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1 青森県母子父子寡婦福祉資金償還金収納業務委託に係る公募型
青森県母子父子寡婦福祉資金償還金収納業務委託に係る公募型プロポーザル実施要領 青森県は、母子父子寡婦福祉資金に係る償還金を滞納している者(以下「債務者」という。 )に 対する滞納償還金の収納業務について、地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)158 条第1 項の規定に基づき委託を行うため、次のとおり企画提案を募集します。 1 業務委託の目的 母子父子寡婦福祉資金は、主として借主が経済的に苦しいひとり親家庭の親等への貸付であ り、母子家庭の母などが病気や就職難などにより返済困難となる事例や、連帯借主についても 安定した職につくことが難しく生活困窮となる事例があること、また、借主等が管外に転出す るなど居所不明となることで、長期滞納となる等償還指導の難しい債権が多くなっています。 このため、遅延債権の収納に関するノウハウと実績を有する民間の債権回収業者に滞納償還 金の収納業務を委託することにより、事務の効率化を図ることとします。 委託予定債権 77 件 23,577,783 円 (契約締結までに、件数・金額が変動する場合があります。 ) 2 委託する事務 委託する事務は次のとおりとします。なお、これらの全部もしくは一部を再委託することは できません。 (1)滞納償還金の収納(滞納償還金の収納、保管及び本県の指定金融機関等への納入をいう。) (2)債務者(滞納者及び連帯保証人をいう。以下同じ。)に対する催告及び交渉 (3)債務者の返済能力や居所不明となっている債務者の確認調査 (4)委託債権の収納状況についての月次・年次報告 (5)その他滞納償還金の収納のために必要な事務(債務者対応・相談等に関する記録と本県へ の報告などをいう。 ) 3 委託する期間 委託期間は、契約締結日から平成 29 年 3 月 31 日までとしますが、滞納償還金の収納を円滑 に行う場合があると認めた場合には、委託期間の更新を行うことがあります。 4 企画提案に必要な要件 企画提案をするに当たっては、次の全ての要件を満たすことが必要です。 (1)地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の4第1項及び第2項各号に規定す る者に該当しない者であること。 (2)青森県財務規則(昭和 39 年3月青森県規則第 10 号)第 128 条の規定による一般競争入札 に参加できない者でないこと。 (3)会社更生法(平成 14 年法律第 154 号) 、民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)等に基づく 更生又は再生手続きを行っている者でないこと。 (4)債権管理回収業に関する特別措置法(平成 10 年法律第 126 号)第3条の規定に基づく法務 1 大臣の許可を受けている株式会社であること。 (5)東北地方に本店又は本県業務に係る権限を有する支店を設置していること。 5 企画提案の項目 (1)業務実施方針 本事業を受託した場合、どのような姿勢で適法かつ適正な収納を行うか、具体的な収納目 標も含めて記載してください。 (2)業務実施手法 本業務の実施に当たっては、債務者に対するリスト(氏名、生年月日、借入時等住所、借 入額、滞納額、連帯借主、 ・連帯保証人の氏名住所等)を提供しますが、このリストを基に、 どのような工夫、手順・方法で実効性のある収納を行うか、また債務者の置かれている立場 や経済的状況に対してどのような配慮を行うかについて、具体的に記載してください。 また、収納状況に関する本県への報告、収納した償還金の保管及び本県への納入の方法を どうするか、また、本県が支払う委託料は、収納の実績額に対する一定割合による成功報酬 としますが、何パーセントを要求されるかについて税抜きで記載してください。 (3)業務実施体制 本業務の直接的な拠点となる支店、コールセンター等とその人員体制(正社員、パート等 の区分毎) 、その中で実際に本業務を担当する職員の体制とそれぞれの職員が分担する業務内 容を記載してください。 (4)取引の状況 本県以外の自治体からの母子父子寡婦福祉資金償還金収納・収納業務受託の実績について 記載してください。その他、公共団体(地方公共団体、公共組合、独立行政法人等)の債権 回収業務を受託したことがあれば、債権の種類と件数を記載してください。 (5)個人情報保護 個人情報保護の重要性をどのように認識し、どのような体制でどのような取組を行ってい ますか。独自に規定を設けている場合は、それを添付してください。 また、一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)が付与するプライバシーマーク 認定の有無と、認定されている場合には、その登録日及び認証番号がわかるものを添付して ください。 6 企画提案書 以下の様式及び添付書類を作成、提出してください。 (1)企画提案提出書(様式第1号) (2)企画提案書(様式第2号) (正本1部、副本6部) (3)申立書(様式第3号) (4)法人の登記簿謄本又は登記事項証明書(3か月以内に取得したもの。正本には原本1部を、 副本にはその写しを添付 (5)法務大臣による債権管理回収業に係る許可証の写し (6)直近2事業年度の決算報告書 2 (7)個人情報保護に関する規程(規程を設けている場合) (8)法務大臣による兼業(集金代行業)承認書の写し(承認を受けている場合) (9)プライバシーマーク認定証の写し(認定を受けている場合) 7 企画提案書の選定等 (1)選定委員会による選考 提出された書類により、別に定める選定委員で構成する委員会において、別表「審査基準」 に基づき総合的な評価を行います。なお、募集期間終了後に、必要に応じて提案に関するヒ アリングを行う場合があります。 (2)採択結果及び通知 採択の選考結果は、応募者すべてに書面にて通知します。 8 受付期間及び応募方法 (1)受付期間 平成 28 年8月 26 日(金)から同年9月 26 日(月) (2)応募方法 提出は、直接持参するか郵送してください。持参する場合は、上記受付期間内の土曜日及 び日曜日を除く午前8時 30 分から午後5時 15 分までとします。 (3)提出先 〒030-8570 青森市長島一丁目1番1号 青森県健康福祉部こどもみらい課 家庭支援グループ 9 質問受付 (1)質問受付期間 平成 28 年 8 月 26 日(金)から 9 月 16 日(金)まで 質問は、質疑票(様式4)に記入の上、ファクシミリ(017-734-8091 又は電子メール ([email protected])にて受付します。 (2)回答方法 質問に対する回答は、下記のホームページにて公開するほか、担当課において配布します。 個別には回答しません。 〇「青森県ホームページ」 http://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/kenko/kodomo/boshi-fushi-teian.html 10 その他留意事項 (1)複数提案の禁止 応募者は、複数の提案書の提出はできません。 (2)提出書類の変更等の禁止 提出期限以降の書類の変更、差替え又は再提出は認めません。 (3)提出書類の返却等 提出書類は、理由の如何を問わず返却しません。 3 (4)費用負担 企画提案書の作成、提出等に要する経費は、すべて応募者の負担とします。 (5)企画提案書の取扱い ① 提出された企画提案書は、選定事務に必要な範囲内で複製することがあります。 ② 提出された企画提案書は、青森県情報公開条例(平成 11 年青森県条例第 55 号)に基づ く開示請求の対象になります。原則として、個人情報及び開示することが法人の不利益と なる情報以外はすべて開示することとなります。 11 契約までのスケジュール 契約の締結に至までの手続き及び時期の予定は次のとおりとする。 平成28年8月26日 実施要領の公表、企画提案募集開始 9月16日 質問提出期限 9月26日 企画提案書提出期限 10月4日 審査会 10月上旬 審査結果通知 10月中旬 契約内容の調整、見積書の提出 11月1日 契約締結、業務開始 4 別表 審査基準 審査内容 審査項目 1 業務実施方針 (1) 業務に対する姿勢 配点 法令順守の姿勢が見られるか。 5 (2) 収納目標額 10 収納目標額は適正か。 5 2 業務実施手法 (1) (2) (3) 実効性のある収納を行う 実効性のある収納を行うための工夫、手順・ 方法が優れているか。 ためのノウハウ 債務者への配慮 債務者の置かれている立場や経済的状況に対 する配慮が見られるか。 滞納償還金等の本県への 収納状況に関する本県への報告、収納した償 還金の保管及び本県への納入の方法が適切 取次ぎ方法 か。 (4) 3 業務実施体制 (1) 担当職員の体制 本業務を担当する職員の体制が十分であり適 切な事務分担となっているか。 法務大臣による集金代行 法務大臣による集金代行業承認を取得してい るか。 業承認の取得 (1) 母子父子寡婦福祉資金償 本県以外の自治体からの母子父子寡婦福祉資 還金徴収・収納業務の受 金償還金徴収・収納業務受託の実績はある か。 託状況 (1) 10 45 10 10 支店の場所及び人員体制 本業務の直接的な拠点となる支店等の場所と (3) (2) 5 個人情報保護体制 何パーセントの成功報酬を要求するか。(税 抜) 人員体制は優れているか。 (2) 4 取引の状況 成功報酬 15 公共団体における債権回 他の地方公共団体、公共組合、独立行政法人 等の債権回収業務を受託したことがあるか。 収業務の受託状況 個人情報保護の体制 個人情報保護の重要性をどのように認識し、 十分な体制、対策を講じているか。 5 5 15 5 5 10 5 10 15 (2) 6 その他 プライバシーマークの認 一般財団法人日本情報経済社会推進協会が付 与するプライバシーマーク認定を受けている 定 経営基盤の安定 か。 財務諸表から、経営基盤が安定しており提案 書に沿った業務を行う能力を有していると判 断できるか。 5 5 5 5