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≪特徴≫ ユニバーサルホッケーは「いつでも、どこでも、だれでも

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≪特徴≫ ユニバーサルホッケーは「いつでも、どこでも、だれでも
≪特徴≫
ユニバーサルホッケーは「いつでも、どこでも、だれでも、いつまでも」できる生涯スポーツです。
6 名ずつの 2 チームがプラスチック製のスティックで 1 個のボールを取り合い相手方のゴールに
数多くのボールを入れた方が勝ちなるとゲームです。アイスホッケーやフィールドホッケーなど
のホッケーに比べ、安全で簡単なので、年齢・性別を問わず幅広くプレーできるのが特徴で
す。
≪用具≫
1. ボール・・・プラスチック製で 18 個の孔の空いた空洞の黄色のボールです。(重さ 25g)
2. スティック・・・プラスチック製でオレンジとグリーンの 2 色。
3. ゴールポスト・・・幅 100cm、高さ 90cm、奥行き 50cm。
4. フェンス・・・縦横の境界線上に高さ 18cmのサイドフェンス及びエンドフェンスを置く。
5. 場所・コート・・・体育館またはグラウンド(体育館ならバスケットコートを利用するとよい。)
≪ゲームの進め方≫
1. 1 チーム 6 名で構成し、コートの中に入る。(ゴールキーパーは特に定めない)
2. 競技は各チームの代表 1 人がセンターサークル内に入り、フェイスオフにより試合を開始
する。全ての選手はフェイスオフが行われるまで自軍のコートから出てはならない。フェイ
スオフは自軍のゴールを背にしてセンターラインの中央に置かれたボールから、ブレードを
それぞれ 30cm離して床につけ、審判の合図で行う。
3. 得点は 1 ゴール 1 ポイントで、相手側のゴールに入った時に与えられる。
4. 得点後、および後半の競技再開のときは、フェイスオフでゲームを開始する。
5. ボールが外に出てしまった時は、相手側のフリーストロークによりゲームを再開する。
≪ルール≫
1. 競技時間・・・前・後半それぞれ 5 分間とし、ハーフタイムに 1 分間の休息時間を設ける。
2. 認められる行為
●ボールを周囲の壁やフェンスに打ち付け、クッションボールを利用してプレーすること。
●肩より高いフライングボールを静止した状態で手の平にあて、真下に落すこと。
肩より低いフライングボールを静止した状態で体にあて、真下に落すこと。
●床面のボールを足裏や足の側面で止めること。
3. 主な違反行為と罰則
【ハイスティック】スティックのブレードを膝より上に上げてプレーした時。
【キッキングザボール】足でボールをけった時。
【スライディングストローク】寝そべったり、膝を着いた時。
【ハッキングザボール】フライングボールを叩いたり、手の平を反しボールの方向を変えた時。
【スローインザスティック】スティックを投げた時。
【クラッシング】相手選手のスティックを故意に打ったり、押さえたりした時。
【チャージング】選手を押したり、つまずかせたり、タックルをした時。
【ステップインオフェンス】体の一部が相手チームのゴールエリアに入った時。
【フッキング】相手の股下からボールを奪った時。
以上の行為があった場合は、相手チームにフリーストロークを与える。
【ステップインディフェンス】体の一部が味方チームのゴールエリアに入った時。
【スティックインザゴール】自分のゴールポストの中にスティックを入れて守った時。
以上の行為があった場合は、相手チームにペナルティストロークを与える。
《フリーストロークとは》
反則または、ボールをフェンスの外に出した時に、相手チームのプレイヤーが行うストローク。
反則を犯したチームのプレイヤーは 3m 以上離れなければならない。
《ペナルティストロークとは》
ステップインディフェンスなどの反則を犯した、相手チームプレイヤーの 1 人がペナルティポイン
トからシュートする。その時シュートするプレイヤー以外の全ての選手はセンターラインより後ろ
にさがらなければならない。ゴールしなかった時はペナルティポイントから反則を犯したチーム
のフリーストロークにより試合を再開する。
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