枝打ち跡の巻込みに関する出f

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. No. 292 , 1977
村守、:r\;ØH世 BulL G口、.
161~180
枝打ち跡の巻込みに関する出 f
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古!(釘7 材生むのための波打ちiJ jJÞl (t~dJ ち 11守の干の i白;めを検討するため 2
スギとヒノキで
法JI ち;十三 ωj和解析を行勺た。 j"j i1.'; Iこ，件。)1 出がりや伐後の調査も行った。
12: 11 ち斗くの民砕いîO)~'i'i呆， Fl 11 i.吋程!とも，丘一:込み Jむこは残校長と ttn ち後の直径成長訟の両者が関係
しているが校長 O))j がより謡史であるととがわかった。伐校長 J二校校終日〕関波は見られなかった
が，均な校 jl ち作業会行えば，残校長 l 立政rム?引とより Lè:1， される。
fえ JI ち時期の検討には，従来，巻込み長が tcl も主主要であるとされてきたが 3 怨込み J:;; よりも残校長
。 J 方がより 'p; 'ifな:色、 11ょを十年っととがり]らかとなった。
節 i~ii~ 析か ζ)
ちではスギ，
Yr が iffiH_すな切手ì ， -)!J が Ycm の心 n ち 1E戸i 無節材を住民:するために は，字hIT1 のトムJ了
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←ともに古の f!n:1 長が (Y~2.4cm) より小さいときにすj つ必裂があるという
がi 兵ーとなった。
伐)Jち')ミ験で，非常にていねいな波打ちを{ト〉でも，幹jヂが (Y~L6cm) より小さいときにわた
ねばなら fよし、。
幹 l と rth がりがあれば，
rlh がりの分だけ ip く枝打ちしえよければ m~節材の生院はできない。 -.[;:;11 通商に
みえる i同体でも作のせ1I りは 1~2cm あり，
枝子 j ち I1 寺川は ， f且百な iAfT よりも幹径が l-2cm 小き
い吋となる。とのように 91t干の Iltl がりは， 'ìibf +1jイ Hi:にとって虫 !(t引イ Il !ilêlご:たさなとなっている。
はじめに
:製辺 1札礼 J
品L の J品
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火 J点~î，日の
， )1中!いl でで?も'特 l と t~J C) 存在は，
JJlfL 区分 l ご主主主:な 251E ーをおよ l ますものであお。よ，
f+ú しないほうが
良いのは当然であるが，介在しでも jj;( I寸 im- よりも死 Ü[j'~タ Er!Íí よりも u 節のブJ が良し、。立た，
の勺あるほど，集中的 J と分布していないほど，よしl 、とされる。
ヅj ，
WJ は小さいも
)U寺は製判でのぷ」反り法の良否によ
ることが多いいねじれや曲がりは，主に樹木の性質!とよりる一右されるものである c これらのととから，
良質材の IJ 践を白 I'(J と lノて保育す一る助 fTB 校キ i l:)は非常に有効な子段の
っといえる。
著者ら 28}i ふスギの枝打ち木 ft 供試材料として i市解析を í J い，およさをみに 22J1P をおよ(ます盟国について検
討してきたむ/今日 I ~ J
:，スーギョ
ヒノキの 1封 fill によるぜt いをf6~討するととも i と，
!!!はíí 材の泣4 を回収uζ 枝打ち
j る J易令ヲ影替をおよ:ますと J7 えられる校の大きさや分イIJ ，それに斡の [i11 がりについても検討を加えだっ
これらの結果から，イ!日町村 IJ 躍のための枝打ちは，校 :ìii バ i\15 0)Jrí~ 1:主がどの程度の If引と行えばよいかを求め
ようとしたものである。
このlíJ f 究を進めるにあたり?枝打ち水を J 心よくよ見供していただいた防 F， ~;U立川町の出川茂夫氏，また，
iil~ 主主および取りまとめにあたり積々の協力と助言をいたナゴいた造林 !;f~ 2 研究ネ 1;2
開彦氏，佐藤
明氏，
l 臼 76斗 9 月 8 円受 lql
(
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2
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\~;{(良也氏はじめいJii日
1Gく りまとめにあたりど指導をいただいた戸間良 ~U J;l 林 (;:l~I三にお礼申しょげる。
造林
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162-
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t292
林業試験場研究被告
I
号
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ヒノキ休分と，東訳書官八二r 子市にある
調抗体分は，同 !I! 林業地，出，の北l\{1 にあたる H~ 玉県越 l l:l1lJ のスギ，
林試浅jIi実験林のサンブ、スギ林分の 3 か所である。
同 )I! のスギ，
ヒノキ林う〉は，
となり久、っており，間!tTJ きの 20~250 のま十1訴にある。
からなる「療費の BD 11'!!二壌であるの
年平均気 ~'[;~t ，.ま wc ，年間降水道 1 ， 700 c '
スギ林分が ha あたり約 4 ， 000 "/ド，
アあるハ 1龍王lt ;j;;JYxf 土，
ヒノキ**介はがJ
1:)袋 l土，秩父ず I'ft 腎
2, 000 mm , 1段深積雪:lOcm
3, 500 本であるの i苅 f*分とも，
納栽 j乏の下刈りや雪起とし主宰の{早背作業は適切に行われている。スギ、林分の枝打ちは，
払い，
10 年生時 i c:Þ也ヒ 2m 前後まで，
5 年生 11 与にスソ校払いが，
1
2'1三生時に 3~.4m の伎れちがブミ行されている。
5 午月 11守 l とスソ!支
ヒノキ林分は，
11 年生時に 2c..3 m の枝打ちが実行されているのこのように，両樹穏とも枝打
らは早期からづこ行され，ほとんどが生枝打ちであったと考えられあ。枝打ち器具ば，両樹積ともナタが矧
いられているの調査時点での休|始ば，
cm , 9
.
2cm ，平均財布(ま
J 長 J! I
())スギ林分は，
間降水墨 1 ， 800~~1 ，
ある。 ti白j品木数 lま，
8， 8
スギ 13 t手生，
m, 9
.
1m
ヒノキ 16 {fll で，林分の平均約径ばそれぞ、れ 9.3
であったの
中央線応用駅より北西がJ 1km の地点にある。
9
0
0mm ,
刊向き斜面 15"~200 である c
と壌は 3
問斉林分の平均気 ifli\_(，ま 13.4"C ，
関東ローム屑からなる BD 雪J.{二壌で
ha あたり約 3 ， 000 木，布1 栽後の手入れはよくされており，
ない。調査同点の林[給は 12 年/九平均胸 'J;~~î W:l径 12.2 cm ，平均樹 ~lî
長下
1
0
.
5m
枯損はほとんど生じてい
正成長はゴ I..~:D' によいハ
枝打ち木の節解析
立
この凶行で論議する挺 i漁村とは，製品となった材の表面に節が見えないもので E 年輪の去しれや人「乏があ
ってもよいものとする。 枝打ち木の横断面と縦断面を模式i'i'~にしめしたのが Fig. 1 であるの悶にしめし
たように，一辺を Ycm とする iEffl 1m節材を ~t 最同標とする時は 9
次 rc L めす 2 つの条件寄 ù;iWi，こさなけれ
ばならなし、 σ
(
1
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) 残校が幹 i当>; Ycm の円内 l とあるとと。
②
枝打ち刷、が採材時 1汁径 Z までに巻込まれる乙とである。いいかえれば，
を完了する必要はなく，
幹 1長 Ycm までに冶 jごちみ
Y と Z の閣で巻込まれでも残技ば木賞 t\ll i さより包立れるので，
製品となった材
Z
:ムイ(
Fig , 1 1I!tltíH;j /JJ止のための枝打ち模式問
乱I!odel f
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Y: 心持ち正角告1~節材の一辺の長さ
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X: 校ナj ちlI~íIとおける校下両i郊の幹径
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Z:Y の柱材生 jlj; のための羨小必要幹?を
Z~ ヘ/2'Y
幹横断面
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幹縦断面
Vertical.-se吃 tio 門
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校ち日昔、のろトみに 1%1 すぷ ~ì}f)N，什iJ"I+:l ~ !~判長 j
U)l<lflÍ(と f~'目が}見われると 1_ がない Jいりであろ l 、
?をう|とのすべてのどif"J ら Il'ý 却の検討
ない L されてきた(\
tl! ドj んする製 jill1 の大キさ Yc弘行1 士、どてれ i人(ら
n司けし太 I1 店主の jもJf?: まの jうえ fj でよいであろ，
しノい 1 ノラ
十十三:持;ω ょう!日現L日にな〕たとき付の衣 li!Î i ご üíJ /J 'i yò えないも ω を
fこす伐 J! ìろ時幹 i+ X を求めればよし、二忙なお r
主引こている il
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2 条刊を
代打川、 ω
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調査方法
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I1 地方グ j~ 際 i て校 H
ざわ yんよょう;"のが JL) +i?こ íJ 民、ものカ i らスギ
7 ，~;，
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íi，fill 本法 /l
供試ノホとしたハ
波打ち刷iJ3 ，
li: 任成長 J 三つれてや、之さまれる r
とこでは，
冶辺、み三，
はから~，~えなくな〉た II 与とし六("、己 7r 完も 1 i;，jIZ\15U) 役込み以、は，
で，
スギ，
ド/ヰとも守宅:さみ刷、をイ!Iil こ J 切断しヲ
ド ig ，
I'H バルjF7Jマノ1，俊郎 l と古れヲ付、
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n~ ，た c 本丘における測ノ主 1頁叫んその ifl，l川二 f:Uおう;の λ おめであ芯 f
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校防空や村j !12:ケf の J%ý~~i で校が残るのが新 ;ül であり，
1 下名 2cm の点の校 fr J;:)II!liζ
ごろ年輸長前線でもli び，
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冷ろみ j 三:伐 J I 九日 N から{~ろみへと了之で要主ど)1れの中出!必ずに ;ll であらわしにめど~iろの完 (11 なの fíílilj;')
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に注した年愉がないも ω は，
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どち ;y， 完 f 時の年輸のたい!が本111\)、であ【 J~ 1ノてヲ
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だ) ì ノ
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じてお J るみ冗 (11fJ
t刻|ふ)~:~での幹 ω ll'11示 I&j ミ -/l\ ， 伐 11 九 1 と it!J: l~)~~~ きぎを交
けないほかの部分の l向、経店主 i乏と異なる三とが勾えられるの寸，枝打
角的、下々 ii-tl白一方向 iこ 2cm 高II した筒所でむ1，117]こした。
平均半後成長;弘・ 1ム 11'ち後の成長 (})f~ 子Jl 三 JL れ，お :ìZ~ みの 5 11: IJ が
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わることが「惣されるので，枝打ち 11] から、生み完( (
の半怒 )&1 ミ散を 2
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宗主 J!~ ?J ,:{ lZ~ で l!!ìラレた{ぬであらわし Jト o
のノ:↑ごの年輪三での平行:Ij)(ム;訟は，
校 11 下、山力会i 正cti!rfJ
み 3百
-2cm
練れ/こ筒所で測 'JL した。
;r 輸の乱れ:巻込み完了後，
しばらくの 11 t! +f~~û の定 líl] がしれる
定 irJjω 青しれは，樹j文官llj! 乙 111 1]\') となるもの J U!l J\'l 1 となる乞のがあり，
W 有を凸
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附析の 1jft
Methodo
I thεknol 日 nalvsìs ，
包:
1-交 1句を[目玉o とよぷ。
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年輪大V j:'H' ヒノキピついてのみ刈 1とした。 '';'f~.llf命が、 l' 活力、百かに
ついての明確な定義がないので，
ととでは，
残校 :('f Lk-;V;_l. F'(千 2
cm 礁 L て年輪 ?Hユヴヲ{f$ííÐ の志向がぶの前線 J り lmm
々に
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林業試験場研究被告
第 292 ~5'
さまっている場合を平滑とした。
ムド沿与数:枝打ち時より年輪平滑までに要する年数。
_
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y滑
良:枝打ち i冷から年輪平沼ーまでに裂する斡の半徒成長量。測定は，巻込み長と同じ筒所で行っ
以!この iおかHIr とは別 l 乙ゴ f' 常にでいねいな枝打ちを行った場合，残校長会どの程度 l叶rp えることができ
るかを調在した。節解析を行った供試木の樹冠下部を用い，々の枝そナタとノコギリで，できるだけて
いねいに波打ちした。 測定項目と測定方訟は，次のようなものである。
校
係:皮っき校係で，幹よりほぼ lcm 慨した筒所での測定値。
残校経:枝打ち直後 l乙枝打ち点での Æì直方向の皮なし l直径として測定。
残校長:残校径の測定後，節解析と同様に校打ち筒所を切析し，節解析での残校長と同様の方法で
浪Uíζ した。
巻込み長や残伎Iミヲ平均三 1"1長成長呈 ， ~\V. 出会長の測定で，校より 2cm 閉した筒 i1Î で測定したのは，校が
手当生:するととにより幹が凸主i や問型になる校着生存[5 の影響を [í;í';とうとしたものである。今日の調査では，
校径の大きなものはなかったが，校係が大きくなると 2cm では不足する ζ とが予想されるので，校j引さ
即した fjliJ査をすべきであろう。
2幽
巻込みに要する半径成長量(巻込み長〉
ス干\ヒノキの巻込み年数は，残校総や残校長が大きくなるほど多くかかる傾向がうかがえるが，明ら
かな関係とはいえない (Fig. 3 , 4) 。なお，浅枝係 i土，後述するが吟から 1cm 離した J支っき校筏とほぼ
等しいと考えてよい。
主主込み年数は，
枝打ち i交の直住成長の良否により大きく左右される 2 )10) ，.即時)。
枝打ちの程度により変わるし，
おける商径成長は p
jニ壌条件，
しかし p
i本齢_)I正木何度:ミ与によっても影響を受ける。
民径成長は含
また，
伺休 J:f..J に
根張り部分を除けば樹活 l と近いほど大きくなる 6)22) ことが知られている。
との傾向
ば，枝打ち木でも同じである (Fig. 5)26) 。
このため，交わち跡が怯t Xl部に jil いほど巻込み期間は短くな
る 0 )10 )18)23) ことも認められている。このようなことから，巻込みを一般化して解釈するには，巻込み fl: 数
では同 Ji;gであり，枝打ち箇所での i註係成良 Jつを基準として;与えることにした。
スニにヒノキの残校徒と巻込み長の関係における相関係数はョ
な傾向は認められない (Fig.
9I 乙しめす O
その相関係数ば 9
6,
それぞれ O.
242 , O
.112 と低心
7) 。残校長と巻込み長の関係についてスギを Fig.8 Iと，
スギ、が 0.681 ，
ヒノヰが 0.766 を求められ，
|別らか
ヒノキを Fig.
残校長が大きくなるにしたが
い巻込み長も大きくなる傾向が認められる。
巻込み jミ (Yd:
mm) 1 と影響を与える要因を知るため，残校長 (Xi: mm) と残技径
:mm) ，それ
(
X
k
:mm) を加えた 3 要因を用いて夜間滞分貯を行った。 I立回帰式は，次式でしめさ
オ1. t.ご。
スギ :
Y
d
=
.
O
.783xi 斗
ヒノキ:
Yd=O.926x包 -0.101Xj 十 O. 670Xk-O.534
O.OllXj 十 O.
922xk-O.'
18
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帰国帰係数の f 検定の結果，両樹荷とも X i， Iま著しく有意であったが > Xj は有意でなかった。ぬは，スギ、
で事干しく有無事
ヒノキでは有;廷であった。童相関係数 Lì ，スギで 0.801 ，
制様 è もほぼ「司じ 11立であった。
ヒノキで 0.799 と求めら;tl ，
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枝川ら跡 ω 之さ iふみに関する fíif)'ピ(竹内子 hU
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Fig.4 残校校および残校長と巻込み年数とり関係〔ヒノキ〉
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また，
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スギで 0.78:1 ，
5 れた ，;L\ 料ごの iji 校長は，
i
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スヰ
2〆 .12mUl 、
ヒノー\， T
'
伐校 i五 h\fJ ぷいとむかった ω は，
ヒノキで 0.926 と)\.きい υ
じ )n山 111 にあり，
校k_と政ノトの
よìlJ W" 甘 r
は 10
mrnl'Ê l支あイlv 二 ω ため， Ti f.1i店長/ハ luj じならば民民 0)]法ノにと以ノ l 、で:立与とみス 4 に 8mm ，
ノトで 9mm 白iH交のバ:カ，;[1 じる
と i となる。
ヤ J:j 半従成長盃;の .Ufii 回帰係数 (j ， îiIljf;\J種ともプラスのイ![{ cJ
スギが 0 ，世 22 ，
ヒノ十 j)~
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これは，成長の良い i 電所で ω 校 JJ ち仰は ， j't~~ い mi 所ヒベ成校 (~Ii での盛り仁がりがパきくな
らォ
IJ)t 係 b記長/う λ よいはど主主込み J三が大きくなるととをしめじている υ
いため，
長Jーは，
Jj_X:誌が良いために主主主主み光 f ま
スギで 2"J6111m ，
大と A是小では，
rnlTI ,
Tこ、
巧え
この ilU は l 司 o よりも JJ 、ごく
1))時 1[';1 刀法主くなるということはない c IJl、試オ\での平均三!~l{:)&;jj之
ヒノキで 2 c 5111m であり，
之さ込み iむこスギで 4
しかし，
となっ fこ u
残校長が|古j じと仮定すれば，
ヒノキで 2111m 程度の差がととじるがp
ぷ|んj勾半従成長量の最
3'"1 校長のちがし、による
。内
v
c
o
体業試験場研究報庁第 292 サ
差と比絞すると小さい。
節解析の結果多
はp
従来次のようなことが認められている。
明らかな傾向が認められず 6 )10) ,
閃子と考えられるお 6 )10)2 1)。
スドでは s
成J伎筏の大きさと巻込み長の関係
むしろ，直径成長とともに残校長が巻込み速度を決定づける主要な
ヒノキでは，
残校怪の小さいものほど早く巻込みを完了するが，残校長の方
がより重空きである 13)27) 。
およほし，残校経が 2C111
今回の i両樹経の解析では，巻込み長 l 乙は，残校長
程度までなら残校径の大ノ J\ は影響しないという結果となり，従来認められている傾向とほぼ同様であっ
た。
主主 j るみ長の{直は，スギ9
したスギでの巻込み長は p
生産目標とするとき，
ヒノキともすべて 15111111 以卜今 (Fig ，
6,
7) であった。藤森6) と白日 jj211 が調査
そのほとんどが 17111111 以下であり p 今回の値とほぼ等しかったの立二角柱村を
心待ち玉角の小さなものでも通常 9C111 程度であり，
戎伎の合まれる幹径が 9C111
を越えていなければ，波打ちから伐 ifJJ までの半怪成長量は L 9cm 以上になる。 ζ のため， j可は穏とも校
打ち跡はすべて巻込みを完了する。生 Kl令目的とする正角材が大きくなるにしたがい，校打ちから伐倒まで
の半径成長量を大きく必要とするので，冶[るみ完了後の余裕も大きくなる。
従来，
枝打ち時期は，
巻込み長のみにより険討されてきた。
しかし，
rH 述したように
Y の無節材
(
F
i
g
. 1) を得るためには ， Y までに巻 i主みを完了する必裂がなく ， Z までに巻込みを完了すれば目的が
達成される。 i和解析の結果から ，
Z までに主主込みを完了するととが明らかこなったので，一般的な校 1J ち
H 寺 ~Jj の検討には，巻込み長は大きな ~:I床をよ寺たないといえる。
枝打ちの程度 s 成長の良否， 1* 齢，さらに土壌条件等は，枝打ち後の巻込み期間や J采材 11 標 l こ;きするま
での期間 l こ大きな影響を与えるものである。また，立木簡E芝は p
しかし
Fig 伺 1 I としめしたように
ら p 枝打ち時期 X の検討には，
成長や校経の大きさに影響をおよば 90
Ycm 以下に残枝が入っていれば無節材の生産が可能 l となる ζ とか
U己条イ斗や巻込み Iミ l立大きな:意味を持たない。枝打ち l支持J から見た X の
検討で 2 最も重要な窓味を持つのは手刻支良である。 残校長をどの程度に抑えることができるかが，最も基
本的な問題となる。
3 ，残枝長
市樹程の節解析-*の残i支径と残校長の関係を Fig ，lO，
11 にしめす。全体の傾向としては，残校後が大
きくなるにしたがい残校長も大きくなる傾向がうかがえるが 2
バラツキが大きい c 宣言解析したもののほと
んどは，両樹穆とも残校長 10 1
1
1
mj;)下であった。残校長の {r立については 3 従来 p 京都的 TiL主のスギで 1 :3
mm 以下ベ愛媛県久万おと智頭21)のス干でほぼ 10mm 以下の値が得られている。広島県のヒノキで，
そのほとんどが 25mm 以 r 1 のであったが，この中には天然治;校によるものも含まれており，校打ちによ
る残校長は明らかでない。乙れらには v 枝打ち日子f の立水省度や **a*iζ 条件の送いが見られ， 1副長上ヒ絞する
ζ とは危険であるが，今回のスギの仙は，久万や符頭のものとほぼ等しいと:考えてよいであろう。
次 IC ，非常にでいねいな枝打ちを行い，残技fぞと残校長のバラツキの!京肉を検討した。
波打ち思具 lζ ナタとノコギリを用いて，できるだけていねいな枝打ちをした時，
幹かちほほ lcm 自在し
た皮っき枝径と，切断郊の皮なし縦 )if吋の l育係(践校径〉の関係は~ .~1~ 樹障ともほぼ等しし原点を通る
傾き l の一次式で近似できた (Fig ， 12) 。 ζ のことから p
今まで述べてきた残校径，すなわち切断部の伎
なし縦径は，幹から 1cm 離した皮つきの校筏にほぼ等しいといえる。なお，との関係、には，校 tJ ちi;;i 具
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引くよで .ìli.(!以で
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υ 大介，
U~~ ，S( をる
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lIÎJ /_ßの i 、;げ給公と ，~N ほり、
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10 ,
11)
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ていねい
イよ校 h tJ rnt をとしたものがや7 まれ，校区 0) 小さなものの 1]1 では?やや子を抜いた f!工業をしたものがあ
ためと JH 察される。この結 1仏:成校i毛は p
fご
寝込み J三影自主主 j子アーなくなったのであろう。もし，小さな校
から大きな校まで均質な枝打ち作業を行三;工技係とち込み長は 1訂正な関係 l となる ζ とがれ辺、されるむ
残校長は，ていねいな枝打ちをすると，
校保が 2cm 呈皮までならスギで 5~~6 mm 以下;じ
ヒノヰご
休業試験場研究報告
~- 170 一
は 4~'5mm 以 Ffζ 抑えることができ
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第 292 り
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- III.J事
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た。
主主J支長にこのようなぎ:が生じるの
は，現地での作業では fì~};容が重視され，
j コギリて由競合
@一
窃
は，
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乙となどから 1言えて，不可避のことであ
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るが低く.ff[lえることができるようであ
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m mjjíH乏の差が生じ
ることになる。つまり p 枝打ち器具によ
丘、込み速度 l とがd::じる昌生)という原因
の一つは ， i3t校長の主主いであると考えら
オしる。
残校長は，技径の)\.きさとともに枝打
嘩
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ギリの場合 3.
スニド，
ち技術の良否!とより左右されるといえ
(
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枝打ち跡がを iろまれた後も 3
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の 1m 枝打ちの影響は "f 輸の乱れとしてあ
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出γM枠
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らオコれる。
嘩噂〆/
嘩
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スギの節解析
ヒ/年では 96% が凸
型をしめした。ヒノキをノコギリで枝打
ちしたとき，校径が小さいものや切 IJ が
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院評伊f
川+4』
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平滑でない陽子干は凹却になる lむという。
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スギの fl 然治;校で巻込まれたものは，交
径が小さく主主込み年数が 10 年 JJJr のも
のに性1] 裂の /1\ 現E容が店く p 技後が大きく
巻込み年数が 10 1ç:以上のものに凸型の
出現率が i!~G かったりという。
このよう
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三Ei
i門γs
干支 n らゅのぞき込みに関する liJí;巳〔竹内. p華民)
校 l壬や残校長の大ノh
校 fJ ら fjl~
J2jムみ NJIi日 ω えたど;
より交わることがおーえられるに l
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最高 111
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袋署
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事告が正常になるのには，校筏の )(/J\
もに，
校十]ち iさえの矧 1:司よりも 1[1
戎長が;影響しているといえよう。
したがって，年輸に乱れのない心持
ち柱材をと!ミ産するためには，
1
0
.
5
。
5
Eま干支 f壬
10 (mm)
5tub diameter
F
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6 残校従および、残校長と平滑長と
の関係(ヒノキ)
Relat onship
betweenther
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branchstub (
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休業試験場研究報告
1
7
2
第 292 号
cm の角材在採材したいとき，直径 4. 5'~5. 5cm で枝打ちし，
その後の成長によって無節化と年輪走向
の正常化をまたねばならないととになる。 ζ のため，小丸太材で年輸のきれいな材の生産は極めて主訪、し
し、。
E
きさと分布
ヒノキ雨林分と浅 )11 のスギ、林分で，幹径と校径の関係を調べた。幹を 0.5m の層 lと分け?
I'EÎ )II のスギ，
その屈の riJ 央皮っき直径を測定した。 l六IWJIζ ，
J議ごとに合まれるすべての枝について 9 校の幹義生部より
約 1 cm 離れた位置で皮っき校筏を測定した。
校径の犬きさが2
主主校長を左右するものであるととはすでに述べた。無節材生援を凶的として伎打ちを
検討する場合，伎が幹にどのように分布しているか，校係がどの程度であるかを知ることも意裂な;野球を
持つ O 伎を rlr 心とした生殺学的な研究は，
非常に少ない山 )6)14)
幹と比べ少なくか 6 加工 6 )17) 19)20) 同〉多
枝打ちを目的とした研究は
0
スギとヒノキの幹係と技従の関係を Fig. 1
7Iζ しめす。両樹極とも，幹 f釜が大きくなるにしたがい校保
も大きくなる。そして，
1 寸じ幹径ならば，スギ、よりもヒノキのブ了が校径が大きい。
1今径を一定としたときに伎径の分 ;(rJ がどうなるかを，
8.0cm と 9. 5~"10.
ナこ。
5cm
の場企について調べ，
よ百己j当別イじのうらの中火部皮っき u主任が 7.5~
これをスギ、では Fig.
1
81と 2
ヒノキを Fig.
1
9i 亡しめし
スギ iζl!::べ校{ヂの特 l こ大きなものが存在することが多いようである。
ヒノキは，
校怪だけからみれば，
!ntilíH"Jの生向はスギよりもヒノヰの )j が烈しいといえる。また，枝打ちIi~í J切を巡
らせることは 3 幹が大きくなるうえに校径も大きくなり，事半径と校保が 1!!明j 材生産 l とマイナス百での相乗
効栄を与えることを:意味している。校径は ，
ic.;;j;: 密度により変り，低密度林分であるほど、大きくなる引と
いう。また，休分 i付の優勢ネ:は，技終の大きなものの出現率が高い 8) ことが認められており 3 枝打ちの際
.
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Fig “ 17
市中長 0.5m ごとの rjj 央幹
径とそれに合まれる平均校後
Stem diameter a
t th巴 middle
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i号
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ら il'~、のとさ iるみに関する研究(竹内@蜂民)
は，
;1;本分自度や 10，分|付における伯
体の ik!主;も 1 然ぢ隠されなければ
ならない η
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>
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0:9.5 日 10.5
C
伎の分布について考えてみろ。
ω
含 20
サンブスギ、の技者生数は，村 [j低下
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、+一
そlLより上部で
ωの
α一
。〉一ヤ
却では少ないが，
はほほえ守しく I怜 μ1m あたりス|ノ
均鈴木 ?Ufーしていた。樹冠ード汁1
で者生数が少ないのは F
ノトさな校
制
が庇立により早く村l 死するためで
監
あろう c 保育fおむの異なる産地 ))IJ
Jス 20
スギ、び〕校止|ミ数を j免材 i 訂で【日べ fこ
ザマ
十ァ
む: 75 ♂ 8 心
丘工1
粘県，石(l生数はほぼ 1 ，\1 有の、を
持ち，
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!U~í による ;~1:~1:' まり j らかで
なく，
1m あたりの~~~ ~，~
7(~である8) 9) というの
とから，
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，1立は品積ごとに垂直五[I" J
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1J{則の;伎は谷 {WJ の
IJ記長信1
\件医うと (D) の場企の技径の
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えてよいようであお c
校にJ:I:;べ)次長信 i 仁が早く芳
16(mm)
頻度分布(スギ〉
にはほぼー践に分布しているユ考
ブJ 位 )Jlti" は，
1
2
Branch diameter
〉へ
U
けから枯死までの .q: '$cも少し煩
~ 2
0
3
い 6) という。その結果，
lJí立別の
段ノト，谷側ブ:H立に IiY 大となる 9) 傾
l旬が認められている。そして，
J
J
j
{
ホとしての小丸太が与えられた1:;j
!?;，焔 J 乙閉しての木取りiJ七として
1さ l長の余地があるのは，方{なと材
ω
〉一一←仙石町
法の有一生数 l土，慨しで ILlmiJ方位 l と
CT
ω
L
。
d~llh~'O.L.←一一
i担当
事
~
o 7.5-8.0
20
十ヘ
ITl!の関係をいか l とすおかというよL
L旧
4十
だけで，経験的に 111 側および主主側
を相対する 2 *，j 1~1 とする場合がさむ
い1)という。これらのことから 3
校tJt:，技術としてはヲ
一卜「いー-12旦と
。
4
校
山側よりも
fi:側に ~q ねして校 Jr ち 11 与 ]0]1 iため
01'11; 泌が必:~であろう。
1
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1圭
1
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26
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a定 (D) の滋子?の伎尽の !~TI 度分布
(ヒノキ)
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1
7
4
休業試験場研究報告
第 292
IV
L
幹の掛かリ
調査方法
l 調査は，凶川のスギ，
ヒノキ雨林分と浅川のスギ林分の立
木で 1 J' った。測定木は歩 j道湖 l と枝打ちされている悩体を選ん
だ。測定法は，
F
i
g
. 20 にしめしたように，根性11 がりの影響
があるとコ与えられる地潔 O.5m を除き，地 1 ， 0.5m より 3.5
ln までの幹長 3m を対象とした c
3.5m の直接を測?とした後，
測定木の胸 i寄i自体と地上
0
.
5m , 3
.
5m の幹 lζ クギをずi
ち，
それに糸を 1振り糸と幹の問の距離を測定しだ o
は，
nJI 引~. tflj での曲がりの波大{直(長大 ;:::'I :'1j) でしめした、
2.
Fig 2
0 幹の f闘がりとその方位の
iiJ.IJ 定値
結果と考察
,
最大矢高の~じ右方位月 IJ の相対頻度を Table 1 忙しめずっ
調査法
o
f stem崎 crookedness
i
t
sdirection ,
M巴 asurernent
呂nd
測定日体分とも積雪は少なく，雪の{初行による影響はないの
しかし)
十?の l出がりは，地上 0.5 "，，-，305 m までの
3m あたりとした。
ì_!ù1雪による一時 l刊な冠雪害が生じることがあるの
で，平手の曲がりには雪の影響もあると考えられるの 浅川のス
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ギ1半分は
Rヲ
L 側 l こ長大欠 l'当のあらわれるものが多く，傾
斜 Jj 向 ?C 少なか「た。 河) 11 のスギ、林分;む t支Ji l のスギ林分と
は j主で M， V 制IJ にさ与し;J<.'ずー方 liiJiど少なかった。しかし，ヒノキ体分では，明らかに liJjì の影響と考えられ
る曲がりが生じており ，
最火災 i苛の頻度分布を
L{flIHこ最大矢Iïるの生じているものが多く，逆 ω )T位の
Fig ，
2
1 r， 亡しめす。
i雪中の数字 li ，
R 但Ijは ;)1 常 l と少なかった。
測定木の平均Jj旬出J 荷筏 (D.
B
.H.)
とJi臼 1
3.5m の平均 i直径 (Ð 3 . 5 ) をしめず c なお，百泌 15) の測定したヒノキ材、分のデータから頻度分布を求めあ
わせてしめした c 浅 )11 のスギ林分は，
した{自立 12.9タ6 (~なるハとの値は，
Itll がわか小さく平均最大矢 j ~:~J は1. 3cm で，
尚がりを:木 Il ll'Hるで除
[立i がりからみれば一等素材!とあたる。 1日 11 のスギ林分!土，
十 ql畏大
欠 ;f~; 2
.
4cm であり，浅川の値 lと 1:1::べ 7( きい。 ζ の付分は，冠雪による被害を受ける ζ とがあり，そのた
め幹の IHl がりが大きくなったと考えられる。平均の曲がりが 24.5% と大きいのはこのためであろう。~
)j， 商川のヒノキ林分は p 平均最大矢 Ij，~ì
3
.
1cm と測定 3 林分中最大であった。また，百瀬 15) の拠i 定した
ヒノキ持分の平均最大矢日も 2.8 cm と大宗い、
Table 1.最大矢高の:Jj {lr 別の現われ方(;qの
Rel品tive
frequency o
fs
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西
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Nishikawa
浅
)11
Asakawa
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7
1
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時「け
門 Jd
l 三!まl する間前(竹内. ~千)ぷ)
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I"ishi ka，へla
摂 40 十曲 )11 ス γ
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子訟も文南rK I4 よ 'H芭く
1パ
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na千 ter 1'-'1白川05f/
幹:こ日+1 がりがあれば守的q15) のいうように 1!t\ Í市判長するためには泊 U~1 なものに 1七べ 11ちがりの分だけ
聞く波打ちをしなければな占ず， i=líJ~めて不手11": なろ、一見自[1"(1と見える肉体でも， ，Ç4~ J
:
J3111 あた Jつの
[lll 力 !J (土 1
2cm あった n よく校 jl t")が 1 ]7, l れている林分でも， [IGjH}t 1 fí!r5 村の内庁1 が悩めて少ないのは，
liil がりのためでないかと 11í 察されお。一見して itl1 がりの方位が分る Wil 体で(ふ
ぞい刊でよい ο
このような川体では，
2cmJヨ!ーの rttl がりがあろ
あおっ
jitijJ;ζ 育程こよ 1)
ことが交託されている 3) 。
限公ーによっても山がりの程度が呉なるであろうから，
立た，
ぞれ!と J
この }j而からの検討も軍要であわヲ
今後!と残された
間観?あろう
γ
枝打ち時期の検討
、1;'ì;'I~・ l止のlJ\で述べたように) 6_ì三輸に乱れのない心持ち四方紙節付を ItFtするととは，泊[I'í な fl~l 体でも 1
'ití; に難しし、。ここで論議する
liiH'(官村とは， J
i
曻
j主したよう!と製171 となった Ho) 表I仰と節が見えないもので，
年輸の乱れぞ〉入院があー〉てもよいものとするの
枝打士三木の横断Hi l と縦断出会科j 式的にしめした Fig. 1 会主主 )F;{ごして"古を jJk める。iI→ 11J 位けの採村 ~i 校
を γCDl (tし宇~)(
1;サ f芸 Ycm (皮なし〕目、 |:(ζ f{iJのない付を得るためには，
を Xcm とするのがi JdSしたように
Cri(なし)
Y の 1nuめはそ得るためには，すべての残伎が Y 以 i弓にあって，伐例
H-:;f4;サ i壬 Z までに冶;主みが完了すればよい
z までに巻込みが完了することは，
巻込み反の Jj'iですで?と述
べ 7こ。残された課題は，すべての残校が Ycm 以内におさまる枝打ら l昨JVJ X を求めればよいととにな
る。すなわち，残校長安どの程度に抑えることができるかが茶木的な i同組となる。
1
. 幹が遇直な場合
的解析の *i\j扶 (Fig. 10 , 11) ,
)J , 1i l Û糊程の校後は，
スード，
ヒノキともそのほと /L どの残校長はlO mm 以 l' であった υ
F
i
g
. 17 , 18 , 19 のように雪
い c，校後の最大を 20mm 止すると，
この程度の林分では 20mm を越える伎は非常に少な
ほほ 12mm 以内と考えてよい。
ハ
hu
均J
林業試験場研究報告第 292 号
ζ の結果，
X と Y の関係は，
ようとする場合は ，
X 三 y -2XL2=Y-2
.4cm となる c すなわち
Ycm よりも 2. 4cmH L小さい幹径の時一に枝打ちを実行すればよい。
ナタを用いてヲていねいな技打ちを行うと 9
13 ,
14) からスギ\
り，また，
Ycm の無 1m 材を採材し
ヒノキそれぞれ 6.0mm ，
最大技係が 20mm H、卜命の場合の残校長は，一次式 (Fig.
4.2mm となる。しかし，実際 lどはかなりのパラツヰがあ
'[1.11:] 1支径 (Fig. 17) ，最大枝径 (Figω18 ，
19) ともヒノオーがスギより大きい ζ とを考慮する
とョ残校長 lむ両樹積とも余絡を見込んで'8mm 以ドと考えてよいであろう。この結決，
x ~ Y-2XO
.8= Y-L6cm となる。
は
X と Y の関係
ζ の 11古は歩実際 lど現地で枝打ちされた西川!の値よりも， lサ径
が lcm たらず大きくても無始、材の生産が可能であるととをしめしている。
J欠 l 乙
ノコドリでていねいな伐打ちをした場子?を考えるハナタの時と何様の考えブj で残校長を求める
と，余絡を見込んだ残校長の最大は，
uIü脳種とも 10mm 程度となる。
このため
Ycm よりも 2.0cm
以[斡径が小さいうちに枝打ちしなければならない。との仙Jま，ナタでていねいど枝打ちした場冷より幹
任が 4mm 程度小さくなる。
~)j ，
JIi 池でナタを用いて枝打ちされた値よりは
4mm 程度大きくても
!!!U心付の生産が可抱であることをしめしている。
2
.
幹に曲がりがある場合
幹 l こ 11IJがりがあれば，通夜な{同体 lこ比べ山がりの分だけ幹径の小さい fic'j I 己枝打ちしなければならない。
また，生産自悼となる利用保級 l こ i与するまでの期間も歩~詩節料生産と同級 l と泊がりの分だけ長くなる。
曲がりの程度 l ::l:，
Fiε. 21 でみたように泊 i直に見えるスギ ;1*分でも平均1. 3cm あり，
西川のスギヲ
ヒ
ノキ林分では，それぞれ 2. 4cm , 3
.1cm あった。 I'~ï*良 15) の測定結果でも平均 2.8cm の仙ーを得ている。
とのように p
的がめは窓外と大きし
外見 J jj町長に見える佃休でも 1'~2
cmiYうるので，
個体 l とヒベ去幹径が 1~~2 cm 小さい fJ寺に枝打ちしなければならない。すなわち，
Y-2.4 ー(曲がり分 )=i= Y-4.0cm となり ，
理論的 l こ i自主な
L']l )I! の枝打ちでは， X~
Ycm よりも 4.0cm 以 f 小さい l時期となる。幹の曲がりは 9
このように枝打ち技術の良否や伐径の大小よりも，知節材生陸なきびしくしている大きな要悶となってい
る。
VIt商
実|採に枝打ちされたスギ，
聖書
ヒノキを供試木として節解析を行った。そして，枝打ち跡の巻込みに影響を
k子えあ袋図を検討した。とのほか，無節材生産に影響をおよぼすと考えられる幹の曲がりや技径の調査も
行った。とれらの結果を用いて， lj~ 部材生Jlfiのためには p 投下郊の幹係(皮なし)がどの程度になれば枝
打ちしなければならないかを検討したっ
j~JjW，fJÎ の結果B
スギ\ヒノキとも残校長と巻込み長の関係 (Fig.
8, 9
) ，ふ
残校符と巻込み長の関係
(
F
i
g
. 6, 7) よりも密筏であった。
巻込み長の大小 l と影響を与えるものは，残校長が設も大きかった。また， tjz打おから滋込み完了までの
平均半径成長最も?影響をおよほす。しかし p 残校筏の大小は，巻込み長 l とは影響をおよぼさない。前樹
種の巻込み長は，すべて 15mm 以下であり，道常の栓材生産の伐倒時までには，巻込みを完了すること
が明らかとなった。このため 3 波打 ι 技術からみた牧打ち時郊の検討[とは，学~込み長 i士重要でなく， 3'J:校
長が良も亙要であるととがわかった。
残校長は，本来 F 校{予 l とより左右される。
L いねいな枝打ちを行うと p 校径が 2cm 程度までならスギ
1
7
7
4ムナJ t::'l/jJ;のイら込みに「射する wr 先(竹内・由主民)
l ま残校長i) ....6mm 以 l、に，
ヒ/キぜはふ 5
1
1
1
mrfFiζ れ 11 えることがで会る
llli で枝打ちされたも ω の残校長!は，ほほlO mm 以内であコたが，
(Fi必 1:ら
14) u
際
校伎と i刃 i主 jß 認められなかっ允の(j:，
1支 +J 九作業が均質でなか，.，たためと推祭されたっ
込み後 ω 年輸の古Li しの
'IJrH1i，I%!]) とも 905語以 UJ\{II _il，~をしめした ο
ヒノ\- 0) 年中Jh が LL 常こもとる
には，校十 J ら t交の 1何千 Jム[ミが 25mm 桜良:必裂であった (Fig. 16) 。
n
l
i
j1古川の tlZ i茶は，
幹{託?とよじタIJ;) る
(
F
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g
. 1 7)カ h
己ノヰの Jゐ1ζ 特 i 仁太十えそ~: ~e ナも ω がある
(
F
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. 18 ,
1!
J
),
トlhlli が I~
_)
!{i~ 汁会|括判、た斡 j に 3
r
nあたり
ω 幹 ωIll\
/
)
"
)は，
とあ予た。ヒ/キ 1半分では 3 酬 1 cm であゥた (Fig.
以上の料以ーから計 f壬 Ycm をドJ
L; ,
,::
ス f' ')件、全上一三そ j しぞ止 し γI/j
1
.3
:Clll ,
4 じ III
2
1
)
0
それよりも外側 ω 幹には i引の 7よい材をとと産するため ω
ち
時 J9J ，なわらもは i、品目 (}_)4L判ぷ X ()支な Lノ ì 之校，:0した。
幹ノケ日目白な場合，
スギョ
ヒノキとも XO) (J U( J:，
ていねいにァタご状 tT らずiL (J',
X~Y-2.~ じ m となる。
[
I
[
'
!fJJfiHとも， )
(?~y 1.6cm
2
.
0c
r
n
となるけノコ i一、うでは，ょ y..
となる υ
件に ltiJ がりがあればp 江主止1 な制作に上七べ ìH! がりの分 t~'
v
JfjL く
LUT1ë，を行わねは江らないの外見から i単位
l こ見えみ倒体でも 1....2 cmω1]'\1 がりを隠しなくてはならない。凶ハ i の枝打ち技術 iζ rn.1 曻 :つを考慮する
と，
X ，f Y..4.0cm と伝る。このように 3
幹の [111 がりは p
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