
6 件
二重課税
5 件
移転価格管理
5 件
その他
4 件
税制の更新頻度
2 件
(3)会社法上での問題有無
あり
5 社
なし
16 社
1 社
無回答
ありの場合の問題事項
営業許可
2 件
企業設立
2 件
無回答
1 件
その他
1 件
(4)貿易制度・手続きの問題有無
あり
10 社
なし
12 社
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ありの場合の問題事項(複数回答)
通関手続き
6 件
輸出入許可制度
4 件
関税率
4 件
無回答
1 件
関税コ-ド適用の問題(税関解釈の違い)
1 件
その他(非正規輸入品管理)
1 件
現地調達
1 件
(5)投資制度・手続きの問題有無
あり
7 社
なし
14 社
1 社
無回答
ありの場合の問題事項(複数回答)
許認可手続き
6 件
優遇税制の適用条件
3 件
会計制度
2 件
その他
1 件
外資出資比率規制
1 件
(6)ロジスティックスの問題有無
あり
13 社
なし
9 社
ありの場合の問題事項(複数回答)
港湾設備
9 件
国内物流
8 件
貿易手続き電子化
3 件
無回答
1 件
国際物流
1 件
その他
1 件
(7)金融制度の問題有無
あり
3 社
なし
18 社
1 社
無回答
ありの場合の問題事項(複数回答)
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送金規制(利益、配当など)
3 件
為替管理
1 件
保険
1 件
(8)知的財産権保護の有無
あり
8 社
なし
14 社
ありの場合の問題事項(複数回答)
模造品対策
7 件
商標・意匠
3 件
特許(工業・技術)
1 件
(9)技術基準・規格、基準認証にかかわる問題の有無
あり
4 社
なし
17 社
1 社
無回答
ありの場合の問題事項(複数回答)
安全基準
3 件
環境規制
2 件
衛生基準
2 件
申請手続き
2 件
工業規格
1 件
(10)サ-ビス取引問題有無
あり
3 社
なし
19 社
ありの場合の問題事項(複数回答)
サービス企業の滞在義務(国内に法人を有する義務がある等)
3 件
サービス提供にあたっての現地ライセンス取得義務
2 件
(11)民間参入規制問題の有無
あり
2 社
なし
19 社
1 社
無回答
ありの場合の問題事項
2 件
無回答
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3.政府調達案件の問題認識
(1)
政府調達実績の有無
あり
6 社
なし
16 社
ありの場合の具体的案件
政府公共機関への 2 輪、4 輪フリ-トビジネス
1 社
警備用車両納入
1 社
文化無償案件
1 社
政府に対する車両入札案件
1 社
調査中・検討中
1 社
ITP 工場
1 社
(2)政府調達での改善要望有無
あり
5 社
なし
17 社
ありの場合の要望事項(複数回答)
入札手続きにかかる透明性の確保
3 件
入札価格におけるペル-企業優遇撤廃
2 件
外国企業が参加できる調達案件の制限
1 件
その他(迅速性)
1 件
(3)EPA で政府調達を積極化するか
17 社
変化なし
5 社
積極化したい
以上
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【調査票】
ジェトロ
ペルー進出日系企業の EPA ニーズ調査
ジェトロでは日本・ペルー経済連携協定(EPA)※締結に向けた民間レベルの研究会を 2009 年 1 月に立ちあげ
る予定です。同研究会では日本企業の対ペルービジネス促進に資する EPA を実現するための事前研究会として実
施するもので、今回、ペルー進出日系企業の皆様を対象に EPA ニーズ調査を実施いたします。本アンケートにご
協力いただき、貴社が事業運営の面で直面している問題点、改善要望等につきお聞かせいただけるようお願い申
し上げます。
本調査は在ペルー日系企業の事業環境をお伺いすることを目的としておりますので、質問表の中で「貴社」
としている部分はすべて「現地法人」を意味します。ご回答内容は数量化して分析しますので、個別情報が
公表されることはありません。
※EPA とは、日本がアジア諸国を中心に進めている包括的な自由貿易協定(FTA)を指し、締約国との間で関税撤廃や投資、サービ
スなどの自由化を実現するものです。これまでに ASEAN 諸国、メキシコ、チリといった国と EPA を結び、貿易・投資の活性化に役
立っています。
貴社名
(英文表記)
ご芳名
役職名
電話番号
電話
FAX
FAX 番号
メールアドレス
(1)貴社の業種は次のうちどれですか?(該当するものにチェックしてください)
(メーカーの販売法人で現地製造を行っていない場合は、「販売会社」としてください)
<現地製造をしている企業:製造している貴社製品分野にチェック>
食品・農水産加工
く)
家具・インテリア製品
鉄鋼
械
非鉄金属
輸送用機械部品
繊維(糸・織布)
紙・パルプ
衣服・繊維製品
化学・石油製品
金属製品
精密機器
一般機械
木材・木製品(家具・インテリア製品を除
医療品
電気機械
ゴム製品
窯業・土石
電気・電子部品
輸送用機
その他
<現地で製造をしていない企業(サービス業)
:貴社の現地での事業内容にチェック>
漁・水産
券
プラント
農・林業
運輸/倉庫
鉱業
不動産
流通
法務・税務
商社
販売会社
ホテル/旅行/外食
その他
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銀行
保険
通信/IT
証
建設/
ジェトロ海外調査部中南米課
(2)ペルーでの現地法人設立年
(3)従業員数
年
人(うち日本人
人)
(4)出資比率(該当する番号に○をつけてください)
日本側 100%出資
日本側出資比率 50%以上の合弁
日本側出資比率 50%未満の合弁
貴社としては、ペルーと日本との経済連携協定(EPA)を通じてどのような事業運営上の問題点解決に期
待されておられるのかお聞かせください。
......
Ⅰ.現在あるいは今後ペルー政府が締結する予定の日本以外の国との EPA(FTA)※により、貴社が実質的
な競争条件で不利にさらされている、あるいは今後さらされる懸念はありますか?
※ペルーはブラジルなど南米諸国と FTA を締結。これらの国との間の貿易では関税はゼロあるいは低く設定されている。この
ほか、ペルーは米国との FTA を 2009 年 1 月に発効させる予定となっており、関税撤廃のみならず、投資・サービス、政府調達
.......
など幅広い分野で米国企業にのみ優遇措置が与えられる。さらに 2008 年 9 月に中国との FTA 交渉開始を発表、韓国とも 2009
年上半期に FTA 交渉を開始することで合意している。将来的に、これらの国からの輸入品に対する関税率が引き下げられると
同時に、ビジネス環境面で日本企業が不利益を被る可能性がある。
なし
あり
懸念する FTA の相手国名は?:
「あり」の場合懸念項目:
米国
韓国
その他(
FTA 締結国企業に与えられる優遇された関税との差別
品、サービスのペルー政府への販売)面での差別
その他(
中国
)
政府調達(物
投資やサービス、ビジネス環境上生じる差別
)
Ⅱ.日本がペルーと EPA を締結することで主に「関税低減」、
「ビジネス環境の改善」、
「政府調達における競
争条件改善」が効果として期待されます。各事項に関して貴社のビジネスの状況、問題点などをお答え
下さい。
1. 関税面での問題認識
(1) 現在貴社では輸入ビジネス(商品、原料や製造用部品の輸入など)を行っていますか?
行っている
行っていない
【上記質問で輸入ビジネスを「行っている」と回答した方にお伺いします】
(2) 貴社が輸入している主な品目および、おおよその輸入額(米ドルベース、08 年実績)、輸入
先国をお書きください。
品目名:
輸入額:
㌦
輸入先国:
品目名:
輸入額:
㌦
輸入先国:
Copyright © 2009 JETRO. All rights reserved.
ジェトロ海外調査部中南米課
品目名:
輸入額:
㌦
輸入先国:
【現在の輸入ビジネス実施の有無にかかわらずお答えください】
(3) 貴社の商品(原料を含む)の調達に関して、日本からの輸入でペルー側関税がゼロになっ
た場合、日本からの調達を増やそうと思いますか?
増やそうと思う
変化なし
(4) 現在貴社では輸出ビジネス(商品、原料の輸出など)を行っていますか?
行っている
行っていない
【上記質問で輸出ビジネスを行っていると回答した方にお伺いします】
(5) 貴社が輸出している主な品目および、おおよその輸出額(米ドルベース、08 年実績)、輸出
先国をお書きください。
品目名:
輸出額:
㌦
輸出先国:
品目名:
輸出額:
㌦
輸出先国:
品目名:
輸出額:
㌦
輸出先国:
【現在の輸出ビジネス実施の有無にかかわらずお答え下さい】
(6)貴社の輸出ビジネスに関して、ペルーからの輸出で日本側関税がゼロになった場合、日本へ
の輸出を増やそうと思いますか?
増やそうと思う
変化なし
2. ビジネス環境面での問題認識
(1)~(11)の事項に関して、現有の問題の有無をお答えいただくと同時に、問題がある場合は各
事項にある選択項目で該当するものを選択し具体的内容を記述下さい。(選択項目につき複数回答可)
(1) 人事・労務面での問題
なし
あり
選択項目:
要件
駐在員の滞在・就労許可の条件(労働ビサ支給)
社会保障制度
取締役の国籍(ペルー)
現地人の雇用義務
その他:
(
もし何か具体的にあればお書きください:
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)
ジェトロ海外調査部中南米課
(2) 税制面での問題
なし
あり
選択項目:
税制の更新頻度、
監査・検査、
税率、
その他(
二重課税、
移転価格管理、
煩雑な手続き、
)
もし何か具体的にあればお書きください:
(3) 会社法上での問題
なし
あり
選択項目:
企業設立,
その他(
株式取得,
株式公開,
営業認可,
)
もし何か具体的にあればお書きください:
(4) 貿易制度・手続きの問題
なし
あり
選択項目:
関税率
出入許可制度,
通関手続き
関税コード適用の問題(税関解釈の違い)
数量制限(クォータ),
その他(
原産地規則,
輸
現地調達規制(ローカル・コンテンツ),
)
もし何か具体的にあればお書きください:
(5) 投資制度・手続きの問題
なし
あり
選択項目:
許認可手続き,
その他(
外資出資比率規制,
会計制度,
優遇税制の適用条件,
)
*08 年 11 月 22 日、日本政府はペルーとの間で「投資の促進、保護及び自由化に関する日本国とペルー共和国との間の協定」
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(日・ペルー投資協定)に署名しました。同協定では投資に関して内国民待遇および最恵国待遇の原則供与などを規定し
ているほか、手続き等の透明性など投資円滑化に資する要素を規定しています。本来 EPA 交渉は投資に関する条項を含む
ものですが、現有の上述投資協定は考慮せずにお答え下さい。
もし何か具体的にあればお書きください:
(6) ロジスティクスの問題
なし
あり
選択項目:
国際物流,
(
貿易手続き電子化,
港湾設備
国内物流
その他
)
もし何か具体的にあればお書きください:
(7) 金融制度に関わる問題
なし
あり
選択項目:
外資規制,
資金管理・運用,
為替管理
保険,
送金規制(利益、配当など),
その他(
資金調達
)
もし何か具体的にあればお書きください:
(8) 知的財産権保護に関わる問題
なし
あり
選択項目:
特許(工業・技術),
ロイヤルティ
その他(
商標・意匠,
ビジネス・モデル,
)
もし何か具体的にあればお書きください:
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模倣品対策,
ジェトロ海外調査部中南米課
(9) 技術標準・規格,基準認証に関わる問題
なし
あり
選択項目:
工業規格,
機関の相互認証
安全基準,
その他(
衛生基準,
環境規制,
申請手続き
認証
)
もし何か具体的にあればお書きください:
(10)サービス取引に関わる問題
なし
あり
選択項目:
サービス提供企業の国籍による取引の制限
内に法人を有する義務があるなど)
務
その他(
サービス企業の滞在義務(国
サービス提供にあたっての現地ライセンス取得義
)
もし何か具体的にあればお書きください:
(11)民間企業(外資に限らず)の参入規制の問題
*例えば空港やインフラ関係等
なし
あり
具体的な参入ニーズ分野(
)
3.政府調達(物品、サービスのペルー中央・地方政府への販売・提供)での問題認識
(1) 現在、貴社でペルーにおける政府調達案件で実績はございますか?
なし
ある
具体的な案件(
)
(2) 現在の政府調達規則・手続きで、改善が望まれる点はございますか?
ない
ある
選択項目:
入札価格におけるペルー企業優遇撤廃
入札手続き等にかかる透明性の確保
外国企業が参加できる調達案件の制限
その他(
)
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ジェトロ海外調査部中南米課
(3) 日本との EPA によりペルー側の政府調達条件がペルー企業への価格差別撤廃を得られるなど
日本企業の条件が改善された場合、貴社は政府調達関連ビジネスを積極化しますか?
積極化したい
具体的な分野(
)
変化なし
ご協力ありがとうございました。ご意見・ご要望があれば、ご自由にお書きください。
Copyright © 2009 JETRO. All rights reserved.
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