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三陸縦貫自動車道「大船渡三陸道路」について 三陸縦貫自動車道 資料−1 大船渡三陸道路 高規 格 幹線道路 供用 地域 高 規格道路 供用 事業中 計画 ■■■ □□□ 事業中 計画 ■■■ □□□ 久慈道路 直轄 国 道R45 補 助 国 道 普代バイパス 中野バイパス 三陸縦貫自動車道 宮古道路 山田道路 釜石山田道路 国土開発幹線自動車道(A) 供 用 区 間 事業中区間 整備計画 区間 基本計画 区間 予 定 路 線 国幹道に並行する自専道(A') 供 用 区 間 事業中区間 一般国道自動車専用道路(B) 供 用 区 間 事業中区間 基本計画 区間 予 定 路 線 地域高規格道路(一般) 計 画 路 線 大船渡 三陸道路 平成16年4月現在 仙人峠道路 高田道路 今回開通区間 L=8,600m 供用区間 L=8,700m H17.3.19 供用区間 L=5,600m H5.3.16 たっこん 大船渡市立根町 たっこん H11.3.24 供用区間 L=3,100m 岩手県立大船渡病院 大船渡IC 救急車緊急退出路 大船渡北IC おおふなとごいしかいがん 大船渡碁石海岸IC 至 仙台 三陸IC(仮 称) -1- 2005/1/27 国土交通省 大船渡市三陸町 大船渡三陸道路 L=17,300m 大船渡市立根町 大船渡市大船渡町 大船渡三陸道路平面図 環境保全への取り組み 資料−2 新技術・新工法の取り組み 資料−3 ▼大船渡三陸道路で採用した主な新技術・新工法 新技術等の名称 PC合成桁工法 構造物等の名称 下船渡2号橋 技術の特徴 主桁をプレキャストセグメントで製作。床版は プレキャストPC版を使用してPC合成床版と したPC合成桁。 海浜耐候性鋼 丸森橋 従来の耐候性鋼材にニッケルを添加し、塩分飛 来環境における腐食抵抗性を高めた鋼材。 植物誘導吹き付け工 切土・盛土法面 現場発生材の抜根材等を粉砕し、特殊粘土鉱物 と腐朽防止酵素を加えて吹き付ける緑化工法 AGF工法 笹崎トンネル 不安定な地山の切羽天端の崩落防止、地山の変 形抑制を目的に、長尺鋼管を先行して打設し、 ウレタン系注入材を圧入する技術。 内部型枠工法 盛大橋 橋脚の内部型枠を発泡スチロールで製作し、下 方から上方へスライドさせる技術。 -2- 2005/1/27 国土交通省 開通後の主な整備効果について ①時間短縮効果 ②渋滞解消効果 大船渡碁石海岸IC∼三陸IC(仮称)間の所 要時間が約20分短縮!! 大船渡三陸道路開通により、 点 の渋滞が大幅に緩和!! 渋滞損失時間 万人時間 ▼所要時間の短縮 40 約35分 丸森交差 ▼渋滞損失時間の削減 35 34.1 丸森交差点等の 渋滞緩和により 約71%の削減! 30 25 20 ( 所要時間 分 約20分の短縮! 30 資料−4 20 15 5 / 年 ) ( 約15分 8.8 10 0 現 況 ) 10 0 国道45号 L=18.5㎞ 整備後 大船渡三陸道路 L=17.3㎞ ※国道45号の所要時間はH11交通センサスピーク旅行速度、大船渡三 陸道路は最高速度の70㎞/hを用いて算出。 ▲朝夕の渋滞が激しい丸森交差点 ③沿道環境へ与える効果 移動時間の短縮、市街各地での渋滞緩和により自動車排気ガス排出量が大幅に削減!! 沿道環境の改善が図られます!! ▼CO2排出量の削減 30,000 15,000 104 100 約73%削減! 80 60 ( ( 9,311 40 28 20 5,000 現況 整備後 - 10 10 約70%削減! 8 6 ( 10,000 SPM排出量 t/年︶ 約65%削減! 20,000 NO2排出量 t/年︶ Co2排出量 t/年︶ 25,000 ▼SPM排出量の削減 12 120 26,883 - ▼NO2排出量の削減 4 3 2 現況 整備後 - 現況 整備後 ※NO2(二酸化窒素)・・・・高濃度で呼吸器に悪い影響を与えるほか、酸性雨や光化学オキシダントの原因物質になると言われています。 ※SPM(浮遊粒子状物質)・・大気中に長時間留まり、高濃度で肺や気管などに沈着して呼吸器に悪い影響を与えるほか、発ガン性の恐れが指摘 されています。 -3- 2005/1/27 国土交通省 『救急車緊急退出路』について 資料−5 救急車緊急退出路 救急車緊急退出路とは・・・ 自動車専用道路と病院などの医療施設を直接結ぶ救急車専用の通路で、東北では山形自動車 道、青森自動車道の2箇所のみ、大船渡三陸道路が3箇所目となります。大船渡三陸道路は、 岩手県立大船渡病院と直近しており、救急車緊急退出路の利用により搬送時間を短縮し、患 者の救命率向上に貢献します。 ▼救急車緊急退出路整備箇所 今回開通区間 ▼完成予想図 供用区間 岩手県立大船渡病院 救急車緊急退出路 大船渡IC 大船渡北IC 大船渡碁石海岸IC 三陸IC(仮称) 搬送時間の短縮⇒救命率向上 救急車緊急退出路利用により最大7分の搬送時間短縮!! ▼救急車緊急退出路利用時と現道利用時の時間比較 救急車緊急退出路 大船渡碁石海岸IC 一般国道45号利用 大船渡IC 大船渡三陸道路利用 大船渡碁石海岸IC∼ 大船渡病院 大船渡三陸道路 12分 県立大船渡病院 至気仙沼 一般国道45号 大船渡三陸道路利用 7分短縮 5分 至釜石 一般国道45号利用 ▼治療を受けるまでの時間と死亡率(カーラー曲線) 大船渡IC∼ 大船渡病院 搬送時間1分 短縮により、 存命率が2.5% 向上! 9分 -4- 4分短縮 5分 2005/1/27 国土交通省 今後の予定について 大船渡三陸道路防災訓練 資料−6 開通記念プレイベント と き:3月13日(日) 9:30∼13:00 と き:3月12日(土) 10:30∼ ところ:大船渡三陸道路開通予定区間 現地訓練:11:00∼12:00 『エンジョイウォーキング大会』 大船渡三陸道路開通予定区間 ・今回開通区間のウォーキング大会 大船渡三陸道路明神前トンネルでの車両事故を想定 して訓練を実施。主な訓練内容として・・・ ・「人力車の会」による人力車試乗会 ・交通規制訓練 『クイズラリー』(小・中学生対象) ・消化救助活動訓練 ・大船渡三陸道路に関するクイズを出題 ・ヘリコプター搬送訓練 『開通記念植樹会』 ・緊急退出路搬送訓練 等7項目 ・開通を記念し、市の花「椿」を大船渡碁石海岸IC 付近に親子で植樹 参加団体:国土交通省三陸国道事務所 岩手県大船渡振興局、大船渡市、陸前高田市、 大船渡警察署、大船渡地区消防組合消防本部、 陸前高田市消防本部、県立大船渡病院、 岩手県防災航空隊 開通記念講演会 大船渡三陸道路開通式 と き:3月18日(金) 14:00∼16:30 と き:3月19日(土) 10:00∼ ところ:大船渡市内 ●記念講演 現地式典:午前10:00∼ 『地域における救急医療(仮)』 大船渡市大船渡町 講演者:秋田工業高等専門学校教授 折 田 仁 典 大船渡碁石海岸IC本線部付近 ●パネルディスカッション 会場式典:午前11:15∼ 『高規格道路整備と広域医療(仮)』 大船渡市盛町 コーディネーター:秋田工業高等専門学校教授 折 田 仁 典 大船渡市農協会館大ホール パ ネ リ ス ト :甘竹 勝郎 大船渡市長 他 数 名 アドバイザー :柴田 久 三陸国道事務所長 講演に先立ち、三陸国道事務所長から大船渡市広域 消防団体へ、救急車緊急退出路ゲート操作リモコン の貸与を行います。 -5- 2005/1/27 国土交通省