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資料編No.3~釧路地域医療提供体制分析シート PDF 252KB

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資料編No.3~釧路地域医療提供体制分析シート PDF 252KB
【一般医療体制の整備状況(その1)】
現状・課題
現状・課題
【現 状】
(診療科の状況)
・ 管内全市町村において、「内科」、「外科」、「小児科」を標榜する医療機関が
あり、そのうち6市町(釧路市、釧路町、厚岸町、浜中町、標茶町、弟子屈町)
において病床が確保されている。
・ また、高齢者の定期受診の多い「整形外科」を標榜する医療機関は5市町
(釧路市、釧路町、白糠町、弟子屈町、厚岸町)で、「眼科」は2市町(釧路
市、釧路町)で確保されている(摩周厚生病院は眼科休診中)。
・ 専門医療については、厚岸町の脳神経外科と標茶町の産婦人科などを除
き、釧路市に集中している。
(主な疾病等の医療提供体制)
(1)がんの医療連携体制
・ 地域がん診療連携拠点病院には、市立釧路総合病院(H21.4.1指定更新)及
び釧路労災病院(H21.4.1新規指定)が指定されている。
・ がん診療を行っている医療機関は、11施設である。
(2)脳卒中の医療連携体制
・ 脳卒中の急性期医療を担う医療機関は3施設、回復期医療を担う医療機関
は4施設である。
(医療提供体制)
・ 管内においては、比較的軽度な「外来診療」は各市町村のかかりつけ医を中
心に対応され、「専門医療」は疾病により、近隣の自治体病院等(摩周厚生病
院、川湯の森病院、標茶町立病院、町立厚岸病院、市立釧路国保阿寒病院)
と釧路市内の専門医療機関において、「高次医療」は釧路市内の専門医療機
関において提供されている。
・ また、多くの自治体病院が厳しい経営環境にある中で、経営の健全化と広
域化・連携による地域医療を確保するため、これまで、地域センター病院であ
る市立釧路総合病院を地域の中核的病院とし、地域内の他自治体病院等は
規模の適正化を進めてきた。
(町立厚岸病院、標茶町立病院、市立釧路国保音別診療所)
(3)急性心筋梗塞の医療連携体制
・ 急性心筋梗塞の急性期医療を担う医療機関は3施設である。
(4)糖尿病の医療連携体制
・ 糖尿病の診療を実施している医療機関は38施設である。
(5)慢性腎臓病予防対策
・ 管内の透析医療機関は、3市町11医療機関(釧路市、厚岸町、弟子屈町)
である。
(6)へき地医療
・ へき地医療拠点病院である市立釧路総合病院(H15.4指定)は、管内2箇所
のへき地診療所へ医師派遣を実施している。
(自治体病院の果たしている役割)
○市立釧路総合病院
・ 地域の中核病院として急性期医療を担い、救急医療・がん・循環器疾患等
の高度医療や精神・感染症・周産期等の特殊医療及び地域にとって必要不
可欠な不採算医療を提供する役割を担っている。
○市立釧路国保阿寒病院
・ 高齢化が進み医療資源が乏しい阿寒地区において、初期医療や初期救急
など全般的な役割を担っている。
○標茶町立病院
・ 町内唯一の医療機関として、初期医療や初期救急など全般的な役割を担
うとともに、釧路市を除く管内唯一の産婦人科医療の提供を担っている。
○町立厚岸病院
・ 厚岸郡で唯一の病院として、複数診療科と一般病床を有し、透析等の高度
医療と救急医療を担っている。また、釧路市内の総合病院で急性期や高度
専門医療を一定程度終了した後の経過的医療や慢性期へ移行する医療の
橋渡しの役割を有し、急性期から慢性期の広範囲な医療を併せ持つ機能を
担っている。
-54-
【一般医療体制の整備状況(その2)】
現状・課題
方 向 性
【課 題】
疾病に応じ、身近なかかりつけ医による一次医療と、専門医療機関における二
次医療又は三次医療がそれぞれの専門性を発揮しながら、機能分担と連携によ
り提供される体制の充実が必要である。
【方向性】
(医療機関の機能分担と連携による医療提供体制の充実)
・ 脳卒中や心筋梗塞、がん医療など専門的な医療を提供する医療機関が
共有できる、電子カルテ等を含むネットワーク基盤を整備し、診療連携・支
援体制を構築する。
(1)がんの医療連携体制
・ がん患者一人ひとりの病状に応じた適切な治療を受けることができるよう、
地域がん診療連携拠点病院における放射線治療をはじめとする、高度かつ
専門的ながん治療体制の強化を図る必要がある。
・ がん患者の意向を踏まえ、住み慣れた家庭や地域での療養が継続できる
よう在宅医療の推進が求められている。
・ IT技術を活用した地域医療情報連携システムの整備により、圏域内各
医療機関での画像・検査・診断情報等の共有体制を構築し、医療機能分
化による医療資源の効率的利用を推進するとともに、医師等の負担軽減
を図り、急性期から回復期まで切れ目のない医療提供体制を構築する。
<実施事業>
○地域医療情報ネットワーク整備事業
平成25年度~:診療情報、画像情報、地域連携クリティカルパスなど
の連携
(2)脳卒中の医療連携体制
・ 発症後の速やかな治療移行が、患者の予後に甚大な影響を与えることか
ら、ドクターヘリや救急車等による高度専門医療機関への円滑な搬送体制
を確保する必要がある。
・ 急性期から回復期、維持期までの各段階における医療機能に対応した患
者支援のための地域連携クリティカルパスの導入が必要とされている。
(へき地診療支援)
・ へき地診療所への医師派遣等へき地医療拠点病院が行うへき地医療支
援活動に対して補助金を活用することにより支援する。
(3)急性心筋梗塞の医療連携体制
・ 発症後の速やかな治療移行が、患者の予後に甚大な影響を与えることか
ら、ドクターヘリや救急車等による高度専門医療機関への円滑な搬送体制
を確保する必要がある。
・ 急性期から回復期、維持期までの各段階における医療機能に対応した患
者支援のための地域連携クリティカルパスの導入が必要とされている。
<実施事業>
○既存事業
(4)糖尿病の医療連携体制
・ 医療機能に応じた患者支援のための地域連携クリティカルパスの導入、
また、市町村、医療保険者並びにかかりつけ医や専門医療機関相互の連
携体制を強化することが必要である。
(5)慢性腎臓病予防対策
・ 慢性腎臓病の予防・治療が一貫して行われるよう、かかりつけ医、専門医
等の医療連携を図る必要がある。
(6)へき地医療
・ 地域に必要な医療機能を確保するためには、へき地医療拠点病院が行う
へき地医療支援活動の継続が不可欠である。
-55-
【一般医療体制の整備状況(在宅医療)】
現状・課題
方 向 性
【現 状】
(在宅医療を担っている医療機関数等)
【方向性】
(在宅ケア体制の充実)
・ 高齢者等が地域で自立した生活を継続できるよう、要介護者の医療機関か
ら在宅へのスムーズな移行や、退院時のケアマネジメントの充実、在宅医療
を担う医療機関及び関係機関等との連携強化など医療と介護の連携強化を
図る。
・ 在宅医療体制の整備に向けて、関係機関とともにシステムを構築していく。
○ バックアップ病床の確保(在宅療養支援病院等)
○ 24時間対応の在宅医療体制の整備
○ 在宅医療を担う医師の負担軽減のための仕組みづくり
○ 訪問看護ステーション間の連携
・ 住民に対し、在宅医療・看護及び介護の普及活動を行う。
□在宅医療を担っている病院(平成24年10月医療機能情報システム)
・在宅医療・往診(24時間往診以外) 8施設(釧路市、標茶町、弟子
屈町)
□在宅医療を担っている診療所(平成24年10月医療機能情報システム)
・在宅医療・往診(24時間往診) 6施設(釧路市、釧路町、厚岸町、
浜中町、弟子屈町)
・在宅医療・往診(24時間往診以外) 10施設(釧路市、浜中町、弟子屈
町、鶴居村、白糠町)
□在宅療養支援診療所 4施設(釧路市、厚岸町、弟子屈町)
(平成24年 4月1日)
□訪問看護ステーション
12施設(平成24年4月1日)
□居宅介護支援事業所
71施設(平成24年4月1日)
□地域包括支援センター
14施設(平成24年4月1日)
□介護保険施設入所定員数
・介護老人福祉施設
1,069人(平成24年4月1日)
・介護老人保健施設
597人(平成24年4月1日)
・介護療養型医療施設 76人(平成24年4月1日)
<実施事業>
○医療連携推進事業
平成25~26年度事業:医療介護の連携検討、研修、ハンドブック作成
【課 題】
(在宅ケア体制の充実)
・ 在宅医療を希望する患者や家族が増えつつあるが、訪問診療を行う医師や
往診を行う医師が不足している。
・ 在宅医療提供体制において、在宅での緊急時の対応などを支える仕組みが
不十分である。
○ バックアップ病床の確保
○ 在宅医不在時の医療機関連携システムの確立
・ 24時間・365日対応の訪問看護ステーションが不足しており、看護師も不
足している。
・ 在宅医療、訪問看護及び介護保険等の役割や内容、在宅医療でどこまでの
医療・看護及び介護が受けられるかが分からない住民が多い。
-56-
【救急医療の状況】
現状・課題
方 向 性
【現 状】
(1)初期救急医療体制
・ 釧路市、釧路町、白糠町、鶴居村は在宅当番医制(釧路市医師会)や釧
路市夜間急病センターにより体制を確保し、標茶町は標茶町立病院、厚岸
町及び浜中町は町立厚岸病院、弟子屈町は摩周厚生病院により体制を確
保している。
(2)二次救急医療体制
・ 病院群輪番制参加5病院(市立釧路総合病院、釧路労災病院、釧路赤十
字病院、釧路協立病院、釧路孝仁会記念病院)やその他の救急病院・診療
所(星が浦病院、釧路三慈会病院、うしき整形外科クリニック、町立厚岸病
院、標茶町立病院、摩周厚生病院)及びその他の病院(東北海道病院)に
より体制を確保している。
(3)三次救急医療体制
・ 市立釧路総合病院に救命救急センターを設置(S57.10.1)し、釧路・根室圏
の医療体制を確保している。 また、市立釧路総合病院を基地病院として、
釧路孝仁会記念病院を基幹連携病院として道東ドクターヘリを運航(H21.10.
5運航開始)し、重篤救急患者の救命率の向上及び広域救急患者搬送体制
の向上に努めている。
(4)住民への情報提供
・ 救急当番医療機関等について電話やインターネット等により照会できる
「北海道救急医療・広域災害情報システム」により情報提供している。
【方向性】
(初期及び二次救急医療体制の充実)
・ 標茶町や厚岸町では、自治体病院が初期・二次救急を担うなど、勤務医
師の負担が大きいことから、医師の更なる確保や釧路市内等の医療機関
との連携、医療機関の機能分担を、より一層進める。
(三次救急医療体制の充実)
・ 救命救急センターの機能維持やドクターヘリの円滑な運航のための恒常
的な医師の確保や、高度救急医療を促進するため、ドクターヘリの迅速な
出動態勢の充実を図る。
<実施事業>
○自治体病院に対する医師派遣調整(医療対策協議会等)
平成25年度~:派遣要請
○救命救急センターの機能強化【市立釧路総合病院】
平成25年度事業:ドクターヘリの給油施設を整備し救急医療体制を充実。
(住民への情報提供や普及啓発)
・ 救急医療機関や救急車の適正な利用については、市町村、消防機関や
釧路市医師会などと連携して、救急に関する講演やパンフレットの配布、
市町村広報の活用などにより今後も取り組んでいく。
【課 題】
(初期救急医療体制及び二次救急医療体制の充実)
・ 町内に病院が1箇所の標茶町、厚岸町においては、医療スタッフの尐ない
町立病院が初期と二次救急医療を担っており、勤務医師の負担が大きい。
(三次救急医療体制の充実)
・ 救命救急センターの機能維持やドクターヘリの円滑な運航などに支障を
来たさないようにする必要がある。
・ 圏域の面積が広く、救命救急センターのある釧路市まで最長で4時間以
上要する地域もあることからドクターヘリが運航しているが、基地病院に給
油施設がないため、迅速な出動体制の充実に向け、給油施設の整備が必
要である。
(住民への普及啓発)
・ 夜間・休日における診療において、軽い症状や診療日の混雑を避けるた
めに受診する「コンビニ受診」があり、病院勤務医への負担が増大している
ほか、救急車の適正な利用を図るため、住民に対して、一層の啓発が必要
である。
-57-
【小児医療の状況】
現状・課題
方 向 性
【現 状】
・ 管内で小児科を標榜している病院は7施設、診療所は26施設あり、管内
全市町村で確保されている。
【方向性】
(小児救急医療体制等の確保)
・ 地域の小児救急医療体制を補強するため、小児救急地域医師研修への
内科医等の参加数の増加に向けて、釧路市医師会を通じて更なる周知を
行っていく。
・ 重症の小児救急患者を対象とする小児二次救急医療については、小児
救急医療支援事業により体制が確保されており、釧路赤十字病院及び市
立釧路総合病院が対応している。
・ 「小児救急電話相談事業」の周知を、市町村広報誌を活用する等、今後
も積極的に行い、必要時の利活用を促進する取組みを進める。
【課 題】
(小児救急医療体制等の確保)
・ 地域における小児救急医療体制の確保を図るため、地域の内科医など
小児科以外の診療科の医師に対し、小児初期救急医療への積極的な参
加を促すとともに、医療機関、消防機関等の関係機関の連携を一層推進
する必要がある。
(住民への情報提供や普及啓発)
・ 救急医療機関や救急車の適正な利用については、市町村、消防機関や
釧路市医師会などと連携して、救急に関する講演やパンフレットの配布、
市町村広報の活用などにより今後も取り組んでいく。
<実施事業>
○既存事業
・ 夜間における子どもの急な病気やけがなどの際に、専任の看護師や当
番医師が保護者等からの相談に対して電話で助言を行う、「小児救急電
話相談事業」(短縮ダイアル:#8000番)について、住民に対する一層の
周知が必要である。
-58-
【産科医療の状況】
現状・課題
方 向 性
【現 状】
・ 管内で分娩ができる医療機関は、2市町(釧路市、標茶町)において3病院、
釧路町に助産所が1施設である。
【方向性】
・ 総合周産期母子医療センターを中心に、圏域内の産科医療機関の医師
及び看護師などの医療従事者を対象とした研修会を開催するなど、圏域内
の医療機関の連携体制の構築や医療技術の向上を図る。
・ 平成19年4月に釧路労災病院が産科を休止し、産婦人科医師2名が釧路
赤十字病院に集約されたが、平成22年2月から釧路労災病院が婦人科の
外来診療を再開した。
<実施事業>
○周産期医療体制機能強化事業
・ 総合周産期母子医療センターに指定されている釧路赤十字病院では、M
FICU(母胎・胎児集中治療管理室)6床、NICU(新生児集中治療管理室)
9床を備え、リスクの高い妊娠に対する医療や高度な新生児医療に対応し
ている。
・ 産婦人科医師の勤務環境を改善し、医学生や研修医で産婦人科医師を
志望するインセンティブを高め、産婦人科医師を確保する。
・ 地域周産期母子医療センターに指定されている市立釧路総合病院では、
総合周産期母子医療センターに相当する設備や医療体制を備え、周産期
医療体制を補完している。
(市立釧路総合病院では、施設規模を超える分娩を取扱っており、また、N
ICU等の稼働率が高くなっているため、NICUを4床から8床に増床するとと
もに、医療機器を整備し周産期医療体制の充実を図ったところ。)
【課 題】
(産科医療機関の連携)
・ 周産期母子医療センターに認定している医療機関の機能整備を行い、周
産期医療の確保・充実を図る必要がある。
・ 産科を標榜する医療機関の連携や、役割分担による産科医療の連携体
制を強化する必要がある。
-59-
【通院手段の状況】
現状・課題
方 向 性
【現 状】
(路線バス、自家用車、JR)
・ 釧路市内まで最長距離約75㎞の釧路市阿寒湖畔や弟子屈町及び浜中
町において、路線バス又はJRを利用した場合、それぞれ釧路市内までの
所要時間は120分、79分、75分となる。
【方向性】
・ 医療機関を受診するために患者が利用するバス等について、利便性を高め
る検討を行う必要がある。
・ 現在実施している患者輸送バスの運行については、今後も継続していく。
・ 路線バスの運行に当たり、市町村からバス会社に対する運行経費の助
成が行われている。
なお、路線バスの運行本数は、往路・復路とも1日3便以上となっている。
・ 釧路市内までJRの運行本数は、全町村の往路・復路とも、午前又は午
後に7便以上となっている。
□釧路町 ⇒ 釧路市 路線バス(52分)、自家用車(15分)、JR(11分)
□白糠町 ⇒ 釧路市 路線バス(65分)、自家用車(44分)、JR(35分)
□音別町 ⇒ 釧路市 路線バス(85分)、自家用車(60分)、JR(51分)
□阿寒湖畔⇒ 阿寒町 路線バス(61分)、自家用車(51分)
阿寒湖畔⇒ 釧路市 路線バス(120分)、自家用車(93分)
□阿寒町 ⇒ 釧路市 路線バス(59分)、自家用車(42分)
□鶴居村 ⇒ 釧路市 路線バス(59分)、自家用車(38分)
□標茶町 ⇒ 釧路市 自家用車(51分)、JR(51分)
□弟子屈町⇒ 釧路市
自家用車(76分)、JR(79分)
□厚岸町 ⇒ 釧路市 路線バス(66分)、自家用車(56分)、JR(48分)
□浜中町 ⇒ 厚岸町 路線バス(56分)、自家用車(29分)、JR(26分)
浜中町 ⇒ 釧路市 路線バス(122分)、自家用車(83分)、JR(75分)
(患者送迎バス)
・ 町立厚岸病院、市立釧路国保阿寒病院、標茶町立病院には、患者輸送バ
スが運行されている。
・ 弟子屈町では、福祉サービスの一環として、通常の乗用車や公共交通機
関の利用ができない在宅の高齢者及び重度身体障がい者等、移動手段の
確保が困難な方を対象に、病院への通院や入退院等のための無料移送サ
ービスを町社会福祉協議会に委託して運行している。
【課 題】
・ 公共交通機関(バス、JR)を利用すると、片道の所要時間が1時間以上か
かる町村が多い状況にあり、自家用車を利用できない高齢者や障がいを抱
えている方が医療機関を受診する際の負担が大きい。
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