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Corporate Profile - Tokyo Commodity Exchange, Inc.
Corporate Profile 会社案内 ご挨拶 TOCOM とは 総合エネルギー市場の創設に向けて東京商品取引所 「 TOCOM 」はより一層の発展を目指します。 東京商品取引所「 TOCOM」とは 公設の商品先物市場 株式会社東京商品取引所(TOCOM)は、原油や金、農産物といった国民経済にとっ て重要なコモディティに関して、透明かつ公正な価格形成の場を提供しています。 TOCOM の商品先物市場は、世界最高水準のパフォーマンスを発揮する NASDAQ 社製の取引システムを採用し、国際標準の取引環境を整備しています。 TOCOM が果たす役割 TOCOM の商品先物市場は、①価格形成機能、②価格変動のリスクヘッジ機能、 ③受渡機能、④資産運用機能等を提供することにより、日本経済にとって必要不可欠 ここ数年の商品先物取引業界を取り巻く厳しい環境の中、当社は、取引システムや取引ルールのグロー バル化など市場の構造改革並びに新商品の開発等に取り組み、市場の利便性向上や新たな市場参加者の獲 な産業インフラとしての役割等を果たしています。TOCOM はこれらの役割の重要 得に努めてまいりました。 性に鑑み、公的な使命感をもって運営にあたっています。 こうした努力が実を結び、近時では他社清算参加者・遠隔地市場取引参加者の参入や、当社市場の商品価 格に連動する ETF/ETN 関連の取引の活発化など、明るい兆しが見え始めています。 当社が当面取り組むべき課題としては、三つの大きな柱を考えています。 一つ目は、安定した経営基盤の構築、すなわち収益基盤の確立です。本件については、金の現物市場の創 設に取り組み、当社の取引所ビジネスの射程範囲を、従来の先物市場から店頭市場・現物市場まで拡大し、 <世界の主要商品取引所> 総合コモディティ市場の創設を目指したいと考えています。 二つ目は、電力市場の開設・LNG 市場の活性化を柱とする総合エネルギー市場の創設です。2016 年に小 売自由化を控えた電力について、経済産業省が取りまとめた電力先物市場協議会の報告書を踏まえ、先物 市場の開設に向けて取り組んでまいります。 ICE Futures Europe/ 三つ目は、国内外の取引所との連携強化です。日本取引所グループ(JPX)など国内取引所のほか、コモ ディティ取引におけるアジア市場の重要性に鑑み、特に中国の取引所との協力関係の構築に注力してまい ロンドン金属取引所 大連商品交易所 鄭州商品交易所 モスクワ取引所 りたいと思います。 ニューヨーク・マーカンタイル取引所/ 上海期貨交易所 当社は政府の許可に基づく公設の商品取引所であり、日本経済にとって必要不可欠な産業インフラとし ICE Futures U.S. 東京商品取引所 て重要な役割を担っております。このため、三本の柱として掲げた課題や中期経営計画・事業計画に基づき 諸施策を着実に実行することによって市場を活性化させ、我が国の経済社会に貢献できるよう全力で取り 組んでまいります。 2015 年 9 月 株式会社東京商品取引所 代表執行役社長 濵田 道 シカゴ・マーカンタイル取引所/ シカゴ・ボード・オブ・トレード インド・マルチ商品取引所/ インド国立商品・デリバティブ取引所 マレーシア・デリバティブ取引所 シンガポール取引所 1 商品先物取引とは TOCOM で行われる商品先物取引とは TOCOM で行われる商品先物取引とはどのようなものなのでしょうか。 以下に詳しく説明します。 委託者保護制度の基本的な仕組み <清算機関が証拠金を直接管理> 取引証拠金は、原則として商品先物取引業者を通じて清算機関である JCCH にその全額を直接 預託する制度になっています。万が一、取引を委託した商品先物取引業者が破綻した場合であっ 商品先物取引の仕組み ても、預託した証拠金は JCCH において保全されます。 <委託者の資産を守る−①分離保管制度> 商品先物取引とは、①将来の一定期日に、②ある特定の商品を、③現時点で決められる価格で、 商品先物取引業者は、委託者から預かった資産(清算機関に預託された証拠金を除く)について、 ④売り又は買うことを約束する取引です。この将来の約束期日以前であれば、いつでも反対売買 以下の方法により保全措置を講じ、自己の財産と分離して保管することが法律により義務づけら (買っていたものを転売し、又は売っていたものを買い戻すこと)をして、取引開始時点と反対売 れています。 買時点の商品価格の差額を清算し、取引を終了(差金決済)することができます。 ◆ 保全対象財産を信託機関に信託して保全する方法 商品先物取引の種類には、物品と受渡代金の授受を行うことで取引を終了させる現物先物取引 ◆ 保全対象財産を委託者保護基金に預託して保全する方法 と、最終決済時にすべて差金決済することで取引を終了させる現金決済先物取引があります。現 ◆ 弁済事故が生じた場合に、債務の弁済に必要な額を金融機関が支払う契約を締結して保全する方法 物先物取引の場合、納会日までに反対売買で決済されなかった取引は受渡しにより決済(受渡決 ◆ 弁済事故が生じた場合に、商品先物取引業者に代わって委託者保護基金が弁済する契約を締結 済)することになります。 して保全する方法 TOCOM における商品先物取引は、石油や貴金属、農産物などを原商品とし、公的な取引所にお <委託者の資産を守る−②委託者保護基金によるペイオフ制度> いて厳格なルールと標準化された契約条件の下で行われます。 取引証拠金の直接預託制度と分離保管制度を補完するものとして、一般委託者については委託 契約の履行は清算機関(クリアリングハウス)である株式会社日本商品清算機構(JCCH)によっ 者保護基金によるペイオフ制度が設けられています。 て保証されているため、市場参加者は信用リスクにさらされることなく安心して TOCOM の商品 この制度により、商品先物取引業者の経営破綻などによりその委託者資産が万が一にも毀損し 先物市場に参加できます。 た場合、毀損した額については、1 人あたり 1,000 万円を上限として委託者保護基金から弁済され また、商品先物取引は証拠金取引ですから、市場参加者は日々の相場の変動に応じた利益と損 ます。 失を決済するための担保として、取引を継続する間、証拠金の預託が必要となります。証拠金の額 は、総取引金額の 5% ∼ 10% 程度であり JCCH が基準となる具体的な金額を設定しています。こ のように、商品先物取引は、少額の投下資金で大きな投資効果が期待できるレバレッジ効果を併 せ持っています。 商品先物取引をとりまく組織 TOCOM で行われる商品先物取引は、監督官庁である農林水産省及び経済産業省、商品取引清 算機関である JCCH、委託者資産の保全業務を行う日本商品委託者保護基金、商品先物取引業者 決済の履行は JCCH が保証 との間で生じた苦情の処理と紛争の仲介を行う日本商品先物取引協会などにより、円滑な取引、 取引に参加する委託者の保護が図られています。 JCCH は、農林水産大臣及び経済産業大臣から許可を受けた清算機関で、TOCOM をはじめ国 商品先物取引業者 の倒産などの場合、 証拠金の返還 内の商品取引所の清算業務を行うアウトハウス型のクリアリングハウスであり、TOCOM の 100% 子会社です。 商品先物市場で成立した取引は、JCCH が債権・債務の相手方となることで、個別の参加者の信 用リスクは遮断され、決済の履行が保証されます。 証拠金制度です。JCCH が国際標準の証拠金制度を導入していることで、国内の投資家・当業者 はもとより、広く海外からの市場参加者が TOCOM の商品先物市場で取引しています。 加入 日本商品委託者保護基金 (代位弁済機関) 加入 日本商品先物取引協会 (自主規制団体) 加入 日本商品先物振興協会 (啓発・振興機関) 取引の委託 商品先物取引業者の許可等 商品先物取引業者 当業者の取引参加者等 また、証拠金については、JCCH では SPAN ® 証拠金制度を導入しています。SPAN ® 証拠金制 度とは、デリバティブの世界では国際標準となっているポートフォリオ全体のリスクを評価する 弁済金の支払い ヘッジャー・投資家 主務大臣 (主務省) 農林水産省 経済産業省 商品取引所 商品取引所開設の 許認可等 清算業務等 (株)日本商品清算機構 JCCH 2 3 商品先物取引の機能 TOCOM が提供する商品先物取引の機能 商品先物取引は産業インフラとして企業の安定経営に寄与しており、 また、資産運用の場として利用されています。 価格形成機能 受渡機能 TOCOM では、明確なルールに基づいて多様な市場参加者により取引が行われ、形成された先 TOCOM 市場では、一部の商品を除き、現物の受渡しを行うことができる商品設計をとってい 物価格はリアルタイムで公表されています。この先物価格は、需給を反映した透明性の高い価格 ます。実際に石油製品、貴金属、ゴム、農産物を取り扱う多くの商社や事業者の方々が、TOCOM 指標として、商品の生産・販売等を行う事業者(当業者)などに広く利用されています。 の商品先物市場で受渡しを行っており、TOCOM は換金や現物取得、又は在庫調整の場として活 例えば、TOCOM で形成されたドバイ原油の先物価格は、ドバイ原油の価格決定の基準となる 用されています。例えば灯油に関しては、TOCOM を介した受渡量は関東地区の販売量の約 1 割 シンガポールの OTC(店頭取引)市場に影響を与え、その OTC 市場の価格との相関も極めて高い に相当するほどになっています(2014 年度実績)。 (指標原油) と ものとなっています。TOCOM のドバイ原油は、アジア市場におけるマーカー原油 さらに、金や白金などの貴金属では、個人投資家も受渡しに参加しています。 して、北米のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の WTI 原油、欧州の ICE Futures Europe のブレント原油と並んで、アジア地域の原油価格に大きな影響を与えています。 また金は、ロンドンやニューヨーク等、世界のマーケットで 24 時間取引されており、これらの 市場間で活発な裁定取引が行われることで価格の連動性が保たれていますが、TOCOM もこの 一翼を担う市場として重要な位置を占めています。 天然ゴムについても、TOCOM のゴム先物価格はゴム生産国で指標価格として利用されてお り、世界のベンチマークとしてアジア域内のみならず世界のゴム関係者にも注目されています。 資産運用機能 商品先物取引は、納会日までに当初の取引と反対の取引を行う差金決済により取引を終了する ことができます。したがって、相場の上昇が予想される場合には「 買い 」から、相場の下落が予想 される場合には現物保有の有無にかかわらず「 売り 」から取引を開始することによって、相場の 上昇と下落の両局面で利益を狙うことができる特性を持っています。 また、商品先物取引は、総取引金額の 5% ∼ 10% 程度の証拠金を預託することにより取引が リスクヘッジ機能 できるレバレッジ効果を持ち合わせていることから、資金を効率的に運用することができます。 さらに、商品価格は株や債券などの伝統的な金融商品の値動きと相関性が低い傾向にあるた TOCOM の商品先物市場で上場している商品は、需給バランス、政治・経済情勢や気象条件な め、これらの金融商品と組み合わせることにより、分散投資効果が望めます。 どにより価格が変動し、これらの需要先であるメーカーや販売・流通にかかわる企業の収益に大 こうしたことから、多くの投資家がポートフォリオの一部として商品先物取引を利用しています。 きな影響を与えています。こうした価格変動リスクをコントロールする手段として、商品先物取 引のヘッジ機能が注目されています。 先物価格は現物価格と連動した動きをするため、これを利用して先物市場で現物市場と反対の 取引を行い、それぞれで生じる損益を相殺することで、メーカー等の企業は原材料の購入価格の 安定化や製品の販売価格の固定化を図り、大きな価格変動によるリスクを抑制することが可能と なります。このような取引を「 ヘッジ取引 」といいます。 ヘッジ取引は、現物市場で発生する損失の回避や利益確保に役立つため、多くの企業に利用さ れています。 4 5 上場商品のご紹介 TOCOM の上場商品 TOCOM が開設する市場では、当業者から投資家までの多様な市場参加者のニーズを踏まえて TOCOM では、貴金属市場、石油市場、中京石油市場、ゴム市場及び農産物・砂糖市場を開設し、 先物取引とオプション取引の場を提供しています。 商品を上場しています。2015 年 5 月には、個人投資家のニーズに応えるため、金を対象に、 決済期限のない「 東京ゴールドスポット 100」を上場しました。 金 白金 東京バージ灯油 ゴム 純度 99.99%以上の金地金 純度 99.95%以上の白金地金 日本工業規格の K 2203 の 国際規格(INT) によるリブド・ (取引単位:1kg) スモークド・シート 3 号(R.S.S. 1号の品質基準に適合する灯油 (取引単位:50kl) (取引単位:500g) No.3) (取引単位:5,000kg) Gold (Standard) Kerosene Platinum (Standard) 金(ミニ) 白金(ミニ) 金の取引単位を 1/10 にした ミニ取引 東京バージ軽油 一般大豆 白金の取引単位を1/5 にした 揮発油等の品質の確保等に関する アメリカ合衆国産黄大豆のうち、ア ミニ取引 法律施行規則第 22 条第 1 項の規格 メリカ合衆国農務省穀物検査規格 に 適 合 し、か つ、日 本 工 業 規 格 の No 2 であって、遺伝子組換え大豆又 K2204 の品質基準に適合する軽油 は遺伝子組換え大豆と非遺伝子組換 (取引単位:100g) (取引単位:100g) Rubber え大豆とが分別されていない大豆 (取引単位:50kl) (取引単位:2016 年 2 月限まで Platinum (Mini) Gold (Mini) Gas Oil Soybean 10,000kg、2016 年 4 月限以降 25,000kg) 東京ゴールドスポット 100 パラジウム 中京ローリーガソリン 小豆 純度 99.99% 以上の金地金 純度 99.95% 以上の 日本工業規格の K2202 の 北海道産小豆のうち一般小豆(普通 パラジウム地金 2 号の品質基準に適合する (取引単位:100g /決済期限なし) (取引単位:500g) 小豆) 2 等合格品 (取引単位:2,400kg) レギュラーガソリン (取引単位:10kl) Gold (Daily Futures) Palladium Chukyo Gasoline Azuki (Red Bean) 金先物オプション ドバイ原油 中京ローリー灯油 とうもろこし 金先物取引を原商品とする ドバイ原油の価格を指標とする 日本工業規格の K2203 の アメリカ合衆国産黄とうもろこしの オプション取引 中東産原油 1号の品質基準に適合する灯油 (取引単位:10kl) (取引単位:50kl) うち、アメリカ合衆国農務省穀物検 査規格 No 3 (未通関のもの) (取引単位:50,000kg) Gold (Call and Put) Dubai Crude Oil Chukyo Kerosene 銀 東京バージガソリン 純度 99.99%以上の銀地金 日本工業規格の K2202 の (取引単位:10kg) Corn 2 号の品質基準に適合する レギュラーガソリン (取引単位:50kl) Silver 6 Gasoline 7 展望 TOCOM のこれまでとこれから 1984 年、東京繊維商品取引所、東京ゴム取引所及び東京金取引所の三取引所が統合し、東京工業品取引所 次に、液化天然ガス(LNG)があげられます。現在、我が国に輸入される長期契約の LNG の価格は、原油価 が誕生しました。以降、社名の英語表記である「Tokyo Commodity Exchange」をもとにした略称 格に連動して決定されており、必ずしも LNG の需給を反映しているとはいえない状況にあります。このため、 「TOCOM」を用い、グローバルに事業を展開してきました。2008 年 12 月には、会員組織から株式会社に組 TOCOM では 2014 年、関連会社である JAPAN OTC EXCHANGE 株式会社(JOE)において LNG の OTC 「 東京商品取引所 」へと商号を変更しました。前身 織変更。2013 年 2 月には農産物・砂糖市場の開設に伴い、 市場を開設しました。これは LNG のスポット取引の活性化や LNG 価格が実需に基づいて決定される場を提 の東京繊維商品取引所(1951 年設立)からは 60 年以上の歴史を有しています。 供することを目指した取り組みの一つです。LNG のスポット取引が活性化すれば、先物取引に対するニーズ 現在、TOCOM は、産業インフラとしての役割を拡大するため、新規商品の上場を検討しています。 が高まり、TOCOM における LNG 先物市場の開設につながるものと考えています。 その第一候補として電力があげられます。我が国では 2016 年に電力の小売自由化を控えており、電力事業 TOCOM は、既存の上場商品である原油・石油製品に加え、電力、LNG などの上場を実現し、総合エネル 者などから電力先物市場の創設が求められています。電力先物市場は、電力事業者や電力需要家などにとっ ギー市場の創設・運営を通じて、我が国の重要なエネルギー政策の一端を担っていきたいと考えています。 て、電力価格の変動リスクを回避する重要な手段となり、また、将来の電力価格が発信されることにより、今 後の事業活動の見通しが立ちやすくなる効果が得られることから、各方面から期待が寄せられています。 TOCOMの動き 1984年 11月 • 東京繊維商品取引所、東京ゴム取引所 および東京金取引所が統合し、東京繊 維商品取引所を存続取引所として東 京工業品取引所設立 ゴム市場・貴金属市場を引継ぐ 1951年 2月 • 東京都中央区日本橋堀留町に東京 繊維商品取引所設立 • 東京ゴム取引所設立(1952 年 12 月) • 東京金取引所設立(1982 年 2 月) 1991年 4月 • 第1期 取 引 システム 稼働 ザラバ仕法によるシス テム売買がスタート 2003年 1月 • 第2期取引システム稼働 6月 • インハウス型クリア リングハウス導入 8 2010年 9月 • 取引時間を翌朝4時まで延長 (ゴム市場は午後7時まで) 10月 • 中京石油市場開設 2012年 12月 • JCCHを完全子会社化 1999年 7月 • 石油市場開設 2001年 9月 • 中東産原油上場 2004年 5月 • 金オプション取引開始 12 月 • 国内の全商品取引所等の出資によ り、アウトハウス 型 クリアリング ハウスである株式会社日本商品清 算機構 (JCCH)を設立 新社屋での立会 2009年 5月 • 第3期取引システム稼働 取 引 時 間 を 午 後11時 ま で 延 長 (ゴム市場は午後7時まで) 新取引システム導入 (2009 年) 2011年 1月 • JCCHがSPAN® 証拠金制度を導入 2014年 6月 • JOE が「 TOCOMスワップ取引」および「 RIMスワップ取引」の 市場を開設 7月 • 日中取引の終了時間を午後3時30分から午後3時15分に、夜間 取引の開始時間を午後5時から午後4時30分に変更 9月 • JOEがLNG市場を開設 三取引所が統合し、東京工 業品取引所設立(1984 年) 新社屋竣工(1999 年) 東京繊維商品取引所 立会風景 2005年 5月 • 清算業務をJCCHに移管 7月 • 市場監視システム 「SMARTS」 導入 2013年 2月 • 東京穀物商品取引所から一般大豆、小豆、とうもろこし、 粗糖の4商品を継承し、農産物・砂糖市場開設 株式会社東京商品取引所に商号変更 2015 年 5月 • 東京ゴールドスポット 100上場 11月 • JOE 設立 農産物・砂糖市場開設、 商号変更(2013 年) JOE 設立(2013 年) 9 〒 103-0012 東京都中央区日本橋堀留町 1-10-7 Tel:03-3661-9191 www.tocom.or.jp/jp (2015 年 9 月発行)