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高校生保育・介護体験実習事業
高校生保育・介護体験実習事業 (教育委員会) 1 要旨 高校生が乳幼児や高齢者と交流し、触れ合う体験活動を行うことにより、生命の尊さ、 子育ての意義や介護の必要性を学び、少子高齢社会の課題に対する認識を深めるととも に自己の将来の子育てや両親の介護への心構えを考える契機としている。 2 現状・課題 (1) 実施対象校 県立高等学校全校(夜間定時制課程・通信制課程を除く。) (2) 実施学年 原則として1年生全員(3年間を見通した計画の下に、在学中に必ず体験する。) (3) 成果及び課題 ア 成果 各学校から提出された実施報告書には以下のような記述があり、この実習が、子 どもの理解、コミュニケーション能力の育成、自己理解、進路意識の高揚等に役 立っていることが分かる。 ・子供と接することで、感動したり、感心したり、刺激を受け、子供のかわいら しさや子育ての大切さなど多くを学ぶことができた。 ・園児から受入れられ、求められ、慕われる体験は、生徒にとって自己肯定感を 高めることにつながった。 ・自分の幼少期を振り返り、自分の成長を実感することができたようである。 ・将来保育関係の仕事に就きたいと希望している生徒にとっては、職業を知ると いう点においてもよい機会となった。 イ 課題 (ア) 時間の確保 実習時間、事前・事後指導の時間確保が困難である。事故を防ぎ、限られた時 間の中で実習をよりよいものとするためにも、事前・事後指導の充実が望まれる。 (イ) 安全の確保 実習先への移動中、実習中の事故を防止するため、安全対策を図る必要がある。 - 67 - 3 取組の概要 (1) 内容 ア 保育体験 保育所、幼稚園等において、観察、触れ合い、世話などの実習を行うだけでなく、 実習先の行事に参加したり、高校の行事等に招待したりする。 イ 介護体験 福祉施設等の見学、高齢者との交流や日常生活の介助等の実習を行う。 (2) 平成 25 年度実施状況(( )内は、平成 24 年度実績) 全日制 定時制 保育体験 74 校(75 校) 3校(3校) 介護体験 4校(6校) 0校(0校) 保育体験または介護体験 12 校(11 校) 0校(0校) 保育体験及び介護体験 1校(1校) 0校(0校) (3) 教育課程上の位置付け(重複あり) 学校行事 学年行事 総合的な学習の時間 家庭科 その他 16校 37校 33校 11校 4校 (4) 生徒の感想(抜粋) ・正直大変だったけど、抱っこしているうちに寝ちゃって、子どもは寝ると重くな るって本当なんだと思いました。自分の腕の中で寝てるとか、もう本当にかわい かったです。将来子どもがほしいなとすごく思いました。(女子) ・子どもたちと過ごす中で、子どもを育てることは本当に大変なことだなと実感し ました。けれども、その大変な中にも、子どもたちが笑ってくれたり、喜んでく れたりした時はとても嬉しかったです。そういう少しの保育中の嬉しさや喜びを 今回改めて感じることができました。(女子) ・将来、私も子どもを持つことになったら、例えば、「泣いたとき」「調子が悪いと き」など、どう対処したらいいのかなど、少しずつ勉強していきたいと思った。 (女子) ・少子高齢化社会ですが、もっと子どもに興味を持ってくれる人が増えればいいと 思います。(女子) ・今回の保育体験実習では、子育ての大変さ、大切さとともに、今まで自分を育て てくれた人たちのありがたさがわかりました。親や家族、先生や保育士の人々に 感謝をしたいです。 (男子) ・私はこの保育体験実習を終えて、様々なことを学び、命の尊さについてよく考え ることができました。 (女子) ・自分が大人になった時に、今回の経験を活かして、子どもには優しくあたたかく 接していければよいと思いました。(男子) - 68 - 実学の奨励 (教育委員会) 1 高校生アカデミックチャレンジ事業 (1) 要旨 理数科や職業系専門学科等を設置する高校と大学との連携を一層強化し、高校生に 高度な学問の一端に触れたり、研究体験や活動を行ったりする機会を提供することに より、全県から専門分野で卓越した資質を有する生徒を発掘し、その意欲・能力を伸 張することで、高校在学時から専門性を有し国際科学オリンピックや学会発表等で活 躍する人材育成を推進する。 (2) 取組の概要 区 分 オリンピック チャレンジ (自然) イノベーション チャレンジ (産業) チ ャ レ ン ジ ラ ボ 理数分野 (自然) 実学分野 (産業) 内 容 ・理数を学ぶ高校1、2年生を対象に、国際科学オリ ンピック等への参加を促し、4日間の講習会等を実 施することにより参加者を支援する。 ・国際科学オリンピック等で上位入賞を目指す。 (物理、化学、生物、地学各1講座×20 人) 大学教授等による県総合教育センターにおける講習 等 ・専門学科、総合学科に学ぶ高校1、2年生を対象に、 学会等の研究発表等を促し、4日間の学習会や現地 調査を実施することにより参加者を支援する(農業、 工業、商業各1講座×20 人) 静岡県立大学(農業、商業)、静岡文化芸術大学(工 業)、静岡大学(農業、工業)による講習等 ・4日間の大学での研究活動を大学院生等とともに行 う。 ・国際的に活躍できる科学技術者や研究者の育成を目 指す。 (物理、化学、生物、地学各1講座×5人) 静岡県立大学(化学)、静岡大学(物理、生物、地学) による研究活動等 ・イノベーションチャレンジの参加者から2年生5人 を選抜し、4日間の大学での研究活動を大学院生等 とともに行う。その後、学校で研究を継続し、学会 発表や大会等で上位入賞を目指す。 ・学校で研究を継続し、学会発表や大会等で上位入賞 を目指す。(農業、工業、商業各2講座×5人) 静岡県立大学(農業、商業)、静岡文化芸術大学(工 業)、静岡大学(農業、工業)による研究活動等 計 人数 80 人 60 人 20 人 30 人 190 人 - 69 - 2 静岡県産業教育審議会 (1) 要旨 「高校と大学の連携・接続のあり方検討委員会」において、本県の専門高校等や職 業教育、キャリア教育の在り方について、更に詳細な検討を行っていく必要性が指摘 されていることを受け、産業教育振興法(昭和26年法律第228号)第12条及び第13条に 基づき、静岡県産業教育審議会の委員を任命し、諮問する。 (2) 概要 ア 諮問事項 「専門高校等における新しい実学の奨励の在り方について」 イ 審議内容 (ア) 専門的職業人として社会の変化に柔軟に対応できる能力を育成する方策 (イ) 地域産業の発展と新産業の創出に貢献できる能力を育成する方策 (ウ) 学科改善及び施設・設備の整備の在り方並びに専門高校等に対する理解を促進 する方策 (3) 取組計画(予定) ア 平成26年6月から平成27年6月の期間に、審議会を6回開催する。その間に、農 業、工業等の専門部会を開催し、審議会に提示する案を作成する。 イ 平成26年3月に「中間まとめ」、平成27年6月を目途に「答申」を手交する。 ウ 平成27年7月を目途に、審議会を開催し、「答申」の具現化状況の報告を行う。 年度 月 H26 5 6~7 8~10 11~12 1~2 3 H27 4~5 6 7~9 内容 就任依頼 諮問・現状報告 審議内容 (ア) 審議内容 (イ) 審議内容 (ウ) 審議会 第1回 第2回 第3回 第4回 答申(案)公表 答申作成 第5回 (手交) 第6回 具現化状況報告 第7回 - 70 - 専門部会 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 - - 備考 同日開催 次代を担う人材の育成 (教育委員会) 1 要旨 社会、自然科学の各分野での研修、体験活動を行い、得意分野を中心に確かな学力を 持ち、日本の次代を担う人材を育成する。 平成 25 年度まで実施した「ニュートン・プロジェクト推進事業」のうち、理数教育推 進のために理数科設置校を支援する事業は、 「サイエンススクール」と名称を変えて、平 成 26 年度から本事業に含める。なお、その他の「ニュートン・プロジェクト推進事業」 は、平成 25 年度で完了し、平成 26 年度からは「高校生アカデミックチャレンジ(高大 連携推進)事業」を新たに立ち上げて、理数教育の推進を図る。 2 平成 25 年度実施状況 区 分 内 容 ニュートン・キャンプ(対象:高校1年生) ・一流科学者による講演 ・先端研究施設等の視察 ニュートン・プロジェクト推進事業 ニュートン・ アカデミー ニュートン・チャレンジ(対象:高校2年生) ・高校生の大学等での研究活動体験 ・静岡大学、県立大学で 14 講座実施 ニュートン・アース ・地質地形フィールドワーク ・先端研究施設訪問 科学の甲子園 ・県大会の開催(全国大会代表選抜) ・1次予選(筆記)、最終選考(実技) 指定校 SSH等 日本の次世代リーダ ー育成研修 理数科設置校(8校)における課題研究の充実 ・地元大学・企業と連携した外部講師の招聘 ・先端技術施設の見学 高校生による小中学生向け科学教室の実施 理数系教育推進コーディネーターの配置【新規】 ・一流の科学者との交流拡大を図るコーディネーターを 配置 「日本の次世代リーダー養成塾」への派遣 (対象:高校1~3年生) - 71 - 3 平成 26 年度取組概要 区 分 内 容 日本の次世代 リーダー育成研修 高校生 10 人を「日本の次世代リーダー養成塾」への派遣 エネルギー関連 教育充実事業 発電システム、再生可能エネルギー等に関する知識と技術 を有し、エネルギー・環境に係る諸問題に主体的に対応で きる工業技術者を養成するために必要となる設備の整備等 「地域学」推進事業 地域を理解し、地域に貢献する人材を育成するため、富士 山及び伊豆半島ジオパーク等、学校周辺地域の特色を生か した学習活動を推進する。 サイエンススクール 理数科設置校(8校)における理数教育の推進 ・大学・企業と連携した外部講師の招聘 ・先端技術施設の見学 ・高校生による小中学生向け科学教室の実施 - 72 - (一社)ふじのくに地域・大学コンソーシアムへの支援 (文化・観光部) 1 要旨 県内すべての高等教育機関(大学、短大、高専)をはじめ、13自体等が加盟する(一社) ふじのくに地域・大学コンソーシアムの運営及び事業を積極的に支援し、本県の高等教 育機関の教育・研究機能の充実及び大学・地域間連携の促進を図る。 2 現状 ・県内の大学・短大への進学者の県内残留率:31.4%(全国 27 位:H25.5.1 現在) ・県内大学(大学・短大・高専)設置数:最多時 28 機関(H18)⇒25 機関(H26) ・県内大学(大学・短大・高専)入学定員数:11,744 人(H12)⇒10,642 人(H26) 3 取組の内容 (1)コンソーシアムへの県の支援概要 区 分 (単位:千円) 内 容 26 当初予算 ○ ○運営支援 ・コンソーシアムの組織及び事業の運営に対し支援 運営支援 ○大学間等連携推進事業の実施(助成) ・学術研究助成 ・“静岡学”出張講座 事業助成・委託 ・ゼミ学生地域貢献推進事業 ・教育連携推進事業 ほか ○共同公開講座開催(委託) ・県内大学等が連携した県民向け公開講座の開催 合 計 13,575 14,425 28,000 (2)コンソーシアムにおける主な取組(教育関連事業) 事業名 内 容 ゼミ学生地域貢献推進事業 ゼミ学生が取り組む地域課題研究への助成 静岡学出張講座 高校生を対象とした大学授業の出張講座の実施 単位互換授業 大学間連携による共同授業の実施 - 73 - 高校と大学の連携・接続の強化に向けた取組 (文化・観光部) 1 要旨 1人1人の能力や適性等に応じた多様で柔軟な教育をより一層展開していくため、高 校と大学の連携や柔軟な接続を促進するための取組を、文化・観光部と教育委員会が連 携して行う。 2 現状 ・県内の大学・短大への進学者の県内残留率:31.4%(全国 27 位:H25.5.1 現在) ・県内大学(大学・短大・高専)設置数:最多時 28 機関(H18)⇒25 機関(H26) ・県内大学(大学・短大・高専)入学定員数:11,744 人(H12)⇒10,642 人(H26) 3 取組の内容 (1)高大連携推進事業(文化・観光部) 区 分 全体調整 (単位:千円) 内 容 ○高大連携推進連絡会議の開催 ・関係機関による高大連携推進のための意見交換会議 ○高大連携、新しい実学に関する調査等の実施 (2)高校生アカデミックチャレンジ事業(教育委員会) 区 分 高大連携の 推進 内 容 ○高校生の大学での講座受講の実施 ・イノベーションチャレンジ(農業、工業、商業) ・オリンピックチャレンジ(物理、化学、生物、地学) ○高校生の大学での研究活動の実施 ・チャレンジラボ(実学系、理数系) (3)実学推進フロンティア事業費(教育委員会) 区 分 実学の奨励 内 容 ○オーバードクター活用 ・博士号取得者の高校への配置 ○「大地に学ぶ」農業体験 ・遊休農地を活用した農業体験活動 ○スーパープロフェッショナルハイスクール事業 ・企業や大学と連携した先進的研究等の実施 ○キャリア教育の推進 ・実践活動等への表彰等 ○高校教育民間活力の導入 ・産業界からの特別講師の招聘 - 74 - 2 6予算額 ○ 2,500 (単位:千円) 2 6予算額 ○ 5,800 (単位:千円) 2 6予算額 ○ 102,700 留学生の支援 (文化・観光部) 1 要旨 将来の静岡県を支え、世界に貢献するグローバル人材を育成するため、海外の高等教 育機関との双方向の留学生交流、国際交流、高等教育機関の国際化などの取組の強化を 図る。 2 現状 ・県内高等教育機関に在籍する外国人留学生数:1,601 人(H21)⇒1,217 人(H25) 3 取組の内容 (1)静岡県留学生支援ネットワークの運営支援 内 容 ○参加機関の負担金や外部資金による支援事業の実施 ○事務局の運営 (単位:千円) 2 6予算額 ○ 4,000 【留学生支援ネットワークによる支援事業】 ・ウェブサイトの運営 広報・情報発信 ・留学ガイドブックの作成、配布 ・ビザコンサルティングサービスの実施 滞在サポート ・メールによるよろず相談の実施 ・留学生ビザ窓口相談の実施 ・交流会の開催 交流推進 ・ホームビジットの実施 ・就活支援講座の開催 ・企業交流会、企業面談会の開催 就職支援 ・求人・求職マッチングの実施 ・インターンシップの実施 (2)その他の取組 (単位:千円) 内 容 ○留学フェア ・日本留学フェアへの参加(台湾、インドネシア) ・留学と就職の合同フェアの実施(タイ) ○短期留学生交流 ・浙江省からの短期留学生受入れ(12 人以内) ・浙江省への短期留学生派遣(12 人以内) - 75 - 2 6予算額 ○ 2,400 1,600 U・Iターン就職の促進 (経済産業部) 1 要旨 少子化の進行、団塊の世代の退職等の影響により、今後全国で優秀な労働力の一層の不 足が予想される中、県内企業の人材確保は、本県経済の継続的な発展にとって重要な課題 である。 そこで、県内企業への就職を希望する県外大学生等の就職活動支援を拡充し、U・I ターン就職を促進する。 2 取組の内容 (1) 静岡U・Iターン就職サポートセンター 東京都品川区(JR目黒駅より徒歩2分)に静岡U・Iターン就職サポートセンタ ーを設置し、個別相談やセミナーを実施する。 ・ 開 設 日 平成 26 年7月8日(火) ・ 人員配置 マッチング支援員(大学訪問、就職支援機関訪問、企業との連携) キャリアカウンセラー(個別相談、カウンセリング) ・業 務 個別就職相談、キャリアカウンセリング U・Iターン就活セミナーの開催 静岡県求人情報、就活イベント情報の提供 (2) その他U・Iターン就職促進事業 対象 平成 27 年3月卒業予定の大 U・Iターン就職関連 ○地域企業魅力発見バスツアー 学生・大学院生等及び既卒3 バスで県内企業を案内し、職場見学や経営幹部との意見交換等を 年以内の方 通して、地域企業の魅力を発見してもらう。 (平成 26 年5月~6 地域企業・学生等 マッチング支援事業 月・4回実施、11 社訪問、学生等 59 人参加) ○首都圏での地域企業就職面接会 合同企業セミナー「就職博」の一画に静岡県の企業ブースを設置 するとともに、U・Iターン就職の相談コーナーを設置。(平成 26 年6月 17 日・18 日新宿にて開催、各日6社計 12 社、学生等 107 人ブース来訪) 平成 28 年3月卒業予定の大 学生・大学院生等 働いてよし新卒者 就職応援事業 * 11 月に2回目を実施予定。 ○大都市圏大学訪問(首都圏、中京圏、関西圏) 県内企業の情報提供、学生の就活状況の聴取 ○U・Iターン就職フェア 県内企業による業界説明会を主体としたイベント 東京都内で平成 27 年2月開催予定 ○大学等・企業担当者情報交換会 県内外大学等就職担当者と県内企業人事担当者との 個別面談方式による情報交換会 その他 ・首都圏大学主催就職相談会・父母会への参加 ・ 就 活 サ イ ト 「 し ず お か 就 職 net」 1,500 社 の 企 業 を 掲 載 - 76 - 新卒者・若年者・求職者及び障害者の就職促進対策等 (経済産業部) Ⅰ 新卒者・若年者・求職者の就職促進対策 1 要旨 新卒者、若年者、求職者の就職を支援するため、静岡労働局や教育委員会などの関 係団体等と連携し、各種就職支援施策を実施する。 離職者を対象に、雇用情勢や産業界のニーズに的確に対応し、雇用が見込まれる分 野の職業訓練を機動的・弾力的に実施する。 2 取組の内容 (1)「しずおかジョブステーション」による支援 支援項目 事 業 内 容 ○世代に応じた相談 ・ヤングジョブ相談(学生、30 代以下) ・ミドルジョブ相談(40 代~50 代) あらゆる世代 に 応 じ た 相 ・シニア応援相談(60 代以上) 談・セミナー ・マザーズジョブ相談(子育て女性) ○世代やレベルに応じたセミナー ・若者向け、シニア向け、マザーズ向けなど ・ママのおしごと応援フェア 各種イベント ・大規模展示商談会を活用した企業研究セミナー ハ ロ ー ワ ー ク ・ハローワーク職員による職業相談・職業紹介 併設 ・求人検索機設置 計 H26 当初(千円) 85,300 ほか (2) 新卒者向けの支援 支援項目 事 業 内 容 ○働いてよし新卒者就職応援事業費 ・大学生等就職フェア(面接会)の開催(9 回) ・企業見学会、大学・企業担当者情報交換会 ・U・Iターン就職フェア、大学訪問 ほか 大学生等 の ○地域企業・学生等マッチング支援事業 就 職 支 援 ・地域企業魅力発見バスツアーの開催(首都圏発・県内発) ・首都圏就職面接会の開催(2 回) ・企業魅力発見フェアの開催(3 回) ・地域企業就職情報誌の作成(15,000 部) ほか ○緊急未就職卒業者就職応援事業 未就職卒業者 ・人材派遣会社に委託し、未就職卒業者を雇用・研修 の 支 援 H26 計画:170 人 H25就職実績:199 人(就職率 96.6%) 計 - 77 - 85,300 H26 当初(千円) 15,610 101,500 267,250 384,360 (3) 求職者向けの支援 支援項目 事 業 内 容 ○雇用のミスマッチ解消事業費 ミスマッチの ・中小企業向け人材確保支援セミナーの開催(3 回) 解 消 ・求職者等就職面接会の実施(3 回) ・福祉・介護分野就業セミナーの開催(21 回) ○離職者向け職業訓練 職 業 訓 練 ・技術専門校におけるものづくりを中心とする訓練(定員374 人) ・民間教育機関等への委託訓練(介護・医療、農業など定員 2,075 人) H26 当初(千円) 11,750 629,801 641,551 Ⅱ 障害のある方の雇用促進対策 1 要 旨 法定雇用率達成に向け、求人開拓やアドバイザー派遣等による企業に対する働きか けと、ジョブコーチ派遣等による障害者の職場定着支援を行う。 障害のある方の適性やニーズに応じた多様な職業訓練を実施する。 2 現 状 ○民間企業における障害者実雇用率の推移(平成 25 年 6 月 1 日現在) 年 H21 H22 H23 法定雇用率(企業規模) 1.8%(56 人以上) 静岡県 1.65% 1.68% 1.61% 実雇用率 全 国 1.63% 1.68% 1.65% ※H23 調査から算定方法の改正あり。 3 取組の内容 支援項目 企業に対す る働きかけ と障害者の 職場定着支 援 職業訓練 H24 1.65% 1.69% H25 2.0%(50 人以上) 1.72% 1.76% 事 業 内 容 ○障害者就労促進総合支援事業費 ・障害者働く幸せ創出センターに就労相談員を 1 人配置 ・ジョブコーチの派遣 支援対象者数 270 人 ・特別支援学級等生徒職場実習 ○障害者雇用創出強化事業 ・雇用推進コーディネーター17人による求人開拓と企業アドバイス、 福祉施設等関係機関への求人情報の提供や調整等を実施 ・ 「障害者就労応援団(企業)」による雇用促進セミナー等開催 セミナー6 回、見学会 3 回 ○障害者雇用継続支援事業(事業期間 H26~H27) ・雇用管理マニュアル作成、雇用継続セミナー開催 ○特例子会社設立等調査研究事業(事業期間 H26~H27) ・設立・運営のノウハウを企業等に提供 ○技術専門校障害者再就職支援事業費 ・技術専門校における障害者訓練 ○職業能力開発総合推進事業費の一部 ・あしたか職業訓練校における障害者訓練 計 H26 当初(千円) 50,200 62,819 6,000 10,000 121,803 6,674 257,496 - 78 - 働く女性の活躍推進 (経済産業部) 1 要旨 人口減少、少子高齢化が進行する中、本県の社会や経済に活力を生み出すためには、 女性の活躍推進が重要な課題である。 働く女性の活躍を推進するためには、ワーク・ライフ・バランスの促進に加えて、 女性の能力や意欲を高めることが重要である。 2 取組の内容 取組 内容 ○職場づくり支援アドバイザー派遣 一般事業主行動計画の策定・取組支援などを行う職場 ワーク・ライフ・バランス づくり支援アドバイザーを配置 促進 ・アドバイザー(非常勤特別職)2人 社会保険労務士、中小企業診断士 ○女性役職者セミナー 女性社員が管理職・役職としての知識・スキルを習得 するためのセミナーを開催 ○育勉で活躍ママ育成事業 結婚・出産期を迎える前の若手女性社員を早期教育し、 「辞めない」女性社員を育成するためのセミナーを開催 女性の活躍支援 ○女性イノベーター育成事業 国の「地域人づくり事業」を活用し、女性の特性を生 かした企業のイノベーションを支援 ○未来志向型女性育成事業 国の「地域人づくり事業」を活用し、女性社員のモチ ベーションを上げることにより、企業の生産性向上を支 援 - 79 -