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2号(平成15年7月発行)

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2号(平成15年7月発行)
発行日 平成1
5年7月3
1日
発行人 阿 部
薫
編 集 地域医療連携室
0
3
6
〒2
2
2−0
横浜市港北区小机町3
2
1
1
7
4−8
1
1
1
(代表)
電話 0
4
5−4
第51回日本職業・災害医学会
学術大会の開催にあたって
横浜労災病院
第51回日本職業・災害医学会学術大会
院長
会長
阿 部
薫
平成15年11月19日、20日の両日、パシフィコ横浜
私ども労災病院は、地域の中核病院としての使命
アネックスホールにおいて第51回日本職業・災害医
を果たすとともに、21世紀の勤労者医療、職業性疾
学会学術大会を開催させて頂くことになりました。
病、労働安全衛生の諸問題に中心的役割を担うべく
現在、馬杉大会実行委員長をはじめとして、横浜労
一層の努力を注いでまいります。しかしながら、地
災病院職員の総力を挙げて、準備に取り組んでおり
域の中小零細企業の労働者の健康管理を日夜担って
ます。
下さっている医師会の先生方、産業医の方々をはじ
大会のテーマは、
「変わりゆく医療──私たちは何
め、看護師、コメデイカルの皆様方、地域産業保健
を求められ、何を求めているのか──」にいたしま
センターの皆様、産業保健推進センターの皆様、行
した。ご存じの如く、私ども労災病院の設立母体で
政の方々、さらには勤労者の皆様の協力なしには実
ある労働福祉事業団は、平成16年4月より独立行政
りは得られません。
法人として生まれ変わります。社会の構造改革への
願わくは、この第51回日本職業・災害医学会学術
動き、IT 作業、女性の社会進出、深夜業務、派遣
大会の開催が、多くの人々の架け橋となり、21世紀
労働、パートタイム労働などに象徴される社会の産
における医療のあり方を共に考える機会となり、さ
業構造の激変に伴い、新たな労働災害や職業性疾病、
らには勤労者医療を推進するネットワーク作りの契
過労死をはじめとするメンタルヘルスの問題などへ
機となることを想い、多くの皆様方のご参加をお待
の早急な対応が迫られています。また、数十万人と
ち申し上げる次第です。
言われる海外勤務者とその同行家族の健康管理の問
題、急増する外国人労働者の健康管理の問題などは、
なお、当学会の参加による各種学会の単位認定に
関しましては、事務局にお問い合わせ下さい。
今回の SARS 問題を考える上でも極めて大切な視
点と考えます。また、睡眠時無呼吸をはじめとする
睡眠障害による新幹線運転士の事故などは従来の健
康管理制度の盲点を突かれたものでした。さらには、
この経済不況の中、中小零細企業の労働者の健康管
理、作業管理の遅れは極めて深刻であり、大企業を
中心とする現在の労働安全衛生、産業医制度の見直
しを迫られていると言えます。
第51回日本職業・災害医学会学術大会
期日:平成15年11月19日(水)
・20日(木)
会場:パシフィコ横浜アネックスホール
(横浜市西区みなとみらい1丁目1番1号 Tel0
4
5−2
2
1−2
1
5
5)
お問い合わせ:横浜労災病院内
第5
1回日本職業・災害医学会学術大会事務局
〒2
2
2−0
0
3
6 横浜市港北区小机町3
2
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7
4−8
1
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1㈹ Fax0
4
5−4
7
4−8
3
2
3㈹
Tel0
4
5−4
Email: [email protected]
*横浜労災病院ホームページからご覧いただけます。
http://www.yokohamah.rofuku.go.jp
1
第51回日本職業・災害医学会学術大会の
開催にあたって
第51回日本職業・災害医学会学術大会実行委員長
横浜労災病院副院長
馬 杉 則 彦
職業・災害医学会といっても皆様には馴染みが薄
命題となりました。このようなバックグラウンドか
いと思います。元来は災害医学会という名称で、労
ら当学会も平成12年に災害医学会から職業・災害医
災に限らず全ての災害から発生する疾患を対象とし
学会と名称を変更しました。
ていました。いわば“外傷学(Traumatology)”を
中心に発展してきた学会です。
各都道府県には“産業保健推進センター”が設置
されると同時により狭い範囲を対象に“地域産業保
労災事故が多かった時代には、労災事故を最も多
健センター”が設置されました。この“地域産業保
く扱っていた全国の労災病院が、この学会の中心と
健センター”が医師会と密接な関係にあることにつ
なって運営してきました。しかし、炭坑や重工業の
いては皆さんもご存じのことと思います。しかしな
減少、労働環境の改善から労災事故は確実に減って
がら、この不況の中で中小企業を対象としてつくら
きました。さらに貿易摩擦から日本人の働きすぎが
れたこの組織の活動は極めて低調です。このような
アメリカを中心とした外圧となり、日本政府もその
状況の中で地域の産業医活動にメスを入れるべく、
対応を迫られ、これまで“私病”とされてきた、ク
今回の学会では「中小零細企業の労働安全衛生」と
モ膜下出血などの脳血管疾患、心筋梗塞などの虚血
いう題でシンポジウムを企画しました。そして、港
性心疾患、うつ病などの精神疾患の業務起因性が認
北区医師会の産業医担当理事である藤塚和光先生に
められ、労災保険の補償の対象として大きくクロー
シンポジストとして参加していただきます。この他
ズアップされてきました。要するに、労働による過
にも産業医活動の参考になる企画をたくさん用意し
重負担がこれらの疾患を増悪させ、発症に至らせる
てあります。
という考えが労働行政の基本となったわけです。
そして当然の結果として、これらの業務に起因す
一人でも多くの先生方のご参加をお待ちしていま
す。
る疾患に対する予防のための安全衛生も国の大きな
学術大会プログラム
座長:徳弘昭博(吉備高原医療リハビリテーションセンター院
長代理)
/住田幹男(関西労災病院整形外科部長)
パネリスト:高橋秀寿(国立療養所村山病院)
/谷津隆男(国
立身体障害者リハビリテーションセンター)
/伊
藤良介(神奈川リハビリテーション病院)
/古澤一
●基調講演
成(吉備高原医療リハビリテーションセンター)
/
「これからの勤労者医療と労災病院」
時岡孝光(香川労災病院)
/植田尊善(総合脊損セ
伊藤庄平(労働福祉事業団理事長)
●会長講演
「医療と病院経営」
阿部薫(横浜労災病院長)
●特別講演
「激しい運動と慢性疲労の循環器系への影響」
村山正博(横浜市スポーツ医科学センター所長)
●教育講演
「難治骨折に対するイリザロフ創外固定法の応用」
ンター)
「クリティカルパスの効用──特にチーム医療への貢献──」
総括:小西敏郎(NTT 東日本関東病院副院長)
「医療従事者の労働安全衛生」
座長:四元秀毅(国立東京病院副院長)
パネリスト:川辺芳子(国立東京病院呼吸器科医長)他
「中小零細企業の労働安全衛生」
座長:飛鳥滋(労働福祉事業団産業保健部長)
パネリスト:藤塚和光(横浜市港北区医師会産業医担当理事)
他
松下隆(帝京大学整形外科教授)
「過労死から学ぶ労災認定理論」
石井義脩(元労働省補償課認定対策室長)
「電動義肢」
元田英一(労災リハビリテーション工学センター)
●パネルディスカッション
「労災病院におけるリハビリテーション」
2
一般演題
ランチョンセミナー
ポスターセッション
各種展示:トリアージ(デモおよび実地訓練)
医療器材、書籍 etc.
地域医療連携委員会委員長
地域医療連携室副室長
武内浩一郎
この度、横浜労災病院だよりの第2号を発行し、
皆様のお手元にお届けすることができました。私ど
も地域医療連携委員会は、今後とも、病診連携、病
資料1
平成14年度横浜市地域医療連携システム紹介
患者取り扱い実績 ベスト10
病連携を強力に推進し、さらには、地域の薬剤師、
歯科医師、訪問看護ステーション、保健センターの
病院名
紹介患者取り扱い数
方々、大企業から中小零細企業に至るまでの勤労者
横浜栄共済
1
7,
7
9
4
の健康管理を担っている産業医、保健師、企業の衛
済生会南部
1
5,
9
9
4
生管理者の方々、行政機関、その他、医療に関わる
横浜労災
1
5,
1
7
4
あらゆる職種の方々との幅広い協力関係を構築すべ
国際親善
1
5,
1
4
4
昭和大学北部
1
1,
6
1
9
聖マリアンナ西部
1
0,
1
2
0
昭和大学藤が丘
1
0,
0
5
4
市大福浦
9,
7
5
6
市民病院
8,
4
2
4
市大浦舟
7,
7
5
1
く努力してまいります。
私どもの情報発信としまして、当院のホームペー
ジ(http://www.yokohamah.rofuku.go.jp)ととも
に、この横浜労災病院だよりを重視し、定期的発行
をめざしてまいります。紙面の充実のために、皆様
方のご意見、ご要望をお待ちしております。
今回の横浜労災病院だよりでは、特集として、各
診療科の紹介率・逆紹介率の向上をとりあげました。
横浜市の地域医療連携システム紹介患者実績報告
平成14年度横浜市地域医療連携システム逆紹介
実績 ベスト10
(資料1)では、平成14年度の紹介患者取り扱い数は
15174件で、横浜栄共済病院、済生会横浜市南部病
病院名
逆紹介実績
院に続き3位でした。また、逆紹介件数は9091件で、
済生会神奈川
1
6,
0
8
0
済生会神奈川県病院、聖マリアンナ横浜市西部病院
聖マリアンナ西部
1
0,
1
2
0
に続きこれも3 位でした。
横浜労災
9,
0
9
1
国際親善
8,
9
9
1
45.9%、逆紹介率(逆紹介件数/紹介件数)は30.7
横浜栄共済
8,
7
5
7
%であります
(資料2)
。疾患の特異性はあるものの、
済生会南部
8,
3
7
8
市大浦舟
6,
3
2
4
市民病院
4,
4
8
6
市大福浦
4,
4
5
4
昭和大学藤が丘
4,
3
8
3
横浜労災病院の本年度の紹介率は、6月末現在で
紹介率、逆紹介率の向上に向けてより一層努力すべ
き科として、小児科、産婦人科、耳鼻科、皮膚科、
眼科、呼吸器外科をとりあげ、反省をこめて、科の
アピールをしてもらうこととしました。皆様方のさ
3
資料2
横浜労災病院各科別逆紹介率
横浜労災病院各科別紹介率
順位
診療科名
2
0
0
3年度紹介率 2
0
0
2年度紹介率
順位
診療科名
2003年 度 逆 紹 介 率 2002年 度 逆 紹 介 率
(逆紹介件数/紹介件数) (逆紹介件数/紹介件数)
1
心外
8
5.
2
9
5.
2
1
神経
6
9.
9
9
0.
2
2
放射
7
8.
6
8
9.
0
2
心外
5
5.
3
8
1.
8
3
循環
7
8.
0
7
3.
7
3
心内
4
8.
3
5
5.
3
4
神内
7
0.
4
5
0.
7
4
呼吸
4
6.
9
2
6.
3
5
脳外
6
5.
3
7
2.
7
5
整形
4
3.
6
3
0.
5
6
外科
6
3.
2
5
5.
3
6
消化
4
2.
9
3
4.
5
7
形成
5
6.
0
5
9.
8
7
皮膚
3
9.
4
3
4.
7
8
心内
5
4.
0
5
3.
1
8
耳鼻
3
4.
0
1
9.
5
9
口外
5
3.
1
5
4.
5
9
放射
3
3.
3
4.
1
1
0
リハ
5
0.
0
9.
5
1
0
外科
3
2.
2
3
7.
6
1
1
整形
4
9.
4
2
4
3.
1
1
循環
2
7.
1
1
4.
7
1
2
泌尿
4
7.
1
4
4.
8
1
2
口外
2
1.
1
2
2.
2
1
3
消化
4
6.
6
3
9.
0
1
3
形成
2
0.
6
1
7.
2
1
4
内科
4
6.
4
4
5.
1
1
4
眼科
2
0.
3
2
0.
8
1
5
呼吸
4
0.
4
4
0.
3
1
5
内科
2
0.
1
2
4.
8
1
6
眼科
3
5.
4
3
7.
5
1
6
小児
1
2.
4
2
6.
1
1
7
皮膚
3
4.
5
2
8.
1
1
7
産婦
1
0.
6
4.
0
1
8
耳鼻
3
3.
5
3
6.
5
1
8
脳外
7.
9
6.
3
1
9
産婦
3
0.
5
3
7.
9
1
9
泌尿
7.
2
2
2.
0
2
0
小児
2
9.
2
3
4.
0
2
0
リハ
0.
0
1
6
6.
7
4
5.
9
4
5.
0
合計
3
0.
7
2
9.
2
合計
らなるご指導、ご鞭撻をお願い申し上げます。
また、地域医療連携室へのご要望、各科の地域医
療連携の取り組みに関すること、その他、どのよう
なことでも、ご遠慮なく下記へお申し付け下さい。
宛先:医事課
地域医療連携室
TEL 045―474―8111㈹
戸田
内(8522)
FAX 045―474―8323㈹
夜間・休日は、救急外来(責任者:木下医師)
担当医師が窓口になります。
●当該科がはっきりしている患者様で、緊急の診療、
緊急入院が必要な患者様の紹介方法
平日は、当該診療科の外来へお電話下さい。
夜間・休日は、救急外来へお電話下さい。救
急外来担当医師が窓口になります。
●当該科がはっきりしている患者様の、通常の診療
【当院への紹介方法】
予約の場合
横浜市医師会専用の紹介状用紙を用いて、予
●当該科がはっきりしない患者様の当院への紹介方法
約センター FAX
(045―474―8523)に、原則、FAX
平日は総合診療部外来(責任者:北医師)が
を用いて予約を下さい。その際、受診希望日
相談窓口になります。
がございましたらご記入下さい。
総合診療部外来へお電話いただければ、当日
また、予約なしでも、紹介状をご持参いただ
の担当医が診療科を決定します。
ければお受け致しております。
4
病棟でしか対応できないため、空床がないことも多
小児科としての取り組み
く、また、空床があっても、感染症のためなどから
うまく入院対応ができかねる場合も多々あります。
電話連絡に際してはその事情をお話いたすことにし
常日頃から労災病院小児科に多大のご協力をいた
だき、ありがとうございます。
今回は名誉な事に
(?)、特に紹介率の低い科が、
ております。ご理解のほど宜しくお願い申し上げま
す。もちろん緊急時の初療は万難を排して行うつも
りです。
紹介率向上を目指して原稿を書くようにとの指名を
院内 PHS 導入以来、外線からの連絡も以前ほど
受けました。小児科としては毎月100∼150名以上の
お待たせすることは少なくなっております。宜しく
紹介を受けており、すごく紹介患者数の多い病院と
お願い申し上げます。
思っておりますが、なにぶん初診患者数が極めて多
“顔の見られる病診連携”が地域医療には欠かせ
いため、また、せっかく紹介いただいた患者も、検
ぬものと思っております。東部小児科医会(2カ月
査などを当科で定期的に行っている慢性疾患患者で、
に一回開催)
、横浜労災病院小児科勉強会(毎週水
普段は先生達に管理をお願いしている方が多く、い
曜;症例検討や抄読会など)などにご参加いただけ
わゆる紹介率算定患者にはならないため(大変残念
ればと思っております。今後参加を希望なされる方
な事ですが)
、
結果として紹介率は30%近辺をうろう
は、ご連絡いただければ幸いです。
ろしているのが現状です。でも尚一層の紹介率向上
“港北こども健康フォーラム”と題して、小児科
は責務でもあり、何卒よろしくお願い申し上げます。
医・養護教諭・患者家族などに対する講演会を昨年
当科は“高度なプライマリーケアの実践!”をモ
から始めました。今年は7月12日(土)フジビューホ
ットーとしております。当然、周産期まで含めた救
テルで、心の問題(慶応大学渡辺久子講師)
、低身
急疾患・感染症等などが最も得意とするジャンルで
長に関与する種々の問題(国立生育医療センター深
す。小児精神病・悪性腫瘍・血液疾患はいろんな関
見真紀先生)の講演を行いましたが、来年以降に参
係から扱わないこととしております(診断をし、し
加希望される方は、ぜひご連絡いただきたく存じま
かるべき施設をご紹介することはできます)
。
す。
ご紹介いただくときは、できましたら事前にご一
報いただければすべてがスムースに動き、患者の皆
様からも好意を持って迎えられる事と思っておりま
す。この点もよろしくお願い申し上げます。FAX
産婦人科としての取り組み
を使用しての事前紹介・予約もどんどん利用してく
ださい。全体として有効に機能しているようです。
紹介していただきたい疾患
ただ、あの FAX 用紙では、どんな患者なのかがま
ったく判らず、時々適切な来院日ではない日時を指
産科に関しては双胎、妊娠中毒、ART 後などの
定してしまうこともあります、事前検査予約も含め、
ハイリスク妊娠はもとより、初期の一般妊娠でも紹
もう少し情報があればもっと有効に使えそうです。
介していただけると幸いです。
胎児仮死、
前期破水、
走り書き程度で結構です。一言書き添えていただけ
切迫早産等周産期救急に関しても充実した NICU
れば最高です。
と豊富なスタッフを背景にかなり若い週数でも救急
外来が開いている時間は当日の外来責任者
(郡・
システム上できるだけ対応します。婦人科は従来ど
城)
宛てに、時間外(概ね1
7
:00以降)は当直医宛に
おり急性腹症等救急疾患、子宮筋腫、卵巣嚢腫をは
まず電話連絡をしていただけると大変助かります。
じめとする手術を要する良性腫瘍及び子宮と卵巣悪
その際、予め“検査・精査依頼”“外来での治療依
性腫瘍の更なる紹介をお願いします。また本年度は
頼”
“場合によっては入院も!”
“入院依頼”“緊急・
腹腔鏡手術を更に充実させていきたい所存ですので、
救急処置依頼”などがわかりますようお伝えいただ
適応のある卵巣腫瘍を紹介していただけると幸いで
ければ幸いです。小児、特に乳幼児の入院は、小児
す。
5
お引き受けいただきたい疾患
皮膚科としての取り組み
一方不妊治療に関してはかなり特化されてきてお
り、専門病院にお任せしたいと思います。不妊患者
さんは当院からもぜひ逆紹介させていただきたく存
じます。もちろん妊娠後は当院で責任を持って分娩
開院以来数多くの患者さんをご紹介いただき感謝
いたします。従来どおり中絶手術、流産手術、羊水
しております。お蔭様で常にたくさんの外来および
穿刺は今後も積極的に逆紹介いたしますので、お引
入院患者さんに恵まれ、興味ある症例、学会発表す
き受けよろしくお願いします。
る症例、治療や診断に苦慮する症例など実に豊富で、
地域医療連携のための取り組み
横浜市産婦人科医会定例会で、毎月紹介患者経過
報告をさせていただいております。
勉強になる日常診療になっております。毎日初診担
当医を置いて、紹介患者さんを拝見しております。
しかし、私あてに紹介されても曜日の関係で全員を
診察できない場合があります。初診日以外でも極力
拝見するようにはしておりますが、再診患者数の関
係で診察できないこともあります。そこで、6月よ
り従来の火曜日以外にも水曜日も初診日として、多
くの紹介患者さんを拝見するようになりました。そ
の反対に、私個人の再診患者の待ち時間は大幅に伸
びてご迷惑をおかけしておりますが、症状安定後の
逆紹介を心掛けております。今後とも、よろしくお
耳鼻咽喉科としての取り組み
願い申し上げます。
ご紹介いただきたい疾患:入院を要する急性の
細菌およびウィルス感染症、水疱性疾患、薬疹、熱
ご紹介いただきたい疾患
傷など、治療に難渋するアトピー性皮膚炎、乾癬、
いつもたくさんの患者さんをご紹介いただきあり
痒疹や自家感作性皮膚炎など、手術を要する皮膚良
がとうございます。紹介いただきたい疾患ですが、
性ないし悪性腫瘍、母斑症など、さらに治療や診断
当科では、突発性難聴に対して、高気圧酸素療法を
に苦慮する症例は是非ともご紹介下さい。即入をご
補助療法として使用し、良好な成績をおさめており
希望する場合は、直接、私あてにお電話下さい。
ます。しかし発症後時間が経っての受診がまだまだ
多いのが現状です。急性感音難聴、メニエール病の
皮膚症状の安定した症例で今後とも定期的な治療を
急性憎悪なども含めて、難聴の急性の悪化であれば
要する場合。労災病院への定期的な通院が患者自身
高気圧酸素の適応と考えております。なるべく早期
の理由により不可能になった場合。平日の午後や土
のご紹介をお願い申し上げます。
曜日の通院を希望される場合。
お引き受けいただきたい疾患
お引き受けいただきたい疾患:診断が確定し、
平 成12年9月 よ り、年4回(3、6、9、12月)横 浜
当科では、年間400∼500件の入院手術を施行して
北部皮膚科臨床懇話会を開催しております。労災病
おります。現在、耳科・鼻科手術は術後 2∼3カ月で、
院と近隣の開業医との病診連携を目的に、毎回40名
近くの耳鼻科の先生方に逆紹介するよう努力してお
前後の参加者がおり、紹介患者のご報告と西山茂夫
ります。よろしく引き続きのご加療お願い申し上げ
北里大学名誉教授の講演を行っています。大変好評
ます。
で参加人数も増加傾向です。病病連携も行っており、
地域医療連携のための取り組み
当科では年に1回、横浜市東部耳鼻咽喉科研究会
と称して、近隣に開業しておられる先生を対象に勉
強会を実施しております。気軽にご参加のほどお願
い申し上げます。
6
横浜市民病院、国立横浜病院など10施設、セカンド
オピニオンや満床時の入院受け入れなど円滑に行わ
れています。
皮膚科部長
向井秀樹
眼科としての取り組み
呼吸器外科としての取り組み
早いもので、当院が開院して12年が経ちました。
呼吸器外科の対象となる疾患は肺癌、縦隔腫瘍、
開院当初より近隣の先生方には大変お世話になり、
自然気胸、良性肺腫瘍、膿胸、胸部外傷、重症筋無
たくさんの患者さんをご紹介いただきありがとうご
力症に対する胸腺摘除術、手掌多汗症などです。こ
ざいます。最近の当科の紹介率は約40%ですが、更
のうち、主な疾患につき治療方針、治療成績を述べ
にご紹介いただくよう当科の特徴につき一言述べさ
させていただきます.
せていただきます。
ご紹介の多い白内障手術は、すべて入院手術です。
1. 肺癌:当科の肺癌の治療方針は、Ⅰ期(リン
パ節転移がない)は低侵襲手術である、胸腔鏡
従いまして、全身合併症を有する方や高齢者の患者
下手術(肺葉切除+縦隔リンパ節郭清)を行っ
さんが多くなっております。手術に際しては、循環
て お り ま す。こ れ は、傷 は5cm が1カ 所、あ
器科や神経内科と緊密な連携をとり、麻酔科に全身
と1cm が2箇所の穴あけ手術です.筋肉も切
管理をお願いする事もあります。その他、網膜剥離
らず、肋骨も切らないので、痛みが少なく、回
や硝子体手術もそれぞれ年間50例程実施しており、
復も早く、術後の入院は約1週間です.治療成
外眼部疾患、斜視、緑内障など殆どの疾患の手術に
績も3cm 以下の IA 期であれば、5年生存率は
対応しています。
92%と良好です.高齢者や低肺機能の方に対し
外来部門には最先端の新しい機器があるとは言い
ては、胸腔鏡下肺区域切除などの縮小手術を、
難いのですが、小児眼科クリニックによる斜視弱視
進行癌に対しても、肺機能温存手術などを症例
の治療や網膜疾患、緑内障などの治療に積極的に取
ごとに選択施行していますので、ご紹介してい
り組んでいます。
ただければと思います.
今後更に力を入れたい疾患としては、失明の原因
2. 自然気胸:この疾患の治療方針は、基本的に
として社会的問題にもなっている糖尿病性網膜症を
外来治療です。Thoracic Vent
(気胸セット)と
考えています。当科では、光凝固硝子体手術と一貫
いう脱気用の径4mm 程のチューブを入れ、通
した治療に取り組んでいます。内科の協力を得られ
院で経過観察しています.激しい運動を除けば、
ることは言うまでもありません。眼科のみならず内
日常生活はでき通勤、通学も可能です.この治
科の先生方も是非ご紹介ください。
療で、約65%の方は治りますが、35%の方は治
当科では急性期や手術治療には十分に対処いたし
らず、手術となっています.手術は2泊3日の
ますが、ご紹介を受けた患者さんはお返しすること
入院で、1cm、2カ所の傷で腔鏡下に肺部分切
を原則にしていますので、落ち着いた患者さんはお
除します.この疾患は発症が急ですので、診ら
願いすることになります。ご理解の程お願いいたし
れた時にはいつでもよいので、ご紹介ください。
ます。変化の起きた場合にはいつでも拝見いたしま
3. 手掌多汗症:感情的刺激によって両側手掌部
すし、ファックス予約も可能ですので、ご利用くだ
の過剰発汗をきたす原因不明の疾患です。治療
さい。
的には外用薬がまず行われますが、これでコン
最後に眼科救急についてですが、当科は一次応需
トロールつかない時には手術となります。手術
としてオンコール体制を取っています。何かの時に
は2泊3日の入院で、傷は腋窩に3mm、2箇所で、
は是非ご連絡ください。
やはり胸腔鏡下に交感神経幹を2箇所遮断しま
地域医療の中での横浜労
す。効果はすぐに現れますが、代償性発汗(背
災病院眼科と考えていま
部、臀部、腹部)が問題となります。この点に
すので、今後ともよろし
ついてはよく患者さんと話し合った上で、手術
くお願いいたします。
を行いますので、このような患者さんがおられ
ましたらご紹介ください。
7
リウマチ・膠原病内科
血液内科
外来日:月∼金曜日の9時から11時です。あらか
外来日:月∼金曜日の原則8時30分から11時まで
じめ FAX で予約を取られる場合は、遅めの時間
です。ただし緊急の場合は外来までお電話を下さ
を予約させて頂きます。
い。
入院希望:関節リウマチ・膠原病など自己免疫疾
入院希望:白血病などの急ぎの入院治療が必要な
患を疑われる場合は、まず診察させて頂いてから
場合には担当医までお電話下さい。
入院の適応を当方にて判断させて頂きます。
症例検討会:毎週火曜日16時∼17時30分。
地域の先生方が、参加いただける症例検討会・勉
入院した患者様についての対診はお電話いただけ
強会のお知らせ:現在、定期的には決まっており
れば対応します。
ません。開催の連絡などをご希望の場合は北まで。
力を入れている分野:血液疾患全て。
力を入れている分野:関節リウマチ、膠原病、膠
原病類縁疾患などの自己免疫疾患。他に不明熱で
他の診療機関に紹介している分野:同種造血細胞
お困りの症例あれば精査させて頂きます。
移植。
他の診療機関に紹介している分野:不明熱で精査
後に判明した感染症や悪性腫瘍など。
腎臓内科
外来日:月曜日から金曜日の9時から11時まで。
内分泌・代謝内科
初診の方は、月・木曜日午前中の受診をお勧めし
ます。
外来日:月∼金 8
:
15∼1
1:0
0
新患は新患外来担当医の診療となります。
入院希望:原則として外来を受診していただきま
す。緊急の場合は担当医までお電話下さい。
入院希望:新患外来宛にご紹介下さい。
症例検討会:毎週火曜日午後3時∼4時(8階カ
症例検討会:毎週月曜午後5時∼ 、7階カンファ
ンファレンス室)
ランス室。
参加連絡先:伊藤
齋藤。
力を入れている分野:腎疾患一般(慢性腎不全・
急性腎不全・ネフローゼ症候群・慢性糸球体腎炎
力を入れている分野:糖尿病・肥満・高脂血症・
など)
甲状腺疾患・内分泌性高血圧・副腎疾患・下垂体
疾患・その他内分泌代謝疾患
他の診療機関に紹介している分野:透析の導入
(新たに開始すること)は致しますが、維持血液
8
他の診療機関に紹介している分野:症状の落ち着
透析(慢性外来透析)は原則他施設に紹介してい
いた糖尿病・肥満・高脂血症・甲状腺疾患
ます。
腫瘍内科
入院希望:日中は外来へご連絡下さい。時間外に
は循環器当直にご相談下さい。
外来日:月・火・水・木の午前中。
症例検討会・勉強会のお知らせ
入院希望:入院の要否は診察させていただいてか
シネカンファレンス;(火)午前8:15
ら決めております。
抄読会;(金)午前8:15
→数人の先生に参加いただいております。
症例検討会:毎週水曜午後4時30分、8階病棟カ
ンファレンスルームにて行っています。
力を入れている分野:冠疾患・不整脈
力を入れている分野:乳癌(術後補助療法、再
発・進行癌)消化管悪性腫瘍。
他の診療機関に紹介している分野:緩和医療専門
心療内科
の施設でありませんので、終末期緩和医療をホス
外来日:新患予約制なので事前予約をお願いしま
ピス等にお願いする場合があります。
す。お急ぎの場合は紹介状を持たせてくだされば
平日11時まで新患を受け付けています。
(予診に
時間がかかりますので10時までの来院をすすめて
いただければ幸いです)
呼吸器科
入院希望:事前相談をお願い致します。
外来日:全日、8時半から11時です。受付時間を
過ぎましても、緊急の診療が必要であれば、平日
症例検討会:現在準備中です。
は呼吸器外来、夜間・休日は救急外来にお電話下
さい。
力を入れている分野:サラリーマン・OL のメン
タルヘルス(心身症・軽症うつ病、神経症)。
入院希望:平日は呼吸器外来にお電話下さい。夜
間・休日は救急外来にお電話下さい。
他の診療機関に紹介している分野:精神病圏(統
合失調症、そううつ病、重症うつ病)
、人格障害、
症例検討会:毎週水曜、午後7時∼9時、病棟7
重症神経症、依存症、痴呆などはもよりの精神科
階カンファレンス室(連絡先:武内・森川)
。
に紹介しています。
力を入れている分野:肺癌、肺炎、喘息、間質性
肺炎、慢性呼吸不全・在宅酸素、職業性呼吸器疾
病、睡眠時無呼吸症候群。
神経内科
他の診療機関に紹介している分野:開放性結核は、
外来日:8月下旬より新患は予約制にする予定で
診断後、南横浜病院などに紹介しています。
す。急ぎの紹介患者さんについては、病院連携、
病診連携により適宜お受けしますので、TEL・
文書にて情報提供をお願いします.
循環器科
入院希望:入院の適応については神経内科外来、
救急外来で判断しています。平日の17時までは神
外来日:平日9時∼11時です。午後にも再診行っ
経内科外来で、夜間・休日は救急外来で電話対応
ていますのでご相談下さい。
もしています。
9
定例検討会:病診連携の会「APOHC」を年4回
症例検討会:毎週水曜日午後6時から9時、3階
開いています、うち1回は神経症候カンファラン
カンファレンス室。(連絡先;大島、吉村)
スとして他科の先生方とも協力して、頭痛、めま
い、しびれ、ふるえ等の勉強会を行っています。
力を入れている分野:消化器悪性腫瘍、肝胆道系
疾患、乳腺疾患、内視鏡下手術。
力を入れている分野:特に脳卒中に力を入れてい
ますが、パーキンソン病をはじめとする神経内科
他の診療機関に紹介している分野:外科的処置を
疾患全般の診断と治療にも対応しています。
要する肛門疾患はご紹介させていただきます。
http://www.yokohamah.rofuku.go.jp/sinryo-bumon
@new.htm もご参照ください。
整形外科
消化器科
外来日:月∼金、午前・午後です。新患・再診と
もに予約制となっております。ご紹介下さる場合、
外来日:月曜日∼金曜日、新患・再診ともに予約
患者様に予約センターに電話の上、予約を取るよ
制です。緊急の場合は受付時間外でも平日は消化
うご指導下さい。
器外来、夜間・休日は救急外来にご連絡下さい。
入院希望:平日は整形外科外来当日の責任医師に
入院希望:平日は消化器科外来、夜間・休日は救
お電話下さい。夜間土曜休日は救急外来にお電話
急外来にご連絡下さい。担当医が調整させていた
下さい。
だきます。
症例検討会:毎年秋頃、
「新 横 浜 整 形 外 科 懇 話
症例検討会:毎週水曜日午後5時から7時頃まで、
会」を開催しています。
消化器病センターとして開催。
詳細は三上・岩野・三好までご連絡下さい。
力を入れている分野:内視鏡治療の対象となる消
力を入れている分野:脊椎・脊髄外科、外傷、人
化管早期癌、消化管ポリープ、膵胆道系疾患など
工関節手術、末梢神経外科、手の外科、スポーツ
を中心に消化器系全般の診療にあたっています。
整形外科。
他の診療機関に紹介している分野:劇症肝炎、重
他の診療機関に紹介している分野:骨軟部悪性腫
症膵炎は横浜市大救命救急センター、昭和大学藤
瘍、小児整形外科疾患は専門病院に紹介していま
が丘病院などに紹介しています。
す。手術を要なさい骨・関節・脊椎退行性疾患はで
きるだけ地域の先生方に紹介しています。
外科
外来日:外科外来は8時半から11時、乳腺外来は
月曜日と火曜日の13時から16時です。ストーマ外
来は、第2、第4木曜日の14時から16時です。受
外来日:月
13時∼15時
(堀)
付時間外は、外科外来へご連絡下さい。夜間、休
木 8時30分∼11時(堀)
日は救急外来にお電話下さい。
金
入院希望:平日は外科外来にご連絡下さい。夜間、
休日は救急外来にお電話下さい。
10
形成外科
13時∼15時
(再来予約のみ)
入院希望:救急以外は外来受診後入院となります。
症例検討会・勉強会のお知らせ:第三火曜日、耳
力を入れている分野:①狭心症・心筋梗塞の手術
鼻科・口腔外科との合同カンファランス。
②弁膜症の手術
③大動脈疾患の手術
下肢の血行障害の手術
力を入れている分野:形成再建外科。
④上肢・
⑤先天性の心奇形の手術
⑥その他、循環器系疾患の治療
⑦低侵襲手術、
手術創最小化、無輸血手術、など。
他の診療機関に紹介している分野:術後処置は近
医に依頼することもあります。
泌尿器科
脳神経外科
外来日:全日(月∼金)
外来日:平日午前8:30−11:00
症例検討会:症例検討会と同時に抄読会も行って
月・水・金午後:特殊外来(γ ナイフ外来)
。
います。
急患につきましては24時間対応。まず脳神経外科
外来宛にお電話を下さい(夜間・休日は救急外来
力を入れている分野:尿路結石、尿路性器癌、
で神経系当直として対応をしています)
。
内分泌外科(副腎、副甲状腺)手術
入院希望:必要のある方はいつでも対応。対応は
他の診療機関に紹介している分野:男性不妊症
上記と同じ。
症 例 検 討 会:毎 週 金 曜 日17:00−19:00、5階 カ ン
ファランスルームにて。
歯科・口腔外科
力を入れている分野:脳腫瘍、脳血管障害(くも
外来日:月曜から金曜は午後8時半から11時、午
膜下出血、頚動脈狭窄症)の手術、γ ナイフによ
後は予約制です。平日の診療時間外は歯科口腔外
る脳腫瘍、脳動脈奇形、三叉神経痛の治療。
科外来に、休日・夜間は救急外来にお電話下さい。
他の診療機関に紹介している分野:脳卒中の早期
入院希望:有病者の歯科治療は必要に応じて入院
リハビリテーション、リハビリ目的の入院(神奈川
して行いますのでご連絡下さい
リハビリテーション病院、横浜脳血管センターなど)
こどもの先天奇形(県立こども医療センター)
。
症例検討会:毎週月曜午後7時頃から8時15分頃
まで行っています。
参加連絡先:小早川・亀井
心臓血管外科
力を入れている分野:顎関節症、顎顔面外傷、顎
変形症、口腔腫瘍、粘膜疾患
外来日:火曜・木曜の午前午後。その他の曜日で
も応需します。土・日・夜間も CCU 当直へ直接
他の診療機関に紹介している分野:悪性腫瘍は鶴
連絡できます。
見大学歯学部第一口腔外科に紹介することもあり
ます。
入院希望:平日は循環器外来、以外は CCU 当直
へご連絡下さい。
症例検討会:火曜 AM8:30∼9:00)
抄 読 会:金曜 AM8:30∼9:00)
11
12
月
「午前」☆有岡
腫 瘍 内 科
呼外 消化器科
午後
再来
循環器科
小児科
午後
午前
午後
午前
午前
火
柴(再 1
3:0
0∼)
窪田(1
2:3
0∼)
(喘息,
呼吸器)
〇郡
(予防接種)
★城 氏田
水
第1
(内分泌)
藤本/深見
(神経)
石塚
木
第1・3ペースメーカークリニック(9:00∼)
★城 伴 福田
☆玉木(12:00∼)柳沼(13:30∼)
(喘息,
呼吸器)
小田部 佐藤
★城 佐藤 森
☆玉木(12:00∼) 有馬(14:30∼)
窪田(初 再 9:0
0∼)
安部(初.9:3
0∼)
塩沢 遠藤
塩沢
地口 川名
★武内 ☆森川 打越
☆森川 打越
中山
中山
★今福
☆松波 冨田 座間
★山本 ★江花 津久井
竹村
「午前」高橋
「午前」★辻
★平澤 ☆佐藤
☆伊藤 ☆斎藤 祖山 ★濱田(寄生虫)
(腎)
隔週 生駒/杉山
(NICUフォロー)★城 福田 長谷川 森 (心臓)
〇郡 伴
〇郡 松島 佐藤
窪田(1
3:3
0∼)
金
阿部
薫
桑原 武夫
馬杉 則彦
西川 哲男
郡
建男
平成15年7月1日現在
「午前」内科系医師輪番制
院
長
名誉院長
副 院 長
副 院 長
副 院 長
横浜労災病院
★加藤(初,再9:00∼)☆柚本(再10:00∼)
地口 遠藤
川名
塩沢 海部
★武内 ☆森川 菊岡
★武内
中山
★江花 津久井 竹村
★山本 冨田 小島
☆松波
「午前」☆有岡
「午前」☆北
「午前」☆波多野
☆佐藤
★飯塚
☆伊藤 ☆斎藤 祖山
「午前」内科系医師輪番制
★加藤(13:30∼)★野上(13:30∼) ☆柚本(1
3:3
0∼)
★野上(初.再 9:0
0∼)
中村 廣川
中村
★永瀬 交代制
☆森川 石田 市野
市野 ☆森川
★今福
★今福
中森
★山本 ☆松波
★山本 ★江花
冨田
「午前」☆有岡
「午前」☆北
「午前」菊地
★若林 ☆佐藤
奥沢
(寄生虫)
〇西川 ☆伊藤 祖山
「午前」内科系医師輪番制
(乳児健診・育児相談)
★城/福田 (アレルギー)
○郡
○郡 ★城 森 佐藤
★加藤(再9:30∼)安部(再9:00∼)
〇郡 松島 伴 福田
☆玉木(初 9:0
0∼)
杉安(初.再 9:0
0∼)
★永瀬 廣川
★永瀬
塩沢 中村
「午後」☆前原 武井 西井
★武内 ☆森川 市野
★武内 ☆森川
中森
中森
★今福
津久井 冨田
★山本 ☆松波 村上
★江花
「午前」☆有岡
「午前」高橋
「午前」菊地
★若林 ★平澤
☆伊藤 ☆斎藤 祖山
「午前」内科系医師輪番制
☆柚本(初、再 9:3
0∼)
海部 地口
海部
(予約制) 遠藤 交代制
★武内 菊岡 石田
再来
新患
★武内 菊岡
中山
午後
新患
中山
午前
再来
服部
冨田
午後
中森
★山本 ★江花 竹村
午前
新患
再来
(予約制) ☆松波
「午前」☆北
新患
「午前」
☆波多野 「午後」
★辻
腎 臓 内 科
★若林 ★平澤
★飯塚
午後
午前
〇西川 ☆斎藤
午前
「午前」内科系医師輪番制
リウマチ・膠原病内科
血 液 内 科
内分泌・代謝内科
総合診療部
診 療 科
「受付時間」8:15∼11:00 午後は予約と専門外来
外来診療担当医一覧 NO. 1
心療内科 神経内科 呼内
膚
科
科
澤井 菊地 ★中山(第1,
3,
5)☆鈴木(第2,
4)
永田
★中山 椎名 服部
午後
★鎌田 丸谷
再来
丸谷(9:3
0∼)
村田
(注)
◎印:名誉院長
○印:副院長
★印:部長
☆印:副部長
「午後」予約のみ
(
★大氣 川俣 佐久間
(貴)
村田
戸田
赤津
伊藤
(耕)
★小早川 ☆亀井 齋藤
☆永野
)内の数字は診療開始時間
新患のみ交代
伊藤
(耕)
★小早川 ☆亀井 齋藤
☆永野
赤津
☆永野
赤津
歯科・口腔外科
椎名 服部 ★中山(第1,
3,
5)菊地(第2,
4)
佐々木(第1 15:00∼夜尿症外来)
永田 佐々木
金子 佐藤 新山 甘利
★向井
☆浅田 周藤 ★猪森(ガンマナイフ)
◎桑原 〇馬杉 周藤
増田 柘植
★三上 中山
木
川俣 山田 大氣(稔) 佐久間(貴)
★鎌田 丸谷
戸田
(妊診1
4週∼)
服部
澤井 ☆鈴木 岡坂
金水
(1
5:0
0∼ストーマ外来)
小潟 金水
★向井 饗場 金子 尾山
佐藤
赤津
新患のみ交代
☆永野
金
平成15年7月1日現
「午後」予約のみ
伊藤
(耕)
★小早川 ☆亀井 齋藤
☆永野
赤津
「午後」(中耳炎外来)(腫瘍外来/大氣)
★大氣 川俣 山田
丸谷(9:3
0∼)
戸田
(妊婦健診1
4週∼)
椎名
★中山 ☆鈴木 菊地
小潟(15:00∼神経因性膀胱外来)
★山口 小潟
★向井 饗場 新山
金子
★猪森 周藤
(ガンマナイフ)
★猪森 山中
「午後」本田(再来予約のみ)
中山 柘植 藤田
☆三好 腰塚
★有我 木下 田崎
横浜労災病院
★小西・古川(10:30∼)★深田・古川(13:30∼)
〇馬杉
「午前」★堀
村上 竹下
★三上 小林
吉村
(第2,
4ストーマ)
★有我 篠藤 吉村
「午後」(補聴器外来)(中耳炎外来) 「午後」(児童外来)(嗅覚外来/田中) (手術日は交代制)
放 射 線 科
(手術日は交代制)
水
★大島 岡崎 成本
(妊診14週∼)☆鈴木(第1.
3.
5)★中山(第2,
4) (妊診14週∼)菊地(第1.
3.
5)澤井(第2,
4)
★山口 佐々木
川俣 山田 渡辺 佐久間
(貴) ★大氣 佐久間(貴)
(手術日は交代制)
村田
新患
(妊婦健診1
4週∼)
岡坂
★山口(1
5:0
0∼尿失禁外来)
永田 金水
午前
金子 饗場 尾山
★向井 金子 佐藤 甘利
再来
★向井 新山
★小西・古川(10:30∼)★深田・古川(13:30∼)
饗場
☆浅田
(ガンマナイフ)
午後
〇馬杉
腰塚 吉岡 藤田
★岩野 ☆三好
(乳腺外来)
庄古 成本 早野
新患
☆浅田
午前
「午後」★堀
小林 増田
9:3
0∼
(乳腺外来)
庄古 吉村 早野
火
★尾崎 庄古 早野
リハビリテーション科
耳鼻咽喉科
眼
産 婦 人 科
泌 尿 器 科
皮
心臓血管外科
脳神経外科
形 成 外 科
整形外科(予約制)
月
(★尾崎) ★大島 岡崎
★岩野 吉岡
午後
午前
8:3
0∼
診 療 科
外来診療担当医一覧 NO. 2
外科
13
横浜労災病院各科別等医師配置一覧
平成15年7月1日現在
科
院 長
副院長
別
長 阿部
薫
院
長 馬杉 則彦
西川 哲男
郡
建男
名
誉
院
長 桑原 武夫
総 合 診 療 部
部 長
副部長
医
師
海外勤務健康管理センター
院
副
北
靖彦
呼
吸
器
呼 吸 器
循
環
外
器
科
科
科
冠疾患集中治療部
心
療
内
科
神
経
小
内
児
科
科
新
生
児
部
消化器病センター
消
化
器
外
整
科
科
形
外
科
スポーツ整形外科
形
成
外
科
脳 神 経 外 科
心 臓 血 管 外 科
皮
膚
科
泌
尿
器
科
産
婦
人
科
分
娩
部
眼
科
耳 鼻 咽 喉 科
リハビリテーション科
放
麻
中
歯
病
輸
内
健
予
中
臨
救
射
線
酔
科
科
央集中治療部
科 口 腔 外 科
理
部
血
部
視
鏡
部
康 診 断 部
防 医 療 部
央 検 査 部
床 工 学 部
急
部
中 央 手 術 部
勤労者メンタルヘルスセンター
産業医臨床支援センター
研
14
修
医
齋藤
淳 祖山 暁子
岩重 淳司
波多野道康 菊地
勘
高橋 成和
有岡
仁
武内浩一郎 森川 哲行 菊岡健太郎
考
馬杉:脳神経外科
西川:内分泌・代謝内科
郡:小児科
桑原:脳神経外科
北:リウマチ・膠原病内科
濱田篤郎(寄生虫)
奥沢英一(寄生虫)
飯塚
孝
内
科
(感染症特殊外来)
内分泌・代謝内科
血
液
内
科
腎
臓
内
科
リウマチ・膠原病内科
腫
瘍
内
科
備
下山 立志
高橋 真理
安藤有希子
石田 安代
打越
暁
前原 孝光 武井 秀史 西井 鉄平
加藤 健一 玉木 利幸 窪田 彰一 柴
祐司 柳沼 憲志 安部 慎治
柚本 和彦 有馬 秀紀 杉安 愛子
野上 昭彦
江花 昭一 松波 聖治 冨田裕一郎
今福 一郎
中森 知毅
東原 真奈
佐藤 雅彦
伴
英子
武内 俊樹
城
裕之
尾崎 正彦
永瀬
肇
中村 篤志
塩沢 牧子
大島 郁也
吉村 清司
田崎健太郎
三上 容司 三好 光太 腰塚
裕
吉岡 友和
柘植信二郎
岩野 孝彦
堀
茂
本田 衣麗
猪森 茂雄 浅田 裕幸 周藤
高
小西 敏雄
古川
浩
向井 秀樹
饗場 伸作
佐藤 勘治
山口 邦雄
永田 真樹
佐々木 真
中山 昌樹 鈴木
猛 菊地紫津子
岡崎 真理
澤井かおり
鎌田 光二
村田 友紀
大氣 誠道
川俣
光
赤津 嘉樹
田之畑一則 太田 淑子 南本 亮吾
永野 尚登
伊藤 隆志
長嶋 敏幸
野崎 藤章 小林百合子 山川 雅子
曽我 広太
西澤 英雄
小早川元博 亀井 和利 齋藤 知之
角田 幸雄
長谷川直樹
若林 芳久
川名 憲一
辻
裕之
伊藤 浩子
平澤
晃
深田
睦
木下 弘壽
庄古 知久
市野 浩三
有我 隆光
山本 晴義
佐藤 忠嗣
☆大久保百恵
☆五十川孝志
☆土井貴代美
☆掛井 真純
☆野垣 岳稔
★芝野 琢子
野上:循環器科
竹村 百代
津久井 要
中山 貴博 岡崎みさき
福田美和子 松島 卓哉 氏田 由可
森
治郎 有光 威志
尾崎:外科
遠藤 雄一
廣川
智
篠藤 浩一
早野 康一
小林
聡
藤田 倫匡
竹下祐次郎
海部 大樹
岡崎
成本
中山
増田
靖史
壮一
知樹
裕也
山中
大倉
金子
尾山
小潟
祐路 渡辺 剛史
一宏
聡 新山 史朗
修一
隆英 金水 英俊
服部
信 椎名 香織
戸田 桃子 丸谷 真穂
佐久間貴章 山田 尚宏
木村
永田
崇 塩田
功
伊藤
耕 中村百々子
村上 元昭
伊藤
讓 地口
☆穴見早友里
☆岡本 光生
☆沖山 良子
☆山本 千晶
将
学
☆木村 将貴
☆植木 雅也
☆宮地
卓
☆松下 哲大
若林:血液内科
川名:消化器科
辻:腎臓内科
伊藤:内分泌・代謝内科
平澤:血液内科
深田:心臓血管外科
木下・庄古:外科、村上:整形
市野:呼吸、
伊藤:内分泌、
地口:消化
有我:外科
山本:心療内科
佐藤:血液内科
☆スーパーローテート研修医
★歯科臨床研修医
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